就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は就活生からの人気も高い旅行会社について調査していきます。
気になるのは「旅行会社の中にホワイト企業はあるのか?」ですよね。
そこで今回は、売上高と平均年収を軸に旅行会社のトップ企業を共有していきます!
旅行会社に興味がある人にとって、有益な情報をまとめて紹介していくので、ぜひ最後まで読み込んでくださいね!
旅行会社の中でも売上高や平均年収が高い企業がどこか気になります!
そうだよね!今回は旅行会社を徹底調査していくよ!
- 旅行会社のホワイト企業の見極め方【5選】
- 旅行会社のホワイト企業ランキング|売上高
- 旅行会社のホワイト企業ランキング|平均年収
- 旅行会社のホワイト企業に就職するための対策
- 旅行会社に就職するメリット【4選】
- 旅行会社に就職するデメリット【3選】
- 旅行会社のホワイト企業を探す人からよくある質問
- 本記事の要点まとめ
旅行会社のホワイト企業の見極め方【5選】
まず最初に、旅行会社のホワイト企業の見極め方を紹介します。
次の章からランキングを通して企業例を紹介していきますが、これ以外にもエントリー候補となる会社は当然ですが数多く存在します。
その際、企業の見分け方を知っておくとブラック企業を避けられるんですよね。
ここでは、僕がホワイト企業を見極める上でとくに有効と感じる内容をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
なお、ホワイト企業の見分け方は「【ホワイト企業の見分け方】絶対に見るべき12の指標を解説します!」でも詳しく共有しています。
【旅行会社のホワイト企業の見極め方】
- 残業時間が短いか
- 年間休日が十分に確保されているか
- 3年後離職率が低いか
- 平均年収や福利厚生が優れているか
- 社員の口コミ評価が良いか
見極め方① 残業時間が短いか
社員の働きやすさを重視する会社は、残業時間が少ない傾向にあります。
やはり長時間残業が常態化しているような会社では、プライベートの時間を十分に確保することは難しいですからね。
もちろん、なかには若手のころはバリバリ働きたい人もいると思います。
ただ、こうした個人的な希望がある場合を除くと、基本的には残業時間が少ない会社のほうが優良度も高い可能性があるんですよね。
日本のサラリーマンの平均残業時間は25時間くらいです。
よって残業時間を基準に企業を判断する際には、月の平均残業時間が25時間以内か?を確認するのがおすすめですね。
見極め方② 年間休日が十分に確保されているか
年間休日数も、ホワイト企業ほど多く確保している印象があります。
社員を酷使しようと考えるブラック企業はできる限り多く勤務させようとしますが、優良企業はその逆の傾向があるんですよね。
土日祝日+お盆や年末年始などの長期休暇の合計は、120日程度です。
よって企業のホワイト度を判断する際に年間休日数を確認するときには、120日以上かどうか?を僕は基準としていますね。
ただし、年間休日数が120日以上あっても、休日出勤や有給休暇の強制消化があるなど企業によって実態には違いがあります。
合計の日数だけでなく、できる限り具体的な実態まで確認しておくとよいでしょう。
見極め方③ 3年後離職率が低いか
同じく僕がおすすめしている指標に、3年後離職率があります。
ホワイト度が高い環境なら長く働きたいと考える社員が多くなるので、自然と離職率の値も低くなるんですよね。
加えて、全体の離職率ではなく3年後離職率には入社直後の社員の動きが反映されるので、より自分と似た状況のシミュレーションができるかと。
よって、とくに新卒者は3年後離職率をチェックするのがおすすめです。
新卒入社3年以内の離職率は、おおむね30%が平均となっています。
離職率が悪い企業は数字を公表していないケースも多いですが、公開情報がある場合は全体平均と比べると優良度を判断する材料にできますよ。
ちなみに僕が運営する「ホワイト企業ナビ」では、ここまで紹介した下記3つの基準を満たす企業しか求人を掲載できないようにしています。
【ホワイト企業ナビの求人掲載条件】
- 平均残業時間が25時間/月未満
- 年間休日数が120日以上
- 3年後離職率が30%未満
もちろん完全無料で使えるので、ぜひフル活用してみてくださいね!
見極め方④ 平均年収や福利厚生が優れているか
ホワイト企業ほど、平均年収や福利厚生も充実している傾向があります。
社員の働きやすさに力を入れているからこそ、事業によって得た利益を積極的に社員に還元しようと考えるんですよね。
平均年収は大半の人が確認すると思いますが、比較があまり簡単ではない福利厚生に関しては大まかにしか見ていない人も多いかもしれません。
でも、福利厚生の違いは生活に大きな影響があるんですよね。
たとえば、住宅手当や社員食堂がある会社なら、毎月の家賃負担を軽減できたり毎日の食事代を節約できたりします。
長期間働いていると、この制度の有無によって生じる差はかなり大きくなるかと。
だからこそ、福利厚生の充実度も妥協せずに確認しておくべきなんですよね。
とくに住宅手当などの毎月の出費に関わるものでは差が生まれやすいので、企業を比較する際にはぜひ意識してチェックしてみてください!
見極め方⑤ 社員の口コミ評価が良いか
最後5つ目の方法として、社員の口コミ評価もかなり参考になります。
具体的には「ライトハウス」や「オープンワーク」に投稿されている口コミから、企業の実態について理解を深めるイメージですね。
こうしたサイトには、会社の内情を知る社員が率直な意見を投稿しています。
不満のはけ口として投稿する人も少なくないので、会社の公式HPには書かれないようなネガティブな意見も多く集まりやすいんですよね。
ただ、口コミはいずれも主観的な意見なので、投稿主が社員・元社員であるとはいえすべてが実態に合っている内容とは限りません。
よって、適度な距離感を取りつつ内容を参考にすることも大切ですね。
企業ごとに口コミを調べるのは手間だと感じる人もいるとは思います。
でも、少しの手間でブラック企業を避けることにもつながるので、相性の良し悪しを見極めるためにもぜひ口コミはフル活用してみてください。
残業時間が短い・年間休日が多いなど、ホワイト企業には共通する特徴がいくつかあるんですね。
とくに残業時間などは具体的な数字として確認できるものだし、大まかに優良度を判断する際には最初にさくっとチェックするのがおすすめだよ!
旅行会社のホワイト企業ランキング|売上高
それではこの記事の本題である、旅行会社のホワイト企業を共有していきますね!
まず本章では、旅行会社研究所の情報を参考にして、同業界で売上高が高い企業をランキング形式で整理しました。
厳密には、旅行会社の取扱額ランキングを紹介します。
ただ、この「取扱額」は一般的に言われる「売上高」とほぼ同様の言葉なので、意味が伝わりやすいように売上高として扱っていきますね。
売上高が大きい会社は規模感も大きく、やはり応募候補になりやすいと思います。
各社の概要をまとめたので、ぜひ順に確認していきましょう!
▼旅行会社のホワイト企業ランキング|売上高
順位 | 企業名 | 取扱額(売上高) |
---|---|---|
1位 | 株式会社JTB | 1兆2116億円 |
2位 | KNT-CTホールディングス株式会社 | 2930億円 |
3位 | 株式会社日本旅行 | 2576億円 |
4位 | 東武トップツアーズ株式会社 | 1685億円 |
5位 | 株式会社阪急交通社 | 1545億円 |
6位 | 株式会社エイチ・アイ・エス | 1468億円 |
7位 | 株式会社ジャルパック | 1173億円 |
8位 | ANA X株式会社 | 749億円 |
9位 | 株式会社ジェイアール東海ツアーズ | 712億円 |
10位 | 名鉄観光サービス株式会社 | 637億円 |
参考:旅行会社研究所「旅行会社取扱額ランキング」
1位:株式会社JTB
企業HP:株式会社JTB
本社:東京
事業内容:旅行業、旅客鉄道会社及びその他の運輸機関の乗車船券類の発売に関する事業など
売上高:1兆2116億円
【ホワイト企業ポイント】
JTBは「お客様の実感価値」をすべての根幹として、「ツーリズム」「エリアソリューション」「ビジネスソリューション」の3つを中心とした事業を展開する会社です。顧客の実感価値を判断基準として、新たな感動を生み出し続けようと活動する旅行会社ですね。
代表的な旅行会社として認知されているように売上高も圧倒的な実績で1位でした。働く場所を柔軟にするふるさとワーク・テレワーク制度なども充実しているので、こうした働きがいと生産性を追求する環境に魅力を感じる人にもよい選択肢になるでしょう。
2位:KNT-CTホールディングス株式会社
企業HP:KNT-CTホールディングス株式会社
本社:東京
事業内容:グループの経営戦略・経営管理
売上高:2930億円
【ホワイト企業ポイント】
KNT-CTホールディングスは、大手の旅行会社である近畿日本ツーリストやクラブツーリズムなどを傘下に持つ同グループの持株会社です。2013年から現在の持株会社体制になるまでは、近畿日本ツーリスト株式会社として事業を展開していた会社ですね。
求人情報を見ると、近畿日本ツーリストだけでなくKNT-CTホールディングスでも募集要項が公表されていました。年間休日数は125日、時間単位で取得できる柔軟な年休制度など働きやすさも優れているので、旅行会社で働きたい人には候補になり得る存在ですね。
3位:株式会社日本旅行
企業HP:株式会社日本旅行
本社:東京
事業内容:旅行業、各種の乗車船券の受託販売、各種の入場券・観覧券等の受託販売など
売上高:2576億円
【ホワイト企業ポイント】
日本旅行は、明治38年創業ですでに117年もの歴史を持つ老舗の旅行会社です。コロナ禍を経て単なる旅行代理店業から「ソリューション企業」への変革を加速させており、SDGsやDXの観点などから顧客や地域の抱える社会課題解決に貢献しようと取り組んでいる会社ですね。
歴史がある旅行分野だけの事業に留まるのではなく、社会情勢の変化を踏まえて事業領域の拡大に舵を切っていることからは会社の考え方やスタンスがよくわかると思います。社員同士が尊重・助け合う文化も根付いているので、こうした風土に魅力を感じる人とは相性が良さそうですね。
4位:東武トップツアーズ株式会社
企業HP:東武トップツアーズ株式会社
本社:東京
事業内容:旅行業、国際・国内会議の開催に関する企画・立案および運営業務など
売上高:1685億円
【ホワイト企業ポイント】
東武トップツアーズは、東武鉄道を中心とした東武グループの中核を担う旅行会社です。「Warm Heart〜ありがとうの連鎖を〜」を経営理念として、人を主人公・財産と捉えてビジネスパートナーなどとともに「ありがとう」を共創しようと尽力している会社ですね。
2022年にはDXの推進室を立ち上げるなど、イノベーションや新たな取り組みにも積極的です。在宅勤務制度やテレワーク制度・短時間勤務制度などの環境整備にも力を入れているので、ライフワークバランスを重視して働きたい人にとっても応募候補になるでしょう。
5位:株式会社阪急交通社
企業HP:株式会社阪急交通社
本社:大阪
事業内容:旅行業法に基づく旅行業、内外の航空・船舶・鉄道・軌道・バス・その他の運輸機関の貨客販売代理店業など
売上高:1545億円
【ホワイト企業ポイント】
阪急交通社は、阪急阪神ホールディングスの中核事業会社である「阪急阪神東宝グループ」に属する大手の旅行会社です。業界に先駆けてWebサイトやメールマガジンでのプロモーションに取り組むなど、時代の流れに応じた領域に挑戦することで成長を続けてきた会社ですね。
質の高いサービスを提供するためには社員が力を発揮できる環境が必要と考えており、社員一人ひとりが活き活きと働けるような環境づくりを目指しています。平均勤続年数が17.3年(2022年度)と長めであることからも、実際に居心地の良さを感じている社員が多いとわかりますね。
6位:株式会社エイチ・アイ・エス
企業HP:株式会社エイチ・アイ・エス
本社:東京
事業内容:旅行事業、ホテル事業、テーマパーク事業など
売上高:1468億円
【ホワイト企業ポイント】
エイチ・アイ・エスは「1人でも多くの人に世界を旅してほしい」という想いで創業された会社です。設立した1980年当時は高額商品であった海外旅行を格安航空券の販売によって普及させ、より多くの人に旅行を通じた新たな体験の提供をサポートしてきた会社ですね。
創業以降はNo.1やオンリーワンにこだわって事業を展開していて、会社全体でチャレンジを続ける風土が根付いている点が特徴です。今後は非旅行事業にも挑戦を考えられているので、こうした挑戦する文化がある環境に身を置きたい人は候補として検討してみてください。
7位:株式会社ジャルパック
企業HP:株式会社ジャルパック
本社:東京
事業内容:国内・海外・訪日旅行商品の企画・仕入・手配・管理・販売、ツアーオペレーター事業
売上高:1173億円
【ホワイト企業ポイント】
ジャルパックはJALグループの旅行会社で、同グループが手掛けるパッケージツアーのブランド名でもあります。具体的には国内・海外・訪日の3事業を柱として、パッケージやパンフレット商品の企画、旅行会社の依頼に基づくツアーオペレーター業務などをおこなう会社ですね。
平均勤続年数は20.9年(2022年度)と非常に長く、月の平均残業時間も8時間と短めでした。さすが大手の会社だけあって働きやすさは優れているので、長く働ける旅行会社を探す人にも魅力的な存在と言えますね。
8位:ANA X株式会社
企業HP:ANA X株式会社
本社:東京
事業内容:国内・海外旅行事業、航空販促事業、ライフサービス事業、データドリブンマーケティング事業、顧客コミュニケーションチャネル運営事業など
売上高:749億円
【ホワイト企業ポイント】
ANA Xは、ANAグループのマーケティングプラットフォームの運営を担う会社です。具体的には、ANAマイレージクラブの企画・運営や新規事業開発を通して、独自の価値創造を目指している会社ですね。
社員が自分自身も家族も大切にできるように、フレックスタイム制度やテレワーク制度、出産休暇や産前産後休暇などを導入していました。社宅制度やANA搭乗優待制度など、その他の福利厚生を見ても魅力的な制度が多く用意されていますよ。
9位:株式会社ジェイアール東海ツアーズ
企業HP:株式会社ジェイアール東海ツアーズ
本社:東京
事業内容:募集型の国内企画旅行(ぷらっと)の企画及び販売、JR券・宿泊券等及び手配旅行の販売など
売上高:712億円
【ホワイト企業ポイント】
ジェイアール東海ツアーズはJR東海グループという強みを生かして、東海道新幹線を中心とするパッケージツアーの企画・販売をおこなっている会社です。JR東海の主要駅を中心に店舗を構えていましたが、昨今のニーズや社会情勢を踏まえて2024年の秋にはネット販売に特化した会社になるようですね。
上記の大胆な方針転換からもわかるように、顧客への価値提供のために社会の変化を積極的に取り入れていく考えを持っています。社員に対しても裁量権を持たせてくれるので、自分の考えをもとに枠を限定せずに活躍したい人とは相性がよい会社と言えるでしょう。
10位:名鉄観光サービス株式会社
企業HP:名鉄観光サービス株式会社
本社:愛知
事業内容:旅行業法に基づく旅行業、各種運送代理店業、各種運輸機関の乗車船券類の発売に関する事業など
売上高:637億円
【ホワイト企業ポイント】
名鉄観光サービスは、名古屋に本社を構える名鉄グループの旅行会社です。自社の事業を「世の中に見えない証を残す仕事」と捉えており、「人と人との出会い」と「コミュニケーション」を大切にしようと事業を続けている会社ですね。
働き方に関するデータを見ると、月の平均残業時間は3.6時間・平均有給取得日数は10.1日と優れた実績になっていました。とくに残業時間はかなり少ないので、基本的に定時で帰れるような会社を探している人にはエントリー候補になると思いますよ!
売上高ランキングの上位に入る会社は、やはり有名な旅行会社が多かったですね!
「大手=ホワイト企業」とは限らないけど、売上高の優れた会社は社員の待遇も充実させていることが多いし、候補を探す際にはぜひチェックしておくべきだよ!
旅行会社のホワイト企業ランキング|平均年収
次にこの章では、平均年収を基準としたランキングを紹介します。
旅行会社のエントリー候補を探す上で、給与水準の高い会社を優先したいと考える人もきっといますよね。
平均年収に加えて会社概要もまとめたので、ぜひ順にチェックしていきましょう!
▼旅行会社のホワイト企業ランキング|平均年収
順位 | 企業名 | 平均年収(万円) |
---|---|---|
1位 | KNT-CTホールディングス株式会社 | 614 |
2位 | 株式会社ユーラシア旅行社 | 586 |
3位 | ベルトラ株式会社 | 559 |
4位 | 株式会社オープンドア | 529 |
5位 | 株式会社エイチ・アイ・エス | 503 |
6位 | 株式会社エアトリ | 500 |
7位 | 株式会社アドベンチャー | 462 |
8位 | 株式会社旅工房 | 418 |
9位 | 株式会社ベストワンドットコム | 327 |
10位 | 株式会社 HANATOUR JAPAN | 293 |
参考:年収ランキング「旅行会社企業の平均年収ランキング1位~10位」
1位:KNT-CTホールディングス株式会社
企業HP:KNT-CTホールディングス株式会社
本社:東京
事業内容:グループの経営戦略・経営管理
平均年収:614万円
【ホワイト企業ポイント】
売上高ランキングで2位だったKNT-CTホールディングスは、平均年収ランキングで1位でした。持株会社なので、同ホールディングスの傘下である近畿日本ツーリストなどの平均年収がこれほどの水準とは限りません。
ただ、旅行会社のなかで1位であったことから、傘下の企業もある程度の高水準と予想できるかと。ホールディングスでも人材は募集されていますし、最初から持株会社を狙うのもアリだと思いますよ!
2位:株式会社ユーラシア旅行社
企業HP:株式会社ユーラシア旅行社
本社:東京
事業内容:海外・国内旅行の企画、手配、販売等、海外旅行保険の代理業務
平均年収:586万円
【ホワイト企業ポイント】
ユーラシア旅行社は世界170ヶ国のネットワークを駆使して、安近短の旅やショッピングの旅とは一線を画したこだわりのある旅を提供している会社です。「自然と人間と文明を見つめる旅」をテーマとして、価格と品質のバランスに優れた旅を提供している会社ですね。
同社は、国内で1万社以上ある旅行会社のうちに0.1%しか存在しないという上場企業です。価格競争に埋没しないビジネススタイルを模索することで健全経営・顧客満足を追求しているので、同社の事業内容やスタンスに共感した人にはかなり魅力的な選択肢になるでしょう。
3位:ベルトラ株式会社
企業HP:ベルトラ株式会社
本社:東京
事業内容:海外オプショナルツアー(アクティビティ)予約サイト「VELTRA(ベルトラ)」の運営
平均年収:559万円
【ホワイト企業ポイント】
ベルトラは「旅の本質は、文化交流にある」という考えのもと、その起点や軸となりうるツアーやアクティビティの提供に専念し続けている会社です。社会全体がコロナの影響を受けた時期には、さまざまな文化体験のリモート共有などを新たに提供してきた会社ですね。
リモートワークを全面的に採用する、オフィスは仲間との交流の場と捉えるなど、社員にとって働きやすい環境の構築にもかなり力を入れている印象です。国内外どこからでも勤務できる制度を設けているので、地方から働ける旅行会社を探していた人はぜひチェックしてみてください。
4位:株式会社オープンドア
企業HP:株式会社オープンドア
本社:東京
事業内容:旅行比較サイト「トラベルコ」「Travelko」の運営、伝統工芸作品サイト「GALLERY JAPAN」の運営など
平均年収:529万円
【ホワイト企業ポイント】
オープンドアは国内最大級の旅行比較サイト『トラベルコ」を中心に、インターネットを通じたWEBサービスを手掛ける会社です。トラベルコは1,500以上の旅行サイトを一括で検索できる旅行比較サイトで、希望の条件で最安値商品を見つけられるようなサービスですね。
同サービスは、オリコン顧客満足度ランキング「航空券比較サイト」「ホテル比較サイト」において、総合・評価項目別・部門別のすべてで第1位を獲得するなど、対外的にも高く評価されています。これらのサービスに共感できる人は、ぜひ社員として関わることを検討してみてくださいね。
5位:株式会社エイチ・アイ・エス
企業HP:株式会社エイチ・アイ・エス
本社:東京
事業内容:旅行事業、ホテル事業、テーマパーク事業など
平均年収:503万円
【ホワイト企業ポイント】
売上高ランキングで6位だったエイチ・アイ・エスは、年収ランキングでも上位に入りました。売上高が優れているだけでなく、社員にもその利益を還元しているとわかりますね。
複数のランキングで上位に入ることは、それだけ優良度が高いことの証拠とも言えます。もちろん他の観点からも企業は評価すべきですが、2つのランキングで上位入りしたことはシンプルに評価してよいでしょう。
6位:株式会社エアトリ
企業HP:株式会社エアトリ
本社:東京
事業内容:エアトリ旅行事業(Web直販、旅行コンテンツOEM提供、卸売)など
平均年収:500万円
【ホワイト企業ポイント】
エアトリは、日本最大級の総合旅行予約サイト「エアトリ」を運営する会社です。他にもITを活用した事業を計10個手掛けていて、独自性の高いビジネスモデルによって成長を続けている上場企業ですね。
国内最大手に留まることなくアジア発の世界的メガベンチャーになることを目指しており、成長意欲が高い社員を求め、実際にそうした志向の強い社員が多く在籍しているとのこと。業績に応じた昇給昇格や3ヶ月に1回の異動制度など、挑戦を推奨する文化や制度がある点からも会社の考え方が伝わりますね。
7位:株式会社アドベンチャー
企業HP:株式会社アドベンチャー
本社:東京
事業内容:コンシューマ事業(航空券等販売サイト「skyticket」の運営)、投資事業
平均年収:462万円
【ホワイト企業ポイント】
アドベンチャーは、航空券の予約・販売からスタートした「skyticket」の運営を中心に事業をおこなっている会社です。総合的な予約のプラットフォームを目指して、ホテル、レンタカー、高速バス、フェリー、WiFiレンタルなど、サービス範囲を拡大し続けていますね。
同社は「社会貢献とビジネスを両立する」をミッションに掲げており、世界中で観光業の促進、そこから雇用機会を生み出し人々の生活を豊かにしていくことを目指しています。同社の手掛ける事業やその元となる考え方に共感できる人は、ぜひ積極的なエントリーを検討してみてくださいね。
8位:株式会社旅工房
企業HP:株式会社旅工房
本社:東京
事業内容:レジャー事業、法人事業
平均年収:418万円
【ホワイト企業ポイント】
旅工房は「今よりもっと、旅が好きになる。」をコンセプトに、顧客一人ひとりの想像を超えた旅行の提案・手配などをおこなう会社です。旅好きのスタッフばかりが集まっていて、顧客対応を担うトラベル・コンシェルジュは顧客視点で想像を超える上質な旅のプランを作り上げていますね。
何よりも旅行好きが集まっていて、加えて「顧客が本当に求めている旅を提案したい」といった人のために力になりたい思いを持つ人材が集まっています。年末年始などに限らず長期休暇を取りやすい環境なので、連休を作って海外旅行などに行きたい人ともかなり相性がよいですね。
9位:株式会社ベストワンドットコム
企業HP:株式会社ベストワンドットコム
本社:東京
事業内容:クルーズ旅行・船旅を専門としたオンライン・トラベル・エージェント(OTA)事業
平均年収:327万円
【ホワイト企業ポイント】
ベストワンドットコムは、クルーズ旅行を通じて顧客に初めての感動体験を届けようと事業を展開している会社です。日本のクルーズ人口は全体のわずか0.25%であり、まだまだ体験している人が少ない現状があるからこそ、クルーズ旅行・船旅を日本中に広めようと取り組む会社ですね。
2005年に設立された比較的新しい会社であり、平均年齢は31.7歳・20代のメンバーが全体の約4割など、若手社員が活躍しやすい環境です。IT×旅行業界の分野で活動するベンチャー企業に興味がある人は、ぜひ個別に詳細な情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。
10位:株式会社 HANATOUR JAPAN
企業HP:株式会社 HANATOUR JAPAN
本社:東京
事業内容:韓国からのインバウンド手配旅行業、東南アジア・中華系・欧米などからのインバウンド手配旅行業など
平均年収:293万円
【ホワイト企業ポイント】
HANATOUR JAPANは、ハナツアーを手掛ける韓国の旅行会社の日本法人です。訪日観光客向けインバウンド商品の各種手配業務、法人・個人旅行客向けの旅行商品販売サイトの運営などを中心としたインバウンド事業を手掛けている旅行会社ですね。
採用情報ページを見ると、ダイバーシティや教育制度・福利厚生などに力を入れている印象でした。有給休暇の取得率は99%、平均残業時間は12.97時間など働きやすさも優れているので、同社の事業内容に関心を持った人は候補として検討するとよいでしょう。
複数の基準でランキングを見ると、候補になりそうな会社の選択肢が増えますね!
やはり多くの企業を知っているほど自分に合う会社とも出会いやすくなるし、ランキングなどを参考に企業候補を多く知ることには損はないはずだよ。
旅行会社のホワイト企業に就職するための対策
ここまでは、売上高・平均年収を基準にして旅行会社のホワイト企業ランキングを2つ共有してきました。
ランキングを通して、気になる企業が見つかった人もいるかと思います。
ただ、こうしたランキングで上位に入る会社は倍率が高くなりやすく、内定を得るためには戦略的に選考対策を進めることが欠かせません。
また、そもそも穴場の旅行会社を探すことも同時に大切になるかと。
では、選考対策を効率化する・穴場企業を効率的に見つけるためにはどうすべきか?
僕が考える結論は、就活エージェントのフル活用をおすすめしたいですね。
就活エージェントは、企業紹介や面接対策などを総合的にサポートしてくれます。
わかりやすく言うと、内定獲得までに必要なことはすべてサポート範囲なんですよね。
就活生は完全無料で使えますが、これはエージェントを活用する企業側が手数料を支払うという仕組みがあるからです。
つまり、無料で使える就活生はフル活用しない手はないんですよね。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
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ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
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旅行会社に就職するメリット【4選】
続いては、旅行会社に就職するメリットを紹介します。
求職者視点でメリットと言える内容を改めてまとめたので、旅行会社への応募を検討している人はぜひ一読してみてください!
【旅行会社に就職するメリット】
- 業務を通してさまざまな場所の旅行に関われる
- 会社の制度でお得に旅行を楽しめる可能性がある
- 自然と観光情報などに詳しくなる
- 顧客の喜びを実感しやすい
メリット① 業務を通してさまざまな場所の旅行に関われる
旅行会社に就職すると、業務を通じてさまざまな場所に旅行できる可能性があります。
会社の事業や担当職種にもよりますが、ツアーなどの案内役としてさまざまな土地に足を運べるケースもあるかもしれません。
それ以外にも、会社全体の研修として旅行に関われる可能性もあるかと。
一般的な会社ではなかなかない機会ですが、旅行に関する事業を手掛ける会社ならではの制度としてこうした取り組みを導入する会社があるんですよね。
何より、個人の支出ではなく会社負担で旅行に関われるのは魅力的です。
旅行好きが高じて旅行会社を志望する人には、かなり大きなメリットになるでしょう。
メリット② 会社の制度でお得に旅行を楽しめる可能性がある
なかには、福利厚生として優待サービスなどを用意している旅行会社もあります。
会社が手掛ける旅行サービスを格安で利用できたり、旅行に関する費用を一部負担してもらえたりすることがあるんですよね。
旅行が趣味の人にとっては、こうした制度はかなり魅力的だと思います。
何度も制度を利用すればその恩恵は一層大きなものになりますし、とくに頻繁に旅行する人はぜひ優待制度も意識して企業を探してみてくださいね!
メリット③ 自然と観光情報などに詳しくなる
旅行会社に勤めていると、自然と観光情報などにも詳しくなります。
とくに旅行好きの人であれば、こうした情報は自分がプライベートで旅行をする際にもそのまま活用できる知識なんですよね。
現地に足を運んだり、仕事で関わったりしない限りは得られない情報もあるかと。
深い知識があることで、プライベートの旅行もそれまで以上に楽しい時間になったり、より魅力的なプランを見つけられたりするかもしれません。
プライベートでも調べたくなるような内容ならモチベーションも高くなりますし、熱量高く働く上でもメリットと言えそうですね。
メリット④ 顧客の喜びを実感しやすい
旅行会社の仕事では、顧客となる消費者と直接関わることが多いです。
旅行プランを提案するコンシェルジュであれ、団体旅行に同行するツアーコンダクターであれ、利用者と直接関わるような仕事なんですよね。
もちろん、そのときの状況や対応によってはクレームを受ける可能性もあります。
一方で、シンプルに目の前の人の喜びのために業務をおこなえますし、その結果として感謝の声をもらえることも多々あるかと。
旅行は非日常的な体験だからこそ、生涯に記憶に残るような思い出となる場面に立ち会えることもあるかもしれません。
顧客の喜びを実感しやすいことは、旅行会社で働く1つの魅力と言えるでしょう。
旅行の優待制度などは、旅行会社だからこそ受けられるメリットと言えそうですね!
会社としても旅行に強い思いを持っていることが多いんだよね。旅行好きの人とはやはり相性がよいから、大前提こうした想いのある人にはメリットが多いはずだよ!
旅行会社に就職するデメリット【3選】
次にこの章では、旅行会社に就職するデメリットを紹介します。
旅行会社に限らず、よい面だけに目を向けて就職先を決めると後悔やミスマッチにつながりやすいんですよね。
入社後のギャップを減らすためにも、懸念点も事前に把握しておきましょう。
【旅行会社に就職するデメリット】
- 労働条件が微妙なケースがある
- 業界自体が景気の影響を受けやすい
- 人との関わりがストレスになる可能性がある
デメリット① 労働条件が微妙なケースがある
旅行会社のなかには、労働条件があまり整っていない会社も少なくありません。
旅行が好きで旅行に関する仕事をしたいと考える人は多くいるので、労働条件があまりよくなくても人が集まりやすい傾向があるかと。
店舗や窓口で対応する業務では、土日祝などが勤務日となることもあります。
利用者も平日の日中は仕事をしている可能性が高いので、平日の時間外や休日での業務をおこなう会社も一定あるんですよね。
もちろん、詳細な条件は企業によって大きく違いがあります。
ただ、候補を探すときに労働条件が微妙と感じる可能性はあるので、こうした傾向は事前に把握しておくとギャップを減らせるでしょう。
デメリット② 業界自体が景気の影響を受けやすい
業界全体の話として、旅行会社は景気の影響を受けやすいです。
ゆえに会社の経営状況が悪化すると、社員の待遇も悪くなったり、最悪の場合リストラされたりする可能性もあるんですよね。
直近でも、新型コロナウイルスの影響を受けたことは記憶に新しいと思います。
コロナ禍は物理的に旅行との相性が悪かったですが、景気が悪化すると金銭的な理由で旅行をためらう人も増えるんですよね。
長期的に安定して働くためには、業界自体の安定性が重要になってきます。
その点に関しては、旅行会社はむしろリスクがあることを認識しておくべきでしょう。
デメリット③ 人との関わりがストレスになる可能性がある
旅行会社のメリットとして、顧客の喜びを実感しやすいことを伝えました。
ただ、人と直接関わる仕事ということは、人との関係性によってストレスが生まれる可能性も大きいと言えるんですよね。
いくら目の前の人のために力になりたいと思っていても、利用者によっては横柄に感じる対応をされることもあるかもしれません。
人には相性もあるので、どうしてもストレスを感じる可能性もあるわけですね。
クレーム対応には、やはり向き合わざるを得ない可能性が高いと思います。
どんな仕事にも長短はありますが、人に価値を届ける仕事ゆえに想定されるストレスについても事前に考えておくとよいでしょう。
業界が景気の影響を受けやすいこと、人との関わりに大きなストレスを感じる可能性があることなどは事前に想定しておくべきと言えそうですね。
旅行会社のホワイト企業を探す人からよくある質問
最後に本章では、旅行会社のホワイト企業を探す人からよくある質問に回答します。
もし似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひ以下の回答を参考にしてみてください!
【旅行会社のホワイト企業を探す人からよくある質問】
- そもそも旅行会社はどんな仕事をしている?
- 旅行会社にはどんな職種がある?
- 旅行会社への就職が向いている人の特徴は?
- 「旅行会社への就職はやめとけ」と言われる理由は?
- 旅行会社の平均年収はいくらくらい?
質問① そもそも旅行会社はどんな仕事をしている?
主な業務は、旅行したい人に対して旅行プランの提案や手配をすることです。
自分が旅行するとなったら、交通や宿泊はもちろん、当日の過ごし方などを考える必要がありますよね。
こうした旅行全体のプランを企画・提案したり、利用者のニーズに応じて提案・仲介したりするようなイメージです。
企業の分類としては、旅行の種類によって違いがあると考えるのがわかりやすいかと。
海外旅行を専門とする会社、国内旅行を専門とする会社、特定地域や特定の交通手段に特化して旅行を提案する会社などがあるイメージですね。
質問② 旅行会社にはどんな職種がある?
旅行会社に存在する主な職種は、以下のとおりです。
【旅行会社の主な職種】
- ツアーコンダクター(添乗員)
ツアー中の旅程管理や各種調整をおこなう - ツアーガイド
観光地へ来た旅行者に対して観光地の案内をおこなう - ツアープランナー
旅行商品(ツアーなど)の企画をおこなう - カウンターセールス
旅行会社のカウンターで顧客に対して旅行商品や交通機関の紹介・販売をおこなう - ツアーオペレーター
旅行会社の依頼を受け、交通機関やホテルなどの手配・予約をおこなう
旅行会社のなかでも複数の仕事が想定されるので、ぜひ自身が関わりたい職種を整理した上で企業候補を探してみてくださいね!
質問③ 旅行会社への就職が向いている人の特徴は?
僕が考える旅行会社に向いている人の特徴は以下のとおりです。
【旅行会社に向いている人の特徴】
- 企画・計画を立てることが好きな人
- 接客業務が好きな人
- 語学力を最前線で活かしたいと考えている人
旅行会社では顧客のニーズを調査・ヒアリングして、必要とされるプランの企画や提案をすることが求められます。
よって、人のために企画や計画をすることが好きな人に適性があるかと。
人と関わる機会が多い職種なので、接客業務が好きな人とも相性がよいはずです。
企業によっては海外旅行の手配をおこなうケースも多いので、語学力を活かして業務をおこないたい人にも選択肢の1つになるでしょう。
質問④ 「旅行会社への就職はやめとけ」と言われる理由は?
景気の影響を受けやすいこと、クレーム対応がつらいことなどがあげられます。
前述のデメリットで紹介した内容と重複しますね。
社会全体の景気が悪化すると旅行のニーズは減る傾向にあるので、長期的に安定して働けるか?という観点では旅行業界は微妙と言われやすいです。
ストレスの要因になりやすいので、クレーム対応などもネガティブに語られますね。
ただ、こうしたデメリットはどんな業界・職種にも存在するものです。
よって、メリット・デメリットを踏まえて自分がどう感じるか?が重要なので、一般論ではなく自分にとってどうか?をぜひ判断してみてくださいね。
質問⑤ 旅行会社の平均年収はいくらくらい?
年収ランキングによると、旅行会社の平均年収は470万円でした。
比較材料として、国税庁が公表している「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均給与は458万円となっています。
よって日本全体の平均と比べると、旅行会社全体の平均年収はやや高めですが、おおむね全体平均と同程度と言えそうですね。
職種の希望を明確にした上で企業を探すとミスマッチを防げそうですね。
旅行会社と言っても複数の職種が想定されるからね。結局は自分が担当する業務との相性が重要だから、職種レベルでも自分の希望を明確化しておくことは大切だよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
旅行会社のホワイト企業について、売上高や平均年収を基準にしたランキングやメリット・デメリットなどを網羅的に共有しました。
旅行会社には、景気の影響を受けやすいなどの懸念点があります。
ただ、会社の福利厚生でお得に旅行できる可能性がある、自然と観光情報に詳しくなるなどのメリットも多くあります。
よって、何より旅行好きの人にはやはり魅力的な選択肢になりやすいかと。
ランキングで上位に入るような企業は人気も高くなりやすいので、ぜひ万全な準備をして本番の選考に進んでいってくださいね。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。
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それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 旅行会社のホワイト企業を探す際は、平均年収などのランキングが参考になる。
- 旅行会社のホワイト企業の内定を得たいなら、就活エージェントをフル活用すべきである。
- ホワイト度を見極める際には、残業時間・年間休日数・離職率などを確認するとよい。
- 旅行会社に限らずメリット・デメリットは存在するので、これらを踏まえて自分にとって利点が大きいかどうか?を判断することが重要である。