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【圧迫面接の具体例は?】7名の体験者の実例を共有します!

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1500以上の就活マンです。

 

(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました!)

 

就活生にとって不安の種である「圧迫面接」について、その具体的な内容が気になる人は多いと思います。

怒鳴られるのかな?質問攻めされるのかな?...などなど、イメージってどんどん悪い方向に膨らんでいきますよね。

 

そこで本記事では、圧迫面接の具体的な内容を紹介していきます。

実際に圧迫面接された就活生から話を聞くとともに、ネット上にある体験談もまとめていきましょう。

 

人は、不安に対して事前にイメージできているとダメージを減らすことができます。

圧迫面接に関しても、「なるほど、こんな感じなのね」と把握しているだけで、実際に受けた時のダメージを減らすことができる。

ぜひそんな対策のためにも、この記事を読み込んでくださいね。

 

たしかに、具体的な内容を全然知らないままに圧迫面接された時と、事前にイメージできた状態とでは受けるダメージが全然違いますよね。

そうなんだよ。僕は就活以外にも、「もし◯◯になったらどうしよう」と日頃から考えるようにしてる。そうすると、「意外と大したことないな」と思えるんだよね。

そもそも圧迫面接とは?

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圧迫面接の定義について、簡単に解説しておきますね。

圧迫面接は受け手によって、それが圧迫面接かどうか変わってくるものです。

 

よって、僕は圧迫面接を以下のように定義しています。

 

【圧迫面接とは】

圧迫面接とは、採用面接において人事側が高圧的な態度や、責めるような質問を繰り返すことで、求職者側のストレス耐性を測る面接のこと。

 

要するに、高圧的な態度で面接したり、責めるような質問を繰り返すようなヒドイ面接のことを圧迫面接と呼ぶんですよね。

 

更に詳しい定義については「【圧迫面接とは?】具体的な内容や"された時用の対策法"を解説」にて解説しています。

では次の章にて、本題である圧迫面接の具体例を見ていきましょう。

 

ちなみに圧迫面接をされる頻度は相当に少ない。だから「ほとんどの会社で圧迫面接されるの!?」と不安に思う必要はないよ。

一部の会社で圧迫面接を実施しているということですね。その数は少ないんだ。

圧迫面接の具体例【どんな感じで圧迫面接されるの?】

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それでは本題である、圧迫面接の具体例を紹介していきましょう。

まずは僕の知り合いで圧迫面接を受けたことのある2名から、どんな感じで圧迫面接をされたのか聞いてみます。

 

【実際に受けた圧迫面接の具体例】

  • 回答に迷っていたら怒鳴られた
  • 過去の出来事を執拗(しつよう)に否定された
  • 「君にできるかな?」と小馬鹿にされた
  • 「女性なのにこんな仕事ができるのか」と差別された
  • 住んでいるところを馬鹿にされた
  • 履歴書をその場でビリビリに破られた
  • 公務員の面接にて声がうるさいと叱られる 

 

具体例① 回答に迷っていたら怒鳴られた

 

【圧迫面接の具体例】

 

不動産営業の会社の面接にて、回答に迷っていたら突然面接官から「早く答えろ!!」と怒鳴られました。

それまでは普通に面接していたのに、突然怒鳴られたので動揺してしまい、その後の面接ではうまく回答することができなかったです。

しかし、面接には耐え、結果としては面接は通過とのこと。

もしかすると、怒鳴られてから何も答えられないような人だけを落とすような圧迫面接だったのかもしれません。

ー名城大学 16卒 男性

 

この圧迫面接は、面接の途中で突然怒鳴られたようですね。

これを突然されたら誰でも動揺しますし、気分が悪くなりますよね...。

 

不動産営業とのことで、ハードな仕事ゆえに圧迫面接を採用して、タフな人材だけを採用しようと考えているのでしょう。

彼は動揺したものの、面接を最後まで耐え抜くことができました。

 

しかし、彼はその会社の選考を辞退したとのこと。

面接で怒鳴ってくるような会社に入社する気はサラサラないって言ってました。

(正しい判断だと思うし、今、彼は別の緩い業界で楽しく働いていますw)

 

具体例② 過去の出来事を執拗(しつよう)に否定された

 

【圧迫面接の具体例】

 

私は就活生の時に、保険の営業の会社から圧迫面接を受けました。

「学生時代に打ち込んだこと」に対する回答に対して、執拗に否定をされました。

「〜なんてして時間を無駄にしたの?」「本当にそこから何か学んだの?学べないよね?」など、まるで私自身のことを否定されている気分になりました。

あまりにしつこく否定されたので、「もう面接は結構です」と伝えて帰りました。

当日、その会社からお詫びのメールが届きましたが、無視しました。 

ー名城大学 16卒 女性

 

こちらは、過去の出来事に関して執拗に否定されるという圧迫面接ですね。 

 過去の出来事って、それ自体が自分を形作るものなのに、それを否定するのは、まさに人格を否定することに変わりありません。

 

彼女は圧迫面接に対して、耐えるのではなく「もう面接は結構です」と伝えて帰ったようで、その選択に後悔はないと言っていました。

 

圧迫面接をされた結果、面接に対してトラウマを持ってしまうのが最悪のパターン。

他の企業の面接にも悪影響が出ますからね。

そうなる前に、彼女のように途中で帰るのも1つの手です。

 

ちなみに圧迫面接の途中で帰る具体的な方法は「【圧迫面接されて即帰るのはアリ?】おすすめの帰り方を共有」にてまとめておきました。

圧迫面接なんて受けたらすぐに帰りたい、という就活生はぜひ参考に。

 

具体例③ 「君にできるかな?」と小馬鹿にされた

 

ここからはネット上の圧迫面接経験者の声をまとめていきます。

圧迫面接を受けたことのある人の声はそこまで多くないものの、複数の実体験情報がありました。

 

 

こちらは「アルバイト感覚で来てる?」や「君にできるのかな?」と小馬鹿にするような圧迫面接を受けたようですね。

このように就活生のことを小馬鹿にするような圧迫面接の実例は、耳にすることが多いですね。

 

怒鳴るなどの圧迫面接に比べて軽めなので、ストレス耐性を測るのにちょうどよいとして言ってくるのでしょう。

ここで逆ギレしたり、態度を悪くしてしまうとマイナス評価されるので、いかに冷静に対応できるのかがポイントになりますね。

 

具体例④ 「女性なのにこんな仕事ができるのか」と差別された

 

 

こちらは何を言っても「女性なのにこんな仕事できんのか」と差別されるような圧迫面接の実例ですね。

この方が書かれているように、こんな面接を受けたら泣いてしまうのは、本当によく分かります。

 

就活中はただでさえナイーブなのに、女性だからという差別を受けるのはあまりにヒドイですね。

こんな女性差別をするような企業は入社するのをやめるべきだと、僕は思います。

 

具体例⑤ 住んでいるところを馬鹿にされた

 

 

こちらの圧迫面接の実例は、住んでいるところだけで差別してきたようです。

女性差別と同様に、個人の状況に対して差別をするような企業は、もはや圧迫面接の枠を超えたひどすぎる面接だと言えます。

 

面接官は企業の顔であるにも関わらず、モラルのない人を面接官にしている会社は、正直センスがない企業です。

そんな企業に入社しても、絶対に楽しくない、やりがいがない、人間関係のトラブルに巻き込まれやすいというのが僕の考えなので、こうした差別的な圧迫面接を受けたら選考辞退することをおすすめします。

 

具体例⑥ 履歴書をその場でビリビリに破られた 

 

 

こちらの圧迫面接は、面接中にいきなり履歴書を破られて「今どんな気持ちですか?」と聞かれたとのこと。

(その後、会社のパンフレットを破ってやり返したようですが...笑)

 

せっかく時間をかけて作成した履歴書を破られる屈辱は半端じゃないですね。

小馬鹿にする、差別、侮辱などの圧迫面接があることがこうした体験者の声を集めることで分かりました。許せない...!!

 

具体例⑦ 公務員の面接にて声がうるさいと叱られる

 

 

最後に、公務員の面接での圧迫面接の実例について。

公務員でも圧迫面接はザラにあるようで、この方のツイートのように消防や警察での圧迫面接はかなり怖いとのこと。

 

「声がうるさい」と叱られるというのは、このツイート以外にも、僕の知り合いが実際にされていました。

他にも公務員志望の面接での圧迫面接の実態を調べてみると、以下のようなツイートがありましたね。

 

 

...公務員の面接でさえ圧迫面接があるんですね。 

 

圧迫面接する企業よりもホワイト企業がおすすめ

ここまで圧迫面接の実例を紹介してきました。

僕は圧迫面接をする企業を軽蔑しているので、とにかく「圧迫面接するような人を大切にしない企業には入社すべきじゃない」と考えています。

 

一方で社員を大切にして、残業時間や年間休日数を厳しく管理してくれるホワイト企業も存在します。

僕はこうしたホワイト企業に入社して、心の余裕を持ちつつ実績を作るキャリアをおすすめしているんですよね。

 

そんなホワイト企業に入社するための方法を別記事でまとめておきました。

「適当に企業を選んでエントリーしてしまっている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

\ホワイト企業の探し方から内定の獲得方法まで解説しました!/

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圧迫面接への対処法の実例

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ここまで圧迫面接の内容の実例を紹介してきました。

次に押さえておいてほしいのが、圧迫面接をされた時の対処法の実例です。

 

「圧迫面接されたらこれをする」という型を持っておくと、圧迫面接をされてもうまく立ち回ることができるんですよね。

一方で、対処法を全く知らない状態で圧迫面接を受けてしまうと、とにかくメンタルがやられてしまいます...。

 

最悪の場合、圧迫面接に限らず、すべての面接に対するトラウマを持ってしまい、就活が続行不可能になる可能性すらある。

ここで対処法の実例を把握しておきましょう。

 

対処法の実例① 圧迫面接をされた瞬間に帰る

 

まず途中でも紹介したように、圧迫面接をされたら帰るのも1つの手です。

以下のツイートが素晴らしいので、ぜひ参考にしてください。

 

 

圧迫面接をされて帰る場合、このツイートのように「なぜ帰るのか」をはっきり伝えてから帰るようにしましょう。

実際に圧迫面接なんて失礼以外の何者でもなく、就活生と企業の力関係は対等であるべきですからね。

 

圧迫面接をされて帰る場合、理由を伝えて席をたち、そのまま帰宅して放置でOKです。

お詫びメールや電話をする必要はありません。

(お詫びをすべきはあくまで企業側なので。)

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対処法の実例② 謝りつつ相手を肯定する

 

圧迫面接をされて帰ることができるのは、かなりタフな人に限りますよね。

基本的には圧迫面接をされても帰らない人が多いと思います。

 

では、圧迫面接をされた時にどう対処すれば良いのか?

僕は「クレーム対応」について勉強したことがあるのですが、クレーム対応の基本は「とにかく謝る+相手を肯定する」です。

 

【クレーム対応の実例】

 

僕が大学時代、アパレルでバイトしていた時の実例を紹介します。

購入した商品に汚れがあったようで、後日その商品を持ってきて「なんで買う前から汚れているの!!!」とブチ切れ。

 

それに対して、僕はもうとにかく「大変申し訳ございません」を連発。

何を言われても「大変申し訳ございません」で返します。

 

そしてお客さんから「これはおかしいと思うわよね?」と聞かれた際は、「仰るとおりです。購入した商品が汚れていることはあってはならないことなので...」と相手を肯定する。

 

この場合のクレームは完全にお客さんが正しいのですが、理不尽なクレームだろうが同じように対応することが重要です。

素直に謝らなかったり、相手の意見に対して否定すると、相手の怒りはどんどん膨れ上がってしまい、結果的に逆効果になるんですよね。

 

圧迫面接をする目的の1つに「トラブルへの対応力を測るため」があります。

このようにクレーム対応の基礎が身についていると、トラブルへの対応力の高さを面接官に知らしめることができますよ。 

  

対処法の実例③ 面接官は仕事で仕方なくしていると考える

 

次に圧迫面接への対処法として、考え方も大事になってきます。

 

一部の面接官はただのストレス発散で圧迫面接をしているような人もいます。

しかしそれは少数派であって、大抵の面接官は"仕方なく圧迫面接をさせられている"のです。

 

あまりに離職率が高い会社は、最初からストレス耐性が高い人を採用しようとして、面接に圧迫面接を取り入れようとする。

その結果、会社から「軽く圧迫面接してストレス耐性を測れ」と面接官は言われ、やりたくもないのに圧迫面接をすることになる。

 

(それで2ちゃんねるとかで、圧迫面接をしてきた面接官として実名を晒されている人もいるから、やらされている人は可哀想でもある...。)

 

このように圧迫面接は、面接官が本心から発している言葉や態度ではない可能性があります。

そこで圧迫面接をされた時に「この人は本当は良い人なのに、圧迫面接の演技をして可哀想だな...いや、めちゃくちゃかわいいやん!」と考えるのはおすすめです!

 

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このように考え方を変えるだけでも、相当に自分のメンタルを守ることができる!

僕は他人から悪口や嫌味を言われた時は「え!マウント取ろうと頑張ってる!小さい自分を大きく見せようとして可愛いー!」って思うようにしてますよw(...性格悪いな)

心の中でそんなこと考えてるんですか。でも自分のメンタルを意識的に守るのって大事ですよね。同じ出来事でも「捉え方」は変えられますから。

圧迫面接をする目的とは?【実際に人事担当者に聞いてみた】

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ここまで圧迫面接の実例や対処法を紹介してきました。

僕は圧迫面接が大嫌いですが、そもそもなぜ圧迫面接をしてくるのか?

 

圧迫面接は、SNSで拡散されたりと実行するリスクもある。

それなのに圧迫面接がなくならない理由は何なのかをこの章で解説します。

 

今回は、知り合いの人事担当者に圧迫面接の目的をインタビューしました。

(※彼の会社では圧迫面接を実行していませんが、人事目線で圧迫面接について話してもらいました)

 

質問)圧迫面接をする目的は何だと思いますか?

 

人事の回答)

圧迫面接をする目的は、とにかく「ストレス耐性」を測ることですね。

新卒の3年後離職率は32%と言われており、これは大企業も含んだ数字です。

中小企業になれば更に離職率は上がります。

 

新卒の採用にかける費用は、1人あたり100万円弱とも言われてます。

それだけの採用コストと、教育コストを払って、すぐに退職されてしまったら、企業にとっての損失は計り知れない。

 

よって信用度を下げても良いから、圧迫面接でストレス耐性の高い、すぐに辞めない人材を求める企業が一定数存在するのでしょう。

 

他にも圧迫面接の目的として、トラブルが生じた時の対応力を測ることが挙げられます。

突然、圧迫面接された時に、うまく対処することができるのかを知ることで、仕事上でもうまくトラブルに対応できるかどうかを確かめるのです。

 

僕も全く同じ仮説を立てていたので、間違いないでしょう。

圧迫面接の目的は、ストレス耐性とトラブルへの対応力を測ることにあります。 

 

その背景には、新卒の離職率の高さが関係しており、圧迫面接をすることによるデメリットよりも、圧迫面接をすることのメリットの方が大きいと考える企業が一定数存在するようですね。

  

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

圧迫面接は具体的にどんなことをされるのか、その実例が把握できたと思います。

 

そして、圧迫面接を事前にイメージしておくことは重要ですが、それ以上に重要なのは、この記事で解説したような「対処法」を知っておくことにあります。

 

ネットで調べていると「圧迫面接されて死にたくなった」という声をよく見かけたんですよね。

就活では不採用になる度に、「自分はどこからも必要とされない人間なんだ」という感覚に陥っていきます。

 

ですが、そもそも生きているだけで何かを食べたりと消費をする必要がある。

消費をすることで、お金が動くわけで、生きているだけで社会に貢献しているんですよね。

(少なくとも僕はそう考えて生きるようにしています)

 

圧迫面接への対処法を把握しておき、自分のメンタルを守る。

圧迫面接をきっかけとして間違った選択を犯す人が1人でも減りますようにと、この記事を書きました。

 

これからも圧迫面接を撲滅するために僕は動きます。

「圧迫面接するような企業には入社しない」という考え方を、全就活生に広めることで、その実現に近づいていくと考えています。

ぜひ共感してくれた方は、周りの就活生にこの考え方を広めてくれると嬉しいです。

企業と就活生の間に力関係はない。いつでも対等です。

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 圧迫面接の実例としては、「回答に迷っていたら怒鳴られた」「過去の出来事を執拗(しつよう)に否定された」「君にできるかな?と小馬鹿にされた」「女性なのにこんな仕事ができるのかと差別された」「住んでいるところを馬鹿にされた」「履歴書をその場でビリビリに破られた」「公務員の面接にて声がうるさいと叱られる」など様々。
  • 圧迫面接に明確な定義はなく、その就活生が圧迫面接だと感じたならそれは圧迫面接である。
  • 圧迫面接をされた時は、まず「本当は圧迫面接したくないのに可哀想に」と面接官に対して思うようにして、その上で帰るか、クレーム対応と同様に「謝る+相手を肯定」で対処するのがおすすめ。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論には他にも、僕が7年に渡って書き続けた1500の記事があります。

ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/

 

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