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【教育学部の就職先まとめ】“教師以外の就職先”や主な職種は?

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で4年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、倍率800倍の食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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Twitter(@shukatu_man

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こんにちは、就活を研究し続けて7年目の就活マンです。

 

僕は教育学部生のこのような声をよく聞きます。

「教員になる以外に道はないのですか?」「どんな業界が教育学部生には合っていますか?」と。

 

そこで今回の記事では、そのような教育学部生の疑問に応えます。

教育学部から教員になる割合や、教育学部の就職先として人気の業界・企業について徹底解説しますね!

 

教育学部に在籍している方はぜひ参考にしてください。

最初に伝えておくと、教師以外の道はいくらでも存在します。

教育学部から教員になる割合は?

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やはり「教育学部=学校の先生」というイメージは強いですよね。

 

そこで、まずこの章では教育学部の学生が実際にどれぐらいの割合で教員になっているのか、大学ごとに見ていきたいと思います。

 

文教大学(=私立中堅大学)

 

まずは、私立大学でかなりの教員数を輩出していることで知られている文教大学から見ていきましょう。

教員になった人とその他の進路に進んだ人が一目瞭然で分かりやすいグラフですね!

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引用:文教大学「教育学部 進路・習得できる免許・資格

 

86%もの学生が卒業後は教員の道に進んでいることが分かりました!

すごいパーセンテージですね。

 

もともと文教大学は教員の排出にものすごく力を入れている大学。

このような大学側のデータも発見しました。

 

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引用:文教大学「進路状況

 

どうやら、私立トップレベルの教員排出数のようです!

このように教職課程の充実に総力をあげて取り組んでいる大学は、卒業後は教員の道に進む学生が多いことがうかがえます。

 

早稲田大学(=私立上位大学)

 

次に私立上位大学の早稲田大学の教育学部をみていきましょう。

 

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引用:早稲田大学「卒業後の進路

 

本のマーク部分が教員になった学生のだいたいの割合です。

7%とかなり少なめですね。

(教育系一般企業も1つ含まれているので、「教員」になった人の割合はこのパーセンテージよりも少ないことが分かります)

最初の文教大学に比べると、圧倒的に割合が低いです。

「なんでだろう?」と疑問に思い調べてみたところ、このような教育学部学長の言葉をみつけました。

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引用:早稲田大学「学部長挨拶

 

ちょっと長いので簡単に省略すると、、、

「うちの大学は、もちろん教員の免許も取れる。

けどそれだけにとどまらず、もっと多角的に高度な「教育」の分野を学んで、社会のありとあらゆる場所で活躍できるような力をつけることができますよ。」

ということですね!(略しすぎたかな?w)

 

早稲田大学の教育学部は「教員になる」ことに限定せず、学んだことが活かせる一般企業や研究分野に進むことを推しているため、このようなパーセンテージの結果(教員7%)になったのでしょう。

 

東北大学(=国立上位大学)

 

最後に国立大学上位大学である、東北大学の教員割合をみていきましょう!

 

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引用:東北大学「卒業生の進路

 

なんと、教員になったのは1%とかなり少なめ!

そして約半分の学生が民間企業に就職しています。

加えて、地方公務員になった人の数が目立ちますね。

 

東北大学の学部案内にもこのような説明がありました。

 

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引用:東北大学「教育学部での学び

 

早稲田大学と同様に「教員になることだけではない」ということですね。

 

文教大学・早稲田大学・東北大学の3つの大学を参考にしてみて分かったことは「大学によって教員になる割合は本当にさまざま」だということです。

 

一概に「教育学部に行っている人は〇〇%で教員になってますよ!」って言えない部分があるので、自分の通っている大学の教育学部の進路を確認するのが1番参考になるのかなと思いました!

 

大学によってこんなにも割合が違うのにはおどろきでした!

そうだね!学部の履修過程で教職科目が必須になっている大学は、教員になる割合が高い傾向にある。文教大学もその1つなんだよ。

教育学部の主な就職先一覧|企業例も紹介! 

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ここまで、教員になった学生の割合をみてきましたが、その他の学生は一体どんな業界に行くのでしょうか。

ここでは「教員以外の道を選んだ学生の就職先業界」について解説をしていきます。

 

教員になる割合は先ほど解説したので、ここでは「教員」という就職先・進路先は割愛させていただきます。

教員以外の、大学が公表している主な就職先を見ていくと、以下の6つの業界への就職が目立ちました。

 

教育学部の主な就職先業界
  1. 教育関連
  2. 公務員
  3. 通信・情報
  4. 金融
  5. メーカー
  6. 出版

 

 ①教育関連

 

教育関連企業」とは、就学期の子どもを対象とした塾や予備校などの学習機関や、社会人向けの語学学校・資格取得スクール、企業向けの社員研修を行う企業のことを指します。

 

やはり教育学部生とあって、「教える」ことに関連した企業へ就職をする人は多いですね!

教育関連の業界って、少子化の影響で学習塾や予備校の生徒数は減っているのに対して、グローバル化により外国語業界は伸びを見せているんですよ。

 

とくに今はグローバル化を目指す企業も増えたので、個人向けだけでなく企業向けにも外国語プログラムを提供しているところもあります。

 

学校のように、文部科学省に決められたプログラムだけを生徒に教えるのではなくて、「新しい教育スタイルの提案や開発をしてみたい!携わりたい!」って人は教育関連企業に勤めるのも良いと思います!

 

教育関係の就職先企業例
ベネッセホールディングス、学研、ヒューマンホールディングス、ナガセ、JPホールディングス、リソー教育、早稲田アカデミー、ライクキッズネクスト、TAC、東京個別指導学院

 

②公務員

 

次に教育学部生の就職先で多かったのは「公務員」。

どの大学の就職業界グラフをみても公務員の率は多かったですね。

とくに「教育」に関係のある、教育委員会への就職した人の割合が高い印象。

 

「教員になりたかったけど、教育実習で心が折れた!」「子どもは好きだけど親の対応が心配すぎる」って言ってた友達も教育委員会に行っていましたw

 

生徒に直接「教える」ことはできませんが、教育を別の形でサポートできますし、公務員なので安定もしています。

 

公務員になる学生は、大学の偏差値に関わらず、中堅大学でも上位国立大学でも一定数みられたので、やはりそれだけ人気の職業であることがうかがえますね。

 

公務員の就職先例
各県の教育委員会、文部科学省、地方公務員、国家公務員
 

③通信・情報

 

意外にも結構人気だった就職先が、この「通信・情報」関連業界。

こういった生活の基盤になるインフラ系の企業は、他にも鉄道や電気などがありますが、教育学部生は通信系や情報系に行く人が結構多いんです。

 

「教育学部と一体何の関連があるんだろう?」と思いますよね。

 これはIT教育分野を手掛け始めている企業が多いからだと僕は読みました。

 

日本のIT分野はまだたくさんの伸びしろがありますし、今後小学校でもさらに情報系の教育が発達してくることが予想されます。

いまのIT化の社会の流れを考えると、確実に市場規模が大きくなる。

 

大手通信企業のソフトバンクも、2017年からPepperによるプログラミング教育を始めましたし、サイバーエイジェントも「Tech Kids school」と「QUREO」という小学生向けのITプログラム教育を行っています。

 

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引用:エドテックジン「プログラミング教育企業8社が語る、現状とその先の未来

 

一見関係のないような業界でも、意外と教育に関係あったりするんですよね。

 

もちろん全部の通信・情報系の企業がIT教育に力を入れているというわけではないので、「安定している」「年収がいい」という理由で人気という側面もあります!

 

通信・情報業界の就職先企業例
NTTドコモ、ソフトバンクグループ、KDDI、NTTデータ、NECネッツアイ、LINE、GMOインターネット、光通信、富士ソフト、ディー・エヌ・エー、サイバーエイジェント、ナガセ
 

④金融

 

金融業界」は文系学生の定番人気就職先。

それは教育学部も変わらずで、どの大学の進路情報をみても金融が占めるパーセンテージは非常に多かったです!

 

金融業界と聞くと「銀行」というイメージですが、証券会社や保険会社も金融業界に含まれます。

 

「教員」になることを必ずしも推していない大学は、幅広い分野の講義を履修できるような環境が整っています。

よって法学や経済学など様々な分野を広く学べる場合が多い。

そのため金融業界などの安定した業界を志望する学生もたくさんいるんですね!

 

個人的に証券会社はかなり激務な企業が多いので注意が必要だと思います。

(企業にもよる部分があるので絶対とはいえませんが!)

 

金融業界の就職先企業例
野村証券、三菱UFJ銀行、SMBC日興証券、日本銀行、岡三証券、三井住友海上火災保険、東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン、JCB、オリックス、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行、丸井グループ、アイフル、住友生命保険、アフラック、第一生命、農林中央金庫、大同生命保険、りそな銀行

 

⑤メーカー

 

メーカー(製造業)」も教育学部からの就職が多い業界です。

メーカーとは私たちの身の回りの「モノ」を生産する企業のこと。

メーカーと一口に言っても、精密機器メーカーや鉄道メーカー、食品メーカーなどなど分野はとっても幅広いんです。

 

そしてメーカーは日本のGDPの2割を占めると言われていて、日本の優れたモノ造りを支えています!

 

メーカーは就職先も数えきれないほど多岐にわたっているので、学生にとっては自分の興味のある分野の企業に就職しやすいというメリットもありますね。

 

メーカー(製造業)の就職先企業例
キーエンス、スズキ、キリン、ハウス食品、明治、味の素、東レ、三陽商会、日本製紙、三菱製紙、王子ホールディングス、住友理光、ブリヂストン、ニチリン、ファナック、レーザーテック、トヨタ、デンソー

 

⑥出版

 

そして最後に教育学部生の就職先として多いのが、「出版業界」です。 

小説や雑誌などを出版する総合出版社ではなく、教科書や教材などを専門にしている出版社への就職が人気。

 

扱う教材も小中高の学習教材から、受験特化の教材、または英検などの資格特化の教材と様々な学習カテゴリに携わることができます。

よって教育学部で学んだことが活かせる場面も多いですね。

 

更に、テキストの製作や編集だけでなく、自社の本を販売する営業職に就く可能性もあるため、自身の大学で学んだ知識がその本の魅力を伝えることに役立つはずです。

 

出版業界の就職先企業例
小学館、講談社、KADOKAWA、集英社、学研プラス、ダイヤモンド社、凸版印刷、宝島社、旺文社、育伸社、明治図書、学林舎、教育出版

教員を目指している最中でも、もし他の業界に興味がわいてきたなら面接を受けてみるといい。就活を通して自分の考えが変わることもあるんだ!

教育学部生が就活で評価されるための3つのコツ

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ここまで見てきたように、教育学部から民間企業に就職することはよくあります。

人の価値観はめちゃくちゃ変わりやすい。

途中で「やっぱ教師になりたくないかも」と思うことは多いでしょう。

 

そこで教育学部生が就活で評価されるためのコツをここで紹介します。

以下の3つのことをぜひここで覚えておいてください。

 

【教育学部生が就活で評価されるためのコツ】

  • 教師にならない理由を明確化しておく
  • 文章(エントリーシート)を徹底的に磨いておく
  • 狭い視野で企業や職種を選ばないで良い

 

①教師にならない理由を明確化しておく

 

まずは面接官の立場に立って考えてみましょう。

あなたが面接官なら教育学部の学生がエントリーしてきたらどう思いますか?

 

「なんでこの子は教師にならないのだろう?」と思うはずです。

更には「教育実習で心が折れたのかな?」などネガティブな印象を持つこともある。

 

あなたがまずすべきことは、このネガティブな疑問を払拭することです。

 

そのためには「なぜ教師にならないのか」という理由を明確化することが重要。

理由を聞いた面接官が「なるほど!だから教師にならないで民間にしたんだな」と納得してもらうことでネガティブな疑問を払拭できます。

 

教師にならない理由について

じゃあ教師にならない理由はどんな理由が良いのでしょうか?

面接官の立場に立って考えてみますね。

 

【教師にならないOK理由・NG理由まとめ】

◯教師になるために教育学部に入ったのではなく「教育」を学ぶために教育学部に入学した。(教育こそが将来の仕事や子育てに役立つと考えたため)

◯もともと高校生の時は教師と民間就職に迷っていたが、改めて民間企業で商品を作り届けることにより大きな魅力を感じた。

 

✗教育実習に参加したら「耐えられない、向いてない」と思った。

✗教師に興味がなくなった。

✗教師の給料の低さや残業時間の長さを知って嫌になった。

 

いかがでしょうか?

OK理由の方は聞いた時に納得度が高いし、ネガティブな印象を受けません。

 

一方で、NG理由の方は聞いた時に「この子は教師だけじゃなくて仕事全体にストレス耐性がなさそうだな」「飽き性なのかな」とネガティブな印象を受ける。

 

ここをしっかり押さえておくことが教育学部生が評価されるためには必須です。

ぜひ納得度が高く、ネガティブな印象を受けない理由を明確化しておきましょう!

 

②文章(エントリーシート)を徹底的に磨いておく

 

続いて、教育学部に限らず「文系学生」が押さえておくべきは文章力です。

やはり「文系=文章力が高い」という先入観が面接官にもあるんですよね。

 

よって、エントリーシートの質の高さは絶対に重要です。

エントリーシートの質を高めるためには、まず内定者が書いたエントリーシートを確認するようにしましょう。

 

「どんな文章レベルなら通過するのか?」という視点を持って、内定者が書いたエントリーシートを読んでくださいね。

 

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↑これは「ユニスタイル」という無料の就活サイトの画面です。

内定者のエントリーシートが3万枚、ネット上で無料公開されているんですよね。

 

無料登録すればすぐにネットで見れるようになるので利用しましょう。

エントリーシートが見れるサイトの中でダントツで量が多く、使いやすいです。

(ユニスタイルはこちらから登録して利用することができますよ!) 

 

③狭い視野で企業や職種を選ばないで良い

 

そして最後に、「教育学部だから◯◯」という狭い考えは捨てましょう。

そもそも大学で習ったことの9割以上は、会社で使わないと思って良いですよ。

(もちろん専門性が高い学部で、それが仕事に直結する場合もありますが)

 

よって「教育学部だから」という前提は捨ててください。

自分はどんな職種が向いてるのか?どんな業界に興味があるのか?

前提を捨ててイチから考えてみてください!!

 

そのためには徹底した自己分析が必要です。

「教育学部に所属している」ということを頭から捨てて自己分析してみましょう。

 

僕が考える自己分析のやり方をマンガで解説しています。

マンガで分かる自己分析のやり方【8ステップで完了する方法】」という記事にまとめているので、ぜひ視野を広げてキャリアを考えてみましょう。

 

なるほど!教育学部だからといっても進路は本当に様々。だからこそ、前提を捨てて広い視野でキャリアを考えることが重要なんですね。

大学が公開している教育学部の就職先情報をチェック

 

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ここまで教育学生の主な就職先業界をみてきました。

もっと具体的に「教育学部からどんな企業に入社してるのか」が知りたいですよね!

 

ここでは実際に「各大学が公開している教育学部の主な就職先企業」をのぞいてみましょう!

 

(大学が公開している就職先企業名は、大手企業が目立つように掲載されている傾向にありますが、実際には中小企業も含めて様々な就職先があります。)

 

関西学院大学(=中堅~上位私立大学)

 

まずは関関同立のうちの1つ、関西学院大学の就職先企業をみていきましょう。

 

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 引用:関西学院大学「2019年度 学部別 就職先企業・団体

 

教育委員会への就職がめちゃくちゃ多いですね…!

その次に教育関係の企業といったところでしょうか。

 

また、竹中工務店や住友林業のような建築会社への就職も多い。

教育学部ですが関係なく、建築業界や金融業界へ就職する人もいることが分かります。

 

2名就職しているナガセは、ネット教育(オンライン配信)に強い企業。

通信と教育の2つの側面を持つ企業と言っていいでしょう。ここはやっぱり今後も伸びしろがある業界ですね~。

 

早稲田大学(=私立上位大学)

 

次に早稲田大学の教育学部の主な就職先をみていきましょう。

さすがマンモス校の早稲田。企業の数が半端じゃないw

全部挙げていくとキリがないので、パーセンテージが多い業界の企業を詳しく見ていきますね!

 

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 引用:早稲田大学「卒業後の進路

 

このグラフを見てみると、情報・通信が14.8%と1番の割合。

その次に金融13.2%、その次がメーカーで11.3%です。

具体的な企業名は以下。

 

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引用:早稲田大学「卒業後の進路


早稲田大学は公務員の割合が5%と関西学院大学と比べて少なめ。

それに代わって通信・情報・金融業界への就職がかなり多かったです!

 

やはり名の知れた大学というだけあって、大手の安定した通信・情報・金融業界に行く学生が目立ちますね。

 

一方でメーカーへの就職も11.3%と高い割合を占めました!

メーカーのなかに出版会社もちゃんとある。

 

早稲田の教育学部は、「いろんな方面で活躍できる人材を育てる!」という方針なので、ここまで多岐にわたる業界への就職が目立つのでしょう。

教育学部生の就職先は、大学の学部ごとの教育方針によってかなり変わってくるということが分かりますね!

 

横浜国立大学(=国立上位大学)

 

最後に横浜国立大学の就職先を見ていきましょう!

(横浜国立大学は「教育人間学」という学部名でした)

 

まずはコチラのグラフをみてください。

 

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引用:横浜国立大学「卒業生の就職状況

 

教育・学習支援が32.4%、情報・通信が22.2%、続いて金融が6.2%、公務(公務員)が5.6%を占めています。

 

具体的な企業名もありました。

(パーセンテージが多いものを抜粋しています)

 

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引用:横浜国立大学「卒業生の就職状況
 

横国のグラフでは、教育・学習支援の枠に教員が入っていますが、学習塾などの教育系企業名の前も見られますね。

あとは安定人気の金融業と公務員。

ここはもう文系学生の定番。

 

そして次にメーカーが人気ですね!

メーカーの分野も化学系や食品系など、本当にさまざまな分野の企業に就職していることが分かります。

 

教育学部だからと言って、すべての人が教育関連の企業に就くというわけではないんですね。

本当に興味のある分野・年収・働きやすさ等を考慮して企業は選んだ方が良い。学部にとらわれすぎて、自分で自分の選択肢を狭めてはいけないよ!

教育学部の卒業生が就く主な職種

 

次に「教育学部の人はどんな職種に就くのか」について解説をしていきます。

なんとなく人事や事務職などの内勤が多いイメージがありますがどうでしょう?

 

教育学部出身者は、以下の職種に就くことが多いです。

それぞれ詳しく見ていきましょう!

 

教育学部生が就く主な職種
  1. 人事
  2. 事務職
  3. 研究職
  4. 営業職

 

①人事

 

人事」とは、企業の人材管理に関する業務を行います。

主に以下のような役割を担っています。

 

  • 人材採用
    会社の事業展開に応じて、必要な人材の採用計画・採用方針などを決め、実際に採用活動を行います。流れのどこかに他の部署が関わることもありますが、採用全体の管理をし、質の高い人材確保の役割を担っています。

  • 人事評価
    各社員の能力や業績を正当に評価し、適切なタイミングでの昇格や昇給を行うための管理作りをします。社員のモチベーションを高め、企業の業績を上げると同時に、人材に長く働いてもらうことを目標にしています。

  • 人材育成
    人事は企業の経営展開やビジョンを実現するために、人材を育成するための教育や研修業務を担っています。研修内容をコーディネートする役割も、人事の業務であることが多いです。

 

人材を動かして企業能力を最大限に発揮する」という重要な役割を担っている部署です。

 

心理学や人間学的な要素があり、教育学部はそのような心理学・人間学的側面とは切っても切り離せない関係。

人に何かを教えたり動かしたりするのって、知識よりも心理面でのコントロールや読みが必要ですからね。

 

そのため、そういった内容を大学で多く学んでいる教育学部生は人事職に就きやすく、力も発揮しやすい場所なんです。

 

②事務職

 

事務職」の仕事は見積書の作成や在庫管理、営業職のサポートなどを行います。

 

一口に事務職と言っても、経理専門の事務を行う「経理事務」や、メーカーの輸出・輸入に関する仕事を専門にする「貿易事務」、部署関係なく会社全体の仕事に関わる「一般事務」など種類はさまざま。

 

企業によってどんな事務職があるのかはバラバラですが、教育学部生も含め、文系学生が事務職に就くことは多いですね。

 

③研究職

 

研究職=理系というイメージが強いかもしれませんが、文系の研究職というものも存在します。

 

教育学部卒だと「教育」そのものについて突き詰めて研究し、社会に生かしていくという仕事内容もあるんです。

 

いくつかの大学の就職先を見てきましたが「教育委員会」に勤める人の割合は結構高かったですよね。

その教育委員会を例に出すと、「教育研究員」という職種があります。

 

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引用:東京都教育委員会「教育研究員

 

教育委員会のような国や市の機関には、このような研究職が一定数あり、「教員にはならなかったけど、"教育“について突き詰めたい!」という人にはピッタリの職種だと個人的に思います!

 

④営業職

 

営業職」とは、自社のサービスや商品を個人や卸・小売店に売り込む職種のことです。

 

企業では新入社員のうちは営業職に配属され、数年後にその他の部署へ異動するというパターンが良くあります。

営業職は大まかに以下の3種類のスタイルに分けることができます。

 

  • 新規営業
    「テレアポ」や「飛び込み」を行い、自社の製品を使ったことのない顧客に、商品の説明を行い購入につなげる営業スタイル。ノルマがある場合が多く精神的に大変な場合が多い。

  • 既存営業
    すでに自社の製品を使用したことのある人や会社に対して、新製品を紹介したり、他に必要なものはないかを確認したりして、新しい契約につなげるスタイルの営業。

  • 反響営業
    電話や来店で顧客の方からお問い合わせがあったときに、自社の商品やサービスの説明を行い、契約につなげる営業。相手は購入・契約の前提で来ているので、精神的に楽な場合が多い。

 

新規営業はノルマや周りとの競争できつい面もあるので、「ゆるく働きたい」「年収より楽さ重視」という人にはオススメできないかな。

 

入社後数年間は営業させられる企業も多いから、「どうしてもキツイのはイヤだ!」って人は、その企業への入社自体考えた方が良いかもしれません。

(証券会社に入社して、営業が嫌になって1.2年で仕事辞めたって人はかなり聞く。あとは目が死んでいる人w)

 

すでに取引先がたくさんあるような大手メーカーや出版社は、既存営業スタイルの場合が多い傾向にあります。

 

自分の理想の働き方に近い仕事ができる企業に入るのもオススメ。能力の発揮もできるし、合わなくてすぐ辞めるっていうミスマッチも起こりにくい。

今回の記事のまとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

 

教育学部から教員になる割合は大学によって違いましたが、ほぼ全員が教員になるわけではないということがお分かりいただけたかと思います。

教育とは関係のない分野の企業に就職している学生もたくさんいました!

 

僕個人の考えとしては「少しでも他の業界に興味がるのなら、就活してみるのもいい!」と思っています。

 

なぜなら教員は、決められた教職課程を完全に履修し終えれさえすれば、教員になる受験資格は与えられるから。

1度企業に就職したとしても、試験に受かりさえすれば後から教員になれるチャンスはあるんです。

 

それに大学生からストレートで教員になるということは、「学校」という場所から1度も出ずに「先生」になるということ。

素晴らしいも沢山先生もいますが、偏った考え方ばかりする先生って過去にいませんでしたか?

 

外の世界を知らない先生は、そのように考え方が偏りがちになる傾向もあるんですよ。

だから1度企業に就職するってのは、視野を広げるという意味でも、かなりのメリットがあります。

 

迷っているならインターンに行ってみるなり、面接を受けてみるなりして、教員以外の世界はどんなものなのかを肌で感じてみてください!(教職課程が忙しいのは重々承知しています…!)

きっと新しい発見があると思います。

 

就活もしてみて「それでも教員になりたい!」って思えたアナタは本物ですし、迷いなく「先生」の道を選ぶ決心もつくはず。

 

ぜひ今回の記事が、教員になるべきか迷っているアナタの背中を押すきっかけになれたらうれしいです!