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新卒未経験でプログラマーに就職する方法【必須対策4選】

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回は「新卒未経験でプログラマーになれるのか」について解説します。

IT化が急速に進む中、年々プログラマーの需要は高まっています。

 

ただ、専門スキルがないと就職できないイメージが強いですよね。

結論、新卒未経験でもプログラマーになることは可能です!

 

本記事では、プログラマーを目指す就活生が事前にしておくべき準備から具体的な就職手段までまとめましたので、ぜひ最後まで読んでくださいね。 

【結論】新卒未経験からでもプログラマーにはなれる!

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まずはみなさんが一番気になる部分からはっきりさせておきますね。

新卒で未経験でも、プログラマーになることは可能です!

 

なぜなら、需要が高まっているIT業界は常に人材不足だから。

厚生労働省の調査によると、プログラマーを含む「情報処理・通信技術者」の令和3年2月の新規求人数は、12,491件、前月から繰り越された有効求人も合わせると、37,104件もありました。

 

しかし「中途採用ばっかりで、新卒向けのプログラマーの求人はそんなに多くなさそう…」と思う方もいるかもしれません。

 

そこで、就活サイトの大手マイナビとリクナビで、新卒のプログラマー求人を調査してみました!

 

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引用:マイナビ2022「企業検索結果

 

マイナビでプログラマーに職種を絞り、検索したところ該当する企業数はなんと3,377社!

マイナビ2022の掲載企業数は、24,928社。

つまり、全体のおよそ7分の1を占める数の、該当する求人があるということです。

 

 

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引用:リクナビ2022「企業検索

 

リクナビでプログラマーに絞って検索したところ、ヒットした企業数は1,954社!

リクナビの掲載企業数は、11,322社なので約5分の1ほどの企業が該当することになります。

 

この結果からみても、新卒向けのプログラマーの求人数は多いと言えるでしょう。

要するに、未経験の新卒者をプログラマー職に迎えたいと考えている企業はたくさんあるということです。

 

このような状況からも、間違いなく新卒未経験からプログラマーになれる可能性は大いにあるといえますよ!

 

新卒未経験でもポテンシャルがあればプログラマーに採用されやすい

 

新卒未経験でもプログラマーになれるというのは、企業が人を欲しているという以外に「経験を重視されない」のも理由です。

 

中途採用の場合は、プログラマーの経験年数や使えるスキルをみられます。

それは、企業が即戦力となる人材を欲しているから。

 

しかし、新卒の場合はプログラミングのスキルよりもポテンシャルを重視されてる。

プログラミングのスキルがあっても、社会人経験がない新卒生にはビジネスマナーなどを教える必要があります。

 

また、就職前に身につけたスキルも入社して即戦力となるレベルではない。

そのため、新卒採用を行う企業側は、入社後に研修を用意していることがほとんど。

 

入社後の研修で、プログラミングの基礎知識やビジネスマナーを教えてもらえるため、新卒の場合はスキルよりも学ぶ意欲などポテンシャルを重要視されるのです。

 

そして、文系だとプログラマーになるのは難しいと悩む人もよくいますが大丈夫。

新卒で入社した場合は、研修で教えてもらえるので文系や理系はそれほど関係ありませんよ。

 

新卒向けのプログラマー求人ってこんなにあるんですね!

そう、意外と多いんだ。入社後に基礎からプログラミングを教えてもらえるのは、新卒だからこその特権だね!

そもそもプログラマーとは

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ではまず、プログラマーという仕事についてみていきましょう。

プログラマーの仕事とは、プログラミング言語を用いてシステムやソフトウェアの開発を行うことです。

 

普段、僕たちの身近にあるスマホやアプリ、パソコンまで、あらゆるものがプログラムによって動いています。

 

以前は、企業で使われるようなシステムを開発することがほとんどでした。

しかし、ITの発展により僕たちが日頃から利用しているモノのプログラムを開発することも増えてきています。

 

今後もIT化はどんどん発展していくと考えられるため、プログラマーの需要は高くなっていくでしょうね。

 

プログラマーの種類

 

プログラマーとひとくちに言っても、開発するもののジャンルによっていくつかの種類に分けられます。

主なプログラマーの種類は、以下の通りです。

 

名前 仕事内容
Webプログラマー WebサイトやWebサービスの開発
ゲームプログラマー スマホゲームやコンシューマーゲームなどの開発
アプリケーションプログラマー パソコンやスマホで利用するアプリの開発
組み込み系プログラマー テレビや電子レンジなどを制御するプログラムの開発
汎用系プログラマー 大手企業や政府機関の大型コンピュータのシステム開発
通信系プログラマー Wi-Fiなどの通信機器やネットワークに関する開発

 

開発するシステムによって、使うプログラミング言語も変わることが多いです。

自分が将来たずさわりたい分野は何かを明確にし、必要なプログラミング言語を習得してみてくださいね!

 

エンジニアとの違い

 

プログラマーとよく間違われやすいのが、エンジニア。

どんな違いがあるのか、よくわからないという就活生も多いと思います。

 

基本的には、エンジニアがシステムの全体の設計を行い、その設計書に基づいてプログラミングを行うのがプログラマーです。

 

クライアントとの打ち合わせやプロジェクトの進行などを行うエンジニア職では、コミュニケーション力やマネジメント能力が求められます。

 

一方で、プログラマーは論理的思考力や集中力が必要。

また、常にITのトレンドは進化し続けているため、最新技術を学び続ける向上心が求めめられますよ!

 

プログラマーの将来性

 

AIの躍進などによって、プログラマーの将来性が気になる方も多いかと。

先に結論をいうと、将来的にも安定して需要はありますね。

 

経済産業省の調査では、2030年になってもIT人材不足は続いていると推測されています。

そのため、すぐにプログラマーの需要がなくなることはないでしょう。

 

将来のキャリアの選択肢としては、先ほどご紹介したエンジニアを目指したり、フリーランスとしても活躍できます。 

さらに、プログラミングの技術は、どの企業でも必要とされるため転職する場合にも比較的困らないかと思いますよ!

 

プログラマーにもいろんな種類やキャリアがあるんですね!

変化が激しいIT業界の中で、自分が何のプログラマーとして活躍していきたいかしっかり考えることが大事だね!

新卒未経験でプログラマーを目指す際にやっておくべきこと

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それではここから、プログラマーを目指したい新卒未経験の学生がやっておいた方が良いことを解説していきますね。

以下の4つは、就活前に行うことをおすすめします!

 

【プログラマーを目指す新卒未経験者がやっておくべきこと】

  • 最低限のプログラミング言語を習得しておく
  • 実際にサイトやゲームを自分で作ってみる
  • 資格を取得しておく
  • 志望動機を明確にする

 

① 最低限のプログラミング言語を習得しておく

 

まずは、最低限のプログラミング言語を学んでおくことが重要です。

いくら人材不足で新卒はポテンシャルをみられるからといって、全くスキルがない状態ではプログラマーになれません。

 

IT業界は変化が激しい業界です。

そのため、常に新しい技術やトレンドを学び続ける人が求められます。

 

何も勉強せずにプログラマーの選考を受けると、意欲のない人だと思われてしまうでしょう。

新卒未経験でもプログラマーとして活躍したいという熱意を伝えるためにも、就活前に最低限のプログラミング言語は習得しておくことが大切です。

 

未経験からプログラマーを目指す人は、JavaScriptやRuby、PHPなど初心者でも比較的習得しやすい言語から学ぶのがおすすめ。

また、最近はAI開発にも使えるPythonも人気です。

 

 

② 実際にサイトやゲームを自分で作ってみる

 

プログラミング言語をある程度習得できたら、実際に自分でWebサイトやアプリ、ゲームを作ってみましょう。

 

プログラミングの勉強をどれだけ行ったかを言葉で伝えるよりも、実際の開発物を見せた方が採用担当者もあなたの実力を把握しやすくなります。

また、学んだことを実践に活かすことで、挑戦する姿勢や熱意もかなり伝わる。

 

開発したシステムを見せる際には、どういった部分にこだわって作ったのかなども説明できるとより良いですね。

 

プログラマーの経験はなくても開発経験があることをアピールできると、戦力になると思ってもらいやすいため、就活を有利に進められるでしょう。

 

③ 資格を取得しておく

 

就活前に、資格を取得しておくのもおすすめです。

前段の実際にサービスを開発するのと同じく、プログラミングに関する資格もあなたのスキルを採用担当者に伝えられる材料になります。

 

資格を獲得できると「自分にはこれだけのスキルが身についたんだ!」という自信にもつながりますしね!

 

具体的には、IT業界で働く上で必要な知識を学べる「情報処理技術者試験」や「Ruby技術者認定試験」「PHP技術者認定試験」といった言語別の資格があります。

 

プログラマーになるのに資格が必須というわけではありません。

ただ、未経験者はとくに資格取得という一つのゴールを目指すことで、プログラミング学習のモチベーションも保ちやすくなるでしょう。

 

④ 志望動機を明確にする

 

そして、最後に必ず行っておくべきなのが「志望動機を明確にしておくこと」

どうしてもプログラミングの勉強ばかりに集中してしまいがちですが、志望動機はかなり重要なポイントです。

 

未経験なのに、なぜプログラマーになりたいのか。

就活生のポテンシャルをみて採用を決める企業にとっては、その理由こそが熱意を判断する基準になるからです。

 

新卒未経験からプログラマーを目指す人は、志望動機をハッキリ言葉で伝えられるようにしておきましょう。

そうすることで、採用担当者にも納得してもらいやすくなりますよ。

 

具体的な方法については「IT業界向けの志望動機の書き方【選考通過する例文5選】|NG例文も合わせて共有!」にて詳しく解説しています。

文系出身者向けの例文なども載せているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

プログラミングの勉強だけすればいいってわけじゃないんですね。

「学習した成果」「プログラマーへの熱意」をどうやって伝えるかを考えるのが大切!この4つを全て行っていれば、就活でかなり有利になるはずだよ!

新卒未経験からプログラマーになるための方法【4選】

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それでは、新卒未経験からプログラマーになるための手段を最後にお伝えしていきますね。

方法としては、以下の4つ。

 

【新卒未経験からプログラマーになるための方法】

  • 専門の就活エージェントを利用する
  • 逆求人サイトを利用する
  • 就活サイトを複数利用する
  • 就活イベントに参加する

 

方法① 専門の就活エージェントを利用する

 

僕が最もおすすめする方法は「専門の就活エージェントを利用すること」です。

プログラマーに特化したエージェントを利用することで、新卒でプログラマーを必要としている企業を効率よく把握することができます。

 

専門の就活エージェントであれば、プログラマーならではの就活の進め方やアピール方法について詳しく教えてもらうことができますよ!

 

IT系就活で圧倒的におすすめの就活エージェント

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プログラマーなどIT業界専門の就活エージェントはいくつかありますが、僕が圧倒的におすすめしているのが「レバテックルーキー」です。

 

無料でIT業界に詳しい専任のエージェントがマンツーマンサポートをしてくれます。

また、非公開求人やナビサイトには載っていない求人を知れるのも大きな魅力!

 

利用方法や評判については「レバテックルーキーの評判とは?【8人の利用者口コミ】|利用メリット・デメリットまで解説!」にて詳しくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

方法② 逆求人型サイトを利用する

 

次におすすめの手段が、逆求人サイトを利用すること!

逆求人サイトとは、プロフィールを登録しておくと企業側からオファーが届く就活サービスのことです。

 

一般的な就活サイトだと、プログラマー未経験でもOKな企業を自分で探して一社ずつ応募していく必要がありますよね。

 

しかし、逆求人サイトを利用すれば、あなたが未経験なのをわかった上で企業がオファーをしてくれることになります。

そのため、選考までスムーズに進みやすい!

 

 

これまで200以上のサイトを見てきた僕がおすすめする逆求人サイトは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!

各サイトによって出会える企業も違うので、僕としては複数の逆求人サイトを併用することをおすすめします。

 

方法③ 就活サイトを複数利用する

 

逆求人サイトと同様に、就活サイトも複数利用するのがおすすめです!

大手の就活サイトだけを利用していても、見つかる求人は限られますし利用者数が多い分、競争率も高くなってしまうでしょう。

 

そこで、大手だけではなくいくつかの就活サイトを並行して利用してみてください。

複数のサイトを利用することで、より多くの求人が見つかるため、新卒未経験からでもプログラマーを目指せる企業と出会える確率が上がります!

 

以下の記事で、100サイトの中から本当におすすめできる就活サイトだけをご紹介しているので一度みてみてください!

 

\使わないと確実に損する就活サイトだけを厳選!/

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方法④ 就活イベントに参加する

 

そして、最後におすすめする方法が就活イベントに参加すること!

コロナウイルスが収束していないため、オンラインで参加できる説明会やセミナーも増えています。

 

そのなかでも、僕的にぜひ利用してほしいのが「就活イベントMeetsCompany(ミーツカンパニー)」です!

リアルな話、このイベントに参加して僕も2社から内定を貰いました。

 

ミーツカンパニーは、中小規模の合同説明会。

大規模な説明会と違って、採用担当者と距離が近いので質問なども気軽にできます!

 

また、他では見つけられない優良な企業と出会える可能性もある。

新卒未経験からプログラマーを目指す場合、いきなり選考だと緊張する人も多いと思います。

 

しかし、中小規模の合同説明会であれば、選考じゃないので気負わずにIT企業やプログラマー職について話が聞けるでしょう。

参加は無料で、オンラインイベントも頻繁に開催されているので、ぜひ一度試してみてくださいね!

 

この4つを行うことで、出会える企業の数が確実に増える。プログラマーを募集している優良企業と出会う確率もかなり高まるよ!

本記事のまとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

新卒未経験からでもプログラマーへの就職は可能だということがご理解いただけたかと思います。

 

需要が高いIT業界が人材不足なのもありますが、新卒だからこそスキルよりポテンシャルをみて判断してもらえます。

 

中途でプログラマーを目指すよりも、新卒の方がハードルも低い。

つまり、プログラマーになるなら新卒の今がチャンスなんですよね!

 

この記事で紹介した事前準備や対策を徹底すれば、新卒でプログラマーになれる可能性はグッと高まります。

ぜひ実践してみてくださいね。

 

では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点まとめ】

  • 新卒未経験でもプログラマーになることは可能である。
  • 新卒は専門スキルよりポテンシャル重視で採用してもらえる。
  • 実際にシステムを開発したり資格を取得しておくとアピール材料になる。
  • 新卒未経験からプログラマーになるには「専門の就活エージェント」「逆求人サイト・求人サイトの並行利用」「合同説明会への参加」がおすすめ。