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Web業界の志望動機の書き方【例文6選】|3つのNG例文も合わせて共有!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

Web業界は、就活生からの人気も高まっている業界です。

そんなWeb業界の選考を勝ち抜くには、志望動機の質を高めることが大事

 

そこで今回は、Web業界の志望動機の書き方を解説します。

また、WebデザイナーやWebディレクターなど職種ごとの志望動機も例文も共有します。

 

ポイントを押さえ、Web業界の企業に評価される志望動機を作ることで、内定を勝ち取りましょう!

 

Web業界って人気ですし、どんな志望動機を書けばいいのかわかりません。

志望動機の構成〜例文、書き方のポイントまで紹介するから安心して!この記事に沿って作成すれば、ライバルと差別化できる志望動機に仕上がるよ。

Web業界で評価される志望動機の書き方【4ステップ】

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はじめに、Web業界向けの志望動機の書き方のコツを解説していきます。

志望動機は、以下の4ステップで構成していきましょう。

 

【Web業界に評価される志望動機の書き方】

  1. まず「結論」を示す
  2. 「なぜWeb業界なのか」を示す
  3. 「なぜWeb業界の中でもその企業なのか」を示す
  4. 「自分の企業選びの軸との一致点」を示す

 

ステップ① まず「結論」を示す

 

はじめに、「なぜ自社を志望するのか」という結論を簡潔に示しましょう。

これは志望動機に限らず、他の選考書類や社会に出てからも意識しておくべきポイント!

 

結論から示すことで、相手が文章全体の内容を把握しやすくなります。

最後に結論を持ってきてしまうと、何が言いたいのか分からないと思われてしまう。

 

とくに人気の企業だと、採用担当者が応募書類をみる時間も限られています。

書き出しで読みたいと思えないと、最後まで読んでもらえないこともあるでしょう。

簡潔に「結論」から示すことで、その先の文章も読んでもらいやすくなりますよ!

 

【例文】

私が貴社を志望した理由は、企業の悩みを解決できるデザイン制作を行いたいと考えたからです。

 

ステップ② 「なぜWeb業界なのか」を示す

 

次に「なぜWeb業界を志望するのか」の理由を示しましょう。

業界への志望理由があいまいだと、他の業界でも良さそうと思われてしまうからです。

 

Web業界に興味をもったキッカケなどを、具体的なエピソードを交えつつ伝えることで説得力のある文章になります。

 

Web業界に興味を持ってから、今までどのような取り組みをしてきたかを話せると良いですね!

とくに未経験者の場合は、勉強していることなどを加えると熱意がより伝わります。

 

【例文】

そもそもWeb業界に興味を持ったのは、大学時代のアパレルショップでアルバイトをしていたときのことです。

そこで、ECサイトの担当を任され、デザインによって売り上げにも影響があることを知り、より深く学びたいと思い始めました。

そこから、Web制作会社へのインターンに参加したり、独学でPhotoshopやIllustratorを学び始めました。

現在はデザインだけではなく、SEOなどの知識も身につけたく、自らブログを立ち上げ、更新を続けています。

 

ステップ③ 「なぜWeb業界の中でもその企業なのか」を示す

 

次に、ポイントの部分でもお伝えした「なぜWeb業界の中でもその企業なのか」を記載します。

なぜWeb業界を志望するのかと同じで、企業の志望理由が明確でないと熱意が伝わりません。

 

他の企業とはちがう、独自の特徴や強みに魅力を感じたことを伝えましょう。

 

【例文】

Web制作会社の中でも、貴社はブランディングにこだわったデザインを制作されています。

ただ美しいデザインにするだけではなく、クライアントの課題を解決するためのデザイン制作に私も携わりたいと感じました。

アパレルでのアルバイト時代の経験をもとに、成果を出すサイト作りに貢献していきたいと思っています。

 

ステップ④ 「自分の企業選びの軸との一致点」を示す

 

上記の3ステップで作成すると、かなり説得力のある志望動機が出来上がります。

ここで、より企業への志望度の高さを伝えるために「自分の企業選びの軸と一致している」ことを記載しましょう。

 

ここまでの4つのステップで構成していくと、以下のような志望動機に仕上がります。

 

【完成したWeb業界向けの志望動機】

私が貴社を志望した理由は、企業の悩みを解決できるデザイン制作を行いたいと考えたからです。(〜①)

そもそもWeb業界に興味を持ったのは、大学時代のアパレルショップでアルバイトをしていたときのことです。

そこで、ECサイトの担当を任され、デザインによって売り上げにも影響があることを知り、より深く学びたいと思い始めました。

そこから、Web制作会社へのインターンに参加したり、独学でPhotoshopやIllustratorを学び始めました。

現在はデザインだけではなく、SEOなどの知識も身につけたく、自らブログを立ち上げ、更新を続けています。(〜②)

Web制作会社の中でも、貴社はブランディングにこだわったデザインを制作されています。

ただ美しいデザインにするだけではなく、クライアントの課題を解決するためのデザイン制作に私も携わりたいと感じました。

アパレルでのアルバイト時代の経験をもとに、成果を出すサイト作りに貢献していきたいと思っています。(〜③)

また、私の企業選びの軸でもある「顧客に寄り添いながら自身も成長できる環境」という点でも合致しており、貴社を志望いたしました。(〜④)

 

ここまでの4つのステップに沿って内容を組み立てていくと、納得感のある志望動機を作成できます!

また、上記の4ステップごとに内容を書き出すことで、自分が伝えたい内容をまとめやすくなるでしょう。

 

\僕が実際に行なった志望動機の質を高める3つの施策!/

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構成があることで、文章を組み立てやすくなりますね!

そうなんだ!この4ステップは、志望動機を深掘りしていく内容に仕上がるから、説得力も増す!

Web業界向けの志望動機|例文6選

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それでは、ここからWeb業界の志望動機の例文をご紹介していきます!

職種ごとに、2つずつ例文を作成してみたので参考にしてください。

 

Webデザイナー向け:志望動機の例文①

 

【例文】

私が貴社を志望した理由は、デザインを通じて、世の中に貢献したいと考えているからです。(〜結論

私は以前から、美術やデザインに興味があり、独学でPhotoshopやIllustratorの勉強をしておりました。

そのため、インターンではWeb制作の会社に応募し、企業のHPデザインやLPの制作を行いました。

そこで、実際に自分が手がけたデザインで企業の集客率をあげた経験から、デザインを通じて企業や世の中の課題解決に貢献していきたいと強く思うようになりました。(〜なぜWeb業界なのか

中でも貴社は、大手企業のWeb制作を多く手がけていらっしゃいます。

貴社で大手のデザインに携わることで、クライアントの課題を解決するだけではなく、世間により良いものを広めていきたいと考えています。(〜なぜその企業なのか

また、貴社は私の企業選びの軸でもある「若いうちからチャレンジできる」という点においても合致するため、志望いたしました。(〜企業選びの軸との一致点

 

Webデザイナーを志望する就活生の中には、「昔からデザインに興味があったから」という、ふわっとした動機しか出てこない人も多いのではないでしょうか。

 

そんなときは、Webデザイナーを目指すキッカケになったエピソードや、志望する気持ちがより強くなった経験を記載しましょう。

具体例を上げることで、志望理由に説得力が出ますよ!

 

Webデザイナー向け:志望動機の例文②

 

【例文】

私は、Webデザインを通じて地方を活性化させたいという目標があり、貴社を志望いたしました。(〜結論

私がそもそもWeb業界に興味を持ったのは、知人が地元でお店を始めたことがキッカケです。

お店のオープン当初は順調だった客足も、日が経つにつれ減少していました。

広告に大きなお金をかける余裕もなく知人は悩んでいましたが、あるWeb企業にHPのリニューアルを依頼。

親しみやすいデザインに変わったことで、Webからの予約が急増したと喜んでいました。

そこから、私もWebデザインで人を笑顔にしたいと感じ、独学で勉強を始めました。(〜なぜWeb業界なのか

中でも貴社は、地方創生事業に力を入れていらっしゃいます。

貴社であれば、各地方の魅力を発信できるデザイン制作ができると考えました。

ゆくゆくは、Webディレクターとして、総合的に顧客の課題を解決できるようになるのが目標です。(〜なぜその企業なのか

また、「長期的な価値を提供できる仕事」という私の企業選びの軸とも合致し、貴社こそが私が求めていた会社だと強く感じたため、志望いたしました。(〜企業選びの軸との一致点

 

上記の例文では、将来の目標・キャリアプランを示しているのがポイント!

今のうちから将来のことまで考えていることが企業に伝わると、「長く働いてくれそうだな」と好印象を与えられます。

 

Webマーケター向け:志望動機の例文③

 

【例文】

私が貴社を志望した理由は、人々の暮らしを豊かにするためにより良いサービス・商品を広めていきたいと考えているからです。(〜結論

私は、在学中に販売職のアルバイトを3年ほど続けていました。

そこで、客層を分析し、陳列や提案方法の改善を重ね、店舗の売上を上げた経験があります。

その経験から、マーケティングに興味をもち、中でも今後より人々の生活に欠かせないWeb業界で働きたいと考えるようになりました。

独学はもちろん、大学でもデジタルマーケティングのゼミに参加し、消費者行動論などを学びました。(〜なぜWeb業界なのか

Web業界の中でも貴社を志望する理由は、国内でもトップシェアを誇る企業であり、私自身、以前から利用していた思い入れのあるサービスを提供しているからです。

貴社でなら、より多くの人に良いサービスや商品を広められると考えています。(〜なぜその企業なのか

また、貴社は私の企業選びの軸でもある「人の心を動かす仕事」という点においても合致しているため、志望いたしました。(〜企業選びの軸との一致点

 

Webマーケターは、業界の中でも人気の高い職種です。

未経験の人は、上記のようにアルバイト先や大学で行ったマーケティングに関する活動をアピールしよう!

 

どんな施策を行い、どんな結果が出たのか”まで示せると、「未経験でも活躍してくれそう!」と思わせられますよ!

 

Webマーケター向け:志望動機の例文④

 

【例文】

私が貴社を志望したのは、自分のスキルを活かし、世の中に新しい価値を提供していきたいと考えたからです。(〜結論

そもそも私がWeb業界に興味を持ったのは、趣味で始めたブログがキッカケです。

更新を続けるうちに、どうすればより多くの人に見てもらえるのだろうと感じはじめ、アクセスを分析し仮説を立て、さまざまな施策を繰り返しました。

そうしているうちに、自然とアクセスが増え、広告収入を得ることができました。

現在は、よりWebマーケティングの知識を深めるためにも、自身で2つのブログを運営しています。(〜なぜWeb業界なのか

Web業界の中でも貴社は、Webマーケティングについてのメディアを複数運営されています。

私自身の知識やスキルを活かし現在の事業に貢献するのはもちろん、新しいサービスなども積極的に企画していきたいと考えています。(〜なぜその企業なのか

また、「顧客と共に成長できる仕事」であることも、私の企業選びの軸と一致するため、貴社を志望いたしました。(〜企業選びの軸との一致点

 

即戦力になると思ってもらえるような実績は、積極的に記載しましょう。

上記では、ブログ運営を例に挙げました。

実際に収益化できているとなると、企業側からの評価もかなり高くなります!

 

Webディレクター向け:志望動機の例文⑤

 

【例文】

私が貴社を志望した理由は、Web制作で企業の発展に貢献したいと考えたからです。(〜結論

企業のIT化が推進される現代において、Webの影響は業績に大きく関係してくると思います。

大学でマーケティングを学ぶうちに、そんなWeb業界で企業の生産性を上げる仕事をしたいと感じるようになりました。

そのために、コーディングを含めたWebデザインを勉強し、サイトをひとつ立ち上げました。(〜なぜWeb業界なのか

Web業界の中でも、貴社の「提供するのはWebサイトではなく結果」というビジョンに強く感銘を受けました。

私も、クライアントの目線で施策を考え、その先のエンドユーザーまで幸せにできるようなWebディレクターになりたいと考えています。

学生時代のアルバイトでは、バイトリーダーとしてスタッフのマネジメントを行なっておりました。

ディレクションは未経験ですが、コミュニケーション力を活かしてスムーズなプロジェクトの進行に貢献したいと考えています。(〜なぜその企業なのか

また、私の企業選びの軸でもある「社会に影響を与える仕事」という点においても一致していることから、志望いたしました。(〜企業選びの軸との一致点

 

上記では、ディレクション経験はないけれど、コミュニケーション力があることを伝えています。

未経験でも活かせるスキルがあることを伝え、熱意をアピールしてみてくださいね!

 

Webディレクター向け:志望動機の例文⑥

 

【例文】

私は、Webサービスで多くの人の悩みを解決したいと思い、貴社を志望いたしました。(〜結論

私は普段から、何か悩みがあるたびにネットで検索しては、心を癒してくれるコンテンツを読み勇気づけられていました。

そんな経験から、友人や家族とは違う客観的な立場で、問題の解決策を提示してくれるメディアに携わりたいと感じたのが、Web業界に興味を持ったキッカケです。

そこで、インターンシップでは、女性向けのメディアを運営しているベンチャー企業に応募し、ライターからディレクターの補助業務までを担当。

実際にWebメディアの制作に携わり、文章の作り方からサイトのデザイン・動きまで、ひとつひとつに意図があることを知りました。

細かい作業まで、こだわり抜いて行われるWeb制作の仕事を、とても魅力的に感じました。(〜なぜWeb業界なのか

中でも貴社は、私が以前から何度も助けられてきたコンテンツを制作していらっしゃいます。

私が悩みを解決してもらったように、多くの人の心を軽くできるWebメディアを制作していきたいです。(〜なぜその企業なのか

また、「裁量のある仕事」という点でも、私が企業を選ぶ上での軸に合致していたので、志望いたしました。(〜企業選びの軸との一致点

 

上記の例文では、Webに関する過去の経験を交えて作成しました。

また、Web業界の仕事を”実際に体験した上で魅力を感じた”と伝えることで、業界への志望度の高さを伝えられますよ!

 

ちなみに、僕だけでなく他の就活生が書いた志望動機もみたい方は、エントリーシートの閲覧サイトを使ってみてください!

以下は、エントリーシート閲覧サイトの中でも大手の「unistyle(ユニスタイル)」に掲載されているGoogleへの志望動機です。

 

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ユニスタイルは、無料で登録できるにもかかわらず、なんと7万枚ものエントリーシートが閲覧可能!

登録は「ユニスタイル会員登録」から3分程で完了するので、ぜひみてみてくださいね!

 

説得力のある志望動機にするには、”Web業界に興味をもったエピソード”や”具体的な経験と結果”を示すのがポイント!

Web業界向けの志望動機|NG例文3選

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次に、NGな志望動機の例文をご紹介します。

ダメな例も知っておくことで、推敲するときにも役に立ちますよ!

 

【Web業界から評価されない志望動機のポイント】

  • 結論から述べていない
  • Web業界以外にも当てはまる内容になっている
  • 「なぜその企業なのか」が明確ではない

 

NGな志望動機の例文①

 

【NG例文】

私は幼い頃から、絵を描くのが好きでした。

学生時代は美術部で活動し、休日も美術館巡りをするなど、常に芸術やデザインと触れ合って生きてきました。

今後もデザインに関わる仕事をして生きていきたいと思い、貴社を志望いたしました。

 

上記のNGポイントは、「結論から書かれていないこと」です。

全体的に何を伝えたいのか分かりづらいですよね。

 

また、前半でもお伝えした通り、業界に興味を持ったエピソードを記載するのは大切です。

しかし、上記の例文のように最初に「私は幼い頃から〜」で書き出してしまうと、自己紹介のような印象になってしまいます。

 

NGな志望動機の例文②

 

【NG例文】

私は、人々の生活を豊かにするサービスを提供したいと思い、貴社を志望いたしました。

昨今は、多くの人が生活スタイルを大きく変えることを余儀なくされました。

そこで、新しい私たちの生き方に合った革新的なサービスを提供していきたいと考え、貴社を志望いたしました。

 

上記は、「Web業界以外にも当てはまる内容になっている」ことがNGポイント。

結論から書かれているのは良いですが、”なぜWeb業界を志望するのか”が伝わりません。

 

上記の志望動機だと、他の業界でも実現できそうな内容なので「それってWeb業界じゃなくてもよくない?」と思われてしまいます。

業界研究を徹底して行い、「なぜWeb業界なのか」をはっきりと記載しましょう。

 

NGな志望動機の例文③

 

【NG例文】

私が貴社を志望した理由は、Webデザインを通じて企業の課題解決を行いたいと考えたからです。

学生時代、アパレルやコスメショップでアルバイトをしており、ECサイトの運用を任されたことがありました。

サイトのデザインを変更してみると、アクセスが大幅に上昇。

この経験から、Webデザインで企業の集客や売上に貢献できるのではと考えました。

以上のことから、企業が抱える課題をWebデザインを通じて解決していきたいと思い、貴社を志望いたしました。

 

最後の例文のNGポイントは、「なぜその企業なのかが明確ではない」こと。

結論から書き出し、業界を志望する理由もしっかり示されています。

 

しかし、上記だと「うちじゃなくてもWeb業界なら、どこでもいいんじゃない?」と思われ、企業への熱意が伝わりません。

「なぜその企業を志望するのか」を明確に示すためには、同業他社と違う特徴や強みなどを記載しましょう!

 

内定獲得率を上げるためにも「持ち駒」を増やそう!

Web業界をめざしている人は、内定獲得率を上げるためにも「持ち駒を増やしておくこと」がめちゃくちゃ重要です。

持ち駒がすくないと、1社の選考へのプレッシャーや不安がかなり大きくなる。

 

しかし、選考中の企業や内定をもっている状態だと、心にも余裕ができます。

持ち駒を増やすためには、逆求人サイト就活エージェントを使うのが効率的です。

 

僕がこれまで見てきた100以上のサイトの中でも、とくに「Offerbox(オファーボックス) 」と「ミーツカンパニー就活サポート」はおすすめ。

効率よく持ち駒を増やせますし、企業からスカウトが届いたりエージェント経由で選考を有利に進められることもあります。

 

 

内定を獲得する確率を高めたい人は、有益なサイトを利用して持ち駒を増やしてくださいね。

なお、以下の記事で僕がいま就活生だったら絶対に使う6サイトをまとめました!

あなたに合う企業への就職に役立つサイトを厳選しているので、ぜひ利用してください。

 

 

さっきの例文と比べると、志望動機が曖昧な印象ですね。

そうだよね。質の高い志望動機にするには、業界と企業への志望理由を明確にするのが重要だよ!

Web業界の企業から評価される志望動機のポイント

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Web業界の企業から評価される志望動機には、ポイントがあります。

以下を意識して作成することで、質の高い志望動機に仕上がるでしょう。

 

【Web業界の企業への志望動機のポイント】

  1. 「なぜWeb業界の中でも自社なのか」を明確にする
  2. 活かせる経験・スキルを伝える
  3. どのようなキャリアを歩みたいのかを示す

 

ポイント① 「なぜWeb業界の中でも自社なのか」を明確にする

 

志望動機には「なぜWeb業界の中でも自社なのか」を記載するのが重要!

企業は、志望動機から自社とのマッチ度や自社への熱意を判断します。

 

Web業界ではたらきたい理由は伝えられても、なぜその企業を志望するのかを書けていないと意味がありません。

なぜなら、企業の志望理由があいまいだと「別の会社でもいいんじゃない?」と思われてしまうから。

 

「なぜその会社で働きたいのか」を明確に伝えるには、企業研究をしっかり行うことが大切になってきます。

その企業ならではの強み・特徴を把握して、志望動機に組み込みましょう。

 

ポイント② 活かせる経験・スキルを伝える

 

次に、自分が活かせる経験やスキルを伝えるのがポイント。

企業側にあなたを採用するメリットを伝えられるからです。

 

たとえば、「Photoshopやillustratorが使える」「インターンでWeb制作を経験した」などです。

未経験であれば、コミュニケーションスキルやマネジメント力をアピールしましょう。

 

Web業界の仕事は、多くの人が関わって進めていくものがほとんど。

人と関わる上で必要なスキルをアピールできると、評価も高くなります。

その際には、アルバイト先やボランティアなどの経験をエピソードとして記載できるとよいでしょう。

 

ポイント③ どのようなキャリアを歩みたいのかを示す

 

将来のキャリアプランを志望動機に加えることで、他の就活生と差別化できます。

はたらきたい意欲だけではなく、将来的にどうなりたいのかを示すことで、「目的を持って前向きに働いてくれる」と感じさせることができるから。

 

たとえば、Webデザイナーを志望しているが、将来的にはWebディレクターとして制作の進行を行いたい、などです。

とくに、未経験の場合は、どのようなキャリアを歩みたいのかを明確に示すことで、より熱意が伝わるでしょう。

 

\3つのポイントを押さえるには自己分析が重要!/

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自己分析を徹底して、自分の強みやキャリアプランを明確にすることで、評価される志望動機に仕上がるよ!

Web業界向けの志望動機を面接で伝える時の注意点

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面接で、志望動機を伝えるときの注意点を解説していきます!

具体的には、以下のポイントを意識してみてください。

 

【Web企業の面接で志望動機を伝えるときの注意点】

  1. 志望度の高さを伝える
  2. 未経験者こそ理由に対するエピソードを話す
  3. 深掘りされそうな点を事前に把握しておく

 

注意点① 志望度の高さを伝える

 

Web業界の企業の面接では、「志望度の高さ」をしっかりと伝えるのが大事!

企業側は、「内定を出しても辞退されるかも」と不安があります。

 

よって、志望度が高いことを伝えられると、企業に安心感を与えられるのです。

そのためにも、基本的にどの企業にも「第一志望」だと伝えてOK。

(実際に僕も全ての企業に第一志望と伝えていたよ!)

 

まったく興味のない企業や業界に伝えるのはNGです。

しかし、しっかり研究を行なった上で志望したいと思える企業に対しては、入社する意欲があることを熱意をもって伝えるのがおすすめです!

 

注意点② 未経験者こそ理由に対するエピソードを話す

 

未経験からWeb業界をめざす人は、経験者より理由に説得力を持たせる必要があります。

なぜなら、企業が未経験者を選考する場合「自社との価値観が合うか」「どれくらい熱意があるのか」で判断するしかないから。

 

そのためにも、”Web業界を目指す理由”や”職種を志望する理由”に対して、具体的なエピソードを加えましょう。

リアルな体験談を交えることで、志望動機に説得力を持たせることができます。

 

注意点③ 深掘りされそうな点を事前に把握しておく

 

面接では必ずと言っていいほど、志望動機を深掘りする質問をされます。

それは、文章では分からないあなたの価値観や人柄を、よく知るためです。

 

そこでおすすめなのが完成した自分の志望動機に「なぜ?」を投げかけること。

最初の例文をもとに説明しますね。 

 

私が貴社を志望した理由は、企業の悩みを解決できるデザイン制作を行いたいと考えたからです。

→なぜ企業の悩みを解決できるデザインが作りたいの?

そもそもWeb業界に興味を持ったのは、大学時代のアパレルショップでアルバイトをしていたときのことです。

そこで、ECサイトの担当を任され、デザインによって売り上げにも影響があることを知り、より深く学びたいと思い始めました。

→具体的にどんな業務を行っていたの?

→デザインが売り上げに影響すると気づいたキッカケは?

そこから、Web制作会社へのインターンに参加したり、独学でPhotoshopやIllustratorを学び始めました。

→インターンでは何を行ったの?

現在はデザインだけではなく、SEOなどの知識も身につけたく、自らブログを立ち上げ、更新を続けています。

→どんなブログを運営しているの?

→運営する上で意識していることや具体的な施策は?

→具体的な実績は?

Web制作会社の中でも、貴社はブランディングにこだわったデザインを制作されています。

ただ美しいデザインにするだけではなく、クライアントの課題を解決するためのデザイン制作に私も携わりたいと感じました。

アパレルでのアルバイト時代の経験をもとに、成果を出すサイト作りに貢献していきたいと思っています。

→どうやって貢献していくの?

また、私の企業選びの軸でもある「顧客に寄り添いながら自身も成長できる環境」という点でも合致しており、貴社を志望いたしました。

 

上記のように、深掘りできるポイントは多くありますよね!

面接官は、文字数が限られている書面では分からない点について、質問をしてきます。

 

事前に作成した志望動機を深掘りして、質問を想定しておくことで自信をもって面接にも臨めますよ!

 

Web業界の企業の面接では、「熱意」と「具体的なエピソード」を伝えることを意識してね!

Web業界についてよくある質問

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最後に、Web業界についてよくある質問を共有しますね。

 Web業界を志望している人は、ぜひ参考にしてください。

 

【Web業界についてよくある質問】

  • Web業界とIT業界の違いはなんですか?
  • Web業界の主な職種を教えてください
  • Web業界は新卒でも就職できますか?
  • Web業界はやめとけと言われるのはなぜですか?

 

質問① Web業界とIT業界の違いはなんですか?

 

Web業界とは、インターネットを使ったサービスを提供している業界のこと。 

そして、IT業界とは、コンピュータやインターネットを使った情報技術サービスを提供する業界です。

 

IT業界は、主に「情報通信・情報処理サービス」「ソフトウェア」「ハードウェア」「Web・インターネット」と4つの分類に分けられます。

そんなIT業界の分類のひとつに含まれるのが、Web業界です。

 

企業向け(toB)のサービスが多いIT業界のなかで、個人の消費者向け(toC)のサービスも展開しているのが大きなちがいです。

たとえば、この就活攻略論のようなメディアもWeb業界ですし、「SNS」や「ネット通販」もWeb業界のサービスに含まれます。

 

質問② Web業界の主な職種を教えてください

 

Web業界の仕事は、いくつもの職種に分けられます。

その中でも、主な3つの職種をご紹介していきますね。

 

【Web業界の主な職種】

  • Webデザイナー
  • Webマーケター
  • Webディレクター

 

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザインを行う職種です!

デザインするサイトは、企業のHPからECサイトまでさまざま。

また、HTMLやCSSといったサイト構築に必要なコーディング作業を行うこともあります。

 

Webマーケター

その名の通り、Webサイトにおけるマーケティングを行う職種です。

Webサイトのアクセスを解析して、改善する施策などの提案を行います。

結果を分析し改善を重ね、集客や売上アップに繋げるのが仕事です。

 

Webディレクター

Web制作の進行を指揮するのが、Webディレクターの仕事。

プロジェクトの企画から進行・管理を総合的に監督する役割です。

 

Web制作は、デザイナーやエンジニアとチームを組み進めていきます。

そのため、クライアントとのやりとりやスケジュール管理に加え、デザイナーやエンジニアへの指示を出すなど制作全般を指揮する業務です。

 

質問③ Web業界は新卒でも就職できますか?

 

Web業界は新卒でも、もちろん就職できます!

中途採用だと、経験やスキルを求められることも多いです。

しかし「新卒」であれば、未経験でも採用してくれるWeb業界の企業は多いんです!

 

どんどん成長をつづけているWeb業界は、常に人手が足りません。

転職者であれば経験をみられますが、新卒の就活生であれば経験よりもポテンシャルを重視されます。

 

つまり、経験がなくても将来性があると判断されれば採用される可能性はある!

ただ、やる気だけあっても行動していなければ意味がありません。

意欲を伝えるためにも、Webに関する最低限の知識は勉強しておきましょう。

 

質問④ Web業界はやめとけと言われるのはなぜですか?

 

Web業界はやめとけと言われるのには、以下のような理由があります。

 

【Web業界はやめとけと言われる理由】

  • 労働環境が過酷であることが多いから
  • トレンドの変化が早く最新技術を学び続ける必要があるから
  • クライアントに振り回されがちだから
  • 薄利多売で年収があまり高くないから

 

Web業界はやめとけと言われるのは、上記のような理由が挙げられます。

とくに、いままでのWeb業界は残業が多かったり、休日出勤があるなど激務な傾向がありました。

そのイメージから、「Web業界=激務・大変」といった印象がついて”やめとけ”と言われることもあります。

 

しかし、現在はそもそも労働時間は法律で規制されているので、残業があまりに多くなることはありません。

はたらく環境が過酷な場合は、業界というより「会社」に問題があります。

これは、年収やクライアントとの関係性についても同じことが言えますね。

 

つまり、「Web業界だからやめといた方がいいとは言い切れない」ということ。

業界をひとくくりにするのではなく、企業ごとにしっかり研究することが大事です。

 

以下の記事で、企業研究のやり方についてまとめているので、Web業界で気になる企業がある人は、ぜひ参考にしながら研究してみてくださいね。

 

 

Web業界って難しそうなイメージでしたけど、未経験でも大丈夫なんですね!

新卒だと、スキルより将来活躍してくれそうかを見られる場合が多いんだ。そのためにも、就職前からWeb業界について勉強しておくのがおすすめだよ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

僕たちの生活にも身近なWeb業界は、今後も成長していくと考えられます。

 

人気が高まってきている業界でもあるので、志望動機で他の就活生との差別化を図りましょう!

また、新卒であれば未経験でも採用してくれる企業は多いです。

今回の内容を参考にして、熱意が伝わる志望動機を作成してみてくださいね。

 

ちなみに、この記事と合わせて「【ホワイト企業の見分け方】絶対に見るべき12の指標を解説します! 」も読んでみてください。

ホワイト企業の見分け方を紹介しています。

Web業界のなかでもホワイト企業に就職したい人は、必読です!

 

では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点まとめ】

  • 新卒であれば、未経験でも採用してくれるWeb企業は多い
  • 経験がない場合は、「Web業界に興味をもったエピソード」や「Web業界でも活かせるスキル」を示す
  • 「①結論」「②なぜWeb業界なのか」「③なぜその企業なのか」「④企業選びの軸との一致点」の4ステップで構成すると、説得力のある志望動機に仕上がる
  • 面接対策は、就活サイト経由で現役人事や社会人に行なってもらうべき