こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
この就活攻略論でもよくおすすめしている新卒エージェントですが、「使って後悔することはないのか?」という疑問を持つ人は多いですよね。
僕はこれまで5年間、就活ブログを運営し続けてきました。
その中で、50以上の新卒エージェントサービスを見てきています。
結論から言うと、担当者によって使って後悔することは十分にあります。
ですが、一方で「使ってよかった」という声もある。
その差は何なのか?
結局の所、新卒エージェントは利用すべきなのか?
この記事で詳しく解説していきますね。
新卒エージェントって面談を元に、求人の紹介や選考支援までを無料でしてくれるサービスですよね。使って後悔することなんてあるんですか?
質の低い担当者がついてしまうと、ブラック企業を紹介されたり、選考支援のレベルが低かったりして後悔する可能性はある。そのあたり、この記事で詳しく解説していくよ。
- 新卒エージェント(就活エージェント)を使って後悔することはある!
- 新卒エージェント(就活エージェント)を使って後悔するよくあるパターン
- 新卒エージェント(就活エージェント)を後悔しないように活用するためのポイント
- 新卒エージェント(就活エージェント)を使っても後悔しない就活生の特徴
- 本記事の要点まとめ
新卒エージェント(就活エージェント)を使って後悔することはある!
僕の就活エージェントへの評価は「質の高い担当者がつくと神サービス、質の低い担当者がつくとゴミサービス」です。
就活エージェントというサービスは、家庭教師なんかと同じで、質の高い担当者がついてくれるかどうかにかかってるんですよね。
よって一概に「新卒エージェントはダメだ」反対に「新卒エージェントは最高だ」と言ってしまうのは間違っています。そういう系統のサービスじゃない。
それゆえに、質の低い担当者がついた状態でそのまま利用すると後悔しがち。
これは当たり前のことですよね。
質の高い担当者がついてくれると神サービス
新卒エージェントは、質の高い担当者をつけると神サービスとなります。
自分に合った企業を紹介してもらえて、その企業からの内定までサポートしてもらえる。
その企業に入社しなくとも、「内定を獲得した」という事実が心の余裕を生み、他の企業の選考もスムーズにいくようになる。
また質の高い担当者からは、ぴったりな企業の選び方を教えてもらえたり、他己分析による自己理解を深めてもらえたり、ESの添削、面接対策までしてくれる。
これらを全て無料でしてもらえるのは、新卒エージェントの他にありません。
実績のある大手サービスを複数利用してからの厳選が最適
要するに新卒エージェントは、担当者の質で後悔するかが決まります。
では具体的にどうやって質の高い担当者を付ければ良いのか気になりますよね。
これまで7年間、新卒エージェントについて研究してきて、結論「実績のある大手新卒エージェントサービスを複数利用して、初回面談で担当者の質を比較し、厳選すること」が最適だと思います。
これ以上にやりようがない。
僕が今、就活生なら大手かつ実績のあるサービスとして「ミーツカンパニー就活サポート」と「
キャリアチケット」と「
キャリアパーク就活エージェント」あたりを利用。
この3サービスは、どれも完全無料かつオンライン面談に対応しているので、初回面談にかかる労力が少ない。
よってこれらの初回面談を受けて、最も良かった担当者からの支援のみを継続します。
ちなみにこれら以外にもおすすめの新卒エージェントはランキング化してます。
どんなサービスがあるのか、把握しきれてない人は参考にしてください。
質の低い担当者がついてしまうとゴミサービス
次に、一方で質の低い担当者がつくとゴミサービスとなる。
例えば、ブラック企業を紹介されたり、全然自分に合わない企業を紹介してくる担当者がついたら「わざわざ面談をして時間が勿体なかった...」となりますよね。
ヤフー知恵袋にもこのような口コミがありました。
「エージェントの求人はブラック企業ばっかりですよ」という意見です。
画像引用:ヤフー知恵袋
もちろん新卒エージェントに求人を出す企業は採用に困っている企業です。
しかし、どれだけ働きやすい優良企業だろうが、就活生からの知名度が低いがゆえに採用に困っているのが現実です。
どこまでいっても、質の高い担当者は「残業時間が長いようなブラック企業は紹介しないで欲しい」と伝えると、優良企業を厳選して紹介してくれる。
一方で、質の低い担当者だとブラック企業も平気で紹介してくる。
この二面性を新卒エージェントというサービスに対しては、持つようにしてください。
それが就活生が絶対に持つべき視点です。
ちなみにこの新卒エージェントはゴミなのか?という視点に対して、深堀りした「【就活エージェントはゴミか?】50以上のサービスを見た僕の考え」という記事も書いたのでぜひ合わせて読んでもらえると嬉しいです...!
なるほど、新卒エージェントは担当者の質によって「利用してよかった」と思うか、「利用して後悔した」と思うか決まってくるんですよね。
そうだよ。だから一概に新卒エージェントを肯定も否定もするのではなく、担当者単位で見ていくことが重要なんだよね。
新卒エージェント(就活エージェント)を使って後悔するよくあるパターン
ではここからは具体的に、新卒エージェントを使って後悔するってどういうことか実例を見ていきたいと思います。
僕が新卒エージェントを利用した人の評判を見てきた限り、新卒エージェントを利用して後悔したというパターンは以下ですね。
【新卒エージェントを使って後悔するパターン・状況】
- 紹介された自分に合わない企業やブラック企業を紹介された
- 新卒エージェントに頼り切りになってしまった
- 担当者との連絡のやり取りがうまくいかなかった
- 選考支援が的外れで選考対策レベルが下がった
- 連絡が鬱陶しくて邪魔になった
パターン① 紹介された自分に合わない企業やブラック企業を紹介された
まず新卒エージェントを利用して後悔する最も多いパターンは、求人紹介の不一致にあると僕は見ています。
自分の要望に合わない企業や職種を紹介されたり、ブラック企業の求人を紹介されたりする。
新卒エージェントの最大のメリットが、企業の紹介にある以上、ここをうまくやってくれないなら利用価値は皆無だと言えます。
この求人紹介に関しては、そのサービスの保有している求人の質や担当者の腕に左右される。
よって質の高いサービスと担当者を厳選するしか方法はありません。
「紹介してきた企業が微妙だな」と感じたら、すぐにその担当者に支援をしてもらうのをやめることを僕は徹底すべきだと考えてます。
その意味でも新卒エージェントに頼り切りにならず、あくまで新卒エージェントをサブツールとして利用することを徹底しましょう!
▼このパターンの後悔の声
新卒エージェントは全く眼中になかった業界紹介されるわブラック企業紹介されるわでもう軽くトラウマなってる
— bisharp (aka 入浴てゃん) (@MKEL_B) September 8, 2019
パターン② 新卒エージェントに頼り切りになってしまった
次に、新卒エージェントを利用して後悔してしまうのが頼り切りになってしまったというパターンです。
新卒エージェントは、求人の紹介、つまりは企業探しから、選考支援まで全ておこなってくれるサービスです。
それゆえに質の高い担当者がつくと、最強のサービスになるのですが、逆に頼り切りになってしまいがち。そんな負の側面もあります。
もちろん頼り切りになって、最終的に自分が納得できる企業への入社が決まればよいのですが、そうならなかった場合に「すべては新卒エージェントのせいだ」と他人のせいにしてしまうことになる。
また頼り切りになった先に、自分では何もできないという状態に陥る可能性もあります。
先にも言ったとおりで、新卒エージェントはあくまでサブツール、サポートツールだという認識で利用すべきです。ここを徹底してください。
▼このパターンの後悔の声
就活初期にして後悔したこと
— ススム (@susumu_fire) March 31, 2021
・ES仕上がってないのにDeNAやリクルート等難関人気企業にエントリーして落ちる
・自分で調べもせずに新卒エージェントに流されるまま就活進める
・どんな業界があるのか知らずに適当にベンチャーとコンサルだけ見る
皆さんは逆をすればいいんです。#就活 #23卒
パターン③ 担当者との連絡のやり取りがうまくいかなかった
続いて、新卒エージェントの後悔の声を見ていると、担当者との連絡がうまくいかず、それゆえに「利用しなければよかった」という声もよく見られます。
新卒エージェントは、あくまで担当者という「人」に依存するサービスです。
よって、担当者が連絡をしてこない人だったり、反対に連絡が過剰だったりと、連絡頻度の面で困ることもよくあるのが事実。
また新卒エージェントというサービスはあくまでビジネスである以上、「この就活生に求人を紹介しても内定が出なそうだ」「この就活生は求める条件のハードルが高すぎて紹介しても無意味だな」と判断されてしまえば、支援を向こうから断られる(または見捨てられる)可能性もあります。
こういった側面を理解した上で、自分に合っていて、かつ求人紹介や選考支援の素晴らしい質の高い担当者だけと連携して支援を受けることが重要です。
(何度も言いますが、新卒エージェントに関してはもうこれに尽きるんですっ...!!)
▼このパターンの後悔の声
あるエージェントに登録して初回面談したら「じゃあ時間かけて求人お送りしますね〜」的なこと言われて1週間経ったがこりゃ放置コースですな😇
— るー@21卒 (@rur21u) December 25, 2020
J〇b春には「紹介できる求人ない」って言われたし、プログラマー専用新卒エージェントには3月ごろに「じゃあ次回はまた連絡しますね」って言われて音信不通
パターン④ 選考支援が的外れで選考対策レベルが下がった
続いて、新卒エージェントの担当者の選考支援の質が低いと後悔に繋がりますね。
具体的には、選考支援のアドバイスが的外れで選考対策のレベルが下がるパターン。
例えば、本当は面接が苦手で面接対策に力をいれないといけない就活生に対して、エントリーシートの修正ばかりしてします。
このように注力すべき課題を見誤ってしまう担当者がつくと、選考対策が的外れで、企業側から評価されない事態となります。
この後悔を回避するためには、やっぱり自分でも「就活における自身の課題」を深堀りして認識しておく必要がある。
「自分は面接が苦手だな」と課題を明確化しておけば、担当者から「君は面接対策に注力すべきです」と言われたらその担当者は選考対策に関する目利きができると判断し、頼ることができますよね。
自己理解が全くできていない状態で新卒エージェントを利用するのは危険です。
なぜなら「すべて担当者が正しい」という認識になってしまうから。
よって自己理解を深めた上で、新卒エージェントを利用するようにしましょう。
その上で担当者の言動が的を得ているかどうか判断するようにしてください。
パターン⑤ 連絡が鬱陶しくて邪魔になった
そして最後、こちらも担当者との連絡に関することですが、電話やメールでの連絡が鬱陶しいという後悔もよく見られます。
サービスや担当者によっては、初回面談を終えてから、大量にメールで求人を送りつけてくるところもあります。
そういったサービスや担当者は利用する価値がありません。
なぜなら新卒エージェントの価値は、求人の厳選にあるからです。
それをおこなってくれないなら、利用する価値がありません。
自分で求人サイトで調べるのと変わらないですからね。
初回面談を終えてから、大量に求人をメールで送ってくるサービスや担当者は利用をやめるようにしましょう!
(そういうサービスや担当者は絶滅して欲しいと個人的に思ってます)
▼このパターンの後悔の声
某新卒エージェント噂は聞いていたけどメール多すぎて後悔してる
— な @20卒 (@n_shukatu) April 17, 2019
なるほど!新卒エージェントを利用したけど、求人の紹介が適当だったり、的外れだったり、連絡頻度が合わなかったりして後悔する就活生が多いんですね。
そうだよ。何度も言うように、新卒エージェントは担当者によって神にもゴミにもなる。それらを見分け、神担当者のみから支援を受けること。これができないなら利用しないほうが良い!
新卒エージェント(就活エージェント)を後悔しないように活用するためのポイント
ここまで新卒エージェントを利用して後悔するパターンを見てきました。
その上で重要なことは、「じゃあどうやって新卒エージェントを後悔しないよう有意義に活用できるか」を考えることですよね。
後悔するなら利用するのをやめようと一概に切り捨てるよりも、それを最大限活用する方法に目を向けるほうが良い。
(もちろんその上で利用しないと決めるのは素晴らしいことです!)
僕が考えるに、新卒エージェントを後悔しないよう活用するためには、次の5つを押さえながら利用することに尽きると思います!
【新卒エージェントを後悔しないように活用するためのポイント】
- 新卒エージェントに頼り切りにならない
- 複数のサービスを利用して担当者を比較と厳選をする
- 紹介された求人を鵜呑みにせず自分で口コミサイトで調べる
- 担当者に気を遣わず正直に対応する
- 少しでも嫌だと思えばすぐに利用を停止する
①新卒エージェントに頼り切りにならない
新卒エージェントを活用する上で、最も重要なことは頼り切りにならないことです。
一見、新卒エージェントは「就活に関して何も分からない人が頼り切りにするために利用するサービス」のように見えますよね。
ですが、どんな就活生だろうが新卒エージェントに頼り切りになるのはNG。
なぜなら、その担当者の質が高いか低いか判断しにくく、かつ紹介された求人が自分に合うかどうか、最終判断は自分にしかできないから。
よって、就活に関して何も分からない人も、新卒エージェントを利用しながら同時に教えてもらった情報について自分でも調べることが肝心。
例えば、「君には○○業界が向いている」「○○という職種が良いのでは」と言われた時に、そこで「はいそうですね」と鵜呑みにせず、自分でその業界や職種について調べてみる。
その上で「たしかにこの業界も良いけど、調べてみると○○業界も良さそうだな」と思考を広げていくことが重要。
こうして新卒エージェントに頼り切りにならず、自分でも情報収集を行うことで、結果的に自分が納得できる選択ができるようになりますよ。
②複数のサービスを利用して担当者を比較と厳選をする
続いて、これは冒頭でも説明しましたが1つの新卒エージェントサービスだけを利用するのは避けてください。
なぜなら1つだけの利用だと、「この担当者の言っていることは正しいのか」「この担当者とはコミュニケーションしやすいのか」などを比較検討できないからです。
よって必ず2つ以上のサービスの初回面談を受けること。
その上で担当者の質を比較、検討し、信頼できると考えた担当者を"サポートとして"利用するようにしましょう。
③紹介された求人を鵜呑みにせず自分で口コミサイトで調べる
次に、新卒エージェントから求人を紹介された時に、その求人に対して「なるほど、その企業が自分に合うのか」と鵜呑みにしないことです。
更には、紹介された求人について、口コミサイトなどを使い、自分でも調べてみることが重要。
調べてみると、「残業時間が短い企業を紹介して欲しいって言ったのに、この企業、残業時間がめちゃくちゃ長いって口コミがあるじゃん」と気づくことがある。
こうなればその担当者の求人紹介の精度は低いとして、利用をやめることができますよね。
会社に関する口コミが掲載されている口コミサイトとしては、大手の「ライトハウス」や「openwork」がおすすめです。
④担当者に気を遣わず正直に対応する
次に新卒エージェントを活用するため、必須なのが担当者に気を遣わないことです。
これ、めちゃくちゃ重要で、これができない人は使わない方が良い!
日本人は、人前で優しい人が多い。
「せっかく初回面談をしてくれたんだから」「せっかくここまで支援してもらったんだから」と言った理由で、入社したくない企業に入社してしまう人もいます。
こういった優しさや気遣いはもちろん大切。
ですが、新卒エージェントに関してだけはその優しさや気遣いは不要!
僕はそう考えています。
なぜなら「最初に入社する企業」は、人生を大きく変えるから。
そんな大切な選択に、優しさや気遣い、遠慮、配慮は不要です。
僕はこうして就活情報を発信することに責任を感じています。
僕が発信した情報によって、その人の人生を少なからず変えてしまうから。
それゆえに正直に語ること、常に自分自身が勉強し続けること。
それらを大切にしています。
就活に関しては、就活生はシビアになるべきです。冷酷になるべきです。
「使えない新卒エージェントは切り捨てる」「使える担当者だけを利用する」そんな思考が、こと就活においては重要なんですよね。
(もちろん、この就活攻略論に関しても、「このサイトの情報は使えない」と思えばすぐに読むのをやめて切り捨てるべきです。僕はそうならないよう常に最大限の勉強と情報発信を続けるだけ)
まとめると、新卒エージェントに対しては気遣いをしないこと。
正直に思ったことを伝え、聞いた話を鵜呑みにせず、冷静に対応すること。
それらを意識するようにしてください!
⑤少しでも嫌だと思えばすぐに利用を停止する
そして最後に、新卒エージェントをうまく利用する上で重要なことは、少しでも嫌だと思ったり、違和感を感じたらすぐに利用を停止すること。
「新卒エージェント」というサービスの担当者は、別に成果を出さなくても給料をもらうことができています。
それはサラリーマンだから当然ですよね。
よってあなたが利用を停止しても、その担当者が食いっぱぐれることはない。
むしろ正直に利用を停止することで、サービス側が改善点に気づき、より良いサービスとして生まれ変わる可能性だってある。
新卒エージェントは本当に良いと思った場合のみ継続利用する。
これを徹底してください。
利用を停止するための具体的な方法は、別記事で詳しく書いています。
担当者にメールするか、電話で利用を停止する旨を伝えるだけで大丈夫ですよ!
» 【就活エージェントの断り方】内定辞退や支援中止の伝え方!
新卒エージェントを利用する場合は、必ずこれら5つを実行に移してください!これらを実行しないで利用した先には後悔があるので。
新卒エージェント(就活エージェント)を使っても後悔しない就活生の特徴
ここまで、新卒エージェントへの後悔と押さえるべきポイントを解説しました。
この章では、補足としてどんな人が新卒エージェントの利用に向いているのか解説します。
僕が考えるに、新卒エージェントの利用が向いている人は以下ですね。
- マジで就活において何をすれば良いか分からない人
- 6月以降の就活後半で内定がない人
- 他人に対して物事をはっきり言える人
特徴① マジで就活において何をすれば良いか分からない人
就活に関して、何から始めれば良いのか分からない人にはおすすめできます。
ただし、途中でも伝えたとおりで、頼り切りになるのはNGです。
必ず担当者から言われた情報は、自分でも調べて知識を深めましょう。
例えば、自己分析をするとなったら、担当者のヒアリングに基づく自己分析だけでなく、自分だけでも自己分析について調べて実行する。
企業選びをしたなら、より自分に向いている企業がないか自分でも調べてみる。
このように「新卒エージェント+自分でも調べる」を徹底することで、就活に関してやることが見えてきますよ。
特徴② 6月以降の就活後半で内定がない人
次に新卒エージェントは、就活後半での利用価値が非常に高いです。
なぜなら就活後半は、求人が減ってくるし、周りの友人が就活を終えて不安になる時期だからです。
そんな時期に身近でサポートしてくれる存在は大きな心の支えになる。
就活エージェントは賛否両論あるけど個人的には使うだけならメリットのほうが大きいと思う。
— ヒロキ@新社会人 (@hirokikun73) January 26, 2020
社会人と話す経験になるし面接の練習くらいなら対応してくれる。
当然目的は企業を紹介してもらうことだけど自分が選考を通過したことを一緒に喜んでくれる人がいることは精神心的な支えになる。
こちらの方が言うとおりで、僕の注意点を押さえた上で利用すれば、新卒エージェントは心の支えにもなる良いサービスだと考えています。
特徴③ 他人に対して物事をはっきり言える人
そして最後に、新卒エージェントを利用するのは他人に対して物事をはっきり言える人が向いている。
なぜなら先にも話したとおりで、あまりに優しい人や他人に意見が言えない人だと、担当者の言いなりになってしまうからです。
新卒エージェントを正しく利用する上で、「自分の意見や要望をはっきり伝える」「嫌だと思ったら断る、利用を停止する」ということが超重要。
それができない人は利用しないようにしましょう!
この3条件、すべて満たす人は新卒エージェントの利用が向いていますよ!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
新卒エージェントは賛否両論あるサービスです。
ですが、「包丁」も正しく使えば良い道具になるように、新卒エージェントも正しく使えば素晴らしいサービスになる。僕はそう考えています。
この記事で伝えた注意事項を押さえた上で、新卒エージェントをあくまで「サポート」として利用すること。
そうすれば1人で乗り越えるという就活の性質を変え、質の高い担当者が心の支えになってくれると思います。
そして僕は、そんな質の高い担当者だけが存在する世の中を作りたいと考えてます。
それゆえ、この就活攻略論では「ゴミサービス」というキツイ言葉をあえて使っているんですよね。
この発展しきった世の中で、価値のないサービスの永続性はありません。
微妙なサービスを提供し続ける企業は、いつか滅びます。
いつかどの新卒エージェントも、就活生を第一に考えた素晴らしいサービスとして存在するようになること。
それを心から願っています。
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 新卒エージェントを利用して後悔することはあります。
- 新卒エージェントを利用して後悔するパターンとしては、「求人紹介の精度が低い(自分に合わない企業を紹介される・ブラック企業を紹介されるなど)」「担当者との連絡がうまくとれない」「選考支援のレベルが低い」などが挙げられる。
- 新卒エージェントを後悔なく利用するためには、新卒エージェントに頼り切りにならないこと、複数のサービスを利用して比較検討すること、少しでも違和感や嫌だと感じたら利用を停止することが重要である。
今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。
就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。
ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/