皆さん、こんにちは!コロナ以降、自宅でできる仕事をしていて良かったと切実に感じている、就活マンです。
今回はインターンシップで「服装は自由で良いですよ」と言われた時に着ていくべき服について解説します。
結論としては、オフィスカジュアルが無難でして、社会人になってからも使える知識になるのでぜひ参考にしてください。
インターンシップで評価されれば、そのまま引き抜きされることがあります。
よって印象の良い服装で参加するようにしましょうね。
- インターンの服装自由はオフィスカジュアルが無難
- インターンで服装自由と言われた場合スーツもあり
- インターンに着ていくNGな私服例
- インターンに私服で参加するメリット・デメリット
- インターンにスーツで参加するメリット・デメリット
- おわりに
インターンの服装自由はオフィスカジュアルが無難
インターンで服装自由と言われた際、最も無難なのはオフィスカジュアルです。
私服で行くのもダメではありませんが、やはり他の社員からの印象や職場の雰囲気に合わせるとなると、大変ですよね。
オフィスカジュアルなら悪い印象をもたれることはまずないですし、清潔感を与えられます。
そのため、どうしようかなと迷ったらオフィスカジュアルを選ぶのがベストです!
オフィスカジュアルの基本的なルールとしては、お客様や他の社員に失礼のない服装であること。
なおかつスーツほどは堅苦しくなく、少し着くずしたイメージです。
カジュアルとはいってもやはり仕事場で着る服なので、あくまでも「ビジネス用」の服装であることは忘れないよう注意が必要。
あとは、清潔感のある服装を意識するのがポイントですね!
男性のオフィスカジュアルの服装例
ではオフィスカジュアルとは具体的にどんな服装なのか、男女別に画像も載せながら解説しますね。
【男性のオフィスカジュアル】
・秋冬はカーディガンやジャケット
・春夏はシャツやシンプルなカットソー
下に着るのはスラックスやパンツなど、上の服とのバランスを考えて選ぶとうまくまとまります。
色は黒・紺・ベージュなど、落ち着いたものを選ぶといいでしょう。
例えばこちらの服装。
上は清潔感のあるシャツで、下はダメージのないシンプルなパンツです。
(上がシャツなので、下はカジュアルなデニムでも、カジュアル感が出すぎない)
上に着る服から足元まで全体的にすっきりまとまっており、落ち着いた清潔感のある色で統一していますね。
男性の場合、特にシャツはシンプルな王道スタイルなのでおすすめです。
着やすいジャケットを1枚持っておくと便利
寒い時期であれば、この上にジャケットなどを羽織ればきれいにまとまったオフィスカジュアルになります。
基本的にジャケットを羽織れば、ビジネス感が出るので1枚持っておくと良いですよ。
【おすすめのジャケット紹介】
ちなみにジャケットのおすすめは「肩パットが入っていないジャケット」です。
また、僕はユニクロが大好きなのですが、「ユニクロの感動ジャケット」あたりが着やすく、生地も良い、値段も高すぎないので最高です。
画像引用:ユニクロ「感動ジャケット」
ちなみにジャケットでなくても、シャツ+カーディガン、カットソー+カーディガンなどの組み合わせもアリですね!
また靴はスニーカーでも良いのですが、もう少しかっちりしたい印象にしたいなら下記のような革靴もおすすめ。
スーツ用の靴を選ぶ必要はありません。
しかし、革靴やスウェード素材の靴ならよりビジネスらしい印象を与えてくれますよ!
女性のオフィスカジュアル例
続いて女性のオフィスカジュアル例です。
【女性のオフィスカジュアル】
秋冬:シンプルなシャツにジャケットやコートを羽織る
春夏:シャツ・カットソー・ブラウス
落ち着いたデザインのワンピースもアリですが、露出が多いものはNG。
また派手な色は控えましょう。
例えば、こちらの画像の女性は黒い無地のカットソーを着ています。
これならシンプルで色も目立たないので、悪い印象をもたれることはまずありません。
黒や白に限らず、落ち着いた色であれば下のようなカラーの服でもOKです。
紫に近い色ですが派手さは抑えられており、顧客との対応でも問題ない服装ですよね!
下に履くのはテーパードパンツ・スラックス・タイトスカート・ストレートスカートなど、落ち着いたデザインのものがおすすめ。
足元は、下の画像のようなパンプスを履くのが王道です。
パンプス以外でも、派手でなければローファー・革靴・ショートブーツなども問題ないでしょう。
ただし高すぎるハイヒールや、デザインが派手なものはNGです。
私服でもオフィスカジュアルのように、シンプルな服装でインターンシップには参加すべきなんですね!
インターンで服装自由と言われた場合スーツもあり
インターンで服装自由と言われた場合、スーツで行くのもありです。
もちろんオフィスカジュアルでも問題ありませんが、はじめての職場なら周りの社員や職場の雰囲気が分からない場合もあるでしょう。
そのような場合は、悪いイメージを与えることがないスーツで行くのも選択肢の1つ。
スーツといえばビジネスシーンにおいて一般的な服装ですし、着ていれば必然的に真面目でいい印象を与えられますよ。
「オフィスカジュアルっていわれてもよく分からない」「他の人がみんなスーツだったらどうしよう」
こういった不安がある場合は無理にオフィスカジュアルで行かず、スーツで行くのもありです!
ただし「私服で来てください」は私服で参加すること
服装自由と言われてスーツで行くのはありですが、「私服で来てください」といわれた場合は私服で参加しましょう。
私服と決められているのにスーツで行けば、それはルール違反です。
本人はいいイメージを与えたいだけかもしれませんが、会社側からは「規定を確認していないのかな?」と思われてしまいます。
下手をすればきちんとルールを守れない人・理解力のない人と判断されてしまう可能性も。
特定の服装が指示されているなら、必ずその指示に従った服装で行きましょう!
長期のインターンシップの場合は、ずっとスーツで行くと疲れるだろうから、できるだけオフィスカジュアルでいくことをおすすめするよ!ユニクロで買えるからね。
インターンに着ていくNGな私服例
それではここから、インターンに着ていくNGな私服例を紹介します。
インターンでの私服に関して間違った認識をしていないか、チェックしながら参考にしてみてください!
NGな私服① ダボダボの服
まず1つめのNG例は、ダボダボの服を着ること。
自分のサイズに合っていない大きすぎる服を着ると、だらしない印象を与えてしまいます。
逆に小さすぎる服を着るのも同じくNGです。
自分のサイズに合っており、なおかつ動きやすい服を選ぶのがベストですね!
また汚れが目立つ服や、襟元がヨレヨレになっている服装などにも注意。
着慣れた服だと動きやすいのでついつい着たくなりますが、ビジネスシーンではあまりにも着古した服はいいイメージをもたれません。
必ずしも新品の服を着る必要はありませんが、少なくとも汚れやヨレている部分がない服を選びましょう。
NGな私服② ダメージジーンズ
ダメージジーンズを履くのも、避けたほうがいいですね。
穴あきのジーンズはカジュアルすぎるので、ビジネスシーンには向きません。
ジーンズを履くなら、シンプルでダメージのないものを選びましょう。
あと職場の雰囲気が比較的カジュアルなら問題ありませんが、かっちりした雰囲気の職場なら、ジーンズ自体を避けたほうがいい場合もあります。
ただジーンズに関してはOKな場合とNGな場合があるので、判断が難しいところです。
もしジーンズを履いていいか迷ったら、とりあえずジーンズは避けて、落ち着いた色のパンツやスラックスで様子を見るといいかもしれません。
他の社員がジーンズを履いている職場であれば、ジーンズを取り入れたスタイルで行っても大丈夫でしょう。
NGな私服③ サンダル
夏場であっても、職場にサンダルを履いていくのはやめましょう。
理由はダメージジーンズと同じく、カジュアルすぎる印象があるからです。
男性であればオフィスカジュアルの靴は、革靴・スウェード靴・落ち着いたデザインのスニーカーなどが基本。
少し気崩したオフィスカジュアルでもスニーカーあたりまでが許容範囲で、サンダルはカジュアルすぎるのでNGです。
涼しくて脱ぐのも楽なサンダルですが、ビジネスにはそぐわないので避けましょう。
NGな私服④ 時計以外のアクセサリー
意外と見落としがちなポイントですが、時計以外のアクセサリーに関しても注意が必要です。
男性の場合、ビジネスにおいて必須ともいえる腕時計を付けるのはもちろん問題ありません。
しかし、ピアスやネックレスをつけていると間違いなくチャラい印象を与えてしまいますよね?
そのため、男性は時計以外のアクセサリーは身に付けないのが無難です。
どうしてもピアスやネックレス・指輪などを付ける場合、出勤前に外しておきましょう。
女性の場合は、目立たない程度のアクセサリーであれば問題ないとされています。
ただし、目立ちすぎるものやアクセサリーの付けすぎはNGです。
シンプルな服装をしていると、ついつい大ぶりなピアスやネックレスを付けてしまいがちですが、ビジネスの場には適しません。
身に付けるのであれば、目立たない華奢なネックレスや小さなピアス程度に留めておきましょう。
派手なものは避け、コーディネートに馴染むくらいの主張の少ないアクセサリーを選ぶのがポイントです。
NGな私服⑤ サングラス
あまりいないとは思いますが、職場でサングラスを付けるのもNGです。
仕事に必要ないですし、周りの人にいい印象をもたれないのは目に見えて分かりますよね。
社会人としても常識のない人だと思われてしまうので、職場でのサングラスはやめておきましょう。
ただし、出勤時に紫外線対策や目の保護でサングラスを付ける人もいますよね。
その場合は、職場に着く手前で外しておけば問題ありません。
あくまでも職場や顧客の前でのサングラスがNGなので、出退勤時に関しては工夫次第で着用することも可能です。
私服を選ぶ時は、最低でもこれらのNGアイテムの着用は控えようね!特にダボダボの服を着てくる就活生は多いから。
インターンに私服で参加するメリット・デメリット
インターンに私服で参加する際の、メリット・デメリットについても解説しておきます。
インターンに私服で参加するメリット
まずは、私服で参加するメリットから解説していきますね。
リラックスして参加できる、気候に合わせやすいのが最大のメリットです。
個性を表現できる
私服で参加する一番のメリットは、やはり個性を表現できることでしょう。
スーツで参加すれば悪い印象をもたれるリスクはまずないですが、そのぶん自分の個性は表現できません。
しかし、私服であれば自分の個性や雰囲気を周りに表現でき、服装の好みを知ってもらえます。
過剰な主張とまではいかないにしろ、「ある程度の個性は出したい」という人にとってはメリットですね!
自分の存在感をアピールしたいときにも、私服であれば相手に対して見た目の印象を残せます。
普段と同じ服装でリラックスして作業ができる
普段と同じ服装で行くことにより、リラックスして作業ができるのも私服で参加するメリットの1つです。
スーツを着慣れていない人にとっては、スーツを着ると普段と違う堅苦しい格好に違和感をもつこともあるでしょう。
そのせいで必要以上に緊張してしまい、作業に集中しづらくなる人もいます。
その反面、いつもと同じ私服で行けば無駄に緊張せず、リラックスした状態を保てますよね。
普段からスーツを着慣れている人は問題ないかもしれませんが、そうでない人は私服のほうがリラックスできる場合もあります。
気候に合わせやすい
気候に合わせやすいのも、私服で参加するメリットです。
スーツの場合は、シャツ+ジャケットの組み合わせが元々決まっています。
そのため、暑ければジャケットをぬぐ、寒ければジャケットを着る程度の調整しかできません。
しかし、私服であれば気候や温度に合わせて、自由に服装を決められます。
暑い日はシャツやカットソー1枚で行けばいいですし、寒ければニットやカーディガンを重ね着することも可能です。
季節や天候に左右されず服を選べるのは、私服でインターンに参加する利点といえますね!
インターンに私服で参加するデメリット
続いて、インターンに私服で参加するデメリットを紹介します。
デメリットはやはり服選びをミスるとマイナス評価されることですね。
悪い印象をもたれるリスクがある
私服で参加するデメリットといえば、周りに悪い印象をもたれるリスクがあることでしょう。
常識のある服装で行けば、悪い印象をもたれる可能性は低いです。
しかし、会社によって私服のルールは異なります。
デニムジーンズはダメ・カジュアルすぎるのはダメなど、細かいルールがあいまいなので、ルールを把握するのもなかなか大変ですよね。
個性を表現するのはダメなことではありませんが、個性的=好印象とは限らないので、服装選びには注意が必要です。
特に、会社の雰囲気やルールが分からない状態での私服選びは面倒ですし、ストレスにもなり得ます。
「私服で個性を表現したい!」と考えている人も、悪い印象をもたれる可能性があることは頭に入れておきましょう。
服装を考える必要がある
インターンに私服で参加するもう1つめのデメリットは、服装を考える必要があること。
あらかじめ服装が決まっているスーツと違い、私服はその日その日の天候や気分に合わせて、服装を考えなければなりません。
毎日違う服装を考えるのは手間がかかりますし、なかなか服が決まらないと朝の貴重な時間を無駄にしてしまいます。
かといって毎日同じ服装で行くわけにもいかず、服装選びがストレスになることも。
持っている服が少ない人や、服装を考えるのが面倒な人にとっては、私服で参加するのはデメリットといえますね。
インターンにスーツで参加するメリット・デメリット
インターンに私服で参加するメリット・デメリットが分かったところで、ここからはスーツで参加するメリット・デメリットを紹介します。
スーツで参加するメリット
まずは、スーツで参加するメリットから見てみましょう。
スーツで参加するのは悪い印象を持たれるリスクがないのが嬉しいところです。
悪い印象をもたれる心配がない
スーツで参加するメリットといえば、やはり周りに悪い印象をもたれる心配がないこと。
私服の場合は服装によって、「主張が強すぎる」「常識がない格好」などと悪い印象をもたれるリスクがあります。
しかし、スーツであれば無条件で周りに好印象を与えられ、服装のせいで評価が下がる心配がありません。
スーツは清潔感もありますし、ビジネスの場においては最も無難な服装です。
周りからの印象に不安を抱える必要がないのは、スーツで参加する大きなメリットですね!
服装選びに手間がかからない
朝の服装選びに手間がかからないのも、スーツで参加するメリットです。
私服の場合は毎日服装を考えなければなりませんが、スーツの場合はあらかじめ服装が決まっています。
服装を変えるとしても、上にジャケットやコートを羽織るか、もしくは中にニットやカーディガンを着るか程度ですよね。
毎日服装で悩む必要がなく、慣れていれば1分もかからないほどで着替えが済みます。
服装選びでストレスを感じる必要もないですし、早く着替え終わればその分の時間を他のことに有効活用できます。
無駄な手間がかからず、時間を有効に使えるのはスーツで参加するメリットといえますね!
スーツで参加するデメリット
ここまでの解説だとメリットばかりのように感じるスーツですが、実はデメリットもあります。
最後に、スーツで参加するデメリットについても紹介しておきますね。
私服よりも値段が高い
スーツで参加するデメリットの1つ目は、私服よりも値段が高いこと。
私服であれば安いものを選ぶことで、低予算で服をコーディネートできますよね。
しかし、スーツの場合はそうはいきません。
リクルートスーツであれば1着1~3万円、オーダーメイドや質の高いスーツなら1着5万円以上するものもあります。
私服でも高い服はありますが、比較するとやはりスーツのほうが高くなりがちです。
就活生にとっては、この数万円が金銭的負担に感じることも少なくありません。
また、当然ですがスーツは続けて着ていると痛みます。
汚れやシワが目立ってきたらクリーニングに出す必要があり、メンテンナンスでもお金が必要です。
スーツは周りからの印象が良く服を選ぶ手間も少ないぶん、それなりの費用がかかることも覚えておきましょう。
夏場は暑い
スーツで参加するもう1つのデメリットは、夏場はかなり暑いことです。
スーツを着たことのある人なら分かると思いますが、夏だとシャツだけでも汗をかくほど暑さを感じます。
最近ではクールビズを推奨する会社も増えてきましたが、それでもやはりスーツは暑いです。
中には夏でもジャケットの着用をルールとしている会社もあり、そうなるとまさに地獄。
私服のように気候や温度に合わせて服装を調整できるわけでもないので、暑さに耐える必要があるのはデメリットといえるでしょう。
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
インターンシップで服装自由の場合でも、オフィスカジュアルが無難だと理解できたと思います。
ちなみにインターンシップと合わせて、「早期内定の獲得方法」は早いうちに押さえて実行しておいてください。
↓下の記事にまとめておきました。
インターンシップや早期内定の獲得の実行など、早めに動くことは得しかありません。
せっかく就活攻略論に出会って頂いたので、これからも末永く宜しくお願いしますね!全力で情報を共有し続けるので!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。