就活生や転職者のみなさん、こんにちは！
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン（@syukatu_man）です！
今回は広告代理店への就職について徹底調査していきます！
広告代理店に関しては、「広告代理店に就職するのはやめとけ」という声もよく目にするのですよね。
その理由は何か、逆に広告代理店に就職するメリットは何かまで解説します。
広告代理店を少しでも視野に入れている方は、ぜひ参考にしてください！
広告代理店の企業にエントリーしようか迷っていました！詳しく知りたいです！
広告代理店は本当に向き不向きがあるから、どんな人が広告代理店に向いている傾向にあるか、この記事を通して把握していこう！
- 広告代理店とは？
- 【結論】広告代理店への就職はやめておくべきか？
- 広告代理店はやめとけと言われる理由【4選】
- 広告代理店に就職するメリット【4選】
- 広告代理店に向いている人の特徴【3選】
- 「広告代理店 やめとけ」と調べる人からよくある質問
- 本記事の要点まとめ
広告代理店とは？
最初に、簡単に広告代理店とは何か解説しておきます。
広告代理店とは、顧客の広告活動を請け負う企業のことを指します。
顧客のマーケティング活動を代理でおこなう会社のことです。
例えば、あなたがカレー屋さんを出店したとします。
ですが、出店しただけだと人が来ないですよね。
ビジネスを成功させるためには「集客」が必須であり、その集客ことがマーケティング活動のことを指します。
ですがあなたはマーケティングに関して、何をすれば良いか分からない。
そこで広告代理店に仕事を依頼することで、例えば、地域に特化したテレビCMをしたり、チラシを作成して配ったり、ネットで広告を出すことができるのです。
広告代理店は、集客に困っている顧客に対して、集客支援（マーケティング支援）をする会社だと認識しておくと分かりやすいですよ！
なるほど！広告代理店はお客さんのマーケティング活動を請け負う会社なんですね！
世の中のほとんどの企業が困るのは集客であり、認知を獲得すること。だからこそ、広告代理店の仕事は需要が高いんだよね。
【結論】広告代理店への就職はやめておくべきか？
この記事にたどり着いてくれたあなたが気になっているのは「結局、広告代理店への就職はやめておくべきなのかどうか？」だと思います。
よって、この問いに対する僕なりの結論をお伝えしていきますね！
【広告代理店への就職に対する僕の結論】
結論、”労働条件が良い広告代理店”に限っては就職はおすすめ。
ただし、懸念点や資質的な相性もあるので、これらの情報も把握した上で自分に向いているかどうかを考えておくことも重要。
懸念点は、業務量が多く激務になりやすい、クライアントに振り回されやすいなど。
反対にメリットとしては、世の中に影響を与える仕事ができる、業務を通じて幅広い業界の人たちと関わる機会があることなど。
上記を踏まえて、メリットの方が大きいと感じる場合は相性がよいと言える。
資質的な観点では、コミュニケーション能力や行動力がある人、世の中のトレンドに関心がある人には向いている可能性が高いと言える。
個人的な結論は、年収が高く残業時間が少なめの会社であればおすすめです。
ひと口に広告代理店といっても労働条件は企業によって大きく差があるので、条件面や待遇面が優れている会社であればアリだと考えています。
ただその前に、前提として業界との相性の良さを判断することも重要かと。
具体的には、想定されるメリットとデメリットの両方を把握した上で、自分にとってメリットが大きい業界かどうか？を判断しておくべきですね。
どの業界でも企業でも、良い面と悪い面は確実に存在します。
だからこそ万人に共通して言える結論は存在しないので、幅広く情報を集めた上で自分にとって適した環境か？を検討する意識が大切ですよ。
たしかにある程度の傾向として答えを出すことはできても、結局は個人レベルで業界との相性を考えることが大切ですよね。
人によって相性がよい環境は大きく異なるからね。次章からは広告代理店の懸念点などを詳しく紹介していくから、適切な判断をするためにも続けてチェックしてみてね！
広告代理店はやめとけと言われる理由【4選】
ではこの章では、広告代理店はやめとけと言われる理由を共有しますね。
懸念点となる部分を把握せずに入社を決めると、ミスマッチや早期離職などにつながりやすいです。
キャリア選択の後悔を防ぐためにも、広告代理店への就職を少しでも考えている人はぜひチェックしておいてください。
【広告代理店はやめとけと言われる理由】
- 納期に追われやすく激務になりやすいから
- クライアントの都合に振り回されやすいから
- 数値に追われるプレッシャーがあるから
- シンプルに業務量が多いから
理由① 納期に追われやすく激務になりやすいから
広告代理店の仕事は、クライアントの広告活動を代理的におこなうことです。
名前の通り、取引先のマーケティング活動を支援することで、クライアントの商品やサービスの認知拡大・売上アップに貢献する存在ですね。
この構造により、広告代理店ではクライアントへの価値提供が重要になります。
クライアントの認知拡大などの目的を達成するためにマーケティング活動を実施するので、取引先視点での言動が常に求められるわけですね。
このマーケティング活動には、基本的に納期設定がされています。
クライアント側は「いつまでにこの成果を出したい」と考えて発注しているので、広告代理店側は納期を意識して仕事せざるを得ないんですよね。
そして厳しい納期を設定するクライアントがいたり、そもそも複数の案件を抱えていたりするので、納期に追われる状況になりやすいわけです。
激務なイメージを持っている人も多いと思いますが、この点はまず押さえておきましょう。
理由② クライアントの都合に振り回されやすいから
1つ目と似ていますが、業界の構造上クライアントの都合にも振り回されやすいです。
納期の問題もありますが、たとえば方針転換や急な依頼などがあったときには、多少無理をしてでも対応することを求められがちなんですよね。
やはり、そもそも取引先から発注をしてもらっている立場なので、業務を進める上でクライアントの都合が優先になるケースが少なくありません。
一度納品しても、取引先が納得できるまで修正を求められるケースもあるかと。
納期がギリギリのときなど、状況によっては平日の遅い時間や土日の時間などにも対応を迫られるケースがあるかもしれません。
立場上、取引先を優先せざるを得ない状況になりやすいことは懸念点と言えますね。
理由③ 数値に追われるプレッシャーがあるから
広告代理店の仕事の成果は、数字として可視化されやすいです。
たとえば、認知拡大や売上アップなどを目的に依頼を受けていた場合、ホームページの閲覧数や売上金額などの変化を見ると結果が明白になるかと。
仕事の結果の良し悪しが、数字としてわかりやすく表れるわけですね。
もちろん数字として明確に表れることで、その結果次第では昇給や昇進・ボーナスなどに反映されるなどのメリットもあります。
一方で、普段から数字を出すことを求められる意識が頭にあることで、その状況にストレスやプレッシャーを感じる人は少なくありません。
ノルマの有無は企業や職種によりますが、一定のプレッシャーはかかるわけですね。
自分が苦戦しているときは、優秀な同僚などと比較もしてしまいやすいかと思います。
一概にデメリットとは断言できないものの、やはり数字に追われやすい環境であることは広告代理店の懸念点と言えるでしょう。
理由④ シンプルに業務量が多いから
基本的な部分として、シンプルに業務量が多いことも想定しておくべきかと。
そもそも広告活動は各社にとって必須ではなく、また代理店は複数存在するため、受注を得るためにはプレゼンをして納得してもらう必要があります。
仕事を得るために、まずはプレゼン資料を用意する必要があるわけですね。
この資料はもちろん企業ごとに作成が必要ですし、仮に受注を得てもその先には成果を出すために施策を実行しないといけません。
前述したように、広告代理店の想定通りに業務が進まないケースもよくあります。
取引先の方針転換などで無理なお願いをされたり、急な依頼などで厳しい納期を押し付けられたりするケースも珍しくないんですよね。
「売上の○％を手数料として受け取る」といった契約も多いため、1社に専念するなどではなく複数のプロジェクトを同時にこなすことも求められます。
上記のような環境のため、自然と激務な状況になりやすいわけです。
なかには残業時間が少なめの会社も存在しますが、全体的な傾向として業務量が多くなりがちな点は広告代理店の特徴として押さえておきましょう。
何となくのイメージはありましたが、広告代理店は業務量が多く残業時間が長めになるなど激務な状況になりがちなんですね。
業界の構造的な影響はあるかもしれないね。立場上クライアントに振り回されやすいこと、数字に追われるプレッシャーがあることも事前に想定しておくといいよ。
広告代理店に就職するメリット【4選】
次にこの章では、広告代理店に就職するメリットを紹介しますね。
広告代理店に限った話ではなく、志望業界などを考える際にはその対象のメリット・デメリットを両方確認しておくことが大切です。
メリットの方が大きいと感じる場合は相性がよい可能性があるかと。
自分の適性を的確に判断するためにも、良い部分もぜひチェックしてみてください！
【広告代理店に就職するメリット】
- 世の中に影響を与えるような仕事ができる
- 幅広い業界の方と関わる機会がある
- 瞬発力やマルチタスク能力が向上する
- プレゼン力や交渉力が身につく
メリット① 世の中に影響を与えるような仕事ができる
広告代理店に勤務すると、世の中に影響を与えるような仕事ができます。
マーケティング活動を通して関わる広告などは多くの人の目に触れるものであり、その内容によっては世の中に変化が起きる可能性があるんですよね。
わかりやすい例は、自分の仕事で関わった製品やサービスが売れることかと。
それ以外にも、ネット上で話題になったり社会全体に大きな影響が起きたりするようなプロジェクトにも関わる機会があるかもしれません。
自分の仕事によって、社会や人々に変化が生まれることはやりがいになると思います。
自分が携わった広告などを目にしたい人、それによって生まれた社会の変化などを感じたい人は、広告代理店との相性がよいと言えるでしょう。
メリット② 幅広い業界の方と関わる機会がある
広告代理店の業務のなかでは、幅広い業界・業種の方と関わる機会があります。
特定の業界に対してマーケティングを提供するのではなく、幅広い分野の会社を支援しているので、関係者の領域がかなり多岐にわたるんですよね。
営業としてクライアントと直接関わる人はもちろん、具体的な施策などを担当する職種でも、間接的に各業界の知見を深めていけるかと。
クライアントとやり取りする立場の人は、経営者と関わる機会も多いかもしれません。
このように関係者が多いと人脈が広がりますし、世の中全体やより多くの業界に対する知識が自然と深まっていくと思います。
自分自身の人脈や知識を増やす上でも、広告代理店は優れた環境と言えるでしょう。
メリット③ 瞬発力やマルチタスク能力が向上する
スキル的な部分でも、広告代理店ではマルチタスク能力などが向上しやすいです。
繰り返し伝えているように、広告代理店は複数のプロジェクトを同時に進める必要があるため、社員1人が抱える業務量も多くなりやすいです。
ゆえに、業務をこなす上でスピード感を持った対応が必須になり、その過程で瞬発的な対応も無意識的にできるようになるんですよね。
逆にスピード感が遅いと、自分に業務がたまり続ける状況になってしまいます。
マルチタスク能力などが身につけば、他の広告代理店はもちろんのこと、それ以外のハードな環境に転職しても活躍しやすくなるかと。
自分自身の成長を考えたときに、瞬発力などが身につく環境は長い目で見るとかなりアリだと僕は思いますね。
メリット④ プレゼン力や交渉力が身につく
広告代理店で働くと、プレゼン力や交渉力も身につきやすいです。
そもそもクライアントから仕事を受注するためには、プレゼン資料をまとめて取引先に納得してもらいコンペなどを勝ち抜かないといけません。
この過程では、魅力的な資料をまとめる力や的確に伝える力が求められます。
複数の代理店候補を持っている相手に対して、より惹きつける内容にしたり、納得感のある説明をしたりすることが欠かせないですからね。
よって業務をこなしていると、プレゼンスキルなども自然と向上するわけです。
最初は苦戦するかもしれませんが、こうしたスキルは確実に自分の糧になりますし、他の職種でも活かしやすい汎用性の高さを考えてもおすすめできますね。
広告代理店の仕事は世の中に影響を与えられるようなものであり、業務のなかで幅広い業種の方と関われることもメリットと言えるんですね。
自分自身の成長的な観点でも、業務を通じてマルチタスク能力やプレゼン力・交渉力などが自然と向上しやすいこともメリットに言えるよ！
広告代理店に向いている人の特徴【3選】
続いてこの章では、広告代理店に向いている人の特徴を紹介します。
ここまでの内容を踏まえて、僕なりに相性がよいと考える人の特徴をまとめました。
メリット・デメリットなどを踏まえて自分との相性の判断に迷っている人は、ぜひ以下の特徴も参考にしてみてください！
【広告代理店に向いている人の特徴】
- コミュニケーション能力や折衝力がある
- フットワークが軽く行動力がある
- 世の中のトレンドに関心がある
特徴① コミュニケーション能力や折衝力がある
広告代理店で活躍するには、コミュニケーション能力や折衝力が重要になります。
とくにクライアントと直接やり取りするような立場の人は、会話を円滑に進める力がないとそもそも依頼を受けることができません。
傾聴力やヒアリング力を活かして相手のニーズを引き出したり、自社の魅力を整理した上で聞き手に納得感を持ってもらえる説明をしたりすることが大切です。
広告制作などを担当する立場の人も、クライアントのニーズを把握している営業職や関係部門と円滑に会話をしないとクリエイティブに影響が生じるかと。
お互いの認識に違いなどがあると、不要な工数も増えてしまうかもしれません。
コミュニケーション能力はどんな職種でも必要と言われますが、広告代理店ではとくにその重要度が高めです。
自分に向いているか？を判断する際は、ぜひ1つの指標としてみてくださいね。
特徴② フットワークが軽く行動力がある
広告代理店で活躍する人材は、積極的や行動力が優れています。
業務量が多く複数のプロジェクトを同時に進めないといけない状況が多いため、スピード感を持って物事を推進できる人材が活躍しやすいんですよね。
よって、常にじっくり吟味してから物事に取り組みたい人、マルチタスクが苦手な人などはあまり相性がよくない環境と言えるかもしれません。
もちろん、経験を積むことで円滑に業務をこなせるようになる可能性は十分あります。
とはいえ、自身の資質的にあまり相性がよくない場合は、スピード感を求められる環境がストレスになってしまう可能性もあるかと。
フットワークが軽く行動力に自信がある人は、ぜひ積極的に応募を検討してみてくださいね。
特徴③ 世の中のトレンドに関心がある
最後3つ目は、世の中のトレンドに関心があることです。
広告代理店の仕事はマーケティングの支援を通じて、クライアントの認知拡大や売上アップなどを達成することです。
これらの成果をあげるには、世の中の動きやトレンドへの深い理解が欠かせません。
世の中や社会のニーズを把握した上で適切な施策を実行する必要があるので、根本の認識が誤っていると成果につながりにくいんですよね。
その点、もともと世の中の変化やトレンドに関心がある人は相性がよいです。
「勉強しよう」という気持ちで情報を集める人と違い、もともとトレンドが好きな人は楽しみながら必要な知見を深め続けられるんですよね。
とくに長期視点で考えると、後者の人のほうが成果を出しやすいことは明白かと。
どんな仕事でもやはり好きで取り組んでいる人は成果を出しやすいので、広告代理店との相性を考える際は1つの判断材料にしてみてください！
コミュニケーション能力は重要になると思っていましたが、それ以外にもフットワークの軽さやトレンドへの関心も相性を考えたときには大切になるんですね！
「広告代理店 やめとけ」と調べる人からよくある質問
最後に本章では、「広告代理店 やめとけ」と調べる人からよくある質問に回答します。
似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひ以下の回答を参考にしてみてください！
【「広告代理店 やめとけ」と調べる人からよくある質問】
- 広告代理店はなぜ人気がある？
- 広告代理店のホワイト企業はどこ？
- 広告代理店の楽しい部分は？
- 広告代理店にはブラック企業が多いと聞くけど本当？
質問① 広告代理店はなぜ人気がある？
一般的なイメージとして、広告業界に対してクリエイティブで華やかな仕事といった印象を持っている人が多いからかもしれません。
高年収なイメージがあり、「自分も就職したい」と考える人も多くいるかと。
あくまでも僕の感覚ですが、上記のようなイメージから広告代理店を志望している人が多く存在するため、安定的に高い人気があるのかもしれません。
質問② 広告代理店のホワイト企業はどこ？
僕が調査した広告代理店のホワイト企業は、以下のとおりです。
【広告代理店のホワイト企業ランキング｜社員の口コミ評価】
- 1位：株式会社フィードフォース
- 2位：トレンダーズ株式会社
- 3位：株式会社 博報堂コンサルティング
- 4位：株式会社電通
- 5位：株式会社博報堂
- 6位：株式会社ワンスター
- 7位：株式会社ファインドスター
- 8位：株式会社サイバーエージェント
- 9位：株式会社パラドックス
- 10位：Septeni Japan株式会社
【広告代理店のホワイト企業ランキング｜平均年収】
- 1位 株式会社電通グループ（1169万円）
- 2位 株式会社博報堂DYホールディングス（1065万円）
- 3位 株式会社CARTA HOLDINGS（843万円）
- 4位 株式会社オプト（693万円）
- 5位 株式会社サイバーエージェント（682万円）
- 6位 株式会社テー・オー・ダブリュー（651万円）
- 7位 株式会社セプテーニ・ホールディングス（614万円）
- 8位 サイジニア株式会社（609万円）
- 9位 バリューコマース株式会社（600万円）
- 10位 株式会社プラップジャパン（ 599万円）
上記のランキングや各企業の詳細は、以下の記事で解説しています！
質問③ 広告代理店の楽しい部分は？
自分の仕事によって社会や人々に変化が生まれること、自分が携わった広告などを実際に目にできることなどがあげられるかと。
成果をあげたとき、クライアントに喜んでもらえることもやりがいになりますね。
質問④ 広告代理店にはブラック企業が多いと聞くけど本当？
結論、労働時間が長くなりがちな企業は一定存在する業界ですね。
やはりクライアントとの付き合いがかなり重要な業界なので、ときには取引先の無理な要望に応えるなどの対応が必要になるからです。
ただ、こうした労働環境は企業によって大きく異なります。
よって結局は企業単位で条件を調べることが大切なので、広告業界との相性の良さを感じているなら具体的な候補を探してみるとよいでしょう。
やはり華やかなイメージなどから憧れを抱いている人は多くいそうですよね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました！
広告代理店への就職はやめておくべきか？という問いへの結論、一般的にやめとけと言われる理由やメリットなどを網羅的に共有しました。
結論、個人的には広告代理店への就職はアリだと考えています。
ただし、業界的には業務量が多く激務になりがちなので、残業時間が少なめかつ年収水準も高めの会社を探すのが理想的ですね。
マルチタスク能力やプレゼン力など、汎用性の高いスキルも向上しやすい環境です。
もともとトレンドへの関心が強い人とは相性がよい可能性が高いので、自分の適性をじっくり考えた上で就職を検討してみてくださいね。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の６大ポイント」を共有！」も読んでみてください。
僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。
就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか！
【本記事の要点】
- 個人的には、年収水準が高く残業時間が少なめの広告代理店であればおすすめである。
- 業務量が多いこと、納期や数字に追われやすいことは事前に想定しておくとよい。
- 世の中に影響を与えられる仕事であること、業務のなかで幅広い業種の方と関われることはメリットと言える。
- コミュニケーション能力や行動力がある人、トレンドへの関心が強い人は適性がある可能性が高い。
- 業界的には業務量が多い環境になりやすいため、広告代理店の応募候補を探す際は企業単位で労働環境をチェックすべきである。
