皆さん、こんにちは!サイズ感が合ってない服を面接で着ている人を見て、絶対にスーツにした方が良いことを教えてあげたかった、就活マンです。
会社説明会で「服装の指定はありません」と書かれていると戸惑いますよね。
結局どんな服で行けば良いんだよ!とツッコミたくなります。
そこで僕が提唱するのは「全部スーツで行けば良い」なんですよね。
今回は会社説明会で着ていく服について、僕の持論を解説します!
就活での服選びにぜひ参考にしてくださいね!
たしかに服装の指定がないのは、会社説明会でも面接でも戸惑いますよね。
そうなんだよ。でもその戸惑う時間がもったいないから、服装についてあらかじめ理解しておこうね!
- 会社説明会で服装の指定なしとする企業の割合
- 会社説明会で服装の指定なしの場合はスーツがおすすめ
- スーツが嫌いな人はオフィスカジュアルでも可
- 男性のオフィスカジュアルの服装例
- 女性のオフィスカジュアルの服装例
- 会社説明会で着るべき服選びの5つのポイント
- おわりに
会社説明会で服装の指定なしとする企業の割合
まずはそもそも会社説明会で、「服装の指定なし」とする企業の割合はどれくらいなのでしょうか?
割合としては、約4割の企業が服装の指定なしとしています。
その中でもアパレルメーカーや美容関係の企業などは、スーツ以外の服装でもOKの場合が多いです。
これは実際に働く際、私服での勤務になるからですね。
そういった企業や業界は私服での参加を可としています。
一方で銀行や商社などは、服装をスーツに指定している場合がほとんど。
勤務時にスーツの着用が原則とされている企業は、会社説明会でもスーツを指定していることが多いようですね!
お硬い業界だとスーツ指定の企業が多いんですね!
そうだね。アパレル業界だけは、私服で会社説明会に参加することをおすすめする!でも他の業界はスーツ一択だね。理由を次の章から紹介していくよ!
会社説明会で服装の指定なしの場合はスーツがおすすめ
では会社説明会で服装の指定がない場合、どんな服装で行けばいいのか?
この場合服装の指定がなくても、私服ではなくスーツで行くのがおすすめです!
その理由を解説していきますね。
①スーツの方が印象がよく見えるから
服装の指定がなくてもスーツで行くべき最も大きな理由は、スーツの方が印象がよく見えるからです。
ひと昔に前に比べると、ベンチャー企業やオフィス系の業務でもスーツ以外の服装で働く企業は増えてきました。
とはいえ、やはりスーツを着ていると真面目できっちりしたイメージがあり、見た目でも好印象を与えられます。
あと、ぶっちゃけ言うと私服のセンスに自信がないと「他人から見てみっともない服装」になりがちです。
自分の服のセンスって客観的に見ることが難しいからこそ、実は他人に悪い印象を与えていた、、、!なんてこともザラにあります。気をつけて!
もちろんアパレル系や美容業界など、特定の職種だと例外もあります。
しかし一般的な企業では、ほとんどの場合スーツが最も無難で印象のいい服装です。
そのため、会社説明会で企業にいい印象を与えたいならスーツで行くべきです!
スーツってどれだけ服のセンスがない人でもサイズ感だけぴったりなら、おしゃれに見えるという超便利アイテムですからね!!
②私服は選ぶアイテムによってマイナス評価される可能性があるから
スーツで行くべき2つめの理由は、私服は選ぶアイテムによってマイナス評価される可能性があるからです。
例えば、銀行の仕事を例に挙げてみましょう。
銀行は顧客の大切なお金を扱う仕事であり、ときには企業や業界の経営層を相手にすることもあります。
そのため銀行員の服装はとても大切で、顧客としては信頼できる銀行かどうかの判断材料にもなりますよね。
そんな銀行の仕事でGパンやTシャツなど、カジュアルな格好をしていたらどうなるか?
顧客側からするとその格好を見ただけで、お金の取引を任せるのは怖くなってしまいますよね。
ではもし銀行の会社説明会に、GパンやTシャツで行ったらどうなるか?
GパンやTシャツは極端にカジュアルな服装なので、間違いなくマイナス評価となります!
このように私服だと「うちの業界に合わないでしょ」と思われる服装をチョイスしてしまうリスクがあります。
そこに無駄な神経を使うのは非効率ですよね。
また、着る服だけでなく身につける靴やアクセサリーにも注意が必要!
スーツで勤務する会社の説明会に派手な色の靴やアクセサリーを身につけて行くと、「会社のイメージに合わない」とマイナス評価されてしまいます。
選ぶアイテムによっては大きなマイナスポイントになりかねないので、服装の指定がないならスーツで行くのが無難ですね。
それでも私服で行きたい人は、次の章で解説する「オフィスカジュアル」を学ぶべきだよ!
③選ぶという行為に思考力を割くべきでないから
スーツで行くべきつめの理由は、服装を選ぶという行為に思考力を割くべきではないからです。
私服で行くとなると、「企業のイメージに合わせた服装選び」「服のチョイスや着こなしに違和感はないか」など、服装を選ぶことに多くの時間と思考力を割いてしまいますよね。
人間は1日に考えられる思考力に上限があると言われています。
(ウィルパワーと言う!)
スティーブ・ジョブズが黒のタートルネックしか着ないのは、服選びに思考力を割かないためなんですよね!
ちなみに余談ですが、僕も同じユニクロの黒の長袖を5枚持っていて、平日に仕事する時はこれを着ると決めています。
また靴下も全く同じ黒の靴下を10セット持っているので、そこから2枚をバッと取って履いていますね。
朝の思考力を割かれないので、めちゃくちゃ良いですよ!
少し話がそれましたが、このように無駄なことに思考力を割くのはおすすめしません。
会社説明会は企業が求める人材や仕事内容を聞きに行く場。
服装選びに思考力を割いている暇があるなら、他のことに思考力を割くべきですよね!
服装で迷う必要がないスーツで行けば、そのぶん企業の方針や就活に必要なスキルなどを学べます。
そのほうがよほど就活に役立ちますし、結果として自分のイメージアップにも繋がります。
スーツで行けば余計なことに思考力を費やさず、もっと有益なことに時間と思考力を使えるんだよ!
たしかに私服選ぶって、疲れますよね!その疲れは思考力の消耗だったんですね。
スーツが嫌いな人はオフィスカジュアルでも可
会社説明会はスーツで行くべき理由を解説しましたが、「スーツは慣れてないし嫌い」という人もいますよね。
そんな人は、オフィスカジュアルを選ぶのも1つの手段です。
オフィスカジュアルとは社内で仕事をするのに適していて、万がいち顧客とのやり取りがあっても問題ない程度の適度にカジュアルな服装のこと。
ただ、一言にオフィスカジュアルといっても最近では色々な服装があり、会社によってOKな服装・NGな服装の線引きもあいまいです。
よって次の章から、男性・女性別にオフィスカジュアルの服装例を紹介します!
オフィスカジュアルは社会人になってから着るシーンが出てくる格好だから、今のうちに覚えておいて損はないよ!
男性のオフィスカジュアルの服装例
男性のオフィスカジュアルの基本として、トップスに着るシャツやカットソーは清潔感があり襟元が伸びていないものをチョイス。
デニムジーンズなどはカジュアルすぎるので、オフィスカジュアルには不向きです。
あくまでも周りの同僚や顧客に不快感を与えない服装を心がけましょう!
春・夏におすすめの男性のオフィスカジュアル例
春・夏はジャケットを着ないことも多いので、トップス選びに気を配る必要があります。
ジャケットなしでも見苦しくない清潔感のある服装を選びましょう。
シャツであれば無地の白シャツ・襟付きのポロシャツ・スキッパーシャツ・落ちついた色のカラーシャツなどがおすすめ。
ジャケットを着ない場合はTシャツやカットソーのみだと少しカジュアルすぎる印象なので、できるだけシャツを選んだほうが無難です。
パンツはネイビー・グレー・黒など、目立たないカラーを選ぶといいですよ!
僕のおすすめはジャケット+Tシャツ
ジャケットを脱ぐ場合は、インナーにTシャツはカジュアルすぎます。
しかし、ジャケットを脱がないと決めれる場合は下のような服装が好きですね!
(夏は暑いのでおすすめできませんが...!)
画像引用:プロが教えるファッションコーデ術「テーラードジャケットおすすめコーデ」
Tシャツ+ジャケットは着やすいですし、ジャケットを着ているのでカジュアルすぎる印象を回避することができます。
ポイントはジャケットのサイズ感で、ダボダボしすぎるジャケットはダサいので、少し余裕がある程度のサイズ感のジャケットを購入しましょう!
秋・冬におすすめの男性のオフィスカジュアル例
秋・冬はトップスとして着る服に加え、上着として着るジャケット選びもポイントになります。
ジャケットを気慣れてない人は、最初は無地で目立たない色を選ぶといいですよ!
(無地の黒ジャケット・グレージャケットなど)
職場の雰囲気や周りの同僚に合わせて、少しカジュアル良りのチェック柄ジャケットなどを選んでもいいですが、チェックの色が派手なのはNGです!
またジャケットだけでは寒いと感じる場合は、ジャケット×カーディガン、ジャケット×ニットなどを組み合わせてもOK!
カーディガンはボタン付きの落ちついた色のものを選べば、上品な雰囲気となります。
ニットは無地のベーシックカラーや、派手すぎないチェック柄ニットであればジャケットと合わせやすいです!
ハイネックの着こなしもおすすめ!
また寒さ対策としてタートルネック・ハイネックのニットを選ぶのもおすすめ。
下に履くパンツはジャケットやカーディガンなどに合わせ、黒やグレーなど悪目立ちしないカラーのものを選びましょう。
画像引用:U-NOTE「スーツのインナーにタートルネックをチョイスしてグレードアップしたスタイルに」
男性のオフィスカジュアルの靴選び
オフィスカジュアルの服装で、忘れてはならないのが靴選びですよね。
男性の場合は基本的に、スーツスタイルでも履けるようなビジネス用シューズを選ぶといいでしょう。
ジャケットなどきっちりめの服装ならレースアップシューズがおすすめ。
ポロシャツやカットソーなどカジュアルめの服装なら、ローファーシューズでも合わせやすいですよ。
靴の素材は皮、もしくはスウェード素材がおすすめです。
最近は皮素材のスニーカーもあるので、かなりカジュアルめの服装でもOKな職場ならレザースニーカーを選ぶのもありかもしれません。
ただ、ビジネスシューズは素材によっては汚れやすく、手入れに時間がかかるものもあります。
「手入れするのが面倒!」という人は撥水・防汚加工がされているものを選ぶと、手入れが楽にすみます!
女性のオフィスカジュアルの服装例
続いて、女性のオフィスカジュアルの服装例を紹介します。
男性と同様に清潔感のある服装を心がけ、過度な露出やプライベート感はなるだけ出さないことが基本です!
春・夏におすすめの女性のオフィスカジュアル例
女性のオフィスカジュアルは、トップスとしてブラウス・シャツ・カットソーを着るのが王道です。
シンプルなデザインであれば、ワンピースを選ぶのもあり!
露出の多い服装だと会社によってはNGなところもあります。
そのため、夏にオフショルダーやノースリーブのトップスを着る場合は上にカーディガンかジャケットを羽織るのがおすすめ。
カラーは黒・紺・ベージュ・白などのベーシックカラーでまとめるといいですよ!
春先はパステルカラーの服も流行るので、派手な色でなければベーシックカラー以外の色でやさしい雰囲気をつくってもよさそうですね。
下の服装はトップスと同じくベーシックカラーのパンツやスカートで合わせましょう。
パンツはテーパードパンツ・ワイドパンツ・スラックスなどはOKです。
スカートはフレアスカート・ストレートスカート・タイトスカートあたりを選ぶのがベスト!
企業によっては、短すぎるミニスカートはマイナスイメージとなるので注意が必要です。
短くてもひざ上7cm程度を基準として、過度な露出は避けましょう!
秋・冬におすすめの女性のオフィスカジュアル例
秋・冬はニット×コート、カーディガン×ジャケットなどでまとめるのが定番です。
温かめのカットソーなどにアウターを合わせるのもありですね!
あまり寒くない秋口なら、シンプルなニットワンピースだけでも上品さを演出できますよ。
アウターとして着るジャケットやコートは、ベージュ・黒・グレーなどのベーシックカラーを選ぶのが無難です。
シンプルなカラーのほうが中に着るトップスと合わせやすいですし、女性らしい清潔感を出してくれます!
パンツやスカートも、アウターに合わせて淡色系を選ぶのがおすすめ。
基本的にパンツとスカートはどんなアウターにも合うので、あとは好みや色のバランスで合わせるといいでしょう!
女性のオフィスカジュアルの足元・靴選びのポイント
女性は男性と違い、スカートを履くと足元が見えますよね。
オフィスカジュアルでスカートを履く際は基本的に素足はNGなので、肌色のストッキングなどを履きましょう。
靴は派手すぎないパンプスやヒールを用意しておくのがおすすめです。
シンプルなデザインのパンプスを一足もっておくと、どんな服装にも合わせやすいので重宝しますよ!
オフィスカジュアルは基本的に「カジュアルすぎない格好」を意識すれば良いよ!
会社説明会で着るべき服選びの5つのポイント
オフィスカジュアルの服装例が分かったところで、会社説明会で着るべき服選びのポイントも押さえておきましょう!
NGポイントや覚えておくべきことなどもあるので、参考にしてみてくださいね。
①男性は暑くても短パンは履かない
男性の場合、「夏だと暑いから普段は短パンを履いている」という人もいますよね。
しかし、会社説明会に短パンで行くのはNGです。
ビジネスシーンの服装選びは、例えオフィスカジュアルであってもフルレングス(足首まで丈のある服装)が望ましいとされています。
会社の大事な会議や顧客との取引業務に、短パンで行く人なんていませんよね?
もちろん会社説明会もビジネスの話しを聞きに行く場なので、短パンで行けば「ビジネスマナーのない人」と判断されます。
企業にマイナスイメージを与えないためにも、会社説明会には足首まで丈のあるパンツやスーツスタイルで行きましょう!
②過度な露出をしない
男女共通していえることですが、過度な露出をしないよう気を付けることも重要です。
例えば女性なら、夏でもオフショルダーやノースリーブだけの服装は少し露出度が高すぎます。
会社によってはOKな場合もありますが、会社説明会では上にジャケットやカーディガンなどを羽織っておいたほうが無難です。
襟元が大きく開いた服装やキャミソールなども避けたほうがいいですね。
男性もシャツのボタンを開けすぎて胸元まで見えている、なんて服装はだらしないですし、常識のない人と思われます。
あくまでもビジネスの場であることを忘れず、極力露出が少なく清潔感のある服装を心がけましょう!
③カジュアルすぎる服装はNG
カジュアルすぎる服装で会社説明会に行くと、それだけで企業からのイメージはガタ落ちになるので要注意!
例えばジーパンやデニム・パーカーなどは、ビジネスシーンには明らかにふさわしくないカジュアルすぎる服装ですよね?
靴であればミュールやブール・スニーカーなども、会社説明会に行くにはカジュアルすぎます。
普段はおしゃれに見えるアイテムでも、ビジネスの場でふさわしくない服装もあるのです。
あとは服装のカラーにも気を配りましょう!
カラーはどんな服装をするにしろ、白・黒・紺・グレー・ベージュなどのシンプルなベーシックカラーでまとめるのが基本です。
逆に緑や紫・赤など派手すぎる色はビジネスシーンにはふさわしくありませんし、悪目立ちします。
カジュアルすぎる服装や派手な色の服装は避けて、シンプルで好印象を与えるような服装を選んでくださいね!
④清潔感のある服装・身だしなみを意識する
会社説明会では、清潔感のある服装・身だしなみも大切です。
いくら服装に気をつかっても、着用する服自体が汚れている、またはホコリやしわが目立っていては台無しですよね。
会社説明会の前に以下の3点は特に注意すべきです。
- 服に毛玉やほこりはついていないか
- しわやほつれはないか
- やぶれている箇所や虫食いのあとはないか
もし汚れが目立つようなら、クリーニングに出しておくことも忘れずに!
また髪の毛や爪など、身だしなみを整えることも大切なポイントです。
企業に好印象を与えられるよう、極端に明るい髪色やボサボサの長髪などは避け、すっきりとした髪型で行きましょう!
男性であれば爪は短く切り、女性は派手なネイルや長すぎる爪にも注意してくださいね。
⑤カバンや腕時計など、小物にも注意しよう
カバンや腕時計など、小物にも注意する必要があります。
せっかく服装がきちんとしているのに、カバンがカジュアルすぎたり、腕時計が派手すぎたりしていては意味がありません。
カバンであれば黒や茶色など、落ちついた色を選ぶがベストです!
腕時計の色はなるだけ黒・白・グレーあたりの、シンプルで目立たないものを選ぶといいでしょう。
また「私服指定」の会社説明会でない限り、アクセサリーは付けないほうが無難です。
会社説明会はおしゃれをアピールする場ではないので、ピアスやネックレスなどじゃらじゃらしたアクセサリーを付ける必要はありません。
髪をまとめるヘアゴムや髪どめなども、華美すぎないシンプルなものを選べのがおすすめです。
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
会社説明会で着ていくべき服装について解説しましたが、要するに「スーツで行くのが楽だしマイナス評価されないよ」というのが結論です!
それに加えて、オフィスカジュアルもマスターしておけば完璧です。
私服がOKだからといって、本当に自分好みで派手派手な服で行くのはNGなので、そのあたりはしっかりと押さえておきましょうね。
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー