就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
今回は「就職Shop」について解説します!
既卒などの20代に特化したサービスかつ、保有求人数が11,000社以上と圧倒的な数を誇っています。
そんな就職shopの評判は良いのか?悪いのか?
この記事を通して、そんな評判だけでなく、利用する上での注意点まで詳しく解説していきますね。
20代で、就職や転職を考えている人にとって間違いなく有益な情報になります。
ぜひ最後まで読み込んでくださいね!
就職shopってよく耳にするので、どんなサービスか気になります。
実際に就職shopを利用した人の声とともに、サービスについて紹介してくね!
- 就職Shopとは
- 就職Shopの利用メリット|良い評判
- 就職Shopの利用デメリット|悪い評判
- 【総評】就職Shopは求人の質も高いので利用すべき
- 就職Shopの利用方法|オンライン面談はある?
- 就職Shopを利用する上での注意点
- 就職Shopに関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
就職Shopとは
「就職Shop」は、株式会社リクルートが運営する対面型の就職エージェントです。
既卒とフリーターに特化しているので、既卒者が応募できる求人を多く保有している点が魅力のサービスですね。
(実際に利用者の4人に3人は正社員未経験なので、既卒でも安心して利用できる)
また、就職Shopが保有している職種の幅はかなり広いです。
営業職だけでなく、事務職や企画職、技術職など網羅しているのが大きな魅力です。
就職Shopの運営会社
就職Shopの運営会社は株式会社リクルートです。
言わずと知れたメガベンチャーで、リクナビやスーモ、ゼクシィなど幅広いサービスを展開しています。
リクルートの会社概要をまとめておきますね。
社名 | 株式会社リクルート |
---|---|
創業 | 2012年 10月1日 株式会社リクルートホールディングス設立時の分社化により設立 |
本社所在地 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
URL | https://www.recruit.co.jp |
従業員数 | 15,807人(2021年4月1日現在 / アルバイト・パート含) |
資本金 | 3億5千万円 |
就職Shopの運営会社はリクルートなんですね!それは安心できます。
リクルートだからこそ、保有求人数が多く、幅広い職種・業界の求人を紹介してもらえるんだよね!
就職Shopの利用メリット|良い評判
では、実際の利用者の評判を見てみましょう。
良い評判・悪い評判の両方を共有していきますが、まずは良い評判から。
就職Shopの利用メリットは以下のとおりでした。
【就職Shopの利用メリット=良い評判】
- 書類選考がないので書類で落ちることがない
- すべての求人は運営側が取材した上で連携している
- 応募できる職種の幅が広い
- 担当者から対応な丁寧を受けることができる
- 面接まで迅速に進むことができる
良い評判① 書類選考がないので書類で落ちることがない
追加で。
— 佐倉木優 (@YuuSakuragi) October 15, 2019
就職Shopは確か書類選考がないので、
受ける会社が決まれば、面接対策に集中できるので、
利用できる地域にお住まいならおすすめです。
しかし、書類選考で落ちてばかりの人は、既卒就職エージェントを選ぶべきですね。
— kiso@既卒フリーター・ニートの就職を応援 (@kisosuppo) September 30, 2019
選考が面接から始まる求人を持っているので。
例えば、就職カレッジ、DYM就職、就職Shopですね。
どうしてもブランクのある職歴のため、書類選考ではめちゃめちゃおとされる
— 悩みすぎる人【契約社員の女】 (@nayami_55) March 22, 2020
コロナのせい?
ではないにしてもやはり問題あり
ということでDYM就職と就職shopに行ってみようと思う
就職Shopの1番のメリットは、書類選考がないことです。
書類選考がないので、「せっかくエントリーシートを書いたのに不採用とか時間の無駄だったな」という事態になりません。
また学歴に自信がない人にとって、この仕組みは非常にありがいところ。
面接を通しての人柄や長所などを見た上で、採用するか決めてもらえますからね。
(逆に学歴が高い人にとってはデメリットになりえますが!)
利用者の評判を見ても、書類審査がないことをメリットとして捉えている人が多かった。
評判にもあるとおり「面接対策に集中できる」「職歴にブランクがあっても面接してもらえる」など、書類選考がないことで生じるメリットは非常に大きいです。
良い評判② すべての求人は運営側が取材した上で連携している
就職shop:未経験の若者がメイン。全求人取材している。書類選考なし。他の転職サイトよりは取り扱い求人数少ない。
— さきかじり@webデザイン勉強中 (@sakikajiri) January 17, 2021
↑先日行った面談の話ですが、担当は20代後半の女性の方で、話しやすかったです🙌
やっぱり未経験からのIT系転職は試行錯誤しないといけなさそう🥺
続いての評判は、就職Shopが取材を元にした求人を扱っていることについて。
これは運営会社のリクルートが、求人企業に対して取材を行った上で連携しているということです。
例えば、ハローワークの求人は企業側が求人票を提出すれば、ほとんどの企業が求人を掲載することができてしまいます。
それゆえの労働条件が非常に悪い求人も混ざってしまう。
その点、リクルートが取材をした上で求人を保有することで、そうした"ヤバい求人"をできるだけ排除することができるんですよね。
良い評判③ 応募できる職種の幅が広い
職種を変える場合は就職SHOPの方が良いかも。DODAみたいに求人を見るサイトはなかったけど、アドバイザーさんがしっかり話聞いてくれて、どんな仕事なら良さそうか考えてくれた。見せてくれる求人は少なかったけど、正直その方が楽(笑)続く
— 木木木りん (@take41207) September 19, 2018
続いての良い評判は、就職Shopが保有している求人の職種の多様さです。
正直、既卒やフリーター向けの求人を扱っているところは、どうしても人気のない力仕事などが多かったりする。
その点、「職種を変える場合は就職Shopが良いかも」と言われるように、扱う求人の職種の幅が広いんですよね。
1度面談して、自分が志望する求人があるかどうか確かめる価値があると言えます。
良い評判④ 担当者から対応な丁寧を受けることができる
転職エージェントを使ってみた感想
— 佐藤 (@wisteria_miya) August 21, 2020
リクナビnext、dodaは、システマチックな対応。
まあ26歳・事務系総合職から、ワークライフバランスを重視して転職を、なんて案件腐るほど対応してるんだろうけど、、、
その点、就職shopは前2つに比べて、より丁寧に個別対応をしてくれた。
就職shop行ってきたんやけどビビるくらい丁寧でワロタ…がんばろ…
— まさお (@grkt1999) February 25, 2020
でも、思ったのは就職SHOP頼って良かった。 履歴書だけで「さようなら」されないで、しっかり企業に言いたいこと言えたし、そこまでの過程を丁寧に教えてくれた。お姉さんは、私を褒めてくれたが会う機会をくれたことは大きい
— 桃桜葉 (@Pandora0246) May 22, 2013
就職Shopの良い評判として目立ったのは「対応が丁寧」という声。
就活エージェントは、担当者によって対応の質が異なります。
しかし、対応の丁寧さに関してこれだけ多くの声があるということは、担当者の教育が行き届いているのでしょう。
「就活エージェントを利用したけど対応が雑で、余計にやる気がなくなった」という事態を避けるためにも、対応が丁寧だと評判のサービスを選ぶことは重要です。
良い評判⑤ 面接まで迅速に進むことができる
1社は面接日程も決まっているんだけど、決まるまでがかなり早かった。
— ゆるく生きてる人 (@curry3333333) December 14, 2018
別のエージェントはかなり時間がかかっているけど、就職Shopだと応募してから3日くらいで面接が決まった。
年内に募集をかける企業も多いということが理由らしいけど、それにしても早く決まったなあという感じ。
はい!
— りな (@Stitch530Rina) July 11, 2017
就職shopにくる求人はわりとすぐに人が欲しいという企業が多いみたいです。
すぐに就職したいと思っている方なら就職shopはおすすめだなと感じました!
続いて、「面接まで早く進む」という評判ですね。
就職Shopは書類選考なしで応募できるので、面接まで進むスピードが非常に早い傾向にあります。
また評判にもあるように、すぐに人を採用したいという企業も多いので、それも選考スピードの早さに繋がっているんですよね。
早めに正社員になりたい、転職したいという人にとっておすすめできるポイントがここにあります。
就職Shopを利用してみる(就職Shop公式サイト):
もちろん選考スピードが早いからといって、すぐに入社先を決めるのはNG!紹介してもらった企業の口コミサイトでの確認と、内定獲得後はOB訪問をして熟考することが本当に重要だよ。
就職Shopの利用デメリット|悪い評判
では就職Shopの悪い評判もしっかりチェックしていきましょう。
利用する前に、事前にどんな懸念点があるのか把握しておくことは重要です。
悪い評判は少なかったのですが、大きく以下の4点が見られました。
- 希望していない求人を進められることがある
- 紹介してもらえる求人がないことがある
- 担当者の対応が雑なこともある
- 不安を煽ってくるような対応をされることがある
悪い評判① 希望していない求人を進められることがある
就職SHOPは話聞いてくれるし、性格も理解してくれたのすごく嬉しかったけどやりたくないって言った事務進められたのが微妙。もう3週間くらい連絡ないし。
— くらい (@aririnu) February 23, 2020
就職ショップ行ったけど、いい評価の割には普通にブラックを勧められて自分とショップにああこんなもんかと思ってしまった。
— れもんのいれもん (@ringoaplple) December 8, 2018
就職Shopで面談を受けたけど、希望していない職種を進められたという評判ですね。
これは就活エージェントあるあるで、どうしても条件を満たす求人を紹介してもらえないこともあります。
また担当者によっては、指定した条件よりも"受かりやすさ"で求人を紹介してくる場合もあるんですよね。
理由は就活エージェントのビジネスモデルにあります。
就活エージェントは、求職者の内定が決まることで紹介料が支払われて利益に繋がる。
よって、内定を決めることが利益になるので、受かりやすい求人を優先して紹介するんですよね。
(これは担当者によるので一概には言えませんが...)
的はずれな求人ばかり紹介される場合は、利用するのをやめて他の就活エージェントを利用することをおすすめします!
悪い評判② 紹介してもらえる求人がないことがある
はい!
— ちきちい@19卒転職済 (@sexykenshori) November 5, 2019
私はエージェントが逆に苦手です。就職SHOPというところに一度足を運びましたが、事務は一つも紹介できないと言われましたし、対応が悪かったです。多額のお金を払ってまで、エージェントに事務求人を出す会社は少ないんですよね。対してハローワークは事務の求人の数が多いです。
「事務職は1つも紹介できない」と言われて求人の紹介を受けられなかったという評判ですね。
就職Shopの利用価値は保有求人数の多さにあります。
それなのにこのように紹介してもらえる求人がないのは、意味ないですよね。
たしかに出ている求人は時期によって変わります。
しかし「1つも紹介できる求人がない」と言われるのは、担当者が適当なのかと疑ってしまうところです。
悪い評判③ 担当者の対応が雑なこともある
とある事情により
— ヒデ@柴犬好き (@sashikolove48) May 27, 2019
転職活動してるから
就職Shopに行ってんけど
担当者が最悪やった!
もうココには世話にならん!
就職Shopへ行きカウンセリング。
— WILLER (@PlatinumMedal) September 1, 2016
求人の紹介はされるがそれが私の適職かどうかは難しい。
やや事務的な感じの対応ではあったかな。
なるほど...
— Ryuzaki (@ryuzaki_lazy) May 20, 2020
私、就職ショップってところ使ってるんですけど、丸2月放置プレイ受けてます...
就職ショップさん戻りたい気持ちがなくはないけど、紹介求人が相性よくない以前に、担当さんとあんまり相性よくなかったし、
— shindo🤡♥💩 (@deztooth12) November 23, 2019
新宿で登録したら、日暮里だっけ?あそこは使用不可とか面倒だし…担当さんはよほどのことがないと変えられなかったしなぁ
就職Shopの担当者が最悪だったという評判です。
中には、雑に対応してくる担当者もいるようです。
「人」が提供するがゆえに、こうしたデメリットは絶対にあります。
例えば、評判の良いレストランでも、店員さんによっては対応が雑だったり、働き始めたばかりで対応が下手なことはありますよね。
就活エージェントは、まず利用した上で、担当者の質をこちら側から判断しましょう。
「この担当者さんは親身で対応が丁寧だな」と感じた場合にのみ継続利用する。
対応が雑な場合は、すぐに利用をやめることをおすすめします。
悪い評判④ 不安を煽ってくるような対応をされることがある
リクナビの使えなさは異常。
— まいまる(ユレ) (@jupetta) March 1, 2018
同じくリクルートのエージェントとか就職ショップも使わない方がいい。
不安煽ってくるわ、実績のために自分に合わない職を平気でごり押ししてくるわ、絶対合格するとか言ってるところに落ちたら逆ギレしよるわ、ほんとにクソだった。
担当者が不安を煽ってくるという悪い評判ですね。
就活エージェントは利益を出すために、求職者の入社を決める必要があるので、担当者によっては不安を煽ってすぐに入社させようとする人もいます。
このように不安を煽ってきたり、自分に合わない求人をゴリゴリ紹介してくるような担当者は頼らない方が良いです。
(担当者の変更もなかなか面倒なので、そういった場合は別のエージェントを利用する方が早い!)
なるほど!担当者によっては求人を全然紹介してくれなかったり、対応が雑だったりと、あくまで担当者によって利用価値が左右されてしまうんですね。
そうだよ。どの就活エージェントでも同じことが言えるから、複数利用してみて、自分が最も信頼できる担当者さんと連携することが大事。
【総評】就職Shopは求人の質も高いので利用すべき
次に、僕が考える「結局のところ就職Shopは利用すべきか」のついて総評をお伝えします。
結論は以下のとおり。
【就職Shopへの総評】
関東・関西の既卒・第二新卒者は利用すべきサービスである。
【就職Shopの最大のメリット】
運営会社がリクルートがゆえに保有求人数が10000社以上と非常に多い。
また、既卒・フリーター向けにも関わらず、幅広い職種・業界の求人を取り揃えているのが素晴らしいといえる。
【就職Shopの懸念点】
オンライン面談はできるものの、店舗が関東と関西、東海のみなので、地方在住者にとっては利用しにくい。
上記が就職Shopに対して言える結論ですね。
既卒やフリーター向けのサービスって、どうしても求人の質が低くなりがちです。
しかし、就職Shopはそもそもの保有求人数が多いので、幅広い条件に対応できる。
下の図を見て分かるように、職種や業界の幅の広さは、自分の希望の職種の見つかりやすさに繋がってくるので最高です。
更に言うと、10000社の求人があるにも関わらず、その全ての求人は取材を元に連携しているため、相当なブラック企業などは排除されています。
これらの理由から、既卒・第二新卒・フリーター向けのサービスの中でも、有用なサービスの1つだと断言できますね。
就職Shopを利用してみる(就職Shop公式サイト):
就職Shopの利用方法|オンライン面談はある?
就職Shopの評判を確認したところで、利用方法を解説します。
まず現在、新型コロナウイルスの影響により、面談をすべてオンライン面談に切り替えて実施していると公式サイトに書かれています。
よって、面談予約内に「行きたい店舗」を選択するところがありますが、面談自体は現状オンラインでおこなうものだと理解しておいてください。
就職Shopを利用する流れ
では簡単に就職Shopの利用の流れを解説していきます。
「予約→当日面談→求人紹介→選考支援→内定獲得」というシンプルな流れです。
就職Shop公式サイトから面談予約に進む
まずは「就職Shop公式サイト」にアクセスして、面談予約に進むをクリックしましょう。
公式サイトに基本的なサービス情報が書かれています。
一通り読んでみて、利用したいと思えば「面談予約に進む」をクリックしましょう。
基本情報を入力して面談予約を行う
基本情報を入力して面談予約を行います。
ちなみに日程もこの画面で同時に予約することができ、「行きたい店舗」を選択すると、面談可能なスケジュールが表示されるので非常に使いやすいですよ。
▼行きたい店舗を入力すると面談可能なスケジュールから日程を選べる
面談予約が完了したら、当日オンライン面談を行います。
当日必要なものは特になく、面談も私服で受けることができるので、特に何かを気にする必要はありません。
面談の予約から面談まで非常にシンプルで利用しやすいですね!
そうなんだよ。特に今はオンラインですべて対応してくれるから、店舗に足を運ぶ必要もないのが良い。
就職Shopを利用する上での注意点
この章では、就職Shopを利用するときの注意点を共有します。
就活エージェントを活用する時に、絶対に押さえておいてほしいことが以下の3点ですね。
【就職Shopを利用するときの注意点】
- 担当者の意見をすべて鵜呑みにしない
- 紹介された求人は自分でも徹底的に調べる
- 「なぜその求人を紹介してくれたのか」をヒアリングする
注意点① 担当者の意見をすべて鵜呑みにしない
まず、就職Shopの担当者の意見をすべて鵜呑みにしないようにしましょう。
担当者から「この経歴ではこれしか紹介できないですね」「あなたには◯◯職が向いていると思います」と言われたとき、それらをうのみにしてしまう人がいます。
しかし、就活エージェントはプロであることは間違いないですが、個人によって知識量や経験が異なります。
つまり、全然知識も経験もないのに意見する担当者がいるということです。
これは就活エージェントを利用するデメリットなので、必ず押さえておいてください。
よってすべての担当者を信用するのはやめましょう。
話していて「経験が本当に豊富なんだろうな」「意見が本質的だな」と信頼できる場合にのみ、深く意見を聞くようなスタンスがおすすめです。
注意点② 紹介された求人は自分でも徹底的に調べる
紹介された求人は、自分でも徹底的に調べるようにしてください。
就活エージェントに紹介されると、「ああ!この求人が自分にはおすすめなんだな」とそのまま納得してしまう人が多いんですよね。
先の話にも通じますが、担当者の紹介精度の高さは個人によって異なります。
よって紹介された求人はそのまま信用せずに、必ず自分でも徹底的に調べることが大事です。
たとえば、あなたの親友から異性を紹介されたとしましょう。
「◯◯が紹介してくれるんだったら、絶対に自分に合っているだろう」と思っても、いざ会ってみると全然合わないことだってありますよね。
親友でさえそうなのですから、関係性の浅い就活エージェントの紹介精度は完璧じゃない。
「求人を紹介される→口コミサイトで調べる→企業研究する→内定を獲得できたら入社前にOB訪問する」という流れが個人的にはベストだと考えています。
注意点③ 「なぜその求人を紹介してくれたのか」をヒアリングする
担当者から求人を紹介された時は、「なぜその求人を紹介してくれたのか」という理由を必ず深堀りするようにしましょう。
悪い評判でもあったように、担当者によっては自社の利益のために、「受かりやすそうな求人」をただ紹介してくるような人もいます。
これを見極めるためには、徹底的に「なぜその求人を紹介してくれたのか」を深堀りすることが重要。
理由を答えられない担当者は紹介精度が低いので、利用をやめるべきだと僕は考えています。
分かりやすいように、担当者との会話例を示しておきますね。
【NGな担当者との会話】
担当者「◯◯さんに合う求人はこのA社ですね」
求職者「なるほど!ありがとうございます。ここ受けたいです。」
【正しい担当者との会話】
担当者「◯◯さんに合う求人はこのA社ですね」
求職者「なぜA社が私と合うと思われたのでしょうか?
企業選びの参考にしたいので詳しく教えて頂けると幸いです」
担当者「理由は2つあります。
まず◯◯さんは単純作業が苦手だということで、工場や事務職は向いていないため、営業職が良いと考えています。
また営業職といっても、◯◯さんは競争が激しくバリバリ働くような環境が向いていないと思いました。
それよりも、おだやかな職場の方が向いていると考え、新規開拓の営業ではなくルート営業であるA社が向いていると判断したんですよね。
いかがでしょうか?」
求職者「まさにおっしゃるとおりです!
たしかに自分の性格上、ルート営業の方が向いていると思います。
業界もA社が属する△△業界は、競争が激しくないゆるめな業界ですか?正直そっちの方がいいなと。」
多くの求職者がNGなパターンのように紹介をそのまま鵜呑みにしてしまいがちです。
しかし、紹介精度を高めるためにも、理由のヒアリングとそれを元にした追加質問を徹底する事が重要ですよ。
なるほど!就活エージェントを活用する際には、担当者さんを信頼しきるのではなく、理由のヒアリングや追加質問などを通して、一緒に紹介精度を高めていくことが重要なんですね。
そうだよ!それをしても「この担当者は的外れだな、話が分かっていないな」と判断すれば、他のエージェントを利用するようにしよう。企業選びは就活の肝だから、絶対に妥協するべきじゃない。
就職Shopに関するよくある質問
では、就職Shopに関するよくある質問に回答していきます。
他にも細かい質問については就職Shopの「よくあるご質問」に回答が用意されているので、こちらを合わせて参考にしてください。
【就職shopについてよくある質問】
- 就職shopの求人の質は高いのか?
- 就職shopは30代でも利用できるのか?
- 就職shopはニートでも利用できるのか?
- 利用料金は内定を獲得しても無料?
- オンライン面談のときの服装や持ち物が知りたい
- 就職shopの面談対応日(営業時間)はいつ?
- 就活生(学生)も利用できるのか?
- 就職shopで門前払いされることはある?
質問① 就職Shopの求人の質は高いのか?
就職Shopの求人の質に関しては、同じ既卒やフリーターなど20代向けの就活エージェントの中でも高いと言えます。
その理由は、実際に採用が決まっている職種や業界の幅の広さですね。
ブラック業界ばかりを紹介してくるエージェントも存在する中で、就職Shopはそれらの偏りがありません。
(担当者によっては決まりやすさ上に、それらを中心に紹介してくるような人もいるようですが...)
もともとの保有求人数も多く、基本的には要望に合う求人を紹介してもらうことができるので、就職Shopの求人の質は高いと言えるでしょう。
質問② 就職Shopは30代でも利用できるのか?
就職Shopは特に年齢制限がないと公式サイトで回答されています。
しかし、利用者の9割が20代なので、30代以降の人への紹介に慣れていない担当者が多いことが予想されます。
ですが、年齢制限がないので、1度面談をしてみてください。
その上で、紹介してもらえる求人への納得度が高い場合は、継続利用するという流れがおすすめです。
質問③ 就職Shopはニートでも利用できるのか?
就職Shopはニートでも利用できます。
正社員経験がない人へのサポートに関して特化しているサービスなので、むしろニートの利用価値は高いと言えますよ。
ニートの場合は、企業側から「すぐに働きたくなくなるのでは?」と思われるリスクがあるので、そのあたりの対策も担当者さんと話してしていくことができます。
また途中でも伝えたように、就職Shop経由だと書類選考がありません。
よってニート期間の長さなどで、書類落ちすることもないのが良いですね。
質問④ 利用料金は内定を獲得しても無料?
就職Shopの利用料金は完全に無料です。
初回面談はもちろんのこと、何度面談しても、何社紹介してもらっても、内定を獲得しても無料なので安心して利用することができます。
就活エージェントが無料で利用できる理由については「【就活エージェントの利用料金】なぜ無料で利用できるのか?」にて、詳しく解説しています。
簡単に言うと、求人を出している企業側がお金を負担しているので、求職者側は無料で利用できる構造です。
質問⑤ オンライン面談の時の服装や持ち物が知りたい
就職Shopのオンライン面談の服装は何でも大丈夫です。
私服でもスーツでも問題ないですが、あまりにもラフな格好(例えばパジャマなど)は避けるようにしてください。
あまりにラフな格好で面談に来た人に対して、あなたが担当者だったら「この人は就活のやる気がないんだ」と思ってしまいますよね。
丁寧な対応を受けるためにも、求職者側の配慮は必要です。
また持ち物も特にありません。
公式サイトにも「履歴書を持参しても良いですが、それによって選考が有利になるということもありません」と明記されています。
よって服装自由・持ち物も特に必要なしと覚えておいてください。
(このラフに利用できる感じが個人的に好きです!)
質問⑥ 就職Shopの面談対応日(営業時間)はいつ?
就職Shopの営業時間は平日(月曜〜金曜)の10時〜18時半です。
土日は営業していないので注意してください。
また就職Shopは予約時に、面談可能な時間を選択することができます。
よって面談可能時間を確認するためには、面談予約に進んでみてください。
質問⑦ 就活生(学生)も利用することができるのか?
就職Shopは学生も利用することができます。
しかし、7月下旬〜3月末までの期間のみ対応なので注意してください。
就活後半しか、学生は利用することができません。
よって就活生は別のエージェントがおすすめですね。
僕が就活生におすすめするエージェントは「就活エージェントおすすめランキング【1位〜16位】」にて、ランキング化しています。
上位1位〜3位あたりのエージェントを活用してみてください。
質問⑧ 就職shopで門前払いされることはある?
紹介できる求人がないときには、門前払いされる可能性もあります。
ただ、保有求人数が多いため利用する前から「たぶん門前払いされるだろうな…」と使わないのはもったいないですね。
あなたに紹介できる求人があるか確かめるためにも、いちど面談を予約してみるのがおすすめです。
(面談をしてもお金はかからないので)
もし就職shopで門前払いされた場合は、別のエージェントを利用しましょう。
就活エージェントはサービスごとに保有している求人が全く違います。
よって就職Shopでは求人がなくても、他社のサービスではある可能性はザラにあります。
既卒・第二新卒・フリーター向けの就活サイトは「既卒におすすめの就活サイトランキング【1位〜15位】」にて、僕のおすすめを紹介しています。
こちらを参考にして、自分に合う企業、そして内定を獲得できる企業が見つかるまで支援してもらうのが効率的です。
就職Shopで門前払いされても、他のエージェントや求人サイトを利用して挑戦をくり返すことが重要なんですね。
そうだよ。門前払いされて自暴自棄になり、正社員になりたいけどフリーターでずっと過ごしてしまうのは避けるべきだよね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就職Shopはリクルートが運営しており、かつ保有求人数が非常に多いサービスで利用価値が高いと言えます。
一方で、担当者によっては対応が雑だったり、ブラック企業の可能性が高い求人を紹介してくる可能性もある。
就活エージェントに頼りきりにはならず、自分でも徹底的に調べることが重要ですね。
ちなみに、この記事を読み終わったら「【既卒が面接でよく聞かれる質問7選】これだけは事前に押さえておこう! 」も読んでみてくだい。
既卒が面接でよく聞かれる質問をまとめています。
既卒だからこそ押さえておくべき質問と回答例を紹介しているので、選考をうける前に読んでおいてください!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 就職Shopはリクルートが運営する既卒・フリーター・第二新卒向けの就活エージェントである。
- 就職Shopの良い評判としては「対応の丁寧さ」や「書類選考がないので書類で落ちることがなく、面接まで進むスピードの早さ」、「応募できる職種の幅の広さ」が挙げられる。
- 就職Shopの悪い評判としては、担当者によって「希望していない求人を進められることがある」「紹介してもらえる求人がないことがある」「担当者の対応が雑なこともある」「不安を煽ってくるような対応をされることがある」などが挙げられた。