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【農協の仕事はやばい?】就職するメリットデメリットを解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

今回は「農協の仕事はやばいのか」という点について解説する記事です。

インターネットで農協の仕事や就職に関する情報を検索すると「農協の仕事はやばい」「農協に就職するのはやめとけ」といった内容を目にします。

 

就活生や転職を考えている人の中には、農協を目指している人もいるかと思いますが、こうした評判を見ると、農協に興味がある人は不安を感じますよね。

 

そこで本記事では、農協の仕事はやばいのか、この点について僕の見解をお伝えするとともに、農協に就職するメリットやデメリットもお伝えします。

農協への就職を考えている人は、ぜひ最後まで御覧ください!

 

たしかにネットの評判は微妙ですよね。

そうなんだよね。もちろん僕も100%の正解を知っているわけではないんだけど、調べた限りの情報をありのままお伝えするね!

農協の仕事はやばいのか?|就活マンの見解

 

記事の中で農協に関する情報をお伝えする前に「結局農協の仕事はやばいのか」という点について、結論となる僕の見解を先にお伝えしようと思います。

 

結論、農協の仕事がやばい可能性はゼロではないというのが僕の見解です。

少し中途半端な結論なんですが、結局のところ、僕自身が農協で働いたことがないので、事実として「やばい!」とお伝えすることができないんですよね。

 

とはいえ、今回調べる中で「やばいかもしれない」と思わされるようなニュースや口コミも確認されました。

よって、事実としてやばい仕事とは言い切れないが、そうした噂やニュース、口コミなどは一定数存在するため、やばい可能性がゼロとも言い切れないという判断に至りました。

 

【農協の仕事がやばい可能性はゼロではないという理由】

  • 大前提として就活マン自身は農協で働いたことがない
    →事実として「農協の仕事がやばい」とは言い切れない
  • しかし今回の調査の中で「やばい!」と思う情報は複数確認できた
  • こうした情報の裏取りはできないため、結論としては「農協の仕事がやばい可能性はゼロではない」という結論に至った

 

就活生は農協以外の選択肢も必ず必要

この記事を読んでいただいている人の中には、農協に就職することを考えている人もいるかと思います。

もちろん、農協に就職するメリットもあります。(この後で解説します)

 

しかし、悪い噂やニュースが出ていることも事実。

何より、農協だけに絞って就職活動を進めるというのは、あまりにも選択肢が狭すぎるため、結果的に内定ゼロのリスクも高まります。

 

そこで就活生に知っておいてほしいのが、選択肢を増やす=エントリー先を増やすためには、就活サイトを有効活用することが重要だということです。

 

僕はこれまで100以上の就活サイトを見てきました。

そんな僕が厳選に厳選を重ねて、これだけは絶対に使うべきだと考えたサービスを「【結局どれ?】僕が今就活生なら絶対利用する就活サイトはこの6つ!|100サイト以上から厳選」という記事にまとめました。

 

農協だけを選択肢にしている人、まだエントリー先が十分に確保できていない人は、ぜひこの記事を読んで、効率的にエントリー先を選出してみてください!

 

将来的に「こんなはずじゃなかった」ということにならないためにも、就職先を選ぶ際には多くの選択肢を見るべき。ただ、就活できる時間は限られるよね。
だからこそ、効率性を高める就活サイトの厳選・有効活用が必要なんだ!!

農協の仕事がやばいと言われる理由

 

ネットで検索すると「農協の仕事はやばい」といった情報が散見されますが、そもそもなぜ農協の仕事はやばいと言われるのか、この章ではその理由を解説します。

僕が調べた限り、以下が主な理由になっていました。

 

【農協の仕事がやばいと言われる理由】

  • ブラックなニュースや情報が報道されているから
  • 将来性が厳しいと言われているから
  • 過酷なノルマが課されると言われているから
  • 労働環境が悪いと言われているから

 

理由① ブラックなニュースや情報が報道されているから

 

農協がやばいと言われる理由の一つに「ブラックなニュースや情報が報道されているから」という点が挙げられます。

僕が調べた限りでも、以下のような記事が見つかりました。

 

 

地域ごとにJAは設置されているため、決して同じ組織によるものとは言えませんが、根本はJAという点は間違いないので、一括りに「農協はやばい」となるのかと。

 

こうしたニュースが頻発すれば、評判や社会的な信用が堕ちるのは当然です。

もちろん大半の人は真っ当に仕事をされていると思いますが、ごく一部の人が起こした不正などによってネガティブなイメージが染み付いているのかと思います。

 

理由② 将来性が厳しいと言われているから

 

農協は長引く低金利政策や共済事業における契約者の高齢化などによって金融事業が減益に陥っており、将来性が厳しいとも言われています。

 

ダイヤモンド編集部の独自試算によると、118の農協が赤字になる結果が出るという情報もあるため、こうした情報から将来性が危ぶまれているわけです。(引用:118農協が赤字転落!JA赤字危険度ランキング2022【ワースト20】3位JA京都、1位は? | ORICON NEWS

 

実際、年々農協同士の統廃合は進んでいるほか、農業関連事業についても高齢化などによって収益が厳しいと言われており、将来性を心配する声は後を絶たない状況です。

 

理由③ 過酷なノルマが課されると言われているから

 

「農協には過酷なノルマがある」

こうした噂や情報は結構多くの人が聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

 

特に共済事業におけるノルマをクリアするため、不必要なものを自分自身で買う自爆営業をするケースについては、僕も噂を聞いたことがあります。

 

もちろんこうした情報がネット上にも出回っているため、状況が改善されている可能性も高いとは思いますが、先ほど同様、一度染み付いてしまったイメージがなかなか払拭しきれていない状況ですね。

 

▼農協のノルマに関する記事

「変われない農協」の末路、職員はノルマ地獄で農家には口封じ | 週刊ダイヤモンド特集セレクション | ダイヤモンド・オンライン

 

理由④ 労働環境が悪いと言われているから

 

農協における共済事業などは個人向けに金融商品を販売するtoC営業となるため、時間外や休日出勤なども多いと言われています。

 

もちろんこれは農協に限った話ではありませんが、平日の日中は大半の人が仕事をしているため、そうした人を相手にするとなると、必然的に時間外や休日の勤務が必要になり、労働環境が悪いというイメージが付いたのでしょうね。

 

社会的に反響のあるニュースが色々出てるんですね。

そうなんだ。こうした不祥事などが重なると、農協に対して悪いイメージが染み付いてしまい、全体として「農協=やばい」となるわけだよ。

農協に対する評判や口コミ

 

次にこの章では、農協に対する評判や口コミを共有します。

先に結果をお伝えしておくと、やはりSNS上には農協に対するネガティブな評判や口コミが多く確認できました。

 

もちろん大前提として、これらすべて事実とは言い切れない点は理解していただき、あくまでネット上での評判という点を考慮してご確認ください。

 

【農協に関する評判や口コミ】

  • 不祥事に関するニュースが出てくる
  • ノルマがやばい
  • 民間と公務員の悪いところどりをした組織
  • 働き方がブラック

 

不祥事に関するニュースが出てくる

 

ノルマがやばい

 

 

 

民間と公務員の悪いところどりをした組織

 

働き方がブラック

 

農協に就職するメリット

 

次にこの章では、農協に就職するメリットをお伝えします。

ここまでネガティブな内容を中心にお伝えしてきましたが、もちろん農協に就職するメリットも存在するので、ぜひ目を通してくださいね。

 

【農協に就職するメリット】

  • 知名度や安定性がある
  • 福利厚生などは整っている
  • 全国転勤はない

 

メリット① 知名度や安定性がある

 

農協は全国に拠点があり、その知名度は非常に高くなっています。

また、将来性が危ぶまれているのも事実ですが、やはり公共性の高い事業を取り扱っていることから、それなりの安定性は有しているかと。

 

こうした知名度の高さや安定性がある点は、例えばローンを組む際などには大きくプラスに働くため、メリットの一つと言えますね。

 

メリット② 福利厚生などは整っている

 

農協は各種保険や退職金制度など、一般的な福利厚生は兼ね備えており、決して福利厚生が不十分ということはありません。

 

このあたりは歴史のある組織の特徴であり、長く働き続けることを考えた際には、大きなメリットとして考えることができます。

 

メリット③ 全国転勤はない

 

農協は市町村単位で設置されています。

基本的には、各市町村ごとのエリア以外に転勤することはないため、例えば地元就職を考えている人などにとっては、大きなメリットとなります。

 

たしかに地元にずっと残りたい人には大きなメリットですね!

そうだよね。地元で地域密着の仕事という点では、農協は選択肢の一つだよ!

農協に就職するデメリット

 

メリットがあれば、もちろんデメリットも存在します。

この章では、先ほどとは逆に”農協に就職するデメリット”を共有しますね。

 

【農協に就職するデメリット】

  • ノルマがある
  • 個人向けサービスなので休日出勤がある
  • 給料が安い

 

デメリット① ノルマがある

 

僕が考える最大のデメリットはやはり「ノルマの存在」です。

これだけネットやSNS上でノルマについて情報が出回っているということは、少なからず事実である部分もあるかと。

 

ただ、どの程度のノルマなのか、ノルマに対してどれだけ厳しいのかといった点については、市町村ごとに異なる部分も大いにあると思います。

とはいえ、もしこの噂が事実であれば、就職はおすすめできないですね。

 

デメリット② 個人向けサービスなので休日出勤がある

 

共済事業における保険営業などは個人向けサービスとなるため、休日出勤などが必要になる点もデメリットの一つです。

 

また、先ほどお伝えした厳しいノルマが事実であれば、ノルマ達成のために長時間労働や休日勤務を課される可能性も拭えませんね。

 

デメリット③ 給料が安い

 

今回調べる中で、農協の給料が安いという声もちらほら確認できました。

僕もいくつかの市町村の農協の給与を調べてみましたが、結論、安くもなく高くもない、平均的な額かなというのが正直な感想です。

 

ただ、募集要項の中には賞与や昇給についても一般的な企業と変わらない条件で記載されていたので、突出して給料が安いということはないかと思います。

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

農協の仕事がやばいのか、農協に関する口コミや評判、就職するメリットやデメリットなどについて網羅的にお伝えできたかと思います。

 

農協に対するブラックな噂は絶えません。

ただ、これはあくまで噂の部分が大半であり、僕も事実かどうか判断がつきません。

 

一番いいのは、信頼できる現役職員に実情を聞くことかと思います。

ただ、大半の人はそうしたコネがないと思うので、もし就職などを考えているのであれば、慎重に情報収集しつつ、冷静に判断してくださいね。

 

ちなみに農協の過去の採用実績など採用に関する情報は「【農協の採用大学は?】新卒が農協へ就職する方法について解説!」に詳しくまとめているので、こちらも合わせて参考にしてください。

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 農協の仕事はやばいのかという点について、就活マンの見解は「農協の仕事がやばい可能性はゼロではない」というのが結論である。
  • 農協の仕事がやばいと言われている理由は「ブラックなニュースや情報が報道されているから」「将来性が厳しいと言われているから」「過酷なノルマが課されると言われているから」「労働環境が悪いと言われているから」などである。
  • 農協に就職するメリットは「知名度や安定性があること」「福利厚生などは整っていること」「全国転勤はないこと」などであり、逆にデメリットは「ノルマがあること」「個人向けサービスなので休日出勤があること」「給料が安いこと」などである。