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【ANAの採用大学は?】就職難易度(偏差値)や採用倍率も解説!

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就活生や転職者のみなさん、こんにちは!

これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マンです!

 

「ANAに入社するには超有名大学じゃないと難しいのかな」

「地方の大学でもANAに入社することはできるのかな」

 

ANAの採用大学について気になっている人は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、これまで就活と転職に特化して1500以上の記事を書いてきた僕の知見を活かして、ANAの採用大学の実態から、学歴以外の重要なポイントまで詳しく解説していきます!

 

ANAへの就職を目指す人はもちろん、航空業界に興味のある人にとっても参考になる内容だと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

ANAの採用大学について知りたいです。有名大学じゃないと難しいのでしょうか?

学歴だけじゃないよ!ANAが本当に重視していることを一緒に見ていこう!

ANAの過去の採用大学

 

ではさっそく、ANAの過去の採用大学を見ていきましょう。

ANAが過去に採用した実績がある大学は、以下のとおりです。

 

【採用実績のある大学】

東北大学、横浜国立大学、慶應義塾大学、新潟大学、名古屋大学、電気通信大学、早稲田大学、大阪府立大学、京都大学、東京工業大学、上智大学、大阪市立大学、東京大学、東京農工大学、国際基督教大学、名古屋工業大学、大阪大学、首都大学東京、青山学院大学、広島大学、北海道大学、神戸大学、中央大学、鹿児島大学、九州大学、関西学院大学、法政大学、東京理科大学、一橋大学、関西大学、立教大学、芝浦工業大学、筑波大学、同志社大学、東海大学、成蹊大学、東京海洋大学、国際教養大学、東洋大学、青山学院大学、東京外国語大学、山口大学、明治大学、日本大学、立命館大学

引用:マイナビ2025「全日本空輸(株)

 

上記をみると、東京大学や京都大学などの旧帝大をはじめとした有名大学だけでなく、地方国公立大学や私立大学も含まれています。

つまり、ANAが特定の大学に偏らず、全国からさまざまな学生を採用していることがわかりますね。

 

また、国際基督教大学や国際教養大学、東京外国語大学など、国際色が強い大学からの採用も多く見られます。

これらの大学は外国語教育や国際関係の学習に力を入れているため、ANAが求めるグローバルな視野や語学力を備えた人材が集まっていると考えられます。

 

なお、ここに自分の大学名があってもなくても、ANAほどの人気企業を狙うには、「エントリー数を確保すること」が大事です。

他の企業へのエントリーを増やすことで、心に余裕をもって選考に臨めますからね。

 

自分に合う企業へのエントリー数を増やすには、逆求人サイトを活用するのが有効です!

プロフィールを登録しておけば、あとは企業からのスカウトを待つだけなので効率が良いんですよね。

 

中でも、僕がいま就活生だったら「キミスカ」を利用します。

キミスカはスカウトが3種類あるので、あなたに本気で興味をもってくれている企業を見極められるのがメリット。

ゴールドとシルバーのスカウトのみに対応するのが、賢い立ち回り方ですね。

 

 

また、僕の会社で運営している「ホワイト企業ナビ」は、条件を満たすホワイト企業からしかスカウトが届きません。

優良企業へのエントリー数を増やすためにも、ぜひ併用してください!

 

 

ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!

(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)

» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!

 

ANAは幅広い大学から採用しているんですね!

そうなんだ!特定の大学に偏らず、実力や適性で評価されるところがANAの魅力だよ!

ANAの学歴フィルターの有無を検証

 

次に、ANAに学歴フィルターがあるのかについて解説していきますね。

結論から言うと、ANAには明確な学歴フィルターはないと考えられます。

根拠としては、中堅大学からの採用実績があること。

 

 

航空業界はお客様と直接接する場面が多いため、学歴よりも人と接する力が重要視されます。

よって採用では、学生が持つ語学力やコミュニケーション能力、そしてホスピタリティ精神をみられます。

 

学歴が不安な人も、しっかりと自己PRを行い、他の就活生と差別化を図ることでチャンスをつかむことが可能です。

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。

僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。

 

そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。

 

ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。

それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。

 

「高学歴じゃないから学歴フィルターがない企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。

 

 

ANAは学歴にこだわらず、実力や適性を見てくれるんですね!

その通り!自分の強みをしっかり伝えることが重要なんだよ!

ANAの採用倍率はどのくらい?

 

ANAの採用倍率は非公開です。

そこでリクナビに掲載されているデータをもとに、採用倍率を算出してみます。

 

【ANAの採用倍率を算出するためのデータ】

  • 採用予定人数(昨年実績):51〜100名
  • プレエントリー候補リスト登録人数:15,367名

引用:リクナビ2025「全日本空輸(株)

 

採用倍率は、応募者数÷採用人数です。

ここではプレエントリー候補の登録人数を応募者数として計算します。

 

すると、ANAの採用倍率は推測でも、およそ153〜300倍ほどになります!!

150人〜300人に1人の採用になると考えると、かなり高い倍率だとわかりますね。

 

上記はあくまでもリクナビのデータをもとに推測した数字です。

ただ実際にANAは航空業界の中でも人気企業のため、採用倍率はとても高くなることが予想されます。

このことから、選考に向けた準備と差別化戦略がかなり重要です。

 

競争が激しい分、準備も重要ですね!

そうだよ。しっかりとした準備が他の学生との差を生むんだ!

ANAの就職難易度

 

次に、ANAの就職難易度についても把握しておきましょう。

東洋経済ONLINEが行った「就活生1.5万人が選ぶ人気企業300社ランキング」によると、ANAは45位にランクインしています!

 

コロナウイルスの影響で航空業界全体が大きくダメージを受けていましたが、再び就活生からの人気も高まってきています。

事実、東洋経済ONLINEが行った同様のランキングで、ANAの順位は2022年が86位、2023年は85位でした。

 

そして2024年の調査では45位まで一気にランクアップしているのです!

ANAの人気が改めて高くなっていることからも、就職難易度はかなり高いと予想されます。

 

就職難易度の高いANAの内定を獲得するためには、戦略を練って対策を行うことが重要です。

次の章で具体的な対策をご紹介するので、ぜひ参考に実践してください!

 

ANAの人気が急上昇していると知って驚きました。コロナ禍の影響から回復して、2024年には45位まで上がっているんですね。やはり選考対策はしっかりとしないといけないですね!

人気企業ランキングでの順位上昇は、それだけ競争が激しくなるってことだからね。でも計画的に準備を進めれば、チャンスは必ずあるよ!

ANAから内定を獲得するための必須対策【3選】

 

ANAの選考に合格するためには、しっかりと対策を立てることが大切です。

ここでは、内定をつかむための必須対策を3つ紹介します。

 

【ANAの内定を獲得するための必須対策】

  • 求められている人物像を理解する
  • 自分の強みを明確にしてアピールする
  • 志望動機を具体化し、ANAでなければならない理由を伝える

 

①求められている人物像を理解する

 

ANAが求める人物像を理解することは、選考で自分をアピールする上で重要です。

以下は、ANAグループが掲げている5つの行動指針です。

 

【ANAグループの行動指針】
  1. 安全(Safety):安全こそ経営の基盤、守り続けます
  2. お客様視点(Customer Orientation):常にお客様の視点に立って、最高の価値を生み出します
  3. 社会への責任(Social Responsibility):誠実かつ公正に、より良い社会に貢献します
  4. チームスピリット(Team Spirit):多様性を活かし、真摯に議論し一致して行動します
  5. 努力と挑戦(Endeavor):グローバルな視野を持って、ひたむきに努力し枠を超えて挑戦します

 

上記をみると、ANAではホスピタリティ精神やチームワーク、そして国際的な視野を持って挑戦し続けることが求められていると考えられます。

よって選考では、上記に当てはまるエピソードなどをガクチカや自己PRで伝えてみてください!

 

たとえば、学生時代にチームでプロジェクトに取り組んだ経験や、国際交流に参加した経験などがあると評価されやすいです。

ANAの求める人物像の理解を深め、それに当てはまる自分の強みをアピールしてみてくださいね。

 

②自分の強みを明確にしてアピールする

 

ANAで働く上で自分の強みを明確にし、その強みがANAでどう生かせるかを具体的に伝えることも大切です。

語学力がある人や、人をサポートすることが得意な人は、それを生かしてどのようにANAに貢献できるかを説明してください。

 

たとえば、アルバイトやボランティアで他者を支える経験があれば、ANAのホスピタリティ精神に合うとアピールできます。

ただここで注意してほしいのは、ANAに合わせた強みを無理に作ろうとしないこと。

 

就職は「自分に合った企業に入社すること」がなによりも大切です。

ANAへの志望度が強い人も少なくないでしょう。

 

ただ、ANAに入りたいからという理由だけで、自分にはない強みをアピールしようとするのはNGです。

強みを無理に合わせて内定がもらえたとしても、入社したあとにあなた自身が辛くなってしまいます。

 

そんな事態を避けるためにも、まずは自己分析を深く行い、自分の強みを明確にすることが大事ですよ!

 

③志望動機を具体化し、ANAでなければならない理由を伝える

 

ANAでなければならない理由を伝えることも、志望動機に説得力を持たせる上で重要です。

志望動機が具体的であればあるほど、ANAで実現したいビジョンが鮮明に伝わり、面接官に強い印象を与えられます。

逆に、志望動機があいまいだと「うちじゃなくてもいいんじゃない?」と思われてしまいます。

 

ANAでなければならない理由を伝えるには、「他の航空会社との違い」を理解することが大切です。

他社と違うANA独自のサービスや文化に魅力を感じたことを伝えられると、より説得力にも熱意をのせられます。

 

志望動機の質を高めるためにも、念入りに業界・企業研究を行ってくださいね!

 

ANAで働く理由をしっかりと考えることが大切なんですね!

その通り!ANAで働きたい熱意が伝われば、内定の可能性が上がるよ!

ANAの選考フロー

 

ここからは、ANAの選考フローをお伝えします。

ANAの選考フローは、職種ごとに少し違いがあります。

主な職種別の選考フローは以下のとおりです。

 

【グローバルスタッフの選考フロー】

  1. プレエントリー
  2. 職種エントリー
    ー基本情報登録
    ーエントリーシート提出(WEB)
  3. 書類選考
  4. SPI受検
  5. 本選考
    ー個人面接、集団面接、グループディスカッションなど
  6. 内々定

 

【客室乗務職の選考フロー】

  1. プレエントリー
  2. 職種エントリー
    ー基本情報登録
    ーエントリーシート提出(WEB)
    ー動画提出(WEB)
    ー証明写真提出(WEB)
  3. 書類選考
  4. 本選考
    ー個人面接・集団面接、英語試験証憑の提出、総合適性検査、身体検査など
  5. 内々定

 

【運航乗務職(自社養成パイロット)の選考フロー】

  1. プレエントリー
  2. Flight Crew Assessment Test(FCAT)受験

    ↓※以下FCAT通過者のみ
  3. 書類選考(エントリーシート提出)
  4. 一次選考
    ー個人面接、航空適性検査(シミュレーター)
  5. 最終選考
    ー個人面接、英語コミュニケーションテスト

 

職種によって選考フローが変わってくるので、早いうちに志望職種を決めて対策を行っておくのが賢明です。

 

選考フローが職種によってこんなに違うとは知りませんでした。特に客室乗務職は動画提出があり、パイロット職はFCATという特別な試験があるんですね。

そうそう!各職種に必要なスキルや適性が違うから、選考方法も変わってくるんだ。早めに志望職種を決めて、その職種特有の対策をするのがポイントだよ!

【口コミチェック】ANAは働きやすい会社なのか?

 

ANAは就活生からの人気も高い企業ですが、本当に働きやすいのでしょうか?

この章では、口コミサイトの情報をもとにリアルな社風をチェックしてみます。

 

以下は大手口コミサイトOpenworkのANAの口コミページです。

 

引用:Openwork「全日本空輸株式会社(ANA)

総合評価は3.55で上位3%に入るほどの評価です。

グラフを見ていくと、「法令遵守意識」と「社員の相互尊重」が突出していることがわかりますね。

 

口コミを見ても、安全やコンプライアンスへの意識が強いという書き込みが見られました。

また客室乗務員などは便によって一緒に働く人が変わるため、チームワークが重要との声もありました。

これらの結果が、上記の突出した2つの要素につながっていると考えられますね。

 

一方で、社風に関しては「体育会系」「年功序列」との口コミも多く見られました。

これらの口コミはあくまでも一部なので、ANAを志望している人は複数の口コミサイトをチェックしてみてください!

 

Openworkでの総合評価が上位3%に入るほど高いのは素晴らしいですね。特に法令遵守意識と社員の相互尊重の評価が高いことから、安全とチームワークを重視する社風が伺えます。

自分に合うかどうかはしっかり見極める必要があるよ!複数の口コミサイトをチェックするのがおすすめだね。

【補足】ANA(全日本空輸株式会社)の会社概要

公式ホームページ:https://www.ana.co.jp/group/

 

ANAといえば、日本を代表する航空会社の一つですね。

1952年の創業以来、日本の空の歴史と共に歩んできた企業です。

2024年3月期には、グループ連結売上高が2兆0,559億円を達成し、航空業界のリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。

 

世界的な評価機関SKYTRAXによる格付けでは、2013年から11年連続で最高評価「5スター」の航空会社であるとも高い評価を受けています。

そんな日本の空を支えるANAの会社概要は以下のとおり。

 

会社名 全日本空輸株式会社(ANA)
本社所在地 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
創業 1952年12月
代表取締役社長 井上 慎一
事業内容 ・定期航空運送事業
・不定期航空運送事業
・航空機使用事業
・その他付帯事業
資本金 250億円
従業員数 12,854名(2024年3月末時点)

 

ANAって、本当に大きな規模の会社なんですね!

そうなんだ!ANAは航空業界の中でも信頼と実績を積み重ねている企業だから、成長の可能性もまだまだ大きいよ!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

ANAへの就職活動は、他の就活生と差をつけるためにしっかりと準備を整え、具体的な志望動機や自己PRを伝えることが鍵となります。

本記事で紹介したポイントをもとに、ANAでの内定獲得に向けた戦略をしっかりと実践してくださいね。

 

【本記事の要点まとめ】
  • ANAは幅広い大学から採用しているが、人物像や適性が重要視されると予測できる
  • 明確な学歴フィルターはないと考えられるが、学歴以外の強みを具体的にアピールすることが大切
  • 採用倍率は高いが、内定のために徹底した準備と差別化が重要
  • 求められる人物像(ホスピタリティや国際的な視野)を理解し、自己PRに反映させる
  • ANAでの具体的な活躍方法を説明できると面接で高評価につながる
  • 他社との差別化を明確にした志望動機で、ANAへの熱意を伝える

 

今回の記事が、あなたの就活に役立てば嬉しいです!

就活攻略論には他にも、僕が書き続けた1500の記事があります。

ぜひ他の記事も読んで、内定獲得に役立ててください!以上、就活マンでした!