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【2023年最新】面接で「最近気になるニュース」を聞かれた場合の回答例文を共有!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

今回は面接で聞かれる「最近気になるニュースは?」という質問の回答方法を解説します。

この質問、事前に回答方法をざっくり押さえておかないと「ええっと、ありません...」と答えざるを得ない。

そうすると「この就活生は世の中で起きていることに興味がない」とマイナス評価されます。

 

そうならないためにも最近気になるニュースの回答方法は押さえておきましょう。

非常に簡単に回答することができるので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

確かに事前に準備しておかないと厳しいですね。

そうだよね。ただ準備さえしておけば難しい質問ではないから、この記事では準備から回答までを網羅して解説していくよ!

面接での「最近気になるニュース」の答え方のポイント

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最近気になるニュースを答えるときのポイントをお伝えしていきますね!

以下の3つのポイントは、他の質問を答えるときにも大事なのでかならず押さえておきましょう。

 

【最近気になるニュースの答え方のポイント】

  • 「なぜ気になるのか」という理由を明確にする
  • 「結論+理由」だけをシンプルに答える
  • 分からない時は「分かりません」と正直に答える

 

ポイント① 「なぜ気になるのか」という理由を明確にする

 

まずは「なぜ気になるのか」という理由を明確にしておきましょう。

つまり結論に対する「理由」を明確化しておこうってことですね。

たとえば、東京オリンピックに関するニュースでも、気になる理由を明確にしておかないと以下のような会話になってしまいます。

 

面接官「最近気になるニュースは何かありますか?」

 

「はい。私が最近気になるニュースは、東京オリンピックに関するニュースです。

東京オリンピックでは、フィリピンで初の金メダリストが誕生したというニュースがありました。(結論)

 

面接官「なぜそのニュースが気になったのでしょうか?」

 

「あ、えっーと。」

 

このように、理由を明確化しておかないと聞かれた時に困ります。

理由、つまり「Why(なぜ)」という質問の回答は、意外と難しいものです。

よって「Why(なぜ)」は事前に深堀りしておくことが大事ですよ!

 

ポイント② 「結論+理由」だけをシンプルに答える

 

就活3大質問こと、ガクチカ・志望動機・自己PRは長く答えるべきです。

これらは超重要質問なので、短く答えすぎるとあっけない。

 

ですが、これ以外の質問には「結論+理由」を簡潔に答えるのがポイント。

加えて、面接官からの追加質問があればそれに答えるというのがおすすめです。

 

【最近気になるニュースの回答方法】

面接官)最近気になるニュースは何かありますか?

「あります。最近気になるニュースは◯◯です。(結論)

なぜこのニュースが気になったのかと言うと、◯◯だからです。(理由)

 

このように、結論と理由をバシッと答えれば問題ありません。

話が長くなりすぎないためにも、「簡潔に答えて追加質問されたら補足していく」というのがおすすめです。

 

そして「予想される追加質問」には、大きく以下の3つが考えられます。

よってこれら全てに回答できるよう、頭の中で整理しておくのがおすすめです!

 

【予想される追加質問】

・そのニュースの具体的な内容を教えてください 
・そのニュースによって今後どんな影響があると思いますか?
・他に気になるニュースはありますか? 

 

そのニュースの具体的な内容を教えてください 

この追加質問には「このニュースは◯◯という内容でした。」と簡潔に回答すればOKです。

ポイントは“説明が長くなり過ぎないこと”ですね。

 

目安としては、20秒ぐらいで回答できると良いでしょう。

さすがに1分以上もニュースの内容を語ると「説明能力がないな」と判断されます。

 

そもそも面接官はニュースの内容に興味があるのではないということを覚えておいてください。

あくまで面接官はあなたの説明能力の高さが見たいのです!

 

そのニュースによって今後どんな影響があると思いますか?

これは非常に難しい追加質問ですね。

“事前に”気になるニュースとセットで考えておく必要があるでしょう。

 

僕も例えば、「フィリピンで初の金メダリストが誕生したことで、どんな影響があると思いますか?」と突然聞かれたら、「うーん」となってしまうでしょう。

特に面接では緊張しているので、頭がうまく回りませんからね。

 

よってこの追加質問に関しては、気になるニュースを選んだタイミングで深く考えておいてください。

ちなみに、この回答は「自分の考え」を伝えることなので、20秒以上で問題ありません。

 

ニュースの具体的な内容=ただの事実→面接官は興味ない

よって20秒程度で簡潔に回答することが重要です。

ニュースに対する考察=あなたの考え→面接官は興味ある

よって20秒以上1分未満ぐらいで長めに話してOKです。

 

他に気になるニュースはありますか? 

最近気になるニュースを複数聞かれる可能性は高いですね。

よって2つほど気になるニュースを持っておくと良いでしょう。

 

ちなみに他に気になるニュースがない場合は、正直に「このニュースに着目しすぎて他にありません」と答えてしまって構いません。 

(“このニュースに着目しすぎて”という補足を入れることで、「ありません」単体よりも柔らかく回答できるというテクニックを合わせて押さえておいてください)

  

ポイント③ 分からない時は「分かりません」と正直に答える

 

最後、3つ目のポイントは分からない時は分からないと答えようってことです。

たまに面接で答えることができないのに、「えーっと」「うーん」と延々と悩んでいる人がいますが、これはマイナス評価です。

 

悩んでいる時間が長い人って、単純に優秀さを感じないんですよ。

すぐに答えることができない場合は、「わかりません」とはっきり答えて構いません。

すべての質問に答えることができる人の方が、レアですからね!

 

これらのポイントを押さえた上で、面接対策することが重要ですね!

そうだね。これらは社会人になった後、取引先とのコミュニケーションにおいても重要なことだから今のうちにマスターしておいて損はないよ!

面接での「最近気になるニュース」の回答例文

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さっそく、「最近気になるニュース」の回答例文を紹介します。

面接官との会話ベースで例文を紹介していくので、面接をイメージしつつ読んでください。

 

回答例文① ネットフリックスの成長に関するニュース

 

【回答例文】

面接官「最近気になるニュースは何かありますか?」

 

就活生「はい。私が最近気になるニュースは、ネットフリックスの伸びについてのニュースです。

最近、アメリカ国外の会員が1億人を突破したというニュースがありました。(結論)

人々の余暇時間の使い方がネットフリックスやYouTubeによって大きく変わっていることを感じていて、今後ネットフリックスがどんなサービス価値を生んでいくのか非常に興味があります。(理由)

 

面接官「なるほど。たしかにネットフリックスの伸びはすごいですよね。

ちなみに今後、ネットフリックスはどんなサービスを展開していくと思いますか?」

▲このように追加質問された場合は簡潔に答える

 

就活生「そうですね。YouTubeのような動画配信プラットフォームを展開する可能性があると思います。

現状は映画のみですが、それにYouTubeのようなコンテンツが加わればよりすごいサービスになると思うので。」

 

面接官「たしかにそれは面白いですね。ありがとうございました。」

▲面接官からの追加質問が終わればその質問に関してそれ以上答える必要なし

 

今回は、僕自身興味があるネットフリックスのニュースを取り上げました。

「ネットフリックスがYouTubeのような、動画配信プラットフォームを展開するかもしれない」という1つの考察を持っておくと、このように答えることができますよね!

 

www.nikkei.com

 

「ニュースへの考察」は事前に考えておくべきです。

ニュースへの考察を聞かれる可能性が高いことは、予測できますからね。

 

ちなみに「面接官からの追加質問の予測を立てること」は面接対策に必須です。

それに対する回答をセリフとして覚えるのではなく、一度頭の中でその回答を考えてみることが重要。

 

「1度考えたことがあること」と「1度も考えたことがないこと」の間には、本当に大きな差があることをここで念押ししておきますね!

 

回答例文② 新型コロナウイルスのワクチン開発に関するニュース

 

【回答例文】

面接官「最近気になるニュースは何かありますか?」

 

就活生「私が最近気になるニュースは、新型コロナウイルスのワクチン開発についてです。(結論)

私が生きてきた中で、これほど人々が抑圧された状況は経験したことがありません。

ワクチンによって新型コロナウイルスの影響が緩和された時に、人々がどれほどの消費活動をおこなうのか?非常に気になっております。(理由)」

 

面接官「なるほど!◯◯さんはどうなると予想しますか?」

 

就活生「意外と消費活動は活発化しないと思います。

なぜなら今回のような突発的な出来事がまたいつ起きるか分からないという恐怖心によって人々の備えに関する意識が更に高まると予想しているからです。」

 

このように面接での質問は冷静に「結論+理由」で回答していく。

追加質問されたら、回答を簡潔に伝えることで、面接は問題なく突破することができますよ。

(それでも落ちた場合は、その企業との適性がなかっただけなので問題なしです)

 

”最近気になるニュース”の回答例を共有しました。

しかし、面接でよく聞かれる質問はこれ以外にもたくさんあります。

 

その他の質問に対する回答例については「【面接でよく聞かれること】"絶対に押さえるべき42問"の回答方法!」にて解説しています。

”面接に苦手意識がある人”や”面接で緊張してしまうから事前に回答を考えておきたい人”などは、必見ですよ!

 

面接通過率を上げるには有益な就活サイトを使おう!

面接の通過率を上げるには、質問への回答を考えておくことも大事です。

ですが、有益な就活サイトを利用することで対策の質を上げれば、面接の通過率はより高まります。

 

情報の濃い求人サイトで企業について深く研究したり、プロにサポートしてもらえるサービスを使うことで、面接対策のレベルも一気に格上げされるでしょう。

以下の記事で、就活を7年以上研究してきた僕が心からおすすめできる有益な就活サイトだけをまとめています。

 

面接だけでなく、エントリー数を増やしたりホワイト企業を見分けるのにも役立つサイトを厳選しているので、ぜひ利用してくださいね!

 

 

追加質問を予測し、それに対する回答を事前に1度考えてみることが重要なんですね。

この作業をする就活生は少ない。だから面接で何か聞かれた時に、「えーっと」と悩んでしまうんだよ。

面接での「最近気になるニュース」を選ぶ際の注意点

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次は最近気になるニュースの選び方のポイントを解説していきます。

大きく3点に注意して選べば、面接官に刺さる回答ができるようになります。

 

【最近気になるニュースを選ぶ際の注意点】

  • 超流行りのニュースを選ばない
  • 芸能やスポーツなど経済と関係ないニュースは避ける
  • 自分が心から気になるニュースを選ぶ

 

注意点① 超流行りのニュースを選ばない

 

まず超流行りのニュースは選ばない方が良いですね。

なぜなら単純に「多くの就活生もそれを回答するから」です。

 

就活では他の就活生に埋もれないための差別化が重要。

よって連日のニュースで流れているような超流行りのニュースはおすすめできません。

 

注意点② 芸能やスポーツなど経済と関係ないニュースは避ける

 

超流行りのニュースに加えて避けるべきは、芸能などの経済と関係ないニュースです。

さらに、芸能ニュースは、気になる理由やそのニュースがどう影響を与えると予測するかといった話の派生がしにくいんですよね。

 

不倫や結婚に関するニュースは「なんとなく気になった」というのが理由でしょう。

面接での回答において「なんとなく」はNGです。

以上の理由から経済に関係ない芸能ニュースやゴシップなどは避けるべきです!

 

注意点③ 自分が心から気になるニュースを選ぶ

 

超流行りのニュースと芸能ニュースを避けつつ、選ぶべきは“自分が心から気になるニュース”ですね。

面接官の質問意図である「就活生の興味関心を知るため」を満たすためにも、自分が本当に気になるニュースを伝えることが重要です。

 

人は自分が興味ある話しか本気で説明できません。

たとえば、僕はスポーツ観戦に全く興味がないので、スポーツに関して説明してと言われても調べる気も起きないし、説明に熱はこもらない。

 

一方で、インドアなので「ネットフリックスの売上が向上している」というニュースについてはめちゃくちゃ興味があります。

このように、自分が心から気になるニュースは深く調べようと思えるし、他人に説明する時も熱く語ることができます。

よって、自分が気にならないようなニュースを適当に選んで用意するのはやめましょう!

 

なるほど!超流行りのニュースは、他の就活生とかぶりまくってNG。芸能やスポーツは経済知識の有無をアピールできないのでNGってことですね。

そうだね。それらを避けつつ、自分が心から気になるニュースをピックアップしよう!

最新のニュースを調べるのにおすすめのニュースアプリ・サイト5選

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では、最新のニュースを調べるのにおすすめのサイト・アプリをご紹介しますね!

僕が愛用しているサイトも共有するので、ぜひ利用してみてください。

 

ちなみに、僕は大学生が就活期になって、いきなり新聞を読み出すことをおすすめしません。

なぜなら新聞には“読み方”があるので、初心者には合わないんですよね。

新聞は時間をかけて、じっくりと慣れていくツールだと考えてください。

 

【最新のニュースを調べるのにおすすめのサイト・アプリ】

  • NewsPicks(ニュースピックス)
  • スマートニュース
  • グノシー
  • 東洋経済オンライン
  • ツイッター

 

① NewsPicks(ニュースピックス)

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【公式サイト】https://newspicks.com/

【利用料金】基本無料(有料記事があるが、メインの記事は全て無料で読める)

 

まず最初におすすめしたいのが、ニュースピックスです。

僕が大学生の時に出会ってから、ずっと愛用しているニュースアプリですね。

 

ニュースピックスの最大の魅力は、1つ1つのニュースに対して著名人によるコメントが投稿されていることです。

自分だけでは読んでも内容を理解できなくても、コメントを読むことで「なるほど!このニュースからそういうことが分かるんだ」という発見に繋がります。

 

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また、さまざまな人の考察を見ることで、自分の意見も考えやすい。

まさに、就活生が利用すべきニュースアプリです。

 

② スマートニュース

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【利用料金】無料 

 

次にスマートニュースは、使っている人も多いと思います。

様々なニュースサイトを自分の好みに合わせて設定して、ニュースを見ることができるアプリですね。

 

ちなみに僕が設定しているニュース(チャンネル)は以下です。

就活生の方はぜひこれらのニュースを登録して、見るようにすると良いですよ!

 

【就活マンが登録しているニュース】

  • 東洋経済
  • フォーブス
  • ダイヤモンド
  • プレジデント
  • Tech Crunch
  • BI Japan
  • JBpress
  • フィスコ
  • WIRED

 

③ グノシー

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【利用料金】無料 

 

スマートニュースに似ているのがグノシーです。

スマートニュースかグノシーのどちらか一方を利用すると良いですね!

 

グノシーがスマートニュースと違うのは、「人工知能による自分が気になりそうなニュースのピックアップ」があること。

よって最近気になるニュースを探す場合は、グノシーの方が向いているかもしれません。

 

ちなみに僕はスマートニュースを愛用しているのですが、理由はただずっと使っているからです。

人工知能によるピックアップが優秀なので、就活生にはグノシーの方がおすすめですね!

 

④ 東洋経済オンライン

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【公式サイト】https://toyokeizai.net/

【利用料金】無料 

 

次に「東洋経済オンライン」というニュースサイトもおすすめです。

スマートニュースとグノシーは、スマホアプリなのでダウンロードが必要ですが、東洋経済オンラインはネット上でニュースを閲覧することができます。

 

特にパソコンで見ると、ニュースがギュッと詰まっていて見やすい。

気になるニュースを選びやすいこともあり、僕は東洋経済オンラインをよく利用していますね。

 

⑤ ツイッター

 

最後、ニュースを仕入れるのはツイッターもおすすめです!

ツイッターはやっぱり自分が仕入れたい情報のアカウントをフォローすることによって、専門情報が入手できるのは有益ですね。

 

また「日経就活」という日本経済新聞が就活生向けにニュースを発信しているアカウントもあります。

ぜひフォローしておきましょう。

 

 

就活マンのツイッターもぜひチェックしてね! 

ちなみに僕もツイッターには力を入れています。

短い文章の中に、本質的な情報をギュギュッと詰めることを重視してます。

ぜひチェックしてみてください!(フォローしてくれると泣いて喜びますw)

 

 

どこからニュースを仕入れるかも重要ですね。ニュースピックスはコメントがあって理解しやすいので、良さそうです。

ニュースピックスが最もおすすめだね!「ニュースピックス+ツイッター」がベストかな! 

最近のニュースを読むときのポイント

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ここでは補足として、ニュースの読み方について解説します。

もともと僕は大学生になるまで、ニュースを全く読みませんでした。

そんなニュース初心者の時に、僕は以下のようにニュースを読んでいましたね。

 

【就活生におすすめのニュースの読み方】

  1. まずはニュースのタイトルから内容を予測してみる
  2. ニュースの内容を読んで概要をサクッと把握する
  3. 自分の予測とどう違ったのかを少し考えてみる
  4. このニュースによってどんな影響があるのか考えてみる

 

ニュースって、なんとなく読んでいても何の役にも立ちません。

読み流してしまうだけだと、テレビでニュースは見ているのと変わらないですね。

 

ポイント① とにかく考える習慣を付けること

 

大事なのはとにかく「自分の頭を使って考える」ということ。

まずはニュースのタイトルを見て、「これはこんなニュースかな」と内容を予測する。

 

そして、内容を読んでざっくりと概要を理解しましょう。

最初の予測とどう違ったのか、考えてください。

最後に、「そのニュースによって日本の経済にどんな影響があるのか?」「自分の生活にはどんな影響があるのか?」と考えてください。

 

ポイント② 考える習慣によって未来予測ができるようになる

 

自分の頭で考えて、そのニュースによる影響を予測する習慣を付けることによって、どんどん未来を予測する精度が上がっていきます

未来予測ができるようになってくると、面接で考察を語ることができます。

それだけでなく、自分の将来のキャリアはどう歩むべきかまで見えてくるはずです。

 

ニュースを読むこと自体を目的にせず、未来予測力を付けることを目的にゆっくりニュースに慣れていきましょう。

その習慣によって1年後、確実に地頭が良くなっている自分に出会うことができますからね!

 

ただニュースを読み流すのではなく、考えながら読むということが重要なんですね!

そうだよ。テレビのニュースのダメなところは、コメンテーターや司会者がずっと話し続けるし、1つ1つのニュースの紹介時間が短いことにある。

それじゃ、自分の頭で考える時間は取れないよね!

面接で「最近気になるニュース」を聞かれる理由

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どの質問でも、まずは面接官が「なぜその質問をするのか?」という質問意図を把握することが、攻略のカギとなります。

「質問意図の把握→(逆算)→それを満たすように回答する」

上記のプロセスが非常に重要です。

 

面接官が「最近気になるニュース」を聞く質問意図は以下の3つです。

(このように質問意図を先に掴んでおくと、面接官から評価される回答を逆算して考えられるようになりますよ!)

 

【最近気になるニュースの質問意図】

  • 経済や社会問題への意識を確認するため
  • 就活生の興味関心を知るため
  • 自分の興味関心をうまく説明できるか確認するため

 

質問意図① 経済や社会問題への意識を確認するため

 

まず最近気になるニュースを聞くことで、普段からニュースをチェックしているのか確認すること。

その上で、経済や社会問題を大学生のうちから押さえているかを確認することを目的として聞いてくるのです。

 

「全く経済ニュースは見ません」という人よりも、普段から経済ニュースを見て自分なりの考えを持つ習慣がある人の方が社会人として仕事できそうですよね。

少し余談ですが、社会人の中には「ニュース大好き人間」が存在します。

新入社員に「新聞を読め」とめちゃくちゃ勧めてくる人っているんですよね。

 

面接官がニュース大好き人間だった場合、最近気になるニュースがないというだけでめちゃくちゃマイナス評価してきます。

逆にニュースを読む習慣があれば、めちゃくちゃ高評価してきますね。

 

質問意図② 就活生の興味関心を知るため

 

次に最近気になるニュースを聞くことで、その就活生の興味関心を知ることを目的にしています。

これは「最近読んだ本は何ですか?」という質問や趣味を聞く目的と同じです。

 

その就活生の興味関心を知ることによって、どんな人なのかを探ることができる。

たしかに、例えば「キャンプに興味がある」と言われると、「アクティブそうだな」と思いますよね。

 

他にも「最近はeスポーツに関するニュースに興味があります」と言われると、なんとなく「インドアなのかな」という印象を持つことができますよね。

その上で、自社の社員や仕事内容との相性を判断するのが面接官の目的なのです!

 

質問意図③ 自分の興味関心をうまく説明できるか確認するため

 

最近気になるニュースについて答えてもらうことで、「説明能力がどれだけ高いのか」という判断に繋げることができます。

「なぜそれが気になるのか」といった理由の説明力や、「どんな影響があると思うか」という推測力を測る質問にまで派生させることができるんですよね。

 

最近気になるニュースは?:興味関心を知れる

なぜそれが気になるのか?:理由をしっかり説明できるか測る

そのニュースによってどんな影響があると思うか?:推測力を測る

 

なるほど!最近気になるニュースだけでも、面接官にはこれだけ意図があるんですね!

もちろんこの全てを意図して質問してくる面接官は少ないけど、少なからずどれかの目的があって最近気になるニュースを聞いてくるよ。

面接での「最近気になるニュース」に関する質問

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それでは最後に、最近気になるニュースに関するよくある質問をまとめて紹介していきます。

細かい点ですが、確認しておいてくださいね。

 

【最近気になるニュースに関してよくある質問】

  • 「最近」はいつまでのことを指すのですか?
  • 受ける企業が属する業界の話をした方がいいのでしょうか?
  • そもそも最近気になるニュースがない場合はどうすればいいですか?
  • 最近気になるニュースは明るい話題を選んだ方がいいですか?

 

質問① 「最近」はいつまでのことを指すのですか?

 

最近という期間に正解はありませんが、「1ヶ月以内のニュース」を語るのがおすすめです!

他の就活サイトでは、「1年以内のニュースを答えましょう」と書かれていたりしますよね。

しかし、そんな前のニュースを語ると「この就活生は普段からニュースを読む習慣がないんだな」と思われますよね。

 

一方で、1ヶ月以内のニュースなら誰でも最近のニュースと認識しているはず。

そうすれば、普段からニュースを取り入れているのだろうと評価される可能性が高まります。

 

質問② 受ける企業が属する業界の話をした方が良いのでしょうか?

 

よく「受ける業界に関連したニュースを用意すべき」と言いますよね。

しかし、そこは合わせる必要はありません。

大事なことは芸能やスポーツは避けつつ「自分が心から気になるニュースを語ること」です。

 

そもそも“最近”気になるニュースなので、たまたま最近気になるニュースがその業界に関するニュースであることは少ないですよね。

これが“最も”気になるニュースだったら、その業界に関するニュースを言って興味が深いことを示すべきです。

 

しかし、そもそも「”最近”気になるニュース」は聞かれても、「”最も”気になるニュース」を聞かれることはほぼありません。

よって、最近気になるニュースを聞かれたら、志望業界とはちがっても本当にあなたが気になっているニュースについて答えるようにしましょう。

 

質問③ そもそも最近気になるニュースがない場合はどうすればいいですか?

 

まずは1つでも気になるニュースを用意しておきましょう。

“ほんの少しでも気になる”で良いので、1つは押さえておくことが重要です。

 

「気になるニュースがありません! 」それは甘えです。探しましょう。

ほんの少しでも気になると思えれば、そのニュースを1つ考察しておいてください。

 

質問④ 最近気になるニュースは明るい話題を選んだ方がいいですか?

 

あなたが気になるニュースであれば、明るい話題かどうかは関係ありません。

それよりも面接官が知りたいのは、先述のとおり「経済・社会問題への意識」「あなたの興味関心」「説明力」だからです。

 

ただ、面接をうける企業や業界についてのニュースについて答えるなら、できるだけ明るい話題を選ぶのがよいでしょう。

志望先の暗いニュースについて取りあげると、回答によっては業界や企業について批判的でマイナスな印象を与えてしまう可能性があるからです。

面接で答えようと思っているニュースが、志望先に関係があるものであれば、明るい話題を選んでくださいね。

 

1ヶ月以内のニュースを答えた方がいいのであれば、毎日ニュースを見る習慣をつけた方がいいですね。

そうだね!ニュースを見て考えておく習慣は社会人になってからも役立つから今のうちに身につけよう。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

この記事を読んだ皆さんは、最近気になるニュースの回答がバッチリできるようになったと思います。

 

ニュースに関しては、本当に普段から読むと良いですよ。

そして読み方のところでも説明したように、「未来予測力」を付けることが重要です。

 

ニュースを読む価値は未来を予測する力を付けることにあります。

その能力が付けば、自分のキャリアを考えるのにも役立ちますよ!

 

ちなみに、この記事を読み終わったら「【面接練習サービス6選】圧倒的におすすめなサービスを共有!」も読んでみてください。

面接練習をするのにおすすめのサービスを紹介しています。

 

面接に対して苦手意識がある人は、ぜひ上記で紹介しているサービスを利用して練習を重ねてみてくださいね。

面接は場数を踏むことで、回答の質も高められますから。

 

それでは最後に本記事の要点をまとめておわりにしましょうか!

 

【本記事の要点】

  • 面接では企業が”質問する意図”を理解しておくのが重要である。
  • 最近気になるニュースを回答する際には「①なぜ気になるのか」「②結論+理由だけを答える」「➂分からない時は正直に答える」ことが重要である。
  • 芸能やスポーツなど経済と関係ないニュースは避けるべきである。