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【doda新卒エージェントはひどい?】実態を調査してみた!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

新卒エージェントを利用するにあたって、気になるのが「評判」ですよね。

企業を紹介してほしい、選考対策をバッチリしてもらいたいと期待を込めて登録したのに、期待外れだったらめちゃくちゃ嫌ですから…。

 

どの新卒エージェントにも言えることですが、「あのエージェントはひどい」「利用しないほうがいい」といった口コミがSNSなどに投稿されています。

 

そういったネガティブな評判を見てしまうと、登録をためらってしまいますよね。

今回取り上げるのは、doda新卒エージェント

doda新卒エージェントがひどいというのは本当なのか、なぜそう言われているのかを解説するので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

 

前にTwitterで「ひどい」って評判を見かけたことがありましたね…。

SNSの投稿は個人の感想なので、そういう人もいるだろうね。なぜそう言われているのか、実際のところをちゃんと確認した上で利用する・しないを判断することが大事だよ!

doda新卒エージェントとは?

 

doda新卒エージェントは、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する新卒エージェント。

教育事業で有名なベネッセと、人材事業で知られるパーソルキャリアの合弁会社が提供しているサービスです。

 

大手2社がタッグを組んでいる時点でイメージできるかと思うのですが、サービスの規模はかなり大きいですね

 

【doda新卒エージェントの基本情報】
  • 契約企業数:5,500社以上
  • 2022年卒利用者数:140,000人以上
  • 利用満足度:4.51/5(株式会社ベネッセi-キャリア調べ)

(doda新卒エージェント公式サイトより)

 

22卒だけでも14万人以上が利用しているわけですから、就活生からの注目度も高いことが分かります。

契約企業に大手が数多く含まれているのも特徴の1つ。

 

公式サイトには過去にdoda新卒エージェントと契約した企業の例が掲載されていますが、誰もが社名を聞いたことがあるような大手が名を連ねています。

 

(doda新卒エージェント公式サイトより)

 

よって、公式の情報から言えることとして次の3点が挙げられますね!

 

【doda新卒エージェントの特徴】
  • 教育・人材業界の大手企業2社が運営している
  • 契約企業数が多い
  • 就活生の利用者数も多い

 

教育・人材業界の大手2社による合弁会社が運営しているんですね!

そうなんだよ!だからこそ、保有企業数が多く利用価値が高いエージェントサービスの1つだと言える。でもそれだけだと足りないから実態を詳しく見ていこう!

doda新卒エージェントはひどいのか?

 

ここからは、僕自身の見解を共有していきますね。

僕はこれまで5年間にわたって就活ブログを運営してきました。

 

あらゆる新卒エージェントを研究し尽くしてきた就活のプロによる見解なので、信頼性はバッチリです!

doda新卒エージェントは本当に「ひどい」のか、僕は次のように見ています。

 

大手なので悪質ではないが複数のエージェントと比較検討すべし

 

まず、doda新卒エージェントは決して怪しいとか、悪質なサービスではありません。

なぜなら、大手2社が運営しているサービスで、どちらも各分野で優れた実績のある企業だからです。

 

もし悪質なサービスを提供しているとすれば、今ごろ大問題になっているでしょう。

よって、doda新卒エージェントそのものが悪質とは思いません。

 

ただ、人によって「合う・合わない」は出てくる可能性がある。

これはdoda新卒エージェントに限らず、どのサービスにも当てはまることです。

新卒エージェントに期待することは人それぞれなので、たまたまdoda新卒エージェントに求めていたサービスと食い違ったという可能性は十分にありますね。

 

だから、新卒エージェントを利用する時には必ず複数のエージェントと比較検討するべきです。

1つだけ登録して、「思っていたのと全然違うじゃん!」と感じたとして、そのエージェントが提供しているサービス全体が本当にダメかどうかは判断できません。

 

比較対象があるから「こっちは良いけれど、こっちはダメだった」と判断できるわけです。

doda新卒エージェントについても同様で、複数のエージェントと比較検討できる状態にしておくことが非常に重要ですね。

 

担当者によっては対応がひどい場合がある

 

これもdoda新卒エージェントに限らないことですが、エージェントの対応は「担当者による」ところがある。

 

ときどき「このエージェントは最悪」「利用価値なし」とディスっている口コミを見かけることがありますが、新卒エージェントの品質を見極めるための情報としては偏っていると思いますね。

 

なぜなら、新卒エージェントの印象は担当者の対応次第で左右されやすいからです。

1人の担当者の対応を見ただけで、良し悪しを簡単に判断できるような性質のサービスじゃない。

 

つまり、doda新卒エージェントに悪い評判があるとすれば、たまたま自分に付いた担当者の対応が良くなかった可能性が高いでしょう。

doda新卒エージェントのことではなく一般論として、対応がひどい担当者の例を挙げてみますね。

 

【対応がひどい担当者の例】

  • ESの添削や面接対策をしてくれない
  • 露骨に「商品」扱いしてくる
  • タメ口で話してくる
  • いきなり企業を紹介してくる
  • メールの返信が異様に遅い

 

正直、こんないい加減な対応をされるようでは新卒エージェントとして利用価値がありません。

こういう場合は担当者が「はずれ」だったと思って、別の新卒エージェントに相談しましょう!

 

一方で担当者によって非常に丁寧に対応してくれる

 

対応がひどい担当者がいる一方で、非常に丁寧に対応してくれる担当者もいます。

たとえば、こんな対応をしてくれる担当者に出会えたらすごく心強いですね!

 

【対応が丁寧な担当者の例】

  • 自己分析にじっくり時間をかけてくれる
  • どの業種・職種が合っているかしっかりと相談に乗ってくれる
  • 求人を厳選して紹介し、なぜ紹介したのか理由も教えてくれる
  • 職場環境や企業文化など内情を詳細に説明してくれる
  • メールの返信が早く、自分が大切に扱われていると感じる

 

対応がひどい担当者と比べると、もはや雲泥の差ですね。

重要なことなので繰り返し言いますが、同じ新卒エージェントの中でも担当者の良し悪しの差はあります。

 

よって、doda新卒エージェントはひどいのか?に対する僕の見解は「担当者次第」です。

doda新卒エージェント自体は、決して怪しくなくいい加減でもない、しっかりとしたサービスと考えて良いでしょう。

 

doda新卒エージェント全体がどうこうと言うより、担当者と合う・合わないの問題が大きいってことですね。

その通り。きちんとしたサービスとはいえ、万が一にも担当者がはずれだった場合に備えて複数の新卒エージェントを併用しておくことが大事だよ!

doda新卒エージェントでひどい担当者が付いた場合の対処法

 

もしdoda新卒エージェントでひどい担当者が付いたとしたら、どう対処します?

担当者の対応に不満があるからと言って、一番やってはいけないのが「無視」「放置」です。

 

新卒エージェントの担当者としても、担当している就活生と突然連絡がつかなくなったら困ってしまいます。

 

担当者がどうにかして連絡を取ろうとした結果、かえって連絡頻度が増えることも。

就活にしっかり集中するためにも、無視・放置はせずに次の3ステップで対処してくださいね!

 

ステップ① 継続利用を停止する

 

最初にやるべきことは「継続利用の停止」ですね。

つまり、doda新卒エージェントの退会手続きを行いましょう。

 

退会方法はシンプルで、会員専用ページから「退会申請」ボタンを押して手続きを進めれば完了です。

 

基本的にこれで継続利用は停止できるはずなのですが、後で紹介するTwitterなどの口コミを見ていると「退会したはずが、また連絡が来た」といった声も挙がっています。

とくに初回面談を終えている場合は、担当者側で「一体どうした?」と思い、連絡してくるパターンはあるでしょう。

 

もし連絡が来たら、継続利用を停止したい理由を伝えて断ればOKです。

僕なら「対応に不満があるので」とストレートに言いますが、伝えにくいようなら次のような理由を挙げても大丈夫です。

 

【新卒エージェントの継続利用を断る理由】

  • 内定が決まり就活を終えることにした
  • 別の新卒エージェントを利用することにした
  • 支援内容が想定していたものと違っていた

 

通常、この時点で新卒エージェントとしてのサービスは停止されます。

いったんdoda新卒エージェントからの連絡をストップさせる。

これが最初のステップです。

 

新卒エージェントの断り方については次の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ読んでおいてくださいね!

 

 

ステップ② 別の就活エージェントサービスを利用する

 

次に、別の就活エージェントサービスに登録しましょう。

具体的にどの就活エージェントに登録すれば良いのか?

 

僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」

サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。

 

ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。

 

就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。

 

またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。

 

運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。

就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう

(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)

» ミーツカンパニー就活サポートを利用する

 

ステップ③ 初回面談で担当者の質を比較検討する

 

登録した3つの就活エージェントでそれぞれ担当者が付くので、初回面談を受けましょう。

この時にじっくりと見極めておきたいのが、担当者の対応や支援内容です。

質の高い担当者を見極めて、厳選することがめちゃくちゃ重要。

 

初回面談を終えて「この担当者に支援を依頼したい」と思える人を1〜2名厳選してください。

厳選した担当者から、希望条件に合う企業の紹介をはじめ、内定まで続く選考支援を受けましょう。

 

 

ちなみに、僕がおすすめしたい新卒エージェントはランキング化して記事にまとめています。

 

前述の3サービス以外にどんな新卒エージェントがあるか知りたい人は、「就活エージェントおすすめランキング【1位〜20位】」もチェックしてみてくださいね!

 

3社以上の初回面談を同時に受けてしまうという発想はなかったですね…。

複数のサービスを併用しておけば、担当者の対応を比較しやすいからね。それに、「ここはやめておこう」と思ったら即対応しやすい。他人の顔色をうかがって就活せず、わがままに就活すれば良い!

なぜdoda新卒エージェントがひどいと言われるのか?

 

doda新卒エージェントはきちんとしたサービスのはずなのに、なぜ「ひどい」と言われてしまうのか?

僕の見立てでは、3つの理由があると思っています。

 

【doda新卒エージェントがひどいと言われる理由】
  1. 自分の要望に合わない企業を紹介された
  2. 担当者との連絡頻度が合わない
  3. 担当者からの連絡が突然なくなった

 

理由① 自分の要望に合わない企業を紹介された

 

1つめの理由は、自分の要望に合わない企業を紹介されたことです。

新卒エージェントに登録する際、希望条件も伝えておくはず。

希望する業種や職種を伝える人もいれば、職場環境や就業条件を希望条件として挙げる人もいるでしょう。

 

ところが、いざ担当者と面談をしてみたら要望に合わない企業を紹介されてしまった。

それで「何だ、このエージェントは」と感じたと考えられます。

要望に合わない企業を紹介された場合、2つのパターンがあります。

 

1つは、就活生側の自己分析や業界研究の詰めが甘いパターン。

しっかりと自己分析や業界研究をしていないために、そもそも希望条件が的外れになっているわけです。

 

そこをプロの目から見て「こっちのほうが、あなたには向いているのでは?」と提案してくれた。

ところが、就活生としては「要望と違う」と感じたというパターンですね。

 

もう1つは、ガチで担当者がはずれのパターン。

数打ちゃ当たると言わんばかりのスタンスで、就活生の要望を無視して「担当者自身が推したい企業」を紹介しているわけです。

 

新卒エージェントは成功報酬型のビジネスなので、就活生の相談に乗っているだけでは1円の利益も確保できません。

新卒エージェントに報酬が入るのは、紹介した企業に入社が決まった時です。

 

だから、ノルマに追われている担当者は「どの就活生でもいいから、どこかの企業に内定させなければ」と焦っている。

 

こういう担当者に当たってしまった就活生がいたとしたら、「ひどい」という悪評が立ってもおかしくはないでしょう。

 

理由② 担当者との連絡頻度が合わない

 

2つめの理由は、担当者と連絡頻度が合わないパターンです。

早く連絡が欲しいと思っていたのに、何日も経ってから連絡が来た。

もしくは、あまりにも頻繁に連絡が来てウザいと感じる。

 

どちらのケースもあり得ると思います。

どうしてこういうことが起きるかと言えば、「相性の問題」としか言いようがありません。

 

新卒エージェントに限らず、普段から連絡のタイミングが心地良い人とそうじゃない人っていませんか?

相性が良い人だと、ちょうど連絡しようと思っていたタイミングで向こうからLINEが入ったりする。

 

逆に、相性が悪い人の場合は「なんでわざわざこのタイミングで連絡してくるわけ?」と感じたりするもの。

これは新卒エージェントの担当者にも起こり得ることです。

 

重要なことなので強調しておきますが、これはあくまでも「相性の問題」です。

何日か経って担当者から連絡が入ったとしても、「どうなったのかちょうど気になっていた」と思う人もいるはず。

 

逆に、頻繁に連絡して来ると「なんて熱心な担当者なんだ!」と感動する人もいるかもしれない。

相手の対応がどうこうというより、自分の受け取り方次第のところがあるわけです。

 

よって、連絡頻度が合わないのは新卒エージェントの良し悪しというより、相性の問題が大きいと思いますね。

 

理由③ 担当者からの連絡が突然なくなった

 

3つめの理由は、ある日を境に担当者からの連絡が途絶えるパターン。

よくあるのが次のようなケースですね。

 

【よくあるのが次のようなケース】

  • 初回の面談を終えてから音沙汰がない
  • 最初に紹介された企業を断ったら連絡が来なくなった

 

こうしたことが起きる原因をストレートに言ってしまうと「優先度を下げられた」ためと考えられます。

つまり、もっと優先的に対応するべき就活生が他にいると判断されたということです。

 

就活生側からすると、何とも失礼な話で腹立たしい気持ちになりますよね。

ただ、ここで一点注意してほしいことがあります。

 

もし別の新卒エージェントに登録したとして、再度同じことが起こる可能性がある。

なぜなら、希望条件の設定や初回面談での話し方、求人の断り方に何らかの問題があったとも考えられるからです。

 

新卒エージェントはボランティアではありません。ビジネスです。

担当者から見て「本気で就職したいと思っているのだろうか?」と映ってしまったとすれば、別のエージェントの担当者からも優先度を下げられてしまう恐れがある。

 

いったん冷静になって自分の対応を振り返り、問題がなかったか確認しておく必要があるでしょう。

 

doda新卒エージェントが「ひどい」という評判は、担当者の対応に問題があったケースばかりとも限らないのですね…。

そうだね。評判を投稿した本人がどういう状況でひどい対応をされたと感じているのか分からないから、鵜呑みにするのは危険だよ。

doda新卒エージェントに対してひどいという声

 

実際にdoda新卒エージェントが「ひどい」という評判には、どんな声があるのか紹介しますね。

パターン別にピックアップしたので、具体的にどのような対応だったのか見ていきましょう!

 

紹介できる企業がないと言われた

 

「紹介できる企業はない」とストレートに言われたケースですね。

学歴を理由にされてしまったら、「だからこそアドバイスを求めているんですが…」と思ってしまうでしょう。

 

早く結果を出そうと焦っている担当者の中には、学歴などの条件が良い就活生を優先的に対応する人もいます。

この口コミを見る限りでは、担当者がはずれだった可能性が高いでしょう。

 

あと、2つめの口コミにあるように希望条件を伝えた結果、紹介可能な企業がないと言われるパターンはどの新卒エージェントでも割と多い。

よくあるのが、志望業界を絞り過ぎているケースです。

 

たとえば「玩具」なら「メーカー」といった伝え方をすると、幅が広がるので企業を紹介してもらえる可能性があったかもしれません。

このあたりは伝え方の工夫が必要なところなので、別の新卒エージェントに登録する場合は表現を変えてみると良いと思います。

 

途中から連絡が途絶えた

 

担当者からの連絡が急に来なくなったパターンです。

 

最後に担当者と話した時の会話がポイントですが、1つめの口コミを見る限りでは「選考に通らないことが続いた」のが原因でしょう。

 

応募先の企業がどんな反応だったのか、担当者に聞けば教えてもらえることがあります。

誠実な担当者なら「〇〇が原因だったようだ」「だから次はこうしていこう」といったように、アドバイスが引き出せるはず。

 

不採用の理由を聞くのは気分が良いものではありませんが、少なくとも次の応募先で活かせる教訓は得られます。

担当者からの連絡を待つだけじゃなく、こちらからアクションを起こしていくことも時には必要ですよ!

紹介された企業の選考を通過しなかった場合は、なぜダメだったのかを担当者に質問してみてください。

 

質問してもアドバイスすらしてくれないようなら、担当者がはずれだったと考えたほうが良いでしょう。

 

内定承諾を急かされた

 

内定承諾を急かされるようなら、その担当者は高い確率で成果を出そうと焦っています。

たしかに企業としては、返答が早ければ早いほどありがたいでしょう。

 

でも、上の口コミを見る限りでは承諾までの期限がまだ何日かある状態。

企業に対して失礼にあたるというのは口実で、担当者自身が「早く売上を確定させたい」というのが本音だろうと思いますね。

 

僕なら「入社先を決める重要な決断なので、じっくり考えたい」「あまり考えずに返事をするようでは、かえって失礼にあたると思う」と切り返します。

その上で、担当者の反応を見て判断しますね。

 

「とにかく早く返事を」としか言わないようなら、担当者がはずれの可能性が高い。

僕自身の将来をしっかり考えてくれているとは思えないので、よほど入社したい企業でもない限り利用停止の方向で検討します。

 

ブラック企業を紹介された

 

あらかじめ伝えてあった希望条件と全く異なる企業で、かつ明らかにブラック企業と思われる案件がポンポン出てくるようなら「はずれ」でしょう。

 

なぜそういうことになるかと言えば、担当者が「数打ちゃ当たる」と思っているから。

新卒エージェントから紹介されたからと鵜呑みにせず、どんな企業なのかしっかり調べておくことはとても大事です。

僕だったら、次の4つの口コミサイトをフル活用して企業の評判を調べ尽くしますね。

 

【おすすめの口コミサイト】

  • ワンキャリア:就活生向け。企業の口コミだけでなく、選考情報も確認できる
  • ライトハウス:日本最大級の口コミサイトで、サイトも見やすいので個人的にベスト
  • オープンワーク:こちらも口コミサイト大手で、ライトハウスと併用するのがおすすめ
  • 転職会議:約20万社の口コミが掲載されている大手口コミサイト

 

上の4サービスはどれも完全無料で使えるので、新卒エージェントから紹介された企業の評判を調べるには最適ですよ!

もし明らかに評判が悪い企業ばかり立て続けに紹介されるようなら、別の新卒エージェントに乗り換えることも検討しましょう。

 

担当者の対応がひどいと感じた時、自分の側と担当者側のどちらに原因があるか見極めることが大事ですね。

 まさしくその通り。対応が想像と違っていたからと言って、「ここはダメだ」と決め込んでしまわないこと!新卒エージェントを有意義に活用するために、自分から働きかけることも重要だよ!

新卒エージェントを有意義に活用するためのポイント

 

新卒エージェントを有意義に活用するために、押さえておきたい3つのポイントを共有しますね。

doda新卒エージェントに限らずどのサービスを利用する場合にも必要なスタンスなので、必ず実践しましょう!

 

【新卒エージェントを有意義に活用するためのポイント】
  1. 初回面談を受ける前に自己理解と企業選びの軸の選定をしておく
  2. 担当者の意見を鵜呑みにせず疑問があれば率直に聞く
  3. あくまでサポートとして就活エージェントを利用する

 

①初回面談を受ける前に自己理解と企業選びの軸の選定をしておく

 

新卒エージェントを利用するにあたって、次のように考えていませんか?

「自己分析もやってもらえるらしいから、特に準備せずに面談を受けよう」

「どんな企業が自分に向いているのか、エージェントに判断してもらおう」

 

あえて厳しく言いますが、こういう受け身の姿勢で新卒エージェントを利用すると「期待外れだった」「対応がひどい」と感じてしまうような対応をされやすいですよ!

新卒エージェントの担当者は就活に精通したプロとはいえ、皆さんとは初対面です。

 

限られた面談時間の中で、把握しておくべき情報量がものすごくたくさんある。

そんな中、自己分析や企業選びまで手取り足取り全部をやってあげるわけにはいかないわけです。

自分でできる範囲のことは、初回面談前にやっておきましょう!

たとえば自己理解。

 

自己分析に十分な時間をかけ、初対面の担当者に「自分はこういう人間なので、こんな仕事が合っていると思う」と伝えられる状態にしておくべきです。

必要に応じて、自己分析ツールも活用すると効率よく自己分析を進められますよ!

 

自己分析に役立つ無料サイトについては、次の記事で詳しく解説しているので必ず読んでおいてくださいね!

 

 

企業選びの軸についても同様です。

自分がどんな仕事に向いていると思うのか、何を基準に就職先を選びたいのか、自分なりの「結論」を持って面接に臨みましょう。

 

もしかしたら、プロの目から見てもっと向いている仕事を提案してもらえるかもしれない。

 

でもそれは、自分なりの答えを持った状態で初回面談に臨んだからこそ得られた「より良い提案」なわけです。

完全に真っさらな状態で初回面談を受けるのは避けてくださいね!

 

②担当者の意見を鵜呑みにせず疑問があれば率直に聞く

 

初回面談当日は、担当者の「言いなり」にならないことが非常に重要。

最終的に応募先企業を選ぶのも、実際に入社して働くのも皆さん自身です。

 

担当者が代わりに働いてくれるわけじゃないので、担当者の意見に疑問を感じたら率直に質問しましょう!

たとえば、専門職希望と伝えたにも関わらず「あなたには総合職のほうが向いていると思う」と言われたとします。

このとき、皆さんならどうしますか?

 

  • プロが言うのだから正しいのだろうと思い、言われた通りにする
  • なぜそう思うのか、納得できる回答が得られるまで質問する

 

僕の場合は、間違いなく後者ですね。

なぜなら、総合職を推してくる理由を明確に知りたいからです。

 

自己分析で見落としていた部分があって、本当に自分には総合職のほうが向いている可能性もあります。

一方で、単に担当者がノルマを達成するために紹介できそうな求人がたまたま総合職だったのかもしれない。

 

担当者の意見を鵜呑みにすると、ひどい担当者に当たった場合に「相手の思う壺」になってしまうわけです。

少しでも疑問があれば、その場ですぐに確認しましょう。

 

後で確認しようと思っても忘れてしまうことがあるので、いったん話をストップしてもらい「なぜそう思うのですか?」「理由を聞かせていただけますか?」と聞きましょう!

 

③あくまでサポートとして就活エージェントを利用する

 

とても重要なこととして、就活エージェントはあくまでも「サポート役」と捉える必要があります。

「就活エージェントを利用するからには、何から何まで全部やってもらえて当然」ではありません。

 

就活を進める中で、どうしても就活生が自力でやるのが難しいことが出てきます。

たとえば、就活サイトに掲載されていない非公開求人は、就活エージェント経由で紹介してもらうしかない。

 

あるいは、採用決定時に条件の交渉をしてもらうのは、第三者である就活エージェントが間に入ったほうがうまくいくことがある。

こうした「就活生が自力で対応するのが難しいこと」については、プロの力を借りればいいのです。

 

逆を言うと、就活生が自力でできる範囲のことは自分でやっておくべきでしょう。

以前、「就活マンが考える企業研究のやり方」という記事を書いたので、具体的にどんなことを自分で調べておけば良いのか知りたい人は読んでおいてくださいね!

 

就活エージェントに頼り切ってしまうのではなく、あくまでもサポートとして「力を貸してもらう」というスタンスで利用することが大事ですよ!

 

ポイントを押さえた上で就活エージェントを利用して、それでもひどい対応をされてしまったら、よりはっきりと「担当者の側に原因がある」と判断できるはず。そのためにも、自分でやれる範囲のことはきちんとやっておくことが大事!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

この記事では、doda新卒エージェントはひどいという評判が本当なのか、噂の真偽について解説してきました。

今回の内容で重要なポイントをまとめると以下の通りです!!

 

【本記事のポイントまとめ】

  • doda新卒エージェントは大手2社が運営しており、決して悪質なサービスではない。
  • どの新卒エージェントもそうであるように、担当者によってはひどい対応をする場合もないとは言いきれない。
  • 担当者の対応がひどいと感じる原因が担当者の側にあることも考えられるが、就活生側に原因がある可能性もゼロではない。
  • 運悪くひどい担当者に当たってしまったら継続利用を停止した上で別の就活エージェントに複数登録し、新たな担当者の対応を比較検討するべし。
  • 新卒エージェントを有効に活用するためにも、自分でできる範囲の準備は完了させた状態で初回面談を受けること。