就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は求職者に人気の株式会社ニトリを調査していきます。
実際に、僕が就活生の時も会社説明会を聞きに行った会社で、ニーズの安定性や商品力など素晴らしい企業だと思います。
そんなニトリですが、いざ働くとなると労働環境は良いのか?
ホワイト企業なのか気になるところですよね。
この記事を通して、残業時間や離職率など、実態を調査していきます。
ニトリが少しでも気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね!
ニトリを志望しているので、ニトリがホワイト企業か気になります!
今回はニトリを徹底調査するから、ぜひ参考にしてね!
- ニトリはホワイト企業か?
- ニトリをホワイト企業と評価するポジティブな声
- ニトリをホワイト企業と評価しないネガティブな声
- ニトリの内定を得るための必須対策【3選】
- 「ニトリ ホワイト企業」と調べる人からよくある質問
- 本記事の要点まとめ
ニトリはホワイト企業か?
結論、ニトリはホワイト企業と言えるか?はホワイト企業の定義によって変わります。
一般的にはホワイト企業に明確な定義はないので、ニトリが優良企業と言えるのか?についても明確な回答は難しいんですよね。
ただ、この回答では情報としてあまり参考にならないかと思います。
よってここでは、僕なりにホワイト企業の定義を設けた上で、その基準に対してニトリのホワイト度を評価していきますね。
僕はこのブログの他に、「ホワイト企業ナビ」というサイトを運営しています。
サイト名にあるように、以下の基準をすべて満たしている企業しか求人を掲載できないようにしているサービスですね。
ここでは、この基準に対してニトリの実態がどうか?を調査しました。
【ニトリの働きやすさに関する調査結果】
- 月平均残業時間:16.2時間
- 3年後離職率:14.1%
- 年間休日数:120日
上記のデータは、ニトリ公式HPや採用情報、四季報の情報をもとに記載しています。
ホワイト企業ナビの基準と比較してもすべての条件を満たしており、この観点ではニトリはホワイト企業と言えますね。
ニトリの働きやすさを調べていると、他にも「有給消化率74.6%」「社員の教育への投資額が上場企業平均の約5倍」などのデータがありました。(参考)
これらを見ても、ニトリは社員視点での環境整備にかなり力を入れており、ホワイト企業である可能性が非常に高いと予想できます。
念のため、上記はあくまでホワイト企業ナビの基準に対する評価であり、個々人の価値観や考え方によってニトリの評価結果は変わります。
よって、1つの考え方として上記のデータを参考にするのがよいかと。
とはいえ、データを見る限り働きやすさはかなり優れているので、同業界に関心がある人は応募候補としてぜひ検討してみてくださいね!
また、ホワイト企業ナビでは上記の3条件を満たす求人のみ厳選して紹介しています。
求人の閲覧に加えて、優良企業からスカウトが届く機能も搭載しているので、ホワイト企業を効率的に見つけたい人はぜひ利用してみてください!
残業時間や3年後離職率などのデータを見ると、ニトリは社員にとって働きやすさが優れた会社と言えそうですね!
ニトリをホワイト企業と評価するポジティブな声
次にこの章では、ニトリをホワイト企業と評価するポジティブな声を紹介します。
企業の優良度を判断する際には、社員からの口コミが参考になるんですよね。
今回は、大手口コミサイトである「オープンワーク」と「ライトハウス」から社員のリアルな声を抜粋しました。
この章ではポジティブな声、次章ではネガティブな声を共有します。
公式の採用情報などでは得られない内部の実態を把握するためにも、ぜひさくっと目を通してみてください!
【ニトリをホワイト企業と評価するポジティブな声】
- 小売業界のなかではトップクラスの給与水準
- 評価制度は適切に機能している
- 自分の取り組みを全社に横展開できる可能性がある
- 若手のころから最前線でチャレンジできる
- やりがいや成長を感じられる機会が多くある
ポジティブな声① 小売業界のなかではトップクラスの給与水準
年2回の賞与の他に、決算賞与が⽀給されることが多い。地域⼿当、転居者⼿当、家族⼿当が⾼い⽔準で⽀給される。
そのため⼩売業界の中では群を抜いてトップクラスの給与⽔準。本部は分からないが、店⻑だと600〜900万程度、エリアマネジャーは単⾝赴任して1000万以上のケースが多いようにおもう。
給与制度に関するポジティブな口コミです。
年2回の賞与に加えて決算賞与を支給されることが多く、他にも多数の手当があり、小売業界のなかではトップクラスの給与水準とのこと。
店長やエリアマネージャーなど、役職者の給与目安も参考になりますね。
マネージャークラスになると1000万円以上も目指せるようなので、高年収の環境を求める人にとってもよい選択肢になり得るでしょう。
ポジティブな声② 評価制度は適切に機能している
半期評価と年間評価がある。半期評価は賞与⾦額の算定に活躍される業績評価。年間評価は、昇進と昇給の算定に活躍されるコンピテンシー評価。
印象評価との賛否両論あるが、評価を⾏っていた⽴場からすると⾄極妥当な評価制度。限られた権限内でも数多く成果をアピールする場はあり、活⽤できる⼈材は評価をとっている。
評価制度について、評価者の経験もあるという方のポジティブな声です。
制度としては半期・年間の2回が設けられていて、それぞれの内訳も書かれています。
社内では印象評価などとネガティブに捉える人もいるようですが、評価する立場の経験者からすると妥当な制度だと感じられたようですね。
万人が満足する制度は非現実的なので、その点で前向きな口コミも参考になります。
ポジティブな声③ 自分の取り組みを全社に横展開できる可能性がある
⾃⾝の取組を全店舗に横展開させることの可能性を全員が持っている。数値を分析すること、従業員とのコミュニケーション・マネジメントスキルを磨くことが出来る。
働きがいに関して、社員に与えられている可能性に言及した口コミです。
自分の取り組みを全社に横展開できる可能性を全員に与えられていることは、業務をおこなう上でモチベーションにつながりやすいかと。
数値分析やコミュニケーション力など、業務を通じて得られる経験も書かれています。
小売業界ではありますが、業務をするなかで汎用的なスキルも身につくはずなので、その点も事前に知っておくと良さそうですね。
ポジティブな声④ 若手のころから最前線でチャレンジできる
新入社員からどんどん最前線に立てるので、チャレンジできる環境はあります。
売り場のレイアウトやアイデアも発案すればGOが出やすいと感じました。また、異動も多いので新しい環境で新しい仕事を経験できるというメリットはあります。
企業文化として、若手のころから挑戦できる環境があるという口コミです。
新入社員でも最前線でチャレンジできる環境があり、主体的に行動することでアイデアなどを承認される可能性は十分にあるとわかります。
異動が多いことで、さまざまな経験を積めるといった意見も見られますね。
この方と同じように若手の成長環境に重きを置いている人は、環境や文化の面でニトリとの相性はよいと言えるでしょう。
ポジティブな声⑤ やりがいや成長を感じられる機会が多くある
売上データを見て施策を考え、その施策がハマり売上が伸びた時にやりがいを感じると言う方が多いように感じます。接客がメインの仕事なので自身の接客で成約に結びついた時にもやりがいを感じます。
成長に関しては新しい知識や業務を吸収する機会はたくさんあるのでその点で成長を感じられると思います。
働きがいとして、仕事上でやりがいを感じる場面に言及していた方の声です。
データを見て自分なりに施策を考えて結果につながったとき、自身の接客を通じて成約につながったときなどにやりがいを感じるとのこと。
この方も、業務のなかで成長につながる機会は多くあると感じているようですね。
やはり大手企業だけあって社員視点での環境構築には力を入れている印象なので、上記の環境に魅力を感じる人はぜひ応募を検討してみてください。
給与が充実している、評価制度が整備されている以外にも、年齢を問わず社員に成長・挑戦機会があるといった声が多い印象でした!
働きがい、やりがいといった部分でも社員視点で環境が整備されていると予想できるよね!
ニトリをホワイト企業と評価しないネガティブな声
続いては、ニトリをホワイト企業と評価しないネガティブな声を紹介します。
企業理解を深める上では、良い面・悪い面の両方を把握しておくことが大切なんですよね。
懸念点を確認していないと、入社後にギャップを感じる恐れがあります。
ミスマッチを防ぐためにも、ネガティブな声までぜひチェックしておきましょう。
【ニトリをホワイト企業と評価しないネガティブな声】
- 全国転勤が非常に多い
- 本社で活躍するためには泥臭い経験が必要になる
- 転職ありきの場合20代では専門性は身につきにくい
- シフト制の休日かつ有給の自由取得は難しい
- BtoB営業の経験を積むことにはハードルがある
ネガティブな声① 全国転勤が非常に多い
配転によりさまざまな経験を積ませ、教育を進めるOJTの⽂化が根強く存在している。そのため全国転勤が⾮常に多く、おおよそ2〜3年で別の地域の店舗に異動が出る。
店舗間の異動だけでなく、本部経験者も店舗に戻り現場を⼀定期間経験させる異動も存在する。
転勤や異動に関する口コミです。
会社として配置転換によって経験を積ませようといった考え方があり、ゆえに全国転勤や異動が2〜3年周期で起こりやすいとのこと。
本部で勤務している人でも、なかには一度現場に戻るケースがあるようですね。
配置転換に抵抗がある人には大きなデメリットとなり得るので、ニトリを志望する場合は事前に押さえておくとよいでしょう。
ネガティブな声② 本社で活躍するためには泥臭い経験が必要になる
⾃分⾃⾝が⻑期的にどういったキャリアを築いていきたいのか、をよく検討したうえで⼊社を決めるべき。
本部で活躍する社員となるには、10年の現場経験が必要である。泥臭い仕事も多数あることを認識しておかなければならない。中途半端な覚悟で⼊社すると、WillとMustが乖離しすぎて短期離職の可能性が⼤きい。
長期的なキャリアを見据えた上で入社を検討すべきといった口コミです。
投稿を見る限り、いずれ本部配属になることを希望して入社する人が多いものの、その過程では泥臭い仕事を覚悟しておくべきようですね。
この方の経験を踏まえると、10年は現場経験が必要になるとのこと。
ゆえにその覚悟がない状態だと短期離職につながる恐れがあるので、同様のキャリアイメージを描いている人は参考にしておくとよいでしょう。
ネガティブな声③ 転職ありきの場合20代では専門性は身につきにくい
現場第⼀主義でジョブローテーション制度を取り⼊れている。店⻑クラス(経験5年以上)になると数値分析やコミュニケーションスキルが⾼い⼈材が多い印象。転職せずに働き続ける覚悟がある⼈材は、活躍の舞台が多く⽤意されているためキャリアの幅は広いといえる。
転職ありきで⼊社する⽅は、20代のうちに専⾨性は⾝につかないことを認識しておくこと。⻑期的なキャリアを考えて⾏動しておかないと、市場との年収がアンマッチとなってしまうため、⾃⼰育成が肝要となる。
転職せずに働き続ける覚悟がある人には活躍機会が多いが、転職ありきで入社する人には20代で専門性は身につきにくいといった口コミです。
この方はキャリア形成を考えると、ある程度ニトリで長く働いた場合のほうが自身の成長や市場価値向上につながりやすいと考えているようですね。
反対に、数年での転職を見据えている場合はリスクがあるとのこと。
あくまで1つの意見ではありますが、自身のキャリア形成イメージを踏まえて応募を検討すると良さそうですね。
ネガティブな声④ シフト制の休日かつ有給の自由取得は難しい
店舗だとシフト制の休⽇になります。⼟⽇祝⽇のカレンダー通りの休みであれば、先々の予定が⽴てやすいですがシフト制だとそのようなフレキシブル性は皆無とおもった⽅が良いです。⼈が休んでいる⽇に働くといった感じのため、カレンダー通りの休みの仕事になるには本部に⾏くしかありません。
有給休暇も店舗(店⻑)によっては、事前に⾔えば都合つけていただける場合も稀にありますが、基本的には有休消化でシフトに組み込まれるパターンが多く、⾃⾝の希望する⽇は新⼊社員の時にはほぼ使わせてもらえなかったです。リフレッシュ休暇は法定休⽇とシフト休、有給休暇で構成されているので、そこでも有休消化にあてられています。
ワークライフバランスに関して、ネガティブな声も見られました。
店舗勤務の場合はシフト制の休日であり、有給休暇の消化についても自分の希望通りには取得しにくい環境のようですね。
店舗勤務になること、シフト制になることは多くの人が想定しているかと思います。
とはいえ、実際働いてみたときに不満を感じる可能性はあるので、プライベートの充実を重視したい人はやはりじっくり検討すべきですね。
ネガティブな声⑤ BtoB営業の経験を積むことにはハードルがある
20代の⼤半を店舗で過ごすことになるため、当然だが担当職から店⻑になるまでは基本的には配点を繰り返すことになる。
役職が上がるにつれ、店舗の業務の経験を積むことはでき、責任やマネジメント、BtoCビジネスを積むことはできるがBtoB営業につきたくても、ポストが空く、かつそのポジションに任命されないとならない。将来の⾃⾝のキャリアプランを再考した時に30代⼿前で転職を考えるとキャリアとしては弱いと感じて退職を決意した。
BtoB営業の経験を積みにくいことでキャリアに不安を感じている方もいました。
若手のころは店舗勤務が基本であり、役職が上がると業務経験の幅は増えていくものの、BtoB営業のポジションに就くハードルは高いとのこと。
その点で、このままではキャリア形成に不安があると感じられたようですね。
自身のキャリア形成に必要と考える経験は人によって異なりますが、BtoB営業の経験を積みたい人は別の会社のほうが相性がよいと言えるかもしれません。
店舗勤務かつ配置転換は前提であること、ゆえにキャリア形成やワークライフバランスの観点で不満を感じている方が多いようですね。
店舗勤務などから想定されるこれらの可能性は事前に考えておくと良さそうだね。
ニトリの内定を得るための必須対策【3選】
次にこの章では、ニトリの内定を得るための必須対策を共有します。
ここまで見てきたように、ニトリは社員の働きやすさに力を入れており、その知名度の高さも相まって倍率が高くなりやすいです。
よって内定を得たいなら、対策に力を入れることが必須なんですよね。
ここでは僕がとくにおすすめしたい対策を厳選したので、本気でニトリの内定を勝ち取りたい人はぜひ参考にしてみてください!
【ニトリの内定を得るための必須対策】
- ニトリが求める人物像の理解を深める
- ニトリにしか通用しない志望動機を考えておく
- 第三者に意見をもらいながら選考対策を進める
対策① ニトリが求める人物像の理解を深める
求める人物像を把握しておくと、より的確な回答を考えやすくなります。
企業側がどのような人材を評価するかわかっていると、好印象につながりやすい回答や振る舞いを考えやすくなるんですよね。
参考までに、ニトリが求める人物像は以下のとおりでした(参考)。
【ニトリの求める人物像・選考基準】
- Change(変化)
現状に満足せず、常により良いものを求め続ける人。 - Challenge(挑戦)
どんなことも前向きに考え、前人未到なことに挑戦していく人。 - Competition(競争)
常に自分を成長させることを考えている人。 - Communication(対話)
お客様、従業員同士の対話を大切にできる人。
理想や高い目標に対して、前向きに挑戦を続けられる人が求められている印象です。
加えて、関係者との対話も大切にできる人だと理想的と言えそうですね。
エントリーシートや面接対策をする上でも、上記を意識した回答を考えるとより好印象を残しやすいと思います。
選考対策の基盤となる知識として、ぜひ頭に入れておきましょう。
対策② ニトリにしか通用しない志望動機を考えておく
高倍率の企業から内定を得たいなら、質の高い志望動機は欠かせません。
志望動機の質が低いと熱意が伝わりませんが、そのような候補者を面接官は積極的に採用しようと思わないからです。
では、質の高い志望動機とはどんなものか。
結論、僕は他社には通用しない志望動機を作成すべきだと考えています。
就活生を見ていると、競合他社にも通用する志望動機を語っている人が多い印象です。
でも、単に業界や職種への志望理由を語っているだけでは、その企業に対する本気度は伝わりにくいんですよね。
企業単位で志望動機にこだわることは、時間もかかるし正直大変です。
だからこそ、そのこだわりが差別化や好印象に直結しやすいんですよね。
最終的にはこうした努力が結果を左右しやすいので、本気でニトリに入りたい人はぜひ妥協せずに対策しておきましょう。
対策③ 第三者に意見をもらいながら選考対策を進める
プラスαで、第三者に意見をもらい対策を進めることも強くおすすめします。
大半の就活生は、自分一人で情報収集して対策を進め本番に臨んでいくと思います。
でも、その状態だと初歩的なミスに気が付けないケースがよくあるんですよね。
その点、第三者のフィードバックを受ける機会を作ると、自分では100点と思っていた内容の改善点に気が付けるようになるわけです。
ただ、意外といい感じの相手がいなくて諦めている人もかなり多いと思います。
大学のキャリアセンターも、なかなか時間を確保してもらいにくいですよね。
そこで僕がおすすめしているのが、「ミーツカンパニー就活サポート 」などの就活エージェントを活用することです。
無料ながら、内定獲得までのあらゆることをサポートしてくれるんですよね。
無料なのは企業側が手数料を支払っているからなので怪しむ必要はないですよ!
とはいえ、エージェントにも枠はあるので早めの登録は重要です。
僕がおすすめしているエージェントは別記事でもまとめているので、これまで自分一人で対策していた人はぜひ一読してみてください!
第三者視点を取り入れると回答をブラッシュアップできるよ。エージェントの担当者は就活対策にも精通しているし、その観点でも相談相手としておすすめなんだよね!
「ニトリ ホワイト企業」と調べる人からよくある質問
最後に、「ニトリ ホワイト企業」と調べる人からよくある質問に回答します。
似た疑問を感じていた人は、ぜひ以下の回答を参考にしてみてください!
【「ニトリ ホワイト企業」と調べる人からよくある質問】
- ニトリの過去の採用大学は?
- ニトリには学歴フィルターがある?
- ニトリの有給取得率は?
- ニトリへの就職はやめとけと言われる理由は?
質問① ニトリの過去の採用大学は?
ニトリの過去の採用大学は以下のとおりです。
【ニトリの過去の採用大学】
<大学院>
大阪大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、筑波大学、名古屋大学、北海道大学、立教大学、東北大学、東京大学、早稲田大学
<大学>
青山学院大学、大阪大学、関西大学、関西学院大学、慶應義塾大学、神戸大学、駒澤大学、上智大学、中央大学、東京大学、東北大学、東洋大学、同志社大学、同志社女子大学、名古屋大学、日本大学、福岡大学、法政大学、北海道大学、明治大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
参考:マイナビ2025「株式会社ニトリ」
質問② ニトリには学歴フィルターがある?
結論、ニトリには学歴フィルターがありません。
リクナビ2025のニトリのページを見ると、「選考においても、年齢、学歴などは一切関係ありません。」と明記されていました。
前述の採用大学を見ると、高偏差値の大学が多い印象があるかもしれません。
ただ、上記には「上記に限らず、全国各大学の採用を実施。」とも書かれていて、リストには偏差値の高い大学を記載している可能性も考えられるんですよね。
何より、公式情報として「学歴は一切関係ない」と書かれているので、少しでもニトリに関心があるなら積極的に応募するといいですよ!
質問③ ニトリの有給取得率は?
2022年度実績で、ニトリの有給取得率は74.6%でした(参考)。
十分に高水準と言えるような取得率であるとわかりますね。
質問④ ニトリへの就職はやめとけと言われる理由は?
店舗勤務や配置転換が前提となっているために、キャリア形成やワークライフバランスの観点で懸念を抱く人がいるからかもしれません。
ニトリに限らず、「やめとけ」といったネガティブな意見を言う人は一定います。
ただ、結局は企業理解を深めてメリット・デメリットの両方を把握し、その上で自分にとってメリットが大きいか?を判断すべきなんですよね。
万人が満足する会社は存在しないので、自分にとってどうか?をぜひ判断しましょう。
公式情報として「年齢や学歴は一切関係ない」と言い切ってくれていることは、応募する上で安心感がありますね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
ニトリはホワイト企業か?という問いに対する考察、社員からの口コミや内定に向けた対策などについて網羅的に共有しました。
結論、僕はニトリはホワイト企業と言えると考えています。
ホワイト企業ナビの基準もすべて満たしていますし、有給消化率や教育への投資額などを踏まえても優良度は高い可能性が高いと見て取れるんですよね。
ただし、人気企業ゆえに内定を得ることは簡単ではありません。
求める人物像を把握する、志望動機の質にこだわるなどは鍵になるはずなので、これらを押さえた上でぜひ本番に臨んでみてくださいね!
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。
僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。
就活全体を見据えてとくに重要な対策のみを厳選しているので、全体を意識した対策ができていない人はぜひ一読してみてください。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- ホワイト企業ナビの掲載条件を基準にすると、ニトリはホワイト企業と言える。
- 企業のホワイト度を判断する際は、社員からの口コミを参考にするのがおすすめである。
- 給与の充実、適切な評価制度、成長や挑戦機会に関するポジティブな声が多く見られる。
- 店舗勤務かつ配置転換が多いので、これらがキャリア形成やワークライフバランスに与える影響は想定しておくとよい。
- 採用時に学歴は一切関係ないと明言されているので、積極的に挑戦すべきと言える。