こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
今回は「銀行の志望動機の書き方」について解説します!
就活での質問で、もっとも重要と言っても過言ではないのが「志望動機」です。
志望動機はそのまま「志望度の高さ」を示すことになります。
企業は退職しにくい人材を採用しようとするため、とくに志望動機を重要視するんですよね!
そこで、銀行の志望動機の構成から例文、評価されるポイントまで一挙にまとめました。
金融系を志望している就活生は非常に多いと思うので、他の就活生と差別化するためにもぜひ参考にしてください。
銀行向けにはどのような志望動機が有効なのか気になります!
銀行に評価される志望動機の特徴を把握した上で、書き方を詳しく解説するよ!
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銀行の志望動機の構成
まず、銀行の志望動機の構成をお伝えしていきます。
志望動機を作成するときは、構成を考えてから文章を書いていくことで、まとまりのある内容に仕上がります。
銀行の志望動機は、以下の構成で作成しましょう。
【銀行の志望動機の構成】
- 結論から書く
- 「なぜ銀行なのか」を伝える
- 「なぜ銀行の中でもその銀行なのか」を伝える
- 銀行でどんな働き方がしたいのかを書いて締める
① 結論から書く
まずは、「なぜ志望したのか」の結論から伝えることが大事。
結論から書くことで、志望動機を読む面接官も内容をすぐに理解しやすくなるからです。
面接官は何十枚、何百枚もの志望動機を読みます。
よって、結論から書かれていない志望動機は、それだけで「なにが言いたいのわかりづらい」とマイナスな印象を与えてしまう可能性があるのです。
書き出しはシンプルに、「貴行を志望した理由は〜〜だからです。」と書けばOKですよ。
② 「なぜ銀行なのか」を伝える
次に、「なぜ銀行なのか」を伝えましょう。
いくつかの業界を志望している人でも、業界ごとの志望理由が大事です。
銀行は毎年、一定の人気があります。
「安定」や「なんとなく」といった浅い理由だと、マジで評価されません。
優秀なライバルたちがいる中で熱意を伝えるためにも、まずは「なぜ銀行を志望するのか」の理由をはっきりさせておきましょう。
③ 「なぜ銀行の中でもその銀行なのか」を伝える
次に、「なぜ数ある銀行の中でもその銀行なのか」を書いていきます。
志望動機のなかでも、いちばん重要な点です!
「なぜ銀行なのか?」は答えられても、「なぜ多くの銀行の中でもその銀行なのか?」を答えられる人はかなり少ない。
しかし、面接官からすると「なぜうちの銀行なのか?」がわからないと、「じゃあ他の◯◯銀行でもいいじゃん」と思ってしまうんですよね。
「なぜその銀行なのか」という理由まで、しっかり踏み込んで伝えられると志望度の高さも伝わります。
「なぜその銀行でないといけないのか?」の理由は、以下の3パターンから考えるのがおすすめです。
【その銀行でないといけない理由の考え方】
- 各銀行のビジョンや企業理念に触れる
- 原体験を語る
- 銀行ごとの役割の違いに触れる
各行のビジョンについて触れる
1つ目は、各銀行のビジョンについて触れること。
それぞれの銀行が掲げるビジョンに触れて、「他の銀行じゃなく貴行のビジョンにのみ強く共感しました!」と語るテクニックになります。
ただ、、3大メガバンクを見るとどれもビジョンや経営理念が似ているのがネック。
どこも「信頼とグローバル力とチーム力を大事にしてますよ!」的な感じです。
原体験を語る
ビジョンで理由を差別化するのがむずかしそうな場合は、「原体験を語る」のがおすすめ!
原体験とは「自分が体験したこと」。
たとえば、「自分は三井住友銀行のユーザーで他は使っていないので愛着がある」といったことです。
さらに、店舗で受けたサービスや、実際に使って良かった点なども挙げられるとベターですね。
銀行ごとの役割の違いに触れる
また、「都市銀行」「地方銀行」「信託銀行」「信用金庫」の各役割の違いに着目した志望動機もおすすめです!
【都市銀行】
- 全国規模で展開しているからこそのサービス力や商品力に触れる
- グローバル展開している点に触れる
【地方銀行】
- 生まれ育った県への愛着や貢献したい気持ちを語る
【信託銀行】
-
信託業務や併営業務に強い興味を持っていると語る
【信用金庫】
- 地元の中小企業や個人に貢献したい思いを語る
このようにそれぞれの違いや原体験などを通して、「他行とのちがいに魅力を感じた」と伝えると、志望動機の質もいっきに上がります。
④ 銀行でどんな働き方がしたいのかを書いて締める
最後に「銀行でどんな働き方がしたいのか?」というので文章を締めることで、読み手が活躍してくれるイメージを感じやすいです。
どんな働き方がしたいのか?については、まず志望する銀行の職種を知っておくことが大事。
(銀行の職種については記事後半で紹介するよ!)
職種ごとに求められている役割はちがいます。
あなたが働くイメージを面接官にもってもらうためには、志望する職種で求められている役割を把握したうえで、強みをアピールできるとグッドです!
銀行の志望動機の例文
では、銀行の志望動機の例文をいくつかご紹介しますね!
銀行の種類別に4つ用意しました。
【銀行の敬称についての補足】
銀行の敬称については、会話なら「御行(おんこう)」で文章なら「貴行(きこう)」
信用金庫の敬称は会話なら「御庫(おんこ)」で文章なら「貴庫(きこ)」です!
メガバンクの志望動機の例文
【メガバンクの志望動機の例文】
「私が貴行を志望する理由は、若いうちから様々な業界の大企業と取引することができ、「お金」という経営における3大資源に関わる重要な部分を成す仕事に強いやりがいを感じたからです。
また他の銀行ではなく、貴行を志望するのには理由があります。
私は高校時代からアルバイトをして自らの貯金を管理していました。
その時から貴行一筋でして、現在はスマホを使った送金や預金の確認の精度の高さに感銘を受けております。
よって他の銀行とは比べ物にならないほど貴行に対しての愛着があります。
貴行に入行後は、私の一番の強みである責任感を元に、全ての取引先から信頼される法人営業マンとして必ず貢献致します。(291文字)」
地方銀行の志望動機の例文
【地方銀行の志望動機の例文】
「私が貴行を志望する理由は、経済学部で蓄えたお金に関する知識を活かして顧客と長期的な関係を築ける仕事がしたいと考えたためです。
そして数ある銀行の中でも、私は貴行のみにエントリーしております。
理由は生まれ育ったこの県で最も利用者の多い地方銀行だからこそ、地元に貢献できると確信していること。
また私自身が貴行のみを利用させて頂いている点にあります。
貴行に入行後は、一般職として窓口に来た全てのお客様の悩みに寄り添い、一番に愛される職員になり、貴行に貢献することをお約束致します。(242文字)」
信託銀行の志望動機の例文
【信託銀行の志望動機例文】
「私が貴行を志望する理由は、投資に興味があり金融商品を売ることに強い興味を持っているからです。
大学時代から上場企業の株の売買を趣味として行っており、どのような金融商品を持つことが資産の安定に繋がるのかを研究することが趣味でした。
そんな中、証券会社ではなく貴行を志望するのは、預金や貸出などの人々の一番身近な銀行業務を通じてお客様と繋がれる点にあります。
証券だけを売り込むのではなく、銀行業務も提供できる信託銀行にこそ私は強いやりがいを感じます。
貴行に入行後は、個人営業としてお客様に愛される職員となり、また誰よりも金融商品に詳しく頼りになる存在になることを誓います。(290文字)」
信用金庫の志望動機の例文
【信用金庫の志望動機例文】
「私が貴庫を志望する理由は、地元中小企業を盛り上げてより活気づいた街を作りたいと考えているからです。
数ある銀行の中でも、都市銀行や地方銀行ではなく貴庫を一番に志望する理由があります。
それは私の親戚が中小企業を経営していることにあります。
中小企業の経営の難しさを間近で感じたからこそ、「お金」という重要な資源の面でサポートし、事業を盛り上げる。それが私の成し遂げたいことです。
よって地元の中小企業に根付く貴庫にこそ入社したいと強く考えております。
貴庫に入行後は、法人営業として中小企業の強い見方となり、経営をサポートできる存在に必ずなります。(277文字)」
銀行の志望動機を作成するために重要なポイント
次に、銀行の志望動機を作成するにあたって、意識すべきポイントをお伝えしていきます。
銀行は就活生からの人気も高いので、その中でも評価される志望動機にするには以下の2点はかならず押さえておきましょう!
【銀行の志望動機を作成するために重要なポイント】
- 職種ごとに適した人物像を把握する
- 銀行じゃなきゃダメな理由を明確にする
ポイント① 職種ごとに適した人物像を把握する
まず、銀行の職種ごとにどんな人が適しているのかを把握しましょう。
銀行の職種は、大きく「総合職」と「一般職」に分けられます。
総合職は、さらに「個人営業」と「法人営業」に分かれますね。
【総合職】
- 個人営業:個人のお客様に対して商品を提案する
- 法人営業:法人のお客様に対して商品を提案する
【一般職】
- 窓口業務:銀行の窓口での対応をメインで働く
それぞれの職種ごとに適した人物像を紹介していきます。
もちろん銀行によって求める人物像はちがいますが、「比較的こんな人が合うよ!」というのをお伝えしていきますね。
個人営業に適した人物像
銀行の個人営業に適した人物像は、以下のとおりです。
【個人営業に適した人物像】
行動力あってフットワークが軽く、年配の方にも愛されるような愛嬌のある人物
個人営業は「個人」を対象に、預金や貸出などの銀行業務や投資信託、証券などの金融商品の販売を行います。
法人営業との違いとしては、一部ルート営業でなく新規開拓を担う可能性があることにありますね。
よって「行動力や積極性」は重宝されます。
そして、貯金の多いお年寄りに対して営業を行うことが多いので「愛される人柄や愛嬌」があると評価されますね。
志望動機として、「個人のお客様に沢山会って話をしたいこと」や「どんな年代の方との会話も楽しめること」などをアピール材料にできます。
法人営業に適した人物像
銀行の法人営業に適した人物像は、以下のとおりです。
【法人営業に適した人物像】
法人が納得するよう論理的に説明することができ、仕事に対して責任感を強く持てる人物
法人営業は、個人ではなく「法人」を相手に営業します。
よって、個人営業に必要な「行動力や愛嬌」よりも、「責任感や論理的思考」が求められると想像できますよね。
法人と個人のちがいや求められることが分かっていると、「なぜ個人営業がしたいのか(反対に法人営業がしたいのか)」を志望動機で語ることができるようになるんです。
たとえば、「私は責任感が強く、論理的に物事を説明することが得意なので、銀行の法人営業が向いていると考えて志望しました!」といった感じですね。
一般職に適した人物像
銀行の一般職に適した人物像は、以下のとおりです。
【一般職に適した人物像】
基礎的な作業能力があり、愛嬌のある人物
一般職は、窓口業務なので対象は「個人」が多いです。
よって、重要な要素は「基礎的な作業能力と愛嬌」ですね。
ポイント② 銀行じゃなきゃダメな理由を明確にする
銀行の志望動機を作成するうえで必須なのが、「なぜ銀行じゃないといけないのか」を明確にすること!
銀行は就活生からの人気も毎年高いです。
大勢の就活生の中から評価されるには、周りと差別化できるほどの熱意や説得力がある志望動機に仕上げる必要があります。
ちなみに、「安定しているから」という理由で銀行を志望する人も多いですが、それだとあいまいすぎるのでNG。
面接で「なぜ銀行を志望するのですか?」と聞かれたとき、「安定しているから」と答えたとします。
すると面接官は、「安定しているなら銀行じゃなくてもいいよね?」と思うわけです。
あなたが銀行を志望する熱意を伝えるためにも、「銀行じゃなきゃダメな理由」はハッキリとさせておく必要があります。
【銀行じゃなきゃダメな理由の例】
- 投資に興味があり金融商品を売ることに興味があるから(メガバンク・信託銀行向け)
- 企業の経済活動の基盤となる「お金」に携わることで社会を盛り上げるため(全部いける)
- 中小企業を活性化させて地元を盛り上げたいから(地方銀行・信用金庫向け)
- お金を通して顧客と長期的な関係を築ける仕事がしたいから(全部いける)
- 様々な業界の大企業と取引することができるから(メガバンク向け)
上記のような理由なら、銀行を志望する理由になりますよね。
ほかの業界を受けていたとしても、「銀行じゃなきゃダメな理由」は明確にしておくことがめちゃくちゃ重要ですよ!
他の就活生の「銀行への志望動機」を見る方法
ここまでで、銀行の志望動機の例文やポイントをご紹介しました。
ですが、実際にほかの就活生が銀行に提出した志望動機も気になりますよね。
そこでぜひ活用してほしいのが、ES閲覧サイトです。
おすすめは、「unistyle(ユニスタイル)」。
無料の会員登録をするだけで、7万枚以上のESをみることができる、めちゃくちゃ有益なサイトです。
とくに、銀行のESが多いのがユニスタイルのメリット。
見たところ、30行以上の銀行のESをみることができます!
それぞれ銀行別にエントリーシートが掲載されています。
どんな質問がされるのかを知ることができるのが、最高ですよね!
銀行を志望する就活生は必ず利用しておきましょう。
銀行を志望する上で知っておくべき基礎知識
銀行にはさまざまな種類や業務があります。
銀行を志望するなら知っておくべき基礎知識をお伝えするので、この章をとおして把握しておきましょう。
【銀行を志望する上で知っておくべき基礎知識】
- 銀行の種類
- 銀行の業務内容
銀行の種類
一言で「銀行」と言っても、規模や役割によって種類があります。
銀行を志望するなら、銀行の種類への理解は必須ですね!
なぜなら、「なぜ都市銀行ではなく地方銀行なのか?」「なぜ信託銀行を志望するのか?」などを明確にすることで、志望動機の納得度も高くなるから。
よって、銀行の種類について理解しておくことが重要なのです。
銀行の種類は、以下のとおりです。
【銀行の種類】
- 中央銀行
- 都市銀行(都銀)
- 地方銀行(地銀)
- 第二地方銀行
- ゆうちょ銀行
- 信託銀行
- 信用金庫(信金)
中央銀行
中央銀行は、国の金融の核となる銀行。
日本の中央銀行は「日本銀行」です。
お金(銀行券)を発行する役割を持っており、通貨の価値を安定化されるための金融政策を担っています。
都市銀行
都市銀行とは、東京や大阪の大都市に本店を置きつつ、地方に支店を置く普通銀行のことを指します。
この都市銀行に分類されるのは、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の5行です。
ちなみに「メガバンク」とは、13行あった都市銀行が合併をくり返すことによってできた銀行“グループ”のことを指します。
3大メガバンクというと、「みずほフィナンシャルグループ」「三井住友フィナンシャルグループ」「三菱UFJフィナンシャル・グループ」のことを指しますね!
第一地方銀行
地方銀行は「第一地方銀行」と「第二地方銀行」に分けられます。
第一地方銀行とは、各都道府県に本店を置く銀行のことを指しますね。
ちなみに、都市銀行は「本店を東京や大阪などの大都市において全国展開している」。
それに対して、地方銀行は「各都道府県に本店を置いてその県に特化して展開している」のが違いです。
(細かい話をすると、愛知県には第一地方銀行はありません。福岡には4行の第一銀行が存在して最多となっています。)
第二地方銀行
第二地方銀行は、「一般社団法人第二地方銀行協会の会員である」という点が第一地方銀行との違いとされています。
しかしこれは俗称なので、正式に分類されているというわけではありません。
よって「地方銀行は、第一地方銀行と第二地方銀行に分けて説明されることもあるんだな」くらいに覚えておくといいですよ!
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行は、郵便局が2007年に民営化したことで生まれました。
都市銀行や地方銀行と、役割としての違いはないですね。
銀行では「預金」と呼ぶのを、ゆうちょ銀行では「貯金」と呼んだりと細かい点が違いますが、とくに大きな違いはないと認識しておいていいでしょう!
信託銀行
信託銀行について、銀行との違いを理解していない人は多いですよね。
信託協会のサイトにてわかりやすい図があったので、掲載します。
引用:一般社団法人信託協会「信託銀行とは?」
信託銀行は、銀行の業務だけでなく「信託業務」と「併営業務」があります。
【信託銀行の業務】
信託業務:個人や企業の財産を管理・運用すること
併営業務:遺言の保管や遺言で書かれたことの実行、不動産売買の仲介業務など
通常の銀行業務に、これらの業務が加わってくるので仕事の幅が広いです。
余談ですが、今日SMBC信託銀行の前をとおったら「資産運用セミナー」が開かれていました。
そういった財産の管理や運用に関する仕事も積極的にするのが信託銀行と考えると、わかりやすいですね。
(こうした違いが分かれば、「信託業務に興味があるので信託銀行にした!」などの志望説明ができるようになりますよね!
しかし、最近では都市銀行や地方銀行も信託業務や証券、保険も扱っているので垣根がなくなってきています。)
信用金庫
銀行が「営利組織」である一方で、信用金庫は「非営利組織」とされています。
しかし業務自体は銀行と変わりません。
また、信用金庫は「地域の活性化」が理念。
よって、大企業との取引はせずに、地元の中小企業や個人を対象として銀行業務を行います。
(この違いが分かれば、「地元に貢献したいから信用金庫にしました!」という他の銀行との違いを志望動機として話せますね!)
銀行の種類について知らなかったのですが、それぞれ細かく違うんですね!
そうなんだよ!他の銀行との違いを聞かれた時に、必ず答えられるようにしておこうね。
銀行の業務内容
銀行の志望動機を作成するにあたって、「銀行業務」の理解も必須です!
なぜなら「◯◯という業務に興味があります!」というように、入社後の具体的なイメージを面接官に伝えられると強いからですね。
銀行には、3大業務と呼ばれる仕事があります。
それが以下の3つ。
【銀行の3大業務内容】
- 預金(よきん)
- 貸出(かしだし)
- 為替(かわせ)
預金(よきん)
預金はシンプルに個人や企業が口座を作り、お金を預けることです。
「お金を預ける」という漢字そのままの意味になります。
貸出(かしだし)
銀行は個人や企業から預かったお金を、他の個人や法人に貸します。
その利息によって儲けを得るんですね。
為替(かわせ)
外貨の為替とは別で、「Aさんの口座から別のBさんの口座へと振り込むこと」を為替と言います。
銀行では上記の3大業務に加えて、証券や信託、保険など総合的な金融サービスも提供しています。
【銀行のその他の業務】
- 証券
- 投資信託
- 保険
証券
まずは「証券」について。
2014年までは、銀行で証券業務を行うことは禁止されていました。
しかし、2014年に「証券取引等の一部を改正する法律」が改正されたのです。
それにより、証券会社からの委託を受けて、銀行が証券の売買仲介や募集をすることができるようになりました。
投資信託
銀行を通してできるメインの投資といえば、「投資信託」です。
投資信託とは、投資家から集めたお金をまとめて、投資のプロが運用して利益を出すこと。
そこで生じた利益を投資家に分配します。
銀行は仲介役として投資信託の業務を担います。
保険
銀行を通して、各社の保険に加入することができます。
銀行が保険会社の代わりになって、保険加入者をつのるイメージです。
銀行のイメージである3大業務以外にも、証券や投資信託も扱っているんですね!
銀行の個人営業になると、預金だけでなく証券や投資信託などの売り込みがメインになってくるからね!
本記事の要点まとめ
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
「志望動機」の重要性は就活攻略論でよく語っていますよね。
企業は新卒に対して、「早期退職しにくさ」を求めています。
早く辞めないことを判断する1つとして、志望度の高さがあるんですよね!
そして、志望度の高さを測るために「志望動機」を質問するのです。
だからこそ志望動機には本当に力を入れてください。
他の人がどんなエントリーシートを書いているのか、ESの閲覧サービスも利用しつつ、最高の志望動機を書き上げましょう!
「【必見】他人のエントリーシートが見られる無料サイト3選! 」で、他の就活生のESを見れる無料サイトを3つ紹介しているので、こちらも参考にして使ってみてくださいね。
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- 銀行の志望動機は「結論」「なぜ銀行なのかを」「銀行の中でもなぜその銀行なのか」「銀行でどんな働き方がしたいのか」の構成で作成する。
- 銀行の志望動機を作成するには、「職種ごとに適した人物像を把握すること」「銀行じゃないとダメな理由を明確にすること」の2点が重要。
- 銀行を志望するなら、銀行の種類や業務内容など基礎知識は必ず把握しておくべき。