就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
就活への印象が悪い理由の1つに、圧迫面接の存在があります。
この圧迫面接、とにかく受けたくないと思いますよね?
この圧迫面接を受けないために、僕が考える対策としては「就活エージェントの利用+逆求人サイトの利用+選考の口コミの確認」です。
就活エージェントから紹介された企業で圧迫面接をされることは少なく、また逆求人サイトを利用する積極性のある企業も圧迫面接をすることが少ない。
またそれら企業に対して、選考の口コミ確認サイトを利用すれば、圧迫面接があるかどうかを把握できるんですよね。
本記事では、圧迫面接されやすい人の特徴や圧迫面接をされた時の対処法を詳しく解説していきます。
「圧迫面接は嫌だ!!!」という悩みを持つ方は、ぜひ参考にしてください。
企業によって、そもそも全員に圧迫面接をしているのか、人を見て圧迫面接しているのかも気になるところですね。
そうだよね。そのあたりも全て含めて解説していくよ!
- 圧迫面接されやすい人とされにくい人は存在するのか?
- 圧迫面接されやすい人の特徴【6選】
- 【補足】そもそも「圧迫面接」とは何か?
- 圧迫面接"されにくい人"の特徴も把握しておこう
- 圧迫面接を避ける方法について
- 本記事の要点まとめ
圧迫面接されやすい人とされにくい人は存在するのか?
それでは本記事の本題に入っていきましょう。
圧迫面接について気になるのが「そもそも圧迫面接されやすい人とされない人っているの?」ということですよね。
結論としては、圧迫面接する企業は全員に圧迫面接することが多いです。
面接のフローや質問内容は、企業ごとに決まっていることが多いので、面接官のアドリブで「この子には圧迫面接しよう」と判断することは少ないんですよね。
しかし一方で、面接のフローが決まっていないような中堅・中小企業の場合は、面接官がアドリブで質問内容を決めていることがあります。
その場合は「この子はストレス耐性が低そうだから圧迫面接するか」と考えて、人を選んで圧迫面接する可能性はありますよね。
圧迫面接してくる会社は避けるのが賢明
圧迫面接によって就活生のストレス耐性を測る会社は、それほどストレスがかかりやすい仕事環境であることが予想できます。
よって、僕としては圧迫面接をするような会社は避けるべきだと思いますね。
とはいえ、圧迫面接をする会社かどうか見分けるのはむずかしい。
そこでおすすめなのが、冒頭でもお伝えした「逆求人サイト+就活エージェント+口コミサイト」を活用する方法です。
企業側からスカウトが来る逆求人サイトやエージェントからの紹介を経由する場合だと、圧迫面接されることも少ない傾向にあります。
気になる企業は必ず選考の口コミサイトで、面接についてチェックしておきましょう。
僕はこれまで200以上のサイトを見てきました。
その中でも逆求人サイトなら、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」がベストです。
キミスカはスカウトの種類で本気度の高い企業を見分けられますし、ホワイト企業ナビは条件を満たした優良企業からしかスカウトが届きません。
就活エージェントなら、紹介企業の質が高い「ミーツカンパニー就活サポート」一択ですね。
圧迫面接してくる企業を避けたい人は、ぜひ活用してください!
なるほど!大企業などの面接フローが決まっている場合は、人を選んでアドリブで圧迫面接することが少ないってことですね。
そうだね。中堅・中小企業の場合は、面接官の判断にすべて任せているところも多いから人を選んで圧迫面接することもあると予想できるよ。
圧迫面接されやすい人の特徴【6選】
それでは具体的にどんな人が圧迫面接されやすいのか?
それを知るためには、まず「なぜ圧迫面接をするのか?」という圧迫面接をする意図を明確化する必要があります。
圧迫面接をする意図は大きく3つあります。
【圧迫面接をする企業側の意図】
- 就活生のストレス耐性を測るため
- トラブルへの対応力を測るため
- ただのストレス発散
主に、圧迫面接をすることで「ストレス耐性」と「トラブルへの対応力」を測ることを目的としています。
一部、ただのストレス発散で圧迫面接するような面接官もいるようですが...。
こうして圧迫面接をする意図が分かると、要するに「これらの能力がないのでは?」と疑問に思われた人が圧迫面接を受けやすいと分かりますよね。
要するに「圧迫面接されやすい人の特徴=ストレス耐性やトラブルへの対応力が低そうだと思われる人の特徴」だと考えれば良い。
「ストレス耐性やトラブルへの対応力が低そうだと思われる人の特徴」としては、以下の5つが挙げられます。
これがイコール圧迫面接されやすい人の特徴となります。
【圧迫面接されやすい人の特徴】
- 声が小さい
- 自信がなさそうな態度をしている
- 過去に挫折した経験がない
- 質問の度に回答に困ってしまう
- 企業選びの軸があやふやである
- 生意気な態度をしている
特徴① 声が小さい
まず第一に「声が小さい人」は圧迫面接されやすいので気をつけてください。
選考って本当に短い時間の中で、その人が会社に合うか判断する必要があります。
あなたが大学生になった時のことを思い出してください。
今では仲良しの友達も、最初は「こいつはどんなやつだろう?」とすぐにはどんな人なのか判断できなかったと思います。
それを就活の選考では、エントリーシートや数分の面接で判断する必要がある。
実質、完璧に判断することは不可能なので"第一印象"を重要視するんですよね。
声が小さいだけで、「この子はストレス耐性が低そうだ」という第一印象を持たれます。
それほど就活での面接官からの印象っていうのは曖昧だと理解しておくことが重要。
声が小さく、ストレス耐性が低そうだと思われてしまうと、怒鳴ったり、「なぜ?」と過剰に質問攻めしたりといった圧迫面接の対象になりやすいですよ。
特徴② 自信がなさそうな態度をしている
次に「自信がなさそうな態度をしている人」も圧迫面接されやすいので注意です!
先ほどの声が小さいのと似ていて、自信がなさそうに見える人に対しても「この子はストレス耐性が低そうだな」と面接官は思ってしまいます。
では具体的に、どんな人が自信がなさそうに見えるのか?
僕が考えるに、以下の特徴があると自信がないように見られるので、当てはまる場合は改善してください。
【自信がなさそうに思われる特徴】
- 猫背で姿勢が悪い
- 言葉がハキハキしておらず聞き取りにくい
- 回答の最初が「あ...」や「えっと...」と詰まる
- 過剰に「すみません」や「ごめんなさい」を繰り返す
- ペコペコ無駄にお辞儀をしまくる
ちなみに圧迫面接に限らず、自信がなさそうに見える人は評価されにくいです。
企業が新卒に求める能力として「主体性」や「行動力」が上位なので、自信がないと思われてしまうと、それらの能力が低そうと思われてしまうから。
▼企業が新卒に求める能力ランキング
画像引用:経団連「高等教育に関するアンケート結果」
ちなみに僕がこれまで関わったことのある複数内定者は、総じて自信がないような態度は取っていなかった。
消極的なタイプな人は、無理に自信があるように見せる必要はないですが、自信がなさそうに見える特徴で改善できそうなものは改善しておきましょう。
面接中だけで良いので。
特徴③ 過去に挫折した経験がない
続いて「過去に挫折した経験がない人」も圧迫面接されやすいと言えます。
なぜなら挫折経験がない人はストレス耐性が低いかもしれないと判断できるからです。
面接の頻出質問として、この過去の挫折経験はよく聞かれます。
ここで「ありません...」と答えてしまうと、ストレス耐性が低いと判断されてしまう。
それによって圧迫面接の対象になる可能性があります。
挫折経験への回答は、事前に1度明確化しておくべきでしょう。
(セリフとして覚えるのではなく、頭の中で1度、文章化しておくだけでも面接での回答のしやすさが格段に上がります!)
特徴④ 質問の度に回答に困ってしまう
続いて、圧迫面接されやすい人の特徴としては「質問の度に回答に困ってしまう」というのがありますね。
あなたが面接官の立場に立って、想像してみてください。
何か質問をする度に、「えっと...」「うーん...」と悩んでしまうような人がいます。
その人に対して、なんか頼りないなと思ってしまいますよね。
この「なんか頼りないな」と思われると、ストレス耐性の低さやトラブルへの対応力の低さを感じさせてしまう。
よって質問の度に回答に困ってしまう状況は避けるべきです。
質問された時に回答に困る人のほとんどが"自己分析が甘い"という特徴を持っているので、自己分析を事前に深めておくことを徹底してくださいね。
特徴⑤ 企業選びの軸があやふやである
次に企業選びの軸があやふやな人は圧迫面接されやすいです。
そもそも圧迫面接をするとなると、面接官はなにか矛盾が生じている箇所に対してツッコミをおこなっていくことになります。
その矛盾が生じている箇所となるのが、自信をもって回答できない時。
よって企業選びの軸や志望動機があいまいな場合、そこを起点として圧迫面接を展開されてしまう可能性があります。
そもそも回答がどれもしっかりしていれば、圧迫面接を展開しにくいんですよね。
よって圧迫面接を避けるために、企業選びの軸・志望動機はしっかりと作っておきましょう。
» 志望動機の書き方を新卒に解説【就活ブロガーが丁寧に語る!】
特徴⑥ 生意気な態度をしている
そして最後に「生意気な態度をしがちな人」も要注意です。
これは「トラブルへの対応力がなさそう(クレームがあった時に逆ギレして火に油を注ぐタイプだな)」と思われると同時に、ストレス発散で圧迫面接をしてくるような面接官のターゲットになってしまいます。
新卒一括採用のせいで、就活が活発な時期は、面接官の負荷も大きいんですよね。
よって面接官もストレスを溜め込んでいる人は多いものです。
その中で生意気な態度の就活生が来たら、そのストレスが爆発するきっかけになる可能性は十分あります。
よって、周りから第一印象として「生意気そう」と言われる人は、なぜ生意気だと思われるのか原因を把握しましょう。
できるだけ面接ではその印象持たれないようにすることで、圧迫面接の対象から外れることができますよ。
(もちろん企業によっては、「生意気なやつが欲しい」という企業もあります。このあたりは一概に何が正解ってことはないですが、生意気な態度をしていて良い評価に繋がる方が少ないので、僕の考えとしては生意気に思われない方が良いと思います!)
なるほど!こういった特徴のある就活生は、面接官からストレス耐性やトラブルへの対応力が低そうと思われてしまい、圧迫面接で確かめるという流れになる可能性があるんですね。
そうだよ。面接を通して、ストレス耐性や対応力があると確信してもらえれば、わざわざ圧迫面接をしてこないからね。
【超重要】就活生向けの企業選びの最適解
ここまで圧迫面接されやすい人の特徴を紹介してきました。
僕は就活の成功は「自己分析」と「企業選び」の2つが決めると考えているのですが、就活では特に企業選びに迷いますよね。
そこで僕が考える企業選びの最適解を図でまとめてみました。
エントリーする企業を探す方法としてやっぱり最適なのは「求人サイト+就活エージェント+逆求人サイト」の3本柱ですね。
求人サイトは自分で探す一方で、就活エージェントと逆求人サイトは1度登録してしまえば、あとは自動的に企業との繋がりを持つことができます。
▼求人サイトのおすすめ
※マイナビとリクナビは企業数が多すぎるので検索条件で厳しく絞り込むのが重要。
▼就活エージェントのおすすめ(※2つ以上利用して合う担当者だけ継続利用)
ミーツカンパニー就活サポート、キャリアチケット、キャリアパーク就活エージェント
※これらは保有求人数が多くて実績のある大手が運営会社なので利用するならまずは上記あたりが良い。良い担当者にあたると質の高いES添削や面接対策も受けられるので一石三鳥。微妙な担当者は即切りすべき。
▼逆求人サイトのおすすめ(※2つ以上利用してスカウト数を増やす)
※まずはこの2つを登録、プロフィールはどちらかのをコピペでいける。
上記の3本柱で企業との接点を獲得しつつ、気になる企業があれば、必ず口コミサイトでリアルな職場の状況を確認するようにしてください。
そして最後に最も大切なのが、最終面接まで進んだ企業、または内定を獲得した企業に対して「本当にここに入社すべきか」という確認のために、人事以外の社員に話を聞く機会を、人事にお願いして設けるようにしてください。
現場の社員さんに話を聞くことで(特に残業時間や人間関係、仕事内容など)、入社後のギャップを減らすことができて、企業選択の精度を大幅に上げることができます!
(正直面倒な作業だけど、入社後のギャップに後から苦しむよりだいぶマシ!)
以上の方法を1つの企業選びの軸として、ぜひ運用してみてください!
加えて、企業選びと同じぐらい重要な「自己分析のやり方」は下記の記事でマンガで解説しているので絶対に読んで自己理解を深めてください。
(自己理解を深めることが、企業選びと選考対策の精度を上げる基盤なので!)
» マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】
【補足】そもそも「圧迫面接」とは何か?
まずは簡単に圧迫面接について説明しておきます。
圧迫面接の定義ですが、僕は以下のように定義づけしています。
【圧迫面接とは】
圧迫面接とは、採用面接において人事側が高圧的な態度や、責めるような質問を繰り返すことで、求職者側のストレス耐性を測る面接のこと。
要するに「就活生にめちゃくちゃキツく当たる面接」だと認識しておいてください。
圧迫面接の具体的な内容としては、「怒鳴られる」「過剰に質問攻めされる」「回答を無視される」「回答をすべて否定される」「発言だけでなく人間性などを侮辱される」などがあって、どれもキツイですよね...。
圧迫面接のより詳しい説明や、された時の対処法は別記事でまとめておきました。
「圧迫面接された時の対処法が知りたいよ」という人は、ぜひこの記事と合わせて参考にしてみてくださいね!
圧迫面接"されにくい人"の特徴も把握しておこう
ここまで圧迫面接されやすい人の特徴について解説してきました。
「ストレス耐性が低そうだな」「トラブルへの対応力が低そうだな」と思われてしまうと、圧迫面接によってそれらの有無を確認されてしまう。
逆に、ストレス耐性やトラブル対応力があると思ってもらえれば圧迫面接されにくいですよ。
「されやすい人の特徴」の逆が、「されにくい人の特徴」になるので、ここで確認しておきましょうか。
このように、圧迫面接されやすい人の特徴から逆算すれば良いですね。
圧迫面接されにくい人の特徴は、以下の5つです。
【圧迫面接されにくい人の特徴】
- 声が大きくハキハキしている
- 自信のある態度をしている
- 過去に挫折した経験がある
- 質問の度に簡潔に回答することができる
- 接しやすい態度をしている
これらの特徴を持っていれば、わざわざ圧迫面接をしてストレス耐性やトラブルへの対応力を確かめる必要性が下がります。
しかし、冒頭でも話したように企業によっては「全員に圧迫面接をする」と決めている場合もあるので、これらの特徴を持っているからといって確実にされないわけじゃない点は注意しておいてくださいね。
ちなみに圧迫面接された場合の対処法の基本は「謝る+相手を肯定する(逆ギレや否定をしない)」だと僕は考えています。
(この考え方は"クレーム対応の極意"から僕が変換して結論付けたものです)
ですが、以下のツイートのように「そもそも圧迫面接してくるような企業には入社したくない」と決めている場合は、その旨をはっきりと伝えて帰るのもありですよ。
就活解禁だからか圧迫面接話よく回ってくるね。面接終わるまで待たずに「こんな失礼な会社結構です。もっと他のいい会社に入るので帰ります」と帰った友人には謝罪と共に内定が出たらしい。当然他社に就職。学生の対応力を見たくてと言っても、学生もそんな無駄な時間を過ごす必要はないんだよね。
— うえ (@1nmr) June 16, 2017
あくまでここで紹介した「圧迫面接されやすい人、されにくい人」というのは、傾向であって、圧迫面接を完全に避けることには繋がらないことだけ把握しておいてください。
(僕の考えとしては、圧迫面接をしてくる企業には入社すべきじゃないと考えています。どんだけストレスがかかる会社なんだよって思うし、それだけ離職率が高いってことが予想できるので)
なるほど!あくまで、圧迫面接されやすい人とされにくい人は傾向であって、全員に圧迫面接してくるような企業が多いんですね。
そうだよ。圧迫面接してストレス耐性を確かめることを、面接フローに入れているようなヤバい企業もあるからね。
圧迫面接を避ける方法について
先に伝えたように「圧迫面接を全員にしてくる企業」が存在します。
それは面接のフローに圧迫面接をすることで、ストレス耐性を確かめようと決められているからです。
そんな企業に入社したくもないという人は多いはず!
できることなら、圧迫面接は極力避けたい。
そこでこの章では、圧迫面接を避ける方法について解説します。
誰でも実行できる具体的な対策なので、ぜひ参考にしてくださいね(僕のようにメンタルが弱い人は特に!!)
【圧迫面接を避ける方法】
- 圧迫面接がないか企業の選考体験記を読んでおく
- 第一印象の向上を測る
- 圧迫面接する企業の特徴を把握しておく
- 挫折経験の回答を1度明確化しておく
①圧迫面接がないか企業の選考体験記を読んでおく
まず圧迫面接を避ける方法としては、選考経験者の口コミが参考になります。
「この企業は圧迫面接がありましたよ!」という情報を事前に把握しておけば、圧迫面接を避けることが簡単にできますよね。
ではどうやって選考経験者の口コミを知れるのか?
その手段として最もおすすめは就活サイトの「ワンキャリア」を使うことです。
ワンキャリアを無料登録すると、企業ごとの選考体験記が読めるんですよね。
(ワンキャリアの全機能は完全無料で利用できます。※僕は無料サービスしかおすすめしないことを決めています)
圧迫面接の有無だけでなく、「エントリーシートでどんな質問がされるのか?」「グループディスカッションではどんなテーマが出題されるのか?」「面接では何を聞かれたのか?」などの選考情報が知れる神サイトなので、押さえておきましょう。
ワンキャリア公式サイト:
ちなみにこうした「本当に利用すべき就活サイト」をランキング形式でまとめた記事を用意しています。
これまで7年も就活に特化して研究している僕が考えるおすすめサイトを厳選しているので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
(マイナビとリクナビぐらいしか使ってないよ〜という人は特に必見です!)
②第一印象の向上を測る
続いて、できるだけ圧迫面接を避けるためにも第一印象の向上を測りましょう。
圧迫面接されやすい人の特徴で伝えたとおりで、やっぱり「声が小さい」「自信がなさそう」という人は圧迫面接の対象になりやすい。
そこでこれらの印象を与えないように、第一印象の改善をすべきです。
そうは言っても、第一印象って自分ではよくわからないですよね。
そこで友人に「第一印象で改善すべきところってどこだと思う?」と聞いたり、大学のキャリアセンターの担当者から聞くのも有効です。
ちなみに就活エージェントを利用すると面接後のフィードバックを企業側からもらうことも可能です。
(担当者から面接官からの評価をフィードバックしてもらえる)
第一印象の改善を測りたい、面接官からの評価が知りたい、エントリー企業数を増やしたいという方で、就活エージェントを利用していない人は、完全無料なので検討余地ありですよ。
③圧迫面接する企業の特徴を把握しておく
次に圧迫面接を避けるためには、そもそもどんな企業が圧迫面接してくるのか、その特徴を把握しておくと良いでしょう。
圧迫面接をする企業は、ストレスがかかりやすい企業であることが多く離職率が高い。
それゆえに圧迫面接をしてストレス耐性の有無を確認しようとするんですよね。
それらを考慮すると、圧迫面接をする企業の特徴は以下の3つと考えています。
より詳しくは「【圧迫面接をする企業/しない企業リスト】どの企業が圧迫面接をしてる?」にて解説しているので、どんな企業が圧迫面接してくるのか気になる方は、合わせて読んでみてください。
④挫折経験の回答を1度明確化しておく
続いて、圧迫面接されやすい人の特徴として「挫折経験がない人」と伝えました。
過去に挫折経験がない人に対して、ストレス耐性が低いと考えるのは当然ですよね。
また挫折経験をいきなり聞かれると、かなり困ります。
(僕も困ったことがありました...)
よって挫折経験は事前に1度明確化しておくべきです。
人は1度明確化したことなら、それを聞かれた時にすぐ答えることができます。
あなたは「好きな色は何ですか?」と聞かれたら、すぐに答えられますよね。
それは過去に、服を選んだり、何か物を買う時「自分は何色が好きなんだろう?」と考えたことがあるからです。
このように、1度回答を明確化しておくだけで、面接での回答力は上がります。
「【就活での挫折経験の答え方】"面接を通過した実際の例文”を元に解説します」にて、挫折経験の答え方を解説しておきました。
挫折経験を1度も明確化したことがない人は要チェックです!
圧迫面接は、まず事前の選考情報を得て避けつつ、第一印象の向上や挫折経験への明確な回答によってされる機会を減らすことが重要なんですね。
そうだよ。考えられる対策は可能な範囲で事前にしておくべき。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
圧迫面接されやすい人の特徴を把握しつつ、それだけでなく、「圧迫面接されにくくするにはどうすれば良いのか」また「圧迫面接を避けるためにはどうすれば良いのか」まで踏み込んで理解できたのなら嬉しい限りです。
圧迫面接は就活の印象を下げる、悪しき行為だと僕は思ってます。
この就活攻略論を通して、1社でも圧迫面接をする企業を減らすように今後も啓蒙活動を続けていきたいですね。
「圧迫面接するような会社に誰も入社するな!」と言いたいところ。
離職率が相当に高いことが予想され、離職率が高いってことは、それだけ入社後に辛くてやめる人が多いってことですから。
最初に付き合った相手と、そのまま結婚までいくのが難しいように。
就活で入社する1社目で死ぬまで働くことは難しいのが現実です。
自分に合う企業かどうか、結局のところは入社してみないことには分かりません。
しかし、「圧迫面接をする企業への入社は避ける」など事前に少しでも自分に合う企業を見極めることはできます。
僕は今後も、1人でも多くの就活生が自分に合った企業に入社できるような情報を発信し続けていきます。
毎日スタバで記事を書き続ける、友達の少ない僕ですが、記事を読んで少しでも救われる同志のために命を燃やしていきたいな、と。
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 圧迫面接をされやすい人とされにくい人は存在するが、そもそも「全員に圧迫面接をする」という面接フローを設けている企業もある。
- 圧迫面接されやすい人は、要するに「ストレス耐性やトラブルへの対応力が低そうだ」と判断された人なので、そう思われないことが重要。
- 具体的に圧迫面接されやすい人の特徴としては、「声が小さい」「自信がなさそうな態度をしている」「過去に挫折した経験がない」「質問の度に回答に困ってしまう」「生意気な態度をしている」の5つが例として挙げられる。