こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
今回は「サイバーエージェントのインターン」について徹底解説します。
インターンって内容だったり、参加メリットだったり参加する上で気になる情報ってめちゃくちゃ多い。
よって、参加したいと考えても事前に情報を入手しておきたいところです。
サイバーエージェントのインターンの詳細や評判についてまとまった記事がなかったので、この記事を通してまとめておきます。
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(僕が就活生の時に感じていた「働きやすい条件の良い企業だけを丁寧に紹介してくれるサイトはないのかな」を形にした求人サイトです!)
サイバーエージェントは人気企業でもあるので、どんなインターンが行われるのか気になります!
インターンの内容から、参加者の口コミまで共有していくね!
- 株式会社サイバーエージェントとは?
- サイバーエージェントのインターン内容
- サイバーエージェントのインターンの評判まとめ
- サイバーエージェントのインターンは内定に繋がるのか?
- サイバーエージェントのインターンの選考フロー
- サイバーエージェントのインターンに受かる方法は?
- 本記事の要点まとめ
株式会社サイバーエージェントとは?
株式会社サイバーエージェントは、アベマTVやスマホゲーム、ネット広告事業などを展開する企業です。
「イケてる企業」としてのイメージが強い人も多いでしょう。
僕の知り合いでもサイバーエージェントに勤務している人がいますが、見た目からもうイケイケですw
就活生からの人気も非常に高く、インターンシップを経験して入社する人も多いと聞きます。
よってサイバーエージェントに入社したい人にとっては、インターンシップへの参加は非常に重要だと言えますね。
インターンを経験して入社する人も多いんですね。
そうなんだ!サイバーエージェントへの入社を考えている人は、インターンの内容はしっかり把握しておこう。
サイバーエージェントのインターン内容
それではサイバーエージェントのインターンの内容から紹介します。
サイバーエージェントのインターンは毎年内容が同じなわけではありません。
よって、あくまでも参考程度ですが、どういったインターンが行われるのかを知っておきましょう。
【サイバーエージェントの募集職種】
- ビジネスコース
- エンジニアコース
- クリエイターコース
① ビジネスコース
ビジネスコースは、営業から企画、プロデュースに広報、人事など非常に幅広い業務内容です。
いわゆる「総合職」といった感じですね。
そんなビジネスコースでは、インターン内容は以下のとおり。
【ビジネスコースのインターン内容】
- ゲーム施策の立案体験
- 広告・メディア・ゲームに関するお題へのチャレンジ
- 経営戦略・事業戦略についての考案体験
ビジネスコースのインターンは、入社してから実際に業務として行う可能性が高いお題にチャレンジする内容が多いです。
② エンジニアコース
エンジニアコースのインターンシップは、主に5種類にわけられます。
【エンジニアコースのインターン内容】
- CA Tech Job
└1ヶ月の就業型 - CA Tech Challenge
└2〜3daysで行われるコンペ形式のインターン - CA Tech Dojo
└未経験の領域にチャレンジできるインターン - CA Tech Mission
└課題解決型のインターン - Product Based
└サイバーエージェントの事業を題材にしたインターン
エンジニアコースでは、実践を通して技術や業務について理解を深める内容のインターンが多いです。
③ クリエイターコース
クリエイターコースでは、以下のような内容のインターンが行われます。
【クリエイターコースのインターン内容】
- キャラクターイラスト制作
- グループでシナリオ制作
- サービスデザイン制作
クリエイターコースでは、「UIDA」という実務に近い内容のインターンがあります。
UIDAで優秀な成績をおさめると、本選考の一部をスキップできる優遇措置もありますよ。
サイバーエージェントのインターンってこれだけの種類があるんですね!
そうなんだよ。インターンの種類も多くどんどん更新されているので、興味のある人は常にチェックしておこう!
サイバーエージェントのインターンの評判まとめ
これだけ色んな種類のインターンシップが開催されていますが、就活生からの評判って気になりますよね。
そこで、サイバーエージェントのインターンシップに関する評判をまとめてみました!
良い評判と悪い評判に分けて、それぞれご紹介します。
【サイバーエージェントのインターンに関する良い評判】
- インターンの質が高い
- 優秀な学生が集まる
- 早期内定に直結する
【サイバーエージェントのインターンに関する悪い評判】
- かなりの高倍率
- 社風が合わない
- 再度受験ができない
良い評判① インターンの質が高い
現場と人事で協働する。とよく言われる。
— Sho Nagata (@sho_nagata02) February 25, 2020
サイバーエージェントは、現場が欲しい人材を採用するためにチームを作り、そのチームがインターンの企画・運営・選考まで担う。
年間40〜50の企画が生まれるこの徹底がすごい。#サイバーエージェント突き抜けたリーダーが育つ仕組み
人事だけでなく、現場レベルの社員が欲しい人材を採用するためにインターン用のチームを作り、運営しているというのは驚きですね!
つまり、インターン生は現場レベルの社員に「一緒に働きたいか」という目線で見られているということ。
それだけ本気のインターンなので、毎回質の高いものを提供できるのですね!
良い評判② 優秀な学生が集まる
AbemaTVトーナメント面白かった。勢いあるAbemaの採用ってどんなものか、サイバーエージェントのサイトを見てみたら、ドラフト!で優秀なインターン参加者を指名したり競争が厳しそう。大学生の子どもに聞いたら優秀学生が集まる人気企業なんだそうだ。
— 宮田聖子 (@miyatasatoko1) May 16, 2020
書類選考やグループディスカッション、面接などインターンシップに参加するためにはいくつも選考を通過する必要があります。
それだけに、サイバーエージェントのインターンシップに集まっている学生は、必然的に意識が高く、優秀な学生ばかりのようですね。
インターンの時期にそういった優秀な就活生と繋がっておくことで、その後の就活における情報の質や量は格段に変わります。
そういった意味でも、参加するメリットは大きいですね!
良い評判③ 早期内定に直結する
わたしはサマーインターンの選考を5月に受け始めて、12月に内定出ましたよ!
— 横田りりか@サイバーエージェント新卒採用人事 (@_i_ika) May 16, 2020
サイバーエージェントはエントリーシートはないですよ☺️!#Peing #質問箱 https://t.co/WMJyN5yXNh
実際にサイバーエージェントのインターンシップに参加した方で、12月に内定をいただいた方がいました。
選考が厳しいインターンだけに、参加できれば早期内定に直結する可能性は高そうですね。
悪い評判① かなりの高倍率
サイバーエージェントのインターンES、3回目で初めて通った pic.twitter.com/KGxKAK9w4Z
— ぶんぶん (@adoring_onion) April 22, 2020
やはり人気企業。
インターンシップに参加するための選考もかなりの高倍率のようですね。
その代わり、参加できた場合のメリットも大きいため、挑戦する価値はアリです!
悪い評判② 社風が合わない
マジでこれでもサイバーエージェント大好きだったんだよ私。事業は面白そうだし、知り合いのサイバー社員は優秀で尊敬してたし、インターンも行った。でも人事の女性がインターン生A君を「こいつ見た目はこれだし童貞っぽいけどいい奴なの〜」って他己紹介していて最強に不快だったので嫌いになった。
— ワンちゃん@会社の犬 (@wanwanbot_) April 21, 2020
実際にインターンシップに参加した方の中には、社員のモラルを疑っている方もいました。
若く勢いのある方が多いイメージですので、社風が合う方と合わない方で両極端に分かれそうですね。
悪い評判③ 再度受験ができない
行きたいけど私は本当にアイデアと発想力が無いから確実に落ちる、
— まい @22卒 (@ham77ster88) June 17, 2020
しかもこのインターンで不合格になったら再度受験不可だから軽い気持ちで応募はできない、
ウジウジしてる自分のネガティブさに病む😔でも絶対に絶対に絶対にサイバーエージェントに入って働きたい!やれること他に無いかな pic.twitter.com/lK32NAGobM
インターンシップの種類は豊富ですが、一度不合格となると、再度受験不可のようです。
人気があり、応募数も多いため、選考の効率化のためには必要な措置だと思いますが、なかなか厳しいですね。
サイバーエージェントのインターンの評判は良い評判が目立つ。インターンシップにめちゃくちゃ力を入れている企業だからこそだね。
サイバーエージェントのインターンは内定に繋がるのか?
結論、サイバーエージェントのインターンは内定直結と言えます!
毎年参加しているインターン生からの評判はもちろん、サイバーエージェント公式HPにも選考一部免除について記載しています。
インターンシップ合格者は5次選考にお進みいただくことができます。
引用:サイバーエージェントHP 選抜型インターンシップDRAFT
つまり、1次~4次をスルーすることができるのです!
この他にも、現役社員の多くと繋がることができるため、万全の選考対策が可能になります。
現役社員の方がTwitterで「インターンに参加していない方でも、内定を獲得している人はいます」と答えていたとおり、もちろんインターンに参加しなくても内定は獲得できます。
しかし、これだけ社員や同期就活生と濃く関わることができ、上手くいけば選考が優遇されるチャンスがあるならば、参加しない手はないと思います。
サイバーエージェントが気になる方は、内定直結以外の意味でも、参加は必ずすべきでしょうね!
インターン以外に内定に近づくための対策は、以下の記事で解説しているのでこちらも併せて参考にしてくださいね!
がっつりインターンへの参加が内定に直結するタイプのインターンですね!
そうだよ。僕の友人もインターン経由で社員になっているからね。
サイバーエージェントのインターンの選考フロー
サイバーエージェントのインターンの選考フローを見ていきましょう。
インターンの種類によって、選考フローが少し違ってきます。
各コースごとに解説していきますね!
① ビジネスコース
ビジネスコースのインターンシップは、ビジネスコースの5次面接を通過した人のみが参加できます。
つまり、インターンに参加したければ、グループディスカッションや集団面接などを含めた5つの選考を通過する必要があるのです。
ビジネスコースのインターンの選考フローは以下のとおり。
【ビジネスコースインターンの選考フロー】
- エントリー
- 1次選考:GD
- 2次選考:集団面接
- 3次選考:個別面接
- 4次選考:1dayジョブ
- 5次選考:人事面接
選考のなかでとくに評価された就活生は、特別に3daysインターンに選ばれます。
希望するインターンがある場合は、開催の1ヶ月前までに5次選考の人事面接を受ける必要があるので要注意。
サイバーエージェントのインターンに参加したい人は、はやいうちから選考に参加しましょう。
② エンジニアコース
エンジニアコースのインターンの選考フローは、以下の流れです。
【エンジニアコースインターンの選考フロー】
- エントリー
- 書類選考
- 面接
- 最終合否連絡
エンジニアコースでは、インターンの種類によって面接の回数がちがいます。
希望するインターンの面接が何回あるのか、事前にしっかりチェックしておきましょう。
③ クリエイターコース
クリエイターコースのインターンは、以下のフローで進みます。
【クリエイターコースインターンの選考フロー】
- エントリー
- 書類選考
- 面接
- 合否連絡
イラストレーターやキャラクターデザインのインターン選考では、自分で作った作品を3点以上提出する必要があります。
クリエイターコースのインターンに参加しようと考えている人は、選考に向けて自身の作品を準備しておきましょう。
インターンも本選考のように複数のフローがあるんですね。
サイバーエージェントのインターンは人気があって倍率も高いからね。インターン前からしっかり対策を練っておこう!
サイバーエージェントのインターンに受かる方法は?
先ほどの評判にもあったように、サイバーエージェントのインターンシップはかなりの高倍率になります。
では、どうすればインターンに受かるのか?
バラエティーに富んでいるサイバーエージェントのインターンですが、すべてのインターン選考に共通し、受かるための対策として大事なことを僕が3つにまとめました!
① 社風を知る
インターンの内容からもわかるとおり、サイバーエージェントの社風の特徴は2つ。
- 常に新しいことにチャレンジ
- 誰も思いつかない、他にはない独創性
インターンに「アイデアモンスター」と名付けるなど、インターン生に対してもクリエイティブを求めていますね。
何より、サイバーエージェントがここまで大きな会社になったのは、その独創性があったからです。
そんな伝統が脈々と受け継がれているため、この社風を知り、チャレンジ精神やアイデアマンの一面をアピールすることが重要です!
サイバーエージェントを志望する就活生を理解しよう
社風を知る上で重要になるのが、他のサイバーエージェント志望者の理解です。
具体的にはユニスタイルなどの、エントリーシート閲覧サイトを駆使してサイバーエージェントに応募する就活生の特徴を押さえておくと良いですよ。
「サイバーエージェントを受ける就活生がどのレベルのエントリーシートを書いているのか」の確認にもなるので、絶対に押さえておくべきです。
具体的なユニスタイルの利用方法は以下の記事でまとめておいたので、ぜひ参考に!
② インターンに成長を求める姿勢
インターンの本来目的は「就業体験」です。
つまり、実際に現場を見ることで企業のリアルを知ることや働くことをイメージしやすくすることが目的となっています。
しかし、サイバーエージェントのインターンはどうでしょう。
コンテスト形式を取ったり、現役社員と一緒に事業やアプリを考えたりなど、非常に実践的でリアルな業務と密接な内容ばかりです。
つまりリアルな現場を伝えるとともに、そこでの成長も求めているのです。
ただ体験して終わりではなく、インターンを通した成長を重要視している。
そのため、参加前から目的や学びたい内容を明確にしインターンを通してどのように成長したいのかをアピールすることが大切ですよ!
具体的に熱意を伝えられるような志望動機の書き方は別記事でまとめておきました。
こちらの記事を参考にしつつ、参加に対する志望度の高さを示しましょう!
③ 一緒に働きたいと思わせる
先ほど説明したとおり、サイバーエージェントのインターンはリアルな業務に近いため、インターン生の動きは常に見られています。
将来性や戦力としてどうか、スキルはあるかなどはもちろん重要ですが、現場レベルの社員にとって最も重要なのは「一緒に働きたいか」です。
以下、どちらと働きたいか考えてみてください。
①優秀かつスキルもあるが、言うことを聞かず一人で作業する新卒
②スキルはないが、コミュ力があり、いつも素直に学ぼうとする新卒
一目瞭然ですよね。
どれだけ優秀でも、一人で全ての仕事をこなすことは不可能です。
つまり、こいつと一緒に働いてみたいなと思わせることができれば、インターンには選ばれます。
参加前のグループディスカッションや面接において、明るく振る舞うことや、相手の話をしっかりと聞く姿勢を見せること。
サイバーエージェントの場合は、とにかく明るく元気な人が好かれる印象にあるので、それを徹底してみてください!!
サイバーエージェントのインターンに参加する人は、上記の3つを意識してみてね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
サイバーエージェントのインターンは内定直結と知れ渡っています。
更には超人気企業なので、倍率も非常に高い。
だからと言って最初から諦めるのではなく、ぜひ「どうすればサイバーエージェントから必要とされる人材だと思われるか?」と自問自答しましょう。
就活を通して習慣化した「思考力」こそが、今後の人生で最も価値があると僕は思います。
ちなみに、この記事を読み終わったら「早期内定に繋がるインターンの探し方5選【直結企業34社!】」も読んでみてください。
早期内定につながるインターンを実施している企業もまとめています。
インターンの中で評価される動き方も解説しているので、ぜひ事前に読んで参考にしてみてくださいね!
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。
【本記事の要点まとめ】
- サイバーエージェントのインターンは、「ビジネスコース」「エンジニアコース」「クリエイターコース」の3つに大きく分けられる。
- インターンの内容は毎年コースによっても変わることが多い。
- サイバーエージェントのインターンに関しては「質が高い」「優秀な学生が集まる」「早期内定に直結する」などの良い評判がある。
- 一方で、「倍率が高い」「再度受験ができない」といった悪い評判も見られた。
- サイバーエージェントのインターンは、コースによって細かい選考フローも違うので事前に必ずチェックしておくことが重要。
- サイバーエージェントのインターンに受かるには、企業研究や熱意が伝わる動き方が大事。