皆さん、こんにちは!最近の目標は「就活の情報なら就活攻略論が圧倒的だよね」と言ってくれる人を増やすことでお馴染み、就活マンです。
リクナビが提供するOpenESですが、提出時に「志望動機」の入力を求められることが非常に多いです。
OpenESの基本項目には、自己PRとガクチカがあります。
志望動機は1社ごとに違う内容になるので、提出時の入力を求められるんですよね。
つまりいつでも志望動機が書ける状況にしておく必要があります。
このOpenESを出すときの「志望動機」の入力は不意打ちすぎて入力に困りますよね。
僕が就活生の時も「残るは出すだけー!いえーーーい!」と思っていたら、志望動機を1000字以内で求められて、夜中に発狂したことがありました。笑
本記事では評価される志望動機の書き方を詳しく解説したので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
OpenESの提出だけだと思っていたら、追加で志望動機の入力が必要になる企業は多いですよね。
そうなんだよ。だからいつでも評価される志望動機を書けるようにしておこう!
OpenES提出時の志望動機は他人が手を抜くから逆にチャンス
先程話したとおり、OpenESを出すときの「志望動機」はかなり不意打ちです。
更には「早く提出したい!」という心理もはたらくので、多くの就活生が手を抜いて、適当に入力しがちなんですよね。
はい、ここで勘の良い就活攻略生のみなさんなら気づきますよね。
そうです。他人が手を抜く部分に力を入れることで目立ち、評価されます。
エントリーシートで志望動機の項目があれば、誰もが力をいれて記入します。
しかしOpenESの提出時の入力には手を抜く。
だからここが重要なんですよね。
OpenESを出すときの「志望動機」の書き方
志望動機を考える時に、重要なのは『企業の立場に立つこと』です。
あなたが企業の経営者なら、就活生がなぜうちの会社に入りたいのか疑問に思いますよね。企業はどんなことを考えているのかを考えれば良いだけです。
STEP① 「なぜその業界なのか」を明確化する
まず、あなたが「食品業界」の企業にエントリーしているとしましょう。
それに対して経営者はこんなことを思うはずです。
【経営者の疑問】
「なぜ食品企業を選んだの?これから当分はIT企業の時代でしょう!」
この疑問に対する答えが、「なぜその業界なのか」になるので、明確化していきましょう。
例えば、「食は人間の基本的な生活を支える基盤だから昔からずっと興味があった」とかですかね。
ここで注意点ですが、あなたが経営者になった時に、こんな回答をされたら嫌だなと感じる理由は、あなたも言わないようにしてくださいね。
例えば「食品業界は安定なので、食品業界がいいです」と回答するような就活生には、「じゃあ安定じゃなくなったらすぐ退職するんですかぁ??すぐ逃げるんですかぁ??」と思いませんか?
あなたでさえそう思うなら、それは企業も同じことを思って不採用にします。
STEP② 「なぜその業界の中でもその企業なのか」を明確化する
「なぜその業界なのか」を誰が聞いても納得できるレベルに明確化できたとしましょう。
しかし、経営者はまだこんな疑問を持っています。
【経営者の疑問】
「この業界に入りたい理由は分かった。じゃあ、その中でもなんでうちの会社なんだ?どうせ他の競合他社も受けてるんだろ?」
この疑問に対する答えが、「なぜその業界の中でもその企業なのか」になるので、明確化していきましょう。
しかし、これはかなり難しい部分ですよね。
他の競合他社と全く違うような施策や試みをしている企業であればそれを言えばよかったりするのですが、そうでないと厳しい。
よって僕がおすすめするテクニックが「社是への共感」です。
この社是とは会社のスローガンとも言えますね。これはその企業のホームページを見れば確実に書いてあるので調べてみましょう。
「同じ業界の中でも、御社の社是や将来像に非常に共感したので御社しかない!正直な話、競合他社も受けてますけど、御社が圧倒的な差をつけての第一志望なんじゃあああ!!!」と言えば完璧です。
これ面接でも使える、最強のテクニックなので絶対覚えておきてくださいね!
STEP③ 「なぜその職種なのか」を明確化する
最後に、なぜその職種を志望するのかも明確化しておきましょう。
OpenESを出すときに入力する志望動機ですが、企業によって入力文字数が異なります。
よって例えば、1000字などになるとSTEP①②で明確化したことだけでは埋めきれないので、職種に関しても明確化し記入できるようにしておくことがおすすめです。
ここでは簡単に志望動機の書き方を解説しました。
志望動機の書き方を徹底的に解説した記事を別で用意したので、そちらを合わせて参考にしてくださいね。
なぜ企業は志望動機を重要視するのか
説明した3つのSTEPを明確化して、それをまとめることで志望動機は書くことができます。
最後に、なぜ企業は志望動機をそれほどまでに重要視しているのかを少しお話しますね!
まず第一に企業が新入社員を採用する時に、何を気にするのか把握してください。
それが大きく2点あると思っていて、こちらです。
【新入社員を採用する時に重視するポイント】
・自社に適性があるのか?
・志望度が高く、退職しにくいか?
それぞれ詳しく解説していきますね!
自社に適性があるのか
まず当然ですが、『適性』は最も重要です。
適性とは『その企業で活躍する人の特徴』と言い換えた方がわかりやすいかもしれないですね!
例えば企業によっては、おとなしくひたすら作業に熱中する人が活躍しやすいとして、そのような人材を求めているかもしれません。反対に、コミュニケーション力が非常に高く積極力のある人が活躍しやすい会社ならそのような人を採用します。
この『適性』は完全に企業によって異なるため、就活に正解はないんですよね。
OpenESでいうと、この適性は「自己PR」や「学生時代に最も打ち込んだこと」に記入した内容で判断されるでしょう!
志望度が高く、退職しにくいか?
次に重要なポイントが、『退職しにくさ』です。
要するに適性が高い人材で、自社で活躍してくれること間違いなし!だと判断しても、すぐ退職されてしまっては、意味がありません。
企業は1人の新入社員を採用するために、およそ100万円ほどの費用をつかいますので、当然すぐに退職されることは大きな損失になりますよね。
そして、この『退職しにくさ』を判断する方法こそが「志望動機」を聞くことなんですよ。
他にもストレス耐性を図ったりなど、色々な手法がありますが、志望動機から自社への愛がヒシヒシと伝わってくるような人は、当然なにかあっても退職せずにこの会社のために頑張ってくれそうだと判断しますよね。
これら2つのポイントである『適性』と『退職しにくさ』ですが、倍率の高いような人気の大企業であれば、当然どちらも満たしていないと採用されません。
しかし、倍率が比較的に低い企業では、『適性』が多少低くても、『退職しにくさ』が抜群に伝われば採用する傾向にあると予測されますね。
なぜなら、3年後離職率が本当に高いからです!
中小企業となると、採用する新入社員は数人でしょうから、1人が退職した時のダメージがあまりにも大きいので『退職しにくさ』を重視して採用している企業は多いですね。
更に言うと、『適性』は入社後の教育でなんとかなる場合も多いからね!
入社前の志望度に関しては、企業側が操作しにくいんだよ...。
今回の記事で説明してきたように、志望動機はOpenESの通過率を左右する非常に重要な項目です!!
絶対に手を抜かず、書ききってください。
提出したOpenESは選考中ずっと見られるもの。
だからこそ、そこで差をつけてやれ。
他の就活生がドン引きするほどの差を。
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー
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