MENU

【SPIが全く解けない】効果的な対策や回答のコツを共有!

本記事にはPR情報が含まれます。詳細は広告掲載ポリシーをご覧ください。

 

就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!

 

今回はSPIを受けたけど、全く解けない理由や改善方法を紹介していきます。

 

東証プライム上場企業などは、SPIで半分の就活生が落とされたりと、しっかりと対策しておかないと普通に落ちてしまう。

それはとにかくもったいないですよね...!

 

SPIで落ちないために、この記事を読んで対策を進めていきましょう!

 

実際にSPIを受けたのですが、全く解けなかったので悩んでいます。

まずはその理由を明確化しつつ、改善方法を一緒に見ていこう!

SPIが全く解けないと感じる理由3つ

 

「SPIが全く解けない…」と感じている人は、なにが理由なのかを把握しましょう。

具体的な理由がわかると、おのずと対策も見えてきます。

SPIが全く解けないと感じる理由は、大きく以下の3つが挙げられることが多いですね。

 

【SPIが全く解けない理由】

  • 勉強を全くしていないから
  • SPIの問題形式に慣れていないから
  • 時間配分をせずに受けているから

 

理由① 勉強を全くしていないから

 

SPIの勉強を全然していない人は、「SPIが全く解けない」と悩みがちです。

SPIは慣れていないと解くことがむずかしい問題も少なくありません。

 

たとえ高学歴の学生だとしても、全く勉強しないままSPIに挑むと落ちてしまう可能性は十分にあります。

勉強せずにSPIを受けて、思っていたより回答できないと「全く解けない」と感じるでしょう。

 

理由② SPIの問題形式に慣れていないから

 

SPIの問題形式に慣れていない場合も、全く解けないと感じやすいです。

SPIは「能力検査」と「性格検査」の2つで構成されています。

そのうち能力検査では、複数の分野について問題が出されるんですね。

 

【能力検査の種類】

  • 言語
  • 非言語
  • 英語
  • 構造的把握力

 

それぞれ問題に慣れていないと、回答に時間がかかるものも多いです。

たとえば、言語分野だと以下のような問題が出題されます。

 

【SPI言語分野の問題例】

Q.最初に示された二語の関係を考え、同じ関係のものをア〜ウから選びなさい。

芸術:音楽

ア:哺乳類・鯨

イ:パイナップル・梨

ウ:農業・稲作

(答え:ア、ウ)

 

Q.最初に示された文章の下線部の意味を考え、最も近い意味で使われているものを選びなさい。

とても信じられることではない

A:昔が思い出される

B:ご主人様が休まれる

C:足を踏まれる

D:外に押し出される

E:徒歩でも行かれる

(答え:E徒歩でも行かれる)

 

引用:SPI無料学習サイト「言語15問

 

問題に慣れていないと、パッと答えるのはむずかしいのではないでしょうか?

SPIは上記のように問題形式を把握していないと、回答までに時間がかかる問題も多くあります。

 

SPIの勉強をしていなかったり、受験したことがないと答えるのに時間がかかり、「全く解けなかった…」と感じる結果になるのです。

 

理由③ 時間配分をせずに受けているから

 

時間配分をせずにSPIを受けている人も、全く解けないと感じがちです。

SPIは制限時間があるため、どの問題にどれくらい時間をかけるか、事前に考えておく必要があります。

 

時間配分を考えていないと、わかるはずの問題も時間内にたどり着けず回答できないまま終わってしまう、なんてことになりかねません。

SPIの受験形式と制限時間はかならず頭に入れたうえで、テストに臨みましょう。

 

受験形式 詳細 制限時間
テストセンター 全国にある試験会場で受験 言語・非言語合わせて30分
Webテスト 自宅のパソコンで受験 言語・非言語合わせて35分
ペーパーテスト 応募企業の指定会場でマークシート方式での受験 言語30分
非言語40分
インハウスCBT 応募企業の指定会場でパソコンでの受験 言語・非言語合わせて35分

 

問題数は言語問題が40問、非言語問題が30問です。

受験形式ごとに制限時間がちがうので、注意して時間配分を考えてくださいね。

 

【必見】全く解けないと悩んでいる人はSPIを避ける道を選ぼう!

 

「どうしてもSPIが解けない」と悩んでいる人は、SPIを避けるのもひとつの選択肢です!

7年以上にわたり就活を研究してきた僕のおすすめは、「逆求人サイト」と「就活エージェント」を活用する方法。

 

逆求人サイトは、プロフィールを入力しておくとあなたに興味をもった企業からスカウトが届く求人サイトです。

スカウトが届いた企業では、書類選考やWebテストをスキップして面接から始まることも少なくないんですよね。

つまりSPIを避けられる可能性があるということ!

 

就活エージェントは、面談を通して求人を紹介してくれるサービスです。

エージェント経由で選考を受ける場合は、個人面接からスタートすることもあります。

また、SPIを実施していない企業に絞って紹介してもらうことも可能です。

 

よって、どうしてもSPIが全く解けないと悩んでいる人は、逆求人サイトと就活エージェントを利用してみてください!

SPIを避けつつ内定に近づける可能性が高くなりますよ。

 

 

僕はこれまで200以上の就活サイトを見てきましたが、逆求人サイトなら「キミスカ」と「Offerbox(オファーボックス) 」がベストです。

就活エージェントは、「ミーツカンパニー就活サポート」一択ですね。

 

どちらも無料で利用できるのに、内定獲得率も高まるので使わない手はありません!

まだ登録していない人はぜひこの機会に活用してみてください。

 

なお、この他にも就活に有益なサイトを以下の記事でまとめています。

とくにおすすめの6サイトだけをピックアップして紹介しているので、チェックしてみてくださいね。

 

 

SPIが全く解けない人が行うべき2つの必須対策

 

SPIが全く解けないと悩んでいる人向けに、いまから取り組むべき必須対策をご紹介します!

やるべきことはシンプルで、以下の2つを実践してみてください。

 

【SPIが全く解けない人向けの必須対策】

  • 模擬テストを受ける
  • 1つの問題集をくり返し解く

 

対策① 模擬テストを受ける

 

SPIが全く解けないと感じている人は、まず模擬テストを受けてみてください!

模擬テストは本番と同じように問題を解けるので、SPIの問題に慣れることができます。

 

とくにおすすめなのは、逆求人サイト「キミスカ」の模擬テスト。

本番のように制限時間がある中で問題を解けますし、最後には合格判定も出してくれます。

スマホにも対応しているので、気軽に受けられるのも嬉しいポイントです!

 

 

無料で本格的なSPI対策ができるので、SPIに自信がない人はまず「キミスカ」の模擬テストから試してみてください。

(登録しておくと企業からのスカウトも期待できるから一石二鳥!)

 

» キミスカのSPI対策を無料で利用する

 

対策② 1つの問題集をくり返し解く

 

模擬テスト以外に、問題集に取り組むことも大事です。

問題集は何冊も大量に買うのではなく、1冊をくり返し解くのがポイント!

 

何度も同じ問題集に取り組むことで、問題の傾向や答えの出し方もわかってくるようになります。

SPIが全く解けないと悩んでいる人は、まずは問題の形式に慣れることが重要です。

 

1冊の問題集をくり返し解いて、SPIのコツを掴みましょう。

おすすめの問題集は以下の2冊なので、状況に合わせて選んでみてくださいね。

 

▼SPI本番まで1ヶ月以上は時間がある人(内容が濃い)

 

▼SPI本番まで2週間を切っている人(上の問題集よりラフ)

 

とにかく問題を解くことが重要ですね。

SPIは初見でスラスラ解くのはむずかしい問題が多いからね。何度も問題を解くことで、どんどん傾向がつかめてくるんだ。

SPIが全く解けない人向けの回答のコツ

 

ここからは、SPIが全く解けないと感じている人向けの「回答のコツ」をお伝えします!

わかりやすいよう「言語問題」と「非言語問題」の分野別にコツを紹介しますね。

SPIへの苦手意識が取れない人は、テストのときにぜひ意識してみてください。

 

言語問題の回答のコツ

 

まずは言語問題のコツから見ていきましょう。

SPIの言語問題を解くときのコツは、以下の3つ。

 

【言語問題の回答のコツ】

  • よく出る漢字や熟語は暗記しておく
  • 暗記問題はサクサク解いていく
  • 長文は先に問題を見てから本文を読む

 

よく出る漢字や熟語は暗記しておく

まずはSPIの言語問題でよく出てくる「漢字」や「熟語」を暗記しておきましょう。

どれだけ語句を暗記できているかで点数にも大きく差が出ます。

 

ほとんど漢字や熟語を覚えないでSPIに臨むと、わからない問題が多く「全く解けなかった…」と手応えを感じられないまま終わってしまうでしょう。

【SPIで難しい漢字はこれ!】頻出の言語問題76問を一覧で共有! 」でよく出る漢字と意味をまとめているので、ぜひブックマークし何度も見返して覚えてみてください。

 

暗記問題はサクサク解いていく

事前に暗記した熟語や語句の意味の問題については、時間をかけずにサクサク解いていきましょう。

暗記したら答えられる問題に時間をかけすぎると、制限時間内に解ける問題数もかなり減ってしまいます。

 

暗記問題をスムーズに解けるようになるためには、まず暗記した上でキミスカの模擬テストや問題集をくり返し行うのが効果的です。

くり返し問題を解くことで暗記した内容も定着しやすいですし、はやく回答できるようになっていきますよ。

 

長文は先に問題を見てから本文を読む

言語問題の中でも時間がかかるのが「長文」です。

長文を効率よく答えていくには、まず問題を見てから本文を読むのがコツ!

 

「本文→問題→回答」の順で見ていると、そもそも読むのに時間がかかりますし、問題を見たあとにもう1度本文を読み直すこともあるでしょう。

そうすると、1つの問題に時間がかかり過ぎてしまいます。

 

まず先に「問題」を見る。

そのあとに「本文」を読むようにすると、本文を読んでいる途中で答えにすぐ気づけるんです!

長文問題を解くときは、まず本文の前に「問題」を見るようにしてみてくださいね。

 

非言語問題の回答のコツ

 

次に、「非言語問題」の回答のコツも共有しますね。

非言語問題が苦手な人は多いので、ぜひ以下の3つを試してみてください!

 

【非言語問題の回答のコツ】

  • わからない問題は飛ばす
  • 公式は頭に入れておく
  • 推論に時間をかける

 

わからない問題は飛ばす

非言語問題でわからない問題は、どんどん飛ばして次に進みましょう。

わからない問題をずっと考えていても、ただ時間が過ぎていってしまうだけ。

そのあとの解けたはずの問題も、時間が過ぎて答えられないともったいないですよね。

 

少し計算すればわかりそうな問題なら解くべきです。

しかし、むずかしくて考えても答えがすぐに出なさそうな問題は飛ばして、確実に答えられる問題に時間を割きましょう。

 

公式は頭に入れておく

非言語問題に取り組むにあたって、基本的な「公式」は頭に入れておくことも大事です。

公式を覚えていれば、それほど時間をかけずスッと解ける問題がいくつもあります。

 

逆に公式が頭に入っていないと、解き方がわからず時間がかかってしまうでしょう。

非言語問題を効率的に答えていくためにも、最低限の公式は覚えておいてくださいね。

 

▼SPIの非言語問題で使える公式

速さ・時間・距離 ・速さ=距離×時間
・時間=距離÷速さ
・距離=速さ×時間
・平均速度=距離÷時間の合計
損益算 ・利益=売価−原価
・定価=原価×(1+利益の割合)
・売値=定価×(1-割引率)
平均世帯人数 平均世帯人数=世帯人数の合計÷世帯数
通過算 ・すれ違う→時間=長さの合計÷速さの合計
・追い越す→時間=(列車+トンネルの長さの合計)÷速さの差
・通過→時間=長さの合計÷速さ
流水算 ・川上へ向かう速さ=静水時の船の速さ-川の流れの速さ
・川下へ向かう速さ=静水時の船の速さ+川の流れの速さ
・川の流れの速さ=(下の船の速さ-上りの船の速さ)÷2
・静水時の船の速さ=(下の船の速さ+上りの船の速さ)÷2

 

推論に時間をかける

非言語問題の中でも時間がかかるのが、「推論」です。

よって、非言語問題では「推論」に時間をかけるように、回答時間を調整するのがポイント!

推論を解くときには、問題の内容を図やメモにまとめると理解しやすくなりますよ。

 

推論は、暗記してすぐ解けるような問題ではありません。

本番を想定して、模擬テストと問題集で時間を制限しながら解く練習をしてみてください。

 

なるほど!時間がかかる問題を把握しておいて、時間配分を調整することが大事なんですね。

そのとおり!言語問題は「長文」、非言語問題は「推論」に時間がかかるから、暗記問題や公式は事前に頭に入れておこう!

SPIが全く解けない人からよくある質問

 

最後に、SPIが全く解けない人からよくある質問に回答していきます。

SPIに自信がなく不安な人は参考にしてくださいね!

 

【SPIが全く解けない人からよくある質問】

  • SPIの問題は全部解くべきですか?
  • SPIはいつから勉強すればいいですか?
  • SPIの勉強をしないとどうなりますか?
  • SPIがボロボロでも受かった人はいますか?
  • SPIで落ちるのは何割くらいですか?

 

質問① SPIの問題は全部解くべきですか?

 

SPIの問題は全部解けるのなら解いたほうがいいですが、すべて解けなくても大丈夫です。

むしろ全部の問題を解こうとして、わからない問題に時間をかけ過ぎるともったいない。

 

全部の問題に答えようとするよりも、わかる問題をどんどん回答していくほうがSPIにおいては効果的です。

 

質問② SPIはいつから勉強すればいいですか?

 

SPIの勉強は、1日でもはやく始めるほうがいいですね。

目安としては、「大学3年になるタイミング」で始められるとベストです。

 

SPIの勉強は思っているより時間がかかりますし、はやくから対策しておくことで解ける問題の数や知識も増えるでしょう。

また、人気の高いインターンシップでは、選考にSPIを導入していることもあります。

 

よって、就活を少しでも有利に進めたいなら、1日でもはやくSPIの勉強を始めてくださいね。

 

 

質問③ SPIの勉強をしないとどうなりますか?

 

勉強をしないと、シンプルにSPIの点数を獲得できず通過しづらいでしょう。

SPIの問題は慣れていないと答えるまでに時間がかかりますし、人気の企業は足切りのボーダーラインも高く設定しているからです。

 

SPIの勉強しないまま受けても通過するケースはあります。

ただSPIって、まったく勉強しないのと少しでも勉強をしたのとでは、圧倒的に通過率が変わるんですよね。

 

勉強して損になることはないので、SPIを受ける可能性がある限り勉強しておくことをおすすめします。

 

 

質問④ SPIがボロボロでも受かった人はいますか?

 

SPIがボロボロだったとしても受かることはあります!

たとえば、足切りの基準となる点数が低く設定されていたり、自分で思っていたよりも点数が取れている場合。

応募企業が性格検査を重視しているケースなどでは、SPIがボロボロだったと感じても受かることもあるんです。

 

よって、SPIがボロボロだったからといって諦める必要はありません。

ただSPIが全く解けなくて不安という人は、しっかり勉強しておく方が心の余裕にもつながります。

「ボロボロでも受かることがあるんだ!」と気を抜かずに、できる対策は事前にやっておきましょうね。

 

 

質問⑤ SPIで落ちるのは何割くらいですか?

 

SPIで落ちる割合は、企業によってさまざまです。

企業によって合格とするボーダーラインがちがうので、「何割が落ちる」とはっきりした数字では表せないんですよね。

 

ちなみに点数の割合でいうと、大企業でも6〜7割の点数が取れていれば合格としているところが多いと言われています。

あくまで推測の数字ではありますが、最低でも6割以上の点数が取れるように対策しておくといいでしょう。

 

SPIを受ける可能性があるなら、少しでも勉強しておいた方がよさそうですね。

そうだね。SPIは勉強したかどうかが結果に出やすい選考でもあるんだ。「全く解けない…」と悩むより、少しでもいいから勉強する方が手応えを感じられるはずだよ。

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

SPIが全く解けないと悩んでいる人は、まず問題を何度も解いて慣れていくことが大事です。

問題をくり返し解いていると、次第に答えの導き方や時間の配分もつかめてきます。

 

SPIは対策したぶんだけ結果に表れる選考なので、自信がない人こそ時間をつくって勉強してみてくださいね。

それでも苦手意識が強く「SPIをできるだけ避けたい…」という場合は、逆求人サイトや就活エージェントを活用して、可能なかぎりSPIを避けるのもアリですよ。

 

なお、「【SPI突破のコツ13選】SPIを全通過した僕が実施したコツを共有! 」でSPI通過率100%だった僕が実践していた対策をまとめています。

SPIに受かるか不安な人は、ぜひ参考にしてくださいね!

 

では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点まとめ】

  • SPIが全く解けないと感じる理由としては、主に「SPIの勉強をしていない」「問題形式に慣れていない」「時間配分をしていない」ことが挙げられる。
  • SPIが全く解けずに悩んでいる人は、逆求人サイトや就活エージェントを利用してSPIを避けるのも一つの手段。
  • SPIの回答率を高めるには、模擬テストや問題集でとにかく問題に慣れることが重要。
  • SPIでは、暗記問題や公式は事前に覚えておき、本番では時間をかけずにどんどん解いていくことが大事。