就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は、文系出身者におすすめのホワイト業界を紹介していきます。
優良企業に就職したいなら、業界選びを慎重におこなうことが重要です。
しかし、具体的にどの業界を選べばよいかっていまいちわからないですよね。
そこで今回は、文系出身者におすすめのホワイト業界と避けるべきブラック業界を紹介していきます。
後半では、ホワイト業界の優良企業を探す方法や内定を得るための対策もまとめました。
ホワイト企業で働きたい文系出身者は、ぜひ最後まで読み進めてみてください!
働きやすいホワイト業界がどこなのか気になりますね。
そうだよね。この記事では明確な基準を元に業界を紹介していくよ。合わせて優良企業の見つけ方も解説するから、ぜひ参考にしてほしい!
- ”ホワイト業界かどうか”の判断基準とは?
- 文系出身者におすすめのホワイト業界【7選】
- 文系出身者が避けるべきブラック業界【5選】
- 【項目別】穴場ホワイト企業50選
- 文系出身者に適したホワイト業界の優良企業の探し方
- 文系がホワイト業界から内定を獲得するための必須対策
- 文系におすすめのホワイト職種ランキング
- 本記事の要点まとめ
”ホワイト業界かどうか”の判断基準とは?
まずはホワイト業界の定義を確認していきましょう。
定義が曖昧だと、何を根拠にホワイトといえるのか、自分が求めるような業界であるかが判断できないからです。
そこで、ホワイト企業の定義を明確化した上で、これらの優良企業が多く存在する業界を紹介します。
まずは、国が考えるホワイト企業の定義と僕が考える定義を順に見ていきましょう。
国が考えるホワイト企業の定義
国が定める定義を考える際には、厚生労働省の「安全衛生優良企業公表制度」が参考になります。
これは、労働安全衛生に関して積極的な企業を認定する制度のこと。
つまりこの制度で認定される会社は、国が考えるホワイト企業といえます。
では、どんな要素を備える会社が、安全衛生優良企業として認められているのか。
厚生労働省の資料を見ると、以下が認定の基準となっていました。
【安全衛生優良企業の認定基準】
- ステップ1(すべて満たす必要あり)
・労働安全衛生法等の違反の状況
・労働災害発生状況
・その他優良企業としてふさわしくない事項
・安全衛生体制の状況
・安全衛生全般の取り組み - ステップ2(主要項目で6割以上、全体で8割以上を満たす必要あり)
・安全衛生活動を推進するための取り組み
・健康で働きやすい職場環境の整備(健康保持増進対策、メンタルヘルス対策など)
・安全でリスクの少ない職場環境の整備
参考:厚生労働省「安全衛生優良企業:パンフレット」
簡単にまとめると、社員の安全・健康・働きやすさに配慮して積極的に環境整備をしている会社が認定されます。
ただ、正直これらの基準を見てもいまいちよくわからないですよね。
そこで国による定義のほかに、僕が考えるホワイト企業の定義も紹介します。
就活マンが考えるホワイト企業の定義
僕が考えるホワイト企業の定義は「社員を大切にしている企業」です。
非常にシンプルなもので、国が考えるものよりはるかにわかりやすいですよね。
以下のような具体的な項目をあげると、さらにイメージが膨らむはずです。
【僕が定義するホワイト企業の要因】
- 月の残業時間が25時間以内である
- 残業代が満額しっかりと支払われる
- 年間休日が120日以上
- 有給消化がしっかりとできる
- 人間関係のトラブルを相談できる仕組みがある
- パワハラやセクハラがない
- 3年後離職率が20%未満
上記は、全体の平均的な水準や個人的な考えを反映して設定しました。
当たり前のように思える項目もいくつかありますが、これらをすべて満たしていれば十分ホワイト企業といえますよ!
反対に1つでも満たさない項目があると、入社後に不満を抱く恐れがあるので注意が必要です。
シンプルに「社員を大切にしている会社」がホワイト企業といえるのですね!
明確な定義はないけど、そうやって理解するとわかりやすいはずだよ!厚生労働省の基準はぶっちゃけわかりにくいからねw
文系出身者におすすめのホワイト業界【7選】
ではここから、文系出身者におすすめのホワイト業界を具体的に紹介していきます。
ここで紹介するのはあくまでも「ホワイト企業が比較的多く存在する業界」です。
よって記事内で紹介した業界でも、ホワイト企業しか存在しないわけではありません。
当然、なかにはブラック企業が存在する可能性もあるので、応募先を厳選する際には十分に注意してくださいね。
ただ、ざっくりと就職先の業界を選ぶ際には間違いなく参考になるはずです。
それぞれ”ホワイト業界といえる根拠”を紹介していくので、気になる業界があればぜひ詳しく確認してみてください!
【文系出身者におすすめのホワイト業界】
- 食品業界
- 化学業界
- インフラ業界(電力・ガス・鉄道)
- 航空・海運業界
- 医薬品業界
- 私立大学職員
- 地方公務員
上記が文系におすすめのホワイト業界ですが、大事なのはこの業界の中から「自分に合うホワイト企業を見つけること」です。
そこでおすすめなのが、逆求人サイトを活用すること。
逆求人サイトはプロフィールを登録しておけば、あとはスカウトが届くのを待つだけなので、効率よく企業探しができるんですよね。
僕がいま就活生だったら、逆求人サイトの中でも「キミスカ」を利用します。
キミスカはスカウトが3種類にわかれていて、本気であなたに興味をもってくれている企業を見分けやすいのがメリット。
とくに「ゴールド」と「シルバー」のみに絞って対応することで、効率よくあなたに合う企業を見つけられますよ。
ホワイト業界の中でも”自分に合う優良企業”を見つけたい人は、ぜひ活用してくださいね。
ホワイト業界① 食品業界
まず紹介するのは、食品業界です。
食品は生きていく上で欠かせないものであり、業界は需要が安定しています。
よって景気に左右されることが少なく、会社も安定しやすいです。
僕が考える食品業界がホワイトな理由は、以下のとおり。
【食品業界がホワイトな理由】
- 参入障壁が非常に高い
- 競合の数も限られている
- ベンチャー企業も少なく、安定性のある老舗が多い
食品の開発・製造・販売には多額のコストがかかるため、参入障壁が高いです。
開発自体が大変なのに、実際に製造・販売しようと思ったら大規模な工場を建てたり、売る場所を開拓したりする必要がありますからね。
その結果、新規で参入する会社が少なく、競合となる会社も限られています。
たとえば「お茶」を作る会社を考えてみると、ぱっと頭に浮かぶのは数社しかないとわかるはずです。
上記のような理由により、食品業界で起業する人もほとんどいないため、ブラック度が高くなりがちなベンチャー企業も少ないです。
入社難易度は高いですが、安定性のあるホワイト企業で働きたい人は食品業界への就職を目指してみるとよいでしょう。
味の素、キリン、ヤクルト、アサヒビール、森永乳業、明治、キューピー、カゴメ、キッコーマン、江崎グリコ、カルビー、キリン、カルピス、ハーゲンダッツ、伊那食品工業、千葉製粉、日新製糖、ニッセー、三井農林、宝酒造、白鶴酒造、ヤマダイ食品、月桂冠、ヤマキ製菓、坂角総本舗、三井製糖、エバラ食品、六甲バター
ホワイト業界② 化学業界
2つ目におすすめするのは、化学業界です。
化学業界には、平均年収が高く残業時間の短い会社が数多くあります。
僕が就活生のときにも、積極的に受けていたホワイト業界ですね。
化学業界がホワイトと考える理由は、以下のとおりです。
【化学業界がホワイトな理由】
- 参入障壁が高い
- 同じ製品が長期的に使われる
- 自社が持つ化学技術を代替する会社が現れにくい
まず考えられるのは、参入障壁が高いこと。
食品業界と同じく開発や製造に莫大なコストがかかるため、新規で参入する企業がほとんどありません。
また、化学業界では頻繁に新技術が生まれるわけではないので、開発した製品の取引が一度始まると長期的に利益を生み出します。
よって業績自体が安定しやすく、給料や福利厚生として社員にも還元されやすいです。
取引先が決まっていることで、営業の負担が少ないことも特徴の一つですね。
技術職を目指す理系に人気が高い業界ですが、営業職などを希望する文系出身者にも優れた選択肢といえるでしょう。
三菱ケミカルホールディングス、住友化学、信越化学工業、三井化学、旭化成、花王、日立化成、DIC、カネカ、ユニ・チャーム、昭和電工、東ソー、クレハ、ダイセル、日産化学、関西ペイント、東亞合成、アキレス、コーセー、セントラル硝子
ホワイト業界③ インフラ業界(電力・ガス・鉄道)
3つ目におすすめするのは、インフラ業界です。
インフラ業界は、電力やガス・鉄道といった社会生活を送る上ですべての基盤となるようなインフラを提供する業界ですね。
インフラ業界がホワイトな理由は、以下のとおりです。
【インフラ業界がホワイトな理由】
- 安定した需要がある
- 歴史のある会社が多く、待遇が優れている
電力やガスは生活する上で必須なので、需要がなくなることがありません。
よって景気などの社会情勢に影響を受けることがほとんどなく、どんな時期でも業績が安定しています。
元国営企業など、インフラ業界には歴史のある会社も多いです。
年功序列が残っていることも多いですが、その分長期に渡って在籍すれば高い給料・ボーナスがもらえます。
リストラや倒産に巻き込まれるリスクも限りなく低いので、安心して働けますよ。
新卒で入った会社で長く働きたい人には、とくにおすすめの業界です。
JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、東急、京王電鉄、東京地下鉄、小田急電鉄、名古屋鉄道、東武鉄道、西武鉄道、阪急電鉄、京浜急行電鉄、東京電力、関西電力、中部電力、九州電力、東京ガス、大阪ガス
ホワイト業界④ 航空・海運業界
4つ目のおすすめは、航空・海運業界です。
航空業界は、航空機の運営によって世の中に価値提供している業界。
海運業界は、船で物資を運び日本の貿易を支えている業界ですね。
航空・海運業界がホワイトな理由は、以下のとおりです。
【航空・海運業界がホワイトな理由】
- 参入障壁が高く待遇がよい
- 基本的に需要が安定している
航空・海運業界では、事業を興すために国の許可を取らないといけません。
ゆえに食品業界や化学業界などと比べても、圧倒的に参入障壁が高いです。
航空業界で考えると、JALとANAがシェアの大部分を占めていますよね。
よって利益率などの業績もよくなりやすく、一般的なほかの企業と比べても社員の待遇が優れています。
近年はコロナウイルスの影響を受けていますが、それまでは需要も安定していました。
コロナが落ち着けば、もとの経営状態になっていくとも予想できます。
内定獲得のハードルは決して低くありませんが、文系出身の学生には就職先の有力候補となるでしょう。
JAL(日本航空)、ANA(全日本空輸)、JALスカイ、ANAウイングス、ANAエアポートサービス、成田国際空港、Peach Aviation、スカイマーク、スターフライヤー、羽田空港サービス、日本郵船、商船三井、川崎汽船、飯野海運、明治海運、共栄タンカー、玉井商船、栗林商船、NSユナイテッド海運
ホワイト業界⑤ 医薬品業界
5つ目のおすすめは、医薬品業界です。
名称のとおり、医薬品の開発や製造・販売を手掛けている業界ですね。
医薬品業界がホワイトと考える理由は、以下のとおりです。
【医薬品業界がホワイトな理由】
- 参入障壁が高い
- 利益率が高く業績も優れている
- 今後も安定した需要が期待できる
医薬品を開発して販売するまでには、莫大なコストがかかります。
また国の許可も必要であり、販売するまでには一筋縄ではいきません。
そして化学業界と同様に長期的に使われる製品が大半なので、営業や広告コストが少なく利益率も高くなりやすいです。
業績が安定していると社員の待遇をよくする余裕も生まれるため、平均年収も優れた会社が多いですね。
ますます高齢化社会となっていく日本では、需要もしばらく安定していると予想できます。
営業職や事務職であれば文系出身者でも就職できる可能性があるので、医薬品業界に興味がある人は入社を目指すとよいでしょう。
第一三共、アステラス製薬、エーザイ、中外製薬、武田薬品工業、塩野義製薬、共和キリン、大日本住友製薬、ツムラ、小野薬品工業、日本新薬、キッセイ薬品工業、参天製薬、持田製薬、扶桑薬品工業、久光製薬、ロート製薬、ゼリア新薬、東和薬品、鳥居薬品、富士製薬工業、日本ケミファ、中京医薬品
ホワイト業界⑥ 私立大学職員
6つ目のおすすめは、私立大学職員です。
業界とは若干異なるかもしれませんが、ホワイト度が高いので非常におすすめですよ。
私立大学職員がホワイトな理由は、以下のとおりです。
【私立大学職員がホワイトな理由】
- 新規で参入する競合が圧倒的に少ない
- 給料や待遇が優れている
まず、私立大学を開講するには国の許可を取る必要があります。
よってライバルとなる大学が新たにできることがほとんどなく、入学生が途切れることもまずありません。
学費が高い私立大学だけあって、収益も安定しており待遇もよい傾向があります。
とはいえ仕事が激務ということもなく、比較的ゆるやかに働けるんですよね。
僕の大学の先輩にも私立大学の職員になった人が何人かいましたが、悪い噂を聞いたことはまったくありませんw
就職先として検討する人は意外と少ないので、穴場な仕事としておすすめです。
ホワイト業界⑦ 地方公務員
最後7つ目に紹介するのは、地方公務員です。
地方公務員も業界とはいえませんが、ホワイト度が非常に高いですね。
地方公務員がホワイトな理由は、以下のとおりです。
【地方公務員がホワイトな理由】
- 収入源が税金のため安定している
- ギスギスした雰囲気がない
最大の理由は、収入源が税金であるゆえに給料などが安定していること。
厳しいノルマなどをこなさずとも一定レベルの給料が保証されているので、就職先に安定性を求める人にはかなり適しています。
一般的な企業と比べて、ギスギスした雰囲気がないことも特徴です。
地方公務員の仕事の目的は利益を生むことではないため、比較的穏やかに働けます。
公務員は法律で守られた立場なので、相当レベルの不祥事を起こさない限りはクビになることもまずありません。
とにかく安定性を重視する人は、公務員になるのも一つの選択肢でしょう。
僕がおすすめするホワイト業界一覧
ここまで、文系出身者におすすめのホワイト業界を計7つ紹介しました。
しかし、なかにはもっとほかの業界も比較検討したい就活生がきっといますよね。
就活攻略論では、文理を問わずホワイト度の高い業界をまとめた記事も用意しています。
上述した業界以外にも就職先の候補はたくさんあるので、より多くの選択肢を持ちたい人はぜひ参考にしてくださいね!
参入障壁が高かったり業績が安定していたりする業界は、ホワイト度が高くなりやすいのですね!
まさにそのとおり!「なぜホワイト業界になっているか」という背景まで理解すると、より労働環境の優れた会社を見つけられるはずだよ!
文系出身者が避けるべきブラック業界【5選】
次にこの章では、逆に文系出身者が避けるべき業界を紹介します。
ホワイト業界を知ることも大切ですが、就職を後悔しないためにはブラック業界を把握しておくことも欠かせません。
もちろんここで紹介する業界のなかにも、働きやすい環境が整った優良企業は存在します。
視野を狭くしないで、あくまでも「ブラック企業が比較的多い業界」として読み進めてみてください。
【文系出身者が避けるべきブラック業界】
- 飲食業界
- 小売業界
- 宿泊業界
- 介護業界
- ブライダル業界
ブラック業界① 飲食業界
ブラック企業が多い業界の1つ目は、飲食業界です。
大学生はアルバイトとして関わることも多い業界なので、実際に労働環境のひどさを目の当たりにした人も少なくないのではないでしょうか?
【飲食業界がブラックになりがちな理由】
- 参入障壁が低い
- 利益率が低い
- 人手不足になりやすい
飲食業界は比較的低コストで参入できるため、新しいお店がどんどんできます。
よって競争が激しく、基本的には他社と価格で張り合うことになるので、利益率も低くなりやすいです。
その結果、従業員に対しても多くの給料を支払うことが難しく、長時間労働が当たり前のような状況となっています。
飲食を提供するまでにはさまざまな業務をおこなう必要があるので、一人当たりの仕事量も多くなりやすいんですよね。
このようにブラックな体質になりやすく、かつ一般的にも労働環境が悪いイメージがあるため、人材不足に陥りやすいです。
カフェなどのおしゃれな雰囲気に憧れて起業する人も多くいますが、ビジネスモデル上あまり余裕がないので難易度が高いんですよね。
就職に関しても同じことがいえるので、自分が働く業界を決める際には十分注意しましょう。
ブラック業界② 小売業界
2つ目に紹介するのは、小売業界です。
小売業界は、スーパーやアパレルショップなどで、消費者に対して食品や洋服などの商品を販売する業界ですね。
小売業界がブラックになりがちな理由は、以下のとおりです。
【小売業界がブラックになりがちな理由】
- 扱う商品によっては薄利になりやすい
- 店頭に立つ仕事では業務量が多くなりがち
小売業界は、取り扱い商品によって利益率が大きく異なります。
例をあげると、家具メーカーは利益率が高く、古本を売る会社は低くなりがちです。
薄利な会社では、従業員に対しても多くのお金を使うことができません。
よって、給料や福利厚生などの待遇面が手薄くなりやすいです。
店頭に立って消費者に直接販売をおこなう仕事では、業務量も多く劣悪な労働環境になりやすいんですよね。
ファッションが好きでアパレルメーカーに就職したりする人も多くいますが、小売業を志望する際にはブラック体質でないか精査しましょう。
ブラック業界③ 宿泊業界
3つ目に紹介するのは、宿泊業界です。
宿泊業界は3年後離職率が約50%もあり、ブラックな業界として有名ですね。
平均的な離職率は30%程度なので、いかに労働環境が悪いかがよくわかります。
【宿泊業界がブラックになりがちな理由】
- サービス残業が多い
- 人手不足になりやすい
宿泊業界は、長時間労働が当然のようになっている環境です。
2020年4月にも、某大手ホテルチェーンで支配人が劣悪な環境下で働かされているといったニュースが話題になりました。
このように世間にもブラックな業界と知れ渡っているので、新たな人材もあまり入ってきません。
よってサービス残業などもなかなか減らず、過酷な職場になりやすいです。
仕事内容も単純なものが多いので、同じような作業を繰り返したくない人にもあまり向いていませんね。
よほどホテルが好きな人にはいいかもしれませんが、基本的には避けるのが無難な業界といえるでしょう。
ブラック業界④ 介護業界
4つ目に紹介するのは、介護業界です。
介護業界がブラックになりがちな理由は、以下のとおり。
【介護業界がブラックになりがちな理由】
- 個人を相手にしているゆえに利益が出にくい
- 要介護者が増える一方で人材が不足している
介護業界では、一人ひとりの個人を相手にサービスを提供しています。
よって企業などの法人を相手に事業をおこなう業界よりも、時間あたりの売上が低く、どうしても利益が小さくなりやすいです。
そのため給料も低い職場が多く、就職しようと考える人がなかなかいません。
とはいえ、超高齢化社会の日本ではお年寄りが増える一方なので、介護業界に従事する人の負担も軽減されません。
業務量が多いのに給料が悪かったら、どうしても就職しようとは思いませんよね。
構造上に問題があるため、介護業界はブラックになりやすいわけです。
ブラック業界⑤ ブライダル業界
最後5つ目に紹介するのは、ブライダル業界です。
ブライダル業界は、結婚式場の運営など挙式サービスを提供する業界ですね。
華やかなイメージがあり憧れる人も多いですが、構造上ブラックになりやすいので注意が必要です。
【ブライダル業界がブラックになりがちな理由】
- 利益率が低い
- 業界が衰退している
根本の原因は、ビジネスモデル的に利益率が低くなりやすいことです。
結婚式の運営には、料理代や式場代・人件費など多くの費用がかかるんですよね。
よって数百万円の売上があっても、最終的に残るお金はあまり多くありません。
また結婚する人の数は年々減っているので、そもそもの需要が減少傾向にあります。
もともと経営状態に余裕がなかったのに、さらに追い打ちをかけるような状況になっているわけですね。
上記のような理由で、憧れだけでブライダル業界に就職するのは危険といえます。
もちろんなかには待遇のよい会社もありますが、漠然としたイメージだけで就職するのは避けるべきといえるでしょう。
なるほど。ホワイト業界とは逆で、参入障壁が低く競争が激しかったり、衰退傾向にあったりする業界はブラックになりやすいんですね。
残酷な話だけど、ビジネスモデルである程度決まってしまうんだよね。ブラック業界に興味があった人は、より慎重に企業研究を進めるといいよ。
【項目別】穴場ホワイト企業50選
文系出身者におすすめのホワイト業界・避けるべきブラック業界を紹介しました。
しかし、文系の就活生が本当に気になるのは、具体的なホワイト企業だと思います。
そこでこの章では、5つの指標別に僕が厳選した穴場のホワイト企業を紹介します。
さっそく結論を共有すると、以下のとおり。
【有休消化率が高いホワイト企業】
- 株式会社ショーワ(日立Astemo株式会社)
- 株式会社ケーヒン
- 本田技研工業株式会社
- 株式会社東海理化
- アイシン精機株式会社
- 関西電力株式会社
- テイ・エス テック株式会社
- 日本電信電話株式会社
- 株式会社小松製作所
- DMG森精機株式会社
【平均勤続年数が長いホワイト企業】
- 三菱製紙株式会社
- 平河ヒューテック株式会社
- 東武鉄道株式会社
- 桂川電機株式会社
- KNT-CTホールディングス株式会社
- 株式会社リーガルコーポレーション
- 富士通フロンテック株式会社
- キヤノンマーケティングジャパン株式会社
- 佐田建設株式会社
- 松尾電機株式会社
【残業時間が短いホワイト企業】
- アイサンテクノロジー株式会社
- 株式会社ヤマシナ
- 株式会社フジックス
- 藤久株式会社
- アグロカネショウ株式会社
- 日本フエルト株式会社
- サンコーテクノ株式会社
- 株式会社エフ・ジェー・ネクスト
- 日本ケミファ株式会社
- 株式会社シンシア
【女性管理職比率が高いホワイト企業】
- 株式会社 ABC Cooking Studio
- 株式会社シーボン
- 株式会社ミュゼプラチナム
- 株式会社スタジオアリス
- 株式会社ニチイ学館
- 株式会社しまむら
- トレンダーズ株式会社
- 株式会社HAPiNS
- 株式会社パソナグループ
- 株式会社ハーバー研究所
【平均年収が高いホワイト企業】
- M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
- 株式会社キーエンス
- GCA株式会社
- ヒューリック株式会社
- 株式会社三菱ケミカルホールディングス
- 三菱商事株式会社
- 株式会社TBSホールディングス
- ソレイジア・ファーマ株式会社
- 伊藤忠商事株式会社
- 日本商業開発株式会社
各項目のランキングをもとに抜粋したため、知名度の低い会社も多く含まれています。
上記の会社の詳細は、以下の記事で詳しく解説しました。
残業時間や平均年収などの数字を具体的に紹介しつつ解説しているので、穴場のホワイト企業を知りたい就活生はぜひ参考にしてくださいね!
誰もが知るホワイト企業は倍率が高いから、入社できる可能性を高めたいなら穴場の会社を見つけることが重要。就職先の候補を増やしたい人は、ぜひ参考にしてね!
文系出身者に適したホワイト業界の優良企業の探し方
続いて、ホワイト企業を探す具体的な方法を紹介します。
優れた労働環境の会社に就職するために重要なのは、業界選びだけではありません。
むしろ、自分が実際に働くことになる企業選びのほうがはるかに重要です。
そこでこの章では、僕がおすすめするホワイト業界の優良企業の探し方を紹介します。
【文系出身者に適したホワイト業界の優良企業の探し方】
- ホワイト企業に特化した求人サイトを使う
- 合同説明会に参加する
- 就職四季報を活用する
- マイナビやリクナビを利用する
探し方① ホワイト企業に特化した求人サイトを使う
まずおすすめの方法は、「ホワイト企業に特化した求人サイト」を使うことです。
ホワイト業界でも、残念ながらブラックな企業は存在します。
よって業界の中から気になる企業を見つけたら、まずは「ホワイトかどうか」を調べることが大事です。
ただ、企業研究はかなりの時間と手間がかかってしまうのが現実。
そこで、より効率的にホワイト企業を探せるようなサイトを作りたい!と考え、「ホワイト企業ナビ」という求人サイトをつくりました。
ホワイト企業ナビは、基準を満たしたホワイト企業しか載せていないのが一番の特徴!
よって大量の求人の中からホワイト企業を探すのではなく、ホワイト企業の中からあなたに合う求人を探せるんです。
具体的には、以下の基準を満たした企業だけを載せています。
編集部が1社1社ていねいにヒアリングしているので、求人内容がめちゃくちゃ濃いのもこだわりです。
大手の求人サイトだけを使うよりも、納得できる内定をもらえるまでのスピードが圧倒的に早まりますよ!
ホワイト企業ほど応募が殺到しやすいので、気になる企業を見つけたら採用枠が埋まってしまう前にエントリーしておきましょう。
これからどんどん求人数も増えていく予定なので、ぜひ今のうちに登録しておいてくださいね。
探し方② 合同説明会に参加する
2つ目の方法は、合同説明会に参加することです。
なかでも僕がおすすめしているのは、中小規模の合同説明会ですね。
イベント系に参加するのは、面倒に感じるかもしれません。
でも、知名度の低いホワイト企業に出会うための手段としては、総合的に考えてかなり効率がいいんですよね。
具体的に参加すべきおすすめのイベントは「ミーツカンパニー」です。
実際に、僕自身が就活生時代に2回参加して、2社から内定を獲得した経験があります。
マイナビやリクナビなどが主催する大規模なイベントとはちがって、採用権のある人事や役員と出会いやすく、内定に直結しやすいんです。
オンラインでも参加可能なので、移動などでストレスを感じることはありません。
都市圏に住んでいなくても参加できるのは、地方学生にとってはありがたいですよね。
【就活マンが考えるミーツカンパニーのメリット】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している。
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- 主要都市7拠点を中心に日本全国で開催。オンライン参加も可能なので誰もが対象になる
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
開催頻度も高いので、参加するために無理にスケジュール調整などをする必要もありません。
同イベントは徐々に知名度が高まり、活用する就活生が増えてきています。
まだ参加経験がない人は、とりあえずイベント情報だけでもチェックしておくとよいでしょう。
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「ミーツカンパニー公式サイト」にアクセスする
- 30秒無料エントリーから参加イベントを選んで登録する
- メールの案内に沿って当日のイベントに参加する
ミーツカンパニーの評判は別記事でまとめているので、興味のある人はぜひ合わせてご覧くださいね!
探し方③ 就職四季報を活用する
3つ目の探し方は、就職四季報を活用する方法です。
四季報は就活において定番のアイテムであり、優良企業を探す方法としても使えます。
実際、僕がホワイト企業325社をピックアップした以下の記事でも、就職四季報の情報をもとに優良企業を厳選しました。
以下では残業時間と離職率をもとに企業をピックアップしましたが、就職四季報では別の条件で会社を探すことも可能です。
大変な作業ではありますが、だからこそほかの就活生との差別化につながります。
就活時にかけた労力は必ず将来の自分を助けるので、ホワイト企業に入社できる可能性を高めたい人はぜひ実践してみてくださいね!
探し方④ マイナビやリクナビを利用する
4つ目に紹介するのは、マイナビやリクナビなど王道の求人サイトを使った方法です。
ただ、これらの王道サイトは、気になる業界の求人をざっくり一覧で検索するのに向いているツールですね。
というのも、求人サイトの情報だけで企業のホワイト度を判断するのは難しいから。
よって前述の3つと比べると優先順位は低いので、あくまでもホワイト企業を探す一つの方法として理解しておいてくださいね。
ちなみに、求人サイトで気になる企業があったら、口コミサイトを使って各社の内情を確認するといいですよ。
口コミサイトでは企業で実際に勤務経験がある方の意見を見れるので、入社後のミスマッチを防ぐ手段として非常に有効です。
【おすすめの口コミサイト】
もちろん、ミーツカンパニーや就職四季報で見つけた企業についても、口コミを確認しておくとより安心です。
口コミの確認にはそこまで時間がかからないので、応募を検討している企業があれば欠かさずチェックしておきましょう。
ホワイト企業に入社する方法
ちなみに、就活攻略論ではホワイト企業に入社するための具体的な方法をまとめた記事も用意しています。
結論部分だけ共有すると、僕がおすすめする立ち回りは以下のとおり。
【ホワイト企業に入社するための立ち回り】
- 逆求人サイトを利用して自分を評価しやすい企業と繋がる
- 口コミサイトでホワイト企業の条件を満たすか調べる
- ES閲覧サイトやエージェントを活用して選考突破する
- 内定獲得後に社員さんにOB訪問して最終確認する
僕自身が実践していた方法であり、中堅大学から22社の内定獲得につながった立ち回りでもあります。
無料の就活サイトしか使っていないので、費用を負担する必要は一切ありません。
各ステップの詳細は以下の記事でまとめているので、本気でホワイト企業に入社したい就活生はぜひ一度目を通してみてくださいね!
\就活生がホワイト企業からの内定を取るための立ち回り/
大規模な合同説明会ではあまり企業と出会えない気がしていましたが、中小規模のイベントならよさそうですね!
ほんとそうなんだよね。こっそり優良企業の内定をゲットしている就活生も多くいるから、参加経験がない人は少なくとも1回は利用してみるといいよ!
文系がホワイト業界から内定を獲得するための必須対策
本章では、ホワイト企業から内定を勝ち取るための対策を紹介します。
優良企業には誰もが入りたいと考えるので、内定を獲得するのは簡単ではありません。
よってホワイト企業に就職したいなら、ライバルとの差別化につながるような対策をした上で就活に臨む必要があります。
そこでこの章では、僕が考えるおすすめの対策を3つ厳選しました。
どんな行動を起こすべきかイメージできていない人は、ぜひ参考にしてみてください!
【文系出身者がホワイト業界から内定を勝ち取るための必須対策】
- 就活エージェントを利用してプロから選考支援を受ける
- 逆求人型サイトを使って相性のよい企業と効率的に出会う
- エントリーシートの質を高めるための施策を打つ
対策① 就活エージェントを利用してプロから選考支援を受ける
まずおすすめしたいのは、就活エージェントです。
就活エージェントとは、面談を元にして自分に合った求人を紹介してもらいつつ、担当者から選考対策の支援を受けられるサービスのこと。
長年に渡って数多くの就活生を支援しているため、自身の状況や就職先に求める条件などを伝えると、的確なアドバイスをくれるんですよね。
もちろんホワイト度の高い会社も紹介してくれるので、企業探しに苦戦している人にも非常におすすめです。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
対策② 逆求人型サイトを使って相性のよい企業と効率的に出会う
2つ目におすすめの対策は、逆求人型サイトを活用することです。
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録しておくと自分に興味を持った企業からスカウトが届く就活支援サービスのこと。
逆求人型サイトでは、自分のプロフィールを魅力的に感じてくれた企業からしかスカウトが届きません。
よってスカウトが届いた企業は「実質的に書類選考が通った」と考えることができ、自分と相性のよい会社とのみ効率的につながれます。
ある程度高い評価を受けた状態で出会えるので、その後の選考に進んだ場合にも内定までつながることが多いんですよね。
誰もが知るようなホワイト企業からスカウトが届くことも珍しくありません。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
対策③ エントリーシートの質を高めるための施策を打つ
最後3つ目の対策は、エントリーシートの質を高める施策を打つことです。
いわずもがなですが、内定を獲得するためにはまずは書類選考に通過しなくてはいけません。
よってホワイト企業から内定を得るという目的を達成する上で、エントリーシートは絶対に攻略すべき最初の関門なんですよね。
ただ、意外と軽視する学生が多く、そもそも面接に到達できていない人も少なくありません。
僕は以下の施策を実行して、エントリーシートの通過率は9割以上でした。
【エントリーシートの質を高める3つの施策】
- 過去の通過エントリーシートを見るようにする
- 逆求人サイトを利用して人事からフィードバックをもらう
- 中小規模の合同説明会に参加して人事から直接フィードバックをもらう
中堅大学ながら高い通過率だったのは、上記の施策がハマったからだと考えています。
これら施策の詳細は別記事で解説しているので、具体的に実践する方法などを知りたい人はぜひ一度目を通してみてください。
ちなみに、僕はこれまで就活を7年以上研究してきた中で、200以上の就活サービスを見てきました。
その中から、「いま僕が就活生だったらこれを使う!」というサイトを厳選して以下の記事でまとめています!
おすすめ順にランキング形式でご紹介しているので、ぜひ参考にして利用してみてくださいね。
マイナビやリクナビ以外にも利用すべきサービスは多くあるよ。活用しているかどうかで大きな差が生まれるから、有益なサイトは最大限使いこなそう!
文系におすすめのホワイト職種ランキング
最後に、文系におすすめのホワイト職種をランキング式でご紹介します!
「ホワイトな職種」といっても、人によってホワイトの基準はさまざまですよね。
よって、ここでは「年収の高さ」を基準にして職種をピックアップしました。
また、職種は大きく”一般職”と”専門職”に分けられるので、それぞれご紹介していきますね!
文系出身者におすすめのホワイト職種は以下のとおり。
(職種横の()の数字は平均年収です。)
【文系におすすめのホワイト職種ランキング(一般職)】
- マーケティング(507万円)
- 企画営業(420万円)
- 商品企画(415万円)
- 広報(398万円)
- 経理(396万円)
【文系におすすめのホワイト職種ランキング(専門職)】
- 国会議員(2200万円)
- 大学教授(1101万円)
- 裁判官(928万円)
- 大学准教授(872万円)
- 記者(792万円)
以上が、年収の高さを基準とした文系向けのホワイト職種一覧です。
一般職でランクインしている職種はどれも人気が高く、就活においても高倍率になりやすい。
また、専門職でランクインしている職種はどれも新卒ですぐ目指すのは現実的ではないものが多いですね。
よって上記はあくまでも、平均年収を基準とした「文系出身者が目指せる職種」と認識しておいてください。
各職種のくわしい仕事内容については、以下の記事でまとめていますので気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
一般職でランクインしている職種は、就活生からの人気も高いイメージがあります!
そうだね。人気職種を目指す人こそ、前章の対策を徹底的に行うべきだよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
文系出身者におすすめのホワイト業界や、優良企業の探し方・内定獲得方法などを網羅的に解説しました。
繰り返しお伝えしたように、ホワイト業界だからといってブラック企業が存在しないわけではありません。
しかし、ビジネスモデルである程度ホワイト度は決まるので、就職先の候補を厳選する際にはざっくりでも業界から絞ると効率的です。
本記事で紹介したホワイト業界や優良企業の探し方などを参考にして、ぜひ心から納得できる会社の内定獲得を目指してみてくださいね。
なお、ホワイト企業の特徴を「【ホワイト企業の特徴15選】ブラック企業を回避するためのポイントを解説!」で解説しました。
業界選びとともに企業選びも非常に重要なので、何を基準に応募先を厳選すべきか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- ホワイト業界とは「社員を大切にしている企業」が多い業界のこと。
- 参入障壁が高かったり業績が安定していたりする業界には、社員にとっても居心地のよい会社が多い。
- 利益率が低かったり、衰退傾向にあったりする業界への就職は注意が必要。
- ホワイト企業を探す方法としては、「ホワイト企業に特化した求人サイト」「中小規模の合同説明会」がとくにおすすめ。
- 優良企業の内定を得たいなら、ライバルとの差別化につながる対策をすべきである。