【2025年9月追記】
・記事の冒頭に著書『脇役さんの就活攻略書』の紹介を追加
就活生の皆さん、こんにちは!
このブログだけでなく「ホワイト企業ナビ」という求人サイトも運営している就活マンこと、藤井智也です!
少しだけお知らせさせてください!
8年に渡り、2000本以上の記事を書いてきて、とうとう就活本を出版することができました!
しかも...出版社はあの、超有名なダイヤモンド社です!!
僕は世の中の就活本に対して「これはすごい実績のある就活生向けだな」と思ってました。
(僕みたいな大学名もガクチカも何も誇れない学生向けの本が欲しかった...)
この本はそれを形にした本です。
「普通の就活生が、就活では東大生よりも評価される!」を実現するための本。
全国の書店やAmazonにて購入できるので、ぜひ読んでもらえると嬉しいです!!
それでは本題に入っていきますね!
今回はリクナビが提供するOpenESの中で画像添付が可能な「自己PR」と「学生時代に最も打ち込んだこと」に添付すべき写真について解説していきます。
OpenESは複数の企業に提出するので、作成した1枚の重要度は他のエントリーシートと比較すると抜群に高いんですよね。
中でも写真は読み手の目が最初にいくところです。
つまり、この画像で採用担当者の興味を惹くことが重要。
そこで本記事では、OpenESで企業の興味を惹く写真や画像のポイントについて解説しつつ、具体的な写真例まで共有していきますよ!
どんな写真を載せるべきかわかりません…。
慣れないからこそ難しいよね。今回は僕が実際に提出した写真も例に挙げて解説するから、ぜひ参考にしてほしい!
- OpenESで写真・画像が必要な項目は「自己PR」と「学生時代に打ち込んだこと」
- OpenESに添付すべき写真の例
- OpenESに添付すべき写真・画像とは?
- OpenESの写真についての説明文のコツ
- OpenESの写真を面接で突っ込まれたときの対策【想定Q&A付き】
- OpenESに添付する画像がない場合
- OpenESに載せてはいけない写真・画像をチェック
- OpenESに添付する証明写真(プロフィール写真)について
- OpenESは写真なしでも提出できる
- OpenESの写真・画像に関してよくある質問
- 本記事の要点まとめ
OpenESで写真・画像が必要な項目は「自己PR」と「学生時代に打ち込んだこと」
OpenESの中で写真の添付が必要な箇所が2箇所あります。
それは「自己PR」と「学生時代に最も打ち込んだこと」の質問項目です。
この2つの質問は、OpenESの中で最も重要で、入力文字数も多い。
(入力文字数が多い=採用担当者からよく読まれる部分だよ!!)
この項目に写真を添付することで更に自分のことを伝えやすくします。
自己PRの写真添付欄
ではまずOpenESの自己PRの写真添付欄を見てみましょう。
文章の入力項目の下に、「画像」と「画像の説明文」がありますよね。
画像を添付して、その画像の説明を40文字で入力します。
学生時代に最も打ち込んだことの写真添付欄
続いて、学生時代に最も打ち込んだことの写真添付欄を見ましょう。
こちらも自己PRと同様で、写真を添付してその写真の説明を入力する形式です。
自己PRとガクチカはそもそも入力文字数が多いのに、写真の添付も必要なんだ!
そうだよ。それだけ重要な質問ってこと。ここは絶対に手を抜いちゃだめ。
OpenESに添付すべき写真の例
とはいえ、具体的にみんなどんな写真を載せているのか気になりますよね。
そこで、実際に僕が面接官の興味を惹くために使っていた画像を紹介しましょう。
僕は「学生時代に打ち込んだこと」に添付する写真として、以下の画像を添付していました。
※青線はこのブログのために追加したものです。
この画像を見た時に皆さんどう思いますか?
「ん?この写真どういう意味??」こう思いますよね。
それはまさに“興味を惹かれている状態”です。
一見意味の分からない画像を添付しても問題ありません。
OpenESの画像には40字以内で「この画像の説明」を記入することができます。
僕はこの画像の説明としてこう記入しました。
従兄弟を笑わすために加工した画像です。日々の生活の中に笑いがあるだけで幸せです。(40字)
これは学生時代に打ち込んだこととして、「日々の生活の中で他人に笑いを届けること」をテーマに書いた際に添付した画像です。
これ、最初見たら「なにこれ!?」となりますよね。
完全に面接官の興味を引くことができます。
よく就活生に「これはふざけてるんですか?」と言われますが、40文字ある画像の説明文を使って、しっかりとその写真の説明がなされているのでふざけていると評価されることはありません。
「おふざけ≠ユーモア」であり、就活においてユーモアは欠かせません。
散々この就活攻略論で話していることですよね。
添付写真は「この写真はどういう意味?」と興味を持たせるのがポイント
他にも例を紹介しましょうか。
例えば打ち込んだことが「野球」だとします。
打ち込んだことを「野球」とした場合。
おそらく99%の就活生はこんな写真をチョイスするのではないでしょうか。
うん。絶対こんな画像をチョイスすると思います。
しかし、この画像を見た瞬間に面接官が思うことはただ一つです。
「うん。野球してるね!」
もう面接官がこの画像に目をやっている時間はコンマ1秒でしょう。
一瞬でスルーです。何も興味を惹けません。
では、ここで面接官に「なにこれ?」と一瞬思わせる画像を添付するとどうなるのか。
こんな画像をチョイスしてみました!
ちなみに学生時代に打ち込んだこととして「野球」をテーマに書いてあり、この画像が添付されていたらあなたは何だと思いますか?
画像の説明文にはこう書いてあれば納得ですよね!!
最後の大会で負けた時、涙で空が霞んで見えた光景です。(26字)
空の画像を、フリー画像のサイトから取ってきてぼやけたように加工した写真です。
最後の大会で涙ながらに空を見上げる。
すると空は霞んで見えるんだけど、太陽の光が涙で反射していつも以上に輝いて見えた。
そんな物語を相手に伝えることのできる画像なんです。
この画像をチョイスする人は打ち込んだことに対して「野球」と書く人の中に何人いると思います??
はい。ゼロです。
世の中、一工夫やひねりを加える事のできる人はほとんどいません。
こうした工夫を加えた画像は確実に面接官の興味を引くことができますよ!
【速報】早期内定者は逆求人サイトから出ている
OpenESの作成をしている就活生は、就活前半の人が多いと思います。
その時期に最も追い求めるべきが「早期内定」なんですよね。
早期内定を獲得することで、圧倒的な心の余裕を持つことができます。
(ここを落ちても◯◯の内定があるっていう余裕感は本当に大事!)
そして早期内定を獲得する上で、僕が現状おすすめするのが逆求人サイトです。
プロフィールを登録しておけば、企業側からスカウトが届きます!
逆求人サイトのプロフィール内容はOpenESの入力項目と似てます!
よってOpenESに書いた内容を逆求人サイトにコピペすれば良いんですよね。
(最小の労力で、企業からのスカウトを獲得してエントリー数を増やすのが早期の就活の攻略法だと思います!)
これまで200以上のサイトを見てきた僕がおすすする逆求人サイトは、「キミスカ」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
利用している企業が異なるので、どちらも利用することで、より多くのスカウトを獲得できますよ。
@Kimisuka1
— shi*26卒 (@Ooo_river_) January 17, 2023
キミスカさん経由でつながった企業さんから初めての内定をいただきました😭ありがとうございます😭今後もお世話になります…!
ちなみに、ES閲覧サイトや逆求人サイトの他に、就活を効率的に進めるのに役立つ就活サイトを別記事でまとめています。
僕はこれまで就活を7年以上研究し、200以上の就活サービスを分析してきました。
その中から「いま僕が就活生だったらこれを使う!」といった就活サイトを厳選してご紹介しています!
就活を有利に進めていきたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
おもしろいです!イメージ通りではない写真をあえて選ぶんですね!
そうだよ!例であげた写真とたった一文の説明でも、情景が浮かんでくるよね。こういった発想のひとひねりが大事なんだ。
OpenESに添付すべき写真・画像とは?
写真の添付欄を確認したところで、ここから本題です!
「結局どんな写真を添付すれば良いのか?」という疑問に答えていきますね。
OpenESに添付すべき写真は「面接官の興味を惹く写真」
OpenESに添付する写真はどんなものが良いのか!!
それは「どちらか一方の写真を一見よく分からない写真にして面接官の興味を惹く」という方法を使います。
【面接官の興味を惹く流れ】
- 一瞬どんな意味か分からない写真を載せて面接官に「なにこれ?」と疑問を抱かせる。
- 面接官が意味を知りたいと思う。
- 意味が分からない場合は「会って聞きたい!」と思わせる。
- 意味が分かった場合は「面白い表現やん!」と思わせる。
このプロセスです。
つまり「この写真は何だ!?」と一瞬思わせて興味を引くテクニックですね。
就活時のエントリーシートで最も重要なことは「会ってみたい!」と思わせること。
よってただ「優秀さアピール」ができるような写真を見たところで普通の評価となりますし、とりわけ印象に残すことができません。
リクナビがオススメする写真を持っている人は少数
ここで、OpenESの公式サイトに書いてある添付すべき写真の説明を見ますか。
公式サイトでは「自分らしさ」や「持ち味」が伝わる写真との記載があります。
【公式サイトに記載されている写真例】
- チームで結果を出し終えたとき、メンバー全員が心から笑顔でいる写真
- メンバーを励ますために送ったメールの写真
- 目標を達成するために作った「やることリスト」やスケジュール表の写真
写真の例としては、上記の記載がありました。
実際に公式サイトに掲載されていたのは以下のような写真です。
正直な話、こんな「いかにも優秀アピール」できるような写真を持っている人はほぼいないですよね。
(僕も1枚も持ってませんでしたよw)
OpenESには「優秀そうな写真」を無理に添付しなくて良い。
(大丈夫です、皆さん。中堅大学から内定20社以上獲得して、就活記事を1000記事書いている僕が断言しますので安心してください!)
誰かに指導している写真やプレゼン中の写真なんかがなくても構いません。
公式サイトの例にも書かれているように、「メールの写真」や「やることリスト」などでOKなんです!
面接官の興味を引きつつ、自分の魅力を伝えられる写真を選びましょう!
たしかにわかりやすい写真は、きっと流し見されてしまいますよね。
そのとおり!面接官はとにかく大量のOpenESを見るから、そこで目を引くことが大事なんだ!
OpenESの写真についての説明文のコツ
OpenESの写真の欄には、説明文を記入する枠があります。
「自己PRやガクチカで文章を書いているから説明文は書かなくても良さそう」と思うかもしれませんが、必ず記載しましょう。
僕はOpenESの写真には、「パッと見ではなにかわからない写真」をもってくることをおすすめしています。
写真で興味を惹いて、説明文の欄で写真についてしっかり説明することで、納得感があり面接官の印象に残りやすくなるんですよね。
写真の説明文は40文字以内となっていますが、できるだけ40文字ギリギリまで書きましょう。
たとえば、「◯◯の時の写真です」だけだと、文字数も少なく印象も薄い。
何の写真かといった説明に加え、「なにを感じたのか」といった感情や思いなどを一言つけ加えると、より面接官の記憶にも残りやすくなります。
また、「OpenESに貼れる写真がない...」と悩んでいる人も多いでしょう。
そんな方は、写真に対して説明文でつじつまを合わせるのがおすすめ。
以下のように、直接的に自己PRやガクチカと関係がある写真ではなくても、説明文でつじつまを合わせればOKですよ。
OpenESは、周りと差別化し印象を残すことがなによりも重要です!
写真の説明文は細かい項目ですが、手を抜かず細部までこだわって作成してくださいね。
説明文をくわえて初めて写真の意味が伝わるようにするんですね!
そう!面接官はかなりの量のOpenESを目にするから、説明文ひとつでも「どうすれば印象に残るか」を考えることが何よりも大切だよ!
OpenESの写真を面接で突っ込まれたときの対策【想定Q&A付き】
ここまで解説してきたとおり、OpenESに添付する写真は面接官の興味を惹くうえで大きな武器になります。
ただ、実際に面接でその写真に関する質問やツッコミを受けるケースも考えられますよね。
たとえば「この写真、どういう意図なんだろう?」「正直よく分からないんだけど...」などの印象を面接官が抱いた場合、想定以上に突っ込まれる可能性もゼロではありません。
今回はそんな場合に備えた対策を、Q&A形式でまとめます。
面接で焦らずに回答できるように、事前に準備しておきましょう。
Q1.「写真がちょっと分かりづらいのですが...」と聞かれたら?
回答のポイント
- 説明文の内容を簡潔に復習してから「なぜこの写真を選んだのか」を補足する
- 写真を通じて伝えたかった「エピソードの核心」を改めて強調する
たとえば、先ほどの例で出した野球の大会で負けて涙で霞んだ空の写真を選んだとします。
面接官から「これ何の写真?」と聞かれ「大会で負けたときの涙で霞んで見えた空の写真です」だと、面白いなとは思ってもらえるでしょう。
しかし、あなたの魅力を伝えることにはつながりません。
よって、「大会で負けた直後、あまりにも悔しくて空を見上げたときの光景です。悔しさをバネに努力を続ける強さを伝えたくて、この写真を選びました」と写真を通して何を伝えたかったのかを強調して伝えるのがポイントです!
Q2.「この写真と文章の関連性がよく分からないんだけど?」
回答のポイント
- 写真自体のエピソード・背景をまず整理して説明する
- 文章(自己PRやガクチカ)に書いたテーマと、写真がどう結びつくかを補足してリンクづける
写真単体では伝わりにくいケースも多いです。
そのため、面接官が抱えた疑問を先取りし「この写真はあえてインパクト重視で選びましたが、実は文章の◯◯とリンクしています」と説明すると好印象です!
写真の意図を改めて伝えることで「なるほど、文章とちゃんと関連してるんだな」と納得してもらいやすいですよ。
Q3.「ちょっとふざけてるようにも見えますが、大丈夫?」と聞かれたら?
回答のポイント
- 「ユーモアを交えつつ、興味を引く狙いだった」と素直に伝える
- 就活の本気度・真面目な姿勢との両立をしっかり示す
面接官のなかには保守的な方もいるため、「ふざけている」と受け取られそうな写真には注意が必要です。
ただし、その狙いや意図が明確なら問題ありません。
たとえば「クスッと笑ってもらえる写真をあえて選ぶことで、文章をしっかり読んでいただきたいという意図がありました。◯◯に真剣に向き合う姿勢をこの写真で表現しています」と説明すれば、ふざけているわけではないと理解してもらいやすいです。
Q4.「ほかにも写真はあったの?」と深掘りされたら?
回答のポイント
- 「本来は普通の写真もありましたが、なぜこの写真を選んだか」理由を再確認する
- 他の候補との比較やエピソードを絡めると、より具体性が増す
面接官によっては「どうしても定番写真にしなかったの?」と興味を持つかもしれません。
その場合は「定番よりも伝わりやすく、私ならではのストーリーを表現できると思ったから」など、写真を選んだ基準を説明すると説得力を高められます。
Q5.「この写真を撮った時、何を感じていたんですか?」
回答のポイント
- 写真撮影時の自分の感情を具体的に言語化し、エピソードと結びつける
- ガクチカや自己PRにつながるメッセージを再度強調する
この質問は、「あなたのリアルな思いをより深く知りたい」と面接官が感じたサインといえます。
写真に絡むエピソードを伝える中で、あなたの強みや魅力を交えるのがコツですよ!
面接対策のコツ:写真を足がかりに自然な会話へつなぐ
OpenESに載せた写真が面接で突っ込まれるのは、ある意味チャンスです!
ほかの就活生との差別化を図るうえで、ビジュアル(写真)からのエピソードトークはとても記憶に残りやすいからです。
面接対策のコツ
- 写真の背景にあるストーリーをしっかり語る
- あえて面接官が「もっと聞きたい」と思うポイントを仕込む
- 自分の強み・価値観につなげてアピールする
こうした意識を持つだけで、写真に関する質問が来ても焦らずに堂々と受け答えできるはずです。
「なにこれ?」と言われたら、「実は◯◯で……」と一気に盛り上げてみてください。
たしかに、興味を持ってもらえそうな写真ほど面接で突っ込まれる可能性は高そうですよね。でも逆に言えば、それをチャンスに変えられると印象アップにつながりますね。
そのとおり!写真に食いつかれたら、しっかり自分のエピソードや価値観を語るチャンスだと思って、自信を持って話してみよう。
OpenESに添付する画像がない場合
ここまで例を含めOpenESの添付画像について解説してきました。
しかし、「いい感じの写真なんてないよ…」という就活生もいるでしょう。
そんな就活生に朗報です!
OpenESの写真ですが、実は「イラスト」でも可能なんですよね。
これはOpenESの公式サイトにも明記されています。
「写真、イラストなど、自由に使って自分を表現してください」とありますよね。
イラストが可能ということであれば、例えば実際に自分が書いていた「毎日のアイデア発想」ノートの写真を載せるのも良いのではないでしょうか。
一瞬、何のノートだ?と面接官の興味を惹くことができます。
よく見ると「おお!発想したアイデアが書いてあるなぁ!面白い!」となるでしょうね。
ちなみに僕がよく使っているフリー画像サイトを紹介しておくので、こちらからぜひ画像を探してみてください!
何度も言いますがポイントは見た瞬間に「ん?どういう意味?」となる画像をピックアップすることです!
他にも絵が上手な人はイラストで打ち込んだことを書いても良いですし、打ち込んだことを描写する切り絵を作ってその写真を載せるのでも良いでしょう。
ちなみにこれはOpenESではないですが、僕は切り絵をめちゃくちゃ活用していました。
▼僕が実際に書いたエントリーシート
自分で撮った写真じゃなくてもいいんですね!
自分の魅力が伝わるなら、フリー画像やイラストでも問題ないんだ!
OpenESに載せてはいけない写真・画像をチェック
リクナビOpenESの公式ページに書いてありますが、「載せてはいけない写真」の注意事項にも一応目を通しておきましょう。
①住所や電話番号、車のナンバープレートなど、個人情報が写っているもの
②承諾をとっていない他人の顔や、キャラクターなどが写っているもの
③公序良俗に反するもの
これらの写真を掲載することは、規約違反にあたります。データの削除や退会手続きをとらせていただく場合がありますので、写真の内容を十分に確認してから掲載してください。
要するにOpenESには「個人情報」や「著作権のあるキャラクター」などは載せてはいけないですよってことです。
公序良俗に反するような画像を載せる人はいないと思うので、他に特に目立った注意点はありません!
本当にOpenESに添付する写真って縛りがないんですね。
そうだよ!だからこそありきたりな写真を載せるんじゃなくて、読み手の興味をひくような写真やイラスト。他の就活生と少しでも差別化するのが効果的なんだ。
OpenESに添付する証明写真(プロフィール写真)について
OpenESには他に証明写真(プロフィール写真)の添付が必要になります。
証明写真のとり方のテクニックや「スマホで撮ってもよいのか?」という疑問に対して他の記事で紹介しています。
結論を言うと、証明写真は写真機で問題ありません。
僕が就活生の時に使用していた写真は全てイオンの中にあった写真機で撮影しました。
ですが、写真館で撮ることで印象の良い写真を撮れることもまた事実。
人に撮ってもらうのが得意な人は写真館を利用するのも良いでしょう。
またスマホで撮るのは絶対にNGです。
皆がしっかりと写真館や写真機で撮っているのに、スマホで撮るのは浮きますよ。
また撮影する時の服装は、就活の証明写真は必ずスーツで撮ってください。
オフィスカジュアルで撮るのもNGなので、必ずスーツと覚えておきましょう。
▼OpenESに添付する証明写真はスマホで撮るのはNG!
▼OpenESに添付する証明写真はスーツにしましょう!
OpenESのプロフィール写真は必須だから、注意点はきちんと把握しておこう!
OpenESは写真なしでも提出できる
OpenESの写真に関してよくもらう質問があります。
それは「OpenESは写真なしでも提出できますか?」という質問。
これに対する結論は、「写真なしでも提出できるけど絶対に写真を添付しましょう」です。
OpenESって写真がないと文章ばかりなんですよね。
採用担当者は1日に何枚ものOpenESを判断するのですが、その中で写真の添付がないOpenESを見るとこう思います。
「この人はサボっているな」と。
あなたが採用担当者でもそう思いますよね。
他の就活生が写真を載せているのに、写真がなかったらサボっていると思うでしょう。
「神は細部に宿る」と言いますが、細部に手を抜くと評価されません。
【OpenESに写真を添付すべき理由】
- OpenESはほとんどが文字なので、面接官が手にとった時の印象として写真があった方が圧倒的に読みやすい。
- 写真は文字以上に相手に情報を与えることができるため、少しでも多くの情報を面接官に写真で与えるべき。
- OpenESに写真がないと「サボっている」「手抜き」だと思われる。
多くのOpenESを見るからこそ、写真がないだけで悪目立ちしそうですね…。
そうなんだ。フリー画像でもイラストでもいいから、画像はかならず添付しておこう!
OpenESの写真・画像に関してよくある質問
では最後に、OpenESに添付する写真・画像に関してよくある質問と回答をご紹介していきます。
毎年多くの就活生からいただく質問なので、ぜひ確認しておいてください。
質問① 写真を設定しないとどのように表示される?
自己PRやガクチカ部分に写真を設定しないと、文章のみが表示されます。
しかし、やっぱり文章だけだとあなたの情報は十分に伝わりづらいでしょう。
前章でお伝えしたように「この子は手を抜いているな」とマイナスな印象を持たれてしまう可能性もあります。
基本的に写真は添付して提出するようにしましょう。
質問② 友人が写っていても大丈夫?
友人が写っている場合は、本人に許可をとるか顔がわからないよう加工して添付しましょう。
許可を取っていない他人の顔が写っている場合にはデータが削除されたり、最悪の場合は退会しなければいけなくなってしまうことも。
ガクチカで部活やアルバイトについて記載したい人は多いかと思いますが、その際に使う写真についても注意しておきましょうね!
質問③ 写真のアップロードができない…
OpenESの添付写真のアップロードができない時は、PNG形式で保存し直して再びアップロードしてみてください!
添付写真のアップロードは、JPG形式でCMYKという発色方式のときにエラーになってしまうことがあるようです。
一度別のアプリやソフトで「PNG」に形式を変換してから、再度アップロードしてみてくださいね。
質問④ 適切な写真のサイズは?
OpenESの写真のサイズは以下です。
【OpenESに掲載する写真のサイズ】
- 675×900pixel
- 横長3:4を推奨
上記が適切なOpenESの添付写真のサイズです。
プロフィール写真のサイズや貼り方については、別の記事でまとめています。
プロフィール写真は、OpenESを提出する上での必須項目なので必ずチェックしてくださいね。
アップロードの形式やサイズは最低限、把握しておくべきですね!
そうだね!ルールはしっかり満たしつつ、面接官の興味を引く写真を選んで周りと差別化を狙っていこう!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
OpenESに添付する写真や画像について、かなり理解が深まったかと思います。
OpenESの写真について僕は伝えたいことは「多くの就活生が載せるような優秀そうに見える写真なんて添付しなくて良い」「読み手が興味を持つような写真を添付しよう」ということです。
就活に正解はありません。
その表現や伝え方を面白いと思ってくれる採用担当者もいれば、いない人もいる。
でも僕はそういった工夫や面白い伝え方を「良し」とする企業に入社したいと思っています!
ちなみに、この記事を読み終わったら「【完全版】OpenESで“通過率を最大限に高める書き方”を伝授!」も読んでみてください。
OpenESは複数の企業に提出するからこそ、1枚のクオリティが選考通過率に大きく影響します。
その重要性を理解していたからこそ、僕はOpenESをこだわって作成し通過率は100%でした!
僕がOpenESを作成する上で意識していた点をつめこんだ記事になっているので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは最後に本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点】
- OpenESに写真の添付が必要な箇所は「プロフィール写真」「自己PR」「学生時代に最も打ち込んだこと」である。
- 優秀そうな写真やありきたりな写真を添付しないといけないという固定観念は捨てて良い。
- OpenESは写真なしでも提出できるけど、絶対に写真は添付すべき。