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【お手数おかけしますがの正しい使い方】就活メールで使える例文を共有!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で5年目をむかえます。

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。

 

(このブログ以外にも、僕を含めた編集部が企業を厳選した求人サイト「ホワイト企業ナビ」の運営も開始しました! » 求人一覧を見る

 

今回は、意外と間違えがちな「お手数おかけしますが」の意味と使い方について解説していきます!

 

就職活動ではメールでのやりとりが非常に多いですが、文章が汚かったり、間違えていたりすると悪い印象を与えることもあります。

こういった簡単なシーンで手を抜かないことが、内定獲得に近づく重要なポイントです。

 

記事後半では、「お手数おかけしますが」のほかにもビジネスメールで覚えておくべき言葉や実際に使える例文も共有しています!

より質の高いメールを作るポイントになるので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

ビジネスで使われる言葉の正しい使い方って、難しいんですよね。

そうだよね。ただ、採用側は社会人だから、正しく使えていないと違和感を感じるんだ!今回は正しい使い方を解説しつつ、実際の例文まで踏み込んで共有していくよ。

「お手数おかけしますが」の意味と読み方

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はじめに、「お手数おかけします」という言葉の“本来の意味”を共有しますね。

実用日本語表現辞典では、以下のように記されています。

 

【「お手数おかけします」の意味】

相手にいくつもの行動をさせて、手間をかけさせることに対する恐縮の念を表明する言い方。

 

引用:実用日本語表現辞典「お手数お掛けしますの意味・用法

 

つまり、「いろいろ面倒かけちゃってすいません」を丁寧に表した言葉ってことです。

後述しますが、ビジネスシーンの特にメールでよく用いる表現なので、覚えておくべきですね。

 

また読み方に関しては、「お手数(おてすう)おかけしますが」です。

「手数」は「てかず」と「てすう」の2種類の読み方がありますが、この場合は“面倒ごと”という意味を持つ後者になるわけですね。

 

丁寧な表現で敬意を表せる

 

「お手数おかけしますが」は、相手に対する“お詫び”と“感謝”を丁寧に表現するにはうってつけの言葉です。

実際、この言葉を足すことによって、少しだけ印象が柔らかくなるんですよね。

 

少し例文を見てみましょう。

 

【「お手数おかけしますが」を用いた文章】

 

履歴書を送付いたしました。

お手数おかけしますが、ご確認よろしくお願い致します。

 

【「お手数おかけしますが」を用いない文章】

 

履歴書を送付いたしました。

ご確認宜しくお願い致します。

 

違いがつかめるでしょうか。

「お手数おかけしますが」を用いる方が、少しだけ優しい印象を感じますよね。

 

ビジネスシーンでは、相手との関係性は非常に重要です。

たった10文字で印象が良くなるのですから、メール等では積極的に用いるのがおすすめですね。

 

確かに「お手数おかけしますが」が柔らかい印象を作っている気がします!

相手への配慮を表現する言葉だからね!どれだけ年上でも感じ取る印象は一緒。企業とのメールやりとりで用いれば、採用担当者にも好印象を与えられるはずだよ!

「お手数おかけしますが」は間違い?「お手数“を”」が正しい?

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「お手数おかけしますが」の用法を調べていると、「お手数“を”おかけしますが」という文章も出てくるかと思います。

実際どちらが正しいのか、結論は次の通り。

 

【「お手数おかけしますが」に“を”は必要なのか】

 

日本語の成り立ちから考えると、「お手数“を”おかけしますが」が正しい。

実用的な日本語から考えると、「お手数おかけしますが」が正しい。

 

つまり、普段の会話やメールで使うなら「お手数おかけしますが」を使った方が良いという結論。

 

論点が難しいのですが、日本語的な成り立ちから見ると、名詞の後には助詞(は、を、に、など)が入るのが一般的ですよね。

しかし、実際に今日本で使われているのは「お手数おかけしますが」ですし、「実用日本語表現辞典」にも「お手数“を”おかけしますが」は載っていませんでした。

 

例えるなら、「ジュース飲む?」とは聞くけど「ジュース“を”飲む?」とは聞かないよね、というイメージ。

こんな風に、言語も時代に応じて変化していくので、実際に利用されている方を選んだ方が適切な場合もあると知っておきましょう。

 

ジュースの例分かりやすいですね。確かに実生活では言わないかも。

言葉だって時代に応じて変わっていくからね!実際のメールや会話の中では「お手数おかけしますが」で問題ないから、自信をもって使っていこう!

「お手数おかけしますが」の正しいシーンと使い方

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「お手数おかけしますが」の本来の意味を確認できたところで、今度は使い方にフォーカスしていきます。

使い勝手の良い言葉ですが、使い方を間違えると恥をかくこともあるので、しっかりと確認しましょう!

 

【「お手数おかけしますが」を使うシーン】

  • ビジネスシーンでメールの文末に用いる
  • 目上の相手に依頼するときに使う

 

①ビジネスシーンでメールの文末に用いる

 

前述している通り、「お手数おかけしますが」はビジネスシーンでとても役立ちます。

中でも、メール本文で使うのが一般的ですね。

 

対面のコミュニケーションと違い、メールは本来の感情が伝わりづらい。

だからこそ、文章内に敬意を表す言葉をちりばめるわけですね。

 

メールの例文は以下の通り。

 

【ビジネスメール文末で「お手数おかけしますが」を使う例】

 

この度は、弊社の製品に興味を持っていただき、誠にありがとうございます。

つきましては、ご希望内容について詳しくご教示いただけますでしょうか。

お手数おかけしますが、宜しくお願い致します。

 

こんな風に用いれば、お客様への対応としてバッチリです。

文末の「宜しくお願い致します」とスマートにつながるので、文章のリズムも良くなりますよ!

 

②目上の相手に依頼するときに使う

 

「お手数おかけしますが」は、目上の相手にお願いをするシーンでも効果的です。

へりくだって自分の敬意を表せるという性質をうまく使っているわけですね。

 

基本的に、自分にとっての“お願い”は相手にとっての“面倒ごと”です。

「お願いをする=相手に迷惑をかける」ということですから、目上の相手には特に敬意を表さなければいけません。

 

そんなシーンで力を発揮するので、社員ならお客様に、部下なら上司に、就活生なら企業に、「お手数おかけしますが」を上手に用いましょう。

例文は以下の通りです。

 

【目上の相手へのお願いで「お手数おかけしますが」を用いる例】

 

先日は弊社にご足労頂き、誠にありがとうございました。

改めて資料を作成しましたので、送付いたします。

必要事項を記入の上、ご返送していただけると幸いです。

お手数おかけしますが、宜しくお願い致します。

 

付随して、「ご足労」や「幸いです」などの単語も覚えておくと良いでしょう。

「お手数おかけしますが」と一緒に覚えておくべき単語は後述しますが、これらの敬語表現も知っておくことで、より感謝の気持ちが伝わりやすい文章になりますよ!

 

メールで何かをお願いするときに適しているってことですね!

その通り!メールはどうしても感情が伝わりづらいから、柔らかい表現をちりばめることが大切なんだ。

「お手数おかけしますが」をメールで使った場合の例文

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では、「お手数おかけしますが」の意味や使い方を理解できたと思いますので、実際に就活メールで使ってみましょう。

 

就活メールに関しては、かしこまった文章になりすぎると新卒のフレッシュ感がなくなってしまうと僕は考えています。

そこで今回の例では、あえて砕けた文章も用いています。

 

文章として失礼がなく正式だけど、読みやすいようなメールになっているので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

①エントリー後の履歴書送付メールで使える例文

 

【履歴書送付のご連絡】◯◯大学 氏名

 

株式会社◯◯

新卒採用担当 ◯◯様

 

お世話になっております。

◯◯大学の◯◯と申します。

 

先日ご依頼いただきました履歴書をお送りいたします。

お忙しいところ恐れ入りますが、添付ファイルの確認をお願い致します。

 

お手数おかけしますが、宜しくお願い申し上げます。

 

―――――――――――――――

氏名

大学

Email

電話

―――――――――――――――

 

②面接の日程調整メールで使える例文

 

【面接日程調整のご連絡】◯◯大学 氏名

 

株式会社◯◯

人事部 ◯◯様

 

お世話になっております。

◯◯大学の◯◯と申します。

 

面接日程のご連絡、誠にありがとうございます。

ご提案頂いた日程の中から、下記日程でお伺いしてもよろしいでしょうか。

 

◯月◯日(◯)◯時~

 

お手数おかけしますが、ご返答の程、宜しくお願い申し上げます。

 

―――――――――――――――

氏名

大学

Email

電話

―――――――――――――――

 

➂説明会参加のキャンセルメールで使える例文

 

【◯月◯日企業説明会キャンセルのお願い】◯◯大学 氏名

 

◯◯株式会社

新卒採用チーム 御中

 

お世話になっております。

◯◯大学の◯◯と申します。

 

◯日の企業説明会に関してご連絡いたしました。

 

◯日の13時から15時までの間、急遽ゼミに参加しなければならなくなりました。

卒業論文の評定に関する重要なゼミとなるため、今回の企業説明会には伺うことができない状況でございます。

 

お取り計らい頂いたのにもかかわらず、大変申し訳ございません。

お手数おかけしますが、ご確認の程、宜しくお願い申し上げます。

 

―――――――――――――――

氏名

大学

Email

電話

―――――――――――――――

 

「お手数おかけしますが」以外にも、いくつか気になる言葉があったのではないでしょうか。

メールではよく用いられる表現なので、まとめて共有しておきますね。

 

【就活メール例文の重要表現】

  • 恐れ入りますが
    ー「迷惑をかけて申し訳ありませんが」という意味。へりくだった表現。
  • ~の程(ご返答の程、ご確認の程)
    ー何らかのお願いをするときに、柔らかく要求を伝えられるクッション言葉。
  • お取り計らい
    ー物事を上手く進められるように労力をかけたこと。

 

記事後半でも紹介しますが、こういった表現は“コピペ”ではなく、“覚えておく”のがオススメですね。

文章には人柄が出るので、不器用だとしても自分で精一杯考えて文章を書く方が好印象です。

 

くどいようですがロボットみたいな堅い文章だと新卒のフレッシュ感がなくなってしまいますからね。 

メールのやり取りもかなり増えていくと思うので、効率的に文章を書けるようにしましょう!

 

知らない表現が多かったです。全部覚えるとなると、少し憂鬱ですね。

心配しなくても大丈夫。致命的なのは”覚えていないこと”ではなくて”調べないこと”なんだ。調べていれば知識はいつの間にか身についているものだから、分からない表現が出てきたときだけ調べれば十分だよ!

【重要】言葉は実際に使い慣れておくべき!

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ここまでで「お手数おかけしますが」の意味や使い方は十分に理解できたと思います。

次は実践で使うしかないのですが、いきなり企業とのメールで使うのは少しリスクもありますよね。

 

そこで、就活サイトを利用して、「お手数おかけしますが」を使えているかどうか気軽に確認してみましょう。

就活サイトにとって就活生は“お客様”なので、表現が多少間違っていても怒られるなんてことはありませんからね。

 

【気軽にメールのやりとりができる就活サイト】

  • 逆求人サイト
  • 就活エージェント

 

サイト① 逆求人サイトで採用担当者とのメールで使う

 

まずは、「逆求人サイト」の説明からしましょうか。

逆求人サイトとは、就活生がプロフィールを登録するだけで企業からオファーが届く、コスパ最強のサイトですね。

 

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最大のメリットは「自分に興味を持ってくれている企業とのつながりを持てる」こと。

コンタクトが取れた時点で、実質“書類審査通過”になるのも嬉しいですね。

 

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実際にメールでやりとりをする相手は「サイト側の採用エージェント」か「企業の採用担当者」のどちらかです。

いずれも“君を採用したい”という気持ちでオファーをくれるので、「お手数おかけしますが」を使ってみるにはうってつけですね。

 

ちなみに逆求人サイトを使うなら、僕のおすすめは以下の2つ。

どちらも参加企業数はトップクラスなので、自分に合った優良企業と出会える可能性が非常に高いね。

 

【絶対に登録すべき逆求人サイト※すべて完全無料】

 

ー大手企業のグループ会社など穴場企業が多い逆求人サイト

ーサイトの使いやすさや提供する適性検査の質はピカイチ

 

ー利用企業数が7300社を超える最強の逆求人サイト

ー経済産業省や資生堂、マイクロソフトも利用するほどの信頼性

 

サイト② 就活エージェント担当者とのメールで使う

 

続いて、「就活エージェント」も気軽にメールできるサービスですね。

就活エージェントとは、就活生ひとりひとりにエージェントをつけ、就活を支援してくれるサービスです。

 

“就活支援”は幅広く、サービス内容はかなり充実していますね。

 

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【就活エージェントのサービス内容】

  • 就活相談
  • 自分に合った求人の紹介
  • 選考支援(ES添削や面接対策)
  • 企業との面接のセッティング
  • 面接後のフィードバック共有

 

この中でも、「自分に合った求人の紹介」と「面接後のフィードバック共有」はかなり心強い。

この2つのサービスを受けられるのは就活エージェントのみです!

 

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これらのサービスの中でエージェントと頻繁に連絡を取るので、メールを送る機会もたくさんあるでしょう。

相手が企業社員ではないので、逆求人サイトよりも「お手数おかけしますが」を試しやすいかもしれませんね。

 

また、僕がおすすめする就活エージェントは「就活エージェントおすすめランキング【1位~17位】※5/22更新」でまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

確かに就活エージェント相手だったら、あんまりビビらずに文章が書けそうですね!

彼らにとって就活生は”お客様”だからね!就職支援のサービスもかなり充実しているから、複数の就活サイトを併用して優良企業の内定をゲットしよう!

「お手数おかけしますが」の言い換え方法と類語

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ではこの章では、「お手数おかけしますが」の言い換え方法や類語を共有していきますね。

いくら使い方を覚えたからと言って、メール本文に「お手数おかけしますが」が2度以上出てくるのは違和感があります。

 

文章にリズムを持たせるために、他の表現方法もセットで学んでおきましょう! 

具体的に2つのシーンに分けて解説していきますね。

 

【「お手数おかけしますが」の言い換えが使えるシーン】

  • 何かを依頼するとき
  • へりくだった表現で敬意を表したいとき

 

シーン① 何かを依頼するときの言い換え・類語

 

「お手数おかけしますが」は何かを依頼するときに使えると前述しましたが、そんなシーンで使える言い換えは以下の通り。

 

【何かを依頼するときの言い換え・類語】

  • ご面倒おかけしますが
  • お手間を取らせてしまい/お手を煩わせて
  • ご迷惑おかけしますが
  • ご足労おかけして

 

ご面倒おかけしますが

「ご面倒おかけしますが」は、相手に面倒をかけてしまうことに対する“お詫び”の気持ちが含まれます。

合わせて“感謝”を表す表現でもあるので、言い換えとしてはまさにピッタリでしょう。

例文は以下の通りですね。

 

【「ご面倒おかけしますが」の例文】

  1. ご面倒おかけしますが、何卒宜しくお願い致します。
  2. ご面倒おかけして、誠に申し訳ございません。

 

お手間を取らせてしまい・お手を煩わせて

「お手間を取らせてしまい/お手を煩わせて」なども言い換えに利用できます。

やはり、「相手に面倒をかけてしまう」または「相手の時間を取らせてしまう」ことに対しての敬意を表す表現ですね。

 

【「お手間を取らせてしまい/お手を煩わせて」の例文】

  1. お手間を取らせてしまい、申し訳ございません。
  2. お手を煩わせてしまい大変恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

ご迷惑おかけしますが

 

「ご迷惑おかけしますが」も「お手数おかけしますが」の言い換えに使えますが、少し重い印象を与えます。

迷惑をかけたことに対しての“謝罪”の意志が強いので、何か間違いを犯してしまったときに用いるのが一般的ですね。

 

【「ご迷惑おかけしますが」の例文】

  1. ご迷惑おかけしますが、ご対応の程、宜しくお願い致します。
  2. この度は多大なご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません。

 

ご足労おかけします

「ご足労おかけします」は、面接や商談などの実際に会うアポイントの際に用いられますね。

「ご足労」自体に“足を使って労働する”という意味があるので、会社に来てもらった際に使うのが一般的でしょう。

 

【「ご足労おかけします」の例文】

  1. ご足労おかけしますが、〇月〇日〇時、弊社までお越しください。宜しくお願い致します。
  2. ご足労おかけして申し訳ございませんが、ご確認の程、宜しくお願い致します。

 

シーン② へりくだった表現をするときの言い換え・類語

 

「お手数おかけしますが」は、へりくだることで“相手への敬意を表す”ともお伝えしましたね。

就活メールも“へりくだり表現”のオンパレードですので、しっかりと確認しましょう!

 

【へりくだった表現をするときの言い換え・類語】

  • 恐れ入りますが/大変恐縮ではございますが
  • お忙しいところ/ご多忙中のところ

 

恐れ入りますが/大変恐縮ではございますが

「恐れ入りますが/恐縮ですが」などの表現もよく目にするでしょう。

これらの言葉は、謙譲表現で相手の好意を敬って使う言葉です。

 

「自分の悪かったことについて申し訳なく思う」や、そこから発展して「心が苦しいほど、ありがたく思う」という意味を表します。

使い勝手の良い言葉なので、ぜひ押さえておいてくださいね!

 

【「恐れ入りますが/恐縮ですが」の例文】

  1. お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認の程、宜しくお願い致します。
  2. 大変恐縮ではございますが、今回は辞退させていただきたく存じます。

 

また、「恐れ入りますが」を使うにあたって、一点補足しておきます。

それは「恐れ入りますが」と「申し訳ございませんが」の違いについてです。

 

【「恐れ入りますが」と「申し訳ございませんが」の違い】

  • 「恐れ入りますが」:“他人”の行動に対して使う言葉。
  • 「申し訳ございませんが」:“自分”の行動に対して使う言葉。

 

まとめると、自分の行動に非があった場合は「申し訳ございませんが」を使いましょう。

例えば、以下の例文を見てみましょう。

 

「恐れ入りますが、もう少しだけお待ちください」

 

こちらは完全な誤用です。

自分の非によって相手を待たせてしまっているので、正しくは「申し訳ございませんが、もう少しだけお待ちください」となります。

 

少し難しい話ですが、正しい日本語として覚えておきましょう。

 

お忙しいところ/ご多忙中のところ

「お忙しいところ」は、相手に手間をかけていることに対して、“お詫び”の気持ちや“謙虚”な姿勢を伝える言葉です。

何かをお願いしているときに、相手の忙しさに対して配慮する表現になるので、ビジネスメールでは必須の表現ですね。

 

【「お忙しいところ/ご多忙中のところ」の例文】

  1. 本日はお忙しい中、お越しくださいまして誠にありがとうございました。
  2. ご多忙中のところ恐れ入りますが、ご確認の程、宜しくお願い申し上げます。

 

一気に自分のボキャブラリーが増えた気がします!

実用的な表現が多かったからね!特に「恐れ入りますが」と「お忙しいところ」はかなり使用頻度が高い。文章に組み込むだけでかなり印象が変わるから、どんどん試してみよう!

よくある「お手数おかけしますが」の間違った使い方

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この章では、「お手数おかけしますが」のよくある間違った使い方について共有していきます。

ここまでの説明を理解しているなら絶対にしない使い方だと思いますが、念のため解説しておきますね。

 

【「お手数おかけしますが」のよくある間違い】

  • 自分の行動に「お手数おかけしますが」を用いる
  • 相手に対して「お手数おかけさせます」

 

間違い① 自分の行動に「お手数おかけしますが」を使う

 

ビジネスシーンでたまに見る「間違った表現」と「正しい使い方」をまとめます。

セットで書いておきますので、何が間違っているか少し想像してみましょう。

 

【「お手数おかけしますが」の間違った使い方】

  • お手数おかけしますが、後ほど資料を送付いたします。
  • お手数おかけしますが、明日お伺いいたします。

 

【「お手数おかけしますが」の正しい使い方】

  • 後ほど資料を送付いたします。お手数おかけしますが、ご確認宜しくお願い致します。
  • では明日の〇時にお伺いいたします。お手数おかけしますが、宜しくお願い申し上げます。

 

間違った表現の方はいずれも“自分の行動に対して”用いているので、本来の意味である“相手の行動に対する労い”が無視されています。

つまり、資料を送付するのは自分で、それを確認するのが相手ですから、「お手数おかけしますが、ご確認宜しくお願い致します」が正しいというわけです。

 

間違い② 相手に対して「お手数おかけさせます」

 

相手の行動に対して「お手数おかけさせます」もNGです。

例えば以下のような文章です。

 

【「お手数おかけさせます」を使った誤用】

お手数おかけさせますが、ご連絡お待ちしております。

 

そもそも「~させる」という表現は、自分が望んで相手に命令しているという意味合いを持ちます。

つまり、「お手数おかけさせます」は“相手の面倒を自分が望んでいる意味合い”を持つことになるんです。

 

こう受け取られると、単なる失礼ですよね。

したがって、先ほどの例文は以下のように正しい表現で伝えましょう。

 

【前例「お手数おかけさせます」の修正文】

お手数おかけしますが、ご連絡お待ちしております。

 

「お手数おかけしますが、後ほど資料を送付いたします」って使ったことありました。これ間違いだったんですね。

そうだね。自分の行動に対して使う言葉じゃないからね。

「お手数おかけしますが」と合わせて覚えたい表現

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では最後に、「お手数おかけしますが」とセットで覚えておくと何かと便利な言葉をまとめておきますね。

以下5つの言葉を覚えておくと、ビジネスメールの文章で困ることも少なくなるでしょう。

 

【「お手数おかけしますが」と相性の良い5つの言葉】

  1. ご連絡(ご返信/ご回答/お返事)…相手からの返信
  2. ご確認…相手に内容や意図を確認してもらうこと
  3. ご査収…相手に書類・データを確認してもらうこと
  4. ご対応…相手に何かしらの対応をしてもらうこと
  5. ご教示…相手の内容や意図を教えてもらうこと

 

注意が必要なのは「ご確認」と「ご査収」の違い、“受け取るものがあるかどうか”という点ですね。

「ご確認」は「確かであることを認める」ですが、「ご査収」は「受け取ったものに対して、内容を確認する」ですので、覚えておきましょう。

 

それぞれの例文は以下の通りなので、必要に応じて使ってみてくださいね!

 

【「お手数おかけしますが」と相性の良い5つの言葉の例文】

  • ご連絡(ご返信/ご回答/お返事)
    ―お手数おかけしますが、ご連絡お待ちしております。
  • ご確認
    ―お手数おかけしますが、ご確認の程、宜しくお願い致します。
  • ご査収
    ―お手数おかけしますが、ご査収くださいますようお願い申し上げます。
  • ご対応
    ―お手数おかけしますが、ご対応宜しくお願い申し上げます。
  • ご教示
    ―お手数おかけしますが、ご教示いただけると幸いです。

 

この5つの言葉もかなり使えそうですね!

これからも自分のボキャブラリーをどんどん増やして、就活メールのレベルを上げていこう!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

「お手数おかけしますが」の意味や使い方だけではなく、関連表現をたくさん確認できたと思います!

 

就職活動の始まりは企業の採用担当者とのメールから始まることがほとんど。

文章を見ればある程度の国語力が分かるという側面もあるので、正しい文章を使って好印象を与えるのも1つの手ですよ!

 

ただし、「企業探し/ES/面接対策」などなど、就活に必要なことが他にもたくさんあるので、メールばかりに気を取られないようにしてくださいね!

 

では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょう。

 

【本記事の要点】

  • 「お手数おかけしますが」は、相手に面倒をかけてしまうことに対しての“お詫び”や“感謝”の気持ちを表す。
  • 「お手数“を”おかけしますが」は日本語的には合っているが、実用的ではない。
  • 「お手数おかけしますが」を試すなら、就活エージェントか逆求人サイトがおすすめ。

 

今回の記事が少しでもあなたの役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論には、他にも僕が4年に渡って書き続けた800の記事があります。

ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです。\(^o^)/