就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
皆さん、自己分析は進んでいますか?
就活準備には欠かせない自己分析ですが、「どうやって進めたら良いのかよく分からない」という人も多いはず。
実は、僕が就活をしていた時にこだわりまくっていたのがこの「自己分析」です。
僕は中堅大学に通っていたので、就活を始めるに当たって「有名大学の学生よりも不利な扱いを受けるのでは?」という強い危機感を持っていました。
少なくとも、学歴だけで勝負したら有利にはならないだろうと思っていましたね。
有名大学の学生を出し抜くための「何か」を見つけておかなくてはいけない。
そこで、自分自身をとことん客観視して、性格や特徴をガッツリ把握しておくことにしました。
貧乏学生でしたが、自己分析のために2000円もするモレスキンノートを買った。
そのぐらい自己分析が重要なカギを握っていると思ったからです。
今回紹介するのは、自己分析を研究し尽くした僕がおすすめする自己分析サイトです。
必ず皆さんの就活準備に役立つと思うので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
自己分析ってそこまで大事なんですか!?なるべくサクッと終わらせて、求人を探すのに時間をかけようと思っていたのですが…。
そういう人は多いと思うよ。自己分析がきちんとできていないと良さげな求人を見かけるたびに目移りして、結果的に就活が迷走しがち。
まずは自己分析の重要性についてしっかりと理解しておこう!
- 自己分析サイトを用いた自己分析のやり方
- 就活生におすすめの無料自己分析サイト【1位〜20位】
- 1位:キミスカ適性検査
- 2位:オファーボックスの適性診断AnalyzeU+
- 3位:マイナビの適性診断MATCH+
- 4位:CIY(COLOR INSIDE YOURSELF)
- 5位:ハローワークの適職診断
- 6位:リクナビ診断
- 7位:Questi(クエスティ)
- 8位:FutureFinder(フューチャーファインダー)
- 9位:キャリタス就活のキャリタスクエスト
- 10位:ジョブティ(Job-T)
- 11位:16Personalities(MBTI診断)
- 12位:dodaキャンパスの適性検査GPS
- 13位:性格診断セブンの適職診断16
- 14位:麻生専門学校の職種診断
- 15位:適職診断VCAP
- 16位:キャリアパーク自己分析シート
- 17位:適職診断オンライン
- 18位:みん就の業界タイプ別就活診断
- 19位:エニアグラム無料診断
- 20位:超精密性格診断エムグラム
- 転職者におすすめの無料自己分析サイト【1位〜10位】
- おすすめの有料自己分析サイト【1位〜5位】
- 自己分析サイトを利用する際の注意点
- 【補足】そもそも自己分析とは?自己分析の目的について
- 自己分析サイトに関してよくある質問
- 本記事の要点まとめ
自己分析サイトを用いた自己分析のやり方
次に、自己分析サイトを使って自己分析をどう進めれば良いのかを共有します。
良質な自己分析サイトは数多くありますが、肝心な活用方法を知らないとせっかくの診断結果を活かし切れません。
次の4つのステップで、自己分析サイトの診断結果を存分に活用しましょう!
- 自己分析サイトを複数利用して強みと弱みを箇条書きする
- 自己分析サイトを複数利用して自分に合う仕事内容や職種を箇条書きする
- 8ステップの自己分析法にて過去を深堀りする
- 就活・転職エージェントからの他己分析を受ける
①自己分析サイトを複数利用して強みと弱みを箇条書きする
まず重要な点として、自己分析サイトは必ず複数利用すること。
(おすすめの自己分析サイトは次の章で紹介していきます!)
自己分析サイトによって、重点的に診断するポイントは少しずつ違います。
1つの自己分析サイトだけでは結果が偏ってしまう恐れがあるので、複数のサイトを利用するのは非常に重要なポイントです。
自己分析サイトで診断を受けると、結果が提示されます。
その中から、自分の強みと弱みをピックアップしていきましょう。
強みと弱みのページをノートに作り、それぞれ箇条書きしていくイメージです。
いくつかの自己分析サイトを使ってみると、似たような強み・弱みが出てくるはず。
重複する回数が多ければ多いほど、「これは間違いなく自分の強み/弱みらしい」という信頼性が高くなります。
診断結果の信頼性を確認する意味でも、複数の自己分析サイトを活用することが大切です。
②自己分析サイトを複数利用して自分に合う仕事内容や職種を箇条書きする
次に、自己分析サイトの診断結果から「自分に合う仕事内容・職種」をピックアップして箇条書きしましょう。
自己分析サイトによって「営業職」「技術職」のように具体的な職種名を示してくれるものもあれば、「人と接する機会の多い仕事」「チームワークを重視する仕事」のように仕事の性質を示してくれるものもある。
いずれにしても、自分に合っていると客観的に診断された仕事内容や職種を書き出していくことが大切です。
複数の自己分析サイトを利用しているうちに、自分に合う仕事内容や職種の共通点が見えてくるはず。
たとえば「営業職」「人と接する機会の多い仕事」「コミュニケーション力が活かせる仕事」という結果が出ていれば、「対人スキルを活かせる仕事」という共通点が見えてきます。
繰り返しますが、どこか1つの自己分析サイトだけで判断しないように注意してくださいね!
複数の自己分析サイトで共通して指摘された適性をピックアップしていくことが重要。
同じような診断結果が重複しているほど、客観的に見て自分に合っている仕事と判断できます。
③8ステップの自己分析法にて過去を深堀りする
ここまで分析できたら、いよいよ重要な段階に入ります。
自己分析サイトの結果がなぜ導かれたのか、どうしてその仕事が自分に向いているのか、過去を深掘りして探っていきましょう。
別記事にてマンガでやり方を解説しているので、こちらの記事を読みながら自己分析の具体的なやり方を把握してもらえればと思います!
④就活・転職エージェントからの他己分析を受ける
自己分析の進め方としては以上ですが、もう1つ「自分でやらない分析」も受けておくことをおすすめします。
つまり、就活・転職エージェントで第三者のアドバイザーに分析してもらう方法ですね。
自分で行うのが自己分析なので、人に分析してもらうことを僕は「他己分析」と表現しています。
なぜ他己分析を受けておくほうが良いかと言うと、自己分析にはどうしても思い込みや固定観念が入り込んでしまうことがあるから。
客観的に分析しようと心がけていても、自分のことは自分では分からない面もある。
だから、自己分析で見落としていた部分や自己理解のずれを修正するために、他己分析を受けておくと効果的です。
他己分析を受けた結果、「やっぱり人から見てもここが強みと映るのか」と分かったり、逆に「弱みだと思っていたけれど、意外と気にならないようだ」と気づいたりします。
就活・転職エージェントと聞くと「求人を紹介してもらうために活用する」というイメージがあるかもしれません。
実は第三者に他己分析をしてもらうための貴重な場なので、自己分析の仕上げとして就活・転職エージェントを活用してみてください!
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
自己分析サイトの結果だけを見るのではなく、これまで経験したことや感じたことを振り返って深掘りしておく必要があるのですね!
まさしくその通り。就活ノウハウではよく「自己分析が大切」「自己理解を深める」と言われているけど、具体的に何をどうやれば良いのかを詳しく紹介しているものは少ないよね。
周囲の就活生に差を付ける大きなチャンスだから、時間をかけてじっくり取り組もう!
就活生におすすめの無料自己分析サイト【1位〜20位】
それではいよいよ、おすすめの自己分析サイトTOP20を共有していきます!
ここで紹介する20サイトは、全て無料で利用できるものばかり。
診断時間の目安と得られるデータもまとめたので、自分に合いそうなものがあれば積極的に受けてみてくださいね!
- キミスカ適性検査
- オファーボックスの適性診断AnalyzeU+
- マイナビの適性診断MATCH+
- CIY(COLOR INSIDE YOURSELF)
- ハローワークの適職診断
- リクナビ診断
- Questi(クエスティ)
- FutureFinder(フューチャーファインダー)
- キャリタス就活のキャリタスクエスト
- ジョブティ(Job-T)
- 16Personalities(MBTI診断)
- dodaキャンパスの適性検査GPS
- 性格診断セブンの適職診断16
- 麻生専門学校の職種診断
- 適職診断VCAP
- キャリアパーク自己分析シート
- 適職診断オンライン
- みん就の業界タイプ別就活診断
- エニアグラム無料診断
- 超精密性格診断エムグラム
1位:キミスカ適性検査
- サイトURL:https://kimisuka.com
- 診断時間目安:約15分
- 得られるデータ:性格の傾向、意欲の傾向、職務適性など
「キミスカ適性検査」は、逆求人サイト「キミスカ」が提供している自己分析ツール。
誰でも会員登録するだけで無料で利用できます。
所要時間は15分と短めですが、得られるデータはかなり充実していることが最大のおすすめポイント。
診断結果は10項目に分かれていて、「虚偽回答の傾向」や「人材活用に関するコメント」まで教えてもらえます。
僕も実際に受けてみたところ、かなり当たっていて納得できる診断結果でしたよ!
これは僕の診断結果ですが、無料なのにここまで詳しく結果が分かるのってすごくないですか!?
職務適性まで含めてこれだけ詳細なデータを得られる自己分析サイトは意外と少ないので、非常におすすめです。
短時間で詳しい診断結果を得るには適した自己分析サイトなので、ぜひ試してみてくださいね!
2位:オファーボックスの適性診断AnalyzeU+
- サイトURL:https://offerbox.jp
- 診断時間目安:約30分
- 得られるデータ:考え抜く力やチームで働く力などの能力別偏差値
「AnalyzeU+」は、逆求人サイトの「Offerbox(オファーボックス)」が提供している自己分析ツール。
就活生なら誰でも完全無料で受験できます。
AnalyzeU+の大きな特徴は、能力ごとに偏差値を割り出してくれる点。
数値ではっきりと示してもらえるので、自分の長所を把握するのに非常に役立ちます。
あと、AnalyzeU+の診断結果が登録されてオファーボックスでスカウトが届きやすくなることもおすすめポイントですね!
とくに「長所」を重点的に知りたい人や、数値で自分の強みを明確に示して欲しい人におすすめの自己分析サイトですよ!
3位:マイナビの適性診断MATCH+
- サイトURL:https://job.mynavi.jp
- 診断時間目安:約30分
- 得られるデータ:パーソナリティの特徴、向いている業界・職種、全国平均との比較など
「適性診断MATCH+」は、就活サイト「マイナビ」が提供している自己分析ツール。
キャリアデザインツールという名の通り、現在のパーソナリティから社会人基礎力、向いている仕事の特徴、キャリアプランなどが診断できます。
個人的におすすめしたいポイントは、過去の受検結果や全国平均との比較が見られる点ですね。
平均的な就活生と比べて自分の強みと言えるところを、客観的に比較して確認できるのが非常に便利。
現在の自分についての分析だけじゃなく、今後のキャリアプランを考えるきっかけにもなると思うので、ぜひ受けておいて欲しい自己分析サイトです!
4位:CIY(COLOR INSIDE YOURSELF)
- サイトURL:https://ciy-work.com/person
- 診断時間目安:約10分
- 得られるデータ:資質、才能・能力、対人関係、理想とする人物像
「CIY(COLOR INSIDE YOURSELF)」は、ゲーム感覚で適性を深掘りできる自己分析ツール。
自分の性格の特徴が詳しく分かるだけでなく、自分に合った職場環境まで分かることが大きな特徴です。
診断者数は65万人を突破していることから分かる通り、信頼性もバッチリですね。
僕がこの診断をおすすめしたい理由の1つが、自己PR文を自動生成してくれる点。
自分の長所や強みが分かるだけじゃなく、それらを反映させた自己PR文まで用意してもらえるので、就活準備に非常に役立ちますよ!
5位:ハローワークの適職診断
- 診断時間目安:約1時間
- 得られるデータ:言語能力、数理能力、指先の器用さなど9つの適性
各地にあるハローワークでも適職診断を無料で受けられます。
正式には「一般職業適性検査(GATB)」と呼ばれる適職診断で、自分の能力や適性を診断してどんな仕事が合っているのかを確認できます。
筆記検査に40〜50分程度、器具を使った検査に15分程度かかるので、ハローワークに行く時間も合わせるとそこそこ時間が必要です。
あと、適職診断を受ける日にちと時間を予約しておかないといけないので、受験するまでに若干手間がかかります。
自分に合った仕事を能力面から客観的に知るには非常に有益な自己分析になると思うので、時間を取ってぜひ受けてみてください!
6位:リクナビ診断
- サイトURL:https://job.rikunabi.com
- 診断時間目安:約5分
- 得られるデータ:自分がどんな人なのか、自分に向いている仕事、活かせる強み
「リクナビ診断」は、就活サイトの「リクナビ」が提供している自己分析ツール。
約100問の質問に直感で答えていくと、自分に向いている3つの仕事のタイプを教えてもらえます。
自分の傾向や仕事探しのアドバイスまで提示してくれるので、自己分析結果を企業選びへとスムーズにつなげられますね。
質問への回答が「あてはまる」「あてはまらない」の2択で非常にシンプルなので、100問の質問にも短時間で答えやすいはず。
バランスよくまとまった診断結果を短時間で知りたい人は、活用してみると便利な自己分析サイトですよ!
7位:Questi(クエスティ)
- サイトURL:https://questi.jp
- 診断時間目安:各3〜5分
- 得られるデータ:性格の傾向、強み・弱みTOP3、向いている企業のタイプなど
「Questi(クエスティ)」は、就活・転職活動のための自己分析ツールが集まったサイト。
1つ1つの診断は3〜5分でサクッと終わるので、隙間時間を利用して少しずつ自己分析を進めたい人におすすめです。
非常にたくさんの自己分析があるのですが、中でも僕がおすすめしたいのは「長所&短所アナリティクス」ですね。
自分の長所と短所をTOP3で示してくれるので、優先順位を付けて長所を把握しやすいと思います。
あと、就活に特化した「自己分析コース・就活編」というプログラムが用意されているので、全12の診断を7つのステップで受けていくと自己理解を深められますよ!
8位:FutureFinder(フューチャーファインダー)
- サイトURL:https://futurefinder.net/
- 診断時間目安:約25分
- 得られるデータ:自分の特性、活躍できる仕事、マッチする企業の社風など
「FutureFinder(フューチャーファインダー)」は、性格分析に基づいてオファーが届く画期的なサイト。
自分にあった企業を探すためにまず特性分析を受けるのですが、この分析がかなり本格的なので自己分析に役立ちますよ!
下図は公式サイトからの抜粋ですが、心理統計学に基づく本格分析を無料で受けられるのは非常にお得。
診断結果を元に自分にあった企業を探すこともできるので、就活に直結させやすいのが特徴です。
質問は150問ほどあり、時間もそこそこかかりますが、しっかりと自己理解を深めておきたい人はぜひ受けてみてください!
9位:キャリタス就活のキャリタスクエスト
- サイトURL:https://job.career-tasu.jp/
- 診断時間目安:約3分
- 得られるデータ:自分の価値観、能力・強み
「キャリタスクエスト」は、就活サイト「キャリタス就活」が提供している自己分析ツール。
21問の簡単な質問に答えるだけで、回答者の性格や特徴をキャラで示してもらえます。
見た目はカジュアルですが、実はディグラム診断という本格的なカウンセリングプログラムに基づいているので、信頼性の高い結果が得られるのが特徴。
ゲーム感覚でサクッと自己診断ができることに加えて、同じ診断結果だった先輩のアドバイスも読めるのがおすすめポイントです。
キャリタス就活では他にも「自分研究&適職診断」などの自己診断ツールも提供しています。
詳しくは次の記事にまとめてあるので、こちらも必ず読んでおいてくださいね!
10位:ジョブティ(Job-T)
- サイトURL:https://careeressence.jp
- 診断時間目安:約25分(アポイント編)・約50分(営業計画編)など
- 得られるデータ:自分が能力を発揮できる仕事、スキルの可視化
「ジョブティ(Job-T)」は、スキルを可視化することで企業からオファーが届くタイプの逆求人サイト。
ワークサンプルテストという、仕事の疑似体験を通じて就活生のスキルを可視化してくれるタイプの診断が大きな特徴です。
ワークサンプルテストは日本ではまだあまり知られていませんが、GAFAMが人材採用に導入したことで世界的に有名になった自己分析ツールですね。
診断結果はスコアで出てくるので、自分が能力を発揮できる仕事のタイプや強みが分かりやすいと思います。
それに、スキルを高く評価した企業からオファーが届くのも魅力的。
社会人になってから活かせる強みやスキルを知りたい人におすすめの診断です!
11位:16Personalities(MBTI診断)
- サイトURL:https://www.16personalities.com/ja
- 診断時間目安:約10分
- 得られるデータ:自分の性格のタイプや欠点、仕事をする上でのポイント
「16Personalities(MBTI診断)」は、自分の性格を16のタイプに分けて分析できるサイト。
60問の質問に答えると、「〇〇型」という性格のタイプが分かります。
回答方法は「同意する」「同意しない」の度合いで最も近いものを選ぶだけなので、非常に簡単ですね。
この自己分析サイトをおすすめしたい最大の理由は、得られたデータを元に文章化して示してくれること。
ちなみに僕は「討論者」という約3%しかいないタイプだったのですが、どんな性格なのかを下のように詳しく解説してくれます。
たった10分でこれだけ詳しい分析が手に入るので、受けておかないと損だと思いますよ!
分析を始めるにあたって会員登録は不要なので、すぐに診断を始められます。
けっこうインパクトのある自己分析ツールなので、ぜひ受けてみてくださいね!
12位:dodaキャンパスの適性検査GPS
- サイトURL:https://campus.doda.jp
- 診断時間目安:約10分
- 得られるデータ:強み・弱み、困難に直面した時の姿勢など
「適性検査GPS」は、dodaキャンパスが提供している自己分析ツール。
「レジリエンス」「リーダーシップ」「コラボレーション」の3つの軸でパーソナリティを診断してもらえます。
画像引用:dodaキャンパス「キャリアノート」
僕がこの診断をおすすめするのは、困難に直面した時の姿勢が分かるから。
面接では「困った事態に遭遇したらどうしますか?」など答えにくい質問をされることがありますが、この適性検査を受けておくと答え方のヒントを得られます。
dodaキャンパス自体が大学1・2年生から登録できるサービスなので、大学生であれば誰でも無料で利用できることも大きなメリットです。
13位:性格診断セブンの適職診断16
- サイトURL:https://適職診断.jp
- 診断時間目安:約5分
- 得られるデータ:自分に向いている職業・職場環境、適職の例
「適職診断16」は、性格診断セブンが提供している自己分析ツール。
お手軽版(質問数12)と精度重視版(質問数36)がありますが、精度重視型でも5分程度で完了するのでこちらがおすすめですね。
向いている仕事の傾向や具体的な適職の例を提示してくれるので、仕事選びに直結しやすい自己分析だと思います。
ちなみに、僕が受けてみたところ「人のために尽くす仕事」「アイデアや価値観を表明できる」仕事が向いているという結果でした。
かなり当たっていると思います!
短時間で精度の高い適職診断を受けたい人、自分に向いている仕事を知りたい人におすすめの自己分析サイトですね。
14位:麻生専門学校の職種診断
- サイトURL:https://asojuku.ac.jp/navi/bunya/tekisyoku/
- 診断時間目安:約3分
- 得られるデータ:自分に向いている仕事のタイプ、おすすめの職種
「麻生専門学校の職種診断」は、麻生専門学校グループが提供している自己分析ツール。
22問の質問に「そうだ」「まあそうだ」「どちらでもない」「ややそうではない」「そうではない」の5択で答えていくと、自分に合った仕事のタイプが分かります。
短時間で診断できることと、具体的な職種の例がたくさん提示されることがおすすめの理由ですね。
おすすめの職種をバシッと提示してくれる診断は意外と少ないので、自分の性格に合った仕事を知りたい人は受けておくと良いと思います。
15位:適職診断VCAP
- サイトURL:http://vcap.vone.co.jp
- 診断時間目安:約5分
- 得られるデータ:性格のタイプ、職業適性、目
とするタイプなど
「適職診断VCAP」は、交流分析を活用した無料の自己分析ツール。
全60問の質問に答えると、自分の性格の傾向と、性格に基づく職業適性を診断できます。
ちなみに僕は「自由奔放タイプ」でしたが、好奇心旺盛という点や熱中する傾向が圧倒的に強いという点はかなり当たっているので、信頼できる診断だと思いました!
この診断のおすすめポイントは、職業適性が4つの要素に分かれているところ。
対人営業適性・リーダー適性・マネジメント適性・組織従属性の4つがA〜Cで判定されるので、自分の強みや長所がよく分かります。
あと、現状の診断結果だけじゃなく「今後はこんな点を心がけると良いですよ」という行動指針も示してくれるので、選考対策にも役立ちますよ!
16位:キャリアパーク自己分析シート
- サイトURL:https://careerpark.jp
- 診断時間目安:約10分
- 得られるデータ:自分の強み・向いている仕事
「自己分析シート」は、就活エージェントのキャリアパークが会員向けに提供している自己分析ツール。
卒業予定年度や大学名・学部学科、氏名などを登録する必要がありますが、会員になれば36の質問に答えるだけで強みと適職を診断した結果表をダウンロードできます。
Web上で結果が分かるだけじゃなく、ダウンロードして保存できるのが良いですね。
(ちなみに、登録すると事務局から就活イベントの案内やエージェントの案内に関する電話がかかってくることがあります。)
12のタイプ性格診断から適職が分かるのは有益なので、就活エージェントを今後利用する予定のある人は自己分析も受けてみると良いでしょう。
17位:適職診断オンライン
- サイトURL:https://tekishoku.joi.media
- 診断時間目安:約3分
- 得られるデータ:自分の能力、適職傾向、おすすめの職業
「適職診断オンライン」は、自分の適職と能力の傾向が分かる自己分析サイト。
30問の質問に答えると、自分の能力や適職の傾向が分かります。
質問内容は日頃の行動や考え方に関するものが多いので、割と直感で答えやすいと思いますよ。
能力の傾向はA〜Cの3段階で示されていて、自分の強みを把握するのに役立ちます。
ちなみに、僕が受けてみたところ「実行力」「発信力」「課題発見能力」「創造力」などがA判定でした。
能力は12項目に分かれているので、自己PRに活用できる自己診断を探している人におすすめですよ!
18位:みん就の業界タイプ別就活診断
- サイトURL:https://www.nikki.ne.jp
- 診断時間目安:約30秒
- 得られるデータ:自分にとって相性の良い業界・職種
「業界タイプ別就活診断」は、楽天が運営する口コミサイト「みんなの就職活動日記」のコンテンツ。
診断を受けるには「みん就」への会員登録が必要ですが、会員になると企業の口コミも見られるようになるので登録しておくことをおすすめします。
この診断のおすすめポイントは、何と言っても短時間で終わること。
質問はたったの4つで、30秒ほどでサクッと業界適性が分かります。
自己分析は業界研究とも深く関わっているので、あらかじめ自分と相性の良い業界や職種を把握しておきたい人におすすめですね!
19位:エニアグラム無料診断
- サイトURL:https://servantcoach.jp/enneagram-checker
- 診断時間目安:約3分
- 得られるデータ:自分の性格のタイプ、性格を象徴するキーワードなど
「エニアグラム無料診断」は、その名の通りエニアグラム性格診断を無料で受けられるサイト。
エニアグラム性格診断は非常に有名ですが、27の質問に答えるだけで性格の傾向が分かる手軽さがおすすめポイントです。
9つのタイプのうち、数値が大きいものほど自分に当てはまる可能性が高いタイプとして示されます。
「協調性」「共感」など、性格を象徴するキーワードも教えてもらえるので、自己PRにも活用しやすいでしょう。
自分とタイプの似ている有名人も分かったりと、楽しみながら自己分析を進められますよ!
20位:超精密性格診断エムグラム
- サイトURL:https://mgram.me/ja/
- 診断時間目安:約15分
- 得られるデータ:自分を構成する性格、自分の特異性、長所
「超精密性格診断エムグラム」は、自分のパーソナリティが高精度で分かる自己分析サイト。
企業が適性検査に活用するレベルの精度で性格の傾向を把握できることが大きな特徴です。
画像引用:超精密検査エムグラム「エムグラム診断の内容」
標準的な日本人と比べた場合の特異性も分かるので、自分の長所や強みを把握するのに役立ちますよ。
105の質問があるので若干大変ですが、精度の高い自己分析ツールを利用したい人におすすめです!
無料でもこんなに多くの自己分析サイトがあるのですね!
無料の自己分析サイトでも、かなり詳しい自己分析結果が得られるよ。有料のツールもあるけど、まずは無料の自己分析サイトを使い倒してから検討してみても遅くはないはず!
転職者におすすめの無料自己分析サイト【1位〜10位】
自己分析サイトには就活生向けのものの他に、転職者向けのものもあります。
転職活動でも自己理解を深めておくことは非常に重要なポイントなので、自己分析サイトを積極的に活用しましょう!
完全無料で診断できて、しかもデータの精度が高い自己診断サイトTOP10を共有しますね!
- ミイダス
- キャリアインデックスの適職診断
- リクナビのグッドポイント診断
- マイナビのジョブリシャス診断
- 16Personalities(MBTI診断)
- ビズリーチのシゴト観診断
- Re就活の適職診断テスト
- Jobgram(ジョブグラム)
- いい仕事ミイつけよう診断
- dodaの適職診断
1位:ミイダス
- サイトURL:https://miidas.jp
- 診断時間目安:約30分(コンピテンシー診断の場合)
- 得られるデータ:パーソナリティの特徴、適性の高い職種、マネジメント資質など
「ミイダス」は転職者向けのスカウトサービス。
スマホアプリで完結できて、しかも診断の精度が高いことがおすすめポイントです。
自己分析ツールには「コンピテンシー診断」と「パーソナリティ診断」があり、これらを利用するには「市場価値診断」を受けてミイダスに会員登録しておく必要があります。
もちろん全ての診断を無料で受けられるので、転職を検討している人は登録しておきましょう。
とくにおすすめしたいのは「コンピテンシー診断」ですね。
パーソナリティの特徴だけじゃなく、自分にとって適性が高い職種・低い職種を客観的に判断できます。
あと、ストレス要因やマネジメント資質なども確認できるので、今後のキャリアプランを考える上でかなり役立つはず!
2位:キャリアインデックスの適職診断
- サイトURL:https://careerindex.jp/aptitude_assessment
- 診断時間目安:約10分
- 得られるデータ:自分に向いている仕事・強み・性格の傾向
「適職診断」は、求人サイトのキャリアインデックスが提供している自己分析ツール。
39の質問に直感で答えていくと、自分が仕事に求めているものやビジネスで活かせる強みなどが分かります。
個人的には、「見所」「強み」「求めているもの」がシンプルに一言で表現されていることがおすすめポイントです。
結果データもグラフやレーダーチャートで見やすく示されているので、短時間で効果の高い自己分析ができると思います!
実際に僕が受けてみた時の診断結果はこちらです。
▼適職診断で得られるデータの例
仕事・職場に求めるものが「自己実現」と「調和」になっているのですが、全くその通りなので正直かなりビックリしましたよ!
会員登録も不要で診断できるので、本格的な自己分析ツールを手軽に活用してみたい人におすすめです!
3位:リクナビのグッドポイント診断
- サイトURL:https://next.rikunabi.com/goodpoint/
- 診断時間目安:約30分
- 得られるデータ:自分の強みTOP5
「グッドポイント診断」は、求人サイト「リクナビNEXT」が提供している自己分析ツール。
リクナビNEXTに会員登録して診断を受けると、18種類の中から自分の強みといえる特徴を5つ教えてもらえます。
この診断を僕がおすすめするのは、下の通り強みに対して1つ1つ詳しくコメントしてくれるから。
文章化されているので、自己PRを考える時にも非常に役立つと思いますよ!
▼グッドポイント診断で得られるデータ
4位:マイナビのジョブリシャス診断
- サイトURL:https://tenshoku.mynavi.jp/opt/joblicious/
- 診断時間目安:約3分
- 得られるデータ:自分の強み、性格の傾向、おすすめの職種
「ジョブリシャス診断」は、マイナビ転職が提供している自己分析ツール。
20の質問に答えると、自分の適職を27のタイプ別に判定してくれます。
短時間でサクッと受けられますが、延べ37万人を超えるアンケート調査から得られたデータを元に開発された診断なので信頼性はバッチリです。
会員登録も不要ですぐに診断を始められることも、おすすめのポイントですね。
転職を機に職種を変更したい人や、今の職種に満足できていない人にとって、自分の適性から転職先の職種を考えるきっかけになると思いますよ!
5位:16Personalities(MBTI診断)
- サイトURL:https://www.16personalities.com/ja
- 診断時間目安:約10分
- 得られるデータ:自分の性格のタイプや欠点、仕事をする上でのポイント
「16Personalities(MBTI診断)」は、自分の性格が16のタイプのうちどれに該当するかが分かる自己分析サイト。
質問は60問あるものの、7段階のうち最も近いものを選んでいくだけなので1問あたり数秒で回答できます。
結果の解説が非常に詳しく書かれているので、自分がどんなタイプの性格なのか客観的に知るには非常に適したツールですね。
ちなみに僕は「討論者」というタイプでしたが、たしかに納得いくまでとことん議論するほうなので、かなり当たっていると思いました!
6位:ビズリーチのシゴト観診断
- サイトURL:https://www.bizreach.jp/lp/diagnose/pc/
- 診断時間目安:約10分
- 得られるデータ:仕事をする上での価値観、仕事を選ぶ上で重視する軸など
「シゴト観診断」は、ハイクラス転職エージェントのビズリーチが提供している自己分析ツール。
下のように、全16タイプの中から仕事をする上での価値観に最も近いものを教えてもらえます。
画像引用:ビズリーチ「シゴト観診断」
この診断をおすすめする理由として、仕事を選ぶ際に重視する「軸」の比率を教えてくれる点が挙げられます。
仕事内容・職場環境それぞれについて、自分が重視している比率をグラフで示してくれるので、自分に合った仕事選びに役立ちますよ!
診断を受けるにはプレミアムチケット(有料プラン)が必要になりますが、登録後に行われる審査に通過すると進呈されるため実質無料。
転職の「軸」をしっかり固めておきたい人におすすめの診断です!
7位:Re就活の適職診断テスト
- サイトURL:https://re-katsu.jp/career/enia/
- 診断時間目安:約3分
- 得られるデータ:自分の強み、向いている仕事、自分の仕事スタイル
「適職診断テスト」は、20代に特化した求人サイト「Re就活」が提供している自己分析ツール。
仕事をする上での自分の強みや適職を、9つのタイプに分類して解説してもらえます。
おすすめポイントは、会員登録さえすればたった3分ほどで結果が分かる点ですね。
自分がやりたい仕事で強みを活かせるのか知りたい人、隙間時間にサクッと適職診断を受けたい人におすすめですよ!
8位:Jobgram(ジョブグラム)
- サイトURL:https://jobgram.jp/shindan
- 診断時間目安:約5分
- 得られるデータ:性格特性、ワークスタイル、思考パターン、行動パターンなど
「Jobgram(ジョブグラム)」は、心理学の性格分類「ビッグファイブ」を活用した自己分析ツール。
全85問の質問に答えると、2,040パターンの中から性格特性やワークスタイルを分析した結果が分かります。
85問と言っても、このように自分に近いものを直感で選んでいくだけなので5分程度で終わらせることが可能。
行動パターンや思考パターンなど、自分の本質に迫る部分を診断できますよ!
実際、急成長企業が採用やマネジメントに活用してきた実績があるほど、信頼性の高い診断です。
自己理解を深めたい人は、受けておくことをおすすめします!
9位:いい仕事ミイつけよう診断
- サイトURL:https://woman-type.jp/suggest/
- 診断時間目安:約3分
- 得られるデータ:自分に向いている仕事、強みを活かせる職種
「いい仕事ミイつけよう診断」は、女性のための転職サイト「女の転職type」が提供している自己診断ツール。
全11問の質問に回答すると、自分の強みを生かせる職種を具体的に提示してもらえます。
「医療事務」「品質管理」など、実際の職種名が分かるので仕事選びのイメージが湧きやすいのがおすすめのポイント。
完全無料で、会員登録も不要で受験できるので、自分に向いている仕事を具体的に知りたい人は受けておくと良いでしょう!
10位:dodaの適職診断
- サイトURL:https://doda.jp
- 診断時間目安:約40分
- 得られるデータ:今の仕事への満足度、向いている仕事、キャリアタイプ
転職エージェントdodaでは、3種類の適職診断ツールを提供しています。
診断名 | 分かること | 質問数 | 所要時間 |
転職診断 | 今の仕事への満足度 | 60問 | 約10分 |
エゴグラム適職診断 | 自分の行動パターン | 50問 | 約10分 |
キャリアタイプ診断 | 今後のキャリアの志向性 | 120問 | 約20分 |
3種類全てを受けると40分ほどかかりますが、1つ1つの診断は10〜20分ほどでできるので、隙間時間に少しずつ進めてもOK。
とくに「キャリアタイプ診断」では、性格・気質や能力の傾向、行動基準からおすすめの仕事スタイル・企業風土が提示されるので、企業選びの軸を定めるのに最適ですね。
dodaへの会員登録が必要になるものの、完全無料でこれだけまとまった診断を受けられるのでおすすめです!
転職者向けの自己分析ツールも、実はこんなにたくさんあるのですね!
転職者向けの診断は、新卒向けの診断と比べてキャリアの方向性や具体的な業種・職種が分かるものが多いよ。就活に向けて自己分析を進めたい人も活用できると思うから、積極的に診断を受けてみよう!
おすすめの有料自己分析サイト【1位〜5位】
ここまでに紹介してきた無料の自己分析サイトで、基本的には十分な自己分析ができます。
お金をかけずに詳しい自己分析結果が得られるので、ぜひ無料の自己分析サイトを使い倒してください!
次に紹介する5サイトは、有料の自己分析サイト。
必ずしも有料のものを利用しなくてもOKですが、どんな診断があるのか念のために共有しておきますね。
- ストレングスファインダー
- ポテクト
- Zelfium(ゼルフィウム)
- R-CAP
- GeneLife Myself2.0
1位:ストレングスファインダー
- 診断時間目安:約40分
- 得られるデータ:自分の強み・長所
「ストレングスファインダー」は、34の資質から自分の「上位資質」を抽出できる自己分析ツール。
世界中で数百万人もの人が受けてきた信頼性の高い診断です。
自分の強みや長所を把握できるツールは無料版にも多数あるのですが、ストレングスファインダーが優れているのは1冊の「本」にまとまっている点。
『さあ、才能(自分)に目覚めよう』という本を購入すると、診断を受けるためのアクセスコードが綴じ込みで付いてきます。
本にはストレングスファインダーの詳しい説明も書かれているので、診断結果への理解を深めるのに最適ですよ!
2位:ポテクト
- サイトURL:https://potect-a.com
- 診断時間目安:約30分
- 得られるデータ:性格分析、適職分析、強み・弱みへのアドバイスなど
「ポテクト」は、人材事業を展開する株式会社シャインが提供している自己分析ツール。
無料版と有料版があるのですが、有料版のほうが結果が詳細で精度も高いのでおすすめ。
この診断のおすすめポイントは、自己理解の助けになるワークシートが付いてくる点。
分析結果を見て終わりじゃなく、原因を洗い出して改善目標を設定し、改善後の自己評価までできる仕組みになっています。
プランごとに料金が異なっていて、最も高い「仕事力分析プラン」だとかなり大量の自己分析結果が得られますね。
画像引用:ポテトク公式サイト「実施プラン・料金」
データの豊富さ・詳しさに徹底してこだわりたい人は受けておくと良いでしょう。
3位:Zelfium(ゼルフィウム)
- サイトURL:https://www.zelfium.com/ja
- 診断時間目安:約10分
- 得られるデータ:自分の強み、価値観、ストレス要因など
「Zelfium(ゼルフィウム)」は、AIを活用した自己分析ツール。
AI人格診断は世界初とのことで、非常に珍しいタイプのツールです。
診断自体は無料で受けられますが、詳細な結果を知るにはプレミアムレポート(有料版)に課金する必要があります。
有料版は9.99ドルで、為替レートによりますが1,400円前後ですね。
ユニークな点として、世界での自分の「レア度」が何%なのかが分かります。
他にはないタイプの診断なので、興味がある人は受けてみてください!
4位:R-CAP
- サイトURL:http://r-cap.riasec.co.jp
- 診断時間目安:約100分
- 得られるデータ:自分に合った働き方、職場環境、上司のタイプなど
「R-CAP」は、リクルートが開発した自己分析ツール。
全482問もの質問に回答すると、約1週間後に15ページものレポートファイルが届きます。
自分が能力を発揮しやすい職場環境や相性の良い上司のタイプなど、他の診断では見られない詳しい分析結果が得られるのが特徴。
就活生向けのR-CAPは4,290円で、ワークコンテンツ「ストレングス」とセットで申し込むと6,930円になります。
引用:R-CAP「お得なセット受検」
充実した診断結果データを求めている人、他の診断にはないR-CAP独自の診断内容に魅力を感じる人は、課金してでも受ける価値があると思います!
5位:GeneLife Myself2.0
- サイトURL:https://www.genelife.jp/products/myself2
- 診断時間目安:約3分(性格分析テスト)+遺伝子検査3〜4週間
- 得られるデータ:生まれ持った個性、現在の個性
「GeneLife2.0」は、遺伝子検査と性格診断テストを組み合わせた非常にユニークな自己分析ツール。
遺伝子検査を通じて、生まれつきの素質を踏まえた現在の特性が分かるという点が面白いですね。
「社会性」「慎重性、繊細性」「勤勉性」「協調性」「開放性、文化性」の5つの要素から、性格の傾向を把握することができます。
検査キットは14,900円と少々高額ですが、科学的に自分の個性を把握したい人にとって興味深い診断結果が得られると思います!
有料の自己分析ツールについては、次の記事で詳しく解説しているのでこちらもぜひ読んでみてくださいね!
やっぱり有料の自己分析のほうが、無料のものより信頼できるんでしょうか…?
そうとは限らないよ。無料のツールも非常に充実しているから、まずは無料ツールを使い倒してから必要性を感じたら有料ツールを試せば十分。大事なのはお金をかけるかどうかじゃなく、自己分析を通じて自己理解が深まるかどうかだからね!
自己分析サイトを利用する際の注意点
自己分析サイトを利用するにあたって、4つほど注意して欲しいポイントがあります。
基本的に自己分析サイトは有益な情報が得られるものの、使い方によっては逆効果になることも。
次の注意点は必ず押さえた上で、ツールを上手に活用することが超重要!
- あまりに簡易的な自己分析サイトは避ける
- 自己分析サイトの結果を全て信用しない
- 必ず利用目的を明確化した上で利用する(なんとなくで受けない)
- 1つの自己分析サイトだけを利用せず複数利用して結果を比較する
注意点① あまりに簡易的な自己分析サイトは避ける
自己分析サイトを選ぶ時には、あまりに質問項目が少ないなど簡易的すぎるものは避けたほうが無難。
診断が短時間で終了して楽だったとしても、得られる結果データの信頼性が低い可能性があるからです。
詳細な自己分析結果を得るには、それなりの質問数が必要だし診断時間も必要になるはず。
「簡単」「すぐに結果が分かる」といった言葉に踊らされないように注意しましょう!
注意点② 自己分析サイトの結果を全て信用しない
自己分析サイトの診断結果を鵜呑みにしないことも非常に重要。
たしかに自分では気づいていなかった一面が分かったり、意外な結果が出てきたりすることもありますよ。
でも、それはあくまでも「質問への回答から導き出された結果」に過ぎません。
診断を受ける時の気分やコンディションによって、回答内容が少しずつ変わることもあるはず。
診断結果を信用し切ってしまうのではなく、得られた結果を自分でしっかり整理して分析していくのを忘れないこと!
注意点③ 必ず利用目的を明確化した上で利用する(なんとなくで受けない)
自己分析ツールを利用するにあたって、「なぜその診断を受けるのか」「何が知りたいのか」を明確にしておきましょう。
なんとなくで受けてしまうと、結果データが詳細であればあるほど「どこを見ればいいのか分からない」「何を参考にすればいいのか不明」という状態になりがち。
「とにかくツールを使ってみれば何とかなる」ようなものではありません。
自分が何を食べたいのか、そもそもお腹が空いているのか分からないまま飲食店に入る人がいないのと同じです。
性格の傾向が知りたいのか、向いている仕事が知りたいのか、もしくは自分に適した職場環境が知りたいのか。
自分にとって必要な情報を明確化した上で、自己分析ツールを活用することを徹底しましょう!
注意点④ 1つの自己分析サイトだけを利用せず複数利用して結果を比較する
自己分析サイトを1つだけ利用して、自己分析を進めるのはかなりハイリスク。
各ツールが根拠にしている理論はまちまちなので、必ずしも自分の性格の傾向を把握する上で最適なツールとは限らない面があります。
だから、1つの自己分析サイトで得られた結果を信じ込んでしまった結果、実は全然的外れな結果だった、ということもあり得る。
自己分析サイトは必ず複数利用して、各サイトで得られた結果を比較しましょう。
いくつかの診断結果で似たような指摘が確認できれば、信憑性が高いと判断できます。
くれぐれも、1つだけ診断を受けて「もう自分の性格が十分理解できた」と思い込まないようにしてくださいね!
自己分析と名前が付いていれば、どれでも信用できるとは限らないってことですね。
この記事で共有してきた自己分析ツールは信頼できるものばかりだけど、自分に合った診断は人によってまちまちだよ。複数の診断を受けてみて、結果を比較することは誰にとっても必須と考えよう!
【補足】そもそも自己分析とは?自己分析の目的について
ここで補足として、超基本的かつ超重要なこととして「自己分析の目的」を共有します。
なぜ就活では自己分析をしておくことが大事だと言われるのか?
ここをきちんと理解しておきましょう!
自己分析の目的は「企業選びの軸の設定」と「自己理解による選考対策の土台作り」だ
自己分析を行う目的を一言で表すとしたら「自己理解を深めておくため」です。
ところが、おそらく多くの就活生はこう考えています。
「自分のことぐらい、自分が1番よく分かっている!」
「今さら自己分析をしたって、自覚している性格を再確認するだけでは?」
…さて、本当にそうでしょうか?
皆さんは、きっと小さい頃に「将来なりたいもの」があったと思います。
中にはその夢を大人になるまで変えずに持ち続けて、本当に実現してしまう人もいるでしょう。
でも、大多数の人は成長するにつれてなりたいものが変わったり、自分が何を目指したいのかよく分からなくなってしまったりする。
「今現在、あなたは何になりたいですか?」と聞かれて、即答できる人はそう多くはないはず。
あえて厳しい言い方をしますが、自分がなりたいものが分からないのに自己理解が十分にできているとは到底言えません。
皆さんは、これから就活を通じて「この企業で働きたい!」と心底思える企業を探し当てなくてはなりません。
自分が何になりたいのか、何に向いているのかが分からないのに、どうやって「入社したい企業」を探すんですか?
自己分析を通じて明らかにして欲しいことは2つあります。
1つは「企業選びの軸」です。
自分はどんな点を重視して企業を選ぶのか、どんな企業に入りたい・入りたくないのか。
ここをはっきりさせておくことが非常に重要。
そしてもう1つは「選考対策の土台となる自己理解」ですね。
志望動機を伝える時も自己PRを伝える時も、土台になるのは常に自己分析です。
これは断言しますが、この2つが曖昧なまま就活に突入すると「結局、自分は何になりたいのだろう?」「自分の長所や強みって何?」と迷走することになる。
だからこそ自己分析を通じて自己理解を十分に深め、その上で「企業選びの軸」と「選考対策の土台となる自己理解」を確立しておく必要があるのです。
自己分析サイトだけでは自己分析は完結しない
いきなり厳しいことを言いましたが、きっとこの記事を読んでいる皆さんは自己分析が重要という点は理解していると思います。
では、自己分析をどうやって進めれば良いのか?
誤解して欲しくないのは、自己分析サイトで診断を受けただけで自己分析が完結するわけではないという点です。
「じゃあ、自己分析サイトを利用しても無駄なの?」と思いますよね。
結論から言うと、決して無駄ではありません。
ただし、自己分析サイトが提示してくれるのは「あなたにはこういう傾向がありますよ」「あなたはこういうタイプの性格ですよ」というアドバイスに過ぎません。
診断結果に「あなたは〇〇社か〇〇社に入社すれば幸せになれます」と書かれているわけじゃない。
自己分析サイトの診断結果を元に、自分に向いている仕事や自分に合っている企業を見つける作業は、どうしても必要になります。
自己分析サイトの活用は、自己分析を進める上で非常に有効。
でも、それはあくまでも「材料」なので、材料を集めてどう料理するのかは皆さん次第です。
くれぐれも、自己分析サイトに頼り切ってしまうことのないように注意してくださいね!
材料を買い集めただけで、もう食事の準備が完了したつもりになってしまうのと同じですから。
どの自己分析サイトを使ったら良いのか、自己分析サイトを用いてどうやって自己分析を進めたら良いのかは、この後じっくり解説するので安心してください!
自己分析には、どうやら思っていたよりも時間がかかりそうですね…。
その通り。1〜2時間で終わるようなものではないから、そこはしっかりと押さえておこう。回り道をするようだけど、自己分析にじっくり取り組んでおくことで就活の土台をガッチリ築くことができるよ!
自己分析サイトに関してよくある質問
自己分析サイトについて、よくある質問をQ&Aにまとめました。
疑問に感じていることを解決して、自己分析サイトの有効活用に役立ててくださいね!
- 利用すべき自己分析サイトの数はいくつですか?
- 有料の自己分析サイトは利用すべきですか?
- 自己分析サイト以外におすすめのツールや本はありますか?
- MBTI診断は就活の自己分析で有用ですか?
質問① 利用すべき自己分析サイトの数はいくつですか?
いろいろな自己分析サイトがありますが、いくつぐらい利用するのがおすすめですか?
自己分析サイトを利用する目的によって多少変わりますが、3〜5サイトを利用してみて共通項を見出すのがおすすめですね。
たくさんのサイトを利用すればするほど効果が上がるかと言えば、実際そうでもない。
どちらかと言うと、結果を自分なりにどう整理して共通項を抽出していくかが重要です。
自己分析サイトで得られる結果は、料理で言えば材料のようなもの。
材料だけを買いそろえて満足していては、おいしい料理は食べられませんよね。
かと言って、材料が1種類だけでは作れる料理はかなり限られてしまう。
多すぎず少なすぎない目安として、3〜5サイトを利用してみるのが良いでしょう。
質問② 有料の自己分析サイトは利用すべきですか?
無料のサイトと有料のサイトがあるとのことですが、有料の自己分析サイトも利用した方が良いのでしょうか?
有料の自己分析サイトを「絶対に利用したほうが良い」とは思いません。
この記事で共有してきた通り、無料の自己分析サイトだけでもかなり充実しています。
それに、そもそも自己分析は自分で進めることも可能。
自己分析サイトは、自己理解をサポートするためのツールに過ぎません。
あと、自己分析のほか第三者に自分のことを分析してもらう「他己分析」もおすすめです。
自分のことを自分で分析できる範囲には限度があるので、友人や家族などに客観的な視点から分析してもらうと自己分析が捗りますよ。
よって、有料の自己分析サイトは無理に利用しなくてOK。
無料のサイトを使い倒した上で、興味のある有料ツールがあれば活用してみても良いでしょう。
質問③ 自己分析サイト以外におすすめのツールや本はありますか?
自己分析サイト以外に、何かおすすめの自己分析ツールや本があれば教えてください!
自己分析に役立つツールはたくさんありますよ!
たとえば...
このあたりは知っておくと、自己分析にも活用できます。
自己分析のやり方の1つとして、個人的におすすめなのでこれらの中で興味のあるものはやり方をマスターしておくと良いでしょう!
また自己分析の精度を極限まで上げるために役立つ本も数多くあります。
僕がおすすめしている本10選を以下の記事にまとめたので、本を通じて理解を深めたい人はぜひ参考にしてください!
質問④ MBTI診断は就活の自己分析で有用ですか?
そもそもMBTI診断とは、アメリカで生まれた性格診断のことを指します。
今回の記事でも紹介した「16Personalities(MBTI診断)」や、調べてみると自分を過去の偉人で表すと何なのか...などの診断も色々ありますね。
就活における自己分析で役立つかというと、正直MBTI診断だけでは自己分析は弱い、自己理解は不十分だと断言できます。
なぜならMBTI診断を受けて、「分析家です」と結果が出たところで、職種選択には役立つかもしれないですが、それだけで面接でされるあらゆる質問に答えることはできないですよね。
就活や転職ですべき自己分析は、とにかく過去の出来事を洗い出して、自分はどういう性格か、価値観を持っているのか、長所や短所は何か、感動した出来事は何か、辛かったことは何か、考えに考え抜くことが必要です。
その点、就活で自己分析に終わりはないと僕は考えています。(就活が終わっても自己分析はし続けなければいけないし...)
よって結論、MBTI診断だけで自己分析を終えず、あくまで診断の1つとして補足的に活用することが重要です!
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます!
この記事では、自己分析におすすめの全50サイトを一挙に紹介してきました。
自己分析は「ここまでやればゴール」という明確な線引きがありません。
深く掘り下げようと思えばどこまでも可能ですが、サラッと終わらせてしまうこともできるのが怖いところ。
つまり、人によって自己分析の深さに大きく差が開きやすい。
だからこそ、皆さんには効果的なツールをできるだけ遠回りせず知ってもらい、有効活用して欲しいと思っています。
今回紹介してきたツールをガシガシ使って、ぜひ自己分析を充実したものにしてくださいね!
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょう。
【本記事の要点まとめ】
- 自己分析の目的は「企業選びの軸」を定め、「選考対策の土台となる自己理解」を深めること。
- 自己分析サイトで自己分析が完結するわけではないものの、自己分析を効率よく進めるためのツールとしては有効。
- 自己分析サイトを利用して安心するのではなく、得られた結果をいかに整理して深めていくかが重要。
- 自己分析サイトには無料のものと有料のものがあるが、無料ツールだけでも相当充実しているので、まずは無料のものを使い倒してみよう。
- 有料の自己分析サイトは価格相応に充実した結果データを得られるので、無料ツールを利用した上で興味があるものがあれば使ってみてもOK(必須ではない)。
- 1つの自己分析サイトだけを利用したり、自己分析サイトの結果を鵜呑みにしたりすることなく、複数のツールを活用して共通項を抽出していくことが大切。