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【IT業界の営業職はやめとけ?】把握すべき5つのデメリットを解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回はIT業界の営業職について徹底解説していきます。

ネットを見ていると「IT業界の営業職はきついからやめといた方が良いよ」という声も目にすることがあります。

 

たしかにIT業界は競合の参入障壁が低い業界なので、営業が厳しい企業は本当に厳しい。

 

そこでこの記事を通して、IT業界の営業職に就くデメリットを解説しつつ、「結局のところIT業界の営業職はどうなの?」という僕の考えも共有していきます。

 

営業職を志望する人にとって、必ず参考になる情報を書いていくので、ぜひ最後まで読み込んでもらえると嬉しいです!

 

たしかにIT業界の営業職って厳しいイメージがあります。

企業によってキツさは大幅に異なるけど、全体の傾向としてIT業界の営業職はおすすめできるのか解説していくね!

【結論】IT業界の営業職への就職はやめておくべきか?

 

まずは僕が考える結論からお話していきますね。

次の章からやめとけと言われる理由(デメリット)と、反対にメリットを詳しく解説していきますが、先に結論を言った方が理解しやすいと思うので。

 

IT業界の営業職に就職するのはやめとくべきか?

僕の結論は以下のとおりです。

 

【IT業界の営業職はやめとくべきか?】

 

営業力を付けたい、営業として今後のキャリア形成していきたいという人にとっては、競合の参入障壁が低く、営業の難易度が高いIT業界の営業職はおすすめできる。

 

一方で、営業力に自信がない、とりあえず営業職にしようと自信がない人にとっては、IT業界の営業職はおすすめできない。(特に常に勉強する姿勢がない人、勉強が嫌いな人は難しい。)

 

結論、営業力に自信がある!営業として今後一生食べていく!という人にはおすすめできるが、そうでない場合は避けた方が良い。

(僕ならその場合、IT業界ではなく食品業界や化学業界などを選択する。)

 

この結論に至る理由は、これから解説していくデメリットとメリットにあります。

 

IT業界の営業職は変化が激しく勉強が必要で、かつ競合の参入障壁が低いので、競争が激しい業界です。

 

それゆえに営業力がある人しか生き残れない厳しさがあります。

 

営業力に自信がない人は、競合の参入障壁が低い業界、例えば食品業界や化学業界の営業職に就いた方が良いと僕は考えています。

 

なるほど!IT業界は競争が厳しい業界だからこそ、個人としての成長ができる反面、結果が出せない人には辛い業界だと言えるんですね。

IT業界の営業職はやめとけと言われる理由【5選】

 

次にこの章では、IT業界の営業職はやめとけと言われる理由を共有します。

デメリットとなる部分を把握せずに就職を決めると、働き始めてからギャップを感じて早期離職につながる恐れがあるんですよね。

 

ミスマッチを防ぐためにも、IT営業に興味を持っている人はぜひ確認してみてください。

 

【IT業界の営業職はやめとけと言われる理由】

  • 業界の変化が早く知識のキャッチアップが大変だから
  • 競合が多く自社商品を売るハードルが高いから
  • 顧客と開発側の板挟みにあいやすいから
  • 成約後のフォローも大変だから
  • ノルマに追われやすいから

 

理由① 業界の変化が早く知識のキャッチアップが大変だから

 

IT業界は、技術の発展やトレンドの変化が非常に早いです。

業界自体も製造業などと比べるその歴史はかなり浅いですし、短期間で大きな発展や変化を続けているのがIT産業なんですよね。

 

昨今でも、ChatGPTをはじめとするAI分野の発展は目覚ましいですよね。

こうした変化の早さは世の中にとってはよいことだと思いますが、関係者からするとその動向に常に対応し続けることが欠かせません。

 

IT業界のプロとして仕事をするので、業界の変化やトレンドに関する知識は常にキャッチアップし続ける必要があるんですよね。

専門用語も少なくないですし、業務レベルの知識が必要なので決して楽ではないかと。

 

よって、もともとIT分野への関心が薄い人や、未経験からIT業界の営業職にチャレンジする人はとくに苦労してしまうかもしれません。

業界知識の習得に迫られる可能性があることは、事前に想定しておきましょう。

 

理由② 競合が多く自社商品を売るハードルが高いから

 

IT業界は急速に発展しており、それに伴い参入する企業も増え続けています。

成長性の高い産業ということは世の中からのニーズが大きいことの証拠でもあり、ゆえに新たに参入する企業も当然多くあるわけですね。

 

ただ、これは競合となるIT企業が多く存在する状況にもつながっています。

業界の発展とともに新商品や新サービスは増え続けていますが、その分大きく差別化することも難しく、類似サービスなども多くあるんですよね。

 

ゆえに、受注を勝ち取る立場の営業職は顧客獲得に苦戦する可能性があるわけです。

実際、自社の商品やサービスが明らかに優れているといったケースは稀で、類似商品などを展開する競合は多数存在するものなんですよね。

 

だからこそ、IT営業は提案力などを高めて契約を勝ち取ることが求められるわけです。

商材によって難易度は大きく変わるものの、全体の傾向として自社商品を売るハードルが高めであることも事前に押さえておくとよさそうですね。

 

理由③ 顧客と開発側の板挟みにあいやすいから

 

IT業界の営業職は、顧客と自社の開発担当との間で板挟みにあいやすいです。

クライアントとなる顧客とのやり取りが主だと考える人もいますが、商談内容などを実際に形にする際には開発サイドとの連携も欠かせないんですよね。

 

顧客側は、できる限り安価で多くの要望を叶えようと相談をしてきます。

しかし、実際にその依頼を形にする際には、予算や納期・技術的な問題などから希望を叶えられないケースも少なくないんですよね。

 

また、営業担当者の視点では知識が少なく判断ができなかったものの、開発担当に相談してみると実現が難しいと言われることもあります。

双方の認識違いによってトラブルやクレームに発展するケースも少なくありません

 

こうした場面でも、両サイドの窓口になるのは営業担当者なんですよね。

このように板挟みになりやすい立場ゆえにストレスを抱えやすい側面もあるので、業務イメージを膨らませる際にはぜひ知っておくようにしましょう。

 

理由④ 成約後のフォローも大変だから

 

IT業界の営業職の仕事は、契約を勝ち取ることだけではありません。

契約を得て自社の商品やサービスを納品したあとにも、サポートやメンテナンスなどの対応をする必要があるんですよね。

 

日常的に生活していても、ITサービスのシステム障害などはよくあると思います。

同じようにIT業界ではシステム障害などの問題が起こりやすいので、納品後にもクライアントとのやり取りが発生しやすいわけですね。

 

このときに窓口となるのも、開発担当ではなく営業担当者になります。

ときには顧客に重大な影響を与えるようなトラブルも起こり得るので、そうした場面では緊急での対応に迫われることもあるんですよね。

 

顧客は余裕のない状況で相談してきますし、とくに自社サイドに落ち度がある場合は営業担当者の精神的な負担も大きくなりやすいかと。

見落とされがちですが、アフターフォローが大変なことも事前に想定しておきましょう。

 

理由⑤ ノルマに追われやすいから

 

IT営業には、ノルマを課されることも少なくありません。

他の営業職と同様に、ノルマを課されて数字に追われる可能性があるわけですね。

 

ノルマをクリアできると達成率に応じて報酬に反映されることもありますし、ノルマがあることでモチベーションにつながる人もいるとは思います。

ただ、やはり常に数字に追われる状況は心身ともに負担になりやすいんですよね。

 

精神的なストレスで胃がキリキリしたり、ノルマを達成するために長時間残業をして身体的にも負担を感じたりする人は少なくない印象です。

前述のとおり、競合が多いゆえに自社商品を売るハードルも高くなりやすいですしね。

 

営業職として働く場合、ノルマを避けようと思うと選択肢は当然少なくなります。

IT業界の営業職でもノルマを設定している会社が多い印象なので、数字に追われることで生じうる負担は懸念点としてぜひ知っておいてくださいね。

 

とはいえ、どんな業界だろうがこれらデメリットは企業によって異なります。

IT業界でも比較的ホワイトな企業もあるので、IT業界に興味があるけど、こうしたデメリットには懸念点がある...という方は、下記の記事でIT業界のホワイト企業への理解も深めてみてください!

» 【IT業界のホワイト企業ランキング】30社の優良IT企業を厳選!

 

成長産業ゆえに知識をインプットし続ける必要があり、競合も多く存在するゆえに契約を勝ち取るハードルも高くなりがちなんですね。

立場的に顧客と開発担当の板挟みにあいやすいこと、アフターフォローが大変なこと、ノルマに追われがちなこともぜひ事前に把握しておくといいよ。

IT業界の営業職に就職するメリット【3選】

 

続いてこの章では、IT業界の営業職に就職するメリットを紹介します。

やめとけと言われる理由を見ると、IT営業にはデメリットが大きいと感じた人も多くいるかもしれません。

 

でも、どんな業界・職種にも良い面・悪い面の両方が存在するんですよね。

希望業界などを考える際にはこれらの両面を確認しておくことが重要なので、冷静に相性を判断するためにもぜひメリットも見ていきましょう。

 

【IT業界の営業職に就職するメリット】

  • 成長産業ゆえに今後も安定した需要が見込める
  • スピード感のある環境が自己成長につながる
  • 高収入を得られる可能性がある

 

メリット① 成長産業ゆえに今後も安定した需要が見込める

 

IT業界は成長を続けており、今後も産業全体の発展や成長が期待されています。

ゆえにIT営業として就職すると、その先のキャリアの安定性を考えたときにも継続的に市場ニーズがあると予測できるんですよね。

 

個人的な感覚ですが、仮に新卒として今からIT業界の営業職を選んだとしたら、キャリア全体を通して市場ニーズに悩む可能性は低いと考えていますね。

IT業界が成長産業であることを踏まえると、それくらい将来性はあると僕は思います。

 

「IT人材が不足する」といった言説は以前からずっとありますし、現役世代の母数が減っていく状況のなかでその傾向は顕著になっていくかもしれません。

 

IT業界の知識があれば、別の職種に転職したいと思ったときにも応用が効きやすいかと。

継続的なインプットは楽ではないですが、業務を通じて業界知識は自然と深まりますし、需要の高い知識が身につく点もメリットと言えるでしょう。

 

メリット② スピード感のある環境が自己成長につながる

 

全体的な傾向として、IT業界は業務のスピード感も早い印象があります。

新しく発展してきた産業なこともあってか、製造業などの古くからある産業とは異なり、社員に対してもスピーディーな対応が求められやすいんですよね。

 

業界自体の変化が早いので、この流れは必然的なことと言えるかもしれません。

こうした環境で働くことは慣れないうちは大変ですが、日々スピード感のある環境に身を置いていると確実に成長につながります。

 

思考や意思決定のスピードなどが高まるので、経験値を深めやすいわけですね。

社会人として経験値を深められると市場価値も高まっていきますし、キャリアアップやステップアップ転職も実現しやすくなるかと。

 

年功序列や終身雇用などが崩壊している昨今においては、いかに成長できるか?を重視して企業や職種を選ぶ人が増えていると思います。

こうした成長志向の強い人にも、IT営業は選択肢としてアリと言えるでしょう。

 

メリット③ 高収入を得られる可能性がある

 

高収入を得られる可能性があることもIT営業のメリットですね。

他の営業職と同じくノルマ制を採用している会社が多いため、成果次第では若くても高収入を得られることがあるんですよね。

 

たとえば、経験を積んで外資系企業に転職すれば、20代でも年収1,000万円以上を得られるといったケースも非現実的な話ではありません。

業界自体が成長しているので、こうした高待遇の会社が増えていく可能性もあるかと。

 

ちなみにマイナビエージェントの情報によると、IT系営業全体の平均年収は472万円となっていました。

年代別に見ると、20代が410万円・30代が585万円となっています。

 

比較材料として、国税庁が公表している「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均給与は458万円となっていました。

よって全体の水準を比較すると、IT営業はやや高水準であるとわかります。

 

平均年収を見ると著しく高くはないですが、成果次第で高収入を得られる可能性があることは業務をおこなう上でモチベーションになるでしょう。

 

先のキャリアを考えたときに、成長産業で安定した需要が見込めること・自己成長につながりやすいスピード感のある環境が多いことはやはり魅力的ですね!

成果を出すと高収入を得られる可能性があることもIT営業のメリットと言えるよ!

IT業界の営業職に向いている人の特徴【3選】

 

ここまで、IT営業のメリット・デメリットを共有してきました。

ただ、IT営業の理解は深まったものの、結局自分に向いているのか・職種として選ぶべきなのかの判断に迷っている人も少なくないかと思います。

 

よってこの章では、IT業界の営業職に向いている人の特徴を共有します。

ここまでの内容を踏まえて僕なりに相性のよい人の特徴を整理したので、とくに適性の判断に迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

 

【IT業界の営業職に向いている人の特徴】

  • IT領域に関心があり自然と学習意欲がわく
  • 感覚よりも論理を重視した言動ができる
  • コミュニケーション能力や折衝力がある

 

特徴① IT領域に関心があり自然と学習意欲がわく

 

IT業界の営業職には、そもそもIT領域に関心がある人が向いています。

変化が早い業界ゆえに知識のキャッチアップを継続的に求められるので、仕事関係なくIT分野に興味がある人のほうが向いているんですよね。

 

やはり、仕事だから学ぶといった状況だと負担が大きくなりやすいです。

対して、もともとIT産業が好きな人であれば、以前からプライベートで取り組んでいた情報収集の延長線上でインプットを続けやすいんですよね。

 

最近の例としてChatGPTを考えてみても、必要に迫られることなく自らの興味関心でサービスに触れてみようと動いた人もいれば、ネットニュースなどで話題になっていても触れようと思わない人もいるかと。

 

どちらにIT営業の適性があるかを考えると、前者であることは明白ですよね。

このようにIT領域に関心がある人ほど楽しく学び続けられますし、自身の適性を考える際には1つの観点としてぜひ意識してみてください。

 

特徴② 感覚よりも論理を重視した言動ができる

 

IT業界の営業職として活躍するには、論理的な言動ができるかどうかも重要です。

論理的思考などと聞くと理系出身の技術職やエンジニアを想像する人も多いですが、営業職にも同様の振る舞いが求められやすいんですよね。

 

クライアントとやり取りをする場面でも、複数の競合が存在するなかで自社と契約してもらうには納得感のあるプレゼンなどをする必要があるかと。

このとき感覚的な話をしているだけでは、信頼を勝ち取れないかもしれません。

 

顧客獲得後、社内の開発担当者とやり取りする場面でも同様です。

開発担当のエンジニアなどはロジックを重視する傾向がありますし、論理的な言動ができないと意思疎通が円滑に進みにくいんですよね。

 

論理的思考力は経験を重ねるなかでも向上しますが、こうした能力が必要になることを想定していないとギャップを感じる人もいるかもしれません。

とくに論理より感覚派の人は、求められる能力として想定しておくようにしましょう。

 

特徴③ コミュニケーション能力や折衝力がある

 

IT業界の営業職には、コミュニケーション能力や折衝力も欠かせません。

顧客とのやり取りでは円滑に会話ができないと契約を勝ち取れませんし、こちらの提案などもうまく伝えられない可能性があります。

 

契約を得られても、その内容を開発担当者に適切に伝えられないと、顧客のニーズに沿うようなサービスを納品できないかもしれません。

 

開発担当者が話した専門的な内容をクライアントに伝える際にも、簡単な言葉に言い換えるなどして専門外の人にもわかりやすく伝える必要があります。

 

そもそもの会話力がないと、顧客にも社内人材にも相手にしてもらえない恐れもあるかと。

やはり営業として活躍するためにコミュニケーション能力は必須になるので、実際の業務を想像して円滑にこなせそうか考えておくといいですよ。

 

たしかにIT領域にもともと関心がある人のほうが、業務に必要な知識のインプットを求められても苦痛に感じることなく取り組めそうですね。

コミュニケーション能力はもちろんだけど、論理的な言動ができるかどうかも相性を判断する際にはぜひ意識しておくといいよ。

「IT業界 営業 やめとけ」と調べる人からよくある質問

 

最後に本章では「IT業界 営業 やめとけ」と調べる人からよくある質問に回答します。

似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひ以下の回答を参考にしてみてください!

 

【「IT業界 営業 やめとけ」と調べる人からよくある質問】

  • IT営業の楽しい部分と言えば?
  • 「IT営業はいらない」と言われる理由は?
  • IT営業の将来性はぶっちゃけどう?
  • IT営業の仕事はつまらないの?

 

質問① IT営業の楽しい部分と言えば?

 

IT業界にまつわる最新の技術やトレンドに触れられること、業務を通じてIT関連の知識などを深められることがあげられるかと。

やはり、IT領域にもともと関心がある人は楽しく働けている人が多い印象ですね。

 

他にも、成果に応じて高収入を期待できることもあります。

ノルマを達成することでインセンティブなどが支給される企業も多くあるので、成果報酬の割合が大きい環境を魅力的に感じる人にもおすすめですね。

 

質問② 「IT営業はいらない」と言われる理由は?

 

IT営業が提案する商品やサービスは無形商材ばかりゆえに、顧客はネットで情報を集めて購入することもできることが理由としてあげられます。

営業する人材がいなくとも、自己完結し得る商品だと考える人がいるわけですね。

 

ただ、現実的にはIT業界の知識に精通している人でない限り、必要とするニーズを満たすサービスなどをピンポイントで吟味することは困難かと。

よって、IT営業の介在価値やニーズは十分あるのが実際のところだと思いますね。

 

質問③ IT営業の将来性はぶっちゃけどう?

 

将来性は十分にあると僕は考えていますね。

市場自体まだまだ発展していますし、AIやIoTなどにまつわる最新技術もどんどん開発されるなかで産業全体もさらに拡大していくと予想されるからです。

 

産業が拡大すれば、その業界に従事する人材のニーズも大きくなっていくかと。

成長産業ではキャリアアップにつながるような経験も積みやすいですし、収入アップなどを実現する上でも理想を現実にしやすい環境ですね。

 

質問④ IT営業の仕事はつまらないの?

 

何に楽しさを感じるか・つまらなさを感じるかは人によって異なるので、一概に明確な回答をすることはできません。

 

ただ、つまらないと感じている人を見ると、板挟みにあいやすいことなど調整業務にもどかしさを感じている人が多くいる印象です。

顧客と自社の開発担当の間に入るような業務がストレスになっている印象ですね。

 

ただ、同じ業務を担当してもどのように感じるかはやはり人それぞれです。

よってIT営業としての就職を検討しているなら、前述の内容を踏まえて仕事の理解を深め、その上で自分はどう感じそうか?を想像するのがおすすめですね。

 

今後も市場拡大が期待されることから、将来性も十分にあると予想できるんですね!

未来を正確に予測することは誰にもできないけど、他の業界と比べたときにもIT業界の将来性は優れていると僕は考えているね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

IT業界の営業職への就職はやめておくべきか?という問いに対する結論、一般的にやめとけと言われる理由やメリットなどを網羅的に共有しました。

 

IT営業は、知識の継続的なインプットが必要なこと、競合となる存在が多いゆえに契約を勝ち取るハードルが高いことなどの懸念があります。

顧客と自社の開発担当者の間で板挟みにあいやすいこともよく言われる懸念点ですね。

 

一方で、成長産業で今後も安定した需要が見込めるなどのメリットもあります。

スピード感があり自己成長につながる、成果次第で高収入を見込める点なども魅力なので、ぜひこれらを踏まえて自分との相性を判断してみてくださいね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。

僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。

 

就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。

それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 成長産業ゆえに知識をインプットし続ける必要があること、競合も多いゆえに契約を勝ち取るハードルが高めなこと、板挟みにあいやすいことは知っておくとよい。
  • 成長産業で安定した需要が見込めること、自己成長につながりやすいスピード感のある環境が多いことは、長期視点でキャリアを考えたときに大きなメリットと言える。
  • 成果次第で大きなインセンティブなどが期待できることもIT営業の魅力である。
  • 相性を判断する際は、もともとIT領域への関心があるか?はとくに大切にするとよい。
  • 加えて論理的な言動ができること、コミュニケーション力の有無も重要視すべきである。