皆さん、こんにちは!スカウトイベントで役割を決めなかったらスカウトされませんでしたでお馴染み、就活マンです。
本記事ではグループディスカッションで役割を決めないで進めるのが、いかにNGなのかを徹底解説します。
本当に評価されなくなってしまうので、気をつけてくださいね!
また「これだけ読めばグループディスカッション対策が完了する」というまとめ記事も別で用意しています。
ぜひこちらの記事と合わせて読んでください!
- グループディスカッションは役割を決めないのは絶対NG
- グループディスカッションで役割を決めないで進めてはいけない理由
- グループディスカッションで最低限決めるべき役割とは?
- グループディスカッションでの役割分担の方法
グループディスカッションは役割を決めないのは絶対NG
グループディスカッションにて役割を決めないで進めるグループも多々見られます。
しかし役割を決めないで話し合いを進めたグループは、グループ全体として評価されず落ちてしまう場合が多いですね。
よってグループディスカッションで役割を決めないで進めるのは絶対にNGだと、まずは理解しておいてください。
ではなぜ役割を決めないで進めることがNGなのか、それにはちゃんと理由があります。次の章にて説明しますね!
グループディスカッションで役割を決めないで進めてはいけない理由
ではなぜグループディスカッションでは、役割を決めないで進めることが評価されないのでしょうか。それには大きく2つの理由があります。
①役割分担という工程自体の有無をチェックされるから
そもそもグループディスカッションをわざわざ選考に取り入れる企業は、集団での話し合いがいかに段取りよく進められるのかという「段取り力」を見ています。
この段取り力とは何かと言うと、AをしてからBをして、次にCをするという作業の順番のスムーズさです。
更にはそれらの作業が1つ1つ正しい作業ができているのかどうかという点ですね。
これは「料理」に例えるとわかりやすいかもしれません。
つまり、まずは野菜を洗って、次に皿を準備して、次に野菜を切って、お肉を焼いてといった作業がスムーズにできているのか。そして、それら1つ1つの作業が正しい作業なのかを面接官は見ているのです。
そして、その時「役割分担」という作業自体がグループディスカッションに取り入れられているかという作業の有無が重要なんですよね。
料理の例えで言うなら、「お肉に切り込みを入れる作業」があるかないかを見ているというイメージ。つまり最初にお肉に切り込みを入れておくことで、焼き時間が短くなって料理全体がスムーズに進みますよね。
役割分担という工程が、しっかりと話し合いに組み込まれているのか。それ自体を見ているということです。
グループディスカッションの工程の1つして役割分担があるから、その工程を飛ばしてしまったら段取りができないと評価されるということですね!
全くそのとおりだね!役割分担は話し合いをスムーズに進める上で非常に重要な工程だと認識しておこう。
②各個人のやるべきことが明確化されるから
次に役割分担をすることで、各個人がやるべきことが明確化されるというメリットがあります。
これは先程の話し合いのスムーズさにも繋がりますが、例えば司会を決めずに、その場その場で仕切る人が変わるとグダグダになるんですよね。
一方で最初から司会の役割を決めておけば、司会になった人は「話し合いの段取りを決めなくては!」「発言できていない人に話を振らなくては!」と自分の役割をより強く意識しますよね。
それによって話し合いは非常にスムーズに進んでいきます。
僕が初めてグループディスカッションの練習も兼ねて、スカウトイベントに参加した時に役割を決めないで話し合いを進めたことがあります。
結果どうなったかというと、「アイデア発表合戦」となってしまいましたね。
要するに、1人1人がその場で思いついたことを口に出す話し合いです。
その時は当然評価されず、僕のグループからスカウトを受けた人はゼロでした。
それぞれの役割を明確化させ、話し合いをスムーズに進めるためにも必ず役割は決めましょうね!
たしかに中学生の時にみんなでカレーを作ったのですが、役割を決めずに進めたら、それぞれが思いついた作業を始める感じでグダグダになってしまいました。
まさにそれと同じことが役割を決めないと起こってしまうんだよ。
なるほど!!
グループディスカッションで最低限決めるべき役割とは?
グループディスカッションで役割を決めることの重要性がわかったと思います。
では具体的にどんな役割を決めるべきなのか、解説しますね。
【決めるべき役割】
司会:話し合いを進める司会進行を行う
書記:話し合いの内容を議事録としてまとめる
タイムキーパー:制限時間を管理する
発表者(最後に発表がある場合のみ):グループでまとめた結論を発表する
基本ですが、上記の4つの役割さえ決めてしまえば問題ありません。
グループディスカッションは複数人で行われるので、4人以上の場合は役割がない人は「役割なし」として主にアイデア出しや司会のサポートに徹する重要な役割を持ちます。
グループディスカッションでの役割分担の方法
ではこれらの役割分担は、どんな流れで行えばよいのでしょうか。
グループディスカッションの全体の流れを紹介しますね。
【グループディスカッションの全体の流れ】
①役割の決定(司会や書記など役割分担する)
②時間配分の決定(話し合いの大まかな時間配分を行う)
③課題の本質や前提決め(課題の本質を見極めてから議論する)
④グループでの目標設定(どんな問題に対してどう結論を出すのか決める)
⑤話し合い(司会を中心にして議論をする)
⑥結論まとめ(グループとしての結論を最後にまとめる)
⑦発表(グループとしての結論を発表する)
これを見てわかる通り、役割分担をするのは本当に最初の最初です。
つまりグループディスカッションが始まったらすぐにまずは「司会」を決定し、司会を中心にしてその他3つの役割を決定していきます。
グループディスカッションが開始
↓
まずは「司会」を決定する
(司会の立候補者はいますか?と聞いていなければ自分がやる)
↓
司会が中心となり「書記」「タイムキーパー」「発表者」を決めていく
このような流れで役割分担をしていきましょう。
役割分担以降の作業については、詳細を別記事で解説しているので、まだグループディスカッションの立ち回り方を知らない方は参考にしてください!
▼課題解決型テーマのグループディスカッションの攻略法はこちら!
» 【完全攻略!】グループディスカッションの課題解決型テーマの進め方!
他にも就活攻略論ではグループディスカッション対策に関する記事を複数書いているので、ぜひ読み込んで対策していきましょう!!
▼グループディスカッションに関する記事一覧はこちら!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー