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【内定をもらいやすい人の特徴10選】人事に評価される人とは?

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

「就活上手くいかないな…。内定をもらいやすい人ってどんな人なんだろう…。」と悩んではいませんか?

 

就活には絶対的な答えは無いですが、内定をもらいやすい人にはいくつかの共通点があります。

ですが、就活を始めたての学生には、その共通点何なのか、あまりよく分かりませんよね。

 

そこで本記事では「内定をもらいやすい人の特徴」について、網羅的に解説していきます。

僕は7年間就活に携わっており、数多くの就活生たちを見てきたので、内定を貰う人の特徴についてはかなり知っていると思います。

 

ここでは「内定をもらいやすい人の特徴」について解説した後、「内定をもらえない人の特徴」と「内定をもらいやすい人になる方法」を共有していきます。

読めば、内定を貰いやすい人の特徴を把握でき、自分がそうなるために何をすべきなのかが分かるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

“内定をもらいやすい人”になりたいです!

まずはそれがどんな人なのかを確認していこう!その後、そうなるための方法も共有していくよ!

内定をもらいやすい人の特徴

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では早速「内定をもらいやすい人の特徴」を共有します。

 

数多くの就活生を見てきましたが、内定を貰う人には以下10コの共通点が見られる。

自分が当てはまっているかも見ながら確認していきましょう。

 

(先に「就活の事前準備」の段階での特徴を6つ挙げた後、面接で現れる特徴を4つ紹介します。)

 

【内定をもらいやすい人の特徴】

  1. 徹底的な自己分析を行っている
  2. 入念な面接対策を行っている
  3. 深い企業研究を行っている
  4. 自分がマッチする企業を選べている
  5. OB・OG訪問で自分にしかないエピソードを持っている
  6. 就活サービスを効率的に利用している
  7. 第一印象が良い
  8. 質疑応答でちゃんと会話ができる
  9. 謙虚で素直な性格
  10. 内定獲得をゴールとしていない

 

特徴① 徹底的な自己分析を行っている

 

まずは「徹底的な自己分析を行っている点」でしょう。

内定をもらいやすい人は総じて、自分のことを良く理解しています。

 

自分はどんな人間なのか、強み・弱みは何か、何に興味を持つのか、モチベーションの源泉は何なのか、このあたりをきちんと把握している。

したがって、自分はどの企業ならマッチするのかを分かっているんですよね。

 

マッチする企業が分かっていればあとは選考を受けるだけなので、結果受かりやすいというわけです。

 

よくあるのは「あの企業は~。この企業は…。」と企業の方ばかりを精査してしまうこと。

もちろんそれも大切なのですが、ここではむしろ「自分に目を向けること」が重要になってきます。

 

乱暴に企業を評価したり、深く調査する前に、まずは自分のことを隅々まで知りましょう。

それをきちんと理解できている学生は、内定を貰いやすくなるのです。

 

特徴② 入念な面接対策を行っている

 

続いて「入念な面接対策を行っている」点も、受かりやすい人の特徴です。

基本的な質問回答、マナー、メールなど、網羅的に対策できている学生ですね。

 

就活のメインを占めるのは“面接”なので、面接対策ができていれば内定を貰える確率は飛躍的にアップします。

特に重要なのは就活3大質問と呼ばれる以下3つの質問です。

 

【就活3大質問】

  • ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
  • 自己PR
  • 志望動機

 

この3つを自己分析と合わせて深ぼっておけば、かなりのパワーを持つ武器になる。

この武器を磨き上げているからこそ、入念な面接対策を行っている学生は内定を勝ち取るわけです。

 

ちなみに面接対策については「【就活の面接対策まとめ】通過率100%を目指す8つの面接対策!」にて網羅的に解説しています。

質問回答はもちろん、その他のマナーやメールについても解説しているので、読めば面接を勝ち抜くコツを得られるはずですよ!

 

特徴③ 深い企業研究を行っている

 

3つ目の特徴は「深い企業研究を行っている」ですね。

表面的な情報だけでなく、業界の大まかな流れや、業界内での企業の立ち位置などまで調ベている学生です。

 

大抵の学生は企業ホームページに載っている情報しか洗いません。

しかし、内定をもらいやすい人は、実際に社員と話して具体的な情報を取りに行きます。

 

例えば、1日のスケジュール、やりがい、最近業務で悩んでいることなど、ネットでは拾えない情報ですね。

現場の人間の情報ほど信頼できるものはありませんから、社員から話を聞くのはかなり有効な情報収集になるわけです。

 

このよく調べていることが面接官に伝われば、どうやっても印象は良くなります。

 

知っているからこそ出てくる逆質問

また、現場からの情報収集ができていれば「深い逆質問」にもつながります。

逆質問とは就活生側から面接官への質問のことですが、深い逆質問は好印象につながりますね。

 

逆質問は本来「就活生の疑問を明らかにすること」が目的なのですが、面接である以上、質問の内容すら選考の対象になっている。

したがって、疑問を明らかにする一方で、評価されるという側面も忘れてはならないのです。

 

実は、質問ひとつでその人の思考レベルって結構分かるので、企業としても逆質問は評価しやすいんですよね。

以下の例を見てみましょう。

 

【質問で分かる思考レベル】

 

<思考レベル1>

「◯◯業界はどうなっていくと思われますか?」

 

<思考レベル2>

「◯◯業界はAI化が進むと認識しておりますが、どう生き残っていく展望でしょうか?」

 

<思考レベル3>

「◯◯業界はAI化が進むため、機械にはできない価値を出すべきと考えております。それに対して何か取り組んでいることはありますか?」

 

レベル1とレベル3を比較すると、どちらがより調べてきたかが分かるはずです。

調べれば調べるほど、より示唆のある質問を投げられるわけですね。

 

どの企業も頭を使える就活生は欲しいので、こういった深い質問ができるよう、企業研究には力を入れましょう。

 

特徴④ 自分がマッチする企業を選べている

 

4つ目の特徴は「自分がマッチする企業を選べている」です。

自己分析でも話しましたが、自分自身をよく知り、マッチする企業を選べている学生は内定をもらいやすい。

 

自分を気に入るであろう企業にだけアプローチをしているので、そりゃ受かりますよね。

学生でよくある、両思いなのが分かっている状態で告白するケースと同じです。

 

自己分析で自分がどんな人間かを理解し、企業研究で求める人物像を洗い出せば、マッチするかどうかは大体わかる。

やみくもにESを出すのも素晴らしい根気ですが、事前に見極めることで就活の効率化にもつながりますね。

 

特徴⑤ OB・OG訪問で自分にしかないエピソードを持っている

 

続いては「OB・OG訪問で自分にしかないエピソードを持っている」です。

社員から話を聞くことで、他の就活生にはない原体験を得ることですね。

 

この原体験というのが非常に強い武器になる。

強い行動意識に繋がりますし、言っていることにも説得力が出る、いわば魔法の力なんです。

 

例えば、「運転をするときは周りに注意しなさい」と言われるのと、実際に事故を起こしてしまい自分で反省するのでは全然違いますよね。

前者には「そんなこと知ってるよ」と返しますが、後者では「もう二度と運転しない」とまでに反省するはずです。

 

就活においてもこの原体験が力を持つので、OB・OG訪問をして自分にしかない体験を得ると良いでしょう。

面接官も「実際に体験しているなら信頼できる」と評価するため、自分にしかないエピソードを持っていれば内定に直結するはずです。

 

特徴⑥ 就活サービスを効率的に利用している

 

6つ目は「就活サービスを効率的に利用している」点です。

内定をもらいやすい学生は、使えるものを存分に使っています。

 

結果を出す人は、人を頼ることの重要性を知っているんですよね。

逆に、自分の力を過信したり、頼ることを面倒くさがる人は、目出す成果を残せなかったりします。

 

内定をもらいやすい学生は自分の就活の知識が乏しいことを知っているので、積極的に就活サービスを利用する。

「リクナビ・マイナビ」だけでなく、以下のような就活サービスをいくつも併用するんです。

 

【就活サービスの種類】

  • ナビサイト(マイナビ・リクナビなど)
  • 就活エージェント(ミーツカンパニー就活エージェントなど)
  • 逆求人サイト(オファーボックス、ホワイト企業ナビなど)
  • 口コミサイト(ワンキャリア、エンライトハウスなど)
  • 特化型サイト(外資就活ドットコム、スポナビなど)

 

こういったたくさんのサイトの中から、自分に合うモノを効率的に利用することで、自分に合う企業を見つけたり、特別ルートに乗ったりするんです。

内定をもらいやすい学生は、こういった”プロを頼る”という行動も抜け目なく行っているわけですね。

 

特徴⑦ 第一印象が良い

 

ここからは「面接で現れる特徴」を4つ共有しますね。

 

まずは「第一印象が良い」です。

「人は第一印象が9割」という話を聞いたことがあるでしょうか?

 

これは“メラビアンの法則“という法則から打ち出された話ですが、人間は印象の9割以上を第一印象で決めてしまうんです。

以下がメラビアンの法則の図解ですね。

 

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引用:ビズヒント「メラビアンの法則とは?

 

要するに「見た目と最初の挨拶だけで、9割型印象が決まる」ということ。

話している内容(言語情報)は1割もないんです。

 

これは映画が分かりやすいのですが、映画を一度見てセリフを間違いなく覚えている人はいないでしょう。

でも、テーマソングや声、映像はかなり鮮明に覚えているはずです。

 

話題の鬼滅の刃でも「絵<テーマソング<セリフ」の順に記憶しているんじゃないでしょうか?(見ていない方すみませんw)

 

同じように、就活でも「見た目<声<言葉」の順番で印象が残る。

したがって、第一印象(見た目と声)が良い人はめちゃくちゃ有利なんです。

結果、続々と内定を勝ち取っていくわけですね。

 

ちなみに最初の自己紹介については、以下記事にて詳細に解説しています。

「自分も第一印象でインパクトを残したい!」という方は、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

特徴⑧ 質疑応答でちゃんと会話ができる

 

続いて「質疑応答でちゃんと会話ができる」点ですね。

質問に対して、ちゃんとズレずに答えられているか、という点です。

 

質疑応答がずれると、面接での評価はかなり悪くなります。

会話はビジネスの基本であるため、会話ができないと何もできないんじゃないか、と面接官も不安になってしまうんです。

 

例えば、以下のような文章は質疑応答がズレてますね。

 

【よくある質疑応答のズレ】

 

面接官

「(ガクチカに対して)なぜそんなに努力できたんですか?」

 

就活生

「売上を上げるのは当初の目標だったからです。」

 

一見素通りしてしまいそうな会話ですが、面接官は「聞きたいとこが返ってこなかったな…」と感じています。

「なぜその目標に対して努力できたのか?」と質問しているのに、「目標だったからです」は会話になっていません。

 

こういった回答が続くと、面接を突破できることはまずないでしょう。

逆に、内定をもらいやすい人は、この会話がスムーズかつ的確に行えるわけですね。

 

特徴⑨ 謙虚で素直な性格

 

9つ目の特徴は「謙虚で素直な性格」です。

調子に乗っておらず、他人からの指摘も柔軟に取り入れることができる就活生ですね。

 

就活生でよくあるものとして、面接官からの指摘があっても断固反対してしまうんですよね。

例えば、以下のような感じ。

 

【指摘に対して反対してしまう就活生の例】

 

面接官

「それってウチの会社だけじゃなくて、他の会社でも達成できるんじゃないですか?」

 

就活生

「いや、私は御社の社風とあっているので、御社の方が良いです。」

 

大前提として、就活生よりも面接官の方が社会についてよく知っているので、指摘は大概当たっています。

でも就活生側はその指摘を認めず、大した理由もないのにまず否定から入ってしまう。

これは結構印象悪いです。

 

基本、人間は自分の意見を否定されることを嫌いますから、面接官も何も知らない就活生に否定されたら良い気持ちはしません。

したがって、素直に指摘を認める姿勢も見せなければなりません

 

内定をもらいやすい人は、先ほどの例文を以下のように返します。

 

【内定をもらいやすい人の返し方】

 

面接官

「それってウチの会社だけじゃなくて、他の会社でも達成できるんじゃないですか?」

 

就活生

「確かにそうだと思います。ですので他の会社も2つほど受けており、選考や社員訪問を通して最もマッチする企業を探しております。」

 

まず意見を肯定してから、自分がどう考えているかを述べる。

内定をもらいやすい学生は、相手の意見を素直に取り入れるわけです。

 

特徴⑩ 内定獲得をゴールとしていない

 

最後の特徴は「内定獲得をゴールとしていない」です。

内定獲得は通過点に過ぎず、目的は社会人になってどう生きるか、と理解している点ですね。

 

そもそも就活は「入社してから活躍してくれる学生を採用する仕組み」ですよね。

であれば、就活を行う目的は“入社した後”にあるはずです。

 

これを理解せず、内定獲得を目的に突っ走っている学生は受かりづらい。

逆に、内定をもらいやすい人は入社してからの活動に目的を据えているんです。

 

具体的には「入社した後にどうなりたいのか」「会社でどんなことをしたいのか」などに重点を置き、細かく話せるようになっている。

こんな風に未来を見据えて話ができると、内定をグッと近づけられるわけですね。

 

内定をもらいやすい人は受かるべくして受かっているんですね!

そうだね、ちゃんとポイントを押さえて対策している学生が多いよ!

内定をもらえない人の特徴【30のチェックリスト】

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内定をもらいやすい人の特徴を解説したところで、次は内定を“もらいにくい”人の特徴を共有していきます。

 

プラスの特徴を踏まえたうえでNGな特徴を徹底的に避ければ、より内定を近づけることができる。

自分が当てはまっていないか見つめながら、ひとつひとつ確認していきましょう。

 

まずは人事目線で、内定を言い渡さない学生の特徴を15コ挙げますね。

(知り合いの人事に聞いた確かな情報です)

 

▼(人事目線)内定を言い渡さない人の特徴

No. 人事目線で内定を与えない人の特徴
1 否定的な言葉が多い
2 会話に対するリアクションが薄い
3 連絡に対するレスポンスが遅い
4 相手の目を見て話せない
5 自慢話が多い
6 根拠のない自信を持っている
7 最低限のマナーが出来ていない
8 身だしなみに対する意識が低い
9 応募書類が汚れている
10 説明会などなどで寝ている
11 字を丁寧に書いていない
12 自分が目立とうとし過ぎている
13 分からないことを分からないと言えない
14 自社に入社したい気持ちが伝わってこない
15 無難な意見しか言わない

 

続いて、学生目線での“内定をもらえない人の特徴”を15コ挙げます。

 

▼(学生目線)内定をもらえない人の特徴

No. 内定をもらえない人の特徴
16 大企業ばかりにエントリーしている
17 エントリー数が少ない
18 自己分析が不十分
19 企業研究・業界研究が不十分
20 企業選びの軸が曖昧
21 職種を理解していない
22 エントリーシートの質が低い
23 SPIの対策が不十分
24 筆記試験や適性検査について理解していない
25 情報量が不足している
26 そもそも面接に慣れていない
27 丸暗記した回答を使っている
28 緊張しすぎて笑顔や余裕がない
29 清潔感が無い
30 面接を試験として捉えすぎている

 

以上30コが内定をもらえない人の特徴です。

自分に当てはまる点があった人は、ひとつずつ修正していきましょう。

 

それぞれの特徴についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

30個の特徴それぞれについての解説と、内定を貰えない人が行うべき対策を共有しているので参考になるはずですよ!

 

 

チェックリストになっているのは助かりますね!自分の悪い点が見えました!

修正できれば効果は絶大だよ!ひとつずつしっかり見つめ直そう!

内定をもらいやすい人になる方法

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では続いて、「内定をもらいやすい人になる方法」を共有します。

 

極論、最初に紹介した「内定をもらいやすい人の特徴」を身に付ければ良いのですが、そう簡単に10コも改善できないですよね。

なので、ここでは最も重要な5つの方法に絞ります。

 

すぐに行動に移せるものも解説するので、読めば今日にでも実践できるはずですよ!

 

【内定をもらいやすい人になる方法】

  1. まずは自己分析でなぜを深ぼる
  2. コミュニケーションの本質を理解し身に付ける
  3. 業界の流れを含めた企業研究をする
  4. 自分にマッチする企業を見極める
  5. 就活のプロを徹底的に頼る

 

方法① まずは自己分析でなぜを深ぼる

 

まずすべきは「自己分析でなぜを深ぼること」です。

自分がやってきたこと考えること全てに「なぜ?」と問うことですね。

 

多くの就活生は「なぜ」を深ぼらないために、面接で浅い発言ばかりしてしまう。

結果、薄っぺらい印象を与えて落ちていきます。

たくさんの就活生を見てきましたが、本当にこういう人は多いです。

 

例えば、銀行員を志望している学生がいるとしましょう。

この志望に対して「なぜ?」を深ぼってみます。

 

【「なぜ?」の使い方の例】

 

「なぜ銀行員を志望しているのか?」

―今の銀行を変えたいから

 

「なぜ今の銀行を変えたいと思ったのか?」

―使っていて不便だと感じる機能が多いから

 

「なぜ不便だと感じたのか?」

―速度が重かったり、サーバーがダウンしたり、技術の精度が低いから

 

「では、銀行員ではなく技術者になるべきでは?」

―確かに…

 

こんな風に、「なぜ?」を深ぼってみると自分の間違いに気付くことって多いです。

実際、例に出したような方は、エンジニア・コンサル・起業家など他にも様々な選択肢が考えられると判明しました。

 

こんな風に根本的な原因を辿れると、自己分析をもっと深くまで行える。

面接でも「なぜ?」がよく聞かれるので、自分で事前に問うておくと安心できますよ。

 

また、もっと詳しい自己分析の方法については別記事にて解説しています。

「自己分析が大事なのは分かったけど、具体的なやり方が分からない…」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

\どこよりもわかりやすく自己分析を解説!/

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方法② コミュニケーションの本質を理解し身に付ける

 

続いての方法は「コミュニケーションの本質を理解し、身に付けること」です。

“コミュニケーションの本質”とは、「自分が伝えたいメッセージを相手に伝えること」。

逆に捉えれば、メッセージさえ伝わるならどんな形でもコミュニケーションは成立するんです。

 

自己PRを例として挙げると、自己PRで伝えたいメッセージは「自分は役に立つよ」のみ。

それ以外のエピソードや数字は、「役に立つよ」というメッセージを伝えるための調味料に過ぎないんです。

 

この見方ができると、話すときに削るべき無駄な部分が見えてくるはずです。

無駄な部分がそぎ落とせると、コミュニケーションの質が一気に上がります。

 

例えば、よくある話し方として、以下の例を見てみましょう。

 

【よくある伝わらない文章】

「今日、行きつけの歯医者に行ったんだけど、道でおじさんにぶつかられて、水たまりに足突っ込んじゃってさ。大変だったよ。」

 

この文章におけるメッセージは「おじさんとぶつかってしまい、大変だったこと」ですよね。

であれば、最初の「行きつけの歯医者」は無駄な文章です。

省いたほうが分かりやすい会話になるわけです。

 

これを就活の面接でも常に意識できると良いでしょう。

一朝一夕で身につくものではないですが、会話のたびに「何がメッセージなのか」を考えてから話す訓練を積むと、面接の質はかなり上がりますよ。

 

方法③ 業界の流れを含めた企業研究をする

 

3つ目の方法は「業界の流れを含めた企業研究をする」です。

企業研究をするときは、その業界の大まかな流れを知った後、志望企業がどんな立ち位置なのかを調べる、といった感じですね。

 

多くの就活生はこのどちらかしかやらないんですよね。

「業界のことは調べたけど、時間がないから詳細な企業情報は調べない」か「業界の流れは知らないけど、企業のことは隅々まで調べた」の2択。

 

どちらで挑んでも「表面的な情報しか見ていないな」という印象を与えます。

なぜならそこに“考える”という行為が抜けているからです。

 

業界の流れと企業の立ち位置を知れると、「この企業は業界にどんなインパクトを与えるのかな」とか「業界の流れ的にこの企業はこうなっていくだろうな」といった考えが生まれる。

これをそのまま伝えれば「ちゃんと調べて考えてきたんだな」という印象を与えられるわけです。

 

視点を変えながら調べる

この“視点を変えながら調べる”というのは何においても重要なので、就活においても巧みに視点を変えながら企業研究をしましょう。

実践に移しやすいよう、例を出しておきますね。

 

【「視点を変えながら調べる」のテンプレート】

 

<大きな視点:業界の流れ>

「◯◯業界は、AI・ロボットと相性が良いから、長期的には人から機械に代わっていくだろう。~~という政策も出されたので、今後はより厳しい業界になりそうだ。」

 

<中間視点:企業の動き>

「◯◯株式会社は、ここ数年で新規事業を2つ打ち出している。どちらもまだ収益にはつながっていなそうだが、業界の厳しい流れに対応しようとしているんだな。」

 

<小さな視点:従業員の業務>

「◯◯さんは、業界の衰退を感じながらも、信頼できる上司のもとで成長したいという欲が強いようだ。新規事業内田氏からも分かる通り、挑戦的な社員さんが多くて楽しそうだな。」

 

このように3つの視点から調べられれば、もっと考えは深くなります。

それぞれを絡ませれば、「今後こうなっていくだろう」と予想もできるんです。

 

逆に、どれか一つの視点しか持っていないとしましょう。

すると「◯◯株式会社は新規事業打ち出してる。攻撃的だなあ。お金あるんだろうなあ。」という間違った解釈を生んでしまう

(実際は、業界の未来が危ういから、逃げるように新しい事業を作っています)

 

正しい解釈を持って考えられるよう、複数の視点は必ず持ちましょう。

これをもって企業研究を重ねれば、内定にグッと近づけるはずですよ!

 

方法④ 自分にマッチする企業を見極める

 

4つ目は「自分にマッチする企業を見極める」です。

自分の性質上、どの企業の“求めている人材”とマッチするのかを見極めることですね。

 

前述の通り、マッチする企業が分かっているのなら、選考突破の確率は非常に高くなります。

内定をもらうためには、この状況を意図して作り出さないといけません。

 

このカギはやはり「自己分析」と「企業研究」にあります。

自分と向き合って分析し、企業を見つめて自分に合うか確かめる。

シンプルな方法ですが、これがマッチする企業を見極めるための最適解です。

 

自己分析と企業研究についてはすでに解説していますから、両方を丁寧に行って自分に合う企業を見極めてください。

そうすれば、就活の効率化につながり、選考を突破する確率もアップしていくはずですからね。

 

方法⑤ 就活のプロを徹底的に頼る

 

5つ目の方法は、「就活のプロを徹底的に頼る」です。

世の中には無料で就活をサポートしてくれるプロがいますから、それを徹底的に頼るということです。

 

勉強をするにも、スポーツを始めるにも、まずは上手い人から教わりますよね。

それなのに、就活になると突然ひとりで進めようとする人って結構いるんです。

 

こんな風に、何も分からない状態で闇雲に突っ走るのはおすすめしません。

プロを頼れば、答えの分からないESや面接で躓くことも減りますし、自分に合った企業を紹介してくれたりします。

圧倒的に就活を効率化できるんですよね。

 

就活マンおすすめの就活エージェント

ただ、就活サービスにも色々なモノがあり、中には自分に合わないサービスもあるでしょう。

したがって、就活サービスを選ぶときには、事前に「使った人の体験談」や「運営会社の信頼性」などを調べる必要があります。

 

「面倒だな…」と感じた人も多いでしょうが、ご安心ください。

7年間就活に携わっている僕が、全て調べたうえで「おすすめの就活エージェント」を紹介します。

 

(就活エージェントは利用者の口コミも上々です!)

 

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学歴が無くても人気企業の内定を獲得する差別化戦略

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最後に、「学歴が無くても就活を勝ち抜ける差別化戦略」を共有します。

 

こちら偏差値50の中堅大学出身だった僕が、人気企業から内定を勝ち取るために実践した戦略です。

実際、大手食品メーカーから内定を獲得できたので、信頼性は抜群かと。

 

僕が実践した差別化方法は、以下の5つ。

まずは全貌をお伝えしますね。

 

【僕が実践した差別化戦略】

  1. ESの提出依頼が来た日に即日で速達にて配送
  2. 実際に通過したエントリーシートを研究する
  3. 自由記入欄で写真以外の個性を出す
  4. 逆質問でアイデア披露
  5. 面接後に当日中に自分の言葉でお礼メール

 

これらの差別化戦略に共通するキーワードは「自分を客観視すること」です。

つまり、「大勢いる就活生の中で、自分という人間は面接官にどう映るのか」という視点ですね。

 

例えば、数学のテストで80点だった生徒がいるとしましょう。

一見優秀に見えますが、平均点が95点のクラスにいる場合と50点のクラスにいる場合では、映り方がまるで違う。

 

同じように就活でも、入りたい企業の選考を受ける学生がどんな人たちなのか(クラス)、自分の強み(テストの点数)はその中でどう映るのかを見なければなりません。

自分の強みが英語力でも、クラス全員が英語を喋れたら強みにはならないのです。

 

こんな風に、「自分がどう映るのか」という視点が非常に重要なんですよね。

そのうえで印象を残す行動ができれば、選考は有利に進められること間違いなし。

 

実際、周囲に比べて学歴の無かった僕でも、この“差別化”に頭を使って人気企業の選考を突破できた。

これは、自分がどう映るのかを“客観視”し、どう“差別化”するかを考えた結果です。

 

客観視と差別化には、学歴という大きなハンディキャップをも無にする力があるわけです。

そんな僕が実践した差別化戦略の詳細な情報は、以下記事にて詳細に解説しています。

「学歴が無くてもホワイト企業に受かりたい!」という方はぜひ実践してみてくださいね。

 

\中堅大の僕が実行した差別化戦略をまとめました!/
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なるほど、周りと違う行動をした方が印象に残りますからね!

そうだね!ただ、その印象の残り方はプラスの方向になるようにね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

「内定をもらいやすい人」について、網羅的に把握できたと思います。

 

「内定をもらいやすい人の共通点」をかなりざっくりまとめると、「頭を使って、入念な準備をしている点」です。

特に、“頭を使っている”というのが、他の就活生にはないキラーポイントになるんですよね。

 

大抵の就活生は「企業ホームページの情報は全部拾った」や「口コミサイトで従業員の意見を知った」など、情報を集めるのみで終わってしまう。

内定をもらう就活生はここから「では、この会社はこれからどうすべきなのか」「自分に何ができるのか」と思考を働かせます。

 

その結果、ESでも面接でもしっかり考えてきたことが伝わり、内定をもらっていく。

端的に言えば、この“考える”という行動が内定に直結するわけですね。

 

ですので、みなさんも情報を集めるだけでなく、自分でしっかり考えるという行動を踏みましょう。

たとえ学生の拙い視点でも、考え抜いたことが伝われば、選考突破の確率は上がるはずですからね。

 

ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【就活生向け】ホワイト企業に入社するための具体的な方法!」も読んでみてください。

「ホワイト企業に受かるためのルート」が4ステップで分かりやすく解説してあります。

具体的な方法で実践しやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 内定をもらいやすい人の特徴は「①徹底的な自己分析を行っている」「②入念な面接対策を行っている」「③深い企業研究を行っている」「④自分がマッチする企業を選べている」「⑤OB・OG訪問で自分にしかないエピソードを持っている」「⑥就活サービスを効率的に利用している」「⑦第一印象が良い」「⑧質疑応答でちゃんと会話ができる」「⑨謙虚で素直な性格」「⑩内定獲得をゴールとしていない」。
  • 内定をもらいやすい人になる方法は「①自己分析でなぜを深ぼる」「②コミュニケーションの本質を理解する」「③業界の流れを含めた企業研究をする」「④自分にマッチする企業を見極める」「⑤就活のプロを徹底的に頼る」。
  • 自分を客観視し、周囲の就活生と差別化することで、学歴のハンディキャップがあっても内定を勝ち取れる。