就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
早くから就活を始める就活生の中には「3月の就活解禁まで待てない!」という人も多いと思います。
マイナビやリクナビなどの大手ナビサイトがオープンする3月から就活が本格化しますが、もっと早くにエントリーして内定を獲得したいと考えるのは当然ですよね!
そこで押さえておきたいのが通年採用。
新卒を同じ時期に一気に採用するんじゃなくて、1年を通して募集をかけ、採用することを通年採用と呼びます。
まだこの通年採用を実施する企業は少ない...!
しかし挑戦する価値はありますよね。
そこで本記事では通年採用を実施している企業を徹底的にまとめていきますね!
通年採用を実施している企業を知って、早期の内定を獲得したいです!
今回は通年採用を実施している企業を紹介していくから、ぜひ参考にしてね!
- 通年採用している企業の探し方【おすすめを共有】
- 新卒を通年採用している企業まとめ【45社】
- 1.楽天
- 2.ソフトバンク
- 3.リクルート
- 4.ヤフー
- 5.ネスレ日本
- 6.ファーストリテイリング(ユニクロ)
- 7.DeNA
- 8.メルカリ
- 9.メタップス
- 10.コロプラ
- 11.ユニリーバジャパン
- 12.サイボウズ
- 13.スクー
- 14.アーサー・ディ・リトル・ジャパン(ADL)ジャパン
- 15.チームラボ
- 16.GMO TECH
- 17.イデア・レコード
- 18.TDK
- 19.サイバーエージェント
- 20.ソニー
- 21.ユーグレナ
- 22.エス・エム・エス(SMS)
- 23.面白法人カヤック
- 24.oriri
- 25.クックパッド
- 26.ビービット
- 27.富士通
- 28.日立製作所
- 29.KDDI
- 30.ファインデックス
- 31.ガイアックス
- 32.スカイライトコンサルティング
- 33.ボーダレス・ジャパン
- 34.PwCコンサルティング
- 35.プレスマン
- 36.アドバンスデザインテクノロジー
- 37.BCG(ボストンコンサルティンググループ)
- 38.コンドーテック
- 39.SMS(エス・エム・エス)
- 40.U-NEXT
- 41.JINS
- 42.じげん
- 43.セグエ
- 44.アイリスオーヤマ
- 45.ゼブラ
- 【補足】そもそも通年採用とは?|新卒が押さえるべき基礎知識
- 通年採用を導入している企業の割合は?
- 新卒が通年採用の企業から「内定を獲得するポイント」とは?
- 通年採用する企業側のメリットデメリットとは?
- 通年採用に応募する就活生側のメリットデメリットとは?
- 今回のまとめ
通年採用している企業の探し方【おすすめを共有】
次の章で通年採用をしている企業を紹介していきますが、その前に通年採用を実施している企業をどう探せば良いのか共有しておきます。
(自分で通年採用している企業を調べれた方が良いので)
通年採用している企業の探し方は色々とありますが、その中でもおすすめは以下の3つです。
【通年採用している企業の探し方】
- 通年で求人を公開している求人サイトを利用する
- 就活エージェントから紹介してもらう
- 逆求人サイトで通年でスカウトを得る
①通年で求人を公開している求人サイトを利用する
まず第一に、通年で求人を公開している求人サイトを利用しましょう。
マイナビやリクナビなどの大手求人サイトは、3月からしか本格的に求人を公開しておらず、エントリーすることができません。
一方で、ホワイト企業に特化した求人サイトである「ホワイト企業ナビ」では、通年で求人を公開しており、早い段階からプレエントリーすることができます。
まだ1月ですが、既に25卒向けの求人が100件掲載されているんですよね。
またホワイト企業ナビは、掲載できる企業に条件を設けています。
「残業時間が比較的少なく、休日がしっかり確保されている企業だけ知りたい!」という就活生におすすめの求人サイトです。
▼ホワイト企業ナビの掲載条件
ホワイト企業ナビに登録しておくとスカウトも届く
ちなみにホワイト企業ナビは、登録しておくとホワイト企業からのスカウトが届くため、早いうちに登録しておいて、他の求職者よりも多くの企業との接点を作っておくと良いですよ!
②就活エージェントから紹介してもらう
次に通年採用している企業を探す手段としておすすめは就活エージェントです。
就活エージェントは、面談を元にして自分に合う企業を紹介してくれる無料のサービスで、求人サイトに掲載されていない「非公開求人」も紹介してもらうことができます。
(こうした非公開求人の中には、マイナビやリクナビがオープンしていない段階で内定を出したい企業が多くある!)
それゆえに通年で求人を出している企業をどの時期でも紹介してもらえる可能性があり、また面接対策まで一緒におこなってくれるので内定獲得には有効ですね。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
③逆求人サイトで通年でスカウトを得る
最後に、通年採用している企業との接点を持つ方法でおすすめが逆求人サイトです。
逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくことで、企業側からスカウトが届くタイプの就活サイトですね。
逆求人サイトだと、3月の就活解禁前からスカウトがバンバン届きます。
そういった企業は「自社に合う人がいればいつでも採用したい」と考えているため、通年で採用される可能性が高いんですよね。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
これらの方法を用いて通年採用している企業との接点を取りにいきましょう!
現実的にこの記事で紹介する通年採用企業は、かなり倍率も高いので。
通年採用している企業を探すために、通年で求人を公開しているサイトを利用しつつ、就活エージェントに紹介してもらったり、逆求人サイトでスカウトを得るといった手段が取れるんですね。
そうなんだよ。こうした手段を取っていない就活生が多いからこそ、倍率が低い時期から選考に参加できて内定獲得に繋がるんだよね。
新卒を通年採用している企業まとめ【45社】
それでは早速、新卒を通年採用している企業を紹介します。
情報感度の高い就活生がこぞって応募しているので、倍率は非常に高い。
しかし早くからこの就活攻略論などを読み込み、評価されるエントリーシートの書き方や面接対策をしていれば十分に通過できます。
ぜひ気になる企業があれば、どんどんエントリーして挑戦しましょう。
別に落ちても、経験が得られるし、失うのは時間と労力だけです。
【新卒を通年採用している企業一覧】
- 楽天
- ソフトバンク
- リクルート
- ヤフー
- ネスレ日本
- ファーストリテイリング(ユニクロ)
- DeNA
- メルカリ
- メタップス
- コロプラ
- ユニリーバジャパン
- サイボウズ
- スクー
- アーサー・ディ・リトル・ジャパン(ADL)ジャパン
- チームラボ
- GMO TECH
- イデア・レコード
- TDK
- サイバーエージェント
- ソニー
- ユーグレナ
- エス・エム・エス(SMS)
- 面白法人カヤック
- oriri
- クックパッド
- ビービット
- 富士通
- 日立製作所
- KDDI
- ファインデックス
- ガイアックス
- スカイライトコンサルティング
- ボーダレス・ジャパン
- PwCコンサルティング
- プレスマン
- アドバンスデザインテクノロジー
- BCG(ボストンコンサルティンググループ)
- コンドーテック
- SMS(エス・エム・エス)
- U-NEXT
- JINS
- じげん
- セグエ
- アイリスオーヤマ
- ゼブラ
- 協立機電工業株式会社*
- 日本総合システム株式会社*
- 株式会社ジェイアール西日本ウェルネット*
- 株式会社リケン*
- 株式会社アトミテック*
- 株式会社マースエンジニアリング*
- 株式会社太陽ビルマネージメント*
- 株式会社リブ*
- ヤマトプロテック株式会社*
- 株式会社Fast Fitness Japan*
- 日本リック株式会社*
- 株式会社鈴木工務店*
- 株式会社タイカ*
- JNC株式会社*
- 富士システムズ株式会社*
- 新日本電工株式会社*
- 株式会社鈴木工務店*
- 株式会社近鉄ロジスティクス・システムズ*
- 日本ハムマーケティング株式会社*
- 大和ハウスリアルティマネジメント株式会社*
- フタムラ化学株式会社*
- 株式会社和興*
- 株式会社横森製作所*
- 株式会社セントラルユニ*
- アーバン・コーポレーション株式会社*
*:1月にホワイト企業ナビにて求人掲載を既に開始している企業
1.楽天
【採用HP】エンジニア職 | 新卒採用 | 楽天株式会社
楽天の事業内容は、Eコマース(インターネット上での商品・サービスの売買など)を中心に、デジタルコンテンツや通信などのインターネットサービス、クレジットカード、銀行、証券、保険、電子マネーなどの金融サービス、プロスポーツなど他分野に渡ります。
最近では、第四のキャリアとして、携帯電話事業にも注力していますよね。
【募集要項】
楽天の開発部(エンジニア職)では、2015年から通年採用を開始しました。
応募段階から希望職種とサービスを選び、それに合わせた選考に進みます。
ですので、入社前に部署も確定し、給与も個人の能力や経験によって決まります。
また、入社時期についても、個々の都合に合わせた時期を選ぶことができます。
2.ソフトバンク
【採用HP】ユニバーサル採用 | ソフトバンク新卒採用
ソフトバンクの事業内容は、携帯電話事業やブロードバンドなどの固定通信サービスの提供、インターネット広告のほか、投資事業なども主力事業になります。
【募集情報】
ソフトバンクは、2015年からユニバーサル採用という通年採用を開始しました。
新卒の通年採用については、ポテンシャル採用と呼ばれ、入社時に30歳未満であれば試験を受けることができ、入社時期については、毎年4月と10月の2回になります。
また、No1採用や就労体験型インターンシップなど、多岐にわたる選考プログラムが設けられているのも特徴ですね!
3.リクルート
【採用HP】募集要項 | リクルート 学生向けキャリアサイト
リクルートと言えば、「リクナビ」を中心として、新卒領域や転職領域、人材派遣などの人材事業を中心に据えた事業を展開しています。
このほか、スーモやゼクシィ、じゃらんやホットペッパーなどのオンラインプラットフォームなども広く手がけており、僕たちの生活でも関わる機会の多いサービスを多数抱えていますね。
【募集情報】
リクルートは2019年4月入社以降、国内グループ9社の採用を統合し、これに伴い通年採用を実施しています。
「365日通年応募」という仕組みでは、30歳までなら新卒として応募可能で、一度不合格となっても、1年経過すれば再受験が可能です。
ビジネスコースとスペシャリストコースの2コースがあり、スペシャリストコースではエンジニアなどを募集し、初期の配属は決まった状態で採用しています。
4.ヤフー
【採用HP】ポテンシャル採用 - 採用情報 - ヤフー株式会社
ヤフーの事業内容のメインといえば、ポータルサイトのYahoo!JAPANの運営ですね。
また、サイト内での広告事業、オークションサイトや知恵袋、ヤフーニュースなどの各種インターネットサービスのほか、GYAOなどのメディア事業、ヤフーカードといったクレジットカード事業、最近ではPayPayなどの電子マネー事業でも活躍しています。
今の僕たちの生活のいろんな場面で、関わることの多いサービスばかりです。
【募集情報】
ヤフーは2016年10月から新卒一括採用を廃止し、ポテンシャル採用と呼ばれる通年採用を開始しました。
新卒・既卒・第二新卒などの経歴に関わらず、30歳以下であれば応募ができます。
入社時期は4月と10月の2回、給与に関しては就業経験の有無に関わらず同一基準となっています。
5.ネスレ日本
【採用HP】ネスレパスコース | Nestlé PASS | Nestle Recruiting Information
この企業は、スイスにある大手食品メーカーネスレの日本法人で、食料品や飲料、ペットフードなどの製造・販売を中心とした事業を展開しています。
日本では、コーヒーなどで馴染みがありますよね。
【募集情報】
ネスレ日本の通年採用では、年齢や国籍を限定せず、大学1年生からエントリーができ、在学中および既卒3年以内であれば、何度でもチャレンジできます。
また、エントリーシートやWEBテストに限らず、課題提出や動画エントリーなど、選考内容もバラエティーに富んでいます。
一定の段階まで通過すると、ネスレパスがもらえ、これがあれば、社員参加型研修に参加できるなどの特典がもらえるのも大きな特徴ですね!
6.ファーストリテイリング(ユニクロ)
【採用HP】グローバルリーダー社員 通年採用| ファーストリテイリンググループ採用情報
ファーストリテイリングは、ユニクロやGU、セオリーなどを運営する企業です。
素材の調達から生産、販売までの一貫したプロセスを全て担うことにより、高品質な衣料品などをリーズナブルな価格で販売することで、売上規模を世界のアパレル製造小売業3位にまで成長させている企業になります。
【募集情報】
ファーストリテイリングの通年採用では、大学1・2生から応募が可能で、もし不合格となっても、次の年に再チャレンジすることができます。
また、一定のラインまでの選考を通過した場合、ユニクロパスポートと呼ばれるものが発行でき、発行から3年以内であれば、いつでも最終面接を受けることができます。
ちなみに、入社のタイミングは毎年3月と9月の2回になります。
7.DeNA
【採用HP】新卒採用 | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】
DeNAの事業は、モバゲーなどのゲーム事業を主力に、AI研究開発事業やヘルスケア事業、マンガボックスなどのエンターテインメント事業、モバオクなどのオークションサイトのほか、横浜DeNAベイスターズなどのスポーツ事業などを展開しています。
【募集情報】
DeNAの通年採用では、募集対象に学歴は問いません。
エンジニア職、ビジネス職、デザイナー職(ゲーム含む)、ゲームプランナー職など、職種別での採用を行っています。
8.メルカリ
【採用HP】採用情報 株式会社メルカリ
メルカリと言えば、スマホで手軽に行えるフリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用などで急成長した企業ですよね。
最近では、フリマアプリの売り上げをそのまま使える「メルペイ」といった電子マネー事業にも注力しています。
【募集情報】
メルカリの通年採用は、新卒・既卒問わず行っています。
書類選考において、履歴書がなくても、エンジニアであればソースコード、デザイナーであればポートフォリオを提示するなど代わりとなるものがあれば、選考対象としているのが大きな特徴です。
採用枠については、それぞれの職種別で採用しています。
9.メタップス
【採用HP】ポテンシャル採用 - 株式会社メタップス
メタップスの事業内容は、日本、中国、韓国を中心に、データマーケティング事業やクレジットカード決済などのファイナンス事業、キャッシュレス決済アプリ「pring」といったコンシューマ関連事業を展開しています。
【募集情報】
メタップスの通年採用はポテンシャル採用と呼ばれ、総合職として採用されます。
応募に特定の期間は決められておらず、いつでも応募可能となっています。
10.コロプラ
【採用HP】新卒採用|コロプラ「Be-ars(ベアーズ)」
コロプラの事業内容については、モバイルゲームアプリが中心になります。
「白猫プロジェクト」というアプリなどは、CMでもよく見かけますよね。
そのほか、海外向けにもモバイルゲームアプリを配信したり、最近話題の仮想現実空間VRに関するサービスを提供するなどの事業を行っています。
【募集情報】
コロプラの通年採用はエンジニア・デザイナー・サウンド・プランナー・総合職など職種毎に行っています。
また、プッシュ型採用などさまざまな形の採用を行ったり、「Be-ars」と呼ばれる採用メディアを活用するなど、独自の採用手法をとっています。
11.ユニリーバジャパン
【採用HP】募集情報 | 採用情報 | ユニリーバ・ジャパン
ユニリーバジャパンは、オランダとイギリスに本拠を置く消費財メーカー、ユニリーバの日本法人になります。
主な事業として、食品やパーソナルケア・ホームケアなどの商品を販売しています。
紅茶のリプトンやシャンプーのダヴ、ラックスなどを取り扱っており、ユニリーバの商品を使っている方も多いかと思いますよ!
【募集情報】
ユニリーバジャパンの通年採用は、国内外の大学1年生から既卒3年目まで応募することができます。
また、応募するには基礎的な英語力(TOEIC730点以上)が求められます。
一度、二次選考を通過すると、2年間は最終選考を受けることができ、入社時期については、最終選考合格から2年間の間で、4月と10月のいずれかで入社することになります。
12.サイボウズ
【採用HP】サイボウズ | 採用情報(新卒・キャリア)
サイボウズの事業内容は、企業内での情報共有やコミュニケーションツールを開発・提供するグループウェア事業が中心となっています。
最近では、人事評価制度や遠隔会議のツールの取扱いなどを企業研修の場で提供するメソッド事業も展開しています。
【募集情報】
サイボウズの新卒通年採用では、ビジネス職・エンジニア・デザイナー職・松山ビジネス職・ビジネス専門職の4つを応募しています。
ビジネス職とは、営業やマーケティング、人事など5つの募集職種、エンジニア・デザイナー職では、Webエンジニアやテクニカルライターなど8つの募集職種があるなど、それぞれ細分化されているのが特徴ですね!
13.スクー
【採用HP】ビジネス職採用 | 株式会社 Schoo(スクー)
スクーは、「大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ」をコンセプトとした媒体であるSchooを運営している会社です。
Schooでは、毎日無料で生放送授業を提供しており、個人向けや法人向けのサービスを展開しています。
【募集情報】
スクーの新卒採用は、オープンポジションでの募集となっており、配属は入社後に決まります。
調べたところ、現在は中途採用のみ通年採用をしているみたいですね。
通年採用では、人事や事業企画を行うビジネス職のほか、エンジニア職やデザイナー職を募集しています。
14.アーサー・ディ・リトル・ジャパン(ADL)ジャパン
【採用HP】採用情報 | Arthur D. Little Japan
アーサー・ディ・リトル・ジャパンは、世界初の経営戦略コンサルティングファームの日本法人であり、「経営と技術の融合」を理念に、メーカーやIT企業、官公庁などの経営コンサルを事業としています。
【募集情報】
アーサー・ディ・リトル・ジャパンの通年採用については、書類選考やWebテストの後、インターンシッププログラムに参加することになります。
その後、複数回の面接を通して採用されるため、選考過程自体は比較的長いものになりますね。
15.チームラボ
【採用HP】チームラボ通年採用
チーム・ラボは各種デジタルコンテンツ制作をしている企業です。
テレビなどでもたびたび取り上げられており、アート作品の展示会において、空間演出を行うなど、露出度の高い企業に成長しています。
【募集情報】
チーム・ラボの通年採用では、大きく分けてエンジニア、デザイナー、カタリストの3職種を募集するほか、職種を決めずに応募するオープンポジションという枠もあります。
オープンポジション以外の3職種については、それぞれWebアプリやデータサイエンティスト、ビジュアルデザイン、空間演出など細分化されており、それぞれ細分化された先にエントリーする形となります。
16.GMO TECH
【採用HP】通年採用情報|GMO TECH株式会社
GMO TECHは、インターネット広告事業やインターネットマーケティング事業、インフルエンサーを起用してPRを行うインフルエンサー広告事業など、インターネット集客ソリューションを展開している企業です。
【募集情報】
GMO TECHの通年採用は、現代の就職活動の多様化に対応し、柔軟な採用を実現することを目的に開始されました。
募集対象は入社時の年齢が30歳未満で大学院・大学・短大・専門学校・高専を卒業予定もしくは既卒した方となっており、全学部全学科を対象としています。
また、対象職種は全職種となっており、入社時期は4月もしくは10月入社となります。
17.イデア・レコード
【採用HP】新卒通年採用はじめます!急成長ベンチャーを覗いてみたい20卒学生募集! - 株式会社イデア・レコードのの求人 - Wantedly
イデア・レコードの事業内容は、ICTソリューション事業、WEBソリューション事業、クラウドソリューション事業などです。
主に外食ビジネスをサポートしており、グルメサイト専属編集サービスや予約管理システム、飲食店特化型コールセンターなどを提供しています。
【募集情報】
イデア・レコードの通年採用では、大学卒・大学院卒を対象に営業や企画を担う総合職を募集しています。
18.TDK
【採用HP】採用情報|TDK新卒採用サイト
TDKは、スマートフォンやパソコンの部品となる受動部品、温度センサなどのセンサ応用製品、自動車などに使う磁気応用製品、ICT市場で使用されるリチウムイオン電池などを広く提供している総合電子部品メーカーです。
【募集情報】
TDKの通年採用では、大学院・大学・高専を卒業予定もしくは既卒で、入社時35歳未満であることを応募資格としています。
学部学科は不問となっています。
19.サイバーエージェント
【採用HP】採用概要 | 株式会社サイバーエージェント
サイバーエージェントは、創業からインターネット広告事業で成長を続け、現在では国内トップシェアを誇っています。
また、「グランブルーファンタジー」などのスマートフォン向けゲーム事業や「ABEMA」を中心としたメディア事業など幅広く手掛けている企業です。
【募集情報】
サイバーエージェントの通年採用については、入社時期を個別で相談できるのが特徴となっており、学年や学科、専攻等は不問です。
また、サイバーエージェントといえば、各職種ごとに多様なインターンを開催しており、インターン経由で内定をもらう方も多いことで有名ですね!
20.ソニー
【採用HP】Sony Japan | 経験者採用|募集要項
ソニーはテレビやビデオなどの家電、オーディオ機器やデジタルカメラ、プレイステーションに代表されるゲーム機器、スマートフォンなどの開発のほか、ソニー生命やソニー銀行などの金融事業など、世界的にも有名な日本を代表する企業です。
【募集情報】
ソニーの通年採用では、既卒3年までを新卒対象とし、大学院博士後期課程に在籍中の方も経験者採用の枠で採用しています。
ソニーの採用は細分化されており、求人領域での専門性を重視する点が特徴です。
21.ユーグレナ
【採用HP】株式会社ユーグレナ 新卒・第二新卒採用サイト
ユーグレナは微細藻類の研究開発、生産や微細藻類の食品、化粧品の製造・販売、バイオ燃料技術開発、バイオテクノロジー関連ビジネスの事業開発などを行っている企業です。
ユーグレナとは和名でミドリムシのことで、会社名にもなっているとおり、ユーグレナを活用した各種事業を展開しています。
【募集情報】
ユーグレナは留学や起業、学外活動など多様化する学生生活におけるチャレンジを妨げないことを目的として、通年採用を始めました。
30歳以下であれば応募でき、職種は総合職と研究職の2職種になります。
入社時期は4月または10月のいずれかに入社できればOKです。
22.エス・エム・エス(SMS)
【採用HP】募集要項 | エス・エム・エス(SMS)新卒採用サイト
エス・エム・エスは介護、医療業界に特化した人材紹介や求人広告を展開している企業です。
高齢社会を介護、医療、キャリア、ヘルスケア、シニアライフ、海外と捉え、創業以来、40を超えるサービスを開発・運営しています。
【募集情報】
エス・エム・エスの通年採用では、4年生大学を卒業見込み、または卒業した30歳以下の方であれば誰でも応募が可能です。
23.面白法人カヤック
【採用HP】新卒採用 | 面白法人カヤック
面白法人カヤックでは、「つくる人を増やす」という経営理念のもと、広告やPRの受託開発を行うクライアントワーク事業、ソーシャルゲームの開発・運用を行うソーシャルゲーム事業。
更にはゲームに特化したコミュニティサービスを運用するLobi事業などを主要事業としています。
【募集情報】
面白法人カヤックの通年採用では、企画のプランニングなどを行う企画部、デザイナーなどが所属する意匠部、エンジニアが所属する技術部の3部署で募集を行っています。
学歴や卒業時期を問わず募集しており、入社時期もそれぞれの要望に対応しています。
また、エントリーシートによるエントリーのほかに、エンジニアとデザイナー限定で、自分が作ったポートフォリオなどによるエントリーを受け付けているのが特徴ですね!
24.oriri
【採用HP】oririの採用はじまりますーYOU are (you &) the future.ー | oriri
oririは、日本初の独立系経営戦略コンサルティングファームである株式会社コーポレイトディレクションの新カンパニーになります。
企業の経営が「らしく、あたらしく」をコンセプトに、経営戦略等のコンサルティングを行う企業です。
【募集情報】
oririの通年採用では、経営コンサルタントを募集しており、応募資格も高校・専門学校・短大・大学・大学院のいずれかを卒業予定、第二新卒も可ということで非常に幅広い層を受け入れています。
また、選考書類のテーマを「2035年時点での自分の履歴書」として未来像を書かせたり、入社時期に最大2年間の猶予を設けたり、報酬は自ら提示させたりなど、非常に独特の採用手法を用いています。
25.クックパッド
【採用HP】New Graduates | 新卒採用 | クックパッド株式会社
クックパッドと言えば、社名のとおり料理レシピの投稿・検索サービスを中心に、献立や料理動画といったサービスを提供するウェブサイト「クックパッド」を運営している会社です。
この記事を見ている人の中にも、利用したことのある人は多いんじゃないですかね!
【募集情報】
クックパッドの通年採用では、ソフトウェアエンジニア、リサーチエンジニア、デザイナーの3職種を募集しており、応募時点で29歳以下であることが条件となっています。
入社時期については、自身のタイミングで入社できる制度となっています。
26.ビービット
【採用HP】募集職種 – ビービット採用サイト
ビービットはデジタルマーケティング業界において、経営変革支援・サービス開発改善支援・デジタルマーケティング支援などを軸に事業を展開している企業です。
【募集情報】
ビービットの通年採用では、サービス開発やコミュニケーション改善を支援するエクスペリエンスデザイナ(コンサルタント)という職種を募集しています。
27.富士通
【採用HP】新卒採用情報 富士通株式会社採用ホームページ
富士通では、ICT(通信技術によって、人とインターネット、人と人が繋がる技術)分野において各種サービスを提供するとともに、電子デバイスおよびプロダクトの開発・製造・販売を行っています。
パソコンやarrowsなどのスマートフォンなどは、馴染みがありますよね!
【募集情報】
富士通では2019年より通年採用を実施しており、大学・大学院の最終学年および既卒者を対象として採用活動を行っています。
28.日立製作所
【採用HP】日立製作所 採用情報:採用情報:日立
日立製作所では、冷蔵庫や洗濯機などの電気機器の開発・製造のほか、鉄道車両や運行システムの開発、デジタルソリューション事業やヘルスケア事業など非常に幅広い分野で事業を展開しています。
【募集情報】
日立製作所の通年採用では、「ジョブ型人財マネジメント」の実現に向け、新卒採用において、原則、大学卒業後1年以内の自由な時期に入社することを認めています。
この1年間で、海外留学や長期ボランティアなど自己啓発活動による自己成長を促すための取り組みとなっています。
また、デジタル分野の研究開発職およびデータサイエンティストの職務を特定し、事前に配属先を確約した上で採用する「デジタル人財コース」を新設していますね。
29.KDDI
【採用HP】KDDI株式会社 採用情報
KDDIのメイン事業は、携帯キャリアauの運営ですね!
auといえば、携帯電話事業のほか、auでんきといった電力事業、auひかりなどの固定通信サービスに加えて、金融やエンターテインメント、最近ではau PAYといった電子マネー事業も手がけています。
このほか、異業種企業と連携し、ネットワークテクノロジーを活かした新しいビジネスの創出を行ったり、海外に拠点を置き、海外企業のICTサポート事業を展開しています。
【募集情報】
KDDIでは、2021年度入社向けの新卒採用より、通年採用を開始しました。
入社時期については、4月と10月の入社を選べるようにし、学生個々の状況に合わせた柔軟な対応を実現しています。
また、専門スキルを持つ学生に対し、専門性を活かせる部門に初期配属を確約するジョブ型採用枠を全体の約4割に拡大していますよ!
30.ファインデックス
【採用HP】エントリー(新卒・既卒採用)|ファインデックス
ファインデックスの事業は、病院向けの医療システムや自治体・公的企業向けのオフィスシステムなど、各種システム事業が中心となっています。
【募集情報】
ファインデックスの通年採用では、3年次の4月1日以降、卒業までの期間であればいつでも応募が可能となっています。
入社時期については、卒業後1年以内の4・8・10・2月から選択が可能です。
31.ガイアックス
【採用HP】ポテンシャル採用情報 | Gaiax official website
ガイアックスでは、企業や自治体、教育機関向けにSNSコンサルティングを行うソーシャルメディアサービス事業と、最近話題の車などをシェアするサービスを提供するインキュベーション事業を行っています。
【募集情報】
ガイアックスの通年採用はポテンシャル採用と呼ばれ、事業開発や経営企画、コンサルティング営業を行うビジネスプロデューサー職とエンジニア職の2職種を募集しています。
学歴問わず入社予定月時点で30歳未満であれば、応募することができますよ!
32.スカイライトコンサルティング
【採用HP】エントリー | 採用情報 | スカイライト コンサルティング株式会社 ::: Skylight Consulting Inc.
スカイライトコンサルティングでは、事業開発や企業変革、組織風土変革などの各種コンサルティング事業のほか、外部ベンチャー企業への投資、Jリーグチームとの資本・業務提携といったスポーツビジネスを展開しています。
【募集情報】
スカイライトコンサルティングの通年採用では、大学生・大学院生および社会人経験3年以内程度の方を対象に、未経験者エントリー枠として採用しています。
入社月に関しては、4月と10月のいずれかから選ぶ形ですね。
33.ボーダレス・ジャパン
【採用HP】https://www.borderless-japan.com/recruit
ボーダレス・ジャパンでは、各種ソーシャルビジネスを提供しています。
この会社が面白いのは、入社してきた社員の起業を支援し、どんどん新しい事業を作っていくといった、これまでにない起業家支援のビジネスモデルです。
【募集情報】
ボーダレス・ジャパンの通年採用では、卒業年次に関係なく、エントリーを受け付けています。
入社後2ヵ月は起業準備期間として月給が発生しますが、それ以降は自ら創業し、自ら給与を決定するなど、非常にユニークな取り組みを行っていますね!
34.PwCコンサルティング
【採用HP】PwCコンサルティング合同会社とPwCアドバイザリー合同会社はビジネスコンサルタント職の通年採用をスタート! | PwC Japanグループ
PwCコンサルティングでは、戦略コンサルティングやマネジメントコンサルティング、デジタルサービスの導入支援といったテクノロジーコンサルティングなどの各種コンサルティング事業を行っています。
【募集情報】
PwCコンサルティングの通年採用では、ビジネスコンサルタント職を募集しており、応募資格は学年・既卒・第二新卒を問わず、選考は全てオンラインで行う形態を取っています。
また、エントリー回数に制限を設けていないことも、大きな特徴の一つですね!
35.プレスマン
【採用HP】2021新卒募集(通年採用) | 株式会社プレスマン
プレスマンは、WebマーケティングやECマーケティングのほか、Wordpressを利用したシステム開発、サイト構築、アマゾンウェブサービスの構築コンサルティング、ネットショップ運営などを手がけている企業です。
【募集情報】
プレスマンの新卒通年採用では、Wordpressエンジニアを募集しているほか、2018年よりインターンなどを通じてWebサービスを共同開発した学生や、学生自身が構築したWebサービスをプレスマンに持参し採用する、エキスパート学生の募集を行っています。
36.アドバンスデザインテクノロジー
【採用HP】アドバンスデザインテクノロジー株式会社|LSI・ FPGA・SW設計/検証の受託開発・技術者派遣
アドバンスデザインテクノロジーでは、アプリケーションなどのソフトウェアとハードウェアの開発、電子機器システムの設計・製作、半導体教育からコンサルティングまで幅広い事業を行っています。
【募集情報】
アドバンスデザインテクノロジーの通年採用では、主にエンジニアなどの製品開発部門での募集を行っています。
電気電子工学・情報工学などの理工系学部はもちろん、それ以外の学部学科出身で知識はないが、モノづくりやソフト開発に興味がある学生について歓迎しています。
37.BCG(ボストンコンサルティンググループ)
【採用HP】BCGでのキャリア/採用|ボストン コンサルティング グループ
ボストンコンサルティンググループは、戦略コンサルティングのパイオニアとして、1963年に創設された企業です。
民間企業はもちろん、政府や非営利団体などをクライアントに持ち、世界90拠点以上のネットワークを駆使し、事業を展開しています。
毎年、コンサルタント志望の就活生からも絶大な人気を誇る企業ですね!
【募集情報】
ボストンコンサルティンググループの通年採用は、全てインターンからの採用になっています。
目安として、サマーインターンで約5割、12月頃のウインターインターンで約8割が埋まり、残りの枠を3月頃のスプリングインターンで埋めるようなイメージですね。
38.コンドーテック
【採用HP】新卒・既卒採用|採用情報|コンドーテック株式会社
コンドーテックは、小売業者や加工業者、電気工事業者などに対し、産業資材や鉄構資材、電設資材を製造・仕入・販売している企業です。
【募集情報】
コンドーテックでは、数年前より通年採用を行っており、海外留学生の採用にも積極的な姿勢を見せています。
学部学科は不問で、営業や人事などをこなす総合職の採用を行っています。
39.SMS(エス・エム・エス)
【採用HP】https://www.bm-sms.co.jp/recruit/
SMSは、高齢者向けの事業を展開している企業です。
看護師や助産師の人材紹介事業や、介護事業者向けの経営支援サービスなどを展開しています。
【募集情報】
2024年現在は、キャリアパートナー職の募集をおこなっています。
キャリアパートナー職とは、介護・医療業界の法人への人材紹介を行うスタッフのことですね。
40.U-NEXT
【採用HP】https://careers.unext.co.jp/ja/hiring
U-NEXTは、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオのように、ネットで映画やアニメなどのコンテンツを配信している企業です。
41.JINS
【採用HP】https://jinsholdings.com/jp/ja/recruit/newgrads/
JINSは、メガネの企画、製造、販売をおこなう企業です。
6月の時点で25卒のエントリーページを公開しており、募集開始が非常に早い企業の1つですね。
42.じげん
【採用HP】https://zigexn.co.jp/careers/
じげんは、美容やヘルスケア業界の専門の転職サイトを運営しています。
他にも介護や保育職特化の求人サイトも展開しており、あらゆる業界に特化した求人サイトや人材紹介をおこなっているのが特徴です。
また採用ページではインターンの募集も活発におこなっています。
インターンも通年採用している可能性が高いため、長期インターンへの参加を希望する大学生も採用ページを参考にすると良いでしょう。
43.セグエ
【採用HP】https://segue-g.jp/recruit/index.html
セグエはネットワークセキュリティや、情報セキュリティに係る製品に特化した事業を展開する東証プライム上場企業です。
文系でもITエンジニアとして働きたい人を募集していたりと、文系でもエントリーすることができる点もポイントです。
44.アイリスオーヤマ
【採用HP】https://www.irisohyama.co.jp/kyujin1/
アイリスオーヤマは、あらゆる生活製品の製造と販売をおこなう企業です。
取り扱う商品数はなんと15000商品で高い商品開発力を有する企業ですね。
45.ゼブラ
【採用HP】https://www.zebra.co.jp/recruit/
ゼブラは、ボールペン・シャープペン・マーカーなど各種筆記具の開発・ 製造・販売を行う企業です。
採用開始は早いものの、人気企業なので新卒枠が埋まったら採用を終了しますね。(確認したところ6月時点で採用を終了していました)
よってゼブラを志望する学生は、早めに採用サイトをチェックしてエントリーする必要があります。
46〜70の企業に関しては、ホワイト企業ナビにて掲載している企業を抜粋しました。
企業詳細については、ホワイト企業ナビを参考にしてください。
以上の70社が通年採用を実施、就活本格化する3月以前に求人サイトに掲載している実施形跡のある企業です。見て分かるように大手で知名度が高い企業も多いですよね!
これらの企業から内定を獲得するポイントを次の章にてまとめていきますね!
【補足】そもそも通年採用とは?|新卒が押さえるべき基礎知識
まずは通年採用について理解を深めておきましょう。
通年採用の定義はめちゃくちゃ簡単です。
【通年採用とは】
企業が必要な人材を必要な時期に、自由に採用活動を行うこと。
(簡単に言うと、1年中いつでも好きなタイミングで採用活動すること)
要するに、企業が好きなタイミングで新卒を募集することを通年採用といいます。
1年中ずっと新卒の募集をかけている企業もあれば、ある決まった時期に募集をかける企業まで様々です。
通年採用と一括採用の違いとは?
就活生がイメージするのは3月からエントリーが開始されて、6月から内定が出る採用ですよね。
このように新卒を採用する時期が設けられており、その期間にまとめて募集をかけることを「一括採用」と呼びます。
一括採用は経団連が定めたルール
そもそも転職は1年中実施されているのに、なぜ就活だけ3月の就活解禁に合わせて採用が開始されるのか?
これは経団連が就活の開始時期を決めることで、“学業が疎かにならないように”するために定められたものです。
「大学生の学業が疎かにならないように、新卒の募集は大学3年生の3月から開始してましょう。内定を出すのは6月からです」と定めたんですよね。
しかし、経団連の定めた就活ルールはあくまでルールであり法的な縛りがない。
よって一部の企業は新卒に対しても通年採用を実施しているのです。
【補足】
21卒の就活から“経団連による”就活ルールは廃止されました。
しかし結局のところ就活ルールは継続されており、今後は国が主導で就活ルールを定めていきます。
(でも結局ほとんどの企業が就活ルールに沿った採用に慣れているので、就活ルールが廃止されたところで日本の就活に変化はなさそうですが...!)
なるほど!一部の企業は、大学3年生の3月からのエントリーに合わせないで、もっと前から新卒の採用を行っているんですね!
そうだよ。もともと外資系企業は就活ルールを完全無視しているし、通年採用を実施する企業はどんどん増えてくると予想できる。
通年採用を導入している企業の割合は?
次に押さえておきたいのが、そもそも通年採用を導入する企業の割合です。
日本の企業は新卒一括採用が主流ですが、新卒をなかなか採用できない企業が増えてきていることで通年採用を実施する企業が増えてきています。
就職みらい研究所が発表したデータによると、「2024年卒の採用方法・形態(予定)」に関して、通年採用を実施すると答えた企業の割合は27.8%でした。
画像引用:就職白書2023
要するに通年採用を導入している企業の割合は2〜3割あるんですよね。
このデータを見ると、従業員規模が5000人以上の企業でさえも通年採用を実施する予定だと答えた割合は24.7%もありました。
よって通年採用を実施するのは、採用が難しいベンチャー企業や中小企業だけでなく、大手企業も含まれてきます。
これによってベンチャー企業や中小企業の採用はより難しくなっていくと予想できますね。
就活生にとっては、どんどん就活が早期化していく可能性があるので、早く動くことが重要になってきます。
通年採用を実施する企業は超少数派だと思っていたのですが、そうじゃないんですね。
大手企業も通年採用を実施する企業が増えてきている!どんどん就活の早期化が進んでいくと予想できるよね。
新卒が通年採用の企業から「内定を獲得するポイント」とは?
ここまで通年採用している企業をまとめました。
やっぱり通年採用を実施している企業って、大手でも柔軟な発想ができる企業です。
そんな魅力的な企業ばかりだからこそ、倍率がめちゃくちゃ高いんですよね。
今回の記事で紹介した企業のほとんどが就職難易度の高い企業です。
よって「他の就活生がまだ動いていないだろうから簡単に内定を取れるだろう」と余裕を持つのではなく、「就職難易度が高い企業だからこそ必死に食らいついてやろう、落ちても経験になるしな」という考えで挑戦すべきだと僕は考えています。
そんな挑戦心を持つ就活生のために、ここでは通年採用している人気企業からの内定を獲得するポイントを3つ紹介したいと思います。
【通年採用している企業から内定を獲得するポイント】
- 過去に通過したエントリーシートの質を確かめる
- 徹底的に志望動機を磨く
- 徹底的に自己PRを磨く
①過去に通過したエントリーシートの質を確かめる
まずやって欲しいことは、過去に通過したエントリーシートの質を確かめることです。
実は僕が就活生の時に、ネスレ日本の通年採用に応募したことがあります。
その時、「とりあえずこんな感じのエントリーシートで良いか」と甘い考えでエントリーシートを作成して送ったら案の定落ちてしまったんですよね。
(この経験からエントリーシートの作成に力を入れるようになった歴史があります)
エントリーシートというのは第一関門です。
特に僕のような学歴が低い就活生にとっては特に。
他の就活生が提出するエントリーシートよりも、読み手が「この子は自社に貢献してくれそうだな」と判断するレベルにする必要があります。
他の就活生のレベルを把握することが超重要
エントリーシートの作成において重要なこと。
それは他の就活生のレベル感の把握なんですよね。
自分が書いたエントリーシートと他の就活生が書いたエントリーシートを比較することで、初めて自分のエントリーシートのレベル、質の高さを把握できます。
そこで利用すべきは「エントリーシートの無料閲覧サイト」です。
最大手かつサイトが使いやすいユニスタイルを利用して、他の就活生が書いたエントリーシートを見れるようにしておいてください。
(ユニスタイルはこちらから無料で登録して3万枚のESが見れるようになります)
②自己分析をめちゃくちゃ深堀りしておく
続いて、通過するエントリーシートを書くためにも、面接で評価されるためにも重要なのが「自己分析」です。
自己分析できていない人は、商品を理解していない営業マンと同じなんですよね。
自分という名の商品を深く理解し、それがどう役立つのか人に説明できるようになって初めてエントリーシートや面接で評価されるようになります。
ちなみに言っておくと、ちまたに溢れる「自己分析に関する本」とか「ストレングスファインダー」「エニアグラム」といった軽めの自己分析じゃ全然役に立ちません。
あくまでそれらは自己分析の補足としてのツールなんですよね。
具体的な自己分析のやり方として、僕は「過去を深堀りすること」がベストだと考えています。
過去の経験を見つめることで、自分の能力、価値観、弱みなどが見えてきます。
別記事にて自己分析のやり方を8ステップでまとめています。
この記事を通して、自己分析を深めることが評価されるための土台になるので、必ず押さえておいてください。
③徹底的に志望動機を磨く
そして通年採用している企業から内定を獲得する3つ目のポイントが、とにかく「志望動機」を徹底的に深堀りすることです。
以前、最終面接で落ちる人の特徴という記事を書きました。
その中で最も大きな落ちる要因として「志望度の高さが伝わっていない」を挙げたんですよね。
志望度の高さが伝わらない人を企業は採用しません。
なぜなら志望度が低いと、内定を出しても辞退される可能性が高いからです。
志望度の高さを伝えるのは磨き上げられた志望動機
じゃあ志望度の高さを示すためにはどうすれば良いのか?
それこそが「徹底的に磨き上げられた志望動機を披露すること」なんですよ。
志望動機を聞いた時に、納得度がめちゃくちゃ高かったら「なるほど、この子はそこまでうちの会社のことを想ってくれているのか」と志望度の高さを感じるとともに、単純に嬉しくなりますよね。
しかし、これだけ重要な志望動機にも関わらずみんな甘いんですよ。
志望動機って1社ずつ作成しないといけないから考えるのが面倒ですよね。
だからサボる。
評価される志望動機の作成方法は別記事で解説しています。
この記事を読むか読まないかで、ESや面接の通過率が大幅に変わると断言しましょう。
志望動機の重要性を理解し、ぜひ徹底的に磨き上げてくださいね。
まずは他の就活生が書いたESのレベル感を把握、その後自己分析を徹底的に深め、評価される志望動機を作成する。
これを実行するだけで、大幅に評価されるようになるから絶対に押さえておこう!
通年採用する企業側のメリットデメリットとは?
通年採用している企業から内定を獲得するポイントを押さえました。
この章からは「そもそも通年採用する企業の狙いって何なの?」という疑問に答えていきたいと思います。
3月からの就活本格解禁に合わせて一括で採用した方が効率的に思えません?
わざわざ通年採用にして手間を取る理由はどこにあるのか?
通年採用する企業側のメリットとデメリットをまとめていきましょう。
通年採用する企業側のメリット
まずは通年採用を実施する企業側のメリットについてです。
メリットがあるから、わざわざ通年採用をするわけなので、ここを押さえておけば企業側の狙いが分かります。
【通年採用する企業側のメリット】
- 優秀な人材を早期に囲い込むことができる
- 時間をかけた選考を実施することができる
- 内定辞退されても補充期間が残る
優秀な人材を早期に囲い込むことができる
まず第一に通年採用することで、早期に就活生との接点を持つことができます。
早い時期から動く就活生は必然的に優秀な人材が多い。
よって優秀な人材を早期に囲い込みできることは、通年採用を実施する大きなメリットとなります。
今回の記事を作成するにあたって、通年採用をしている企業を徹底的に調べたのですが、僕の感想としては「めちゃくちゃ少ないな」ということ。
それだけ通年採用を実施している企業が少ないからこそ、優秀な人材との接点をガッツリ持つことができますね。
時間をかけた選考を実施することができる
続いて、通年採用では時間をかけた選考を実施することができます。
一括採用に合わせた選考は、就活生側も忙しいので、シンプルに「ES・適性検査・GD・面接」ぐらいしか実行できないですよね。
しかし、通年採用ならインターンシップのような選考の実施ができます。
(例えば、社内での仕事体型や何日間かに渡るグループワークなど)
より選考に時間をかけることで、就活生の志望度を高め、かつ適性をしっかり見極めた上で採用することができる。
これも通年採用を実施することの大きなメリットと言えますよね。
内定辞退されても補充期間が残る
続いて、3つ目の通年採用のメリットは内定辞退されても補充期間が残ることです。
一括採用だと内定を出すのは6月から。
仮に1月、2月に内定辞退されると、もう空いた枠を補充する期間はほとんど残りません。
通年採用を実施することで、一括採用の時期よりも前に内定を出せば、たとえ内定辞退されても一括採用の時期にまた採用することができますよね。
このように余裕を持って採用活動ができる点も通年採用の大きなメリットになります。
通年採用する企業側のデメリット
一方で通年採用をする企業が少ないのも事実です。
その理由はメリットに比べて、デメリットも大きいと判断する企業が多いからですね。
通年採用を実施することによる企業側のデメリットは大きく3つあります。
【通年採用する企業側のデメリット】
- 人事の負担が大きくなる
- 滑り止めとしての応募が多い
- 通年採用していることの認知を広めるのが難しい
人事の負担が大きくなる
まず通年採用の一番のデメリットは、人事の負担が大きくなることです。
一括採用なら決まった時期にスケジュールを立てて、採用活動ができます。
しかし通年採用になると、“応募が来る度に”対応する必要がありますよね。
中途採用だとこれが当たり前ですが、新卒を数十から数百人採用する企業となると、かなりの労力になることが分かります。
「通年採用すれば優秀な人材と早く接点を持てるけど、労力がっ!!」という葛藤を持つ企業が多いのです。
滑り止めとしての応募が多い
次に大きなデメリットとしては、滑り止めとして応募されることが多い点。
通年採用を実施しようが、新卒が入社できるのは来年の4月となります。
よって、通年採用は新卒にとって「早くに内定を獲得できるチャンス」として捉えられてしまう。
例えば、僕がネスレ日本を受けた大きな理由は、今のうちに内定を獲得できれば大きなアドバンテージになるなと考えたから。
きっとネスレ日本からの内定をもらっていたとしても、就活が本格化して他の企業から内定を獲得したらそっちに入社していたでしょう。
このように通年採用を実施している企業を受ける人は、滑り止めとして受けている場合が多い。
これにより通年採用したところで内定辞退される可能性が非常に高いことが、企業側にとっての大きなデメリットとなります。
(このあたりを考えると、いかに志望度の高さを示すことが重要なのか分かりますよね。だから内定を獲得するポイントの1つとして志望動機を徹底的に磨こうと言ったのでした。)
ちなみに通年採用を実施している企業が人気の大企業ばかりなのはこれが理由だろうね。
「早くから内定を出しても内定辞退されないぐらいの人気」がある企業じゃないと通年採用は難しいとも言える。(通年採用したところで内定辞退されるから...。)
通年採用していることの認知を広めるのが難しい
それでは最後のデメリットです。
そもそも通年採用していることを就活生に認知してもらうことが難しい点がデメリットとなります。
せっかく通年採用を実施するために採用の仕組みを変えた。
それなのに就活生からの応募が全然来なかったとしましょう。
完全に労力の無駄ですよね。
一括採用のままで良かったじゃないかと。
そもそも新卒採用をするにあたり、企業はマイナビやリクナビなどの大手求人サイトへの掲載、合同説明会への出展などで就活生からの認知を取りにいきます。
これらが実施されるのが、一括採用の時期ですよね。
知名度の高い大手企業が通年採用を実施すれば、話題になって就活生からの認知が増えます。
しかしそれ以外の企業が通年採用を実施しても、結局は自社で認知をとることができずに労力の無駄になってしまう。
これがデメリットとなり、通年採用を実施しない企業は多いのです。
なるほど!メリットに比べて、たしかに通年採用はデメリットの方が大きく見えますね。
そうなんだよ。知名度の高い大手なら通年採用しても応募が集まるけど、それ以外の企業はそもそも通年採用したところで応募が集まらないという事態になりかねないからね。
通年採用に応募する就活生側のメリットデメリットとは?
通年採用を実施する企業側のメリットデメリットが把握できました。
一方で、通年採用に応募する就活側のメリットとデメリットは何か?
この章でまとめていきたいと思います。
最初に結論から言うと、通年採用に応募する側の就活生にとってはメリットばかり。
個人的には絶対に通年採用に応募すべきだと考えています。
その理由はメリットとデメリットを比較すれば簡単に分かりますよ。
通年採用に応募する就活生側のメリット
まずは通年採用に応募するメリットについてです。
僕が考えるに、通年採用に応募するメリットは大きく3つあります。
【通年採用に応募するメリット】
- 早くから選考対策をするきっかけになる
- 早期内定の獲得に繋がる
- 同じ企業に複数回エントリーすることができる
早くから選考対策をするきっかけになる
まず通年採用の企業は早ければ大学1年生からエントリー可能です。
さすがにそれは早いとしても、大学3年生になってすぐに選考を受ければ、就活解禁からはかなり早く選考を受ける機会になりますよね。
ほとんどの就活生は「就活解禁してからゆっくり始めれば良いや」と考えていますが、夏休みの宿題と同様で早くに手を付けておくに越したことはない。
また早くから選考を経験し、対策をするきっかけを作っておけば、他の就活生よりも余裕を持って選考対策をすることができます。
そうすれば当然ですが、選考対策の精度は上がりますよね。
通年採用は「早くから選考対策を始めるきっかけ」になるので、何かきっかけがないと行動できないって人には非常におすすめですよ!
早期内定の獲得に繋がる
続いてのメリットですが、通年採用に応募して評価されれば内定を獲得できます。
僕がこの就活攻略論で何度も言うように、「早期内定の獲得は圧倒的な余裕に繋がる」んですよね。
「ここなら入社しても良い」という企業からの内定があれば、その後の就活は「内定先の企業以上の企業から内定を取れたらラッキー」ぐらいの気持ちで就活できますよね。
「内定が1つもなくてどうしよう」という状態に比べて、余裕を持っていれば面接でも過剰に緊張せずに対応することができます。
ちょっと攻めたエントリーシートを作成して、結果的に評価されることもある。
(もちろん余裕を持ちすぎることで、就活が適当になってしまうリスクもあるけどね...。)
このように通年採用は早期内定の獲得手段の1つになります。
同じ企業に複数回エントリーすることができる
続いて、通年採用では何度もエントリーすることができる企業が多いです。
例えば大学3年生で受けて不採用になっても、大学4年生になってからエントリーすることができる場合もあります。
複数回エントリーすることで、志望度の高さがより伝わり評価されることもある。
このように柔軟にエントリーできる点も通年採用の大きなメリットと言えますね。
通年採用に応募する就活生側のデメリット
通年採用に応募する就活生側のデメリットも多少あります。
これらのデメリットがあることを事前に把握しておけば、そこまでの被害を受けることはないのでぜひここで把握しておいてくださいね。
【通年採用に応募するデメリット】
- 採用されるハードルが高い
- 不採用になった時に早々から自信を失う可能性がある
採用されるハードルが高い
就活生側にとってのデメリットとして、通年採用している企業から採用されるハードルが高いんですよね。
理由としては、通年採用を実施している企業が少ないので応募が集中していること。
加えて、通年採用を実施しているのが知名度の高い人気企業だからです。
不採用になった時に早々から自信を失う可能性がある
通年採用で採用されるハードルが高いがゆえに、不採用になって早くから自信を失う可能性があります。
僕みたいなタイプは不採用になっても「良い経験になったし、早くから選考対策をするきっかけができてよかった」と考えるタイプなのですが、そう思えない人はシンプルに萎えますよね。
まぁ、これに関しては就活解禁後だろうが不採用になったら萎えて、やる気をなくしてしまう人がいます。
「不採用=自分の能力不足」と考えるのではなく、「不採用=その企業との相性が悪かっただけ」と思うようにして、自信を失わないようにしましょうね。
通年採用に応募することで、早くから選考対策をするきっかけになるのは良いですね!僕とかきっかけがないと動けないタイプなので...!
そうだね。エントリーシート対策や面接対策なんて、1日でも早く始めた方が良いに決まっているしね。
今回のまとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
通年採用を実施する企業をまとめるのは大変でしたが、一覧で詳しく解説しておこうと思い、今回の記事を書きました。
かなり通年採用に関する理解が深まったんじゃないかな?
(深まってくれていたら書いたかいがあります!!)
通年採用に早期から応募することで、早くから就活を体験できます。
別に不採用になっても、そもそも超難関企業なので落ち込むことはありません。
不採用を失敗とは考えず、「経験」として考えてください。
この記事を通して、1人でも多くの就活生が通年採用に挑戦し、早くから就活を開始するきっかけになったら本当に嬉しく思います。
最後になりますが、別記事にて「早期内定の獲得方法」という記事もまとめています。
今回の通年採用と合わせて把握することで、就活を有利に進めることができるので、ぜひ参考にしてくださいね!!