就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は地方在住者に向けて、就活エージェントを紹介していきます。
「そもそも地方在住でも就活エージェントを利用することができるのか?」という疑問から、「どの就活エージェントなら地方でも利用できるのか?」といった疑問まで全て解説しますね。
地方在住だと、どうしても使えるサービスや参加できるイベントが限られてきます。
だからこそ使えるものは使って、入手できる情報はむさぼる姿勢が重要です!
ぜひ本記事を参考にして、就活エージェントへの理解を深めていきましょう。
少しでも参考にしてもらえると嬉しいです!
- 地方在住者も就活エージェントを利用できるのか?
- 地方在住者が就活エージェントを選ぶ時のポイント
- 地方在住者におすすめの就活エージェント3選
- 地方在住者が就活エージェントを利用する流れ
- 地方在住者が就活エージェントを利用する際の注意点
- 地方在住者におすすめのその他の就活サービスまとめ
- 今回のまとめ
地方在住者も就活エージェントを利用できるのか?
まず地方在住者は就活エージェントを使えるのかという疑問。
結論から言うと「関東・関西への就職を希望する人なら誰でも使える」ですね。
一部、それ以外の地域への就職者にも紹介できる求人を保有している場合もあります。
地方在住者が利用すべきは、保有求人数が多い大手のサービス、かつオンラインで面談を受けることができるサービスに限られます。
僕はこれまで50以上の就活エージェントを見てきましたが、地方在住者におすすめなのは「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」ですね。
どちらもオンライン面談に対応しています!
初回面談時に、必ず「◯◯の地域の求人はありますか?」と質問し、ない場合はそのまま利用をやめれば問題ありません。
完全無料で利用できるので、1度相談してみてください。
補足・大前提として、就活エージェントが紹介できる求人(=保有求人)のほとんどが関東・関西の求人。
よって例えば「熊本在住で熊本で就職したい」という人に対して、就活エージェントは求人を紹介できません。
要するに、地方在住だろうが「関東や関西など求人が多い地域に就職希望」なら就活エージェントのサービスを受けることができるってことですね。
まさにそのとおり!これから地方の求人も紹介できる就活エージェントが出現すれば良いんだけど、現状はほとんどないんだよ。
大阪や名古屋の求人を保有しているエージェントは一部ある
ちなみに一部例外として、大阪や名古屋などの都市部なら求人を保有している就活エージェントがあります。
それぞれの在住者向けに記事を別で用意しておきました。
大阪と名古屋に在住の方は、ぜひ以下の記事を参考にしてくださいね。
地方在住者が就活エージェントを選ぶ時のポイント
それではこの章にて、地方在住者向けの就活エージェントの選び方を解説します。
地方在住者は以下のポイントを押さえた上で、就活エージェントを選ぶと良いですよ。
【地方在住者が就活エージェントを選ぶ時のポイント】
- オンラインでの面談が可能であること
- 選考支援の質が高いこと(オンラインでもしっかり支援してくれること)
ポイント① オンラインでの面談が可能であること
まず第一にオンライン面談に対応しているサービスを使いましょう。
そうじゃないと面談でわざわざ近くの拠点まで行く必要があります。
(僕が就活生の時は、オンライン面談がなかったので東京まで面談しにいってました...。)
就活エージェントのサイトを見れば、オンラインに対応しているところなら「オンラインでの面談が可能です」という記載があります。
ポイント② 選考支援の質が高いこと
次に選考支援の質が高いことが非常に重要になります。
地方在住だと、直接会って支援してもらうことができないので、支援の質が低いところだと雑に対応されることもあります。
よって利用者からの評判が良い、支援の質が高いサービスを使うべきです。
この支援の質を考慮した上で、次の章にて地方在住者におすすめの就活エージェントを紹介していきますね。
地方在住者が就活エージェントを選ぶポイントは、「オンライン面談の有無」と「選考支援の手厚さ」なんだな。メモメモ。
地方在住者におすすめの就活エージェント3選
それではこの章にて、地方在住者におすすめの就活エージェントを紹介します。
最初にも言ったとおりで利用できるのは「関東・関西への就職を希望する人」が中心となります。
サービス名 | 選考支援の質 | オンライン面談の有無 |
---|---|---|
ミーツカンパニー | ◎ | 有 |
Jobspring | ◎ | 有 |
マイナビ新卒紹介 | ◎ | 無(しかし拠点数が多い) |
①ミーツカンパニー
【公式サイト】https://www.meetscompany.jp
地方の就活生にも圧倒的におすすめできるのがミーツカンパニーです。
中小規模の合同説明会から、就活エージェントの支援を行ってます。
ミーツカンパニー就活エージェントは株式会社DYMが提供するエージェント。
中小規模の合同説明会に参加した上で、利用を検討することができるんですよね。
僕が就活生の時、ミーツカンパニーのイベント経由で2社から内定を獲得しました。
イベント自体の参加価値が高く、更には就活エージェントとの連携もできるので本当におすすめできます!
30秒でエントリー可能・オンラインもある
ミーツカンパニーの就活エージェントはまずはイベント参加から連携しましょう。
オンラインも実施しているので安心して利用できますよ。
「ミーツカンパニー公式サイト」の30秒エントリーから簡単に利用できます。
②Jobspring(ジョブスプリング)
総合おすすめ度:★★★★★
①利用しやすさ:★★★★★
②求人の質:★★★★★
③選考支援の質:★★★★★
「ジョブスプリング」はHRクラウド株式会社が提供している就活エージェントです。
就活生からの評判も非常に良く、電話面談にも対応しているので地方の学生でも利用することができます!
ジョブスプリングは大量に求人を紹介するといった雑なことはしません。
その就活生に会った求人を、厳選して3〜4社紹介してくれるんですよね。
こういった利用者の立場に立ったサービスが僕は大好きです!
こうした特徴があるので、実際に利用した就活生からの評価も高いです。
4社利用した就活生が、1番におすすめしていますね。
▼利用した就活生からの評判も良い!
就活エージェント4社を利用した私が良かった点と悪かった点をまとめてみた。どのエージェント利用しようか迷ってる人はぜひ。
— ひなしずし (@hinashizushi) February 5, 2020
個人的にはjob springがおススメ。#20卒 #21卒 #就活エージェント pic.twitter.com/rrWRglOFFT
電話面談・Web面談に対応している
またジョブスプリングは電話面談、Webビデオ面談に対応しています。
よって地方在住者も気軽に利用することができますね。
支援の手軽さ、ビデオ面談への対応も含め、めちゃくちゃおすすめの就活エージェントですよ!
③マイナビ新卒紹介
総合おすすめ度:★★★★★
①利用しやすさ:★★★★★
②求人の質:★★★★★
③選考支援の質:★★★★・
「マイナビ新卒紹介」は株式会社マイナビが提供する就活エージェントです。
マイナビ新卒紹介は拠点数が多いので、地方在住者でも面談できる可能性があります。
【マイナビ新卒紹介の面談場所】
東京オフィス:東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー26F
(最寄り駅:JR新宿駅 徒歩5分)
横浜オフィス:神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル23F
(最寄り駅:横浜駅 徒歩5分)
名古屋オフィス:愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア9F
(最寄り駅:名古屋駅 徒歩5分)
大阪オフィス:大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント 大阪タワーA 30F
(最寄り駅:JR大阪駅・阪急梅田駅 徒歩5分)
京都オフィス:京都府京都市下京区四条通り 烏丸東入長刀鉾町10 京都ダイヤビル 7F
(最寄り駅:地下鉄四条駅・阪急烏森駅 徒歩5分)
神戸オフィス:兵庫県神⼾市中央区御幸通7丁⽬1番15号 三宮ビル南館9F
(最寄り駅:三ノ宮駅 徒歩5分)
札幌オフィス:北海道札幌市中央区北二条西三丁目 1番地20号 札幌フコク生命越山ビル9F
(最寄り駅:札幌駅 徒歩5分)
仙台オフィス:宮城県仙台市青葉区中央一丁目6番35号 東京建物仙台ビル8F
(最寄り駅:仙台駅 徒歩5分)
福岡オフィス:福岡県福岡市博多区博多駅中央街8番1号 JRJP博多ビル7F
(最寄り駅:博多駅 徒歩5分)
広島オフィス:広島県広島市中区⼋丁堀3番33号 広島ビジネスタワー13F
(最寄り駅:立町駅・八丁堀駅 徒歩10分)
※参考:マイナビ新卒紹介「アクセス」
これらの面談拠点に行ける人には、このマイナビ新卒紹介は非常におすすめ!
就活サイト大手のマイナビが運営するがゆえに、保有している求人数(=紹介してもらえる求人数)が非常に多いんですよね。
また大手なのに、しっかりと面談を元に支援してくれる。
大手の就活エージェントの中では珍しいぐらい、選考支援の質が高いのが特徴です。
マイナビに掲載されてない非公開求人も紹介してもらえる
また就活エージェントを利用するメリットの1つである「非公開求人の紹介」もマイナビだと保有求人が多いので期待できますね。
非公開求人とは、企業が就活エージェントのみに出している求人のこと。
よって就活エージェントを利用した人しかエントリーできない求人なので、倍率が低く、内定を取りやすいのが特徴ですよ。
以上の3つの就活エージェントが、地方在住者には最もおすすめです!!
その他の就活エージェントについて、「就活エージェントおすすめランキング1位〜16位」という記事で更に細かくまとめています。
他の就活エージェントについても知りたいという方はぜひ参考に。
選ぶ時は、選考支援の質の高さとオンライン面談対応の有無をチェックしてください!
就活エージェントは複数利用して、担当者の質を比較した上で継続利用するところを精査するのがおすすめだよ。
複数利用することで、その分紹介してもらえる求人数も増えるので良さそうですね。
地方在住者が就活エージェントを利用する流れ
地方在住で、関東への就職を志望している人は基本的に以下の流れで、就活エージェントを利用することができます。
【就活エージェントを利用する流れ】
- サイトから会員登録を行う
- 初回面談日の予約をおこなう
- 初回面談をおこなう
- 求人を紹介してもらう(面談当日または後日)
- 選考支援をしてもらう
- 内定の獲得
基本的には、初回面談さえ受けてしまえば、後は就活エージェントの担当者さんが求人を紹介してくれたり、選考支援してくれます。
よって就活生が積極的にすべきことは、会員登録と初回面談ですね。
1度面談さえしてしまえば、求人を紹介してくれたり、選考支援してくれると考えて重い腰を上げましょう!!
就活エージェントを利用する流れはシンプルですね!
そうだよ。面倒なのは初回面談だけで、その後は都度連携して支援してくれるから良いよ。
地方在住者が就活エージェントを利用する際の注意点
続いて、地方在住の就活生が就活エージェントを利用する際の注意点について。
注意すべきポイントは以下の3つです。
【地方在住者が就活エージェントを利用する際の注意点】
- 必ずオンライン面談が可能か確認した上で会員登録を行うこと
- できる限りラインなど手軽なツールで支援してもらえるよう頼むこと
- こちらからも積極的に支援をお願いすること
①必ずオンライン面談が可能か確認した上で会員登録を行うこと
ポイントのところでもお伝えしましたが、地方在住者の場合は必ず「オンライン面談」に対応している就活エージェントを登録してください。
会員登録してから、「弊社のサービスは直接の面談のみです」と言われたら、登録にかけた労力が完全に無駄になりますからね。
オンライン面談が可能かどうかは、「よくあるお問い合わせ」のところに記載されていることが多いです。
サイトをチェックした上で、利用する就活エージェントは選びましょうね。
②できる限りラインなど手軽なツールで支援してもらえるよう頼むこと
続いて、オンライン面談後の支援について、できるだけラインなど連絡しやすい手段を使えるか頼んでみてください。
担当者とメールで連絡を取り合うか、ラインで連絡を取り合うか。
ラインの方が圧倒的に手軽かつ、見逃しがありません。
初回面談後に、今後のやり取りをラインでできないか聞いてみてください!
(社用携帯にラインが入っていない会社は、ラインでの連絡が取れないので断られますが1度聞いてみる価値はありますよね)
③こちらからも積極的に支援をお願いすること
そして最後に、就活生側からも積極的に支援を受けましょう。
僕が就活生の時には、以下のような質問を自分から聞くようにしてました。
【就活エージェントにしたい質問・要望】
- 私の第一印象を教えて欲しいです。
(=他己分析をして欲しい) - 他の就活生と比べて、私が差別化できるとしたらどんな部分だと思いますか?
(→からの自己PRを作成して添削をお願いしてた!) - 私の企業選びの軸は◯◯なのですが、これに当てはまる企業の求人があればもっと紹介してもらうことは可能でしょうか?
(=紹介求人を増やして欲しい) - 担当者◯◯さんが考える「良い企業」ってどんな企業だと思います?
(=企業選びの軸を作る上での参考が欲しい) - (ガクチカ・自己PR・志望動機などの)見てもらえませんか?少しでも良いのでアドバイス頂きたいです。
(=ES添削をして欲しい)
このようにせっかく利用するなら、就活エージェントをフル活用できるように自分からも積極的にお願いしたり、質問することが重要です。
ちなみにこのように質問や要望を言うと、担当者さんの質が見えてきます。
質問の回答があやふやだったり、面倒くさそうな対応が多いようなら、他の就活エージェントに切り替えるべきです。
入社後、1年目の就活エージェントが担当者になって全然頼りにならない場合もあるので、自分からも精査していきましょう。
これらの注意点を押さえた上で、就活エージェントを最大限に活用していくべきですね。
特に最後の自分からも質問や要望を積極的に言うのは重要だよ。同じ労力をかけるなら、最大限に活用したいよね。
地方在住者におすすめのその他の就活サービスまとめ
この章では、就活エージェントの他に「地方在住者におすすめの就活サービス」を紹介します。
地方在住者って「都会に比べて情報が少ないから不利だよね〜」と思いがち。
ですが、それは“同じ地域の就活生の全体レベルが低い”ことでもある。
要するにライバルが弱いんですよね。
よって少しでも就活に力を入れて、周りと差別化すれば圧倒的に評価される人材になることができるのも地方在住の魅力だと僕は思います。
そこで特に使って欲しい就活サービスは2つです。
「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」などの「逆求人サイト」と、内定者のエントリーシートがネット上で見られる「ES無料閲覧サイト」ですね。
それぞれおすすめのサイトをまとめた記事を用意しました。
就活エージェントだけではなく、これらの便利サービスを活用して周りの就活生との差別化を狙いましょう。
今回のまとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
地方在住者の就活エージェントの活用方法について、理解できたら嬉しいです。
僕は大学が愛知県だったので、地方ではなく、準都会での就活でした。
しかし東京の学生に比べると、圧倒的に情報量も少ない(先輩が全然頼りにならないw)し、開催されるイベントも少ない。
ですが、今振り返るとネットでいくらでも情報を入手できる今の状況で「情報格差」と言うのは言い訳だと思いますね。
たしかに面接に行くのが面倒だったり、イベントが少ないのは事実。
ですが、先ほど言ったように「周りの就活生の情報量も少ない」のが地方の特徴だと思います。
そんな地方在住者の方には、特にこの就活攻略論を読んでもらいたいですね。
周りが情報不足の中で、就活に関する600記事もの情報で武装する。
そうすればまさに戦車のように、就活を無双できることと思います。
(そうなれるような情報を今後も発信していきますね!!!)
最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました。
あなたの就活の成功を陰ながら祈っています\(^o^)/