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【ブラザー工業の就職難易度は?】採用大学や学歴フィルター・倍率まで徹底調査!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生の皆さん、こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです!

 

今回は「ブラザー工業の就職難易度」について解説していきます。

ブラザー工業は、プリンターから工作機械、家庭向け製品まで手がける電気メーカーです。

 

あまり馴染みのない会社かもしれませんが、私たちの生活を支える機械を製造・販売しています。

平均年収もと高く、就活生にも人気の企業であり「就職難易度もかなり高いんじゃないの?」と疑問に感じている人も多いでしょう。

 

結論、就職難易度は高い傾向だが、ブラザー工業の企業分析を基に自己PRができれば可能性は十分あります!

そこで、ブラザー工業の事業内容から新卒採用の方向性・自己PRで気をつけたいポイントまで一気に解説していきます。

 

ブラザー工業の特徴は何ですか?事業内容まで詳しく知りたいです!

ブラザー工業の事業内容から選考対策、新卒採用で重視されるポイントまでまとめたよ!

ブラザー工業の就職難易度は?

結論、ブラザー工業の就職難易度は高いと言えます。

就職偏差値ランキングでは「58」で、Bランクとされており、以下のような企業と同難易度とされています。

 

【ブラザー工業と同難易度の企業】

  • 京セラ
  • オムロン
  • NEC
  • 関西ペイント

引用:就職偏差値ランキング委員会「2019年卒 理系就職偏差値

 

日本を代表する「京セラ」や「オムロン」と同レベルであり、就職偏差値も高い傾向にあります。

大きな理由は、採用倍率が約68倍近い状態だからです。

 

長い歴史と安定した海外での生産・販売先を有しており、持続的な成長が見込まれており就活生に大変人気となっています。

 

ブラザー工業の就職難易度はなぜ高いのか?

 

さらに細かく、ブラザー工業の就職難易度が高い理由を探っていきます。

大きな理由は、エントリー数が多いのに対して採用予定枠が少ないからです。

特に事務系総合職の採用は毎年10名〜15名程度であり、枠に限りがあるため就職難易度が上がっている傾向でした。

 

また技術系についても、採用人数は40名〜50名弱であり、多数の就活生が応募しており、激しい競争が繰り広げられていました。

これまでの採用人数を確認しておきましょう。

 

年度 採用人数
2021年度 62人
2020年度 69人
2019年度 67人

引用:リクナビ「ブラザー工業株式会社

 

またエントリー数は、リクナビだけで「4,471名」でした。

プレエントリー数 ÷ 採用人数=68.7であり「約68倍」近い採用倍率であることが分かりました。

» 【就職偏差値ランキング】計430社の入社難易度|文系/理系別

 

採用人数が少ないことで就職難易度が跳ね上がっているんだね。

その通り!特に事務職の文系就活生は、さらに激しい競争が繰り広げられているね!

ブラザー工業の過去の採用大学は?

 

続いて、ブラザー工業の採用大学を見ていきます。

 

【ブラザー工業の採用実績】

<大学院>

東京大学、東京工業大学、東京理科大学、東北大学、北海道大学、慶應義塾大学、早稲田大学、横浜国立大学、名古屋大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学、静岡大学、京都大学、大阪大学、大阪府立大学、大阪市立大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、九州大学

 

<大学>

東京大学、東京工業大学、東北大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京外国語大学、筑波大学、国際教養大学、名古屋大学、立命館大学、大阪大学、京都大学、神戸大学、同志社大学、九州大学

引用:マイナビ「ブラザー工業株式会社

 

ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!

(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)

» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!

 

こうして見ると、ブラザー工業はかなり上位大学に絞って新卒採用をしていることが分かります。

東大、早慶、GMARCHレベルが採用のボリュームゾーンですね。


しかし、大学院であれば岐阜大学や三重大学といった中堅大学院からも採用実績があります。

 

大学の採用レベルは高いけど、大学院だと中堅レベルからも採用してるんだね。

そうだね!技術職については、そこまで大学レベルを考慮していないと想定できるね!

ブラザー工業に学歴フィルターはあるのか?

 

次に「ブラザー工業の学歴フィルター」について見ていきます。

結論から言うと、ブラザー工業に学歴フィルターはありませんが、上位大学の採用人数が多いです。

上述した採用大学を見れば分かりますが、大学卒の事務系は有名大学からの採用人数が多いからです。

 

技術系であれば、中堅レベルの就活生でも十分狙えそうですね!

そうだね。事務系の採用レベルは高いですが、技術系の採用レベルはそこまで高くないので十分可能性があるね!

【需要】人気企業を狙うならエントリー数を増やしておくべき!

 

ブラザー工業のような大手企業への就職を狙うなら、「まず大前提のエントリー数を増やして内定獲得率を高めること」が重要です。

 

エントリー数が少ないと、面接数も少なくなり、結果的に内定数も少なくなります。

心に余裕を持って就活を進めたいなら、まず最低限エントリー数を担保する必要があります。

 

 

エントリー数を増やす上でおすすめなのが、就活エージェントの利用です。

就活エージェントとは、キャリア面談を通してあなたの要望やキャリアに見合う求人を紹介してくれるサービスです。

 

企業側が採用料金を負担することで、学生の皆さんは無料で利用することができます。

膨大な企業数の中から自分が受けたい企業をスクリーニングして応募するのは一苦労ですよね。

 

そこで、エントリーする企業探しは就活エージェントを利用して効率化するのがオススメです。

就活エージェントに要望や将来のキャリアプランを伝えるだけで、該当求人を紹介してくれますので、効率的にエントリーすることができます。

 

また就活エージェントは必ず「複数利用」しておきましょう。

就活エージェントも完璧ではないので、あなたに完璧に合致する求人を見落とすことがあります。

また就活エージェントも人です。

 

相性が合う合わないといった問題も想定されますので、複数利用を徹底しましょう。

複数利用としてズバリ推奨するのが「ミーツカンパニー就活サポート」と「LHH就活エージェント」の2つです。

 

▼就活エージェント利用者の声

 

まず最初に上記2サービスの初回面談を受けて、それぞれから紹介してもらった求人にエントリーしてみましょう!

優秀なエージェントほどすぐに担当枠が埋まってしまうので、早めに初回面談を受けましょう!

 

他の就活エージェントは「就活エージェントおすすめランキング【1位〜21位】」にてランキング化しているので、併せて参考にしてみてください。

 

ブラザー工業のような大手企業を狙う場合は、選考に落ちた時のことも想定しておかなければいけませんね。

そうだね。選考に落ちた時を前もって想定し、エントリー数を増やすことで、内定数も確保できる!結果的に、心に余裕を持って選考を進めることができる。

ブラザー工業に就職するための必須対策

 

ブラザー工業は、平均年収が高い企業で有名であり、多数の就活生が選考を受けるため、内定を獲得するための必須対策があります。

 

【ブラザー工業に就職するための必須対策】

  • ブラザー工業が求める人物像を抑える
  • ブラザー工業の事業内容や先端技術を学ぶ
  • 「なぜブラザー工業なのか」まで言語化しておく
  • インターンシップに参加して業界理解を深める

 

対策① ブラザー工業が求める人物像を抑える

 

ブラザー工業が求める人物像を抑えるため「企業分析」をする必要があります。

ブラザー工業の新卒採用サイト、リクナビ、マイナビ等のデータベースから「求める人物像」の記載がありましたので、確認していきましょう!

 

【ブラザー工業の求める人物像】

  • 自ら考え、迅速に行動する
  • 情熱をもってやり抜く
  • モノ創りが好き
  • 本質を見極められる
  • 世界を舞台に活躍する

 

ブラザー工業は海外売上比率が80%を超えていることから、今後もグローバルな視点で仕事を捉えられる人を求めていることが分かります。

 

また「モノ創り」という言葉が記載されていることから、ものづくり企業の文化が強いことも推測できますね。

例えば、自己PRやガクチカで「モノ創り」に関連したエピソードを準備しておくと良いですね!

 

対策② ブラザー工業の事業内容を学ぶ

 

ブラザー工業は、就活生にあまり馴染みのある企業ではありません。

そこで、事業内容や展開分野を詳しく確認し、将来キャリアの全体像を考えておくことが大切です。

 

就職活動の面接では、必ず「3年後のビジョン」や「10年後の理想像」を聞かれるからです。

ブラザー工業が新卒採用で募集している職種は「事務系総合職」と「技術系総合職」の2つです。

仕事内容詳細まで確認しておきましょう。

 

【ブラザー工業新卒の仕事内容】

<事務系総合職>

  • 営業企画
  • 商品企画
  • 法人営業
  • 財務
  • 経営企画
  • 人事

<技術系総合職>

  • 開発研究
  • 研究開発
  • 生産技術
  • 品質管理
  • 知的財産

 

事務系職種では、会社経営に至るまでの幅広い業務内容が想定されていますので「将来の幹部候補」としての採用意志が推測できます。

また、技術系職種でも生産から知的財産まで業務内容が広がっており、いわゆる技術プロフェッショナルのキャリアを進んでいくことが想定できます。

 

ブラザー工業の事業内容大枠は「会社案内2022」というPDFにまとめられていますので、一度目を通しておきましょう。

» ブラザー工業 会社案内2022

 

対策③「なぜブラザー工業なのか」まで言語化しておく

 

なぜブラザー工業でなければいけないのか」を明確にしておくことも重要です。

特に、ブラザー工業の選考では「なぜブラザー工業でなければいけないのか?」や「他の電気メーカーではダメなのか?」と深く掘り下げて質問される傾向があります。

 

実際に、ブラザー工業で取り上げられている先輩方のインタビューを必ずチェックして、自分なりの理由を言語化しておきましょう!

 

インタビュー記事を読み込むことで、先輩社員の特徴を読み取り、自分に反映できる点はないか?と考えることが重要です。

» インタビュー記事 マシナリー事業(2015年入社)

» インタビュー記事 パーソナル&ホーム事業(2015年入社)

 

「なぜブラザー工業に入社したいのか」というよりも「なぜ他の化学メーカー企業ではなくブラザー工業ではないといけないのか」まで明確に言語化しておくと良いでしょう。

 

対策④ インターンシップに参加して業界理解を深める

 

ブラザー工業の選考を有利に進めるためには、インターンシップに参加することもオススメです。

企業サイトや口コミサイトを見るだけでは、どうしても情報が限られますので、実際にインターンシップに行くことでリアルな情報を掴むことができます。

 

特にインターンシップでは、ブラザー工業の特徴や強み、仕事の内容や、ブラザー工業でのキャリアアップのイメージ等を、実際に働いている人から話を聞くことができます。

 

本当にブラザー工業がマッチするのか」を確認することができますね。

ブラザー工業は、下記のようなBtoB営業が分かる1day インターンシップを開催しています。

 

開催場所 東京、名古屋、大阪、オンライン
実習時期 ・毎年6月〜12月頃

・10時開始〜17時終了予定

主な内容 ・業界とブラザー販売について知る

・BtoB 営業の仕事の概要を知る
・Brother のBtoB 栄養を体験するグループワーク

・社員との座談会

応募条件 現在4年制大学、大学院に在籍している方

引用:ブラザー工業株式会社「インターンシップ

 

ブラザー工業の選考フロー

 

ここからは、ブラザー工業の選考フローについて見ていきます。

ブラザー工業の選考は、以下のような流れで進んでいきます。

 

【ブラザー工業の選考フロー】

  • WEBエントリーシート提出
  • 説明会
  • 面接複数回
  • 内定

 

注意点として、ブラザー工業は通年採用を実施しています。

特に募集時期や面接時期を明確に決めている訳ではありません。

留学等の事情で選考時期を変更することも可能なので、少しでも早くからES対策やインターンシップ応募等の行動をしておきましょう!

 

通年採用であれば、選考時期を柔軟に調整することができますね。

そうだね!近年は新卒も通年採用に切り替えている企業が多いので、エントリーする前に確認しておこう!

ブラザー工業の評判・口コミをチェックして実態を知ろう!

 

続いて、ブラザー工業の実態について評判や口コミをチェックしていきます。

口コミサイトを見ると、実際に働いている人の生の声を確認できます。

 

引用:Openwork「ブラザー工業株式会社

 

Openworkの情報から推察すると「法令順守意識」や「風通しの良さ」が高いことが分ります。

一方で「社員の士気」や「人事評価の適正感」が低い結果が出ています。

 

口コミサイトの詳細を確認すれば、より社員のリアルが分かりますね!

そうだね!実際に働いている人の意見を聞くことで、自分にマッチするのか判断できるね!

ブラザー工業の選考に関するよくある質問

 

最後に「ブラザー工業の選考」に関するよくある質問を見ていきます。

 

【ブラザー工業の選考に関するよくある質問】

  • ブラザー工業の新卒社員の給与はどのくらい?
  • ブラザー工業の平均年収はどのくらい?
  • ブラザー工業の強さは何ですか?潰れないですか?
  • インターンシップに参加した方が有利になりますか?

 

よくある質問① ブラザー工業の新卒社員の給与はどのくらい?

 

高専卒:191,000円、大学卒:218,000円

修士卒:240,000円、博士卒:274,000円

新卒の給与としては平均的な金額ですね。

 

よくある質問② ブラザー工業の平均年収はどのくらい?

 

平均年収は「655万円」というデータが出ており、長期就業で右肩上がりに年収が伸びていることが分かります。

 

引用:Openwork「ブラザー工業株式会社

 

特に技術系や開発系の平均年収が高い傾向ですね。

 

よくある質問③ ブラザー工業の強さは何ですか?潰れないですか?

 

ブラザー工業株式会社の強みは、長い歴史のある製造技術と販売網です。

地域別売上収益比率は以下の通りで、バランスが取れています。

 

引用:ブラザー工業株式会社「会社案内2022

 

よくある質問④ インターンシップに参加した方が有利になりますか?

 

結論、インターンシップに参加した方が有利です。

ブラザー工業のインターンシップでは、BtoB営業を切り口にブラザー工業の事業内容や強みを理解できるようなプログラムが策定されています。

 

お互いのマッチングを確かめるためにも、インターンシップには参加しておいた方が良いでしょう!

 

【補足】ブラザー工業株式会社の概要

ブラザー工業株式会社は、プリンタや工作機械、家庭向け製品を手がける電気メーカーです。

海外売上比率が80%を超えており、世界40カ国に生産拠点を有しています。

まずは、ブラザー工業株式会社の概要をまとめたので、抑えていきましょう!

 

社名 ブラザー工業
本社所在地 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号
資本金 19,209百万円
設立 1934年1月15日
従業員数 41,215人(連結)

 

また、YouTubeにブラザー工業の紹介動画がありますので、大枠を理解するために一度みておきましょう。

» ブラザー工業会社案内動画(YouTube)

 

1934年創業という長い歴史があり、家庭用ミシンの製造・販売から始まり、生活に欠かせない多くの製品を販売しています。

改めて、ブラザー工業株式会社の事業領域を確認しておきましょう。

 

【ブラザー工業の4つの事業領域】

  • プリンティング・アンド・ソリューションズ事業
  • マシナリー事業
  • ドミノ事業
  • ニッセイ事業
  • パーソナル・アンド・ホーム事業
  • ネットワーク・アンド・コンテンツ事業

 

私たちの生活を支える家庭用製品から、プリンター、工作機械や工業用ミシンまで幅広く販売をしていますね。

さらに分かりやすく理解するために、ブラザー工業の特徴を数字を使って確認していきます。

 

【数字で見るブラザー工業の特徴】

  • 1934年創業の歴史ある会社
  • 東南アジアが7割を超える生産体制
  • 連結売上収益7,109億円
  • 離職率0.9%
  • 日本以外で働く従業員数7割超え
  • 世界40カ国での生産拠点

 

ブラザー工業の特徴は、何といっても海外生産拠点の広がりと海外売上比率の高さです。

長い歴史に支えられた製造技術と、グローバルに拡大した販売網に強みもありますね。

 

販売網の広さと長い歴史に支えられた製造技術が特徴的ですね!

その通り!ブラザー工業の企業成長力の源泉は、長い歴史に裏付けられた製造技術だね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

ブラザー工業の就職難易度や採用大学について、ご理解頂けたかと思います。

 

ブラザー工業は、プリンターから工作機械、家庭用製品に至るまでの電気メーカーを製造・販売している会社です。

海外売上比率が80%以上と高く、世界をリードしていくことは間違いありません。

 

「日本を代表する電気メーカーで世界を舞台に活躍したい!」と熱望している就活生は、是非挑戦してみてください!

 

またネット上では「ブラザー工業への就職はやばいのか?」という声も見れられるので、それについて調査と僕の考えをまとめた記事も書きました。

ぜひ合わせて読んで、ブラザー工業への理解を深めてくださいね!

» 【ブラザー工業はやばい?】絶対に確認すべき4大デメリットを解説!

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終了とします。

 

【本記事の要点】

  • ブラザー工業の採用大学は就職難易度は比較的高い
  • 採用人数は毎年60人前後を推移しているが、多数の就活生が応募する
  • 採用大学は上位大学に集中しているが、技術系であれば中堅レベルも採用実績あり
  • ブラザー工業のような人気企業を狙うなら、エントリー数を増やして持ち駒を増やしておくこと