就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
内定を複数獲得すると、当然内定辞退をしなくてはいけません。
内定辞退は企業にとって、たしかに損失が大きいものです。
それがゆえに、内定辞退をした時に「もう1度会って話しましょう」と呼び出ししてくる企業があるんですよね。
そんな状況も対応できるようにしたいところ。
よって今回は内定辞退をした時に呼び出された場合の対処法について解説します。
内定辞退を伝えた時に呼び出されるのはダルいですね...。
「会う・電話で対応する・断る」の3択があるから、それぞれ対応方法を見ていこう。
- 【結論】内定辞退の呼び出しに関する僕なりの結論
- 内定辞退によって呼び出しされることはあるのか?
- 内定辞退によって呼び出された時の対処法
- 内定辞退の呼び出しを断ることのリスクについて
- 内定辞退の呼び出しの「断り方の例文」
- おわりに
【結論】内定辞退の呼び出しに関する僕なりの結論
最初に結論から話していきます。
まず内定辞退を告げた時に、「1度会って話しましょう」と言われることがあります。
企業側の目的は「説得したい」なので、決意が固い場合は会って話しても時間の無駄になるだけですよね。
よって、電話で対応すればOKです。
「内定辞退→呼び出しの対応」をパターン別にまとめて結論とします。
【パターン①】
電話で内定辞退を告げた。
→「1度会って話しましょう」と電話で言われる。
→「決意は固いので申し訳ございません」と丁寧に断る。
【パターン②】
メールで内定辞退を告げた。
→「1度会って話しましょう」という趣旨の返信が届く。
↓
・「決意は固いので申し訳ございません」と丁寧に断る返信を送る。
・「電話で対応させて頂いても宜しいでしょうか」と電話対応にしてもらう。
上記のように対応すれば、内定辞退後の呼び出しは円満に解決できます。
内定辞退する人は「持ち駒」を確保しておくことが重要!
内定辞退をする人は、かならず持ち駒を確保しておきましょう!
持ち駒がないまま内定辞退すると、「他に内定をもらえないかもしれない…」と焦りを感じがち。
そうすると、呼び出されたときに気持ちが揺らいでしまい、入社してしまう可能性があります。
もちろん納得した上で入社するのであれば問題ありません。
ですが一度内定を辞退したということは、それだけの理由があったからですよね?
この企業は違うという違和感を抱えながら入社すると、結局苦しむことになりかねません。
そんな事態を避けるためにも、持ち駒をしっかり確保しておくことが重要なのです!
持ち駒を確保するには、逆求人サイトを使うのが有効。
プロフィールを登録した後はスカウトを待つだけなので、効率良く自分に合う企業を探せます。
僕がいま就活生だったら、「キミスカ」を利用しますね。
キミスカはスカウトが3種類あり、企業の本気度を見極めやすいのがメリット。
とくに「ゴールド」と「シルバー」のスカウトのみに対応すると、あなたに本気で興味をもってくれている企業とつながれますよ。
また、僕の会社で運営している「ホワイト企業ナビ」は、一定の条件を満たしたホワイト企業からしかスカウトが届きません。
自分に合う優良企業を見つけたい人は、こちらもぜひ併用してくださいね!
基本的には、内定辞退は電話で告げて、「会って話したい」と言われてもその場で丁寧に断るのがシンプルだよ!
内定辞退によって呼び出しされることはあるのか?
内定辞退によって呼び出されることはあるのか?
結論から伝えると、内定辞退によって呼び出されることはあります。
売り手市場の現在、企業は内定者を逃したくない、内定辞退を避けたいと考えてる。
しかし、現実は上手くいかず、一定数の内定辞退が起こって対処に苦労しているんですよね。
「2018年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」によると、内定辞退率が3割以上あった企業は53.3%にのぼります。
要するに、約半数以上の企業は3人に1人以上の内定辞退者が出ている。
つまり、内定辞退を避けたくても避けられないのが今の企業の悩みだというわけです。
内定辞退をされることは、どの企業にとっても当たり前なんですね。
では、内定辞退が起こった時に企業はどう対処するか?
採用担当者から最も多く声が上がるのが、「内定辞退者の呼び出し」です。
内定辞退者を呼び出す企業の心理とは?
「内定辞退したんだから、なんで呼び出されないといけないの?」「会って何を話すの?」など、呼び出しに拒否反応を起こす就活生は少なくない。
(僕も「わざわざ呼び出してくるのはダルいなぁ」と思ってましたねw)
就活はよく恋愛に例えられますが、例えば相手の告白を断った後に「もう一度だけ会って話したい」と言われても、なかなか素直に応じることはできませんよね。
一度決心したことを覆そうとは思わないでしょう。
それと同じで就活においても、重要な決心をしたのだから、呼び出されても何も変わらないというのが就活生の心理、本音です。
企業側は「説得すれば!」と考えている
ただ、企業の心理は違います。
企業が内定辞退者を呼び出すのは「一度選考を受けてくれたのだから、説得すれば気持ちが変わってくれるかもしれない」と考えているからです。
(必死に恋人と別れたくない!!って考える人と同じやつやw)
内定辞退が一人出ると、採用活動をやり直さないといけない。
お金を使わないといけないなど、企業は困るわけです。
なぜ、企業の心理を紹介するかというと、企業の心理を理解しておくのは呼び出しに正しく対処するうえで、非常に大切だからです。
相手の考えも分からずに、呼び出しを受けるとモチベーションが下がりますよね。
学校の職員室に呼び出される時と同じような気持ちかもしれません。
あなたを超評価しているから呼び出してくる
ただ、企業が呼び出すのは、それだけあなたが素敵な人材であり、どうしても入社してほしいと本気で思っているからです。
呼び出しを邪険に扱う、適当な返事をする就活生も少なからずいますが、企業がそういった気持ちであることを理解していれば、そのような対処はできないでしょう。
内定辞退によって呼び出された時に上手に対処し、双方が気持ちよく終わるためにも、上記の企業の心理はしっかり理解しておくのが良いですね。
内定辞退で呼び出しを受けるタイミングは?
2019年6月に日本経済新聞の記事にもなっていますが、就活生の9割は内定辞退を電話で伝えます。
画像引用:日本経済新聞「内定辞退、学生9割「電話で」 本社調査 企業、2割が対面希望 「サイレント」互いに不満 :日本経済新聞」
皆さんは内定辞退をどう伝えようと思っていますか?
もう伝えてしまったよ、という人は「電話・メール・対面」のいずれの手段で伝えましたか?
呼び出しのタイミングのほとんどは内定辞退を電話、メールで伝えた時です。
もしくは内定辞退を伝えてから数日後に電話、メールで呼び出しの連絡がくることもあります。
そして、最終面接や内定通知の際に、入社する意向を伝えている人は呼び出しを受ける可能性が高くなります。
企業側からすると突然の内定辞退は、気持ちの準備もしていないうちにフラれた気分だと言えるので、もう一度会いたいと言ってくるわけです。
もし、まだ内定辞退を伝えていないが、これから電話やメールで伝えるという人は「呼び出しされるかもしれない」という心構えをしておいた方が良いですね。
その上で次章で解説する対処法をご覧ください。
内定辞退によって呼び出された時の対処法
それではここから呼び出しされた時の対処法を解説していきます。
内定辞退によって呼び出された時の対処法は、主に「呼び出しに応じる」「電話面談であればOKだと伝える」「呼び出しを断る」の3つです。
【呼び出しされた時の対処法】
・呼び出しに応じる。
・電話で応じる(電話面談であればOKだと伝える)。
・呼び出しを断る。
対処法だけ知っていても、正しく対処しないとお互い歯切れの悪い結果になってしまいます。
そして、後ほどご紹介しますが、結果が悪いとその後の社会人生活において、思いがけない障害になる可能性も出てくるんですよね。
そこでそれぞれの対処方法について詳しく解説していきます!
対処法ごとに応答の方法や心構えがあるので、是非参考にしてくださいね。
対処法① 呼び出しに応じる
呼び出しされた場合、基本的には電話で応じれば良いと僕は思います。
ただし、社会人になってからも関わりがある可能性が高い企業は応じて、円満に内定辞退をする方が良い場合もありますね。
(でもその判断は難しいから、基本的には電話対応で良いなと。)
電話でも丁寧に話せば問題になることはない
問題になってしまうのは、対応がいい加減な場合のみです。
例えば、呼び出しのメールや電話をシカトしたり、担当者に対して暴言を吐いたりするのは誰がどう考えてもNGでしょ。
電話であろうが、丁寧に対応すれば問題になることはないです。
ですが、電話ではなく今後も関わりが深そうな企業に対して、会って話すということもあるかもしれません。
よって、ここからは「具体的な対処法」「面談の際の応答方法」「心構え」について解説しますね。
面談の際の質問と応答方法
面談に行くと、何を話されるのか、何を聞かれるのか不安に思いますよね。
何を聞かれるかというと、「なぜ内定辞退するのか?」「どこの企業に行くのか?」「なぜそちらの企業のほうがいいのか?」などを聞かれます。
一度電話で伝えていても、改めて聞かれます。
内定辞退の理由については素直に答えて良いです。
内定承諾している企業があること、その企業に決めた理由を含めて話しても良いでしょう。
ちなみに「内定辞退におすすめの7つの理由」という記事も用意しているので参考に!
内定辞退理由は正直に答えて良いのですが、ただ「どこの会社に行くの?」と聞かれた場合は要注意ですね!
これからの進路についてだけは明言するのは控えましょう。
正直に答えたからといってすぐに何かあるわけではないですが、採用担当者が内定承諾している企業とコネクションを持っている可能性もあります。
ドラマのように手を回すようなことはあり得ませんが、採用担当者同士で話すこともあり、その際に話題に上がることもあります。
強い意志を示す
呼び出しに応じ、面談する際は「内定辞退をするという強い意志」を持ってください。
採用担当者はプロです。
上手くコミュニケーションを取って、あなたが内定辞退を取り消すよう、仕向けてきます。
もしくは脅されることもあるかもしれません...。
ですが、どんな時でもきっぱり断るようにしてください。
少しでも「もう一度考えてみようかな」「まあ、ここまで言ってくれるなら」と思ってしまうと、場の雰囲気に流されて後悔することになりますからね。
これからの進路について以外は、すべての質問にストレートに答え、内定辞退することは決心していることを示すのが良いです。
よほどのことがない限り、正直に答え続けていれば、採用担当者もあなたの気持ちを理解し、説得するのを諦めますよ。
感謝の気持ちは忘れずに
感謝の気持ちは忘れないようにはしましょう。
もし感謝の気持ちを直接伝えるなら、面談終わりに伝えるようにしましょう。
採用担当者も忙しい中、面談の時間を取っています。
そして、あなたを時間を割いても良いと思うような優秀な人材だと評価しているわけです。
そうした企業の姿勢には感謝で応えましょう。
これから顧客になったり、付き合いのある企業かもしれません。
社会人になると、どこで、どのような出会い方をするか分からないです。
円満に内定辞退するためには、感謝の気持ちを忘れずに面談に臨むのがおすすめです。
対処法② 電話で応じる
僕は基本的に電話で応じるようにしていました。
こちらの内定辞退の意思は固いので、「俺を説得する時間は双方にとって無駄」だからです。
相手の時間を奪うことになるので、電話で丁寧に断るのがベターだと思います。
電話面談の際、呼び出しを一旦断って代替案を提案する形になります。
そのため、言葉選びには慎重する必要があります。
断りから代替案の提案の流れを例文として以下に載せます。
【電話対応を依頼する時の例文】
「再度面談のお時間を頂けるとのこと、ありがとうございます。
ただ、当方の都合で大変恐縮ですが、卒業論文の作成(何かしらの理由)で面談にお伺いするのが難しいです。
ご提案頂いたにも関わらず、申し訳ございません。
もし、お電話でもよろしければ、御社(もしくは採用担当者の名前+様)のスケジュールに合わせてお時間を調整し、お話させていただく機会を設けさせていただければと存じます。
大変お手数ではございますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。」
どのような理由で内定辞退の呼び出しを断るにしても、丁寧な言葉選びが大切!
その後に電話面談でどうか、スケジュールは御社の都合に合わせたいということを伝えるようにしましょう。
「電話面談ならもういいよ」と言ってくるか、「またスケジュールを調整してお電話したい」と言ってくるかは企業によって異なります。
もし前者なら、少々後味が悪いですが丁寧に謝罪して終了。
もし後者なら電話面談に向けて、応答方法や心構えを以下のように準備してください。
電話での応答方法や心構え
電話面談における質問や応答方法は、上記で解説した呼び出しに応じた際と変わりません。基本的には質問に対して正直に、ストレートに答えるようにしましょう。
心構えに関しても、同様です。内定辞退するという強い決意と感謝の気持ちを持って面談に臨むようにしてください。
ただ、電話面談では注意しておきたいことがあります。
それは声のトーンです。電話であれば表情がわからないため、声が全てになります。
声のトーンは下げるのがベターです。
なぜ下げる必要があるか?
心理学でもよく使われるテクニックですが、声のトーンを下げると2つの良いことがあります。
それは「説得力が増すこと」と「叱責されずらくなること」です。
プレゼンや営業でも、「説得したい場面では声のトーンを下げる」というテクニックが使われます。
例えば、権威ある学者が論文発表で、声高に話しているのはイメージできませんよね。
声のトーンを下げると相手も落ち着いてこちらの意見に耳を傾けてくれるので、説得力が増すというわけです。
電話対応のデメリット
先ほどお伝えした通り、呼び出しには素直に応じるのがベストです。なぜなら、電話面談にはデメリットがあるからです。
企業側があなたの気持ちや考えに納得してくれれば、円満に終えることができますが、電話だとやや難しくなります。
メラビアンの法則をご存知でしょうか?
少し話が逸れますが、メラビアンの法則によれば、人の印象は「視覚情報」が55%、「聴覚情報」が38%、「言語情報」が7%で作られていると言われています。
画像引用:ビジネス心理学「メラビアンの法則とは | ビジネス・心理学用語集:意味・解説など | ビジネス心理学」
つまり、電話だけだと45%しか伝わらないというわけです。
電話面談だと、企業側が消化不良のまま「話してもラチがあかないからもう良いよ」となる可能性が高くなってしまうのですが、こうした法則からも「会って話さないと伝わらない人」ってのが存在します。
ですが、基本的に電話対応で十分なのでうまくスルーするのも大事ですね!
対処法③ 呼び出しを断る
呼び出しを断りたい、電話面談も嫌だと思う就活生は少なくありません。
そこで、最後に呼び出しを断る場合のポイントについて解説します。
断るのはどうしてものときの切り札で、基本的にはNGだと思ってくださいね。
なぜ、断るのは基本的にNGなのか?
内定辞退の呼び出しを断るのはリスクが大きいからです。
どのようなリスクがあるのか、そしてそのリスクを最小限にし、上手く断る方法を以下で詳しく解説していきましょう!
基本的には呼び出しは電話で断るのが良いんですね。
決意が変わらないなら、わざわざ相手の時間を取っても結果として無駄になるだけだからね!
内定辞退の呼び出しを断ることのリスクについて
内定辞退の呼び出しを断るリスクは主に以下の2つです。
【内定辞退の呼び出しを断るリスク】
・将来、取引先になった場合に面倒になる。
・大学やサークルなどの評価が下がる。
まず、呼び出しを断るのは社会人として、正しい判断だとは言えません。
入社するように強要される、説教を受けるかもしれませんが、相手の依頼を感情的な理由で断るのは基本的にNGでしょう。
ただ、それでも断る場合は上記2つのリスクはあることを念頭においてください。
取引先になった場合に面倒になる
まず、将来取引先になる可能性があり、そうなった時に面倒になることがあります。
今までの選考で採用担当者だけでなく、部長や役員、代表と会ったでしょう。
万が一取引先になった場合、面接で会ったことのある人が商談相手になるケースがあります。そして、そうなった場合、取引が順調に進むでしょうか?
もちろん、昔の話だと笑い話にしてくれるケースもありますが、取引上ネックになる可能性は否定できません。
「断っただけで?」と思うかもしれませんが、優秀な人材に断られたショックはそれほど大きいというわけです。
大学やサークルなどの評価が下がる
また、断り方によっては、大学や部活、サークル、アルバイト先などの株を下げてしまうこともあります。
そうなると後輩に迷惑がかかりますよね。
もし、断り方が悪いと、あなただけでなく、あなたが属してきたコミュニケティの評価まで下がり、後輩が同じ企業を受けたときに、不利な評価を受けるケースもあります。
一度断るだけでここまでのリスクがあると考えれば、やはり呼び出しには応じたほうがよさそうですよね。
それでも事情があり、断る場合は必ずいざこざにならないよう、丁寧に断る必要があります。
ではどのように断れば良いのか、以下で解説します!
内定辞退の呼び出しの「断り方の例文」
まず、断り方、とりわけ「去り際」がどれほど重要かお伝えしておきましょう。
心理学で「親近効果」というものがあります。
親近効果とは「最後に示された特性が印象に残りやすく、その後の判断に大きく影響する」という心理効果です。就活の時には「第一印象が大事!」と言われましたよね。
しかし、今後の判断に大きく影響するのは去り際の印象のほうだということが分かっています。
つまり、取引先になった場合や後輩への迷惑かからないかは最後の「断り方次第」と言っても過言ではないというわけです。
例えば、第一印象が良かったのに、ご飯に行くと盛り下がった人と第一印象はあまり良くなかったけど、最後は盛り上がった人だと、後の人ともう一度ご飯に行きたいと思いますよね。それと同じです。
今後、取引先になっても良いように、後輩に迷惑がかからないようにするために、「飛ぶ鳥跡を濁さず」で、去り際はきれいにしましょう!
ではどのように断れば丁寧なのか、電話とメール、それぞれの手段別にご紹介します。
電話で断る場合
電話で断る場合は「面談の機会を頂けることへの感謝」「面談を断る理由」「面談しても決意は変わらないこと」「謝罪の気持ち」を伝えるようにしましょう。
中でも重要なのが、強い決意を示すことです。
少しでも心変わりさせられるチャンスがあると思われると、なかなか断れないばかりか、電話の最後もお互い気持ちよく終わることができなくなります。
恋愛で例えるなら企業側からすると、「付き合える可能性がありそうだと思っているのにフラれるような感じ」です。
採用担当者がすっきり諦められるよう、あなたは必ず内定辞退の気持ちが変わらないことを明言してください!
ただ、脅されることや叱責されることもマレにあります。
その際は、受話器を耳から少し離し、冷静に対処できるようにしましょう。
気持ちが焦ってはだめですよ!
最後まで冷静に、こちらの気持ちを素直に伝えるようにしてください。
メールで断る場合
メールで断る場合は、言葉選びが重要になります。そこで以下に例文をご紹介します。
【内定辞退の呼び出しをメールで断る際の例文】
件名:内定辞退に関して|◯◯大学(名前)
株式会社○○
人事部 ○○様
○○様
いつも大変お世話になっております。
△△大学 △△学部の△△でございます。
この度はご多忙の中、ご連絡頂きありがとうございます。
ご返信にて恐縮ですが、ご連絡いただいた件はご遠慮させて頂ければと存じます。
私も最後まで熟考した結果、内定辞退をお伝えさせて頂きました。
面談の機会を頂いても、この決心が変わることはございません。
その心持ちの中、貴重なお時間を頂くのは、ご無礼かと思い、
恐縮ではございますが、ご遠慮させて頂く次第です。
勝手なことを申し、誠に申し訳ございませんが、
ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
署名
メールで断るときはなるべく簡潔に、そして感謝と謝罪、決心が変わらないことを伝えるようにしましょう。
まず、面談の機会を設けてくれる提案には感謝の気持ちを述べましょう。
忙しい中、時間を作ってくれるということに関しては感謝していることを伝えるのがベターです。
一方、内定辞退は少なからず企業側に迷惑をかけています。
そのため、謝罪の気持ちを入れるのは忘れないでください。
その上で内定辞退の決意は変わらないことを伝えるようにしましょう。
これら3点を盛り込んでメール作成することで、採用担当者も理解を示してくれ、「それなら仕方ないな」と諦めてくれる可能性が高く、そして印象も悪くない形で終わることができるでしょう!
いずれの対処法を用いる場合でも、感謝、謝罪、強い決意が重要なポイントになります。
この3つさえ忘れなければ、きっと円満に終わることができるでしょう。
丁寧なメールを送ることは、後々トラブルにならないためにも非常に重要!
例文を参考に、内定辞退の呼び出しは断るようにします。
ちなみに内定辞退を電話でする際の、具体的な会話例やポイントもまとめておきました。
まだ把握していない方は、こちらを合わせて参考にしてください。
おわりに
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
内定辞退を告げた時に呼び出しをされた時は焦りますが、電話対応すればOKです。
企業側も当然、採用できた人を逃すのは損失ですから必死になる。
でも、企業側を優先するのではなくまずは自分を優先しましょう。
正直、「新卒に内定辞退されるのはその企業が悪い」んですよ。
内定辞退されないような魅力的な企業にするのが、その企業の経営者の努めです。
ぜひ呼び出されてもビビらずに、冷静に対処してくださいね!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー