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【グループディスカッション対策なしはNG】なぜ対策しないとやばいのか解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

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皆さん、こんにちは!スマホゲームをすべて削除したら日常が充実し始めましたでお馴染み、就活マンです。

 

明日グループディスカッションがあるのですが、対策していません!大丈夫ですか?

全く対策していないのは絶対NGだよ!

でも時間がありません。どうすれば良いでしょうか!

任せて!じゃあ今回は最低限これだけは覚えておいて欲しいグループディスカッションの対策について解説するね!

 

本日の記事では最低限覚えておくべきグループディスカッションの対策法を解説します。

近年グループディスカッションを選考に取り入れる企業が増えており、選考の初期に実施することでエントリー人数を絞るという役割も持っています。 

グループディスカッションは最低限の対策が必ず必要な選考なので、ぜひ一緒に対策をしていきましょうね!

 

また「これだけ読めばグループディスカッション対策が完了する」というまとめ記事も別で用意しています。

ぜひこちらの記事と合わせて読んでくださいね!

 

 

グループディスカッションで対策なしがNGな理由

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では最初にグループディスカッションの対策がないことがなぜいけないのか、その理由を簡単に解説します。

僕が考える理由は大きく2つありますので、それぞれ簡単に説明しますね。

 

①これまで議論する場がなかったから慣れがないから

 

就活には様々な選考がありますよね。エントリーシートや面接をメインとして、SPIやグループディスカッションなどがあります。

その中でもグループディスカッションはこれまでの人生で全くやったことのない作業ではないでしょうか。

 

エントリーシートもアルバイトの面接などで履歴書は書いていますし、学校でも何かしらの文章を書くことはやったことがある。

面接もアルバイトの面接を始めとして何かしらの機会で取り組んだことがある人がほとんどだと思います。

 

しかし一方でグループディスカッションをしたことがある人はほとんどいません。

グループで何か話し合う作業であればしたことがある人はいると思いますが、グループディスカッションは話し合いをただするだけのものではなく、ちゃんとした順序で行う必要があるものです。

 

これまでほとんどやったことがないからこそ、全く慣れていない作業なので、そもそも対策していないと何をすれば良いか分からないですよね。

 

②少しの対策法を知るだけで通過率が上がるから

 

そしてこれまでやったことがないグループディスカッションだからこそ、少しの対策法を知るだけで通過率が格段に上がります。

やり方を何も知らない状態と、ポイントだけ知っている状態とではその差は歴然です。

更にはグループディスカッションは面接官がどんな点を評価するのかというポイントがある程度決まっている選考なので、非常に対策がしやすいという点も対策が絶対に必要な理由となります。

 

たしかにこれまでグループディスカッションのようなことをした経験はほとんどありません。ましてやそれを誰かに評価されるなんて経験は全くないですね。

そうだよね。だからこそ最低限のポイントだけ押さえてグループディスカッションにのぞむことが重要なんだよ!

 

グループディスカッションが対策なしの人が最低限覚えること

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ではここからは対策がない人も、これだけは覚えておきたい最低限の知識を紹介します。

先程も説明した通り、グループディスカッションは評価されるポイントがある程度決まっていますし、会話の流れも最初から決まっています。ぜひここで対策法を1つでも多く蓄えて本番にのぞみましょうね。

 

①全体の流れを把握しておく

 

まず最初にすべきことはなんと言ってもグループディスカッションの全体の流れを把握することです。

どんな流れで話し合いを進めていくのかが理解できていないグループは、とにかく最初からアイデア出しを始めてしまうんですよね。

するとアイデア大会のようになってしまい、制限時間内に結論がまとまらず、結局ぐだぐだで終わってしまう。そんなことが起こってしまいますが、これだと評価されません。

 

実際に僕が初めてグループディスカッションに参加したイベントでは、全体の流れを把握できていなかったので、みんながアイデアを出すだけで終わってしまいました。

よってまずはグループディスカッションの全体の流れを把握しましょう。

 

【グループディスカッションの全体の流れ】

 

①役割の決定(司会や書記など役割分担する)

②時間配分の決定(話し合いの大まかな時間配分を行う)

③課題の本質や前提決め(課題の本質を見極めてから議論する)

④グループでの目標設定(どんな問題に対してどう結論を出すのか決める)

⑤話し合い(司会を中心にして議論をする)

⑥結論まとめ(グループとしての結論を最後にまとめる)

⑦発表(グループとしての結論を発表する)

 

特に重要な作業が「③課題の本質や前提決め」です。

この作業は与えられた抽象的な課題を、具体的な課題へと変換するという作業でして、これができるかできないかでグループへの評価が変わります。

 

各作業内容については別記事で詳しく解説したので、併せてご覧いただき、全体の流れを把握してください。

 

▼全体の流れについて詳しくはこちら!

» 【完全攻略!】グループディスカッションの課題解決型テーマの進め方!

 

②役割を決めないことはNGだと知っておく

 

次に対策なしの人が最低限覚えておくべきことは、役割を決めずに進行することは絶対にNGであるということです。

グループディスカッションでは「司会」「書記」「タイムキーパー」の役割を決めるのが基本ですが、この3つの役割を決めずに話し合いを進めることはやめましょう。

 

なぜならこれらの役割を明確に決めておかないと、各々がやることの幅が広がってしまうからです。

例えば、書記の役割を決めずに進行した場合、みんながメモを取るという作業に集中してしまいますよね。書くという行為をしている間、他のことに集中できないため、グループ全体の作業効率が圧倒的に落ちてしまいます。

 

よって最低限これら3つの役割を、話し合いの最初に決めることを絶対に覚えておきましょう。

 

▼詳しくはこちらの記事を参考に!

» グループディスカッションで役割を決めないのは絶対NG|理由と対策

 

③書記と役割なしの立ち回りだけ把握しておく

 

グループディスカッションの全体の流れと、役割を決めることの重要性を把握したら、もう最後に知るべきことは「具体的な立ち回り」ですね。

全体の流れだけを把握していても、具体的な立ち回りがわかっていないと評価されることはできません。的はずれな発言ばかり言ったり、他の人の意見を尊重しないような行動を取っていては評価されるわけがありませんからね。

 

そして対策を全然していない人に関して言うと、「司会」と「タイムキーパー」の役割は避けてください。

この2つの役割を避けるべき理由は以下です。

 

・司会:立ち回りが難しいので練習を積んでいない人には向かないから

・タイムキーパー:やることが時間の把握という地味すぎる作業だから(しかも残り時間の把握は意外に大変なのでそれにしか集中できない)

 

よって必然的に対策がない人の役割は「書記」または「役割なし」となります。

よく勘違いしている人がいますが、「グループディスカッションは目立っている人が評価される」というのは大きな間違いです。

もちろん目立っていることで積極性の評価には繋がりますが、発言が的外れだったり、話の流れからズレていてはむしろマイナス評価されてしまいます。

だからこそ目立たない役割である「書記」や「役割なし」でも評価されることが可能なのです。

 

では、まず「書記」の立ち回りについて解説します。

書記がすべきことは大きく2つです。 

・議事録を箇条書きではなく樹形図で書く

・途中でまとめの時間を作って話し合いの流れを整える

 

普通の書記はこの2つの立ち回りをしません。

他の人がしないからこそ、これをすれば書記としての面接官の期待値を大幅に超えることができます。

 

▼普通の書記は過剰書きにて議事録を作成する

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▼就活攻略論の読者である書記は樹形図で議事録を作成する

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この書記の立ち回りについて、詳しく別記事で書きました。

まずは書記の立ち回りを把握しておいてください。 

 

▼書記の立ち回りについて詳しくはこちら!

» グループディスカッションでの役割のおすすめは「書記」|立ち回り解説

 

書記の立ち回りを把握したところで、「役割がなかった場合」の立ち回りについても覚えておいてください。

それはなぜかと言うと、他のグループメンバーに書記の役割を取られる可能性があるからです。当然書記は1人しかいらない役割なので、先に立候補されたら書記の役割になることができない。だからこそ、書記になれなかった場合に「役割なし」の立ち回りも把握しておくことが重要なのです。

 

ちなみに役割がなかった場合の立ち回りについては、「司会ができていないことのサポート+アイデア出し」が基本的な立ち回りとなります。

最初に説明したグループディスカッション全体の流れを把握できていない司会は多いので、例えば「③課題の本質や前提決め」を飛ばして進めようとしている場合に「与えられた課題は非常に抽象的なので、課題の本質や前提条件を決めることで具体化しませんか?」と司会に提案してあげることで評価されることができますよ。

 

この役割なしの場合の立ち回りについても別記事で書いたので、書記の役割を把握した方は併せて読んでください!

 

▼役割がなかった時の立ち回りについて詳しくはこちら!

» 【必見】グループディスカッションで「役割なし」でも評価される方法

 

グループディスカッションは場数が重要 

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ここまでお疲れ様でした!

グループディスカッションがすぐにせまっているにも関わらず、対策がないという方はこの記事で解説した内容だけでも把握しておけば問題なく評価されることができるでしょう。

 

しかし当然ですが、「知っている」と「できる」には大きな差があります。

これらの知識を「できる」に変えていくためには、やはり場数を踏むことが重要でして、就活攻略論では「スカウトイベント」への参加という方法で場数を踏む方法を紹介しています。

 

▼スカウトイベントを利用した場数の踏む方についてはこちら! 

» 【就活生向け】グループディスカッションの練習方法・完全版

 

よく就活生から、「グループディスカッションの練習の踏み台にできるおすすめ企業はありますか?」と聞かれることがあります。

しかし僕はこうした質問が嫌いですね。なぜなら、この世に踏み台になる企業は存在しないからです。もちろん志望度が低い企業はあって仕方ないと思います。

志望度が低い学生に対して、いかに魅力を伝えられるかは人事部の任務なので、志望度を上げれなかったことは企業側の責任でもあるからです。

 

しかし、最初から練習の踏み台にするようなマインドの就活生は企業の労力を増やすだけであり、就活生自身もそのためにわざわざエントリーシートを提出するのも馬鹿らしいですよね。

 

世の中には「スカウトイベント」のような素晴らしい仕組みがあります。

こうした仕組みをいかに利用できるか、いかにそういった良質な情報を手に入れられるのか、それは運でもあり、自分の行動量でもあります。

ぜひ最後まで粘って粘って、グループディスカッション力を付けてくださいね!

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー