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【今後伸びる業界10選】どの業界が伸びるのか徹底考察!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

キャリアを専門として活動している中で、やはり「成長業界」に身を置くことの重要性を強く感じています。

先日、ツイッターに以下のとおりツイートしました。

 

「キャリアアップ」を最重要視するなら、「今後伸びる業界」に身を置くのは価値が大きい。
転職の思考法でも「伸びている業界に身を置くことは、上りのエスカレーターに乗っていること」と表現されていたほど。
伸びる業界を知りたいなら、こうした本を読むといいよ。良書。

 

今回は、成長業界に身を置く重要性を解説しつつ、こちらのツイートでも紹介した「100のブルーオーシャン」という本に書かれている「2030年に成長している業界」を紹介していこうと思います。

 

成長業界に身を置くのは重要だと思うのですが、たしかにどこが今後伸びるのかよく分かりません!

そうだよね!この本に書かれている今後伸びる業界について、詳しく解説していくね!

成長業界に身を置くメリット 

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就活生が成長業界に身を置くメリットとは何か?

僕が考えるに、就活生が成長業界に身を置くメリットは5つあります。

 

【就活生が成長業界に身を置くメリット】

・仕事が多くなるのでやりがいを持ちやすい

・転職市場での価値が上がりやすい

・年収がアップしやすい(上位のポジションが空きやすい)

・経験者が少ないのでベテランになりやすい

・実績(数字)を作りやすい

 

①仕事が多くなるのでやりがいを持ちやすい

 

まず成長業界は仕事が多いです。

そりゃもちろん、成長している業界なので仕事が増えますよね。

よって仕事に対してのやりがいを持ちやすい。 

 

衰退業界や安定した業界は、「社内に目を向ける人」が増えます。

仕事自体にやりがいを見いださない人が多い傾向にあるので、噂話に花を咲かせるんですよね。

 

一方で成長業界では、仕事が皆忙しいので社内の噂話なんかに割く時間はない。

実際に、伸びているIT業界に勤める友人は、飲み会でも「仕事をよりうまくいかせるための話」などポジティブな会話が多いそうです。

 

ちなみに僕が新卒で入社した、安定した食品企業では飲み会では噂話ばかりでした。

(控えめに言って、めちゃくちゃつまらないので欠席しまくってましたねw)

 

もちろんこれらは企業単位で違いますが、成長業界の方が仕事にやりがいを持ちやすく、社内の噂話なんてくだらないことが起こりにくいのは事実でしょう。

 

②転職市場での価値が上がりやすい

 

次に成長業界に勤めて経験を増やすと、転職市場での価値は上がります。

なぜなら単純に、成長業界では競合他社も伸びているので「使える人材」をバンバン欲しがるからですね。

 

逆に衰退業界だと、むしろリストラが加速します。

リストラが加速している業界の中で転職しようと思えば、もちろん転職市場での価値は上がりません。

 

超シンプルですが、衰退業界に身を置くのはデメリットばかりなので個人的におすすめしませんね。

 

③年収がアップしやすい(上位のポジションが空きやすい)

 

次に成長業界の方が年収がアップしやすいです。

なぜなら成長業界にある企業の方が、利益が上がりやすく、人件費にかけるお金が増えていくからです。

 

また成長業界では、新しいプロジェクトが立ち上がりやすいです。

よって「上位のポジション」が空きやすいですよね。

 

成長業界:新しいプロジェクトや部署が立ち上がる

衰退業界:部署がなくなっていく(溢れたおじさんが別のところの席奪う)

 

IT業界で20代が部長になっている人がいたりするのは、これが原因です。

例えば僕が入社した食品企業では、20代30代で部長なんてありえない。

むしろ上が詰まっていて、40代でも課長になれない人が大量にいましたから!

 

逆に衰退業界の場合は、利益はどんどん下がっていきます。

よって人件費にかけられるお金もどんどん下がっていく。

そんな会社の状況では、年収が大きく上がることは期待できませんよね。

(途中でリストラをくらって終了のお知らせがくる可能性も高いですし)

 

④経験者が少ないのでベテランになりやすい

 

次に成長業界は、伸びてきた業界なので経験者が若いです。

これはスマホを想像すれば簡単ですよね。

おじさんよりも、むしろ若者の方が使いこなしているので、若者の方が活躍できて、ベテランになりやすい。

 

若者である就活生が、早くからその業界でベテランと呼ばれるためには、まだ伸びていない今後伸びていくる成長業界に身を置くことが戦略的に必要となるのです。

 

⑤実績(数字)を作りやすい

 

そして最後5つ目のメリットですが、成長業界の企業の方が「実績」を出しやすいんですよね。

これは考えてみれば当然です。

 

成長業界:去年と同じことをしても前年比105%

衰退業界:去年と同じことをしても前年比95%

 

このように、業界そのものが伸びているので同じことをしていても、実績が残りやすいんですよ。

そして実績があれば、それだけ転職市場価値も上がります。

(転職で、前年比◯◯%増を達成し、新プロジェクトも成功!などの方が当然評価されやすい)

 

業界の成長における実績の作りやすさに関しては、YouTuberを想像すると分かりやすい。

去年と同じような動画を同じペースで出していても、視聴数ってめちゃくちゃ増えますよね。

これがつまり「業界の成長の恩恵」ってことです。

 

成長業界に身を置くメリットがこれだけあるのはびっくりですね!

圧倒的に成長業界の方が有利なのが分かったよね!

2030年に伸びると予測される業界【10選】

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「今後伸びる業界はどう調べれば良いのか?」という疑問が残りますよね。

 

そこで今回紹介するのが、「100のブルーオーシャン」という書籍です。

こちらは2019年の10月23日に発売された、新しい本ですね。 

 

 

僕は常にこうした「未来に何が伸びるのか」というのを研究しています。

未来を先読みできれば、そこから逆算して行動することができますからね!

 

この本から、これからの日本での成長業界を10つ抜粋して紹介していきます!

全てを紹介することは不可能なので、僕なりに「これは間違いないな」と思える業界をピックアップしていきますね!

 

【紹介する10業界】

  • スリープマネジメント
  • ペインレス迅速診断
  • ドッグスマートシティの整備
  • TechArt輸出
  • 完全介護ロボット
  • リアルタイムマッチング
  • 個人格付け
  • AIアシスタント
  • フリーランスサポート
  • アグリテック

 

伸びる業界① スリープマネジメント

 

まず最初に紹介するのが「スリープマネジメント」です。

スリープマネジメントは睡眠の質を向上させて、環境を整えるための施策ですね。 

 

ちなみに本の中では次のように記載がありました。

日本にとって最も伸びる可能性がある市場である。

 

ここまで言える理由としては、日本が世界的にもダントツで寝ていないからだそう。

(OECD加盟国33カ国の中で、ぶっちぎりで睡眠の短さがトップ)

 

空調や証明などの睡眠環境を整えること、更には睡眠の質を上げるためのサプリメントの需要などが今後更に伸びていく可能性があると予測されている。

 

伸びる業界② ペインレス迅速診断

 

次に「ペインレス迅速診断」とは、痛みを伴わない健康診断のこと。

皮膚の表面に光を当てたり、尿や唾液を調べることによって、病気などの診断を行う検査のことですね。

 

現状は人間ドックに行って、本格的な検査器具で検査する必要があったけれど、こうした検査技術の発達によって検査が簡単になっていく可能性は非常に高い。

 

この業界に進出しているベンチャー企業に注目しておくのも良いかもしれないですね!

 

伸びる業界③ ドッグスマートシティの整備

 

ドッグスマートシティとは、犬を飼いやすい自治体のこと。

高齢者が犬を飼うことが推奨される動きが出ているそうで、ドッグスマートシティの整備事業が伸びていく可能性があるそうです。

 

高齢者が犬を飼うことによって、散歩の習慣ができたり、犬とのコミュニケーションによって認知症が予防されたりとメリットが大きいんですね。

高齢者向けのサービス系は確実に伸びますし(もう伸びていますし)、日本が世界で先駆者になれる分野なので、可能性は大きいでしょう。

 

伸びる業界④ TechArt輸出

 

チームラボなどが展開しているデジタルアートなどを海外に輸出するのは可能性がある。

実際に日本のクリエイターが生み出すアートは世界でのニーズが高まっているそうなんですよね。

 

日本のアート技術を世界に輸出する流れは今後どんどん伸びていく可能性が高い。

 

伸びる業界⑤ 完全介護ロボット

 

こちらも高齢者向けで、完全介護ロボットの実用化が待たれている。

身の回りの世話、移動、入浴、コミュニケーションなどを一手に引き受ける介護ロボットがこれから生まれるのも時間の問題。

 

更には、これらを全てするのではなく「世話特化」「移動特化」「入浴特化」など、それぞれに特化したロボットは開発が進められており、実際に実用されているものもあるそうですよ!

 

伸びる業界⑥ リアルタイムマッチング

 

リアルタイムマッチングとは、例えば耳に付けているイヤホンから「あそこに座っている人は相性が良いかもしれません」と言われて、その場で出会いが生まれるようなサービスのことを指す。

 

「異性との出会い」はかなり大きな市場があるんですよね。

AI(人工知能)を駆使した、リアルタイムでのマッチングのサービスが今後出てくる可能性は非常に高いでしょうね!

 

伸びる業界⑦ 個人格付け

 

個人の格付けに関しては、現在も行われていますが、更に個人の購買情報やSNSでの書き込み、更には交友関係なども評価対象となる格付けは加速していくそうです。

 

最近ではメルカリなどのフリマアプリでも評価がされたりと、個人の格付けがされる場面は増えていますよね!

 

伸びる業界⑧ AIアシスタント

 

AIアシスタントは、働く人1人1人につくソフトウェアロボットのことを指します。

働き方に関するアドバイスをしたり、ホテルの予約やデータ入力などを代行することができます。

 

営業ならば、例えばアポイントを取るべく相手をピックアップしてくれたりするので、仕事が更に効率化していきますね。

AIの発展によって、どこが伸びるのかをチェックしておくと良さそうです!

 

伸びる業界⑨ フリーランスサポート

 

フリーランスとして働く人が増加していく中で、そんなフリーランスを支援する領域は伸びていきます。

(内閣府は2019年にフリーランスの数が、306万人から341万人であると発表しました。結構いますね!)

 

フリーランスサポートとしては、フリーランスと仕事や会社とのマッチング、フリーランスの経営管理や経理支援、フリーランス向けの福利厚生や保険がサービスとしてはあるそうですよ!

 

このようにこれから確実に伸びていくであろう働き方に着目して、そこに対してサービスを展開している業界は必然的に伸びますよね。

 

伸びる業界⑩ アグリテック

 

最後に紹介するアグリテックは、農業のIT化ですね。

パソコンと土地さえあれば、農業を始めることができるような未来が来ます。

 

「みちびき」という人工衛星のおかげで、農機を数センチ単位で自動制御できる技術も既にあるそうです。

農業のAI化分野は確実に伸びていきそうです!

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

「伸びる業界」に身を置く重要性が少しでも分かってもらえたら、それだけで嬉しく思います。

 

個人的に会社に求めることが安定だろうが、成長だろうが、成長業界に身を置くべきだと思っていて、衰退業界に若くから身を置くことはデメリットしかないと考えています。

10年後の未来を想像し、「どんな業界が伸びるのか?」をぜひ自分なりに考えてみてください。

 

成長業界に身を置くことによって、「実績」を作ることができれば、好条件で転職という選択肢が増えます。

このように戦略的なキャリアを歩むことが、就活を終えた後は重要になるので覚えておいてくださいね。

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 伸びる業界に身を置くことで、上りのエスカレーターに乗っているかのようにキャリアを形成することができる。
  • 今後伸びる業界としては、「スリープマネジメント」「ペインレス迅速診断」「ドッグスマートシティの整備」「TechArt輸出」「完全介護ロボット」「リアルタイムマッチング」「個人格付け」「AIアシスタント」「フリーランスサポート」「アグリテック」あたりの業界が伸びると予測されている。