こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
今回は「エンジニア向けの就活」について網羅的に解説していきます。
IT業界の急拡大により、エンジニアを目指す就活生も年々増えています。
ただ、エンジニアなどの専門職って、一般的な就活とは違った対策だったり準備が必要なんですよね。
逆にそこを理解していないと内定獲得は難しい。
そこで本記事では、エンジニアを目指す就活生が知っておくべき情報についてまとめました!
後半では具体的な対策も共有するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
エンジニア向けの就活情報って、ナビサイトなどでもなかなか集められないんですよね。
情報収集に手間がかかるよね。ただ、事前に知っておくべき情報を集めておけば効率的にエンジニア就活を進められるんだ。この記事では今後の動きについても共有するから、ぜひ参考にしてほしい!
そもそもエンジニアとは?
まずは、そもそもエンジニアとは何かについて簡単に説明しておきます。
意外とここを知らない就活生も多いですからね!
エンジニアとは簡単に言うと「工学=engineeringに関する専門的知識・スキルを持った人」のことです。
わかりやすく言い換えると「技術者」なわけですが、現代では特にITの専門知識やスキルを持った技術者のことを「エンジニア」「webエンジニア」「ITエンジニア」と呼んでいますね。
新卒未経験でもエンジニア就活は可能なのか?
結論から言えば、新卒未経験でもエンジニアに就職することは可能です。
なぜなら、IT業界は人材不足が顕著だから。
引用:独立行政法人情報処理推進機構「IT人材白書2020」
こちらは、IT人材の不足数に関する試算です。
2018年の時点で20万人近く不足しており、年を追うごとに不足人数が増えていっていますよね。
現実もこのとおりに推移しており、あるアンケートによるとIT人材が不足していると回答した企業が、全体の9割を占めていました。
つまり、2018年以降、日本は常に深刻なIT人材不足に悩まされ続けているのです。
また、ナビサイトでもエンジニアに関する求人ってめちゃくちゃ多いんですよね。
マイナビでは新卒未経験のエンジニアを募集が3693社もありました。
想像以上に多いですよね。
企業としては採用するなら経験者の方がいいに決まっているのですが、そんなことを言ってられない状況に置かれているんですね。
だからこそ、未経験の新卒にもチャンスがあると言えます。
スキル面については、入社後の研修などで十分身に付けることができるので、未経験を不安に感じる必要もありません。
逆に、転職となると必ず即戦力、つまり一定のスキルを求められます。
未経験で入れるチャンスは新卒だけだからこそ、興味があるなら積極的に選考を受けるべきかと!
新卒未経験なら専門の就活エージェントの利用が必須
とはいえエンジニア就活は、一人でやろうとするととんでもなく苦労するはず。
そもそも何から始めるべきかもわかりませんよね。
そこで僕がおすすめしているのが「専門の就活エージェントを利用すること」です。
一般的な選考対策のほかに、ポートフォリオの準備など、エンジニア就活は専門的な準備が不可欠。
つまり、一般的な就活よりもやることが非常に多いんです。
そのため、マンツーマンでサポートしてくれる就活エージェントを利用することのメリットがめちゃくちゃ大きいというわけです!
IT専門就活エージェントで圧倒的におすすめなのはレバテックルーキー
IT業界特化の就活エージェントは複数あります。
その中で僕が圧倒的におすすめしているのが「レバテックルーキー」です。
【レバテックルーキーの特徴】
- 他サイトでは見つけにくい優良ベンチャーを紹介してくれる
- 非公開求人・重要ポジションといった独自の求人にも出会える
- ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成などの選考対策をサポート
エンジニア就活のプロである専任のエージェントがマンツーマンサポートをしてくれるのは心強いですよね。
加えて、非公開求人なども紹介してもらえるので、企業との出会いも増えます。
「エンジニアになりたいけど、何をすればいいかわからない」という方は、ぜひレバテックルーキーを利用してみてください!
(完全無料なので、もし合わなければ利用をやめればいいだけなので!)
IT業界に詳しいエージェントがサポートしてくれるのは大きいですね!
何をすべきかが明確になるからね。加えて、求人紹介など就活の効率化にも大きなメリットがあるんだ!
エンジニアの種類と年収
次にこの章ではエンジニアという職種について解説していきますね。
まず、エンジニアという仕事は大きく以下の4つの分野に分かれます。
【エンジニアの4分野】
- システムエンジニア
- 開発エンジニア
- インフラエンジニア
- その他のエンジニア
さらにこの4分野が細分化され、数多くの種類があるんですよね。
今回は「新卒で目指せるエンジニア職」を14種類共有しますね!
▼種類ごとの主な仕事内容と平均年収一覧
主な仕事内容 | 平均年収 | |
---|---|---|
システムエンジニア | 要件定義・基本設計・詳細設計・テスト・保守運用 | 551万円 |
プログラマー | SEの指示に沿ったプログラムの構築 | 415万円 |
フロントエンドエンジニア | フロントエンドの開発 | 588万円 |
マークアップエンジニア | ユーザビリティの高いwebサイトの制作 | 385万円 |
制御・組み込みエンジニア | 家電製品などに組み込まれるソフトウェアの設計・開発 | 604万円 |
データベースエンジニア | データベースの構築・運用・管理及び経営戦略 | 543万円 |
サーバーエンジニア | サーバーの構築・設計、保守・管理 | 400〜500万円 |
webエンジニア | webサイト・webアプリケーションの開発・運用・保守 | 599万円 |
セキュリティエンジニア | セキュリティシステムの設計・構築・運用 | 569万円 |
クラウドエンジニア | クラウドサービスを利用したシステムの設計・構築・運用 | 594万円 |
webデザイナー | webサイトのデザイン作成 | 447万円 |
フィールドエンジニア | クライアント先でのハードウェアの設置〜保守・修理 | 475万円 |
サポートエンジニア | 電話対応やチャット返信による顧客対応 | 300〜400万円 |
社内SE | 自社システムの開発〜保守 | 495万円 |
分野① システムエンジニア
主な仕事内容:要件定義・基本設計・詳細設計・テスト・保守運用
平均年収:551万円
まずはエンジニアの中でもメジャーなシステムエンジニアですね。
システムエンジニアの仕事は主に5つあります。
▼システムエンジニアの主な仕事
①要件定義:クライアントの要望のヒアリング
②基本設計:要望に応じたシステム設計
➂詳細設計:プログラマーに向けた仕様書作成
④テスト:システムの動作確認など
⑤保守運用:運用後の障害に対する復旧作業など
システムエンジニアはクライアントとのやり取りも多いんですよね。
つまり、対人スキルなどのコミュニケーション能力も求められる職種です。
分野② 開発エンジニア
次の分野が「開発エンジニア」になります。
顧客の要望するWebサービスに必要なシステム、アプリケーション、サービスなどを開発するのが「開発エンジニア」の仕事です。
開発エンジニアは主に4つの職種に分かれます。
【開発エンジニア4種】
- プログラマー
- フロントエンドエンジニア
- マークアップエンジニア
- 制御・組み込みエンジニア
プログラマー
主な仕事内容:SEの指示に沿ったプログラムの構築
平均年収:415万円
プログラマーはシステムエンジニアの作成した仕様書や設計書に従ってプログラムを組んでいきます。
多くの新人エンジニアはこのプログラマーからキャリアをスタートさせますね!
フロントエンドエンジニア
主な仕事内容:フロントエンドの開発
平均年収:588万円
フロントエンドエンジニアは、ユーザーの目に触れるフロントエンド部分の開発をするエンジニアのことです。
webデザイナーのイメージに沿ったデザインの構築のほか、SEOの知識なんかも求められる職種ですね。
マークアップエンジニア
主な仕事内容:ユーザビリティ(使いやすさ)の高いwebサイトの制作
平均年収:385万円
マークアップエンジニアとは、HTMLやCSSなどのマークアップ言語を使ってwebページを実装していくエンジニアです。
私たちが目にするwebサイトの多くは、HTMLやCSSをベースにしてJavaScriptで画面を動かしているため、マークアップエンジニアは必然的にHTML・CSS・JavaScriptの使用頻度が高くなります。
単純にプログラムを組むだけでなく、webサイトを包括的に担当するのがマークアップエンジニアです。
制御・組み込みエンジニア
主な仕事内容:家電製品などに組み込まれるソフトウェアの設計・開発
平均年収:604万円
制御・組み込みエンジニアは、家電製品や産業用機器に組み込むソフトウェアの開発を行います。
洗濯機や炊飯器には小型のコンピュータが搭載されています。
こういった、家電製品のように「独立した機械の中に組み込まれたコンピューターを制御するシステム」を「組み込み系」「組み込みシステム」と呼び、組み込みシステムを開発するエンジニアを制御・組み込みエンジニアと呼んでいます。
分野➂ インフラエンジニア
データベースやサーバといったインフラの運用保守を担うのがインフラエンジニアになります。
インフラエンジニアは以下の5つの職種に分類されます。
【インフラエンジニア5種】
- データベースエンジニア
- サーバーエンジニア
- webエンジニア
- セキュリティエンジニア
- クラウドエンジニア
データベースエンジニア
主な仕事内容:データベースの構築・運用・管理及び経営戦略
平均年収:543万円
データベースエンジニアは「データベース」というデータの保管システムを構築・運用・管理することが主な仕事です。
近年、ビッグデータ(事業の拡大に役立つ大量のデータ群)をビジネスに活用する例が増えてきましたが、ビッグデータの管理にはデータベースエンジニアの存在が不可欠。
企業戦略に活かすためのデータ収集やデータ分析を担当することが多く、経営戦略を考えるケースもあるようなので、経営に興味がある人にとっても魅力的な仕事です。
サーバーエンジニア
主な仕事内容:サーバーの構築・設計、保守・管理
平均年収:400〜500万円
サーバーエンジニアはwebサービスの提供に不可欠なサーバーの構築・設計、保守・管理をする仕事です。
クライアントのニーズに応じてサーバーの構築を行い、日々の業務をスムーズに行えるよう管理します。
近年、ビッグデータの活用が本格化したことで、企業ごとのサーバー管理がより重要になってきたため、サーバーエンジニアの需要も増加傾向にあります。
webエンジニア
主な仕事内容:webサイト・webアプリケーションの開発・運用・保守
平均年収:599万円
webエンジニアはwebサイトやwebアプリケーションの開発・運用・保守を行うエンジニアです。
業務内容によって「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)」に分けられます。
フロントエンドエンジニアはwebサイトのUI、UXの設計を含めたwebサイトの画面構成を設計を担当。
一方、バックエンドエンジニアはwebサービス上で入力されたデータとデータベースの連携など、システムの裏側の処理を担当します。
セキュリティエンジニア
主な仕事内容:セキュリティシステムの設計・構築・運用
平均年収:569万円
セキュリティエンジニアはその名のとおり情報セキュリティに特化したエンジニア。
セキュリティに配慮したシステム設計〜運用を通して、サイバー攻撃による被害を未然に防ぎます。
エンジニアというと黙々とPCに向かって仕事をするイメージが強いですが、セキュリティエンジニアはクライアントと意見交換をする機会が多く、コミュニケーション能力などの対人スキルも求められます。
クラウドエンジニア
主な仕事内容:クラウドサービスを利用したシステムの設計・構築・運用
平均年収:594万円
インターネット上でデータを保管できるサービスをクラウドコンピューティングと言います。
クラウドサービスとして有名なものに、アマゾンの提供するAWS、マイクロソフトの提供するAzure、グーグルの提供するGCPがあります。
クラウドエンジニアは、これらのクラウドサービスを利用したシステムの設計・構築・運用を行う職種です。
分野④ その他のエンジニア
最後にここまで紹介したエンジニア職に当てはまらない、やや特殊なエンジニアをまとめて紹介します。
その他のエンジニアは以下の4つの職種に分類されます。
【その他のエンジニア4種】
- Webデザイナー
- フィールドエンジニア
- サポートエンジニア
- 社内SE
webデザイナー
主な仕事内容:webサイトのデザイン作成
平均年収:447万円
webデザイナーはwebサイトのデザインを担当します。
webサイトを作成するにあたって クライアントのイメージを聞き入れつつ、ユーザーの目を引くようなデザインを構成していきます。
プログラミング言語を使用する機会は稀で、使用するのはAdobe社の「Photoshop」や「Illustrator」といったデザインツールがメインです。
フィールドエンジニア
主な仕事内容:クライアント先でのハードウェアの設置〜保守・修理
平均年収:475万円
フィールドエンジニアは、別名「サービスエンジニア」「カスタマーエンジニア」とも言います。
名前から想像のつくとおり、クライアント先に出向いて、ハードウェアの設置・設定を行い、クライアントが使用できる環境を整えるのが仕事です。
サポートエンジニア
主な仕事内容:電話応対やチャット返信による顧客対応
平均年収:300〜400万円
サポートエンジニアは、サービスを利用しているユーザーのサポートを担当。
みなさんも一度は利用したことのある、カスタマーサポートをイメージするとわかりやすいですね。
社内SE
主な仕事内容:自社システムの開発〜保守
平均年収:495万円
社内SEは自社に常駐して自社システムの開発・導入・運用・保守を行うため、他のエンジニアと違って勤務先の変更がありません。
現場の業務をITでいかに効率化するかを考えたり、現場、経営層、ベンダーなどさまざまな立場の人との調整役となったり、社内の人間からのシステムに関する問い合わせに対応したりと業務内容が幅広いのが特徴です。
エンジニアってこんなに種類があるんですね。
これでもまだ一部に過ぎないんだ。エンジニアを目指す以上、自分がどのエンジニアになりたいのかは明確にしておくべきだよ!
新卒未経験でエンジニアになるための必須対策【3選】
エンジニアの種類や年収はご理解いただけたかと思います。
次にこの章では、エンジニアになるための必須対策を共有します!
やるべきことを明確にして、エンジニアの内定を勝ち取りましょう。
【新卒でエンジニアになるための必須対策3選】
- 専門の就活エージェントを利用する
- 就活サイトを複数併用する
- 中小規模の合同説明会に参加する
対策① 専門の就活エージェントを利用する
まずは「IT専門の就活エージェントを利用すること」ですね。
エンジニア就活はやることが多いので、一人でやろうとすると大きな負担になります。
※ポートフォリオや実技テストの有無は企業によって異なります
おすすめは先ほどもご紹介した「レバテックルーキー 」ですね!
専任エージェントのおかげで就活の不安点も解消できますし、選考対策もバッチリなので自信を持って選考に挑めるようになりますよ。
対策② 就活サイトを複数併用する
就活エージェントの活用をメインに据えた上で、就活サイトを複数併用しましょう。
併用する就活サイトの種類をそれぞれ異なるものにすることもポイントです。
【就活サイトの種類】
- 総合型就活サイト
- 逆求人型就活サイト
- 就活エージェント型就活サイト
- 中小・ベンチャー企業特化型就活サイト
- 各種専門特化型就活サイト
これだけ種類があるって知ってましたか?
これらを併用することで、就活をより効率的に進めることができます!
ただ、エンジニア向けの就活は一般的なサイトでは不十分。
そこで就活攻略論では「エンジニア向けおすすめ就活サイトランキング【1位~15位】|本当に役立つサイトを厳選!」にて、エンジニア向けのおすすめサイトをまとめました!
むやみに就活サイトを併用しても内定には繋がりません。
ぜひこの記事を参考に、自分に合うサービスを見つけてくださいね!
対策③ 中小規模の合同説明会に参加する
合同説明会というと、マイナビやリクナビが開催している大規模なものを想像しがちですが、僕がおすすめするのは「中小規模の合同説明会に参加すること」です。
大規模な合同説明会って、企業の表面的な情報しか得られないんですよね。
一方、中小規模の合同説明会では、企業の採用担当者と1対1で話せるので、そこでコネを作れるし、上手くいけば内定にも直結しますよ!
中小規模の合同説明会ならミーツカンパニーが圧倒的におすすめ
中小規模の合同説明会なら「ミーツカンパニー 」が圧倒的におすすめです。
実際に僕も就活生時代に利用しましたが、めちゃくちゃメリットがありました。
【就活マンがミーツカンパニーをおすすめしている理由】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- オンライン参加も可能である
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
僕が参加したときはミーツカンパニー経由で2社から内定をいただきました。
今ではこのように全国各地に向けたオンラインイベントを実施しているので、どこに住んでいても利用できますよ。
今からでも内定に直結するようなコネは作れるので、まだ利用したことのない人は参加してみてくださいね!
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「MeetsCompany公式サイト 」から無料会員登録を行う。
- 参加希望のイベントを選択する。
- 当日イベントに参加する。
ミーツカンパニー利用者の評判まとめ:
ミーツカンパニーにはIT業界の企業も参加するんですかね?
もちろん参加しているよ。特にベンチャー企業はIT業界がメインになるから、エンジニアとして採用される可能性も十分にあるよ!
エンジニア就活に関する評判まとめ
次にこの章では、新卒のエンジニア就活に関する評判を紹介します。
いずれもエンジニア就活を経験した人の意見なので、エンジニア就活中のみなさんは参考にしてみてくださいね。
【エンジニア就活の評判】
- コミュニケーション能力が大事
- 企業によってアピールするプログラミング言語を変えよ
- 文系のエンジニア就活は孤独
- 受託も自社開発も関係ない
- 大事なのは「なぜ作ろうと思ったか」
- 就活において技術力はそこまで求められない
評判① コミュニケーション能力が大事
⭐コミュ力が大事な理由
— kenjin@web系エンジニア (@kenjin_love) May 10, 2021
ある程度コミュ力がある人は
めちゃめちゃ面接の通過率上がる
私のみてきた限りコミュ力が
高いエンジニア志望の学生は
とても少ない
目を見て話すとか
そーいうレベルの話笑
多少の技術力のハンデなんて
簡単に埋められる#エンジニア就活#プログラミング初心者
⭐コミュ力が大事な理由
— kenjin@web系エンジニア (@kenjin_love) May 9, 2021
チームで開発していく上で
情報共有がうまく行かず
プロジェクトの進行に影響が
でてしまう恐れがある
リスクのある学生を企業は
わざわざ採ろうとは思わない
プログラミング技術以外の
対策もとても大事#エンジニア就活#プログラミング初心者
エンジニア志望の人はコミュニケーション能力が低い人が多いようです。
逆に言えば、一定レベルのコミュニケーション能力が非常に評価されます。
エンジニアというとひたすらパソコンに向き合うイメージがありますが、社会人になると社外・社内ともに関わる人数が多いので、必然的にコミュニケーションスキルは求められますからね!
評判② 企業によってアピールするプログラミング言語を変えるべき
企業によってアピールする学習言語を変えた方が良いです。
— たくと@22卒 日体大エンジニア (@t_takutooo) April 9, 2021
ベンチャー
→JSのフレームワークなど、比較的新しい技術
大きめ企業
→生のJSを書けるなどの基礎技術
僕は両方とも雑魚レベルですが、そこに対して学習してること自体がアピールになりました。#就活#学生エンジニア#エンジニア就活
企業に合わせてアピールするプログラミング言語を変えるのは大切ですね。
企業によって使用している言語も違えば、求めるレベルも異なりますから。
こちらの方は、ベンチャー企業にはJavaScriptのフレームワークなどの比較的新しい技術を、大企業にはJavaScriptを書けるという基礎技術を、それぞれ分けてアピールしたようですね。
評判➂ 文系のエンジニア就活は孤独
エンジニア就活とやらをぼちぼち始めてるけど、文系故にまわりに誰もエンジニア志望いなくて悲しい😥
— Kazuki (@azoookid) May 7, 2021
確かに文系でエンジニアを目指す人は少数派ではあります。
ただ、実はエンジニアの3〜4割は文系出身なんですよ!
ただ就活時点では孤独になりがちなので、就活エージェントを利用して相談をたくさんできる環境を作っておくのがおすすめですね。
評判④ 受託も自社開発も関係ない
コロナ禍でのエンジニア就活で焦ってたのと、早く現場入って経験積みたいと思ってたので、受託メインの企業に入ったんですよね。
— えびな@ VS 自分エンジニア (@EBINA_WEB_EN) May 6, 2021
まぁお堅いところもあるけど、若いメンバー多くて風通しはいいです。
「受託はダメ、自社開発は良い」とか安易に考えない方がいいです。#駆け出しエンジニアと繋がりたい
SIerか自社サービスか悩む人が一定数いて、その中には「自社サービスの方が愛着持てる」みたいな理由で悩んでる人がいるけど、愛着持つために理由をつけてる時点で恐らく無理。
— 藤原脩平/shuさん (@shu3channel) April 30, 2021
どんな仕事だとしても全力でやるから愛着が湧いてくる。順番が逆。
#エンジニア就活 #22卒 #23卒
SIer(エスアイアー=システムインテグレーター)とは、大企業が求めるシステム開発・運用の一切を引き受ける企業のことです。
就活中は、「受託開発よりも自社開発している企業の方がいいな」なんて漠然と考えたりしてしまうんですよね。
でも、実際のところ受託には受託の良さがあったりするわけです。
受託よりも自社開発の方が偉い、なんてのも思い込みですから自分が「ここなら活躍できそう」と思う企業に入るべきですね。
評判⑤ 大事なのは「なぜ作ろうと思ったか」
最近見たポートフォリオでこれは!ってのありました?
— さっち(25)未経験からエンジニアへ (@yuka56blog) May 13, 2021
採用担当の方に聞いたら、
「全部SPAで開発する人とかは稀にいる、でも一番重視してるのは『なぜその機能・アプリを作ろうと思ったか』」
とのこと
技術力も大事だけど考え方のほうが見られてるのかな
エンジニア就活で不可欠と言える成果物のポートフォリオ。
「ポートフォリオ」とは、今までに自分が作ってきたアプリやサービスの履歴のことです。
採用担当者によると、「何を作ったか」よりも「なぜ作ったか」の方が大事とのこと。
技術力は後から培えるから、それよりも発想力の方が大事、ということなんでしょうね。
評判⑥ 就活において技術力はそこまで求められない
エンジニア就活してみて人気企業もそこまで技術的なハードル高く無いなって思う。
— ずん (@1_am_nek0) April 25, 2021
Twitterとかで目立ってる人達は化け物級の人たちがスタンダードだって勘違いしてしまうけどそんなことないし、自信なくても試してみるの大事だなって
これもひとつ上のツイートと関連している部分がありますね。
新卒の段階では、プログラミングスキルを重視した採用はあまり行われておらず、将来性を見越した人間性が重視されているようですね!
エンジニアでもコミュニケーション能力が求められるんですね。
特に新卒の場合は人間性が重要。つまり、専門スキルがなくても人間性で勝負できるのが新卒のエンジニア就活なんだよ!
エンジニア就活に関するよくある質問
この章では、エンジニア就活に関するよくある質問にお答えします。
細かいですが、確認作業として理解しておいてくださいね!
【エンジニア就職に関するよくある質問】
- プログラミング言語は何種類習得したほうがいいの?
- 比較的少ない学習量でなれるエンジニアってどれ?
- 新卒でフリーランスエンジニアってどう思う?
質問① プログラミング言語は何種類習得したほうがいいの?
プログラミング言語ってたくさんありますからね。
学生時代からやってきた人以外は、何から手をつけていいか迷ってしまうことでしょう。
【エンジニアになるために最低限習得しておいてほしい言語】
- HTML
- CSS
- JavaScriptの基礎
- サーバーサイドの言語<Ruby、PHP、Python、Java、Goなど>
HTML、CSSは全てのプログラミング言語の基礎なので、この2つはきっちりとマスターしてほしいですね。
その上で、JavaScriptとサーバーサイドの言語をいずれかひとつ習得することが最低ラインと言われていますよ。
質問② 比較的少ない学習量でなれるエンジニアってどれ?
結論から言えば「C/C++・COBOL・FORTRANの組み込みエンジニア」です。
C++に代表されるC言語やCOBOL、FORTRANは古くからある言語なので、新しい変化が少ない。
よって、一度マスターしてしまえば、変化の激しい他の言語に比べれば勉強は少なくて済むと言われています。
ただしその分、受注できる仕事の総量が少ないから、よほどのスペシャリストじゃないとやっていけない茨の道でもあります。
質問③ 新卒でフリーランスエンジニアってどう思う?
現時点でのあなたの状況によります。
今、あなたが大学在学中からすでにフリーランスとしてそれなりに稼げているのなら、そのままフリーランスになるのもありかと。
ただ、現時点で特に開発を請け負った経験などのない人は、一旦就職すべき。
企業に入れば給料をもらいながらスキルも身に付けられますからね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
エンジニア就活について理解が深まったかと思います。
未経験で何も知らないとなると、この記事に書いてることも難しく感じたかと。
ただ、一定レベルのスキルがなくてもエンジニアを目指したいなら、新卒のチャンスは絶対に使うべきです!
IT業界は今後も拡大していくことは間違いないので、エンジニアの需要も高まっていくことが予想されます。
在宅ワークなど、様々な働き方にも対応できる職種なので、今後目指す価値は高い。
この記事がそんなエンジニアを目指すあなたの役に立つことを願ってます!
それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりにしましょうか。
【本記事の要点まとめ】
- 新卒未経験でも「人材不足」からエンジニアに就職することは可能である。
- 「エンジニア」は総称であり、さまざまな種類に細分化されるため、目指す職種を決めておくべき。
- エンジニア就活において、特に未経験であればIT専門の就活エージェントを活用するのが必須である。
- 「エンジニア専門の就活サイト」「中小規模の合同説明会」を使って効率的に就活を進めるのが、エンジニア就活では重要である。
今回の記事が少しでもあなたの役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には、僕が4年に渡って書き続けた800以上の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/