就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
コロナウイルスの影響もあり、近年はオンラインで就活をする機会が増えています。
面接だけでなく、インターンをオンラインで開催する企業も少なくありません。
通常と異なるインターンに参加するとなると、何かと疑問が生じるものです。
服装はもちろん、オンラインインターンに参加する上で不適切な言動をしないためのポイントは押さえておきたいですよね。
この記事ではオンラインインターンに参加する際の服装について、パターン別の使い分けや服装に関するポイントを紹介します。
服装以外の注意点やオンラインインターンの探し方まで共有するので、不要な減点を防ぐための基礎知識を得たい人はぜひ最後までご覧ください。
オンラインインターンの服装って難しいですよね。
慣れないから悩むよね。この記事では失敗しないためのポイントや注意点を共有するから、ぜひ最後まで読んでね!
- 【結論】オンラインインターンシップの服装は2択
- 【パターン別】オンラインインターンシップに適した服装
- オンラインインターンシップの服装選びのポイント
- オンラインインターンシップのおすすめの探し方3選
- 服装以外:オンラインインターンシップ参加時の注意点
- オンラインインターンシップに関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
【結論】オンラインインターンシップの服装は2択
結論、オンラインインターンシップに参加する際の服装は「スーツ」「オフィスカジュアル」の大きく2択ですね。
オフラインでインターンに参加する場合と基本的には同様といえるかと。
状況別にどちらの服装が適しているか?は、次章にて共有します。
この章ではそれぞれの概要や具体例をさくっと紹介していくので、基礎知識として最初に見ていきましょう。
服装① スーツ
1つ目の選択肢はスーツです。
オンラインのインターンでも、スーツであれば失礼にあたることは基本ありません。
「スーツ以外の服装」などと指定がある場合は例外ですけどね。
スーツ選びに関しても、基本的にリクルートスーツを着ていれば問題ないですよ。
参考までに、基本項目として満たしておいたほうがよい内容も共有しておきますね。
【スーツ選びで意識したほうがよいこと】
- 無地のダークトーン(黒色・濃紺・チャコールグレー)を選ぶ
- 白色のレギュラーシャツを合わせる
- ネクタイを着用する
- ベルト(黒色、本革・合皮)を着用する
なお、スーツはサイズ選びを間違えるとだらしない印象を与えることがあります。
よって男女問わず、スーツ専門店などでサイズを合わせてもらうのがおすすめですね。
服装② オフィスカジュアル
2つ目の選択肢はオフィスカジュアルですね。
「スーツ以外」などと指定がある場合や「服装自由」などと言われた場合は、オフィスカジュアルを選ぶのがおすすめです。
念のため概要も共有すると、オフィスカジュアルとは「かっちりしすぎず、ビジネスで人に会うときに失礼に当たらない服装」を指します。
かっちりしすぎるとスーツと差がないですし、とはいえカジュアルすぎるとビジネスの場には適さないんですよね。
スーツほど堅苦しくなく、一方で仕事に関する場で着る服なのでビジネスの場で着ても失礼にあたらないような服装を選ぶべきです。
ただ、スーツと違ってオフィスカジュアルはややイメージしにくいと思うので、男女別に写真付きで服装例も共有していきますね!
男性のオフィスカジュアルの服装例
▼春夏の場合
春夏は、上記のようなシャツ+チノパンなどのスタイルがおすすめです。
真夏など気温が高い時期なら、無理にシャツを羽織らずポロシャツを合わせるのもいいかもしれません。
基本は白などのさわやかな色合いのシャツ、かつきっちりとした印象のボタンダウンシャツを合わせるのが無難かと。
パンツはチノパン以外だと、スキニーパンツなどを履くのもアリですね。
▼秋冬の場合
秋冬はジャケットを羽織るようなスタイルが無難でおすすめです。
春夏の服装に、ジャケットをプラスするようなイメージがわかりやすいかと。
ただし、全体の色合いのバランスは意識しておくべきですね。
ジャケットに派手な色味を採用すると悪目立ちするケースが多いので、ネイビーやグレーなどベーシックなものを選ぶのが無難です。
就活用に多くの服装を用意するのは大変なので、春夏・秋冬の両方を見据えて服を用意しておくといいですよ。
もし色味や着こなしを迷ったら、上記の春夏の服装+ネイビーのジャケットを持っておけばバランスがよく使い勝手もいいと思います!
女性のオフィスカジュアルの服装例
▼春夏の場合
女性の場合は、男性よりも比較的アレンジの自由度が高い傾向があります。
春夏なら、上記のように鮮やかな色味のシャツやブラウスを合わせるのが1つの案かと。
パンツスタイルでなく、ワンピースなどを着用するのもよいですね。
ただし、丈が短めの場合はストッキングを履いてカジュアルな印象になりすぎないように注意をしてください。
シャツなどの色味を迷ったら、白・紺・黒・グレー・ベージュなどのベーシックなものを選んでおけばまず問題ありません。
幅広い季節に対応できるように、カーディガンなどの軽い羽織があっても便利ですよ。
▼秋冬の場合
秋冬は、男性同様にジャケットなどを羽織るスタイルがおすすめです。
本格的な寒さがきていない時期なら、シャツの上に厚手のカーディガンなどを羽織るスタイルも無難な服装ですね。
上記のようにスカートを着用する場合は、ストッキングも必須です。
男性と比べると自由度は高めなので、可能であればプライベートでも使えそうかどうかを意識してアイテムを用意しておくとよいでしょう。
オンラインインターンでも服装はスーツorオフィスカジュアルが基本なんですね!スーツ以外の服装はイメージが曖昧だったので、具体例も参考になりました!
インターンに限らず服装自由などと言われることは意外と多くあるし、オフィスカジュアルが必要になる場面も想定して準備しておくと安心だね!
【パターン別】オンラインインターンシップに適した服装
この章では、オンラインインターンシップに適した服装をパターン別に紹介します。
インターンに限らず服装については、指示を出す企業もあれば、服装自由などと言われることもあると思います。
ただ、明確な指示がない場合はどんな服装をすべきか迷いますよね。
よって主に想定される3つのパターン別におすすめの服装を整理したので、順に確認していきましょう。
【オンラインインターンシップに適した服装】
- 企業から指示がない場合:スーツ
- 服装自由と言われた場合:オフィスカジュアル
- 私服でと指定された場合:オフィスカジュアル
①企業から指示がない場合:スーツ
企業から服装に関する指示がない場合は、スーツが無難です。
「企業から指示がない場合」と書きましたが、別の言い方をすると一般的なインターンシップや選考過程に参加するケースが想定されますね。
一般的には「就活はスーツで参加するもの」という共通認識があると思います。
ゆえに「服装自由」などの指示もとくになく、企業から服装に関して何もいわれていない場合はスーツで参加するのがマナーになるかと。
スーツ選びは、前述のようにリクルートスーツを着ていたら問題ありません。
オンラインインターンでもスーツ着用が推奨されるケースは珍しくないので、何も指示がない場合はスーツでの参加をおすすめします。
②服装自由と言われた場合:オフィスカジュアル
「服装自由」と言われた場合は、オフィスカジュアルで参加するのが無難です。
この場合、もちろんスーツでの参加もダメではありません。
でも、あえて服装自由と言われるということは「スーツでなくてもよい」という想いを伝えたい意図があると考えられるかと。
スーツだとどうしても固い雰囲気になるので、企業によっては和やかな空気感にするために服装をカジュアルにするところも少なくありません。
企業から服装自由と言われた場合は、オフィスカジュアルでの参加を基本方針にするとよいでしょう。
③私服でと指定された場合:オフィスカジュアル
「私服で来てください」と言われた場合は、オフィスカジュアルで参加しましょう。
逆にスーツで参加すると、指示を無視することになるので失礼です。
「動きやすい服装でお越しください」「汚れても良い服装でお越しください」などと言われた場合も、同様の意図があると予想できますね。
選考に関することだけでなく服装に関しても、企業から何らかの指示があれば何らかの意図があるはずです。
企業の意図に反した服装を選ぶと迷惑をかけてしまう恐れもあるので、「常にスーツが正しい」と考えないで柔軟に使い分けるようにしてくださいね!
企業側がオフィスカジュアルでの参加を望んでいるケースも多くあるのですね。
スーツだとせっかくのインターンの場も固くなりやすいからね。スーツだけがいつも正解とはいえないから、企業側の意図を汲み取って柔軟に対応するといいよ。
オンラインインターンシップの服装選びのポイント
次にこの章では、オンラインインターンの服装に関するポイントを共有します。
服装選びでは、大前提として企業の指定に合わせることが重要です。
ただそれ以外にも、意識しておくと服装によってマイナス評価を受けるリスクを最小限にできることがあるんですよね。
一度目を通しておくだけでもオンラインインターン参加時にためになると思うので、ぜひ軽視しないでさくっと確認してみてください!
【オンラインインターンシップの服装選びのポイント】
- 業界や職種の雰囲気に合わせることも意識する
- 迷ったら社員が実際に着ている服装を参考にする
- 柄物の服装は基本的に避ける
- シワや汚れなどがないかチェックしておく
- 下半身は画面に映らないだろうと気を抜かない
ポイント① 業界や職種の雰囲気に合わせることも意識する
インターンの服装選びでは、業界や職種の雰囲気も意識するといいです。
業界や職種によって大まかな雰囲気は異なるので、服装に関してもどんなスタイルが適しているかにざっくりの傾向が見られるんですよね。
たとえば、老舗金融機関とベンチャー企業の2つを比較する場合。
前者では固い雰囲気があると想定されるので、スーツでの参加が無難かと思います。
対して後者では、イメージとしてオフィスカジュアルのほうが合っていそうですよね。
よって服装選びを迷ったら、参加企業の業界などを俯瞰して見るのもよいかと。
上記の例のように対極にあるような存在を意識すると俯瞰して捉えやすいので、服装選びに迷ったらぜひ参考にしてみるとよいでしょう。
ポイント② 迷ったら社員が実際に着ている服装を参考にする
服装選びでは、インターンに参加する企業の社員が実際に着用しているスタイルも参考になります。
社内の雰囲気に合った服装をしているはずなので、インターン参加側の立場でもそのスタイルをマネすれば大きく外れる可能性は低いかと。
情報を集める際は、企業HP内の採用情報ページや広報が発信しているSNSの投稿などを見ると参考材料が得られますよ。
同じ企業内でも、所属部署によって服装の雰囲気が異なるケースもよくあります。
オフィスカジュアルのなかでもどんな服装をすべきか迷ったら、業界や職種の特徴に加えて実際の社員の服装をぜひチェックしてみてください!
ポイント③ 柄物の服装は基本的に避ける
細かい内容ですが、就活時の服装では柄物は避けるのが無難です。
ストライプやチェック系の柄物を着用する人もたまに見かけますが、無地のものと比べるとどうしてもカジュアルな印象を受けやすいんですよね。
カジュアルな服装は、雰囲気を柔らかくしてくれる側面もあるとは思います。
でも「厳格な雰囲気」を求める社員がいた場合には、どうしてもあまりよいイメージを持たれにくいんですよね。
無地の服装なら、万人に対して無難な印象で大きく外すリスクが低いです。
オンラインインターンに参加する際も、スーツ・オフィスカジュアルに関係なく柄物は基本避けることをおすすめします。
ポイント④ シワや汚れなどがないかチェックしておく
服にシワや汚れがあると、どうしてもだらしない印象を受けます。
「オンラインだから細かい部分は見られない」と妥協する人もいますが、画面越しでも意外と細部まで見られているものですよ。
クリーニングに出すまではしなくとも、着用前にシワを伸ばしたりホコリを取り除いたりするだけで不要な減点は防げます。
オンライン参加だからと妥協しないで、見た目の印象をよくするためにできる努力は欠かさずおこないましょう。
ポイント⑤ 下半身は画面に映らないだろうと気を抜かない
基本的な内容ですが、オンラインで参加するからといって上半身だけの服装を整えてインターンに臨むのは絶対に避けてください。
インターン参加時には何かしらの動きがあって、全身を見られるタイミングも十分想定されます。
そのときに上だけジャケット、下はパジャマなどのスタイルだと、企業側はきっと軽視されているような印象を受けるかと。
意外と気を抜いて下半身の服装を妥協する人もいる印象なので、改めて気を引き締めてインターンに参加するようにしましょう。
企業の社員が実際にどんな服装をしているかを見ると、イメージが膨らみそうですね!
業界や職種からもある程度の傾向は見られるし、とくにオフィスカジュアルでの服装選びに迷ったときはぜひ参考にするといいよ!
オンラインインターンシップのおすすめの探し方3選
続いては、オンラインインターンシップのおすすめの探し方を紹介します。
インターンへの参加は、業界や職種の理解が深まる・そのまま内定獲得につながる・選考時のアピール材料になるなどメリットが多くあります。
でも、意外と探し方がわからず諦める人も少なくないんですよね。
すでに特定の会社のインターン参加が決まっている人も、効率的な探し方を知るとさらに選択肢を増やすきっかけになるかもしれません。
ここでは、就活を7年以上研究してきた僕がとくにおすすめしたい方法を3つまとめたので、ぜひ順に見ていきましょう。
なお、以下3つ以外の方法は「長期インターンシップの探し方9選【就活のプロが厳選!】」にて共有しているのでこちらもぜひ!
【オンラインインターンシップのおすすめの探し方】
- インターンシップ専用の求人サイトを利用する
- 逆求人サイトのスカウト経由で参加する
- マイナビやリクナビなどの大手求人サイトを利用する
探し方① インターンシップ専用の求人サイトを利用する
インターンを探す際にまずおすすめしたいのは、専用求人サイトの活用です。
単純にインターン求人だけが厳選されているので、自分にとって魅力的な募集を見つける上で効率的なんですよね。
僕が現役のころは、インターン専用の求人サイトは数が限られていました。
でも最近では数も増えていますし、見やすさに優れたサイトも多くあるんですよね。
【インターンシップ専用の求人サイト例】
- Renew(リニュー)サイトが非常に見やすい新しいサイト
- Infra(インフラ)|最大級のインターン特化サイト
- インターンシップガイド|全国のインターンを検索することができる
- ゼロワンインターン|インフラに次ぐ大手インターン特化サイト
- JEEK(ジーク)|インターン求人の質が高い印象
- エンジニアインターン|エンジニア特化だが求人数が少ない
オンラインで参加できるインターン募集も以前より増えていますが、東京や大阪など特定地域だけで募集する企業も見られます。
インターン候補を探す際は、オンライン開催かどうか、参加できる場所かどうかも確実にチェックしておきましょう。
探し方② 逆求人サイトのスカウト経由で参加する
2つ目に、逆求人サイトのスカウトを活用するのもアリです。
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録すると自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのこと。
就活生は魅力的な企業からのオファーを待つだけなので、最初にプロフィールを登録したらあとは基本放置で使えます。
通常の選考ルートを想定したスカウトも届きますが、インターンシップへの招待を目的として利用する企業も多くあるんですよね。
採用意欲の高い企業が利用している傾向もあり、インターン経由でそのまま内定を獲得している人も決して少なくないですよ。
▼逆求人サイトの最も賢い運用方法
僕が考えるベストな使い方は、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の併用です。
インターンへの招待に限らず、自分に合った企業候補を探す上でその接点獲得を自動化できる逆求人サイトはかなり有用ですよ。
探し方③ マイナビやリクナビなどの大手求人サイトを利用する
マイナビやリクナビを使ってインターンを探す方法もありますね。
大手ナビサイトは本番の選考に臨む求人を探すために使うイメージが強いかもしれませんが、インターン募集の求人も多く掲載されています。
大手だけあって、全国の企業のインターン情報を載せているんですよね。
「オンライン参加」などに条件を絞っての検索も可能なので、参加したいインターンシップの条件が明確になっている場合も使いやすいかと。
ただし、マイナビなどでは1dayなどの短期インターンの募集が多い印象です。
もし長期間のインターンに参加したい場合は、前述したインターンシップ専用求人サイトなどの利用を僕はおすすめしますね。
インターンシップ専用の求人サイトもいくつか存在するんですね!
インターン情報を効率的に集めたいなら、専用サイトを使わない手はないよ!
服装以外:オンラインインターンシップ参加時の注意点
次にこの章では、服装以外の注意点を共有しますね。
就活では服装に気を配ることが大切ですが、それ以外にも基本的な部分でのマイナス評価を防ぐために意識すべきことは多くあります。
オンラインで参加するからこそ意識すべきことも少なくありません。
1つ1つはいずれも簡単な内容ばかりなので、不要な減点を避けて適切な評価を受けたい人はぜひさくっと目を通してみてください!
【服装以外:オンラインインターンシップ参加時の注意点】
- 通信環境を整えておく
- カメラの背景をきれいにしておく
- 使用するツールの使い方を確認しておく
- 自分が話す場面以外ではミュートにする
- イヤホンを用意しておく
- 口角を上げるなど明るい表情を心がける
- 慌てずゆっくり話すことを意識する
注意点① 通信環境を整えておく
オンラインでインターンや選考に参加する際は、事前に通信環境の確認が必須です。
ネット環境に問題があるとラグや音声の途切れなどが発生してしまい、インターンの進行に迷惑をかける恐れがあるんですよね。
企業の担当者を相手にしていて、通信環境に不具合があると思うとゾッとしますよね。
本来はインターンの中身に集中すべきなのに、それ以外の環境面でトラブルがあると企業の担当者に対しても迷惑がかかります。
性能が微妙なWi-Fiは変えておく、友達とZOOMなどをつないで通信状態を確認しておくなどをすれば安心して本番に臨めるかと。
通信環境が悪いと服装以上に迷惑をかける可能性が高いので、オンラインで就活をおこなう際は欠かさずチェックしておきましょう。
注意点② カメラの背景をきれいにしておく
オンラインでやり取りする際は、自分の背景にも気を配るべきですね。
たとえば生活感あふれる背景が映っていると、雑な気持ちでインターンに参加していると担当者に思われかねません。
白い壁が映るように画角を調整する、白壁の背景を設定しておくなどをすれば、企業側からの印象をよくできるはずです。
いきなり本番に臨むと、想定外の背景が映って困るケースも珍しくありません。
通信環境だけでなく、カメラの背景も本番前にさくっと確認しておきましょう。
注意点③ 使用するツールの使い方を確認しておく
ZOOMやGoogle Meetなどのツールの使い方を確認することも大切です。
Webツールを始めて使用する際は誰しも戸惑いがちですし、だからこそぶっつけ本番で臨むのは避けるべきかと。
音声を聞き取れるか・正しく自分の声を拾えているか、カメラに映る自分の画角や背景に問題がないかなどは事前に確認しておくべきですよ。
スマホには慣れていてもパソコン操作に不慣れな人は多くいますし、インターン本番時を想定してツールの操作もチェックしておきましょう。
注意点④ 自分が話す場面以外ではミュートにする
細かい部分ですが、自分が話す場面以外ではミュートに設定してください。
ミュートにしないと自分の生活音などがマイクに拾われてしまうので、ほかの参加者や企業の担当者に迷惑がかかる恐れがあります。
仮に1対1だとしても、咳払いの音などが入ると相手を不快な思いにさせる恐れがあるんですよね。
自分が続けて話す場面ではミュートを解除していてもOKですが、とくに待ち時間が長く発生する場合はやはりミュートにしておくのが無難です。
注意点⑤ イヤホンを用意しておく
Webツールでやり取りする際は、イヤホンも用意しておきましょう。
パソコンに内蔵された機能で音のやり取りをすると、ハウリングなどの音声トラブルが起こりがちなんですよね。
Bluetoothイヤホンなどを使う場合は、充電がゼロにならないように注意しておくことも大切です。
有線イヤホンでも取り扱いによってはノイズにつながるので、マイクの位置を把握して適切な使い方を考えておきましょう。
注意点⑥ 口角を上げるなど明るい表情を心がける
オンラインインターンでも、見た目の印象に気を配ることは重要です。
誰しも明るい雰囲気の人のほうが前向きな印象を受けますし、画面越しだからこそ表情などへの意識が最終的な印象を左右するんですよね。
空間自体が暗いと自分に対する印象も暗くなりがちなので、表情だけでなく部屋の照明なども確認しておくといいですよ。
服装以外でも視覚的な印象を左右する要素は多くあるので、まずは明るい表情で参加することを徹底してみてください!
注意点⑦ 慌てずゆっくり話すことを意識する
オンライン就活でも、適切な話し方は対面のときと変わりません。
自分の意見や思いを適切に伝えるためにも、慌てずゆっくり話してください。
とくにWebツールだと音声を聞き取りにくいものなので、対面時より意識的にゆったり話すことが重要になります。
緊張感があると誰しも早口になりがちですが、だからこそ本番前に意識を改めて少しでも聞き取りやすい話し方を心がけてみてくださいね!
オンラインで参加するからこそ意識すべき注意点も多くあるんですね。
服装以外にも細かい部分で注意すべきことは多いんだよね。細かい話だからこそ守らないと低評価に直結するから、ぜひ妥協することなく対策しておくといいよ。
オンラインインターンシップに関するよくある質問
最後にこの章では、オンラインインターンに関するよくある質問に回答します。
もし似た疑問を感じていた人がいたら、ぜひさくっと目を通してみてくださいね!
【オンラインインターンシップに関するよくある質問】
- オンラインインターンシップでは何をするの?
- オンラインインターンシップは何分前に入室すべき?
- オンラインインターンシップはスマホで参加してもいい?
質問① オンラインインターンシップでは何をするの?
1dayの場合は、企業説明がメインとなるケースが多いです。
企業紹介を聞きつつ都度質問対応をしてもらったり、社員の方とコミュニケーションを取る時間を設けられたりするイメージですね。
長期のインターンだと、在宅で企業の担当者とやり取りをしながら簡易的な業務を担当するようなケースが多いかと。
オフラインのインターンとは違って在宅ワークを経験できるので、これらの仕事に興味がある人とは相性がよいといえますね。
質問② オンラインインターンシップは何分前に入室すべき?
5〜10分前に入室するのがおすすめです。
たとえば10時からの予定なら、9時50分〜55分にはいつでも入室できるような状態で待機しておくとよいかと。
事前にカメラや音声の状態はチェックしておくべきですが、本番直前でも時間に余裕を持っておけばトラブル防止にもつながります。
オンラインでも遅刻は論外なので、時間に余裕を持って準備しておきましょう。
質問③ オンラインインターンシップはスマホで参加してもいい?
スマホでも参加できることはありますが、基本はパソコンがおすすめですね。
単純にスマホだと画面が小さくて、資料の説明などを受けるときにも企業が共有してくれるものを見にくいんですよね。
企業からスマホでもOKと言われていて、かつどうしてもパソコンの用意が難しい場合はスマホでも仕方がないかと思います。
ただ、総合的に考えるとパソコンが圧倒的に無難なので、用意できるならスマホではなくぜひパソコンで参加しましょう。
長期のインターンでは在宅ワークなどを経験できることもあるんですね。
自宅にいながら業務を経験できるし、地方在住の就活生でも参加しやすいよね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
オンラインインターンの服装についてパターン別の使い分けやポイント、服装以外の注意点などを網羅的に共有しました。
オンラインインターンの服装は、スーツorオフィスカジュアルが基本です。
企業から指示がない場合はスーツが無難ですが、「服装自由」「私服で」などと指示があればオフィスカジュアルが適しているかと。
オンラインで就活する際は、服装以外にも通信環境を整えたり、Webツールの使い方を確認しておいたりと注意すべき点が多くあります。
細かい部分を妥協して減点を受けるのはかなりもったいないので、服装も含めた基本事項を確実に対策しておきましょう。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「インターンで「服装自由」はどんな格好がベスト?」も読んでみてください。
インターンで服装自由と言われた場合の格好について具体例を紹介しています。
NGな私服例やスーツと比較したメリットデメリットも共有しているので、より理解を深めたい人はぜひ一読してみてくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- オンラインインターンシップの服装は、スーツ・オフィスカジュアルの2択である。
- スーツが必ずしも正解ではないので、企業側の意図を汲み取って柔軟に対応すべきである。
- 服装選びで迷ったら、業界や職種の雰囲気・社員の実例なども参考にするとよい。
- オンラインインターンを探す際は、専用求人サイトや逆求人サイトの利用がおすすめである。
- 通信環境やカメラの背景を整えるなど、服装以外の注意点も押さえておくべきである。