就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
皆さんは「25卒の就活はマジでやばい」という噂を聞いたことがないでしょうか?
25卒と言うと、2022年度の時点で大学2年生。
就活を始める人も増えていく中で、「この代の就活はやばいらしい」などと聞いたら恐ろしくなってしまいますよね。
そこで今回は、25卒の就活について実態を共有しておきたいと思います。
就活を何から始めれば良いのか分からないという人もいると思うので、もし僕が25卒だったらどんな対策をするかも合わせて紹介しますね!
ぜひ参考にしてください!
ちょうど先週、友達から「25卒の就活は厳しいらしい」と聞いてビビっていたところです…。
就活でいろいろな噂が飛び交うのは毎年のこと。噂に一喜一憂せず、実際のといろはどうなのかをしっかり確かめておくことが大事だよ!
- 25卒の就活がやばいと言われる理由【4選】
- 実際は25卒の就活はやばいと言えない理由【4選】
- 就活がやばい状況にならないように25卒がもつべき心構え
- 就活がやばい状況にならないように25卒がすべき対策
- 25卒の就活はまず何から始めれば良いのか?【僕ならこうする】
- 就活がやばいとなりがちな25卒学生の特徴
- 25卒の就活に関してその他よくある質問
- 本記事の要点まとめ
25卒の就活がやばいと言われる理由【4選】
ではまず、25卒の就活がやばいと言われる主な理由について共有していきますね。
この手の噂は、いろいろなメディアが「これからの就活は大変だ!」と騒ぎ立てたことが発端になっているパターンがほとんど。
でも実際のところ、25卒の就活についてピンポイントで分析して正確な情報を伝えているケースばかりじゃない。
ではなぜ、25卒の就活がやばいと言われているのか?
主な理由として、次の4つが考えられます。
- 就活の早期化が顕著
- コロナによって採用数が減る企業が多く存在する
- コロナによって人気業界の新卒採用がごそっとなくなった
- コロナによってガクチカや自己PRのエピソードが作りにくい
理由① 就活の早期化が顕著
理由の1つ目は「就活の早期化」です。
これは25卒に限らず、ここ数年で顕著になってきた傾向ですね。
なぜ就活が早期化しているのか、経緯をざっと整理しておきます。
【就活が早期化した経緯】
- 「就活が学業に支障をきたしているのでは?」と問題視された
- 経団連が「倫理憲章」を定め、卒業年度の4月以前に選考を行うことを禁止
- しかし水面下では4月以前に採用活動を実施する企業が後を絶たなかった
- そこで求人解禁を3年生の3月、選考開始を4年生の6月、内定解禁を4年生の10月からとルール化した
- 経団連加盟企業はルールに従うが、非加盟企業の多くは囲い込みのために選考を前倒し
- 結果的に早期選考を実施する企業が増え、就活全体の早期化が加速した
つまり、「この時期から選考を始めてくださいね」というルールを作ったばかりに、かえって就活が早期化するという矛盾した結果を招いてしまったということ。
実際、大学2年から就活を始めるのがスタンダードになっているし、早い人だと大学1年から長期インターンに参加していることもあるほど。
ただ、前述の通りこれは25卒に限った話じゃありません。
ここ何年も続いている傾向なので、25卒「だけ」がやばいという理由にはなりません。
理由② コロナによって採用数が減る企業が多く存在する
2つ目の理由はコロナ禍による採用数減です。
コロナ禍が原因で業績に影響が及んだ企業は、幅広い業種にわたっています。
業績が悪化した時、コスト削減の対象になるのが人件費。
とくに採用予定数を減らす企業は少なくありませんでした。
1番影響を受けたのは21卒の就活生で、まだ多くの企業がオンラインツールの導入に四苦八苦している段階でしたね。
就活生側もオンライン説明会やオンライン面接に不慣れだったので、非常に苦労した学年だと思います。
一方、22卒以降は企業側も就活生側もオンラインでの実施に慣れてきた。
今やオンライン面接は当たり前になりつつあるので、おそらく皆さんも「選考はオンラインで」と言われてもあまり違和感はないはず。
ただ、採用数がコロナ禍以前の水準に戻り切っていない業種・企業があるのも事実。
採用数が減った企業がまだ多く存在することは、25卒の就活が「やばい」と言われる原因の1つになっています。
理由③ コロナによって人気業界の新卒採用がごそっとなくなった
業界によっては、コロナ禍の影響で新卒採用そのものを取りやめた時期があります。
人気業界も例外じゃなく、たとえば航空業界や旅行業界などは大手企業が軒並み新卒採用を控えました。
こうなると当然、他の業種に流れてくる就活生が増えますよね。
とくにコロナ禍の影響を比較的受けなかったIT、医療、物流といった業界は選考の倍率がコロナ禍前と比べて高くなったと言われています。
ただ、これはあくまでもコロナ禍が最もひどかった頃の話。
今では航空業界や旅行業界も新卒採用を再開していますし、23卒からはほぼ通常通りの採用活動に戻っています。
よって、25卒はコロナ禍による新卒採用取りやめの影響をあまり受けないと考えてよいでしょう。
理由④ コロナによってガクチカや自己PRのエピソードが作りにくい
コロナ禍で大学が休講やオンライン授業になり、ガクチカや自己PRのエピソードが作りにくいことも一因と考えられます。
大学に顔を出す機会そのものが減ってしまうと、たしかにガクチカや自己PRで書けることが減ってしまいますよね。
ただこれも、コロナ禍がピークだった時の話です。
現状、25卒の皆さんの多くは大学に通っていると思いますし、コロナ禍が原因で授業もサークルもバイトも一切できない、という状況ではなくなっていますよね。
コロナ禍のせいでガクチカのエピソードが1つもない!なんてことにはならないはず。
つまり、ガクチカや自己PRへの影響は、25卒の皆さんは数年前の就活生ほど受けていないということです。
もしかして、25卒の就活がやばいというのはイメージで語られているだけなのでは…?
まさしくその通り。「最近の就活は大変らしい」「コロナのこともあったし」というイメージが独り歩きしている感じだね。だから噂を真に受けず、なぜそう言われているのか?を深掘りすることで不安は解消できるはず!
実際は25卒の就活はやばいと言えない理由【4選】
結論から言うと、25卒の就活がやばいというのは噂レベルの話なので、実際はやばいわけではありません。
なぜそう言えるのか、主な理由を挙げてみますね。
- 求人倍率が徐々に上昇している
- 求人数が増えてきている
- ガクチカや自己PRが作りにくい状況は全員同じである
- 早期化しても就活後半まで求人を出している企業は大量にある
理由① 求人倍率が徐々に上昇している
1つ目の理由は、23卒の就活から求人倍率が徐々に上昇していること。
リクルートワークス研究所の調査によると、過去5年間の求人倍率は次のようになっています。
【民間企業の求人倍率推移】
- 2019年:1.88倍
- 2020年:1.83倍
- 2021年:1.53倍
- 2022年:1.50倍
- 2023年:1.58倍
2020年から2021年にかけてガクンと下がっているのはコロナ禍の影響ですね。
一方、2022年から2023年にかけて求人倍率がじわじわと回復し始めている。
キャリタス就活の運営会社ディスコの調査では、24卒採用予定は7割以上の企業が「今期以上」と回答しています。
このまま行けば、25卒の求人倍率が再び急に下がることはないでしょう。
つまり、求人倍率から見ると25卒の就活が特別やばいとは言えないことが分かります。
理由② 求人数が増えてきている
2つ目の理由は、求人数そのものが増えていること。
リクルートワークス研究所の調査結果を見ても、全体の求人数が2023年は増加に転じたことが分かります。
【過去5年間の新卒求人総数の推移】
- 2019年:813,500件
- 2020年:804,700件
- 2021年:683,000件
- 2022年:676,400件
- 2023年:706,900件
2022年と2023年を比較すると、3万件以上も求人が増えていますね。
それだけ多くの企業が新卒採用を再開したということなので、限られた求人の中から就職先を探さないといけなかったハードモードは脱出したと言えるでしょう。
理由③ ガクチカや自己PRが作りにくい状況は全員同じである
コロナ禍が徐々に落ち着いてきたとはいえ、大学によってはオンライン授業を継続しているところもあります。
文科省の調査によると、2021年度の時点で講義を全面対面で実施している大学は1,158大学のうち36.2%、ほとんど対面の大学が28.7%と全体の約65%です。
一方で、7割は対面の大学が18.4%、対面とオンラインが半々の大学が14.3%ありますね。
授業が一部オンラインの大学は感染症対策を厳重に続けている可能性が高いので、学生生活にも何らかの制約があるでしょう。
大学内だけじゃなく、たとえばアルバイトでもイベント関係の仕事が減っているのは事実。
学内外でまだコロナの影響を受けている面はたしかにあるでしょう。
ただ、この状況は25卒なら全員同じです。
ガクチカや自己PRが作りにくい面があったとしても、状況はみんな同じなので工夫して乗り切りましょう!
理由④ 早期化しても就活後半まで求人を出している企業は大量にある
就活の早期化が進んでいるとはいえ、早い時期に内定を獲得できないとその時点で終了ということではありません。
人材の採用に苦慮しているのは企業も同じで、ごく一部の大手有名企業を除けば就活後半まで求人を出している企業は大量にあります。
就活早期化と聞くと、まるで「乗り遅れたらその時点で就活失敗」のように聞こえますよね。
でも実際には、就活後半まで粘って内定を獲得する人も結構な割合でいますよ。
(実際、僕も就活生には「たとえ内定を獲得していても、就活終盤まで粘るべき」とアドバイスしています。)
早期化に対応するために早めに動いておく必要はありますが、変に焦ったりネガティブになったりしなくても大丈夫です!
いろいろなメディアが喧伝している「早期化している!」「やばいことになる!」という論調に惑わされないようにしましょう!
25卒の就活が特にやばいということではないんですね!安心しました!
1つ注意して欲しいのが、これはあくまでも25卒全体の傾向だからね。就活への取り組み方によっては、やばい状況になる人も当然出てくる。そうならないようにしっかり準備しておくことが大切だよ!
就活がやばい状況にならないように25卒がもつべき心構え
ここからは、就活がやばい状況にならないようにもつべき心構えを共有していきます。
僕はこれまで何百人という就活生を見てきましたが、やばい状況になってしまう人は次の2つがほぼ確実にできていません。
逆に言うと、この心構えをしっかりと持っておけば最悪の事態は回避できる可能性が高いでしょう。
とくに25卒の皆さんに今から意識しておいて欲しいポイントでもあるので、必ず押さえておいてくださいね!
いくら早期化しようが焦らず自分に合う1社を追求すべし
就活が早期化しているとはいえ、「自分に合う1社を追求する」というスタンスは崩さないことが非常に大事。
と言うのも、内定獲得がゴールではなく入社してキャリアを築いていくことが就活の目的だからです。
最終的に入社できるのは、誰しも1社だけ。
だったら、内定数競争に参加している場合じゃなく、後悔しない企業選びに集中したほうが良くないですか?
就活が早期化している!やばいことになりそう!と煽られると、やみくもにエントリー数を増やす人が必ず現れます。
就活生全体のエントリー数の平均は、キャリタス就活の調査結果によると24.6社。
こういうデータを見て、「じゃあ最低でも20社以上は応募しないと!」と考える人が一定数います。
たしかに、エントリー数をある程度増やして「持ち駒」を用意しておくことは必要ですよ。
でも、これはあくまでも就活中に心の余裕を保つために必要なのであって、エントリー数を増やせば内定獲得率そのものが上がるわけじゃない。
就活はギャンブルではないので、数打ちゃ当たるという発想はやめておきましょう。
自分に合う1社を追求していくと、自然と「こだわり」が生まれます。
自分にとって譲れない条件に該当する企業を探すようになるので、企業選びの優先順位も整理されやすい。
何より、こだわり抜いて見つけた1社なら真剣に企業研究をして「必ず内定を勝ち取りたい」と考えるようになるでしょう。
この「こだわり」の強さが重要です。
数ある中の1社として何となくエントリーした他の就活生が絶対にかなわないような、圧倒的な企業研究・選考対策・そして志望熱意を携えて選考に臨みましょう。
今からやれることを毎日5分でも良いから継続して取り組もう
就活をいつから始めるべきか?という問いに対しては、僕なら「今すぐ」と答えますね。
と言っても、いきなり本格的な就活準備を始めるという意味じゃありません。
毎日5分でも良いので、やれることを継続して取り組むことが非常に大事。
たとえば、就活全体のスケジュールをインターネットで調べておく。
もしくは、どんな業界・職種があるのか把握するためにリサーチする。
ある業界の主要な企業をピックアップする。
特定の企業について、過去の業績や採用実績を調べる。
どれも実際にやってみると、5分だけでもそれなりの情報量が得られます。
スマホで情報収集すれば、移動中やちょっとした待ち時間など、スキマ時間を活用して就活準備を進められますね。
重要なのは、1日5分間でも就活について考える時間を確保し続けていくこと。
就活準備がなかなか始められない人に共通するのが、この「たった5分間の確保」ができないという点。
情報収集は調べれば調べるほど、付随して知っておきたいことが出てくるものです。
まずは「1日5分」の就活準備を習慣化していきましょう!
就活への心構えと聞いて若干身構えていたのですが、2つともそれほど難しいことじゃなさそうですね。
全くその通りで、「知っているか知らないか」「やるかやらないか」にかかっている部分が非常に大きい。心がけ1つですぐにできることだから、今日からさっそく始めてみよう!
就活がやばい状況にならないように25卒がすべき対策
次に、より具体的な就活対策について共有しますね。
結論から言うと、就活がやばい状況にならないようにするには「事前準備」が非常に重要。
ここを見落としてしまうと、気づいた頃には取り戻せなくなっている可能性が非常に高い。
反対に、早めに取り組んでおけば1つ1つの対策は全然難しいことじゃありません!
次に挙げる5つの対策は、今から着実に進めていきましょう!
対策① 可能であれば長期インターンに参加する
大学2年の時点で取り組める就活対策として、最初におすすめするのは長期インターンへの参加です。
大学3年のサマーインターンに参加する就活生は非常に多いのですが、大学2年から長期インターンに参加する人は限られている。
よって、今から長期インターンに参加しておけば周囲に差をつけることができます!
長期インターンの何が良いかと言うと、シンプルに参加期間が長いので企業との接点が増やせるという点。
社員さんたちとも親しくなれるので、インターン期間中の活躍次第で早期選考を案内される可能性も十分にあります。
注意点として、長期インターンの募集は時期も募集人数も限られています。
志望する企業で運良く長期インターンの募集が見つかったら、タイミングを逃さず応募しておきましょう。
長期インターンに絶対参加しないとやばいという意味ではなく、参加できればプラスになるということですね。
対策② 早期から逆求人サイトにプロフィール登録してスカウトを待っておく
次に取り組んでおいて欲しいのが、「逆求人サイト」にプロフィールを登録しておくこと。
なぜこの対策をおすすめするかと言うと、シンプルに楽だからです。
逆求人サイトとは、就活生がプロフィールを登録しておくと興味を持った企業からスカウトが届くというサービスのこと。
就活生がやるべきことは「プロフィールを登録すること」、たったこれだけです。
あとはスカウトが届いたら順次チェックして、自分が希望する条件を満たしている企業かどうかを判断すればOK。
(良いと思った企業だけ返信すれば良いので、スカウトがたくさん届いても大丈夫です!)
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
対策③ 早くからSPIなどの適性検査対策を行う
早い時期からSPIなどの適性検査対策に取り組んでおくのも、ぜひやっておいて欲しいことの1つ。
なぜなら、適性検査は「やればやっただけ成果が出る」タイプのテストだからです。
SPIの対策問題集は、書店で普通に売られています。
中身を見てみると分かると思うのですが、出題される問題はとくに難しいものではありません。
だいたい中学から高校初期ぐらいまでの内容で、奇問難問は出題されません。
ではなぜ対策が必要かと言うと、解き慣れているかどうかが勝敗を分けるからです。
SPI対策を何もせずに本番に臨むと、非常に高い確率で時間切れになります。
出題傾向や出題方式に慣れていないことが主な原因ですね。
なので、大学2年のうちから適性検査対策の問題集を1冊買っておき、少しずつ解き進めておくのは効果的な就活対策になります。
僕自身、SPI対策はだいぶやりましたが、解いたのは1冊だけです。
ぶっちゃけ、どの問題集も内容はほぼ同じなので、むしろ1冊やり切ったかどうかのほうがよっぽど大事かと。
まずは1周解いてみて、苦手な分野を集中的に2周してみると良いと思いますよ!
対策④ とにかく深く自己分析して企業選びの軸を丁寧に作成する
非常に重要な対策の1つが自己分析ですね。
就活終盤になって「内定が1つもない、やばい」と言っている人は、かなり高い確率で自己分析が不十分です。
就活準備を慌てて済ませようとした結果、20〜30分自己分析して「はい終了!」としてしまっているケースがかなり多い。
自己分析とは、今現在の自分を分析するだけじゃなく、これまで生きてきた中で起きたこと全てについて自分自身を振り返る壮大な作業です。
約20年間生きてきた中で経験したことを、たった20〜30分で分析できるほうが不自然だと思いますよね?
そもそも自己分析はじっくり時間をかけて取り組む必要があるので、早めの時期から取り組んで欲しいのです。
自己分析を通じて、「自分はどんな時に幸福を感じるのか」「どんなことを許せないと感じるのか」といった自分自身の本質的な傾向をつかみましょう。
その上で、企業選びの軸を根本的な部分から固めておくことが非常に大事。
ここが曖昧なまま企業選びに入ってしまうと、良さげな求人を見かけるたびに判断基準がブレブレになります。
恋愛にたとえるなら、好みのタイプに関係なく「口説いたら落ちそうな相手かどうか」だけを見て手当たり次第に声をかける感じですね。
こういう言い寄り方が高い確率で嫌われるように、就活でも「受けても受けても全然受からない」ループに陥りがち。
そうならないためには、自分はどんな働き方をしたいのか、どんな仕事が合っているのかを突き詰めて自己分析結果と合わせて判断していくこと。
この作業を面倒くさがらずにやっておくことで、就活の「土台」が築けますよ!
企業選びの軸については次の記事で詳しく解説しているので、こちらも必ず読んでおいてくださいね!
対策⑤ 自身の長所を明確化して合う仕事や職場の特徴を洗い出す
自分自身の長所を活かせる仕事や職場の特徴を把握しておくことも非常に重要。
たとえ有名企業で働けたとしても、自分に合わない仕事を続けていると必ず苦痛になる瞬間が訪れます。
好きでもない食べ物を毎日食べていたら誰でも嫌になるように、仕事も自分の長所を活かして貢献できるかどうかが大事なポイントです。
僕の場合、幸か不幸か大学での研究があまり面白いとは思えなかった。
理系学部だったので地道に1人で研究を進めるのはごく普通のことなのですが、これがどうにも苦痛でした。
この経験を通じて「そうか、自分は1人でコツコツ取り組むよりも、外に出て人と話しているほうが楽しいと感じるのだな」と気づきましたね。
だから就活では、事務職や研究職ではなく営業職を目指そう!と決めることができた。
こんなふうに、自分にとって向いていること・向いていないことを明確にしておくことが大事です。
そして、自分に合う仕事や職場はどんな特徴があるところなのか?を長所や強みを起点に考えていく。
こうすることで、少なくとも「明らかに向いていない仕事」に就いてしまうリスクはかなり下げられるかと。
自分の強みを分析するための自己分析の進め方は、次の記事にまとめておいたのでぜひ参考にしてくださいね!
今からでもできる対策が、こんなにたくさんあるのですね!
大事なことだから繰り返し言うけど、本当に事前準備が就活を成功させるためのポイントだからね。早すぎるということは全然ないので、ここで挙げた5つの対策は今すぐ始めておこう!
25卒の就活はまず何から始めれば良いのか?【僕ならこうする】
今のうちから就活準備を進めていこう!と決めたものの、何から始めたらいいのか分からない人も多いでしょう。
そこで、僕が今25卒の就活生なら何をするのか、8つのステップで具体的に紹介しますね。
この流れに沿って就活準備を進めれば、最短距離で効率よく就活の土台が築けるはず。
ぜひ実践してみてください!
- 自己分析による職種の設定(自分に合う仕事は何か)
- 自己分析による企業選びの軸の設定(自分に合う企業の特徴は何か)
- 業界研究(ホワイト業界とブラック業界の理解と理由の把握)
- 志望企業をノートに洗い出して企業研究してみる
- SPIなどの適性検査対策を並行で進めていく
- エントリーシートを作成してみる(まずはOpenESから)
- 面接でよくされる質問への回答を明確化
- グループディスカッション対策
ステップ① 自己分析による職種の設定(自分に合う仕事は何か)
就活を始めると言ってもなかなか実感が湧かないのは、自分に合う仕事が明確になっていないからです。
まずは自己分析の結果を元に、就職先の職種を設定しましょう。
なぜ適職診断ではなく自己分析を元に考えるかと言うと、職種を設定する際には「自分の強みが発揮できること」と「自分が重視する価値観を満たせること」の2つを重視したいから。
たとえば僕の場合、「人と会って会話を交わしながら仕事を進めること」や「人の役に立っていると実感できること」を重視したかった。
そうなると、必然的に事務職とか研究開発職ではなく「営業職」が候補に挙がってくる。
営業職を目指すと決まれば、営業職の就活対策に特化して準備を進めやすくなりますよね。
これがもし「自分に向いている職種が何かは分からないけど、とにかく有名な企業を受けてみよう」というスタンスだと、受ける企業ごとに求められる強みや長所が大きく異なるはず。
基準が「自分の強み」ではなく「企業としての強み」になってしまうので、選考を受ける企業に合わせて対策を講じなくちゃならない。
これって、実は非常に難易度の高い就活対策をしなくちゃならないパターンです。
仕事選びを「自分軸」で考えるためにも、まずは適性から職種を絞り込んでおくというプロセスを踏んでおきましょう。
ここを明確にしておくことで、就活の土台を支える方向性が定まりますよ!
ステップ② 自己分析による企業選びの軸の設定(自分に合う企業の特徴は何か)
次に、自己分析の結果から企業選びの軸を設定していきます。
職種の設定と何が違うかと言うと、より細かく「譲れない条件」「避けたい条件」を見極めていく作業になるという点。
たとえば僕の場合、譲れない条件として「人を大切にしない企業には就職したくない」という思いがありました。
分かりやすい特徴で言うと、残業時間が異様に多いとか新卒の3年後離職率が際立って高いといった企業ですね。
こういう企業は、何かが決定的におかしいのではないか?と思うからです。
皆が幸せになりたくて必死に就活をするのに、いざ入社してみたら長時間労働で疲弊し切って、ボロボロになって辞めていくなんておかしくないですか?
なので、どれだけ人を大切にしている企業かが表れやすい残業時間と3年後離職率は徹底的に重視することにしました。
あと、社風についても「合う・合わない」がはっきり出やすいので、基準を明確にしておきましょう。
僕の場合、陰キャなのでバリバリの体育会系みたいな職場は避けたかった。
初対面の人には活発な印象を与えるらしいことが自己分析から分かっていたので、ここは注意が必要だと思いましたね。
下手をすると、体育会系の企業から「うちに合いそうだ」と判断されてしまう恐れがある。
だから、社風については「あまりにも体育会系寄りではないかどうか」を重視することにしていました。
こんなふうに、自分に「合う企業」だけでなく「合わない企業」の条件も設定しておくと良いですよ。
就職は罰ゲームじゃないので、自分に向いていないこと・やりたくないことを無理にやる必要はありません。
どんな企業が自分に合っているか・合わないのか、自分なりの判断軸を定めておきましょう!
ステップ③ 業界研究(ホワイト業界とブラック業界の理解と理由の把握)
業界研究の重要性は就活ノウハウでよく言われることですが、僕の解釈としては「ホワイト業界とブラック業界の現実を知る」ことですね。
職業に貴賎はないというのは当たり前のことですが、収益構造上どうしても賃金が上がりにくい業界があるのは事実。
たとえば、原価の抑制に限度があるビジネスや、報酬の天井がもともと決まっているビジネスですね。
一例を挙げると、飲食業界はビジネスの構造上、「材料を仕入れて加工し、提供する」ことを繰り返すしかありません。
一定以上の仕入れ原価がかかるのは避けられないので、利益率が低くなりがちです。
あるいは、介護業界の場合は介護報酬を国が定めているので、社員に支払える給与は介護報酬に応じて天井が決まってしまいます。
だから、個人的な努力によって給料が上げられる範囲がどうしても限られてしまう。
反対に、化学業界やインフラ業界は参入障壁が高いことに加え、そもそも利益率が高いビジネスなのでホワイト化しやすい。
もちろん、ブラック業界だから絶対に就職しないほうが良い、ホワイト業界こそ正義、と言っているのではありません。
仕事内容や貢献できる相手によっては、すごくやりがいを感じられる場合もあるでしょう。
(実際、飲食業界や介護業界の仕事に誇りを持って働く方々がいるからこそ、社会が成り立っているわけですし。)
なので、ホワイト業界とブラック業界の現実を知ることは、あくまでも就活の基礎知識として押さえておくべきポイントの1つと捉えてください。
業界ごとの特徴や傾向については、次の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね!
ステップ④ 志望企業をノートに洗い出して企業研究してみる
ステップ③までを完了させたら、いよいよ具体的な企業をピックアップしていきます。
ただ、ここでピックアップするのはあくまでも「候補」です。
エントリーするべき企業かどうかを検討するための作業なので、初めから企業を厳選し過ぎないようにしましょう。
僕が就活をしていた時には、企業研究ノートを作ってガシガシ書き込んでいました。
たとえば、正式な社名や所在地、代表者の氏名といった基本情報はもちろんのこと、過去の業績や主力商品、主要取引先、業界内での立ち位置などを1社ずつ書き入れていきましょう。
とくに過去の業績については要チェックです。
一見すると売上が多いように思えても、過去10年ほどの業績推移を調べてみると緩やかに業績が下がっていることもあります。
その場合、なぜ売上が下がっているのか、主な要因も可能ならリサーチしておいたほうが良いですね!
とくに最近は日本全体の経済力が徐々に下がっているということもあって、大企業だから・有名企業だからといった理由だけで安心できない面があります。
(僕自身、ある有名企業について詳しく調べてみたら、20年前とは比べものにならないぐらい業績が低迷している企業だと判明して驚いたことがありました。)
企業研究の詳しいやり方は次の記事にまとめておいたので、こちらを参考に進めてみてくださいね!
ステップ⑤ SPIなどの適性検査対策を並行で進めていく
ステップ④までの対策と並行して、SPIなどの適性検査対策を進めていきましょう。
前に触れた通り、適性検査対策は「どれだけ取り組んだか」によって結果が変わるテスト。
だからこそ、早めに着手しておいたほうが就活が本格化してから自分自身が楽ですよ!
…と言っても、やるべきことは非常にシンプルで、書店に行って自分に合いそうなSPI対策問題集を買ってくるだけ。
SPI対策本はどれもよく出来ていて、正直どの問題集を選んでも大きな差はないです。
なので、直感で良いので「これだ!」と思ったものを1冊だけ買いましょう。
(気合いを入れて何冊も買い込んでも、分量が多すぎてこなし切れない可能性が高いですよ。)
あとは、短時間でも良いので毎日少しずつ対策問題集を解き進めていくこと。
最初の目標は、「とにかく1冊やり切ること」を目指すのがコツですね。
一通り解いてみると、自分が苦手な分野が何となく把握できるようになっているはず。
苦手な分野に絞って2回目に挑戦しておけば、その時点でSPI対策はかなりの精度に仕上がっています。
決して難しいことではないのですが、多くの就活生はこの地道な積み上げをしていません。
応募先企業で適性検査があると知って、慌てて問題集を買いに走る人も少なからずいます。
今から少しずつ取り組んでおけば、このように慌てることはないでしょう。
ステップ⑥ エントリーシートを作成してみる(まずはOpenESから)
就活対策で1つの山となるのがエントリーシート(ES)の作成。
ESの作成はほぼ全ての就活生にとって初めての経験なので、不慣れなのは当たり前です。
しかし25卒の就活生にとって、現段階でいきなり本格的なESを作成するチャンスはなかなかないはず。
そこで、今すぐ取り組める対策としてOpenESを作成してみることをおすすめします。
OpenESとは、リクナビが提供しているWeb上で作成可能なESのこと。
実際のESよりも質問項目は少ないものの、趣味・特技や自己PR、ガクチカなど定番の項目がバッチリ入っているのがポイントです。
OpenESを作っておくことでES作成の練習になるし、実際に各企業のESを作成する時にはOpenESの記載事項を転用することも可能。
ESはいわゆる「書類選考」に使われるので、ここで微妙なESを作成してしまうとその先の面接に進むことができません。
面接に進めないと面接の場数を踏めないため、ますます「就活慣れ」しない状況に陥り、結果的に「就活がやばい」「面接に進めない」と言い出す人になってしまう。
ESも適性検査と似ているところがあって、質問項目の王道パターンや回答の書き方に慣れているかどうかが勝敗を分けやすい。
だからこそ、今からOpenESでES作成に慣れておきましょう!
OpenESの書き方については、次の記事で詳しく解説しているので必ず読んでおいてくださいね!
ステップ⑦ 面接でよくされる質問への回答を明確化
面接でよくされる「定番の質問」については、あらかじめ回答を用意しておきましょう。
面接に苦手意識を持っている就活生は決して少なくないのですが、苦手意識を克服して選考を進んでいく就活生はこの「定番の質問への回答準備」を着実に進めてきた人です。
面接での質問事項は企業ごとに異なるのは当然ですが、共通する質問があるのも事実。
僕が今就活生なら、以下の定番質問には最低限答えられるように準備しておきますね。
【面接でよく聞かれる質問】
- 自己PRをしてください
- 短所と長所は何ですか
- 趣味や特技はありますか?
- 志望動機を教えてください
- 将来の目標や夢はありますか?
- 学生時代に最も力を入れたことは何ですか?
- これまでの成功体験・挫折経験を教えてください
- 大学で学んだことは何ですか?
- 尊敬する人は誰ですか?
- 最後に質問はありますか?(逆質問)
とくに集団面接の時などは、あらかじめ回答を準備して面接に臨んでいる人とそうでない人が顕著に分かります。
準備している人は、質問された瞬間に「余裕」が感じられますね。
その場で回答を考えるわけではなく、事前に用意しておいた「回答集」の引き出しから答えを引っぱり出してくるだけで済むからです。
たとえ1社目の面接でも、よく聞かれる質問にすらすらと答えられれば「自分は面接に対応できる!」という自信がつきますよ。
面接が不安・怖いという人ほど、この対策は確実にやっておいてください。
本当に自信がつくので、取り組んでおかないと損ですよ!
ステップ⑧ グループディスカッション対策
最後に、グループディスカッション(GD)対策にも取り組んでおきましょう。
なぜこの対策が必要かと言うと、シンプルにGDが苦手な人が多いからです。
皆さんは小中学校・高校・大学を通じて、学校で「ディスカッション」をした経験ってどのぐらいありますか?
おそらく、多くの人は「数回程度」じゃないかと思います。
本格的なディスカッションをしたことは1度もない、という人もいるかもしれません。
だから、GDに慣れていないのはある意味当然です。
実は、GDには基本的な進め方のフォーマットがあって、落ちやすい人の特徴もほぼ分かっています。
落ちる人にありがちなのが、目立とうとして突拍子もないことを言い出すパターンですね。
俗に言う「クラッシャー」です。
GDは目立てば良いというものではなく、議論の流れを意識しているか、自分に与えられた役割を着実に遂行できたかがポイントとなります。
よって、ただ目立とうとしても逆効果になる可能性が高い。
個人的には、GDの基本的な進め方を理解したら、後は「落ちる原因」を掴んでおいたほうが効果的かと。
GDで落ちる原因については次の記事にまとめておいたので、こちらを参考に「GDで落ちにくい人」を目指してくださいね!
就活準備と聞くと「リクルートスーツを買う」ぐらいしかイメージできていなかったので、やるべきことが分かってモチベーションが湧いてきました!
今の時点でやっておくと効果的な対策は確実にあるから、ここで紹介した手順通りに進めてみるのがおすすめ。着実に実行すれば、就活生の中でもかなり準備が進んでいるグループに入れるよ!
就活がやばいとなりがちな25卒学生の特徴
就活がやばいことになりやすい就活生には、共通する特徴があります。
25卒の人が特に気をつけて欲しいポイントをまとめたので、これらの特徴に該当しないように注意してくださいね!
- やるべきことの明確化と順序立てができておらず行動できない
- 倍率の高い超人気企業ばかりを受けてしまう
- 他の人の近況報告に一喜一憂してしまう
- 自己分析が甘く自分のことを面接官に伝えられない
- 企業研究が甘く自分に合わない企業に入社してしまう
特徴① やるべきことの明確化と順序立てができておらず行動できない
やるべきことが明確化できていない人、順序立てができていない人はやばい状況になりやすいです。
「そろそろ就活準備を始めないと…」と思っていても、具体的に何をどうやれば良いのかが分からないので「とりあえず放置」しがち。
そして、「ESを提出しないといけない」「面接を受けることになった」という必要に迫られるたびに行き当たりばったりの対応をすることになる。
当たり前ですが、これでは良い結果が出る確率はかなり低いと言わざるを得ません。
就活は志望する業界や職種によって対策が微妙に異なることはあっても、やるべきことの大きな流れは全員同じです。
たとえば、企業が面接を1度も実施せずに人材を採用することはまずあり得ない。
つまり、「面接対策が必要になる」ことは事前に分かっている。
問題は、いつどのタイミングでどんな対策をすれば良いのかが掴めないことにあります。
この記事では、僕が就活時にやってきたこと、その中でも25卒の学生が今すぐ取り組んで欲しいことを厳選して共有しました。
着実に実行すれば、少なくとも「やばすぎる」状況にはならないはず。
やるべきことと取り組む順序もバッチリ紹介してあるので、必ず実行してくださいね!
特徴② 倍率の高い超人気企業ばかりを受けてしまう
倍率の高い超人気企業ばかり選んで受けてしまうのも、就活がやばい状況になる就活生にありがちな特徴ですね。
超人気企業は就活生の誰もが知っているので、選考の倍率は天文学的な数字になることもザラにあります。
だから、受けても受けても全然受からず、書類落ちや一次面接落ちを連発する結果になりやすいのです。
では、なぜそんなに高倍率の企業ばかり受けてしまうのかと言うと、シンプルに「有名な企業しか知らない」から。
業界研究や企業研究が不十分で、一般的に社名がよく知られている企業ぐらいしか把握していない可能性が非常に高いでしょう。
ズバッと言ってしまうと、業界研究・企業研究が全然足りないってことです。
志望する業界を明確化して、その中から企業をピックアップした上で企業研究をしていけば、こういうことにはなりません。
業界研究・企業研究のやり方もこの記事で共有してきたので、確実に実行して中小・中堅企業も応募先に加えていきましょう!
特徴③ 他の人の近況報告に一喜一憂してしまう
就活がやばい状況になりやすい人ほど、周りの就活生の動向を気にします。
なぜかと言うと、就活に対する自分の取り組みに自信を持つことができず、不安でたまらないからです。
ですが、ほぼ確実に言えることとして他人と自分の就活を比較しても良いことはありません。
むしろ、友達が内定を獲得したとか、選考を通過したといった良い話を聞くたびに落ち込んでしまう可能性のほうが高いでしょう。
人と自分を比較する人は、かなり高い確率で大手・有名企業志向です。
なぜなら、「その企業から内定を獲得することで人からどう思われるか」を最重要視しているから。
極端なことを言えば、有名企業から内定を獲得して「おお!スゲー!」と言われたくて就活をしているようなもの。
冷静になって考えてみれば誰でも分かることなのですが、就活の目的は「自分に合った企業を見つけて入社する」ことですよね?
周囲の就活生と自分自身は全く別の企業に就職することのほうが多いのですから、人と自分の就活を比較しても意味がありません。
他の人の近況報告に一喜一憂しがちな兆候が出てきたら、「人のことより自分の就活の精度をもっと高めないと!」というマインドを思い出してくださいね!
特徴④ 自己分析が甘く自分のことを面接官に伝えられない
面接で自分を出せない・表現できない人も就活がやばいことになりやすいですね。
面接が苦手な人の多くは「口下手だから」「初対面の人と話すと緊張するから」と言います。
でも僕の経験上、問題の本質はそこじゃないことが大半ですね。
根本的な問題は性格や適性ではなく、シンプルに「自己分析が足りない」ことにあります。
たとえば、皆さんは自分の名前を聞かれたらすぐに答えられますよね?
名前を答えるのが得意かどうかじゃなく、物心ついてからずっと記憶してきた自分の名前を既に答えとして持っているからです。
面接も同じで、すらすらと答えられる人とそうじゃない人の違いは「答えを既に持っているかどうか」の一点に尽きます。
ではなぜ、答えを持っている人と持っていない人の差が生じるのか。
実は、ここで差がつく原因は「自己分析の深さの差」にあります。
自己分析は就活に向けた最強のインプットと言っても良いぐらいで、自分自身をいかに客観視したかによって面接の受け答えが大きく変わります。
自己分析をとことん突き詰めた人は、どの企業でどんな質問をされようと自分の答えを引き出してくるだけです。
一方、自己分析が中途半端な人は聞かれた質問に合わせてその場で答えを捻り出そうとします。
だから、的外れな答えになってしまったり、表面的な回答しかできなかったりする。
自己分析こそが最強のインプットという点は、マジで重要なのでしっかり覚えておいてください!
逆に言うと、口下手な人でも自己分析をしっかりやれば面接は必ず突破できます。
選考突破率を高める秘策は自己分析にあり!を信じて、十分に時間をかけて自己分析に取り組んでくださいね!
特徴⑤ 企業研究が甘く自分に合わない企業に入社してしまう
これは就活中ではなく入社後のことですが、企業研究が甘いと近い将来やばい状況になりがちです。
なぜかと言うと、入社して間もなく「こんなはずじゃなかった」「仕事が面白いと思えない」という状態になりやすいから。
就活中は多くの人が「とにかく1社目の内定を獲得しなければ」「できれば大手に入社したい」といったことに躍起になります。
ところが、就活はゴールではなくむしろスタート地点に立つことが目的なので、自分に合わない企業に入社すれば後悔する可能性が高い。
ではどうして自分に合わない企業を選んでしまうかと言うと、企業研究が甘いことが最大の原因ですね。
事業内容や業績について調べていても、企業文化や実際に働いたことがある方々の評判をしっかり調べていない人は非常に多い。
企業文化や職場の評判は、新卒採用者にとってダイレクトに自分に関わってくることです。
ここを十分に調べないということは、自分が入社後どんな環境で働くのかよく知らないまま入社先を決めてしまうということ。
ものすごくリスクが高いことは、冷静に考えてみたら誰でも分かると思います。
企業研究は、未来の自分を守るためにも徹底的に取り組んでおくべきことです。
いきいきと働く未来の自分に投資するつもりで、時間をしっかり確保して企業研究に取り組みましょう!
やばい状況になりやすい就活生の特徴を知っておくことで、自分がそうならないように対策を打てるということですね。
その通り。とくに自己分析のように、一見すると地味な作業は「これって本当に意味あるの?」と軽視してしまう就活生が非常に多い。回り道をするようでも、実は就活の土台を築く上で欠かせないプロセスだから、重要性を理解してしっかりと取り組もう!
25卒の就活に関してその他よくある質問
25卒の就活生によくある質問と回答をQ&Aにまとめました。
皆さんには絶対にやばい状況に陥って欲しくないので、疑問点は今のうちに解消して就活に集中するための体勢を整えていきましょう!
- 就活が早期化する中でやばい企業を避ける方法はありますか?
- 25卒の就活は過去の氷河期レベルなのでしょうか?
質問① 就活が早期化する中でやばい企業を避ける方法はありますか?
就活が早期化していると聞くと、焦ってブラック企業を選んでしまわないか不安です。回避する良い方法があれば教えてください。
大前提として、企業研究の深さは就活の早期化とは切り離して考えてくださいね。
早期化しているから手当たり次第にエントリーするのではなく、就活開始時期を早めて企業研究をしっかりやっていくということ。
その上で、やばい企業によくある特徴を押さえておくことが大事です。
【やばい企業の特徴】
- 残業時間が極端に長い
- 3年後離職率が極端に高い
- 年間休日数が極端に少ない
- 厳しいノルマが設定されている
- 業界水準と比較して利益率が低い
- 衰退傾向の業界である
- 過去にハラスメントや事件が起きている
なぜ上記の特徴が見られる企業がやばいかと言うと、シンプルに「人を大切にしていない」「社員を大切にするだけの余力がない」可能性が高いから。
求人情報や口コミサイト、就職四季報、ブンナビなどの情報を複数チェックして、これらの特徴に該当していないか十分に確認しておきましょう。
ブラック企業の見分け方については次の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ読んでおいてくださいね!
質問② 25卒の就活は過去の氷河期レベルなのでしょうか?
過去に就活が厳しかった時期と言うと就職氷河期をイメージするのですが、25卒の就活は氷河期並みに厳しいのですか?
結論から言うと、25卒の就活は就職氷河期ほど厳しくありません。
リクルートが調査した新卒採用の求人倍率に関するデータを見ると、このことがはっきりと分かります。
引用:リクルート「第39回 ワークス大卒求人倍率調査(2023年卒)」
就職氷河期と呼ばれる時期には、求人倍率が0.99倍まで落ち込んだことがありました。
1倍を切っているということは、新卒1人あたりの求人が1件を下回っていたということ。
統計上は、就職できない新卒者が必ず存在することになりますね。
では最近の動向はどうかと言うと、2023年時点の有効求人倍率は1.58倍。
コロナ禍で求人倍率が下降気味だったとはいえ、就職氷河期ほどの大打撃ではないことが分かります。
この記事でも共有した通り「25卒の就活はやばい」というのは噂レベルの話。
実際のデータを見れば、過去に例がないほどやばい状況ではないことは明らかです。
なので、就活が無理ゲーということはありません。
過度に心配することなく、自分がやるべきことを着実に進めていきましょう!
本記事の要点まとめ
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
この記事では、25卒の就活はやばいのか、25卒は就活でどんな対策を講じていけば良いのかを解説してきました。
ぶっちゃけ「就活がやばいことになっている!」系の情報は、毎年のように出てきます。
なぜかと言うと、そうやって煽ることで多くの人が「マジかよ!」と思って見てくれるので、部数やアクセス数が伸びるから。
だから、こういう煽り文句に惑わされないように自分がやるべきことをしっかり確認しておくことが大事です。
就活がうまくいくかどうかは、よほど人材市場の状況が悪くない限り「本人次第」の部分が非常に大きい。
つまり、就活生自身がやばい特徴に当てはまっていれば高い確率で就活に失敗するということ。
皆さんには、絶対にそうならないで欲しい。
ここで紹介した対策を確実に押さえて、1つ1つ実践していってくださいね!
では、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。
【本記事の要点】
- 25卒の就活がやばいと言われる背景には、就活の早期化やコロナ禍の影響などが考えられるが、いずれも今に始まったことではない。
- 実際のところ、25卒の就活だけが特別にやばいということはなく、適切な対策を講じれば十分に乗り越えられる状況と言える。
- 就活がやばい状況にならないよう、必要な心構えをしっかりと認識して就活準備に取り組むべき。
- 25卒が今から取り組んでおける対策はいくつもあるので、少しずつ始めておくことで就活本格期に余裕を持って就活を進められる。
- 就活がやばくなりやすい人の特徴を事前に知っておき、自分が当てはまらないように立ち回っていくことで就活成功率を高められる。