こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
今回は外資系企業の超大手である「ゴールドマン・サックス」について解説します。
人気の外資系大手企業に入社するためには、学歴が必要なのか気になりますよね?
そこで今回は、過去の採用実績をもとにゴールドマン・サックスの採用大学や学歴フィルターについて共有していきます!
また、ゴールドマン・サックスは年収の高さや激務といった評判を聞くことがあるかと思います。
そういった企業の実態についても調査したので、記事後半で紹介していきますね!
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(僕が就活生の時に感じていた「働きやすい条件の良い企業だけを丁寧に紹介してくれるサイトはないのかな」を形にした求人サイトです!)
ゴールドマン・サックスがどんな大学から採用しているのか気になります。
過去の採用実績を知った上で、選考対策を行うことが重要だよ。
- ゴールドマン・サックスとは?
- ゴールドマン・サックスの過去の採用大学
- ゴールドマン・サックスは学歴フィルターがあるのか?
- ゴールドマン・サックスの採用倍率は?
- ゴールドマン・サックスの内定に必要な条件
- ゴールドマンサックスの社員の特徴は?
- ゴールドマン・サックスの平均年収は?
- ゴールドマンサックスが激務という噂は本当!?
- ゴールドマンサックスの社風や文化は?
- ゴールドマンサックスの採用フローについて
- ゴールドマンサックスの選考を突破するポイント
- ゴールドマンサックスの面接の対策方法
- 本記事の要点まとめ
ゴールドマン・サックスとは?
画像引用:ゴールドマン・サックス証券「公式サイト」
ゴールドマン・サックスは、投資銀行業務を中心とする世界で有名な国際金融グループです。
企業情報を簡単にまとめました。
会社名 | ゴールドマン・サックス証券株式会社 |
---|---|
設立年月日 | 1974年1月 |
資本金 | 836億1,600万円 |
会社所在地 | 東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー |
従業員数 | 約800名 |
代表者 | 代表取締役社長 持田昌典 |
名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、「何をしている企業なの?」と疑問を持つ人が多くいると思います。
本社はニューヨークのウォール街にあり、金融市場に絶大な影響力を持っている企業です。
ゴールドマン・サックスの事業内容
ゴールドマンサックスは主に、企業への投資銀行事業をメインに行っています。
ゴールドマンサックスは普通の銀行と異なり、企業から投資してほしいと頼まれて融資するのではなく、「ゴールドマンサックス側」から企業に投資のオファーをするスタイルになっています。
そのため、ゴールドマンサックスで働くには「成功する可能性が高い企業を見極める力」がある能力も必要とされますね。
ゴールドマンサックスの事業内容は大きく分けて5つ
細かい話をすると、ゴールドマンサックスの事業内容は大きく分けて以下の5つの内容になります。
どの部門も金融に携わる内容ですね。
【ゴールドマン・サックスの事業内容】
- 投資銀行業務
- 証券業務
- 投資業務
- 資産運用業務
- 投資請負業務
本社はニューヨークにあるんですね!
そうなんだ。日本だけでなく世界の金融業界でもトップクラスの企業だよ。
ゴールドマン・サックスの過去の採用大学
早速ですが、ゴールドマンサックスの採用大学をみていきましょう。
やはり、世界でも有名な金融業界のゴールドサックスは有名大学の高学歴が多いです。
▼ゴールドマン・サックスの過去の採用大学
東京大学、東京工業大学、一橋大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、国際基督教大学、中央大学、青山学院大学、立教大学、学習院大学、筑波大学、横浜国立大学、日本女子大学、東京女子大学、津田塾大学、お茶の水女子大学、大阪大学、同志社大学、立命館大学、神戸大学、関西学院大学、名古屋大学、東北大学、九州大学、東京理科大学 ほか
ここに自身の在籍大学があってもなくても、ゴールドマンのような超人気企業を受ける場合は、効率的に他社からの内定を獲得しておくべきです。
僕が今就活生なら、スカウトサイトに登録してスカウトを自動的に獲得する仕組みを作りますね。
おすすめのスカウトサイトは一択で「キミスカ」です。
キミスカは利用企業数の多い大手かつ、スカウトに種類があるのでゴールドとシルバーだけを狙う立ち回りができるのが最強ですね。
また、ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!
(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)
» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!
ゴールドマン・サックスの採用人数
ゴールドマンサックスの採用大学に加えて、採用人数が気になる人は多いでしょう。
ゴールドマンサックスの採用人数ですが、リクナビによると51〜100名を採用していると記載されていますね。
もちろん年度によって異なりますが、1つの目安として押さえておくと良いですね。
また、ゴールドマンサックスは大きく7つの部門に分かれています。
これら7つの部門のそれぞれに、10名ほど配属されると予想されます。
【ゴールドマンサックスの部門まとめ】
- 投資銀行部門
- 証券部門
- 投資調査部門
- テクノロジー部
- ファイナンス
- オペレーションズ(業務統括本部)
- アセット・マネジメント
やはり上位大学からの採用が多いんですね。
採用実績を見るとそうだね。ただ、上位大学の就活生がゴールドマン・サックスを志望する割合が多いと考えられる。
ゴールドマン・サックスは学歴フィルターがあるのか?
採用大学が高学歴で有名校ばかりのゴールドマンサックスですが、学歴フィルターはあるのか気になりますよね。
採用大学を見てみると、東京大学や京都大学など、高学歴でないと採用されないように見えます。
しかし筑波大学などから新卒採用者もでているので、超高学歴でなくても採用される可能性は十分ある。
とは言っても、筑波大学は最も低くて偏差値58。
よって僕のような中堅大学では歯が立たないだろうと想像できます。
僕なりにゴールドマン・サックス証券に必要な要素を予想すると以下ですね。
【ゴールドマン・サックス証券の内定に必要な条件】
- 平均偏差値60以上の大学に在学していること
- 高い英語力(TOEICの高得点)
- 高いコミュニケーション力
過去の採用大学を見て、中堅大学以下がないようにある程度の学歴フィルターがあると予想することができますね。
超高学歴の人たちがバンバン志望する企業だから、そこから採用するんでしょうね。
そうだね。中堅以下だと流石にペラペラの英語力があったりずば抜けたコミュニケーション力がないときつそう。それでもハードルはかなり高いだろうね。
ゴールドマン・サックスの採用倍率は?
次にゴールドマン・サックスの採用倍率について見ていきましょう。
ゴールドマン・サックスでは、明確な応募人数や採用人数を公表していません。
そこで採用人数とワンキャリアの情報を参考に、ゴールドマン・サックスの採用倍率を推測してみます。
【ゴールドマン・サックスの採用倍率を算出するためのデータ】
- 採用人数:51〜100名
- ワンキャリアお気に入り人数:9,116名
ワンキャリアのお気に入り人数を、応募者数と仮定します。
倍率の計算は「応募者数÷採用人数」なので、当てはめると「9116÷51〜100」。
すると、採用倍率は91〜178倍!
数字に幅がありますが、低くてもおよそ100倍近くとかなり高い倍率です。
ただ上記は、あくまでも推定の数字。
お気に入りに登録しても実際にエントリーするかどうかは違いますからね。
しかし、ゴールドマン・サックスの採用倍率はかなり高いと予想できます。
さらに採用大学を見てもわかるとおり、上位大学の学生がライバルになるため、徹底的に戦略を練って対策をすることが重要です!
採用倍率はかなり高そうですね…。
そうだね。さらにライバルは強敵ばかりだから、生半可な対策だけじゃ内定を取るのは難しい。周りと差別化するための対策を意識的に行っていこう!
ゴールドマン・サックスの内定に必要な条件
一定以上の学歴は必要だろうと予測できましたね。
学歴に加えて、ゴールドマンサックスの内定には何が必要なのかをご紹介します。
必要な条件① 金融業の実績が大切
ゴールドマンサックスの社員の70%~90%が中途採用です。
このことから、ゴールドマンサックスは同じ金融業の経験者を優先的に採用している事が考えられます。
(逆に学歴がなくても、金融業界の他の企業で圧倒的な実績を出してからの転職で入社するということが、学歴がない人にとってはおすすめのルートだったりする)
新卒だろうが金融業界についての興味を持ち、基本的な知識を持っている人は優遇されるでしょう。
必要な条件② 英語力と頭の回転の速さ
ゴールドマンサックスでは、高学歴に加えて「英語力」と「頭の回転の速さ」が内定獲得の重要ポイントになります。
機転の良さ・ビジネスにおける英語でのコミュニケーションができることが採用される条件として必要です。
必要な条件③ 数字に強い人材も必要とされている
ゴールドマンサックスでは、英語以外に「数字に強いこと」が採用条件の一つとし重要なポイントと言われています。
ゴールドマンサックスの社員は、理系卒の人も多くいてお金や経済を扱う業務なので。計算力や数字に強い人材が内定獲得の確率が上がる傾向が高いです。
必要な条件④ コミュニケーション能力が高い人
ゴールドマンサックスは、学力よりもコミュニケーション能力が高い人を望んでいる傾向があります。
チームワークで働くことを重視しているゴールドマンサックスは、人の気持ちを感じ取れたり、グループの輪に溶け込める人材を重視しているのです。
学歴に加えて、金融への知識やコミュ力など社会人として必要なスキルがすべて求められますね...!厳しい!!
ゴールドマンサックスの社員の特徴は?
内定に必要な条件と同じくらい知っておきたいことが、ゴールドマンサックスの社員の特徴です。
社員の特徴を知れば、どんな人が採用されたのか、かなり有力なヒントになる。
よってこの章にて社員の特徴をチェックしておきましょう。
社員の特徴① チームワークをとにかく大切にしている
ゴールドマンサックスで働く社員は、優秀な人が多く一匹狼なイメージを持つ人が多いですが、社員のみんなチームワーク抜群のコミュニケーション能力を持っています。
個人の成績も大切ですが、チームワーク能力が高い人ほど出世がしやすいと言われているので、コミュニケーション能力はやはり採用にも大きなポイントとなることが分かりますね。
社員の特徴② 若手は遅くまで働く覚悟ができている
ゴールドマンサックスの口コミなどを見ていると「家に帰れない」「残業が多い」という意見が多いですが、実際に若手社員は残業が多いようです。
しかし、遅くまで働く残業を嫌がる若手社員は少なくバリバリ働いています。
任された仕事を最後までやり通す、責任感が強い社員が多いです。
社員の特徴③ オンオフがかなりはっきりしている
自分が任された仕事は、責任を持ち結果を出す。
そして、仕事がないオフの日はゴルフや旅行などを楽しんでいて仕事のオンオフの切り替えがハッキリしている社員が多いようです。
チームワークも大切にしているので、週末の飲み会なども開催されることがあり、社員同士が仲が良いということも分かりますね。
社員の特徴④ 若手でも出世している人が多い
ゴールドマンサックスの人事主義は基本的に実力主義。
よって年齢に関係なく若手でも実力があればドンドン出世していきます。
残業を拒まず、任された仕事を全力でやり遂げる若手社員が多いのに納得できますね。
(次の章で解説しますが、この実力主義かどうかは社員の年収を見ると分かります。人によって年収が全然違うので)
仕事に全力で結果にこだわる人が多いんですね。
外資系企業はとくに、結果を出してこそ評価される傾向があるからね。
ゴールドマン・サックスの平均年収は?
ここまで入社が難しいとなると気になるのが、ゴールドマン・サックスの平均年収。
ゴールドマンサックスの平均年収は1000万円以上が考えられますね。
ゴールドマンサックスは年収が高いとして有名な企業です。
「平均年収が2000万は以上はある」という情報や「思っていたより高くないという」情報があります。
どの程度の年収があるのか、過去に働いたことがある人の情報を元に紹介しますので、参考にしてみてください!
ゴールドマン・サックスの平均年収の口コミ
ゴールドマン・サックスの年収について。
口コミサイトから3件とってきました。30代で年収1000万超えですね。
30代女性 年収1050万円
給与水準:
他社に比べたらお給料はいいですが勤務時間も長く子育てしている女性は大変そう。
仕事とプライベートのバランスの取り方は難しいです。自分がプライベートを優先させたい時でも仕事を任されたらそれを完璧にこなさなくてはいけません。
NYとのコールは夜10時過ぎる事も。一応ワークフレックスがありますが仕事が出来て初めてワークフレックス制度を使う事が出来ます。
引用:ライトハウス
40代女性 年収1350万円
給与制度:
給料はちまたで想像されている程高くなかったと思います。
元々アメリカで働いていてヨーロッパ系の金融機関からの転職です。
前職の給与が日本の外資の金融期間より平均して低く、それをベースに給料が設定されたせいかもしれません。
賞与は景気が良い年はとてもよかったですが、その代わりあまり自分への評価が賞与へ反映される事がなかったと思います。
評価制度:360度の評価制度があり、直属の上司へのコメントを書く事ができました。
そのコメントは上司の上司に開示されるので、改善して欲しい点はこの評価で書いていました。
こう言った言い方は辞めて欲しい、などのコメントを書くと評価が終わった後には改善されていたりしました。
引用:ライトハウス
40代男性 年収 非公開
ベース給与が2000万円程度と十分な水準にあったため。
一方でレポーティングラインやビジネスがロンドン主導であったため、労働する時間帯が夕方から夜になりがちなところがあり、環境はそれなりに厳しかったと思う。引用:ライトハウス
元ゴールドマンサックスの社員の情報を見て分かるように、女性の方でも年収が1000万円以上あります。
このことから、ゴールドマンサックスの年収は1000万円以上という事が分かりますね。
30代で年収1000万を超えている人も少なくないんですね。
そうだね。ただその分、仕事時間は長い傾向があることもこれらの口コミからはわかるね。
ゴールドマンサックスが激務という噂は本当!?
ゴールドマンサックスは、激務という噂がネットなどの口コミで良くあります。
なぜゴールドマンサックスは、激務と言われているのか解説しましょう。
激務と言われる理由① 徹夜で資料作りが当たり前
投資銀行は、アドバイザー業務をすることで手数料を貰うのが基本です。
金融のアドバイザーをするには、金融に関する豊富な知識と経験が必要。
ですが、若手社員にはアドバイザーをする知識と経験がないので資料作りに回されることが多くあります。
上司から厳しい指導を受けながら徹夜で指導することが多いので、ゴールドマンサックスが激務と言われている理由の一つです。
激務と言われる理由② 海外との業務は深夜帯が基本
ゴールドマンサックスのように世界的に有名な投資銀行は、世界中の金融機関や個人投資家を顧客とするため、どうしても日本と時差が出てしまいます。
そのため、顧客に時間を合わせるには深夜帯が基本となってしまいます。
ゴールドマンサックスの社員が遅くまで働いて激務とイメージが付くのは無理もないですね。
激務と言われる理由③ 業務と研修を掛け持ちしているから
ゴールドマンサックスには、社内研修が充実しているというメリットがありますが、逆にこの研修が激務になる原因でもあります。
ゴールドマンサックスは、完全実力主義なので早く仕事を覚えて出世したいという若手社員が多い。
案件を抱えているのにも関わらず研修も受けているので、忙しさが倍増しているのです。
また、急な部署の移動も考えられるので、研修をこなして違う部署の仕事も覚える必要があり、入社当初は激務と言われています。
完全実力主義だからこそ、結果を出すために激務になりがちなのかもしれないね。
ゴールドマンサックスの社風や文化は?
念願の就職先に就職できた場合、怖い事があります。
それは情報と実際働いてみた時のギャップです。
ギャップを感じなくするためには、憧れの就職先の社風と文化を知ることが大切。
ゴールドマンサックスの社風と文化を見ていきましょう。
① 直属の上司に直してほしい点などをコメントできる社風
ゴールドマンサックスでは、直属の上司に直してほしい点などのコメントを書ける360度評価制度というものがあります。
そのコメントは上司の上司に開示されるので、直してほしい点などをコメントした後、直属の上司の直してほしい点が改善される職場です。
直属の上司の嫌な部分がストレスになり、辞めていってしまう事が多い世の中ですが、ゴールドマンサックスでは、そのような心配がないというのが伺えますね。
② 会社の文化を学ぶ研修が充実している
ゴールドマンサックスは、歴史ある社風や文化を学べる社内研修が充実しています。
上司の許可が下りれば、研修を自由に受講でき他の部署の仕事内容を学べる体制も充実。
③ 若手にもチャンスあり!完全実力主義
ゴールドマンサックスは、完全に実力重視の社風です。
若手にもチャンスがありますが、逆を言えばうかうかとしていると同期に差を付けられてしまう事も。
実力主義の社風のおかげで、仕事の意欲が湧く社員が大勢います。
若手でもどんどん上り詰めていける社風なんですね。
そう!結果を出すための研修体制も充実しているんだ。
ゴールドマンサックスの採用フローについて
続いて、どのような流れで内定の獲得に至るのか?
ゴールドマンサックスの採用フローも押さえておきましょう。
【ゴールドマンサックスの採用フロー】
- プレエントリー
(ゴールドマンサックスのHPやリクナビからプレエントリー) - エントリーシートの提出
(志望動機など比較的質問内容の少ないESを提出) - SPIの受験
(筆記試験。30分間のSPIを受験することになります) - 説明会+グループディスカッション
(筆記試験合格者だけ説明会兼グループディスカッションに参加) - 個人面接(複数回)
(個人面接が複数回おこなわれます) - 最終面接
(役員との最終面接を行います) - 内定
ゴールドマンサックスの採用フローは以上です。
特に変わった選考もなく、案外普通の採用フローですよね。
しかし、倍率が高い人気企業なので、それぞれのフローの通過率は非常に低いです。
ゴールドマン・サックスは人気も高く難易度も高い。念入りに選考対策を行って挑もう!
ゴールドマンサックスの選考を突破するポイント
ゴールドマンサックスの選考を突破するのは本当に難しい。
そんなゴールドマンサックスの選考を突破するポイントを紹介しますので、ゴールドマンサックスの就職を希望している人は参考にしてみてください。
① 相手に分かりやすく伝えられるスキル
ビジネスを行う上で絶対に必要となる論理的思考。
相手にどれだけ分かりやすく整理して伝えられるかが、選考を左右する大きなポイントになります。
面接の質問に対してどれだけ分かりやすく説明ができるか、瞬時に答えが出せているかなどが重要なポイントです。
② 金融に対する知識・興味
ゴールドマンサックスの事業は金融全般の事業を扱います。
金融の知識があればもちろん有利になりますが、金融の知識が無くても興味があれば問題がありません。
ゴールドマンサックスの社内研修が充実しているので、金融の知識がなくても興味さえあれば新しい情報やアイデアを自分から身に着けるという心掛けがでてくるので金融に対する興味が重要視されています。
③ 言語力
グローバルな事業を展開している、ゴールドマンサックスはやはり言語力がかなり大切です。
アメリカに本社があることや、取引先が外国籍の人が多い事からビジネスレベルの英語が必須となります。
④ 誠実さ
チームワークをかなり重要視しているゴールドマンサックスは、誠実さ・素直さが見せる事が大きなポイントとなります。
仕事のパートナーとして一緒に働きたいと思ってもら事ができるかが重要です。
⑤ 将来像の明確さ
志望動機で将来の自分をアピールできるかが大きな鍵となります。
ゴールドマンサックスは、完全実力主義の社風と紹介しましたが将来の自分をアピールできないと、実力主義の社会では生きていけないと思われて不利になることも。
「〇〇年後には〇〇ができるようになって、御社で〇〇の役割やポジションに付くことができます」
このように、具体的に自分の将来像をアピールできるといいでしょう。
知識や言語力だけじゃなく、誠実さなど人柄も大切なんですね。
そうだね。選考では、上記の5つをとくに意識してアピールしよう。
ゴールドマンサックスの面接の対策方法
面談では、ゴールドマンサックス対する高い志望度を見せる事が重要となります。
面談は自身をアピールできる大きなチャンスなのでゴールドマンサックスに入りたいという気持ちを出すことがポイントです。
① ESの自己PRは必ず英文で書くこと
設問内容は以下の通りです。
【ゴールドマン・サックスのESの内容】
- 応募部門の志望理由(日本語600文字以内)
- 自己PR(日本語600文字以内または英語150ワード)
自己PRは日本語と英語でどちらかが選べますが、必ず英語で書くようにしましょう。
ゴールドマンサックスは、ビジネス程度の英語ができるかが重要視されるので、英語ができることを示すチャンスにもなります。
② 面接で見られるポイントを把握する
面接では、優秀さと志望度が最も重要になります。
とくに以下の4点を見られるので、覚えておきましょう。
【ゴールドマン・サックスの面接で見られるポイント】
- 精神的タフさ
- 数字が得意か
- 言語能力
- 論理的思考の高さ
以上の4点が求められる優秀さになります。
面接では以上の4点のアピールを忘れないようにしましょう。
ゴールドマン・サックスの選考では上記の4点をアピールすることを意識してみてね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
予想通り、ゴールドマン・サックス証券は学歴が重要かつ、加えて高い基礎能力が必要とされる企業でした。
しかし、そもそもこうした有名外資系企業に入社することが正解でもありません。
しっかりと自己分析をした上で、本当に自分に合う企業を定義しましょう。
その役に立つよう、僕は情報を発信し続けますね!
ちなみに、この記事を読み終わったら「【最重要】「倍率の高い難関企業からの内定」を獲得するために僕が取った行動を共有!」も読んでください。
ゴールドマン・サックスのような難関企業からの内定を獲得するための対策をまとめています!
倍率の高い企業の選考を勝ち上がっていくには、周りのライバルといかに差をつけられるかが重要です。
上記の記事で、難関企業で評価される戦略を共有しているので、ぜひ参考にしてみてください。
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- ゴールドマン・サックスは世界の金融業界でもトップクラスの大企業である。
- ゴールドマン・サックスの過去の採用大学はトップクラスの大学が多い。よって、一定の学歴フィルターはあると考えられる。
- 過去の採用人数やワンキャリアのお気に入り人数から推測すると、ゴールドマン・サックスの採用倍率は91〜178倍とかなり高い倍率だと予想できる。
- ゴールドマン・サックスの選考では「金融知識」「言語力」「コミュニケーション力」「数字に強い」「精神的にタフ」といった点をアピールするのが効果的。
- ゴールドマン・サックスの口コミを見ると、30代でも年収1000万を超えている人もいる。ただその分、勤務時間は長くなることもある。
- 完全実力主義な社風のため、激務になることも多い。結果を出すための体制が整っているのも特徴。