
【2025年8月追記】
・記事の冒頭に著書『脇役さんの就活攻略書』の紹介を追加
就活生の皆さん、こんにちは!
このブログだけでなく「ホワイト企業ナビ」という求人サイトも運営している就活マンこと、藤井智也です!
少しだけお知らせさせてください!
8年に渡り、2000本以上の記事を書いてきて、とうとう就活本を出版することができました!
しかも...出版社はあの、超有名なダイヤモンド社です!!
僕は世の中の就活本に対して「これはすごい実績のある就活生向けだな」と思ってました。
(僕みたいな大学名もガクチカも何も誇れない学生向けの本が欲しかった...)
この本はそれを形にした本です。
「普通の就活生が、就活では東大生よりも評価される!」を実現するための本。
全国の書店やAmazonにて購入できるので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです!!

それでは本題に入っていきますね!
今回は”何もしてこなかった人が自己PRを書く方法”について解説します。
自己PRは、「就活3大質問」と呼ばれるほどよく出る質問です。
とはいえ、「学生生活を振り返っても何もアピールできるものがない」「何を書いたらいいかわからない」という人も多いですよね。
そこで、大学でコレといって何もしてこなかった人を対象に自己PRを作成する方法を紹介します。
僕は中堅大学出身ながら、就活で22社から内定を得て、最終的に大手食品メーカーに入社しました。
それには、差別化を意識した自己PRの作成が大きかったのは間違いありません。
本記事では、そんな僕が就活で実際に使った自己PRの文章構成や例文も共有するので、ぜひ参考にしてください!
自信のあるエピソードがなくて困っている就活生は多いですよね。
そうだよね。ただ、自己PRで重要なのはエピソードの凄さではないんだ。この記事では、誰でも高評価を狙える自己PR作成法を解説していくよ!
- 何もしてこなかったと感じる人でも自己PRは作成できる
- 何もしてこなかった人向けの自己PR作成方法【3ステップ】
- 何もしてこなかった人が自己PRを作成する際の注意点
- 何もしてこなかった人が自己PRを書くときのポイント
- 何もしてこなかった人におすすめの自己PRの構成
- 何もしてこなかった人向け|自己PR例文
- 何もしてこなかった人向け|自己PRのNG例文
- 「何もしてこなかった」と感じる人が陥りやすい自己PRの落とし穴
- 本記事の要点まとめ
何もしてこなかったと感じる人でも自己PRは作成できる

この記事を読んでいる人は「何もしていない、アピールできるものがない。」と悩んでいると思います。
ネットで検索すると「サークルの代表だった」「インターンで売上アップに貢献した」など、輝かしいエピソードの自己PRばかりが出てきますよね。
しかし、自己PRは立派な実績や経験である必要はないのです!
これはめちゃくちゃ大事なので、自己PRに悩んでいる人ほど覚えておいてくださいね。
実績の凄さは、実は自己PRにおいてそれほど重要ではありません。
なぜなら自己PRとは「どんな長所があり、企業にどのような貢献ができるか」を伝えることだから。
よって、「今まで何もしてこなかった…」と悩んでいる人も、振り返ってみると必ず自己PRとして書けることが見つかります。
ニートみたいな生活をしていたとしても自己PRに書けることはある
就活生の中には、バイトや部活、サークルや資格取得などもしておらず、ニートみたいに過ごしていたという人もいるでしょう。
しかし、先述のとおり自己PRとは「あなたの長所をどう企業に活かせるのか?」を伝えられればOKなのです。
よって、輝かしいエピソードは必要ありません。
極端な話、ゲームに熱中していた、趣味ブログで発信していたなどでも大丈夫です。
大学生活をニートのように過ごしていた人でも、日常を振り返ってみるとやってきたことはあるはず。
そこで、自分なりに工夫や努力をして何らかの結果を出しているのであれば、十分にアピールできるエピソードになります。
「何もしてこなかった」と思う人は、エピソードから考えようとするからむずかしいのだと思います。
エピソードを考えるより、まずは自己分析をしてあなたの長所を洗い出してみてください!
自己PRは逆求人サイトで企業の評価をチェックしよう
何もしてこなかった人向けの自己PRの書き方を解説していきますが、作成できても「この自己PRで大丈夫かな…」と不安を感じる人もいるでしょう。
そんな人は、ぜひ逆求人サイトを活用してみてください。
逆求人サイトはプロフィールを登録しておくと、それを読んであなたに興味をもった企業からスカウトが届くサイトです。
プロフィールに作成した自己PRを入力しておき、スカウトが届けば企業から評価される内容が書けていることの証明になります。
逆求人サイトの中でもおすすめは、ダントツで「キミスカ」ですね。
キミスカはスカウトが3種類あるので、企業の本気度がわかりやすいのがメリット。
(一括でスカウトを送れる逆求人サイトだと、企業もプロフィールを読んでいないことがあるので微妙…)

登録しておくことで自己PRの質をチェックできるだけでなく、幅広い企業との接点を増やせます。
内定獲得率を高めるのにも有効なので、逆求人サイトをまだ利用していない人はぜひ「キミスカ」を活用してみてくださいね。
ちなみに他にも、就活において有益なサービスってたくさんあるんです。
その中から、「僕がいま就活生だったら絶対にこれを使う!」という就活サービスを厳選してまとめた記事を用意しました!
ぜひ参考にして、気になるサービスを使ってみてくださいね。
何かすごい経験がないとダメなのかと思っていました。
そんなことはないんだ。肝心なのは強みの伝え方であり、いかに企業に貢献できる人材かを伝えることなんだよ。
何もしてこなかった人向けの自己PR作成方法【3ステップ】

自己PRは立派な実績や経験である必要はないとお伝えしました。
しかし、「自己PRで書けるようなことなんて思いつかないよ…」という人もいるでしょう。
そこで、自己PRとして書けることが何もないと悩んでいる人向けに、対処法を3ステップでお伝えしていきます。
【自己PRが何もないと悩んでいる人向けの対処法】
- 自分の「能力」を把握する
- 能力を「どう企業に活かせるか」を考える
- 自己PRの文章を組み立てる
ステップ① 自分の「能力」を把握する
まずは自己PRとしてアピールできる能力を把握しましょう。
「自己PRが何もない…」と悩む人の多くはエピソードを探そうとしがち。
ですが、先述のとおり自己PRは「自分の能力で企業に貢献できる」とアピールするものです。
よって、どんな経験や実績を出したかを考えるのではなく、「自分にはどんな能力があるのか」を考えるべきなんですね。
自分の能力を把握するためには、徹底的な自己分析を行いましょう。
自己分析は就活においての全ての土台となる重要な作業です。
浅い分析だけで終わらせず、深掘りすることで自分の能力を見つけやすくなりますよ。
自己分析のやり方については、「マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】」でかなり詳しくまとめているのでぜひ一度読んでみてください!
ステップ② 能力を「どう企業に活かせるか」を考える
自己分析で自分の能力を把握できたら、次に「その能力をどう企業に活かせるか」を考えていきましょう。
例を挙げてみますね!
【能力を企業にどう活かせるか】
- 主体性
└新人でも遠慮せず今何をすべきかを考え行動ができる - コミュニケーション力
└顧客に信頼される人材になる - 情報収集力
└常に最新の情報を仕入れ新しい施策の提案ができる - 計画性
└細かく計画をたて着実に目標を達成する
上記のように、自分の能力は仕事をする上でどう活かせるかを考えて書き出してみてください!
あなたが入社後にどう貢献してくれるのかを、どれだけ明確に面接官にイメージさせられるかが評価の分かれ目になります。
できるだけ具体的な貢献内容を書くのがポイントですよ。
ステップ③ 自己PRの文章を組み立てる
自分の能力、企業にどう貢献できるかを明確にしたら、自己PRを作成していきます。
伝え方によって面接官からの評価も変わります。
僕が実際に作成していた自己PRの構成は以下のとおり。

【評価される自己PRの文章構成】
- 結論(貢献できる能力)から書く
- 具体的にどう貢献できるのかを書く
- 根拠となるエピソードを書く
- 自分の信条を書く
- 入社後の豊富を書く
ステップ②までで明確にした「自分の能力」や「企業への貢献内容」を上記の構成に当てはめていくと、説得力のある自己PRに仕上がりますよ。
ここまでの3ステップについては、以下の記事でよりくわしく解説しています。
まずは自己PRとして書ける内容を見つけたい!という人は、こちらの記事を参考にしてみてください!
まずは自己分析で自分の強みを把握することから始めてみます!
「どんな経験をしたか、実績を出したか」よりも、「自分の能力を活かしてどう貢献するか」を伝えるのが自己PRだと覚えておいてね!
何もしてこなかった人が自己PRを作成する際の注意点

ここでは、自己PRを書く際の注意点について解説します。
何もしてこなかった人が自己PRを書くときは、以下の点に注意してください。
【自己PRを作成するときの注意点】
- 嘘のエピソードをでっちあげない
- 自信なさげに語らない
- 高校時代ではなく大学のエピソードを語る
注意点① 嘘のエピソードをでっちあげない
もっとも注意したいのは、「嘘のエピソードをでっちあげない」という点です。
嘘をついても、たいていの場合は面接官に見抜かれます。
うまく嘘をついているつもりでも、「話のつじつまが合わなくなる」「実際に体験しているとは思えないほど内容が薄い」といったことが起こりがちだからです。
嘘をついてバレれば、「大事な場面で嘘をつく人物」と評価されてしまうだけ。
信用をなくし、選考に落とされる可能性は高いでしょう。
注意点② 自信なさげに語らない
たとえ自己PRが華々しい内容ではなくても、面接では自信をもってハキハキ話すことが大切です。
背筋を伸ばし、笑顔を浮かべ、適度な間をとりながら大きな声で話すことを心がけましょう。
それだけで、面接官にも良い印象を与えることができます。
反対に、うつむいてぼそぼそ話すのは絶対にNG。
そんな態度では、せっかくがんばって書いた自己PRも実際以上にパッとしないイメージを与えてしまうでしょう。
注意点③ 高校時代ではなく大学でのエピソードを語る
「正直、大学では何もしていない。でも、高校ではインターハイに出るほど部活をがんばった!このエピソードが良いのでは?」
そう考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、大卒の就活で、高校時代のエピソードを根拠とした自己PRを話すのはあまりおすすめできません。
なぜなら、「大学では何もがんばっていないんだな」という印象を与えてしまうから。
補完的に入れるのは構いませんが、高校時代のエピソードを根拠のメインにするのはやめましょう。
やはり、嘘をつくのはだめですね。
そもそも、企業は派手なエピソードが聞きたいわけじゃないからね。ささやかな内容でも、人柄や性格がわかるエピソードを話すことが大切だよ。
何もしてこなかった人が自己PRを書くときのポイント

次に、自己PRで押さえておくべきポイントについて解説します。
何もしてこなかった人は、自己PRを書くときに以下の4点を意識してみてくださいね!
【自己PR作成のポイント】
- 結論ファーストで回答する
- 強みが仕事でどう役立つのかを明確にする
- 強みを発揮した根拠を明確化しておく
- なぜその強みを重視しているのか理由を明確化する
ポイント① 結論ファーストで回答する
自己PRでは必ず結論をはじめに書くのがポイントです。
結論ファーストの伝え方は、社会人になってからも必須の大事な伝え方なので覚えておいてくださいね!
多くの就活生は最初に「私は大学時代に~をしており…」などとエピソードから話してしまいがちです。
これでは結論までに時間がかかり、採用担当者に「何が言いたいの?」と思われかねません。
面接官はたくさんの自己PRに目を通すので、すぐに内容が入ってきやすいよう必ず結論ファーストで作成しましょう。
ポイント② 強みが仕事でどう役立つのか明確化する
自己PRでは、強みやその根拠となるエピソードを伝えるだけでは十分とはいえません。
「その強みでどのように企業に貢献できるか」「業務にどう役立つか」まで説明することが大切です。
たとえば、「私の強みは細やかな気配りができることです」とだけ強調しても、企業にとっては「それが当社でどう役立つの?」となるだけ。
「細やかな気配りで利用者の満足度を上げ、リピーターを増やし利益の向上に貢献します」とすれば、採用担当者も入社後の働きぶりがイメージしやすくなりますね。
必ず、志望企業で強みがどう役立つのかを伝えましょう。
ポイント③ 強みを発揮した強めの根拠を明確化しておく
正直、言うだけならどんな強みでも言えますよね。
採用担当者に納得してもらうためには、その強みがあるとする根拠も述べることが必要です。
「このようなことがあり、強みである〇〇を活かして◯◯という行動を取った結果、◯◯になった」という流れで書くのがおすすめです!
ポイント④ なぜその強みを重視しているのか理由を明確化する
強みを重視している理由を、改めて明確にすることも大切です。
なんとなく強みになると思っているのではなく、重要だと考えている理由も伝えることで、説得力が増します。
理由をはっきりと言語化しておくと、面接でつっこんで聞かれたときもブレずに一貫性のある回答ができるようになりますよ。
詳しい書き方は、以下の記事でマンガも交えながらわかりやすく解説しています!
どんな自己PRを書けば評価されるのか知りたい人は、必ず読んでくださいね。
まずは聞かれたことに対する結論から伝えることが大切なんですね!
そうだよ。そして、結論の根拠となるエピソードを続けて説得力を持たせることが大切なんだ。どう役立つのかも明確に伝えるようにしよう。
何もしてこなかった人におすすめの自己PRの構成

自己PRの文章構成について、くわしく解説していきますね!
ちなみに、この構成は僕が就活生時代に、実際に使っていたフレームワークです。
この構成を使った結果、倍率100倍を超える大手食品メーカーから内定をいただけたので、評価されることは実証済みです。
【自己PRにおすすめの文章構成】
- 貢献できる能力
- 具体的な貢献内容
- 根拠となるエピソード(課題・行動・結果)
- 自分の信条(=なぜその能力を重視しているのか)
- 入社後の抱負
STEP① まずは結論から伝える
自己PRの場合も、まずは結論から伝えます。
構成としては「貢献できる能力+具体的な貢献内容」にしてください。
ポイントはそれぞれ一文ずつ簡潔に伝えること。
ここで長々と書いてしまうと、せっかくの結論ファーストが台無しですからね。
STEP② 根拠となるエピソードを加えて説得力を高める
次に「根拠となるエピソード」を加えて説得力を高めます。
最大の狙いは採用担当者の納得度を上げることです。
具体的なエピソードがあることで採用担当者もイメージがしやすくなる。
イメージがしやすいということは、それだけ納得度も高まる。
流れは「課題→行動→結果」とするとわかりやすくなりますよ!
STEP③ 重視している理由となる信条を伝える
次に「自分の信条」を伝えます。
エピソードに続いてこの動機部分が明確化することで、採用担当者の納得度を最大化することができます。
STEP④ 入社後の抱負を断定で締める
自己PRの構成を締めるのは「入社後の抱負」がおすすめです。
ここまでは論理的に自分をアピールしていますが、最後の最後で熱意をガツンと伝えちゃいましょう!
さらに、熱意をより強くアピールするために「断定」で締めてください。
「~と思います」よりも「~をお約束します」「~です」と言い切った方が熱意も自信も圧倒的に伝わりますからね!
【補足】弱いエピソードしか思いつかない場合
貢献できる能力がわかっても、その根拠として弱いエピソードしか思いつかないと悩んでいる人も多いかと思います。
そもそもエピソード自体は、先述のとおり華やかな実績や経験でなくてもOKです。
語学勉強やダイエット、ウィンドウショッピングなど、日常的なエピソードでも全く問題ない。
ただ、それでも「ちょっと弱いな。もっと印象に残るエピソードを伝えたい」と感じる人は、以下の3つを試してみてください!
【弱いエピソードにインパクトを加えるテクニック】
- 数字を積極的に入れる
- 力強い言葉・表現を使う
- ネガティブな印象の言葉は避ける
上記の3つを意識するだけでも、弱いエピソードが印象に残る内容に変わります。
3つのテクニックについては、以下の記事でもくわしく解説しているのでぜひ参考に読んでみてくださいね!
決まった文章の型に当てはめていくイメージですね。
まさにだよ。自己PRに限らず、文章を作る際は先に構成を作っておくと、まとまりのある文章になるんだ。
何もしてこなかった人向け|自己PR例文

次の、これまで解説した構成やポイントを押さえた例文を共有します。
具体的な文章を見ると、かなりイメージしやすくなりますよ。
例文① バイトの経験から強みを見つける
何もしてこなかった人も、アルバイトをしていた人は多いのではないでしょうか。
アルバイト中は、自分なりにさまざまなことを考えて行動しているので、そこを掘り下げて人柄や強みが表れるエピソードが見つかる可能性があります。
【例文】
私の強みは、粘り強くやり抜くことです。
社会人として、困難にぶつかっても粘り強く業務に取り組んで最後までやり抜き、必ず成果につなげます。
私がこの強みを発揮したエピソードがあります。
大学1年生からテレアポのアルバイトをしていました。
最初はガチャ切りしたり怒り出したりする人が多く、まったくアポがとれませんでした。
辛かったですが、始めた以上は結果を出したいと考え、先輩に相談してアドバイスを受けたり、上手な人を観察したりしていろいろなコツを積極的に学びました。
具体的にはトーンやメリハリのつけ方に気を付ける、マニュアルを読み込んで質問にスムーズに返せるようにする、しっかり名乗って挨拶する、相手のよく話を聞くといったことです。
その結果、1%以下だったアポ率が5%に向上しました。
私は、粘り強くやり抜いてこそ、大きな結果につながると考えています。
貴社に入社できた暁には、新人だからと甘えることなく、困難な課題にぶつかってもやり抜き、高い成果を上げます。(420文字)
「粘り強くやり抜く」は、途中で仕事を投げださず高い成果を出せる人、忍耐力がある人などの印象を与えられます。
伝え方を間違えなければ、良いアピールポイントといえるでしょう。
例文② 趣味から強みを見つける
趣味には、人柄や性格が表れやすいもの。
自己PRに適したエピソードも見つかりやすいでしょう。
ただし、趣味がパチンコや麻雀などの場合は注意が必要です。
よほど良い言い回しをしなければマイナスのイメージを与える可能性があります。
【例文】
私の強みは、向学心の高さです。
入社してからも日々の仕事と並行して必要な知識をどん欲に吸収し続け、できる業務の幅を広げ質を高めていくことで利益を生み出します。
大学1年生の春から、知識を得る効率的な方法として、年間100冊を目標に読書を続けてきました。
目的は学びを得ることなので、読んだだけで覚えていなければ意味がありません。
そこで、1冊読み終えたら人に説明できるレベルで理解できているかを確認するようにしていました。
その結果、幅広い知識を得ることができたと自負しています。
私がこれほどまでに向学心を重視する理由は、「学ぶことを止めたらそこで成長も止まる。知識をインプットし続けることで可能性が広がっていく」と考えているからです。
貴社に入社した暁には、この向上心を活かして質の高い業務ができる社員へと成長し、利益に貢献いたします。(374文字)
企業が生き残るためには社会の変化に合わせて進化する必要があり、知識や情報を常にアップデートすることが不可欠です。
向学心が高く学ぶ意欲のある人材は歓迎されるでしょう。
例文③ サークルから強みを見つける
サークルや部活動に参加していた人なら、そこから素材を見つけるのも1つの方法です。
【例文】
私の強みは、状況を判断し課題解決にあたって柔軟に対応できる力です。
入社したら、仕事上の課題を把握して適切に解決策を提案することで、業務効率の向上に貢献します。
私がこの強みを発揮したエピソードが学生時代にあります。
私は歴史研究サークルに所属していましたが、コロナ禍のためにサークル活動が一切中止になりました。
やる気を失うメンバーも多く、このままでは存続が難しい状態でした。
サークルの活気を取り戻したいと考えた私は、リーダーに相談してオンラインで活動を行うことを提案。
SNSで告知し、ZOOMで定期的に部会や交流会を実施。
他校サークルとの合同発表会や新歓イベントもオンラインで行いました。
これらの活動を続けた結果、メンバーが〇人に増え、オンラインの気軽さからか参加率も〇%から〇%へと大幅に増加しました。
私が課題を解決することを重視しているのは、「問題を乗り越えてこそ最良の結果が得られる」と考えているからです。
貴社に入社できましたら、課題を発見し柔軟に対策を考えて乗り越えることで、誰より高い結果を残します。(447文字)
課題設定力・解決力は、企業が新卒に求める能力のうちでも上位に来るものです。
サークル活動で困難にぶつかり、自らの工夫で乗り越えた経験があれば良いアピールになるでしょう。
この他にももっと例文を見たい人もいますよね。
「【自己PR例文42選】これが評価される自己PRだ!|就活の面接での回答例文を共有」にて、42個の自己PRを大公開しています!
ぜひこちらの例文集も参考にしてください。
先ほど共有してもらった書き方の4つのポイントを意識することが大事ですね!
そのとおり!ただ、イメージしづらいと思うから、上記の42の例文の記事をぜひ読んでみて!
何もしてこなかった人向け|自己PRのNG例文

次に、NG例文を共有しておきます。
先ほどの例文と比較して、何が良くないのかを知ることも大切ですよ。
NG例文① 強みをどう活かして貢献するのか明確になっていない
【NG例文】
私の強みは、周囲に対して気配りができることです。
貴社に入社したら、相手の立場を考えて気配りし、周囲と良好な関係を築いて業務に取り組みます。
私がこの気配りできる力を発揮したエピソードがあります。
それは、2年間勤めた雑貨ショップのアルバイトです。お客様を観察して困っている様子が見られたときは積極的にお声をかけるようにしました。
また、相手の話をよく聞いて望まれている対応をとるように心がけました。
その結果、お客様からお褒めいただくことが増え、「あなたから買いたいから来た」と言っていただける機会もありました。
私が気配りを重視する理由は「相手への配慮を忘れないことで心地よい関係を築ける」と考えているからです。
貴社に入社した暁には、気配りできることを活かしてメンバーとうまく仕事できるようにします。
例文では、気配りできることを活かしてどのように貢献するかが明瞭ではありません。
「気配りが強みといわれても、我が社で何ができるの?」と思われては意味がありませんね。
「気配りをしてチームメンバーと信頼関係を築き、業務を円滑に進め利益に貢献する」「顧客の立場に立った商品提案を行い、利益につなげる」など。
どう貢献できるかを具体的に書くことが大事です。
NG例文② 強みに対する理解が不十分
【NG例文】
私の強みは、観察が得意なことです。
貴社に入社できたら、業務に取り組む際に観察力を活かして何をすべきかを判断し、適切に行動することで利益に貢献します。
観察が得意なことを示すエピソードを紹介します。
私はいつも、通学途中や大学構内、買い物の途中など、人ごみの中で行きかう人を観察し、さまざまな気づきを得ています。
たとえば、話し方を聞いてその人の職業や年齢を想像したり、グループであればそれぞれがどんな関係なのかと考察したりしています。
貴社に入社した暁には、観察力を活かして効率よく仕事をこなすことで利益を上げます。
観察力には、「状況観察力」や「自己観察力」「人間観察力」などの種類があります。
この例文で貢献できる内容として述べている「業務にあたって何をすべきか判断して適切に行動する」のは、状況観察力にあたるもの。
ところが、人間観察のエピソードを根拠として挙げており、その内容もただ想像しているだけのものです。
強みにしようと考えた観察力への理解が浅く、ちぐはぐな文章になっています。
NG例文③ エピソードが強みの証明になっていない
【NG例文】
私の強みは、決めたことは最後までやり遂げる力です。
御社に入社できましたら、壁にぶちあたってもめげることなく業務に取り組み、最後までやり抜くことで利益に貢献します。
この強みを示すエピソードを紹介します。
私は大学1年の時から週2回、30分の筋トレを継続して続けています。
最初は腕立てを10回もできない状態でしたが、今では軽々こなせるようになり自信に結びつきました。
御社においても、困難があっても工夫と努力で最後までやり抜く力を活かして業務に取り組むことで貢献します。
強みの根拠として挙げている具体的なエピソードが弱すぎて説得力がありません。
「最後までやり遂げる力」を強みとしてアピールしたいのであれば、最後まで実行したエピソードがほかにないか探しましょう。
どう貢献できるかを具体的に書くことが大事なんですね!
そのとおり。採用担当者も、どんなことをしたかより「うちに入社したらどう活躍してくれるのか」をみているからね。
「何もしてこなかった」と感じる人が陥りやすい自己PRの落とし穴

「何もしてこなかった」と感じる人向けに、自己PR作成方法を解説していますが、実はこうした人が特に注意すべき落とし穴があります。
これに気づかず自己PRを進めてしまうと、どんなに文章を工夫しても面接官に響きません。
そこでこの章では、よくある落とし穴と、その対策についてお伝えします。
あなたの自己PRが企業に評価される内容となるよう、ぜひ参考にしてください!
【陥りやすい自己PRの落とし穴】
- 強みを広げすぎてぼんやりしてしまう
- エピソードが強みとつながっていない
- 自信のなさが文章や態度に表れる
- 企業への貢献が曖昧なまま終わっている<
- 評価基準を自分の中だけで決めてしまう
①強みを広げすぎてぼんやりしてしまう
1つ目の落とし穴は、「強みを広げすぎてしまう」こと。
自己PRにおいて、強みを1つに絞りきれず、「〇〇も得意で、△△もできます!」と複数アピールする人がいます。
しかし、この方法は逆効果です。
強みが広がりすぎると「どれが本当に得意なの?」と採用担当者を混乱させてしまい、結果として印象が弱まりまってしまいます。
【対策】
強みは1つに絞り、それを徹底的に掘り下げてください!
絞り込んだ強みについて、具体的なエピソードと結びつけるのがポイント。
「ひとつの強み=明確な印象」につながるため、自己PR全体の説得力が増します。
②エピソードが強みとつながっていない
「エピソードと強みがつながっていない」のもよくある落とし穴ですね。
自己PRで、「学生時代に続けた趣味」や「アルバイトの経験」をエピソードとして挙げる人は少なくないですよね。
ただ、エピソードの内容が主張したい強みとうまく結びついていない例もよくあります。
採用担当者は「このエピソードから何をアピールしたいのだろう?」と疑問を抱いてしまうのです。
【対策】
エピソードと強みをつなげるためには、「その行動や結果から学んだこと」を強みに紐づけることが大切です。
たとえば、「アルバイトを通して学んだのは柔軟性です。この柔軟性を活かして~」といった形でつなげると、面接官にも納得されやすくなります。
③自信のなさが文章や態度に表れる
「何もしてこなかった」と感じている人は、自分の経験に自信を持てず、「これで大丈夫かな?」と不安を抱えがちです。
そうすると、その自信のなさが自己PRの文章や面接での態度に表れます。
ですが、面接官はあなたの自己PRに「自信があるかどうか」を見ています。
自信なさげな印象を与えると、それだけでマイナス評価につながる恐れがあるので要注意です。
【対策】
まずは「どんな小さな経験でも企業に貢献できる」と信じることが大切です。
また、文章はポジティブかつ断定的な表現で書きましょう。
たとえば、「~と思います」を避け、「~です」「~をお約束します」と言い切る表現を使うと、自信が伝わります。
④企業への貢献が曖昧なまま終わっている
自己PRでは、「強みを活かしてどう貢献できるか」まで伝えることが大事です。
しかし、「自分の強み」を伝えるだけで終わってしまい、「強みをどう活かして企業に貢献するか」が抜け落ちているケースも少なくありません。
企業が最も知りたいのは、入社後に「どう貢献してくれるか」です。
そのため、この部分が弱いと評価を得るのは難しくなります。
【対策】
「強み」→「エピソード」→「企業への貢献」という順番で、論理的に文章を構成しましょう!
「私の強みは〇〇です。この強みを活かして~という形で貢献します」と述べれば、採用担当者も納得しやすくなります。
⑤評価基準を自分の中だけで決めてしまう
自己PRの質を自分だけで判断してしまうのも、落とし穴のひとつです。
自分では、「自己PRがしっかり書けた!」と思っていても、第三者に見てもらわないと、本当に企業側の評価につながる内容かは分かりません。
独りよがりで進めてしまうと、企業が求める視点が抜け落ちていることも多いのです。
【対策】
就活エージェントの「ミーツカンパニー就活サポート」や逆求人型サイトの「キミスカ」を活用して、自己PRを客観的に評価してもらいましょう。
企業側の視点を取り入れたブラッシュアップをくり返すことで、確実に評価される自己PRに仕上がります。
強みを絞って、具体的なエピソードと結びつけるのがポイントですね。
そうだね!自分ひとりで悩むよりも、他の人の視点も活用してみるとより良い自己PRが作れるよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
最初にお伝えしたとおり、華々しい結果を出した自己PRが評価されるわけではありません。
インターハイ優勝者が全員大手企業に入っていますか?という話です。
重要なのは、あなたの強みやそれをどう活かすかを伝えることであり、それは日常のエピソードから根拠を見つけられます。
ぜひとも、あなたの特徴や強みが伝わるエピソードを探してください。
ちなみに、この記事と合わせて「【自己PRで評価されるポイント】絶対に押さえるべき3点を解説!」も読んでみてください。
自己PRで企業が何を見ているのかをまとめています。
評価される自己PRに仕上げるための大事なポイントを解説しているので、必ず一度目を通しておいてくださいね!
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりにしましょうか!
【本記事の要点】
- 就活における自己PRとは「相手企業と良い関係づくりができるように説得すること」である。
- 自己PRの構成は「①貢献できる能力」「②具体的な貢献内容」「③根拠となるエピソード」「④自分の信条」「入社後の抱負」の5つがおすすめである。
- 自己PRのポイントは「結論ファースト」「強みが仕事でどう役立つのかを明確にする」「強みを発揮した根拠の明確化」「なぜその強みを重視しているのかの理由」である。
- スカウト型サイトを使って採用担当者から自己PRを評価してもらえる。







