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就活の面接で「他に受けている企業は?」と聞かれた時の答え方【体験談あり】

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で5年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、複数内定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は800以上の就活マンです。

 

(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る

 

面接で聞かれて困る質問の1つに「他に受けている企業はありますか?どこですか?」という他社の選考状況を聞く質問があります。

 

この質問をされた時、素直に答えて良いのか気になるところですよね。

そこで本記事では、僕が実際に就活生の時に答えていた回答を共有します!

 

採用担当者が重要視する"志望度の高さ"を伝えることにも繋がる重要な質問なので、ぜひこの記事を通して回答のイメージを明確化しておいてください。

絶対に役立つ情報を、全力で書いていきますね!!

【質問意図】面接で他に受けている企業を聞かれる理由

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まずどんな質問も対策として、最初にやるべきは「質問意図の把握」です。

そもそも、なぜ面接で「他に受けている企業は?」と聞かれるのか、面接官の立場に立って考えることが重要。

 

結論として、他に受けている企業を聞く理由は以下の2つです。

 

【他に受けている企業は?という質問の意図】

  • 自社への入社可能性を測るため
  • 就活生の企業選びの軸を把握するため

 

質問意図① 自社への入社可能性を測るため

 

まず最初に、他に受けている企業を聞くことで自社への入社可能性を測ろうとします。

例えば、同業他社を複数受けており、他社の方が志望度が高い場合に「この就活生に内定を出しても辞退されそうだな」と判断できますよね。

 

他にも、別の業界を受けており、自社が属する業界よりも他の業界への志望度が高い場合も入社可能性が低いと判断することができます。

 

ここを理解しておくと、就活生がやるべきことが見えてきますよね。

そうです。"入社可能性が高い人材だとアピールすること"です!

 

その面接対象の企業が第一志望だと伝え、他の業界よりもこの業界に最も興味があると伝えること。

これによって入社可能性の高さを示すことで、評価されるようになります。

(このあたりの細かい説明はあとで詳しく話しますね!)

 

質問意図② 就活生の企業選びの軸を把握するため

 

続いて、他に受けている企業を質問する理由としては、就活生の企業選びの軸を把握するためです。

他に受けている企業を聞くことで、「どんな業界を受けているのか」「どんな企業を受けているのか」を知ることができますよね。

 

それらの回答に対して、なぜその業界を受けているのか、なぜその企業を受けているのかを深堀りすることで、その就活生の企業選びの軸を確認できます。

企業選びの軸、要するにその就活生の興味関心や価値観を知ることで、自社との適性を測るための判断材料が増えるんですよね。

 

他にも「とにかく多くの企業にエントリーしているタイプなのか」といった情報も、この質問をきっかけとして知ることができます。

(もちろん入社可能性の高さを示すためには、とにかく多くの企業にエントリーしているタイプでないと伝えるべきですね)

 

なるほど!面接官はこうした意図があって、わざわざ他に受けている企業を聞いてくるんですね。

そうだよ!短い面接の時間の中で、いかに入社してくれる人材かどうかを判断するために、この質問は有効なんだよね。

新卒が「他に受けている企業はありますか?」と面接で聞かれた時に押さえておくべきポイント

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質問意図を押さえたところで、他に受けている企業を聞かれた時の回答ポイントからまずは共有しておきますね。

僕が就活生の時、この質問への回答で意識していたのは次の3つです。

 

【答え方のポイント】

  • 大量に受けていると伝えないこと
  • 受けている中で現状最も御社への志望度が高いと伝えること
  • 他業界の企業を挙げる場合は「業界の選択軸」を事前に明確化しておくこと

 

ポイント① 大量に受けていると伝えないこと

 

まず質問意図で見たように、企業はあなたの入社可能性の高さを測っています。

内定を出しても内定辞退されてしまっては、採用の手間が無駄にかかってしまう。

採用担当者としてはここは最も避けておきたいところです。

 

よって入社可能性の高さを示すことが非常に重要なってきます。

では「他に受けている企業はありますか?」と聞かれた時の回答にて、入社可能性の高さを示すためにどうすれば良いのか?

 

まず第一に、"大量に他の企業を受けていると伝えないこと"です。

僕が就活生の時、エントリー企業数は90社ほどありました。

しかし「他に受けている企業はありますか?」と聞かれた時の回答としては、同業他社だけを答えるようにしていたんですよね。

 

面接官の立場に立てば、90社以上もエントリーしている人は、内定を出しても入社してくれないだろうと思うはず。

それなら大量に受けていることは伝えずに、同業他社でどこを受けているのかに留めるのがベストだと僕は判断していました。

 

ポイント② 受けている中で現状最も御社への志望度が高いと伝えること

 

次に、他に受けている企業はありますか?と聞かれた時の回答ポイントとして、"受けている中で現状最も御社への志望度が高いと伝えること"が非常に有効です。

 

「入社可能性の高さ」は「志望度の高さ」を示すことでも伝わりますよね。

よって「他に受けている企業はあるけど、その中でも最も御社への志望度の高いです」ということは、追加で伝えるべきです。

 

ちなみに僕は第一志望群の企業が数社ありましたが、それら全てに対して「御社が第一志望です」と答えていましたね。

 

「就活において嘘をつくのはNG」ですが、こうした志望度の高さに関して、馬鹿正直に答える必要はないと僕は考えています。

(自分の性格や価値観、長所や短所に関しての嘘をついてしまうと、入社後のミスマッチに繋がる可能性があるので、これらは絶対に嘘をつかないようにしましょう)

 

ポイント③ 他業界の企業を挙げる場合は「業界の選択軸」を事前に明確化しておくこと

 

そして最後に、複数の業界を受けており、他に受けている企業として他の業界の企業について回答する場合。

「なぜ◯◯業界を受けているのですか?」や「志望業界の選択基準は何ですか?」といった質問を追加でされる可能性があります。

 

これらの追加質問に対して「なんとなくです」のような、適当な回答をしてしまうと、明確な企業選びの軸を持って就活をしていないとマイナス評価されてしまいます。

 

よってまずは「業界ごとの志望動機」を事前に明確化しましょう。

(業界の志望動機は様々な場面で聞かれることがあるので、事前に明確化しておいて損はないです)

それに加えて、「業界を選ぶ基準」も明確化しておくことが重要です。

 

僕の場合は、食品・化学・製薬を中心に業界選択しており、それら業界を選ぶ基準としては「大学時代の農学部で培った知識を活かせる業界」としていました。

 

他に受けている企業を聞かれた場合、意識すべきは「入社可能性や志望度が高いと示すこと」なんですね。

まさにそのとおり!それに加えて、業界・企業選びの軸が明確なら、どんな追加質問をされても答えることができるよね。

「他に受けている企業はありますか?」と聞かれた時の面接での答え方

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では先に共有した3つのポイントを押さえた上で、「他に受けている企業はありますか?」と聞かれた時の答え方を解説しますね。

基本的な回答構成は、以下がシンプルで伝わりやすいのでおすすめです。

 

【回答構成】

  • 結論
    (例:他に受けている企業は、同業界内の◯◯社と◯◯社です)
  • その中で最も志望度が高いのは御社である
    (例:しかしこれら企業と比較しても御社への志望度が最も高いです)

 

この回答が、他に受けている企業を聞かれた時の答え方としてベストだと僕は考えてます。

 

ちなみにこの質問は追加質問がくることを前提としています。

「他の業界は受けていないの?」や「なんでこの業界の中でもうちの会社の志望度が最も高いの?」という質問が予想できますよね。

 

これらの追加質問に対しても、シンプルに「結論+理由」を示しましょう。

なぜその業界の中でもその企業なのかという質問は、志望動機をしっかりと用意しておけば答えることができますよね。

(志望動機の作り方に関しては、別途「志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】」を参考にしてください)

 

それではこの構成を元にして、「他に受けている企業はありますか?」と面接で聞かれた場合の回答例文をいくつか共有していきましょう。

最初に紹介する例文は、僕が就活生の時に実際に答えていた例文です。

 

回答例文①

 

面接官「うちの他に受けている企業はありますか?」

 

就活マン「御社と同じく食品業界で受けている企業が3社あります。キューピー、ミツカン、伊藤園の3社です。それら3社とも現在一次面接前の状況です。

しかし、それら3社と比較しても御社の志望度が最も高く、御社からの内定が出たらほかは全て辞退致します!」

 

面接官「なるほど!なぜ他の会社よりもうちの志望度が高いのかな?」

 

就活マン「はい。理由は2つあります。1つは御社の企業理念に共感したこと。◯◯という企業理念は他社とは全く異なり、最も共感致しました。

2つ目は、御社の商品を私の親が小さい頃から愛用しており、特に愛着があるメーカーだからです。」

 

面接官「ありがとうございます。わかりました。」

 

このように、結論から簡潔に答えるようにすれば、追加で質問されようが問題ありません。

しかし、どんな質問をされても答えれるようにするためには、「自己分析」と「企業研究」が必須なので、この2つは確実におこなっておきましょうね。

(要するに、自分の理解と相手の理解をしていれば、どんな質問をされようが答えられるよってことです!)

 

回答例文②

 

面接官「うちの他に受けている企業はありますか?」

 

就活生「自動車業界の企業を3社、化学業界の企業を2社受けております。しかし、現状、他の企業と比較しても御社の志望度が最も高いです。」

 

面接官「ありがとうございます。自動車業界の他にも化学業界を受けているんですね。業界を選ぶ時の基準などはあるのでしょうか?」

 

就活生「はい。設計や研究を主軸にした仕事ができる業界を志望しています。自動車の設計に興味がある一方で、化学における研究にも興味があるため、それら2つの業界を志望しています。」

 

面接官「なるほどですね。わかりました。」

 

複数の業界を志望していることを伝えた場合、このように業界の志望動機や選ぶ基準を深堀りされる可能性があります。

深堀りされても答えられるよう、事前に業界ごとの志望同期、業界を選ぶ基準を明確化しておきましょうね。 

 

こうして回答例文を見ると、シンプルに他に受けている企業を数社と、その会社の志望度が高いことを伝えるだけで良さそうですね!

そうだよ!1つ1つの回答が長すぎると、会話のキャッチボール数が減るからおすすめしない。自己PR・ガクチカ・志望動機の3大質問以外は、簡潔に回答するのがおすすめだね。 

「他に受けている企業はありますか?」のNGな回答例文

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それでは一方で、こんな回答はマイナス評価されてしまうというNG例文も!

何度も言いますが、大事なことは入社可能性の高さや志望度の高さを示すことです。

 

反対に入社可能性や志望度が低いと判断されるような回答はNGなので、押さえておいてくださいね。

 

NG例文①

 

【NGな回答】

 

面接官「うちの他に受けている企業はありますか?」

 

就活生「はい。合計で80社以上エントリーしております。より多くの企業を見たいと考えており、就活生という貴重な時間を使って、多くの企業と関わりたいと考えております。」

 

このようにエントリー数が多いことを自慢気に話すのは逆効果です。

面接官からすれば「他に80社も受けているなら、うちの会社に入社する可能性は低いだろう」と判断できてしまいますからね。

 

仮に80社受けていたとしても、それらを全て答えるのではなく、数社に留めて伝えるのがベターですよ。

このあたりは面接官の立場に立って考えると理解しやすいかと。

 

NG例文②

 

【NGな回答】

 

面接官「うちの他に受けている企業はありますか?」

 

就活生「御社が属する自動車業界の他に、化学業界・食品業界・商社・小売業界を中心として、計20社ほど受けております。」

 

この回答はそこまで悪くはないですが、志望業界が多すぎます。

これによって「様々な業界を志望しているので、うちの会社に対してとりわけ志望度が高いわけじゃない」と面接官は判断してしまいます。

 

業界を伝えるなら、2業界ほどに留めておくのがベターでしょう。

多くの業界を伝えるメリットは特にありませんから。

 

たしかに自分が面接官なら、これらの回答に対して、入社可能性・志望度の高さを感じることはないですね...。

そうなんだよ。むしろそれらが低いと判断されるリスクがあるから、これらの回答はおすすめできないね。

"他に受けている企業がない"場合の回答方法

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ここまで新卒面接にて「他に受けている企業はありますか?」と聞かれた時の答え方について解説してきました。

一方で"他に受けている企業がない"という就活生も一定数いると思います。

 

はっきり言うと、それはチャンスでもありピンチでもある。

なぜかと言うと、伝え方によっては「その会社しか受ける気がない人材」と認識されることもあれば、「他の企業で全て不採用になってしまった人材」と認識される可能性もあるからです。

 

要するにここは伝え方で大幅に印象が変わってくるんですよね。

そして当然ですが、他に受けている企業がない場合、面接官に与えるべき印象は「その会社しか受ける気がない人材」です。

 

次のように回答することによって、その会社への入社可能性と志望度の高さを伝えることができます。

 

面接官「うちの他に受けている企業はありますか?」

 

就活生「1社もありません。御社の面接が決定した際に、他のすべての企業を辞退させて頂きました。それほどに御社への志望度が高いので!」

 

いかがでしょうか?

あなたが面接官なら志望度の高さを強く感じますよね。

 

「もしうちの会社を落ちたらどうするの?」と聞かれる可能性はありますが、「臨機応変にまた1から企業研究とエントリーを行います」とシンプルに回答すれば、臨機応変さも伝わりますよ。

 

なるほど!他に受けている企業がないことを、ポジティブに変換してしまうんですね。

そうだよ。そこで「他の企業はすべて不採用となりました」と伝えると、評価されない人材だと思われてしまうからね。印象は天と地の差になる。  

【よくある質問】推薦枠で受けた企業から「他に受けている企業は?」と聞かれた時の答え方

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この章では少し補足情報を伝えておきます。

就活生から「教授からの推薦枠で受けた企業から他に受けている企業を聞かれた場合にどうすれば良いですか?」という質問をもらうことがあります。

 

この質問への回答はシンプルで、その会社に入社したいなら「御社だけです」と答えようです。

そもそも推薦枠で受けている企業に対して、内定が出たら入社するのか、しないのかをまずは明確化しておく必要があります。

 

もし内定が出たらそのまま入社したい企業なら、推薦という有利な立場を利用して、全力でその会社に対して、入社可能性と志望度の高さを伝えるべきですよね。

 

一方で、その会社に入社する気がない場合、そもそも推薦をもらうべきじゃない。

内定を獲得して入社しないとなると、教授のメンツを潰すことになるし、後々面倒になりますからね...。

 

たしかに、わざわざ推薦をもらって受けているのに、その会社に入社する気がないとなれば、面接官は「?」となりますよね。

そうなんだよ。どうしても入社したい企業に対しての推薦がもらえるなら良いけど、そうじゃないなら推薦はもらうべきじゃないかな。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

新卒面接でよく聞かれる「他に受けている企業は?」という質問への答え方が、少しでも理解できたら嬉しい限りです。

 

ちなみにこれらの内容を"覚える"ってことはしないでください。

大事なことは、回答構成を覚えたり、回答を準備することじゃなくて「質問の意図を把握する→どうすればその意図を満たせるのかを考える」というプロセス。

 

これを意識しておけば、対策していなかった質問をされても、瞬時に「この質問はどんなことを目的にしているのかな?」と考えて回答できますよね。

 

僕はこの就活攻略論を通して、就活だけに役立つ知識を伝えようと思いません。

それよりも今後の人生を少しでも効率化したり、何かの場面で役立つ知識を伝えようと考えています。

 

こうした面接官の質問意図の理解は、今後、社会人になった時の「上司の意図の理解」「取引先の悩みや成し遂げたいことへの理解」などにも繋がります。

ぜひ就活生のうちに、こうした"相手の意図を汲み取る習慣"を身に着けてください。

社会人って、皆さんが思っているよりもレベル低いので(笑)、すぐに差別化して出し抜くことができますからね!!

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点】

  • 就活生に対する「他に受けている企業はありますか?」という質問の意図は大きく2つあり、それは「自社への入社可能性を測るため」と「就活生の企業選びの軸を把握するため」である。
  • 特に入社可能性の高さは、内定を出す人を選ぶ際、採用担当者側はめちゃくちゃ重視している。よって就活生はその会社への志望度の高さを伝え、入社可能性が高い人材だと認識してもらうことが重要。
  • 答え方としては、シンプルに「結論+その中でも御社への志望度が最も高いです」が個人的にはおすすめだし、就活生の時に使ってました。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた800の記事があります。

ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/