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【島津製作所の採用大学は?】学歴フィルターや倍率まで徹底調査!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

 

就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

日本を代表する精密機械メーカーの島津製作所。

過去にはノーベル章を受賞した研究者を排出するなど世界的な有名企業であり、入社を目指している就活生も多いですよね。

 

そんな就活生が気になるのは「学歴フィルターの有無」「採用大学実績」「倍率」といった部分かと思います。

 

そこで本記事では、島津製作所の学歴フィルター有無や採用大学、倍率などについて、過去の採用実績を元に僕が調査した結果を共有します。

島津製作所の採用に関するまとめ記事なので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

 

島津製作所のような大手を受けるなら知っておきたい部分ですね。

そうだよね。人気企業だからこそ、事前のリサーチは必須だよ!

島津製作所の採用大学

 

ではさっそく、本題である島津製作所の新卒採用における採用大学を共有します。

マイナビ2023で確認したところ、島津製作所の採用実績は「全国の国公私立大学/大学院」と記載されており、具体的な大学名は把握できませんでした。

 

そこで各大学の就職実績等を確認した結果、以下の大学から島津製作所に新卒入社していることがわかりました。

(僕が調査した限りなので、これが全てではありません!)

 

【島津製作所の採用大学】

東京工業大学、東京大学、大阪大学、東北大学、筑波大学、横浜国立大学、金沢大学、静岡大学、名古屋大学、滋賀大学、埼玉大学、京都大学、北海道大学、一橋大学、神戸大学、大阪市立大学、大阪府立大学、早稲田大学、慶応義塾大学、東京理科大学、中央大学、明治大学、法政大学、青山学院大学、上智大学、東京都市大学、立命館大学、同志社大学、関西学院大学、など

 

なお、ここに自分の大学名があってもなくても、島津製作所ほどの大手企業を受けるなら他社からの内定も獲得しておきましょう。

内定を持っておくことで、倍率の高い大手企業の選考にも精神的に余裕をもって臨めます。

 

僕がいま就活生だったら、逆求人サイトを活用して他社からの内定を狙います。

逆求人サイトはプロフィールを登録しておけば、企業からのスカウトを待つだけなので効率が良いんですよね。

 

利用するなら、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」がベスト。

キミスカはスカウトが3種類に分かれていて、企業の本気度を見分けやすいのがメリットです。

 

ホワイト企業ナビは、条件を満たしたホワイト企業からしかスカウトが届きません。

上記2サイトを活用して、効率よく自分に合う企業からのスカウトを獲得してくださいね!

 

 

島津製作所の採用人数

 

つづいて、採用人数についてもみていきましょう。

年度別・男女別の採用人数は、以下のとおりです。

 

▼総合職の採用実績

採用年 技術系 事務系 合計
2022年 59名 31名 90名
2021年 60名 18名 78名
2020年 87名 29名 116名
2019年 82名 43名 125名

引用:マイナビ2023「(株)島津製作所 採用実績

 

▼男女内訳

採用年 男性 女性 合計
2021年 59名 19名 78名
2020年 80名 36名 116名
2019年 78名 47名 125名

引用:マイナビ2023「(株)島津製作所 採用実績

 

毎年の採用人数は少ない年で78名、多い年で125名となっており、やはり人数はそれなりに多いことがわかります。

また僕が調査した限りですが、採用大学は国公立大学や上位私立大学が中心となっていますね。

 

島津製作所の学歴フィルターの有無

 

島津製作所を志望する人にとって、採用大学実績と同じくらい気になるのが「学歴フィルターの有無」ですよね。

島津製作所の場合、僕は学歴フィルターはないと判断しました。

 

理由としては、マイナビ上の採用実績に「全国の国公私立大学/大学院」という記載があった点が挙げられます。

学歴フィルターを設けている企業の場合、採用大学の数が少なくなるため、このような記載ではなく、採用実績のある大学名を挙げるはずですからね。

 

また、僕が調査した採用大学の実績を見ると、旧帝大や早慶以外の地方国立大学、私立大学の名前もありましたよね。

学歴フィルターがあれば地方私立大学なども除外対象となりやすいため、この点からも学歴フィルターがないことを予想しました!

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。

僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。

 

そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。

ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。

それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。

 

「高学歴じゃないから学歴フィルターがない企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。

 

 

たしかに島津製作所は学歴フィルターがなさそうですね。

僕が調査した限りでも結構多くの大学から採用していることがわかったからね!

島津製作所の新卒採用倍率【就活マンの考察結果】

 

島津製作所の学歴フィルターの有無について、僕の考えをお伝えしました。

次にこの章では、島津製作所の新卒採用倍率を考察してみたいと思います。

 

ただ島津製作所は公式に倍率を公表していません。

そこで今回は、大手求人サイトのリクナビのプレエントリー数を見ながら、島津製作所の採用倍率を考察してみます。

 

【島津製作所の新卒採用倍率算出に使う数値】

  • 採用予定人数(大学院卒・技術職):51〜100名
  • プレエントリー候補リスト登録人数:5409名

引用:リクナビ2023「株式会社島津製作所

 

今回は「大学院卒・技術職」に絞った数値で計算します。

プレエントリー候補リスト登録人数を応募者と仮定し、応募者数÷採用予定人数で算出した結果、島津製作所の新卒採用倍率は約54倍から106倍程度となりました。

 

これは大学院卒の技術職に絞った計算であり、僕独自の方法による算出結果なので、確定値ではありませんが、かなり高倍率になることは間違いないかと。

やはり人気かつ知名度のある大手はこのレベルの倍率になりますね。

 

大手はやはり倍率が高いですね。。。

島津製作所レベルとなると、これくらいの倍率は確実に超えてくるはずだよ。選考の難易度はかなり高いことが予想されるね。

島津製作所から内定を獲得するための必須対策

 

採用大学の実績や倍率からわかるとおり、島津製作所に新卒入社するためには、かなり難易度の高い選考を突破する必要があります。

ここで重要なのは”要点を絞った対策”です。

 

そこでこの章では、島津製作所から内定を獲得するために絶対しておきたい対策を厳選して紹介します。

以下の対策は必ずしておいてください!

 

【島津製作所から内定を獲得するための必須対策】

  1. 実際に選考を通過したESや質の高い選考情報を集める
  2. なぜ同業他社の中でも島津製作所なのかを徹底的に考え抜く
  3. 島津製作所が新卒に求める部分を理解しておく
  4. インターンに参加して差別化を狙う
  5. OB訪問を実施して情報の差別化をしておく

 

対策① 実際に選考を通過したESや質の高い選考情報を集める

 

最初の対策は「実際に通過したESや質の高い選考情報を集めること」です。

これを実践するために利用すべきサービスは「unistyle(ユニスタイル)」と「ワンキャリア」になります。

 

引用:ユニスタイル「島津製作所の企業研究

 

ユニスタイルでは過去に通過した本選考のESやインターンES、ワンキャリアではES体験談や選考対策情報などを質の高い情報集めることができます。

 

大手を受ける場合、この2つのサービスは必須。

過去の選考情報を持っていれば、それだけ実践的な対策が可能になりますし、選考全体の傾向などもチェックできますよ!

 

対策② なぜ同業他社の中でも島津製作所なのかを徹底的に考え抜く

 

次にすべき対策は”なぜ同業他社の中でも島津製作所を選んだのか”という志望動機の部分を徹底的に考え抜くことです。

島津製作所のような大手の場合、エントリーする就活生の数は非常に多い。

そこで無難な志望動機を語っとしても、確実に埋もれてしまいます。

 

一方、志望動機は就活において企業側も非常に重視している部分です。

特に大手を受けるような優秀層の学生は、同業他社の大手を受けることも多いため、企業側からしたら”入社可能性の高い就活生”に内定を出したいのが本音。

 

つまり、説得力のある志望動機を伝えることができれば、飛躍的に選考突破可能性を高めることができます。

具体的な志望動機の作り方については「志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】」にて詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください!

 

対策③ 島津製作所が新卒に求める部分を理解しておく

 

先ほどの志望動機に関連しますが、選考を受ける際に必ず確認すべき事項が”求める人物像”になります。

 

企業は新卒採用にあたって、かなりの労力をかけて求める人物像を決めており、それだけ重要視している基準なんです。

島津製作所の求める人物像と求める力は以下のとおり。

 

【島津製作所が求める人物像】

変化を楽しみ、これまでにない価値創造の主役となれる人

 

【島津製作所が求める4つの力】

  1. 主体性
    ・率先して行動する
    ・自分で創り上げる
  2. 挑戦意欲
    ・まずはやってみる
    ・失敗を恐れない
  3. 好奇心
    ・広く興味を持つ
    ・関心を持って学び続ける
  4. やり抜く力
    ・決して逃げない
    ・最後までやり遂げる

引用:島津製作所採用ページ「求める人材像

 

これら全てに当てはまる必要はありません。

この中のいずれかに自分の強みや特徴を当てはめ、自己PRやガクチカで伝えることこそ、高評価に直結するアピールとなります。

 

対策④ インターンに参加して差別化を狙う

 

島津製作所のような大手を受ける場合、インターンへの参加は絶対条件です。

インターンに参加することで、そこでしか得られない情報に加え、採用担当者との関係性づくりもできるため、かなり大きなアドバンテージになります。

 

【島津製作所のインターン】

  1. デザイナーワークショップ
  2. 技術系向けインターンシップ「Criteria」
  3. 事務系向けインターンシップ「Regista」
  4. 技術系2weeksインターンシップ
  5. 島津の情報系技術者とMeetUp

 

島津製作所では、職種ごとにさまざまなインターンを開催しています。

オンライン開催のものがほとんどなので、住んでいる場所に関係なく参加することができます。(一部選考あり)

 

現役社員と接する時間も多いので、かなり貴重な機会となります。

島津製作所の本選考を受けるのであれば、必ず参加してくださいね!

 

島津製作所のインターンページ:

https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/internship/index.html

 

対策⑤ OB訪問を実施して情報の差別化をしておく

 

インターンと同様に、差別化された情報を得たいのであればOB訪問もおすすめです。

現場で働く社員のリアルな声ほど説得力のあるものはなく、その社員自身が行っていた就活対策なども教えてもらえるので、非常に貴重な情報となります。

 

就職実績のある大学ならば、まずキャリアセンターに相談してみましょう。

もし採用実績がなかったり、OBOGの紹介が難しいのであれば、他の手段を「【OB訪問相手の探し方10選】ツテがない就活生でも大丈夫!」にまとめているので、こちらを実践してみてください!

 

ライバルが多いからこそ、埋もれないことが重要ですね。

まさに差別化だね。たとえ高学歴だとしても、差別化できなければ人気企業の内定を獲得することは難しいんだ。

島津製作所の新卒採用の選考フロー

 

次にこの章では、島津製作所の新卒採用における選考フローを共有します。

島津製作所の選考の流れは以下のとおりです。

 

【島津製作所の採用選考フロー:技術系・事務系】

  1. ホームページよりエントリー
  2. エントリーシート提出
  3. 適性検査
  4. 面接(個別)
  5. 面接(個別)
  6. 面接(個別)
  7. 内々定

参考:マイナビ2023「(株)島津製作所 募集要項・採用フロー

 

エントリー先は技術系と事務系で分かれていますが、選考内容は同じですね。

選考の種類自体は一般的な内容ですが、特徴的なのは面接の回数が多いかつ全て個別面接という点。

 

かなり選考で面接を重視していることがわかります。

よって、島津製作所の選考対策として最優先ですべきは面接対策です!

 

▼面接対策に必読の1記事

» 【面接でよく聞かれること】"絶対に押さえるべき42問"の回答方法!

 

島津製作所の評判や口コミ

 

人気企業や大手企業だからといって、必ずしもあなたに合うとは限りません。

価値観はひとそれぞれなので、やはり自分の目で企業についてリサーチすることが何より重要であり、ミスマッチを防止するポイントです。

 

そこでこの章では、島津製作所の口コミや評判について簡単にご紹介します。

エントリー前や入社前の段階で、これらは必ず確認しておいてくださいね。

 

引用:Openwork「株式会社島津製作所

 

総合評価は3.50となっており、これは上位3%に入る数値ですので、評判は良いほうだと判断できますね。

特に「法令遵守意識」と「待遇面の満足度」が高いことから、コンプライアンス意識や給料などは期待できるのだと思います。

 

一方で「人材の長期育成」や「20代成長環境」の項目が低いことから、教育や研修、自己成長といった面で不足しているのかもしれません。

 

こうした口コミや評判を100%信じるのは危険です。

しかし、この結果も169名の回答をもとに算出されているので、ある程度信憑性のあるものかと思います。

 

良い部分と悪い部分の差がはっきりしていますね!

こうした企業の場合、自分が企業選びで重視するポイントとどれくらいマッチしているかが見極めるポイントだね。

島津製作所に関してよくある質問

 

それでは最後に、島津製作所についてよくある質問とその回答を共有します。

選考に関わる部分もあるので、しっかりと確認しておいてください。

 

質問① 島津製作所の平均年収は?

 

dodaによると、島津製作所の平均年収は841万円(22.3期連)でした。

過去5期分の平均年収も819万円と、やはり大手なので高待遇ですね。

 

質問② 島津製作所に学校推薦制度はある?

 

島津製作所公式採用ページによると、理系の一部の大学や大学院では、自由応募以外に学校推薦による応募が可能です。

学校推薦求人については、大学の就職担当部署に確認する必要があります。

 

島津製作所採用ページ:

https://www.shimadzu.co.jp/aboutus/recruit/graduate/information/guideline.html#s05

 

質問③ 島津製作所では海外勤務の可能性がある?

 

海外勤務の可能性はあります。

島津製作所採用ページのFAQによると、海外勤務については以下のとおり説明されていました。

 

島津製作所は海外25ヶ国に現地法人があり、営業部門・技術部門・製造部門・企画管理部門出身の約150名の本社社員が常駐しています。また、部門により頻度は異なりますが、海外出張も珍しくはありません。

 

【補足】株式会社島津製作所の概要

 

【公式サイト】https://www.shimadzu.co.jp/

 

株式会社島津製作所は計測機器や医用機器、産業機器などを開発・製造している精密機械メーカーです。

1875年に京都で創業しており、145年以上の歴史を持っています。

 

そんな島津製作所の全体概要は以下の通り。

さすが日本を代表する企業だけあって、規模の大きさも圧倒的ですね。

 

会社名 株式会社島津製作所
創業 明治8(1875)年3月
設立 大正6(1917)年9月
本社所在地 京都市中京区西ノ京桑原町1番地
資本金 26,648百万円
グループ従業員数 13,499名(2022年3月31日現在)
連結売上高 428,175百万円(2022年3月期)

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

島津製作所の採用大学や学歴フィルターの有無、採用倍率など網羅的に解説しました。

 

島津製作所は日本でもトップクラスの知名度を誇る人気企業です。

よって、ライバルとなる学生には優秀な人材も多く、かなりの高倍率になることも予想されます。

 

そうした難関企業から内定を取るには、先ほど伝えた”差別化”が何より重要です。

僕自身、中堅大学から大手食品メーカーに入社できたのは差別化を徹底したことが最大の要因なので、ぜひみなさんも実践してくださいね!

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 過去の採用大学実績などを考慮すると、島津製作所には学歴フィルターがないことが予想された。
  • リクナビのプレエントリー数などを参考にした結果、島津製作所の新卒採用倍率は約54倍から106倍程度と予想した。
  • 島津製作所のような人気企業から内定を獲得するには”差別化”が最重要である。
  • 島津製作所の評判や口コミは良い傾向にあり、特に「法令遵守意識」と「待遇面の満足度」の数値が高くなっている。