就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マンです!
就活でまず取り組むべき重要な作業が、自己分析です。
自分に合っている企業を見つけたり、選考でアピールする自分特徴を把握するために強くこだわるべき作業ですね。
しかし、いざ自己理解を深めようと思っても何から手をつけるべきか悩みますよね。
そんなときに自己理解を深めるきっかけになるのが、ツールの存在です。
この記事では、自己理解を深めるのに役立つおすすめツールを計13個紹介します。
ツールを活用した自己分析のやり方や、利用時の注意点まで共有するので、自己理解を深めたいと悩んでいる人はぜひご覧ください。
どんな自己理解ツールがあるか知りたいです!
無料から有料までいろんなツールがあるよ。この記事では、それらツールを自己分析に活かす方法までお伝えするから、ぜひ最後まで読んでほしい!
- おすすめの自己理解ツール10選【無料】
- おすすめの自己理解ツール3選【有料】
- 自己理解ツールを用いた自己分析のやり方【4選】
- 自己理解ツールを利用するメリット
- 自己理解ツールを利用する際の注意点【3点】
- 本記事の要点まとめ
おすすめの自己理解ツール10選【無料】
さっそく、おすすめのツールを共有していきますね。
まずは無料で使えるツールを計10個ピックアップしました。
【無料|自己理解が深まるおすすめのツール】
- キミスカの適性検査
- AnalyzeU+
- 16Personalities(パーソナリティーズ)
- MATCH plus
- CIY(COLOR INSIDE YOURSELF)
- ハローワークの適職診断
- リクナビ診断
- Questi(クエスティ)
- FutureFinder(フューチャーファインダー)
- キャリタスクエスト
① キミスカの適性検査
自己理解ツールでもっともおすすめなのは、「キミスカ」の適性検査です。
キミスカは企業からスカウトが届く逆求人サイトで、就活生は無料で使えます。
キミスカをおすすめする理由は、適性検査の質の高さ。
約15分で、かなり詳しく診断してくれるんです。
僕はこれまで20以上の適性検査を受けてきましたが、そのなかでもキミスカの診断はダントツで質が高いです。
僕の結果の一部をお見せしますね!
実例を見ると、データがかなり充実していると思いませんか?
性格や意欲の傾向・職務適性のデータを得られます。
ひとりで自己分析に取り組むよりも、キミスカの適性検査のデータがあったほうが圧倒的に作業時間を短縮できますよ。
もしまだキミスカの適性検査を受けたことがなかった人がいたら、ぜひ一度試してみてくださいね!
② AnalyzeU+
2つ目は、「オファーボックス」の適性診断です。
オファーボックスが提供するAnalyzeU+の魅力は、各能力ごとに数字で偏差値を出してくれること。
ぱっと見で感覚的にわかるように示してくれるので、自分にどんな強みや特徴があるのかがわかりやすいです。
さらにうれしいのが、この診断結果を元に企業からスカウトが届くこと。
逆求人サイトでは、就活生のプロフィールを見て企業はスカウトを送るかを判断します。
オファーボックスでは、適性診断を受けるとその結果もプロフィールに表示されるんですよね。
よって、あなたの強みや特徴をアピールしやすくなるのがメリット。
また、結果をもとに「うちと合いそう」と判断した企業がスカウトを送ってくるので、相性の良い企業を見つけやすくなります。
設問は251問で30分ほどかかりますが、自分の長所を明確化したい人はぜひ利用してみることをおすすめしますね!
③ 16Personalities(パーソナリティーズ)
16Personalitiesは、自分の性格を16のタイプに分けてくれる自己理解ツールです。
60の質問が用意されていて10分ほどあれば受けられるツールなのに、得られるデータの精度が高いんですよね。
僕は、以下のように「討論型」タイプという結果が得られました。
タイプだけでなくその特徴をテキストで教えてくれるので、文章を踏まえて内省を深められます。
回答方法もシンプルで、自分の感覚に近いマルを選ぶだけでした。
直感が結果に反映されるので、あまり深く考えずに回答するのがいいかもしれません。
無料かつ会員登録も不要なので、気軽に診断を受けたい人にもうれしいですね。
精度の高い診断を受けたい人は、ぜひ気軽に試してみるとよいでしょう。
④ MATCH plus
4つ目は、マイナビが提供する「MATCH plus」。
CABやGAB・玉手箱の採用テストを作成している会社がロジック作成に携わっており、精度が高い診断です。
パーソナリティの傾向や強み・弱み、12項目から構成される社会人基礎力の評価、向いている業界や職種のデータを得られます。
キャリアプランを描く上でのヒント、先を見据えて取り組んでおくとよさそうなことのアドバイスももらえます。
過去の受験結果とも比較できるようになっているので、時間を空けて何回か受けることで変化に気がつけるのもうれしいですね。
診断を受けるにはマイナビへの会員登録が必須です。
すでにマイナビ登録済みの人も気軽に受験してみるとよいでしょう。
⑤ CIY(COLOR INSIDE YOURSELF)
CIYは、ゲーム感覚で自己理解を深められるツールです。
結果にあわせてトーテムが形成されて、回答数によって武器や装備なども変わっていきます。
診断を楽しく進められますし、遊び心ある仕様は魅力的ですね。
もちろん診断も本格的で、約26万8千通りという膨大なパターンのなかから分析結果を算出してくれます。
診断者数が65万人を突破していることからも、信頼性の高さがわかりますよね。
診断を終えると自己PR文章を生成してくれたり、志望企業との相性をデータで示してくれたりする点もうれしいポイントです。
⑥ ハローワークの適職診断
ハローワークでは、求人紹介のほかに一般職業適性検査(GATB)を受けられます。
この検査では言語能力や数理能力・指先の器用さなど、さまざまな分野で仕事をする上で必要とされる代表的な9種の能力を測定してくれます。
ゆえに、自分にどんな特徴・強みがあるかを把握する上で役に立つのです。
ただし、ハローワークに出向くのと事前に予約をする必要があり、検査の所要時間も約1時間とけっこう時間がかかります。
よって、まずはオンラインで完結する診断を受けて、その上で追加の検査を受けたいときに利用するのが個人的にはおすすめですね!
なお、ハローワークの適職診断については以下の記事で詳しくまとめています。
利用する流れを把握したい人は、ぜひあわせてご覧ください。
⑦ リクナビ診断
リクナビ診断は、リクナビが提供する自己理解ツールです。
約100の質問が用意されていて、「あてはまる」「あてはまらない」の2択で回答していくシンプルな診断ですね。
質問は100個ほどありますが、所要時間は5分程度なのでそれほど時間はかかりません。
診断を受けると、自分に向いている仕事のタイプを3つ提示してくれます。
さらに、自分の強みや傾向・行動の特徴なども文章で示してくれますね。
大手運営のサービスだけあって、全体的にバランスがよい印象の診断ツールです。
診断を受けるにはリクナビの会員登録が必要ですが、登録している就活生は多いでしょう。
まだ診断を試したことがない人は、ぜひ利用してみてくださいね。
⑧ Questi(クエスティ)
Questiは、理想の就活・転職のための自己分析サイトとしてサービスを展開しています。
サイト内には、自己理解を深めるのに役立つ診断がたくさん用意されていますよ!
【Questiで受けられる診断ツールの例】
- 就活成功度診断(自己分析編)
- ビッグファイブ|科学的精密性格診断テスト
- 向いている企業タイプ診断
- 長所&短所アナリティクス
- モチベーション診断
- ポジティブ&ネガティブ感情診断
- 向いているビジネスモデル診断 など
1つ1つの診断は3分ほどで終わるものばかりなので、自分の大まかな傾向をつかむ際に便利です。
会員登録なしで利用できるので、少しでも興味を持った人は気軽にサイトを覗いてみてくださいね。
⑨ FutureFinder(フューチャーファインダー)
FutureFinderは性格分析を受け、その診断データをもとに自分にあった企業を探せる就活サイトです。
診断結果を見て、あなたに魅力を感じてくれた企業があれば直接オファーが届く機能も用意されています。
診断も本格的で、心理統計学に基づいた科学的分析手法を用いているとのこと。
全151問からなる診断に回答することで、自分の魅力を整理・言語化できるようになっています。
質問はやや多めなので回答にもそこそこ時間を要しますが、自分についてより深く理解をしておきたい人には相性がよいと思います。
もちろん無料で使えるので、関心を持った人はぜひ気軽に受けてみてくださいね。
⑩ キャリタス就活のキャリタスクエスト
最後に紹介するのは、キャリタス就活が提供する「キャリタスクエスト」です。
RPGゲームを遊ぶような感覚で、自分の性格や特徴をキャラクターで示してくれます。
ゲーム系のツールだと、診断結果を怪しく感じる人もいるかもしれません。
ですが、ディグラム診断という本格的なカウンセリングプログラムに基づいているので、得られる結果も本格的なんですよね。
ゲーム性の高いキャリタスクエストなら楽しみつつ本格的な結果を得られますよ!
一般的な診断ツールは面倒に感じるという人も、ぜひ試してみてください。
キャリタス就活の自己理解ツールについては「【キャリタスの自己分析の使い方】利用方法やメリット解説!」でも共有しています。
キャリタスクエスト以外の自己分析サービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
【補足】登録なしで利用できる無料の自己理解ツール
ここまで無料の自己理解ツールをご紹介しました。
しかし、「無料でも会員登録しなきゃいけないのはめんどくさいな…」という人は多いと思います。
そこで、登録なしで利用できる無料の自己理解ツールをまとめてご紹介しますね!
【登録なしで利用できる無料の自己理解ツール】
会員登録せずにパッと使いたい!という人は、上記のツールをまずは試してみてください。
その後、より自己理解を深めたいときには会員登録が必要なツールを使うと、スムーズに自己分析が進むでしょう。
自己分析と同時に「企業探し」も進めよう!
自己分析は就活のすべての土台となる重要な作業です。
しかし、はっきりとした終わりがあるわけではなく、何度もくり返して自己理解を深めていく必要があります。
ただ、いつまでも自己分析ばかりしていても就活は進みません。
自己分析と同時に「企業探し」も進めていくことが大事!
僕はこれまで就活を7年以上研究してきました。
そのなかで、就活において自己分析と企業探しをいっしょに行えるサイトを使うのが内定への近道だと気づいたんですよね。
どちらも手間がかかる作業ですし、すこしやったら終わるものでもありません。
そこで有効なのが、逆求人サイトと就活エージェントの利用。
とくに、「キミスカ」と「ミーツカンパニー就活サポート」は使わないともったいないサービスです。
キミスカは無料の自己理解ツールでおすすめした、適性検査を受けられます。
自己理解を深めつつ、スカウトを通して相性の良い企業との接点を増やせるのがメリット。
ミーツカンパニー就活サポートは、面談を通してあなたに合う企業を紹介してもらえます。
また、ひとりで行った自己分析についての深掘りをエージェントにしてもらえるので、自己理解を深めるのに最適です。
自己分析を進めながら企業探しもできるので、効率よく就活を進められますよ!
ちなみに、以下の記事で「僕がいま就活生だったら利用するサイト」を6つご紹介しています。
内定までスピーディに近づきたい人は、ぜひ参考に利用してみてください!
無料でも、自己理解を深めるのに役立ちそうなツールは多くあるのですね。
診断ツールはさくっと傾向をつかめるからありがたいよね。ただ本格的に取り組むならじっくり時間をかけるのも重要だから、具体的なやり方を迷っている人がいたらぜひ僕が紹介した方法を取り入れてみてね!
おすすめの自己理解ツール3選【有料】
次に、有料の自己理解ツールを紹介します。
基本は、第1章で共有した無料ツールだけを使えば問題ありません。
よって、必ずしも使う必要はないですが、選択肢として3つ共有するので興味のある人はあわせて目を通してみてくださいね。
【有料|自己理解が深まるおすすめのツール】
- ストレングスファインダー
- ポテクト
- R-CAP
① ストレングスファインダー
有料ツールで僕がまずおすすめしているのは、ストレングスファインダーです。
177個の質問に答えることで、自分の才能がわかる診断ツールですね。
ストレングスファインダーでは、「才能=無意識にくり返し現れる思考、感情、行動のパターン」と定義しています。
たとえばプロ野球選手になるための才能のようなイメージではなく、誰もが持つような資質や行動パターンを才能と定義しているわけですね。
よって、自身の本質的な特徴などを把握できます。
【ストレングスファインダーの受験方法】
- 書籍を購入:2000円
- 公式サイトでアクセスコードを購入:2200円 or 5500円
- または有料でスマホアプリで受験:2200円 or 5500円
参考:ハートラボジャパン「受け方・診断方法」
受験方法はいくつかありますが、費用が安く抑えられる書籍を買うのがおすすめですね。
本にアクセスコードが付属しているので、公式サイトに入力すると診断できるような仕組みになっています。
注意点として、アクセスコードは1回しか使えないので、中古の本を買ってしまうと診断を受けられません。
書籍を買って診断を受けたいときは、必ず新品の本を買うようにしましょう。
② ポテクト
ポテクトは、人材事業を展開する株式会社シャインが提供する診断ツールです。
無料版もありますが、より精度の高い結果を得られるように有料版も用意されていますね。
6枚の分析シートに加えて、自己理解を深めるのに役立つワークシートが付属する点が魅力です。
診断ってデータを得られるとそれを見て終わりがちですが、その後の活動にいかにつなげるかが肝なんですよね。
その点でワークシートがあると自然と診断結果と向き合うようになるので、データにプラスして自己理解を深められます。
有料のツールを利用することで元を取りたいという意識がはたらいて、面倒に感じても行動に移せるという人もいるかもしれません。
診断後にもらえるシートがもっとも充実した「仕事力分析プラン」が一番高額で、料金は3,850円でした。
有料ツールの利用は必須ではないので、あくまでも無料ツールで満足できなかった場合に利用を検討してみてくださいね。
③ R-CAP
R-CAPは、リクルートグループが手がける自己分析ツールです。
PC上で482問に回答すると、約1週間後に15ページものレポートファイルが届くという診断ですね。
自分に合った働き方や職場環境・上司のタイプなど、ほかの診断ツールではなかなか得にくいようなデータを示してくれます。
自己PRや志望動機の作成に役立つワークブックも付属するようですね。
就活生向けのR-CAPの料金は、4,290円でした。
面接対策用として「ストレングス」というワークコンテンツもあり、セットで申し込むと6,930円とのこと。
個人的には課金する優先度は低いですが、有料ツールに興味があってR-CAPにも魅力を感じた人がいたら検討してもよいでしょう。
より詳しいサービス内容を知りたい人は、公式サイトもチェックしてみてください!
有料の診断ツールでも、自己理解と相性がよいものがいくつか存在するんですね。
何度もいうけど必須ではないものだよ。強いて言えばストレングスファインダーはアリだと思うけど、基本は無料ツールだけで完成度を高められないか検討するのがおすすめだね。
自己理解ツールを用いた自己分析のやり方【4選】
自己理解ツールを用いた自己分析のやり方を紹介します。
診断ツールは大まかな傾向を把握する上で便利です。
しかし、それだけで自己分析を終えると中途半端な状態になるため、その後の活かし方まで考えることが重要なんですよね。
ここでは、就活を7年以上研究してきた僕が考える自己理解ツールの活用方法をまとめたので、ぜひ順に確認していきましょう。
【自己理解ツールを用いた自己分析のやり方】
- 複数ツールを利用して自分の強みや弱みを整理する
- 複数ツールを利用して自分に合う仕事内容や職種を整理する
- 過去を深堀りして診断結果との因果関係を整理する
- 就活エージェントから他己分析を受けてさらに理解を深める
ステップ① 複数ツールを利用して自分の強みや弱みを整理する
まずは、診断ツールを活用して自分の強みや弱みを整理しましょう。
このとき特定のツールの結果だけに頼るのではなく、できるだけ多くのツールを利用することが重要です。
理由は単純で、情報源が多いほどより客観的で正確な判断ができるから。
1ツールの結果だと信憑性の判断がむずかしいです。
しかし複数のツールで共通して見られた結果があれば、自分にその特徴がある可能性が高いといえますよね。
よって面倒に感じるかもしれませんが、診断ツールは必ず複数利用しましょう。
強み・弱みの整理は、エントリーシートの内容を考えるときや面接で説得力のある回答をするために絶対に欠かせません。
複数のツールを試して得られた情報を、専用のノートなどにまとめておきましょう。
ステップ② 複数ツールを利用して自分に合う仕事内容や職種を整理する
次に取り組んでほしいのは、自分に合う仕事内容や職種を整理することです。
自己理解ツールを利用していると、自分の強みや弱みなど以外にもその先に考えるべき適職などのアドバイスをくれることがあると思います。
これらがすべて正しいとはいえませんが、診断結果を踏まえて自分に合う仕事を考えるときには確実に参考になる情報なんですよね。
ただ、単にツールを利用しているだけだとメモを取る意識がなくて、自分に合った仕事内容などの情報も流れてしまいがちです。
これではもったいないので、メモを取るなどして診断を受けただけで終わらないようにしておくことが重要なんですよね。
強みや弱み以外にも整理しておくと役立つ情報はあるので、ツールを使って何か気づきがあれば忘れないようにメモしておきましょう。
ステップ③ 過去を深堀りして診断結果との因果関係を整理する
自己理解ツールを利用して情報の整理もできたら、それとは別に過去の振り返りをしてつながりを考えてください。
診断を受けると、感覚的には合っていると感じたことがいくつかあると思います。
でも、面接で自身の特徴を語るときには、何かしらの事例を交えるなど納得感のある説明をする必要があるんですよね。
たとえば、ツールによって「行動力がある」とわかり自分でも納得感があっても、面接官に伝える際には根拠が必須になると思います。
よってツールを使って特徴などを整理するだけでなく、自分の行動や実体験との因果関係まで整理しておく必要があるわけですね。
そしてここをいかに妥協せずに取り組んだかが、その後の選考に進んだときの振る舞いや回答の深さにつながってきます。
ステップ④ 就活エージェントから他己分析を受けてさらに理解を深める
最後4つ目のステップは、就活エージェントを使って他己分析を受けること。
第3ステップまでできたら、自己分析はかなり深いレベルまでできているはずです。
ただ、そこから他己分析することでさらに完成度を高められるんですよね。
その他己分析の相手として僕がおすすめしたいのが、就活エージェントの存在です。
就活エージェントとは、人材会社が無料で次のような支援をしてくれるサービスのこと。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
就活支援のプロとして、就活生の内定獲得までに必要なあらゆることをサポートしてくれるサービスですね。
よって他己分析を依頼すると快く引き受けてくれて、就活市場に特化したプロの視点から客観的に的確な意見をもらえます。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
【重要】自己理解を深めるにはワークシートの活用がおすすめ
自己理解を深めるには、ツールを使うだけでなくワークシートに結果をまとめて整理するのがおすすめです。
自分に合う企業を考えるときや、面接で質問されたときに納得度の高い回答をするためには深い自己理解が欠かせません。
そこで、「自己分析を10倍速で完了するための自己分析シート」を作成しました。
僕は就活生からお金を一切取らない主義なので、もちろんすべて完全無料で共有しています。
▼自己分析シートの中身
この自己分析シートは、就活攻略論の公式ラインを追加するとアクセスできる「公式ライン限定資料集」からダウンロードできます。
8ステップで自己分析が完了するように構成を考えているので、順番に記入していけば自然と、そして確実に自己理解を深められますよ。
なお、自己分析シートを活用した自己分析のやり方は別記事で詳しくまとめました。
これまで自己分析のやり方がわからず悩んでいた人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
複数のツールを使って情報を得て、過去の経験との因果関係を整理する。さらに他己分析によってその結果を精査すると、かなり深いレベルの自己分析ができるわけですね!
まさにそのとおり。ツールを使うと診断結果だけを見て満足しやすいから、その先の上手な活かし方まで考えておくとほかの就活生と差別化につながるね!
自己理解ツールを利用するメリット
次に、自己理解ツールを利用するメリットを紹介します。
改めてメリットをまとめたので、参考にしてください。
【自己理解ツールを利用するメリット】
- ある程度の方向性をつかめる
- 視野を広げるきっかけになる
メリット① ある程度の方向性をつかめる
自己理解ツールは、自分が進むべき方向性を考える上で参考になります。
強みや弱み、どんな環境だと力を発揮しやすいかなどがわかると、自然と相性がよさそうな方向性が見えてきますよね。
とたとえば、コミュニケーション能力に強みがあるとわかった場合、1人で完結するような仕事につくのは微妙ですよね。
それよりも人と協力する業務のほうが力を発揮しやすいですし、自分もイキイキと働くことにつながりやすいと思います。
ツールの結果を参考にすると、自分がどんな軸で仕事を考えるとよさそうか判断基準が増えるものです。
まずは気軽に受けられる無料のツールを利用して、自己理解を深めてみるとよいでしょう。
メリット② 視野を広げるきっかけになる
診断ツールを使うと、想定外の自分の特徴を知れることがあります。
たとえば自分は自覚できていなかったけど、◯◯業界に向いていた・人をサポートする仕事と相性がよさそうなどですね。
自己理解ツールでは統計や心理学などを元に客観的な傾向を出してくれるので、結果が出たのであれば何かしらの相関が見られるのかもしれません。
もちろんすべてが正しくはないので、盲信するのはよくないですけどね。
客観的に自分を見ることで視野が広がることがあるので、観点を増やすためにもツールはうまく活用すべきです。
自分の適性について大まかな方向性を知れること、自分ひとりでは気が付けないような観点が増えることがメリットなんですね。
目的意識を持つと同じ自己理解ツールでも得られることは増えるものだし、これからツールを使う人はぜひ意識しておくといいよ!
自己理解ツールを利用する際の注意点【3点】
最後に本章では、自己理解ツールを利用する際の注意点を共有します。
より効果的にツールを活用するには、どれも押さえておくべき内容ですね。
ツールを使うことでかえって視野を狭めるような事態につながることも防げるので、ぜひ最後に目を通しておいてください。
【自己理解ツールを利用する際の注意点】
- 目的を明確化した上で利用する
- ツールによって得られた結果のすべてを信用しない
- 複数のツールを併用して得られた傾向を参考にする
注意点① 目的を明確化した上で利用する
自己理解ツールを使う際は、事前に目的意識を持っておきましょう。
「無料だし何となく興味があるから」などのふわっとした理由だけだと、結果をさらっと眺めただけで終わることが多いんですよね。
もちろん結果を見るだけでも意味がないわけではないですが、より有効活用したいなら目的を持っておくことが重要。
個人的には、自分の大まかな特徴を洗い出すために使うのがおすすめです。
また、そもそも自己分析自体の目的は何か?も考えておくと、自己理解ツールを使う意義もより深く見えてくるはずですよ。
参考までに、僕が考える自己分析の目的については「【自己分析の目的とは?】自己分析は目的とゴールの理解が必須!」でまとめています。
意外とこの問いと向き合わないで自己分析している人も多い印象なので、これまでに考えたことがなかった人はぜひ一読してみてください。
注意点② ツールによって得られた結果のすべてを信用しない
ツールを使う際は、そのすべてを信用しないことも意識しておきましょう。
ある程度の信憑性があるとはいえ、あくまでも診断なので得られた結果のすべてが正しいとは当然いえません。
本来はあまり自分に当てはまらないのに、ツールの結果が出たからといって方向性を決めてしまうと不適切な方向に進む可能性もあります。
ツールの結果を適切に扱わないとかえって視野を狭めることもあるので、この点は注意して結果を受け取るようにしましょう。
注意点③ 複数のツールを併用して得られた傾向を参考にする
自己理解ツールは複数サービスを使うことが大切です。
1つのツールだけだと精度を判断することがむずかしいですが、複数サービスで共通して出た傾向があれば信憑性が高いと判断できますからね。
逆に1つだけだと誤った傾向が出ていても信用してしまい、就職先の選択肢や視野を自ら狭めてしまうことにもなりかねません。
便利な自己理解ツールをより賢く適切に使うためにも、労力を惜しまないで複数の診断を試すようにしましょう。
たしかに診断結果を不適切に受け取ってしまうと、かえって視野を狭めてしまうことにもつながりますね。
そうなんだよね。だからこそ対策としても複数ツールを試しておくことが重要だよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
自己理解を深めるのに役立つツールたくさんありますが、基本は無料ツールだけで十分です。
ただ、単にツールを使うだけだと結果を見て終わりになりやすいので、その先の活用方法まで考えておくと有意義な取り組みになります。
個人的には自分の大まかな特徴の洗い出しにツールを活用。
その後は、自分でも自己分析を行い、特徴や強みなどを整理していくことが重要だと思っています。
本気で就活を成功させたいなら深い自己分析は間違いなく必須です!
便利なツールもうまく活用して、自己理解を深めておきましょう。
ちなみにこの記事を読み終わったら、「就活マンが考える「就活を成功させるために必須の6大ポイント」を共有!」も読んでみてください。
僕が現状考えるもっとも有効な就活の攻略法を簡潔にまとめています。
自己分析のほかにも就活を成功させる上で重要なポイントはいくつかあるので、本気で就活を成功させたい人はぜひ一読してみてくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 無料の自己理解ツールは多くあるので、大まかな傾向をつかむために有効活用するとよい。
- 参考までに有料ツールも紹介したが、基本は無料のものだけで十分である。
- ツールで特徴を整理して、その後は内省や他己分析に取り組むのがおすすめである。
- 診断結果を適切に活用するためにも、複数のツールを試すことが必須である。