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【農林中央金庫の就職難易度は?】採用大学や学歴フィルターを徹底調査!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回は、知る人ぞ知る、農林水産業のメインバンクである農林中央金庫を調査します。

 

農林中央金庫への就職を考えた時に気になるのが、どれだけ内定を獲得する難易度が高いのか(就職偏差値と呼ばれることが多い)ですよね。

 

そこで今回は農林中央金庫の就職偏差値を調査しつつ、更には採用関連で気になる「学歴フィルター」や「採用倍率」まで徹底調査しました。

 

農林中央金庫を志望する人にとって、必ず参考になる内容になっているので、ぜひ最後まで読み込んでもらえると嬉しいです!

(スタバに6時間こもって調査し、書き上げたので...!!)

 

農林中央金庫の存在は初めて知りました!

資本金は4兆円を誇る世界有数の金融機関だよ。詳しく見ていこう!

農林中央金庫の組織概要【まずは簡単に解説!】

 

農林中央金庫」は、日本の農林水産業を支えている金融機関です。

農林水産業のメインバンクとして、世界有数の機関投資家として、金融面から日本の第一次産業と日本の食生活を支えている存在ですね。

 

具体的には、下記3つの領域でビジネスを手掛けています。

 

【農林中央金庫の事業領域】

  • 食農ビジネス
    食料を基軸とする生産から加工・流通・販売までの「食農バリューチェーン」において、さまざまな課題に一元的な対応を図る。
  • リテールビジネス
    JAバンク・JFマリンバンク事業の強化・拡大を支援するため、全国レベルでの金融商品の設計やシステム開発、有価証券の集中運用、広告制作を担当する。
  • 投資ビジネス
    JAバンク・JFマリンバンクの資金を最大限に生かすため、グローバル金融市場における国際分散投資を実施。中長期的に安定した収益の確保を究極の目標とする。

参考:農林中央金庫「FOR THE FUTURE 未来への胎動

 

日本の農林水産業を維持・発展させるために、金融面から社会に貢献することを使命としている金融機関と言えますね。

そんな農林中央金庫の概要は、以下のとおりです。

 

名称 農林中央金庫
本店所在地 東京都千代田区大手町1-2-1
設立 大正12年12月20日(1923.12.20)
代表理事理事長 奥 和登
資本金 4兆401億円(2023年9月30日現在)
従業員数 3,415人(2023年9月30日現在)
事業内容 農林水産業融資、企業融資、投資運用、
JAバンク・JFマリンバンク事業推進サポート業務、
リスク管理、システム開発・運営等

 

日本の農業、漁業、林業などを維持・発展させる上で欠かせない存在の金融機関と言えそうですね!

農林中央金庫の就職難易度は?

結論、農林中央金庫の就職難易度は高いと僕は考えています。

東洋経済オンラインが公表する情報によると、農林中央金庫は数ある企業のなかでも入社が難しい有名企業の100位以内に入っていました。

 

▼入社が難しい有名企業ランキング

順位 企業名 入社難易度
1位 マッキンゼー・アンド・カンパニー 68.9
2位 ボストンコンサルティンググループ 66.5
3位 三菱商事 65.1
4位 住友商事 64.4
5位 富士フィルム 64.3
70位 住友化学 61.1
71位 ENEOS 61.1
72位 農林中央金庫 61.0
73位 旭化成グループ 61.0
74位 長瀬産業 61.0

参考:東洋経済オンライン「「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社

 

このランキングでは、各大学・学部の難易度を定めた上で、その難易度をもとに各企業の入社難易度を算出しています。

 

わかりやすい例として、企業の採用人数に占める東大出身者の割合が多ければ、入社難易度も高くなるようなイメージですね。

上記の前提を踏まえると、ある程度実態に即したランキングと言えるかと思います。

 

農林中央金庫は、数多く存在する企業のなかで72位に入っています。

前後にランクインしている企業の規模の大きさや有名度を踏まえても、農林中央金庫の入社難易度が高いことは感覚的に理解できるかと。

 

具体的には、住友化学や旭化成グループなどと同レベルであり、誰もが簡単に入社できるような存在ではないと言えるでしょう。

 

農林中央金庫の採用倍率

 

就職難易度を調べる際には、採用倍率が気になる人も多いと思います。

しかし、農林中央金庫の採用倍率について正式な情報は公開されていませんでした。

 

そこで今回は、リクナビが公表する今年度の採用予定人数とプレエントリー候補リスト登録人数を参考にして採用倍率を推測していきますね。

 

【農林中央金庫の採用倍率を算出するためのデータ】

今年度の採用予定人数:51〜100名

プレエントリー候補リスト登録人数:2,727名

 

引用:リクナビ2025「農林中央金庫

 

上記を参考にすると、農林中央金庫の採用倍率は27〜54倍と算出できました。

前述の就職難易度ランキングの結果に対しては、倍率があまり高くないと感じた人もいるかもしれません。

 

上記の数字は2024年3月時点でのデータなので、状況によってプレエントリー候補に加える就活生が増えると倍率は変動する可能性があります。

最大54倍という倍率も、決して低い値ではないと思いますけどね。

 

いずれにしても簡単に就職を目指せるような存在ではないので、入社意欲が高い人はこの実態を確実に押さえておくようにしましょう。

 

数多くの企業が存在するなかで、入社が難しい企業ランキングのトップ100に入っているだけでも就職難易度の高さがよくわかりますね。

プレエントリー者数から算出した倍率を見ても、競争の激しい会社だとわかるよね。

農林中央金庫の過去の採用大学は?

続いては、農林中央金庫の過去の採用大学を紹介していきます。

参考までに、年度別の新卒採用人数のデータもまとめているので、採用状況について理解を深めたい人はぜひチェックしてみてください!

 

農林中央金庫の過去の採用大学一覧

 

【農林中央金庫の採用実績】

<大学院>
大阪大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、東京大学、東京工業大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、明治大学、明治学院大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学

 

<大学>
ノートルダム清心女子大学、一橋大学、茨城大学、横浜国立大学、横浜市立大学、岡山大学、学習院大学、関西学院大学、京都女子大学、京都大学、金沢大学、九州大学、熊本学園大学、熊本県立大学、熊本大学、慶應義塾大学、山形大学、共立女子大学、首都大学東京、昭和女子大学、上智大学、新潟県立大学、新潟大学、神戸大学、成蹊大学、成城大学、聖心女子大学、早稲田大学、大妻女子大学、大阪大学、筑波大学、中央大学、東京工業大学、東京女子大学、東京大学、東京理科大学、東北学院大学、東北大学、同志社大学、日本女子大学、武蔵大学、福島大学、法政大学、北海学園大学、北海道大学、名古屋大学、明治学院大学、明治大学、立教大学、立命館大学

引用:マイナビ2025「農林中央金庫

 

上記を見ると、基本的には高偏差値の大学から多く採用している印象でした。

大学院・大学ともに、トップクラスの国公立大学や私立大学ばかりがボリュームゾーンとなっているように感じますね。

 

ただ一方で、北海学園大学や大妻女子大学などの中堅大学からも採用実績があります。

自分の大学から採用実績があるのが一番安心ですが、そうでない場合は上記を踏まえて内定獲得を目指せそうか考えてみてくださいね。

 

もちろん、ここに自分の大学がない場合も入社を目指すことは可能です。

こうした場合の対処法は「【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!」でまとめているので、興味のある人はこちらもぜひ!

 

年度別の新卒採用人数

 

年度別・男女別の新卒採用人数は、以下のとおりです。

 

年度 男性 女性 全体
2023年 54名 62名 116名
2022年 54名 38名 92名
2021年 47名 43名 90名

引用:マイナビ2025「農林中央金庫

 

おおむね100名前後の採用を毎年おこなっていて、男女別の採用人数を見ても半々くらいという印象ですね。

候補者の状況によっては、100名以上採用するケースもあるようです。

 

ちなみに、同じく過去3年間の新卒離職者数は、2023年は0名・2022年は1名・2021年は4名となっていました。

採用人数の多さを考えると、離職者数は少ない環境と言えそうですね。

 

採用大学や採用人数の実績を一覧で見れると、イメージが膨らみやすいですね!

どちらも大学名や数字として表れるものだから、具体的なものとしてイメージしやすいよね!

農林中央金庫に学歴フィルターはあるのか?

次にこの章では、農林中央金庫の学歴フィルターについて共有しますね。

結論、農林中央金庫に明確な学歴フィルターはないと考えられるかと。

 

その根拠としては、中堅大学からも採用実績が存在していることです。

採用大学リストの全体を眺めると、東大や阪大・早稲田・慶応などのトップクラスの大学が多く並んでいる印象はあります。

 

しかし、一部でも中堅大学からの実績が存在することも事実なんですよね。

明確に学歴フィルターを設けていたら高偏差値の上位大学しか実績がないはずですし、この点を考慮すると中堅大学からも可能性があると僕は考えました。

 

よって、少しでも農林中央金庫に興味があるなら積極的にエントリーすべきです。

入社難易度が高いと感じる企業には、「どうせ無理だ」と考えてエントリー自体を控えてしまう人も少なくありません。

 

でも応募しないことには可能性はゼロですし、挑戦しないと後悔につながる恐れもあるので、ぜひまずはチャレンジすることを僕はおすすめします!

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

農林中央金庫に限らず、各企業の学歴フィルターってやはり気になりますよね。

僕自身も中堅大学の出身なので、現役時代は常に気にしていました。

 

応募書類の作成にも一定時間がかかりますし、学歴フィルターがあるとしたらその労力も無駄になってしまいますからね。

 

この点、学歴フィルターの有無の見分け方には実はコツがあります

こうしたコツを押さえておくと、ある程度は事前に見分けられるんですよね。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわっています。

 

具体的な企業例も交えて学歴フィルターがある企業の特徴などを共有しているので、とくに学歴に自信がない人はぜひ一読してみてくださいね!

 

 

採用実績を踏まえると、農林中央金庫には明確な学歴フィルターは存在しないと考えられるんですね。

もちろんあくまで予想ではあるけどね。同様に他の企業でも学歴フィルターを予測することは可能だから、中堅大学などの出身者はぜひ僕の考えを参考にしてみてね!

農林中央金庫の内定を得るための必須対策

ここまでは、農林中央金庫の就職難易度や採用大学などを紹介してきました。

農林中央金庫の採用状況について、理解を深めてもらえたと思います。

 

ただ、前述のデータなどからもわかるように内定獲得は簡単ではありません。

だからこそ、内定獲得のためには対策に力を入れる必要があるので、その例としてぜひ僕のアイデアを参考にしてみてください!

 

【農林中央金庫の内定を得るための必須対策】

  • 農林中央金庫の人材育成に対する考え方を知っておく
  • インターンシップに参加して企業理解を深める
  • なぜ農林中央金庫なのか?を言語化しておく
  • 第三者に意見をもらいながら選考対策を進める

 

対策① 農林中央金庫の人材育成に対する考え方を知っておく

 

まずは、同社が人材に対してどのような考えを持っているのかを把握すべきです。

他社でも同様ですが、求める人物像や社員の育成方針などを見ると、その会社が人に対してどのような考えを抱いているか理解を深められるんですよね。

 

農林中央金庫の場合、採用ページのなかで人生育成への考え方を公表していました。

こうした情報を踏まえると、農林中央金庫では次のような資質などを持つ人材が活躍できる・評価されやすいと予想できるかと。

 

【農林中央金庫で必要とされる可能性のある資質】

  • 業務を最後までやり切る力
  • 周囲と協力しながら遂行する力
  • 農家さんやJA職員の方など、人の力になりたいと思える
  • 主体的に知識・スキルの習得を図り続けられる
  • 自発的に挑戦できる

参考:農林中央金庫「インタビュー 私たちの人材育成への考え方

 

基本的な能力として、業務をひとりで最後までやり切ること、加えてメンバーと協働できることが求められるようです。

その上で、将来的には主体的に言動できる人材に育つことを期待されるとのこと。

 

事業の課題が多岐にわたり内容も複雑化している状況下において、今後はゼネラリストとしてではなく専門性が求められる場面が増えていくようです。

だからこそ、自分が貢献する分野を決めて成長を続けることを期待されるようですね。

 

こうした人事部の方針を押さえておくと、新卒で面接対策などを進める際にも参考になることがあると思います。

アピール内容を考える際には、上記もぜひ意識してみてくださいね。

 

対策② インターンシップに参加して企業理解を深める

 

農林中央金庫は、毎年インターンシップを複数回開催しています。

インターンでは企業内部の人たちと直接話ができますし、事業内容や企業の立ち位置などについても理解が深まるんですよね。

 

よって、とくに志望度が高い人には積極的な参加を僕はおすすめしています。

2024年3月時点では、以下のようなインターンシップ情報が公開されていました。

 

【農林中央金庫のインターンシップ情報】

  • SUMMER PROGRAM(オンライン5days/品川研修所1dayの計6日間)
    農林中央金庫の3つのビジネス領域を経験することで、第一次産業に貢献する農林中央金庫の幅広い業務領域を知る
  • 2DAYS BASIC PROGRAM(オンライン開催)
    農林中央金庫の金融機関としての業務と、銀行業務にとどまらないワークフィールドの広さを体感する
  • PROFESSIONAL PROGRAM:食農法人営業(オンライン開催/品川研修所)
    融資において重要なポイントが分かり、ケーススタディで理解を深める
  • PROFESSIONAL PROGRAM:リテール事業(オンライン開催)
    リテール事業の役割やミッション、仕事を理解し、企画立案に挑戦する
  • PROFESSIONAL PROGRAM:グローバルインベストメンツ(オンライン開催)
    機関投資家としての業務概要や仕事内容を、ワークを通して体感する
  • PROFESSIONAL PROGRAM:デジタルイノベーション(AgVenture Lab)
    AgVenture Labの取り組みを知り、アイデア創出ワークにトライする

参考:農林中央金庫「インターンシップ

 

農林中央金庫は公益性の高い金融機関であり、他の金融機関とは違いがあります。

企業について調べるなかでこうした情報は得られますが、より深い部分で違いなどを理解するにはやはりインターンの機会が有用なんですよね。

 

さまざまなプログラムが用意されているので参加機会も多くあるかと。

本選考に進む上でもインターンの経験はアピール材料にできる可能性がありますし、もし迷ったら積極的な参加をぜひ検討してみてください!

 

対策③ なぜ農林中央金庫なのか?を言語化しておく

 

選考通過率を高めるためには、志望動機の質にこだわることは必須です。

志望動機では企業への熱意や思いの強さを判断されていて、この内容が薄いと入社意欲や志望度の高さが伝わらないんですよね。

 

志望度が低いと感じられると、面接担当者は当然よい印象を抱きません。

あるあるなのが業界の志望理由だけを語っていて、競合他社にもそのまま使い回せるような志望動機を伝えてしまうケースです。

 

上記だと「それなら他社でもよくない?」と低評価に直結するんですよね。

だからこそ他の企業には通用しない理由、この場合は「なぜ農林中央金庫なのか?」を言語化しておくことが重要なわけです。

 

どの程度までこだわるべきか判断に迷ったら、その内容が他の競合他社にもそのまま使える志望理由ではないか?を考えるのがよいかと。

そのまま使える内容なら、業界に精通した面接官もすぐに同じ発想をするはずですよ。

 

具体的な志望動機の考え方は以下でまとめているので、上記を踏まえて改善が必要と感じた人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

対策④ 第三者に意見をもらいながら選考対策を進める

 

選考対策を進める際には、第三者から意見をもらう機会をぜひ作ってみてください。

エントリーシートの作成や面接の頻出質問への準備などは、ネットなどで情報を集めて自分一人で取り組む人が多いと思います。

 

でも、自分だけの視点だと改善の余地に気が付きにくいんですよね。

当たり前ですが自分にとっては最善と思って取り組むので、それ以上の伸びしろや改善点に気が付きにくいわけです。

 

その対策として、僕は第三者の意見をもらうことをおすすめしています。

たとえば志望動機ひとつとっても、自分が考えた内容に対して率直な意見をもらうことで、本番前にアップデートできる可能性があるんですよね。

 

ただ、こうした相談相手がいなくて困っている人は少なくないと思います。

そこで僕がおすすめしたいのは「ミーツカンパニー就活サポート」などの就活エージェントの存在ですね。

 

エージェントは無料で使えますし、大学のキャリアセンターのように利用する学生が多すぎて対応を後回しにされることがまずありません。

就活支援のプロなので、専門的な視点からアドバイスをもらえる点も魅力的かと。

 

とはいえ、やはり人気のエージェントは利用者が殺到して枠が埋まってしまう可能性もあるので、早め早めに動き始めることが重要になります。

 

他のおすすめエージェントは別記事でまとめているので、ミーツカンパニー以外の候補を知りたい人は以下もチェックしてみてください!

 

 

農林中央金庫の人材育成に対する考え方を知る、第三者に意見をもらいながら選考対策を進めるなど、自分のなかにはなかった観点が得られました!

ここでは僕がとくに重要度が高いと考えた内容だけをまとめているから、志望動機の質アップなどを含めてぜひ実践してみることをおすすめするよ!

農林中央金庫の新卒採用の選考フローについて

次にこの章では、農林中央金庫の新卒採用の選考フローを紹介します。

大きく2つの方法があるので、順にさくっと見ていきましょう。

 

【農林中央金庫の選考に進む方法】

  • 公式採用ページから直接エントリーする
  • リクナビやマイナビなどからエントリーする

 

① 公式採用ページから直接エントリーする

 

王道の流れは、農林中央金庫の公式ページからエントリーする方法です。

公式HPの採用ページから応募手続きをするイメージですね。

 

【公式採用ページからの応募方法】

  1. 農林中央金庫の採用ページ」にアクセス
  2. 「ENTRY/MYPAGE」をクリック
  3. 「ENTRY」をクリック
  4. 規約への同意など、画面の指示に従って入力を進める
  5. マイページを登録後、応募する

 

農林中央金庫のインターンシップに参加しようと思った場合にも、上記のページから手続きを進められるようになっています。

 

② リクナビやマイナビなどからエントリーする

 

農林中央金庫へのエントリーは、リクナビやマイナビからも可能です。

 

【求人サイトからの応募方法】

  1. リクナビ」や「マイナビ」にアクセス
  2. 求人サイトで「農林中央金庫」を検索
  3. メールにて本選考情報が届くのを待つ
  4. 本選考情報に従って本エントリーをおこなう

 

ナビサイトは誰もが登録しているはずですし、他の会社に対してもまとめてエントリーなどができるのでやはり便利ですね。

 

ナビサイトには企業情報も抜粋して整理されているし、公式HP以外から情報を集めたい人もぜひさくっとチェックしておくといいよ!

【口コミチェック】農林中央金庫は働きやすい企業なのか?

 

続いては、農林中央金庫の口コミ情報を共有しますね。

オープンワークに記載されていた農林中央金庫の口コミスコアは以下のとおりです。

 

引用:オープンワーク「農林中央金庫

 

待遇面の満足度、法令遵守意識という項目はかなり高い評価となっていますね。

一方で、人事評価の適正感・社員の士気・20代成長環境・人材の長期育成などの項目では不満を感じている社員が多いとわかります。

 

これだけを見ると、年功序列の文化が残っていると予想できるかもしれません。

自身の取り組みに対する評価には適正感が少なく、若手社員に成長機会を与えられる環境ではないと想像できるかと思います。

 

ただ法律などへの意識は高く、年収などの待遇面は充実しているようですね。

あくまでも相性の話なので、上記のような口コミから企業内部の環境を想像して、その上で自分に適性がありそうか?を考えておくとよいでしょう。

 

すべての項目で満遍なく評価が高いのが理想ですが、上記のように偏りがある場合にもむしろ相性のよさを判断しやすくなりそうですね。

たとえば、成長機会より待遇面の充実を求める人には相性がよいと言えそうだよね。総合スコア以外にも参考になる要素はあるから、ぜひ傾向を分析しておくといいよ!

農林中央金庫の採用に関するよくある質問

 

この章では、農林中央金庫の採用に関するよくある質問に回答します。

もし似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひここでの回答を参考にしてみてください!

 

【農林中央金庫の採用に関するよくある質問】

  • 農林中央金庫の平均年収は?
  • 農林中央金庫はエリートと言える?
  • 農林中央金庫はホワイトと言える?
  • 農林中央金庫の勤務地はどこになる?
  • 農林中央金庫のインターンに参加すると優遇される?

 

質問① 農林中央金庫の平均年収は?

 

農林中央金庫はESGデータのなかで、職員の平均月間給与を公表しています。

この情報を参考にすると、同社の平均年収は以下のように算出されますね。

 

  2020年度 2021年度 2022年度
職員の平均月間給与 52.1万円 53.8万円 54.1万円
平均年収(上記×12) 625万円 646万円 649万円

 

直近3年の実績を見る限り、全体の平均年収は600〜650万円程度だとわかります。

ただ、上記の平均年収は平均月間給与×12で算出していて、ボーナスの支給額を含めての計算はされていません。

 

よって実際の平均年収は、上記以上に優れた金額であると予想できます。

オープンワークの口コミでも「待遇面の満足度」は優れていましたが、やはり年収水準は高めだと考えておいてよさそうですね。

 

質問② 農林中央金庫はエリートと言える?

 

何を持ってエリートと捉えるかによるので、一概に答えることはできません。

人によって企業をどのように評価するか?の基準は異なるはずですからね。

 

その上であえて回答すると、仮に年収水準を重視してエリートかどうか?を判断するとしたら、農林中央金庫はエリートと言ってよいと思います。

前述の通り、ボーナスも加味するとかなりの高水準と予想できますからね。

 

ただ、このようにエリートかどうか?を意識することは他人との比較になるので、あまり心身にとってよい考え方ではないと個人的には思います。

上を見れば、自分より優れた人はたくさん見つかるはずですからね。

 

よって世間的にエリートと言われるかどうか?よりも、自分の適性などを踏まえて相性がよいか?を重視することを僕はおすすめしますね。

 

質問③ 農林中央金庫はホワイトと言える?

 

この質問も、何を持ってホワイト企業と捉えるかによって変わってくるかと。

ただ、平均年収・残業時間・離職率・年間休日などを見ると、企業のホワイト度や働きやすやは一定判断できると僕は考えています。

 

平均年収は、最初の質問で回答したとおりでした。

農林中央金庫はESGデータのなかで残業時間・離職率も公開しており、その情報によるとこれらの実績は次のようになっています。

 

▼農林中央金庫の平均残業時間

  2020年度 2021年度 2022年度
職員 11.1時間 12.4時間 12.0時間
総合職 14.8時間 16.7時間 15.4時間
地域職 6.5時間 6.6時間 7.2時間

 

▼農林中央金庫の離職率

  2020年度 2021年度 2022年度
全体 1% 1% 2%
男性 1% 1% 2%
女性 2% 1% 3%

 

また、採用情報を見る限り年間休日も120日以上となっていました。

これらを総合的に判断すると、農林中央金庫のホワイト度は高いと僕は考えますね。

 

働きやすさに影響する上記のような項目において、これほど優れた実績がそろっている会社はあまり多くありません。

ホワイト度を重視する人にとっても、十分候補になり得る存在だと思いますよ!

 

質問④ 農林中央金庫の勤務地はどこになる?

 

総合職は、本店のある東京のほか、国内外の支店や事務所勤務の可能性があります。

地域専門職の場合は採用された支店での勤務となり、基本的に転居を伴う異動はないようですね。

 

具体的にどこに店舗があるか?を確認したいときには、こちらのページを見るのがおすすめです。

 

海外は、ニューヨーク・ロンドン・シンガポール・北京の4箇所に拠点がありますね。

国内だと、北海道から沖縄まで日本全国に店舗を構えているようです。

 

質問⑤ 農林中央金庫のインターンに参加すると優遇される?

 

就活口コミサービスの「就活会議」は、各社のインターンシップについて選考対策や内定直結・優遇の有無などに関するデータを公表しています。

この情報によると、農林中央金庫の優遇に関するアンケート結果は以下のとおりでした。

 

 

参加者全体のうち、67%の人は本選考で有利になると感じたようですね。

どのように感じるかは人それぞれですが、上記の結果を踏まえるとインターンに参加して損することはまずないと言えそうです。

 

平均年収や平均残業時間・離職率などのデータを見ると、農林中央金庫は社員にとって働きやすさが優れた環境と言えそうですね。

こうした実際のデータを公表していることにもクリーンな印象を受けるよね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

農林中央金庫の就職難易度や採用大学、学歴フィルターに関する考察、内定を得るためにすべき対策などについて網羅的に共有しました。

 

率直に、農林中央金庫の就職難易度は高いと僕は考えています。

ただ、採用大学を見る限り明確な学歴フィルターは設けていませんし、少しでも興味があるのなら積極的にエントリーしてみてほしいです。

 

やはり関心があるのに応募をしないと、後悔につながりやすいんですよね。

十分な対策をすれば可能性は高まるものですし、関心がある人は自分で見切りをつけることなくぜひチャレンジしてみてくださいね!

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 農林中央金庫の就職難易度は高いと考えられる。
  • 高偏差値の上位大学からの採用が多いものの中堅大学からの採用実績もあるため、明確な学歴フィルターは設けていないと予想できる。
  • 本気で内定を得たいなら、人材育成に対する考え方などをリサーチしておくとよい。
  • 口コミを分析すると待遇面・法令遵守意識が優れているので、20代の成長環境などを重視する人は自分との相性を冷静に考えておくとよい。
  • 平均年収や残業時間などの実績を踏まえると、働きやすさが優れた環境と言える。