就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は、世界トップシェアを誇る商品を保有する化学メーカーDICを調査します。
実は僕が就活生の時も受けた企業で、労働条件が非常に良い会社として志望していました。
今回はその上で、更に「DICはホワイト企業と言えるのか」まで踏み込んで解説していきたいと思います。
DICを志望する人にとって参考になるよう、対策方法まで解説していきます。
ぜひ最後まで読み込んでくださいね!
DICは化学メーカーの中でも、トップクラスに商品力のあるメーカーですよね!労働環境の面でホワイト企業だと言えるのか詳しく知りたいです!
- DICはホワイト企業か?
- DICをホワイト企業と評価するポジティブな声【6選】
- DICをホワイト企業と評価しないネガティブな声【6選】
- DICの内定を得るための必須対策【3選】
- 「DIC ホワイト企業」と調べる人からよくある質問
- 本記事の要点まとめ
DICはホワイト企業か?
では早速、DICはホワイト企業か?という問いに回答していきますね。
結論としては、ホワイト企業の定義によるので明確に回答することはできません。
人によってホワイト企業の定義は異なるので、個人的な主観で「DIC=万人にとってホワイト企業」と断言することはできないんですよね。
ただ、この回答だと応募や入社を考える上でほとんど参考にならないかと思います。
そこで、僕なりにホワイト企業を定義した上でDICの評価をお伝えしていきますね。
僕はこのブログの他に「ホワイト企業ナビ」を運営しているのですが、ホワイト企業ナビでは以下の基準を満たす企業のみ求人を掲載しています。
言い換えると、「3条件を満たす企業=ホワイト企業」と定義しているわけですね。
よって今回は、この観点におけるDICの評価結果を共有していきます。
【働きやすさに関するDICの調査結果】
- 月の平均残業時間:9.8時間
- 3年後離職率:6.0%
- 年間休日数:124日
上記のデータは、口コミサイトの「オープンワーク」と「ライトハウス」、四季報や公式の採用情報などをもとに整理しました。
3項目のいずれも、ホワイト企業ナビの基準を満たしているとわかりますね。
よって、個人的に設定した基準に対してはDICはホワイト企業と言えます。
念のため、これは独自に設定した基準に対する評価なので、個々人の考えや価値観などによって結論が変わる可能性があることも理解しておいてくださいね。
なお、ホワイト企業ナビでは上記の基準を満たす企業のみ求人を掲載しています!
DIC同様に働きやすさの優れた会社を効率的に探せるので、ホワイト企業の応募候補を探している人はぜひチェックしてみてください!(もちろん完全無料です!)
たしかにそもそもホワイト企業の定義が曖昧ですが、残業時間などを基準にした場合、DICの環境は働きやすさが優れていると言えそうなんですね。
まさにそのとおりだよ!どの項目を重視するかで企業に対する評価は変わってくるけど、1つの見方としてホワイト企業ナビの基準もぜひ参考にしてみてね。
DICをホワイト企業と評価するポジティブな声【6選】
次にこの章では、DICをホワイト企業と評価するポジティブな声を紹介します。
DICのホワイト度を判断する上で、前章で共有した残業時間などを基準に企業の働きやすさを評価するという方法は有効です。
他にも、より多面的な見方をする上では社員からの口コミも参考になるんですよね。
やはり会社の内部を知っているからこそ得られる情報は多いですし、ゆえに社員の口コミを見ると企業のリアルな実態の把握につながりやすいわけです。
今回は、「オープンワーク」と「ライトハウス」を参考に口コミを抽出しました。
この章ではポジティブな声、次章ではネガティブな声を紹介していくので、幅広い視点からDICの理解を深めるためにもぜひチェックしてみてください!
【DICをホワイト企業と評価するポジティブな声】
- 教育面や人事評価制度は優れている
- 評価制度は適切に機能していると感じる
- キャリア形成を支援する体制が整っている
- 安定した事業サイクルが構築されている
- 住宅補助などの福利厚生が整備されている
- 全社的に残業が少ない
ポジティブな声① 教育面や人事評価制度は優れている
教育⾯では他社と⽐較してもじっくり⻑期的にみて⼈材育成に取り組む傾向があると感じました。
また、⼈事評価に関しても⾼卒・⼤卒問わず⼀般社員の中でも上級や課⻑までは誰でも努⼒次第で⽬指すことができ、年収1000万円プレイヤーになる可能性があります。
組織体制として、教育面や人事評価制度をポジティブに評価する方の声です。
この方の感覚としては、他社よりも長期的に人材育成に取り組む傾向があり、人事評価にも適性感があるといった印象があるようですね。
高卒や大卒などの学歴を問わず、一般社員であっても上級や課長までは努力次第で目指せる環境は公平性が高いと言えそうです。
ここまで出世できると、年収1,000万円以上も目指せるようですね。
一般的には、自分がいくら努力をしても、学歴や担当ポジションなどの制約から全員に同じようなチャンスがないケースも少なくありません。
その点DICは、社員に対して成長や挑戦の機会を平等に与えていると言えそうです。
ポジティブな声② 評価制度は適切に機能していると感じる
半期ごとに⽬標をすり合わせてアウトプットを評価される。上⻑にも依るが無理な⽬標は設定されず、プロセスと結果が伴っていると正しく評価されやすい
同じく評価制度に関して、他の方からもポジティブな声がありました。
DICでは半期ごとにアウトプットを評価されるようになっており、プロセスと結果が伴っていれば適切に評価されやすいとのこと。
評価者である上長によって違いはある可能性があるものの、この方は無理な目標設定をされることもないと感じているようですね。
達成が難しい目標を設けられるような会社、成果をあげてもその結果を適切に評価してもらえない会社ではモチベーション高く働けないと思います。
評価制度が整ったDICは、その点で意欲的に働きやすい環境と言えそうですね。
ポジティブな声③ キャリア形成を支援する体制が整っている
様々な研修プログラムや資格取得に対する⽀援があり、⾃分⾃⾝がどのようなキャリア形成をしたいかというビジョンがあればそのビジョンに対して実現するためのツール(研修プログラムや資格取得における補助、通信教育、オンラインなど)は揃っていると思う。
社員の成長やキャリア開発といった観点でも、前向きな声が見られました。
DICには研修プログラムや資格取得支援制度などが豊富にあり、この方は自分のキャリアビジョン実現に向けて必要な体制は揃っていると感じているとのこと。
このあたりは大手ならではと言えそうですが、やはり幅広い分野で社員の成長を後押しする体制があることは魅力的ですよね。
たとえば、資格取得に関しても費用の補助があれば取り組みやすいと思います。
他にも通信教育制度などがあると、新たに学びたいと思った分野があったときにも学習ハードルが低くなりますね。
キャリア形成を後押しする支援が充実していることも、DICのメリットと言えるでしょう。
ポジティブな声④ 安定した事業サイクルが構築されている
2010年頃の財務体質が毀損した時期を脱し、投資に積極的な姿勢になっているところ。
インキは利益率はそこそこであるが国内では他社よりも利益率が⾼く、キャッシュカウとして安定したビジネスとなっている。そこで稼いだキャッシュをその他の⾼収益事業に投資するというサイクルがうまくできている。
企業の経営体制として、安定した状況を構築できているといった声です。
コア事業であるインキは国内では他社より高い利益率を誇っており、社員視点でも安定したビジネスになっているとのこと。
そして、その利益を高収益事業に投資するというサイクルができているようですね。
シンプルにこの経営体制も素晴らしいですが、社員にこうした状況が伝わり、それを理解されている状況もポジティブに捉えられると僕は思いますね。
ポジティブな声⑤ 住宅補助などの福利厚生が整備されている
住宅補助が一応あり、社宅もあります。交通費は電車であれば全額支給してくれるのは多いに助かりました。
福利厚生について、住宅補助や社宅制度に関する口コミがありました。
交通費に関しても、電車通勤の場合は全額支給してもらえるようですね。
とくに住宅に関する補助は、毎月の家賃負担に大きく影響しやすいので、社員視点ではかなり魅力的な制度と言えると思います。
長期間働く場合はその補助金額もかなり大きな金額になりますし、毎月の給料プラスαの存在として認識しておくと良さそうですね!
ポジティブな声⑥ 全社的に残業が少ない
全社的に、残業が少ない風潮があります。同業界で比較してもかなり低水準です。休日休暇も当然のことながら取得制限されることはありません。
労働時間については、交替勤務・日勤ともに大差なく1800時間に近い状況にあります。
残業時間や休暇制度に関するポジティブな口コミも見られました。
前述のとおり、DICの月平均残業時間は10時間程度となっています。
データを見てもその文化を想像できますが、実際に社員視点でも全社的に残業が少ない風潮があると感じているようですね。
そしてこれは、同業界である化学メーカーのなかでも低水準のようです。
休暇に関しても取得制限があるとワークライフバランスに支障が生じやすいですが、その点でもDICは社員にとって働きやすい環境とわかりますね。
社員視点で、キャリアを形成しやすい環境・学歴などを問わず挑戦機会や評価機会を与えてもらえる環境といった声があることは印象的でした!
たしかに実際に社内に浸透していないと出てこない口コミだよね。魅力的な福利厚生があること、残業が少ないことなどもプラス要素と言えそうだよ!
DICをホワイト企業と評価しないネガティブな声【6選】
続いてこの章では、DICをホワイト企業と評価しないネガティブな声を紹介します。
企業理解を深める上で口コミを参考にするとき、ポジティブな声だけを見ていると偏った認識につながりやすいんですよね。
もちろん、これはネガティブな声だけを見ている場合でも同様です。
企業を適切に評価するためには良い面・悪い面の両方の理解が大切なので、ネガティブな声にもぜひ目を通しておいてください。
【DICをホワイト企業と評価しないネガティブな声】
- 製造課は異動しにくく離職率が高い
- コンプライアンス重視で煩雑さを感じることがある
- 大きなプロジェクトほど人員不足で残業が多い
- 交代勤務者のワークライフバランスは微妙
- 昇格試験への不満から退職する人が多くいる
- 女性の働きやすさには改善の余地がある
ネガティブな声① 製造課は異動しにくく離職率が高い
⼈事におけるマイナス⾯としては異動がしにくい印象を持っております。あくまで製造課の話ですが、圧倒的に⼈材不⾜であり育っても辞めてしまうことや他の製造課への異動(補填)があることで現場では⽣産と安全の両⽴が業務のボリューム過多によりギリギリの状況が続いていると感じます。
直属の上⻑であっても現状を把握できていないのか働き⽅改⾰をできないのか改善することが難しく、製造課の離職率は今後も⾼い傾向にあると思います。直近10年だと、継続的にオペレーターの求⼈を出しており離職率の⾼さは明確です。
組織体制として、異動がしにくいことに不満を感じている方がいました。
この方は製造課に所属しているという前提のもとで、人材不足や離職率の高い状況が続いていると感じているようですね。
直近10年を振り返ったときにも、継続的に求人が出されている状況のようです。
会社全体の3年後離職率は低く優れたデータになっていましたが、所属部署によっては異なる実態もあるのかもしれません。
DICに限らず、所属部署や職種によって働きやすさが異なることは多くあります。
応募や入社を検討する際には、会社全体だけでなく自分の希望部署における働きやすさがどうか?もできる限り情報を集めておきましょう。
ネガティブな声② コンプライアンス重視で煩雑さを感じることがある
想像通りだったが、システムが煩雑で慣れるまで苦労すると思います。コンプライアンス重視で何事にも、申請と決裁があり思ったよりもデスクワークが多い。
入社する上で認識しておくべきこととして、システムが煩雑なこと、コンプライアンスを重視する意識が強いことなどを挙げる方がいました。
やはり100年以上の歴史を持つ老舗の会社だけあって、強固なシステムが構築されていて、コンプライアンス意識も強い側面がありそうですね。
口コミを見るに、申請や決裁を進める際にとくに煩雑さを感じるのかもしれません。
大手企業ではあるあるですが、こうした環境に強くストレスを感じる場合はベンチャーなどの柔軟性が高い環境のほうが向いているのかと。
相性の問題はあるので、自分の場合はどうか?をじっくり考えてみてくださいね。
ネガティブな声③ 大きなプロジェクトほど人員不足で残業が多い
それなりに優秀であれば、⼤きなプロジェクトに参加できるチャンスは多く働き甲斐は⼀定以上にあると思います。しかしながら⼤規模になればなるほど、⼈員が⾜りておらず、残業が増える。
大規模なプロジェクトになるほど、人材不足で残業が増えやすいといった声です。
成長環境として、一定の成果を残すなどある程度優秀と判断されると、大きなプロジェクトに挑戦するチャンスは多くあるとのこと。
一方で、こうしたプロジェクトの規模が大きくなるほど、体制整備は不十分で社員の負担が大きくなりやすい状況のようですね。
この環境を、どのように感じるかも人それぞれだと思います。
ただ、経験を積めることと同時に残業が少ないことを絶対的に求める人は、不満を感じる可能性があるので事前に把握しておくとよいでしょう。
ネガティブな声④ 交代勤務者のワークライフバランスは微妙
交代勤務者は有給や突発的な⽋勤による早出・残業が発⽣するため、⽉に1⽇から2⽇は⻑時間労働が発⽣する。部署によって残業時間はバラバラ。少ない部署は⼀桁。多い部署は30〜40時間している。
交代勤務者は夜勤明けと次の⽇が公休⽇のため、休⽇の満⾜度はかなり低い。
しかし⽇勤から準夜勤、準夜勤から夜勤の間は約22時間空くため、そこを休みとカウントできるかでプライベートの充実度は⼤きく変わると感じる。
ちなみに交代勤務者と⽇勤者で年間休⽇が10⽇違いがある。若い時は続けられるが、⼦育てなどが発⽣すると、厳しいと感じる。
交代勤務者の働き方についてネガティブな口コミも見られました。
部署によって残業時間には大きく違いがあり、10時間以内の部署もあれば、30時間以上の残業をしている部署も存在するとのこと。
また夜勤などの勤務があることから、常に日勤で働く社員と比べると休暇制度や年間休日に違いがあるのが実態のようですね。
口コミにあるように、子育てなどと両立する場合は厳しさがあるかもしれません。
DICに応募する人のなかには同ポジションを志望する人もいると思うので、その場合は上記のような環境であることを事前に想定しておくとよいでしょう。
ネガティブな声⑤ 昇格試験への不満から退職する人が多くいる
とにもかくにも管理職⼀歩⼿前に⾏くための昇格試験が合格できないという理由で転職する⼈がかなり多い。このコメントを書いている私も幾度となく試験に落ちた時は本気で他社への転職を考えたこともある。
他の退職理由として⼈間関係や会社の将来、やりたいこととのズレ等がよく挙がるが、個⼈的には特に気にしていない。
この会社の規模を考えれば部署による当たり外れが発⽣して意⾒が変わることがあると考える。⼀⽅で、昇格試験に関してはほぼ満場⼀致で不満しかなく、かつこの理由で退職者が出るのはこの会社ぐらいだろうと思っている。
昇格試験に対して不満を感じている方の口コミも見られました。
管理職の一歩手前に昇格するためには試験が設けられていて、この試験に合格できないという理由で転職する人がかなり多くいるとのこと。
この方も、この試験に何度か落ちていて転職を考えたこともあるようですね。
「この理由で退職者が出るのはこの会社ぐらいだろうと思っている」といった言葉からも、昇格試験に強く不満があることが伝わってきます。
正確な実態は自分が経験しないと理解が難しいですが、自分も同じ不満を感じる可能性はあるので、DICを検討している人は把握しておくと良さそうですね。
ネガティブな声⑥ 女性の働きやすさには改善の余地がある
製造現場での女性社員登用が進められ、ダイバーシティの推進化が図られていますが、やはり力作業や綺麗とは言いがたい現場もあるため中々難しいのが現状です。
その為に、現場としても力の要する作業や設備の改善に努めている部分もありますが、そのような目に見える部分以外にも課題点があります(風潮)。
女性の働きやすさについて言及している方も見られました。
社会全体の流れも後押ししてか、DICでも女性社員登用やダイバーシティの推進化が図られているとのこと。
しかし、化学メーカーの製造現場では力作業やきれいとは言いがたい環境の観点から、実際は難しさを感じることが多くあるようです。
それ以外にも、現場で働く方だからこそ感じられる課題も多くあるようですね。
女性の活躍推進などはされているものの、まだまだ現場レベルでは改善の余地が多くあり、現在は移行期の段階と言えるかもしれません。
ダイバーシティなどを重視している人は、上記を参考に現状を認識するとよいでしょう。
全社のデータを見ると残業時間や離職率は優れた値でしたが、部署レベルで見るとなかには長時間残業や離職率の高いところも存在するようですね。
昇格試験に不満を感じて転職する人が多いなど、その他の部分でも求人情報などからだけでは見えにくい情報が多くあったね。
DICの内定を得るための必須対策【3選】
次にこの章では、DICの内定を得るための必須対策を共有しますね。
DICのホワイト度をどのように評価するか?は、人それぞれの感覚によると思います。
ただ、DICは大手の化学メーカーだけあって倍率が高くなりやすいので、内定を得るには戦略的に対策を進めることが必須なんですよね。
ここでは、僕がとくに重要と考える対策を3つ厳選しました。
他の企業と同じように対策をするだけは内定獲得に苦戦する可能性もあるので、本気で入社したい想いがある人はぜひ参考にしてみてください!
【DICの内定を得るための必須対策】
- DICの理念や大事にする考え方を理解しておく
- DICにしか通用しない志望動機を考えておく
- 第三者に意見をもらいながら選考対策を進める
対策① DICの理念や大事にする考え方を理解しておく
DICの内定を得たいなら、まずは同社が大切にする考え方を知っておきましょう。
理念などの理解を深めた状態のほうが適切な対策を考えやすくなりますし、そもそも自分との相性もより正確に判断しやすくなるんですよね。
DICの経営理念は「絶えざるイノベーションにより豊かな価値を創造し、顧客と社会の持続可能な発展に貢献する」です。
これを見ると、「イノベーション」や「貢献」を大事にしている印象ですね。
大前提、顧客や社会の持続的な発展に貢献することが目的で、その手段として継続的にイノベーションを起こすことを考えているとわかります。
その過程で、より豊かな価値を創造していこうと考えているようですね。
上記を踏まえると、選考過程においても自分がイノベーションを起こして周囲に貢献した経験を語れると、好印象を与えられるかもしれません。
このように戦略的に動くためにも、まずは理念などへの理解を深めておきましょう。
対策② DICにしか通用しない志望動機を考えておく
2つ目は、DICにしか通用しない志望動機を考えておくことです。
ガクチカ・自己PRとともに就活3大質問と言われている志望動機は、どの企業でも間違いなく聞かれるような超重要な質問です。
つまり、内定獲得のためには志望動機の質がかなり重要なんですよね。
でも、実際の就活生の志望動機を見ていると、意外と妥協した内容を語ってしまっている人が少なくない印象です。
とくに、競合他社にも使い回せる内容を語っている人が多い印象なんですよね。
これは採用担当者の視点を想像するとわかると思いますが、他社にも通用する志望動機を語られても自社に対する本気度は伝わってきません。
ではどうすべきか?ですが、結論は企業ごとに志望動機をこだわるべきです。
単に業界や職種に対する志望動機を語るのではなく、そこから一歩踏み込んでその企業しかダメな理由を語ると企業に刺さりやすいんですよね。
具体的な志望動機の作成方法は、別記事にてより詳しく解説しています。
時間がかかる内容だからこそ力を入れると差別化に直結するので、本気で内定獲得を目指したい人はぜひ僕のアイデアを参考にしてみてください!
対策③ 第三者に意見をもらいながら選考対策を進める
選考対策の進め方として、第三者に意見をもらうことも強くおすすめします。
大半の就活生は自分でネットで情報収集して、それらの内容をもとにエントリーシートなどを作成して本番の面接に進んでいきます。
でも、第三者の視点がないと初歩的なミスに気が付けないこともあるんですよね。
たしかにネット上にも就活ノウハウなどは出回っていますが、実際のアウトプットには改善の余地があるケースが少なくありません。
しかし、自分なりに100%と思える内容には追求しているものなので、改善点があっても自分一人だとその点に気づきにくいんですよね。
そこで対策として有効なのが、第三者から意見をもらうことです。
ただ、大学のキャリアセンターでは優先度高く対応してもらえないなど、意外と意見をもらういい感じの相手って見つかりにくいですよね。
その点で僕がおすすめしたいのが、就活エージェントの存在です。
「ミーツカンパニー就活サポート」などのエージェントは、完全無料ながら書類添削や面接対策など幅広いサポートをしてくれるんですよね。
料金は企業側が支払う仕組みなので、就活生は無料で利用できるようになっています!
ただし、エージェントにも枠があるので早めに登録すべき点には注意が必要です。
僕がおすすめするエージェントは別記事でまとめているので、現段階で利用経験がない人がいたらぜひ早めにチェックしてみてくださいね!
DICの経営理念などを知っておくと、採用担当者に刺さりやすいような回答や振る舞いも考えやすくなるんですね!
志望動機の質にとにかくこだわること、第三者の意見を取り入れることもぜひ実践するといいよ!
「DIC ホワイト企業」と調べる人からよくある質問
最後に本章では、「DIC ホワイト企業」と調べる人からよくある質問に回答します。
似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひ以下の回答を参考にしてみてください!
【「DIC ホワイト企業」と調べる人からよくある質問】
- DICへの就職は勝ち組と言える?
- DICの過去の採用大学は?
- DICには学歴フィルターがある?
質問① DICへの就職は勝ち組と言える?
結論、勝ち組かどうかを一概に回答することはできません。
勝ち組と思う企業の基準は人それぞれ異なり、その人の価値観や感覚などによって答えは変わってくるからですね。
ただ、働きやすさなどを重視する人にとってDICはよい選択肢になり得ると思います。
一般的な評価がどうか?ではなく、ぜひ自分にとって相性のよい優れた選択肢になりそうか?を検討してみてください!
質問② DICの過去の採用大学は?
DICの過去の採用大学は以下のとおりです。
【 DICの過去の採用大学】
北海道大学、東北大学、山形大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、一橋大学、埼玉大学、群馬大学、千葉大学、中央大学、横浜国立大学、横浜市立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、東京理科大学、首都大学東京、青山学院大学、法政大学、立教大学、芝浦工業大学、工学院大学、静岡大学、名古屋大学、名古屋工業大学、信州大学、金沢大学、富山大学、九州大学、京都工芸繊維大学、京都大学、京都府立大学、鹿児島大学、九州工業大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、大阪公立大学、同志社大学、神戸大学、関西大学、関西学院大学、近畿大学、立命館大学、滋賀大学、広島大学、岡山大学、岐阜大学、新潟大学、高知大学
参考:マイナビ2025「DIC株式会社」
質問③ DICには学歴フィルターがある?
DICには、一定の学歴フィルターが存在する可能性があります。
上記の採用大学のリストを見る限り、高偏差値の国公立大学や私立大学から入社している人がかなり多いとわかるからですね。
ただし、マイナビの採用実績には「他の国公立私立大国公立高専」とも書かれていたので、上記では主要な採用実績のみが書かれている可能性もあるかと。
言い方を変えると、中堅大学からも採用実績がある可能性はあります。
よってもし中堅大学からも採用実績が存在する場合は、DICには明確な学歴フィルターは存在しないと言えると思います。
少しでも関心を持っているなら、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください!
いずれにしても応募しないと可能性はゼロだからね。就活では学歴などが気になるものだけど、後悔をなくすためにも積極的に挑戦することを僕はおすすめするよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
DICはホワイト企業か?について、ホワイト企業ナビの基準における考察や社員からの口コミなどを網羅的に共有しました。
結論、DICは働きやすさが優れたホワイト企業と言えると思います。
残業時間や離職率・年間休日などを見る限り、社員にとってかなり働きやすい環境だと予想できるんですよね。
とはいえ、本気で内定を得たいなら戦略的に動くことも重要になります。
人気企業の内定獲得はそう簡単ではないので、後悔を防ぐためにもぜひできる限りの対策を実践した上で本番に臨んできてくださいね!
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。
僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。
就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- ホワイト企業ナビの求人掲載条件である「残業時間・3年後離職率・年間休日」を基準にした場合、DICはホワイト企業と言える。
- DICの理解を深める上では、社員からの口コミを参考にするとよい。
- DICはキャリアを形成しやすく、学歴などを問わず挑戦・評価機会を与えてもらえる環境である。
- 部署によっては長時間残業や離職率が高い可能性がある、昇格試験に不満を感じて退職する人が多いなどの懸念点も知っておくとよい。