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【キーエンスの採用大学は?】学歴フィルターや採用倍率まで徹底調査!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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皆さん、こんにちは!

これまで7年に渡って書いた記事が1500を超えた就活・転職マニアこと、就活マン@syukatu_man)です!

 

今回はトップの平均年収を誇るキーエンスの採用大学について解説します。

僕も愛知の中堅大学だったので、とにかく採用大学が気になっていました。

 

実際に、事前に採用大学をチェックしておくことは非常に重要。

東大や京大などのトップ大学のみ採用するような、学歴主義の企業も多いからです。

(こういった企業に中堅大学生が受けてもほぼ書類落ちします...)

 

この記事では、キーエンスの採用大学・学歴フィルターの有無をまず確認。

その上で、キーエンスからの内定を獲得する具体的な対策まで踏み込んで解説していきますね!

 

キーエンスは給料が高いとのことで、人気がある企業ですよね!採用大学が気になります。

キーエンスは給料が高いだけでなく、事業内容が優秀なんだよね。だから儲かって高い給料を払うことができる。採用大学について確認していこう!

キーエンスの過去の採用大学は?

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早速ですが、具体的にキーエンスの採用大学をみていきましょう。

人気企業なので難関大学も名を連ねていますが、非常に幅広く採用していることが分かります。

 

【キーエンスの採用大学:大学院】

青山学院大学、愛媛大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、神戸大学、神戸市外国語大学、神戸女学院大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、首都大学東京、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、同志社大学、同志社女子大学、名古屋大学、名古屋工業大学、奈良先端科学技術大学院大学、南山大学、日本大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学、鹿児島大学ほか

 

【キーエンスの採用大学:大学】

青山学院大学、愛媛大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、慶應義塾大学、甲南大学、神戸大学、神戸市外国語大学、神戸女学院大学、駒澤大学、埼玉大学、滋賀大学、首都大学東京、上智大学、成蹊大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、同志社大学、同志社女子大学、名古屋大学、名古屋工業大学、南山大学、日本大学、一橋大学、兵庫県立大学、広島大学、福島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、和歌山大学、早稲田大学ほか

引用:マイナビ2023「株式会社キーエンス

 

ここに自分の大学がない場合の対処法を別記事でまとめておきました!

(僕が今就活生だとして、過去の採用大学に名前がない場合にこう動くという動き方を書いてます)

» 【必読】過去の採用大学に"自分の大学がない場合"の対処法!

 

こうして見ると、意外にもトップレベルの大学"以外"からも採用していますよね。

また、採用人数は多いものの、男性の割合が高いことがわかります。

 

採用大学の幅は広いですが、キーエンスは高年収など知名度も非常に高く、毎年就活生からの人気も高い企業なのは間違いありません。

よって、学歴に関わらず、難易度は高いことが予想されますね!

 

次にキーエンスの採用人数も確認してみましょう。

 

▼キーエンスの採用人数

採用年 人数
2021年 154名
2020年 232名
2019年 255名

 

▼男女内訳

採用年 男性 女性
2021年 143 11
2020年 209 23

引用:マイナビ2023「株式会社キーエンス

 

採用人数は100人を超えていますが、キーエンスの知名度・求職者からの人気度からすると、かなり少ない。

それゆえに倍率が高くなりますね。

 

難関企業と同時にホワイト企業にもエントリーするのがおすすめ

僕は中堅大学から、倍率が数百倍の企業に入社することができました。

そういった難関企業を受ける際に意識していたことが、同時にホワイト企業のエントリー数も増やすことです。

 

なぜ難関企業を受けると同時にホワイト企業にエントリーすべきか?

それはどれだけすごい実績を持っていても、学歴が良くても難関企業に受かるかどうかは「適性」という運によって左右されてしまうから。

 

少なからず運に左右されるがゆえに、難関企業ばかり受けると全落ちします。

 

そこで同時にホワイト企業にもエントリーして、心の余裕を作りつつ、「あれ?難関企業よりもこの企業の方が働きやすそうかも」という気づきを得るのがベストな選択だと僕は考えています。

 

具体的なホワイト企業の探し方として、条件を満たすホワイト企業だけを掲載する「ホワイト企業ナビ」を昨年立ち上げました。

ぜひ活用してみてください!

 

▼有名インフルエンサーから評価して頂くことができました!(案件じゃないです笑)

 

他にも、マイナビやリクナビで検索条件を絞り込んで検索する方法や、就職四季報を利用するのが個人的にはおすすめです!

» 【優良企業の探し方12選】中小企業を含めた働きやすい会社を見つける方法!

 

キーエンスは高学歴の人しか入れない企業じゃないんですね!

そうなんだよ!だから学歴だけで諦めないことが重要だね!

キーエンスは学歴フィルターを採用しているのか?

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次にキーエンスの学歴フィルターについて見ていきましょう。

採用大学を見る限り、キーエンスには学歴フィルターがないと言えますね。

 

確かに採用大学には高学歴が目立ちますが、日本大学や東洋大学などのいわゆる中堅どころからも採用されています。

 

ちなみに日本大学は偏差値が45〜。東洋大学は42.5〜です。

要するに中堅大学ですよね。

 

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実際に内定を獲得した人も学歴重視感はないと話す

実際キーエンスから内定をもらった人の声を聞くと、「学歴はそれほど関係ない」とか「学歴はほとんど重視していないと思う」「学歴フィルターを感じたことはなかった」なんて話す人も多くいます。

意外と学歴はそこまで気にしなくてもいいのかもしれませんね。

 

だがしかし、この言葉で安心するのはまだ早いです。

採用大学を見ても分かる通り、実際は高学歴がほとんどだという事実もあるわけですから。

 

なので、もしあなたが学歴に自信がないと感じるなら、高学歴の人に負けないくらいの気持ちを持って、しっかりした対策と努力をした方が良いということです。

 

ちなみにキーエンスの学歴フィルターについて詳しい記事も用意しました。

そちらの記事でも結論としては「学歴フィルターはない」ですね。

 

 

学歴フィルターがある企業・ない企業

中堅大学やFラン大学の場合、学歴フィルターってめちゃくちゃ気になりますよね。

僕自身、中堅大学出身なので常に気にしていました。

 

そもそも学歴フィルターがあるのに、そのことを知らずに選考を受けても時間の無駄になってしまいますからね。

 

ただ、学歴フィルターの有無を見分けるには、いくつかのポイントがあるんです。

それらの特徴を押さえておけば、ある程度見分けることが可能。

 

そこで今回、就活を7年研究し続けた僕が学歴フィルターがある企業とない企業を別記事にてまとめました。

中堅大学出身という学歴だからこそ、同じく学歴に不安を持つ就活生が実践できるように徹底的にこだわりました。

 

「高学歴じゃないから学歴フィルターがない企業を知りたい」「学歴フィルターを気にせず就活をしたい」「学歴フィルターのない大手企業を知りたい」といった就活生は必見です。

 

 

なるほど!高学歴の大学からの採用実績も多いけど、中堅大学からも全然採用しているんですね。

そうだよ!そもそもキーエンスは高学歴層が中心にエントリーする傾向があるから、必然的に採用大学は高学歴が多くなると予想される。

キーエンスの採用倍率は?

 

次に気になるのがキーエンスの採用倍率かと思います。

ただキーエンスは、明確な倍率を公表していません。

 

そこで今回はリクナビが公表する昨年度の採用人数・プレエントリー候補リスト登録人数を参考にして採用倍率を推測します。

 

【キーエンスの採用倍率を算出するためのデータ】

2021年度の採用実績数:154名

採用予定人数:101〜200名

プレエントリー候補リスト登録人数:30982名

 

引用:リクナビ2023「株式会社キーエンス

 

昨年の実績を含め、採用予定人数を150名と仮定します。

そこにプレエントリー数を使って倍率を計算すると”約206倍”と算出できました。

 

これは、あくまでリクナビだけのデータで算出した倍率になるので、実際にはもっと高くなることも予想されます。

また、職種によって差ができることもあるかと思います。

ただ、いずれにしても高倍率であることは間違いありませんね。

 

めちゃくちゃ倍率が高いですね。。。

学歴を重視しないため、幅広い層の学生が受けるんだろうね!

キーエンスの選考を突破するためのポイント

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これから説明する内容は、学歴関係なく見ていただきたい突破方法です。

キーエンスの内定を勝ち取るためには、高学歴だろうとそうでなかろうとみんな努力しています。

 

ただ、闇雲に努力しても成果には繋がりにくいですよね。

そこでポイントを押さえた対策が重要となります!

これから受けたいと思っている人は、ぜひチェックしてください!

 

ポイント① 面接でチェックされる!瞬発力と臨機応変さ

 

キーエンスの面接では、臨機応変な対応や瞬発力を試される質問がよく出題されます。

ある内定者は面接時に、「飲み会は大人数と個人どっちでやるのが好き?その理由は?」「人の話を聞くときに必要な3つの要素は?」というような質問をされたそうです。

 

こういうときにどんな答えを出すか、またいかにスピード感をもって答えられるかが大事なのです。

 

また、バイタリティーに関しても重要なポイント。

バイタリティーとは、「生命力」「活気」「元気」など、精神的にも肉体的にもエネルギーに満ち溢れていること。

 

キーエンスは、世界中の顧客を相手に仕事をしています。

そのため社員は、営業職に限らず世界中を飛び回り、色々なタイプの顧客に対応できるタフさを求められるのです。

 

色々な環境に対応するために、バイタリティーが必要となるわけですね。

バイタリティーを伝える方法の一つとしては、「新しいことにチャレンジしたい」という意欲やビジョンを具体的にアピール出来るといいでしょう。

 

ポイント② 指示を素直に聞けるか

 

キーエンスでは、仕事の内容にバラつきがでないよう社員の業務をできるだけマニュアル化しているんです。

なので、このように決められた指示を素直に聴けるかどうかはとても大事。

(ちなみにキーエンスの人事曰く、人の話を聴く力は社員でも苦手な人が多いみたいです)

 

また、言われたことをただ聴き入れるだけでもあまり良くありません。

指示を効果的に業務に生かすスキルや、時には自分なりの意見を提案する積極性も求められます。

 

「求められること多いなぁ」と感じるかもしれませんが、大事なのは「積極性」と「素直さ」ということです。

 

ポイント③ 志望動機で将来の自分をアピール

 

自分の「将来の展望や可能性」を志望動機でアピールしましょう。

もちろん、就活するときには“過去”の実績や経験も大事です。

 

でも人間というのは、その人の過去より「将来の可能性」を重要視する傾向があることも覚えておいてください。

では、具体的に何をしたら良いか。

 

方法としては、あなたの性格や考え方を将来の展望に繋げて伝えましょう。

例えば・・・

「私には◯◯という考え方があります。その考え方を生かして、3年後には御社でこんなことを成し遂げたいと思っています」

 

このように、自分が今持っているポテンシャルと企業の未来が繋がるように伝えるのです。

そうすることで、企業で活躍するあなたの将来イメージを採用担当者に掴んでもらいやすくなります。

 

キーエンスの内定が欲しければ自己分析も大事

「自己分析」はキーエンスに限らず、就活するなら絶対大切です。

なぜなら、選考時に企業が就活生にする質問は 全部、「あなたはどんな人なのか」というところに基づいているから。

 

エントリーシートでもSPIでも面接でもそうです。

自分を知らないと、就活は成功しないのです。

 

自己分析をすると、あなたの特徴・性質・長所・短所が見えてきます。

そうすることで、「自分はどんな人間なのか」を分かりやすく企業に説明することが出来ます。

 

また自分を知ることで、「自分という個性をどう武器にするか」という戦い方が分かってくるはずです。

子供のとき、どんな子だった?絶対に嫌なことって何?どうしても苦手なことは?

自己分析を通じて自分を理解し、企業でどう活躍できるのかを結びつけてみてください。

 

「それは分かったけど、自己分析って面倒だし、何からしていいか分からない」という人も多いはず。

就活攻略論にて自己分析を8ステップで完了する方法を解説しているので、合わせて参考にしてくださいね!!

 

 

ポイント④ 過去のESや面接の質問内容を把握しておく

 

キーエンスは人気企業のため、それだけ過去の選考情報も充実しています。

unistyle(ユニスタイル)」や「ワンキャリア」を使えば、実際に選考を突破した人のES内容や過去の質問内容を確認することができます。

 

そこで合格者の傾向をまずはリサーチしてみましょう。

加えて、それらの内容を参考にしつつ、自分の強みなどをかけ合わせていけば、説得力のある回答が作れますよ!

 

ポイント⑤ 可能であればOBOG訪問を実施する

 

これは全ての就活生が実践できるわけではありませんが、先輩や大学の卒業生にキーエンスの社員がいる場合は、必ずOBOG訪問を実施してください。

リアルな現場やそこでしか得られない情報が確実にあります。

 

これを把握しておくだけで、OBOG訪問できない学生とは大きな差が生まれます。

面接における説得力などにも違いが出てくるので、積極的にOBOG訪問をしましょう。

 

【転職者向け】転職で大手を受ける場合にしておくべきこと

 

転職で大手を受ける場合も新卒と同様に、中堅企業などを並行して受けておくことで、大手企業の選考に対する対策にもなりますし、精神的な余裕も生まれます。

では具体的にどうするべきか。

 

僕がもし今転職するなら「評判の良い転職エージェントだけを2〜3社使う→紹介された求人を口コミサイトで調べる」がシンプルですが最適解だと考えています。

 

 

ポイントは必ず親身になってくれる良い転職エージェントを使うことと、口コミサイトで自分でもしっかりと1社1社確認すること。

僕のおすすめの転職エージェントは、20代なら「就職Shop」と「UZUZ(ウズウズ)」です。

(理系出身者であれば「UZUZ理系」で特化する方法も併用すべきです!)

 

ITエンジニアなどのWeb業界への転職を考えている場合は「レバテックキャリア」が、僕が調べたところの口コミが最も良く、年収が上がる転職ができることが多いです。

以下の口コミにあるように、レバテックキャリアは年収が高いホワイト企業の求人も多いのが魅力です!

 

 

これらの転職エージェントは、オンライン面談にも対応しており、かつ親身な対応として口コミが非常に良いのでおすすめです。

(僕は超大手の転職エージェントを利用したことがありますが、大量の求人を押し付けられるだけだったので微妙でした...)

 

これら評判の良い転職エージェントの初回面談を受けて連携し、求人を紹介してもらったら、紹介された求人を「openwork」や「ライトハウス」といった口コミサイトで確認してください。

 

そしてその中で「これは嫌な口コミだな、情報だな」と思うことがあれば、担当者に話して事実確認を進める。

これがシンプルですが、ベストです。

 

これらの方法をステップごとに以下の記事にてまとめました。

転職で「ブラック企業だけは絶対に避けたい!」という方には絶対に実践してほしい内容なので、ぜひご覧ください!

 

▼ホワイト企業転職への3ステップ

【転職を5年研究した僕の最適解】"ホワイト企業に"転職するための具体的な方法!

 

どんな人がキーエンスに向いている?|内定者の特徴

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そもそもキーエンスにはどんな人が向いているのでしょうか?

その点がわかれば、選考にも活かすことができますよね。

 

そこでこの章では、キーエンスに向いている人の特徴について、内定者の特徴をもとにして解説していきます。

ぜひ参考にしてください!

 

内定者の特徴① 自己主張が強め

 

キーエンスに内定をもらった人の話によると、内定者たちにはある共通点があったそうです。

それは、「自己主張が強い」ということ。

 

良くも悪くも、自分を前に出してくるような、良く喋る人が多いみたいです。

バリバリの営業職で活躍するには、たしかに必要なスキルですね。

 

内定者の特徴② 応募理由は事業内容より独特の社風

 

面白いことに、「メーカーで働きたいから(キーエンスはメーカー企業)」という理由でキーエンスを選んだ人はほとんどいないそう。

事業内容というよりは、キーエンスの社風や体質、給与などに魅力を感じて入社した人が多いということでしょう。

 

内定者の特徴③ コミュニケーション能力が高い

 

次にコミュニケーション能力が高いことも特徴の一つです。

これもやはり、営業職として活躍するには必須の特徴かと。

 

キーエンスのようなトップセールスマンの集まる会社では、特にその傾向が顕著になるのでしょうね。

よって、コミュニケーションが苦手な人は、向かないかと思います。

 

キーエンスの新卒採用の選考フローについて

 

次にキーエンスの選考フローについて解説していきます。

キーエンスの選考フローは以下の流れになっています。

 

【キーエンスの選考フロー】

  1. エントリー(ES不要)
  2. 適性検査
  3. 面接(複数回)
  4. 内定

 

選考は会社説明会から始まっている!

 

キーエンスの会社説明会は、約100人の学生が参加する大規模なイベント。

所要時間も3時間と、結構な長時間で行われます。

 

油断してならないのが、この会社説明会は“選考としての要素”があるということ。

選考内容は、「20秒間の自己PR」と「性格検査」です。

 

20秒間って・・・。

準備してないと名前だけ言って終わっちゃいそうですよね。

 

この自己PRで大切なのは、短時間にわかりやすく自分の魅力を伝えられること。

構成としては、

・簡潔な結論

・背景や理由

・具体例

・キーエンスにどう貢献できるか

この軸で考えてみてください。

 

キーエンスは面接の質問が独特!おさえるべき2点

 

キーエンスの面接では、過去の功績や頑張ったことはあまり聞かれません。

その場で考えて瞬時に答えないといけないような質問が多い、これが特徴です。

 

中でも次の2つの形式はよく出題されるので、マストでおさえておきましょう。

 

①説得面接(私は読書が嫌いです。私に読書家になるよう3分間で説得して下さいという内容)

②ビデオ面接(◯◯に必要な"3要素"を答えてくださいという内容)

 

“3要素”は良く出ると有名です。

でもこれって、その場で考えるのかなり難しそうですよね。

 

おそらくキーエンスはこの質問で「柔軟性や瞬発力」を見て、キーエンスで活躍できる能力があるのかをはかっているのでしょう。

対策としては、実際面接を受けた人からの情報収集や、受け答えの練習をひたすらするに限ります。

 

キーエンスの社風や文化はどんな感じ?

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キーエンスの会社の雰囲気などを知っておくのが、実際に就職した際のギャップを起こさないために重要です。

以下で紹介します!

 

①徹底した合理主義

 

合理主義とは、要するに「無駄が嫌い」ってことです。

キーエンスでは、ルールがマニュアル化されています。

 

こうすることで、営業活動を徹底的に合理化しようという風土があるのです。

 

社員の話だと、「業務時間内で仕事を終わらせるために、いかに生産性を上げるかが何より大事。1時間当たりで、どれだけの付加価値を出せるかが求められる」とのこと。

 

“合理的、効率的、生産的”

これって、人によっては向き不向きもありますよね。

応募する前に、「この企業体質が自分に合っているかどうか」じっくり考えてみて下さい。

 

②フラットな雰囲気で風通しGOOD

 

会社の雰囲気は活気があり、コミュニケーションも活発です。

役職や年齢関係なく、社員同士を「さん」付けで呼び合うようなフラットな職場だという声が多数ありました。

 

③年功序列なし!完全実力主義

 

キーエンスには、年齢や勤続年数を重視するような「年功序列」の考えはありません。

ズバリ、実力主義・成果主義です。

 

なので評価制度においても、売上やその過程が重視される傾向にあります。

うかうかしてると追いていかれそうですね・・・w

 

でも頑張りや成果次第で評価されるので、ハングリー精神高めの人には向いていそうな環境だと思います。

 

キーエンスは学歴主義なの?口コミサイトを調べた結果!

 

まだ学歴に不安を感じている方もいるかもしれません。

そこで、キーエンスに入社した人の「学歴主義問題」に対する感想をまとめました。

 

キーエンス=学歴主義?!社員たちのリアルな声を集めてみた!

 

20代後半・男性・個人営業(2019年頃)
一概には言えないが、相対的に見ると学歴は地頭の良さに比例する部分がある。でも、キーエンスにおいて学歴はそこまで重視されていない。良ければ受かる。下剋上を狙うなら多くの経験と練習を重ねるべき。
20歳未満・男性・一般事務(2018年頃)
学歴も大事だけど、結局は何が出来るか、何を成し遂げられるかが優先される。
20代後半・男性・法人営業(2015年頃)
実績を出して方針に従っていれば、マネージャークラスまではなれる。それ以降は派閥争い。学歴派閥はなし。

(参考・参照サイト:就職転職口コミサイト 転職会議

 

20代前半・男性・コンサルティング営業(2010年度)
入社後、基本的に学歴は全く関係ありません。学歴関係なく、出世する人は30歳くらいまでに実績を出している。

(参考・参照サイト:就職転職口コミサイト キャリコネ

 

これを見て分かる通り、キーエンスは採用時も入社後も、「学歴主義」というほど学歴にこだわっていないことが分かりますよね。

逆に、「絶対学歴主義!」という情報は見つかりませんでした。

 

キーエンスの新卒採用に関するよくある質問

 

それでは最後に、キーエンスの採用に関するよくある質問とその回答についてお伝えしておきます。

細かいですが、どれも大切なポイントなので確認しておいてくださいね。

 

質問① キーエンスの初任給と平均年収はいくらですか?

 

キーエンスの初任給は、公式サイトの募集要項に記載がありました。

引用するとキーエンスの初任給は以下のとおりです。

 

【学部卒】 月給250,000円

【修士了】 月給270,000円

引用:キーエンス 募集要項

 

要するにキーエンスの初任給は、大学卒で25万円。

給料が高い企業として有名なキーエンスですが、初任給はそうでもないですね。

 

そうは言っても厚生労働省が発表した大企業の初任給の平均よりは高い。

厚生労働省が発表した調査によると、従業員規模1000人以上の企業の初任給の平均額は215900円でした。

 

よってキーエンスの初任給は、日本の大企業の平均よりも約35000円ほど高いですね。

 

しかし、キーエンスの平均年収は非常に高いです。

dodaの発表によると、キーエンスの平均年収は過去5期分の平均年収は2033万円。

 

40〜50代で平均年収が500万円代が普通なので、約4倍と半端じゃない年収です。

給料面に関しては、働く上で満足できる企業の1であることは間違いないですね!

 

質問② 複数の職種を併願することはできますか?

 

キーエンスではビジネス職やエンジニア職など採用職種が分かれています。

ただ、これらの職種を併願することは可能です。

 

質問③ キーエンスは求める人物像を公開していないんですか?

 

はい、キーエンスでは求める人物像を公開していません。

これには、以下のような理由があるとのことです。

 

皆さんのありのままの姿を見せていただきたいからです。採用活動において最も重要なのは学生の皆さんと企業とのマッチングです。キーエンスの面接前には何の準備も必要ありませんので、ぜひ等身大の自分でご参加ください。

引用:キーエンス採用ページ「よくあるご質問

 

質問④ キーエンスの応募職種の種類が知りたいです

 

キーエンスでは「ビジネス職」「エンジニア職」「S職」の3職種を新卒採用しています。

ビジネス職は営業職、S職は事務職といったイメージですね。

 

【補足】キーエンスとは?

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【公式サイト】https://www.keyence.co.jp/

 

キーエンスといえば「日本一給料が高い会社」

このイメージが強すぎて、実際何をしている会社か知らないって人いませんか?

 

キーエンスというのは、簡潔に言うと「自動制御機器の会社」です。

 

【自動制御機器をわかりやすく解説!】

もうちょっとだけ分かりやすく説明すると、世の中には沢山の"もの"がありますよね。

身近なものでいうと、食品や日用品、学校で使うシャーペンやノートも"もの"です。

 

こういった大量に作られる“もの”というのは、工場で機械によって自動的に生産されないと追いつきませんよね。

キーエンスは、このように“もの”の生産を自動化するための機器を作り、世界中の“ものづくり”のサポートをしている会社です。

 

なるほど!キーエンスはモノの生産を自動化するための機器を作っている会社なんですね。

そうだよ!それゆえに需要は伸び続けており、かつ売上も高いから社員に高い年収として還元できているんだよね。要するに儲かっている会社だね!

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

キーエンスという企業についての理解が深まったと思います。

 

結論から言うと、キーエンスに学歴は必須ではありません。

それよりも「行動力」や「コミュニケーション力」の方が必要とされる企業です。

 

いい意味でも悪い意味でも、合う人材がはっきりしている企業かと思います。

いずれにしても、人気企業なのはまちがいないので、この記事を読み終わったら「【最重要】「倍率の高い難関企業からの内定」を獲得するために僕が取った行動を共有!」もぜひ読んでください。

 

中堅大学出身の僕が大手食品メーカーに入社できたのは差別化を意識したから。

そのノウハウを全てまとめた記事なので、必ずキーエンスの選考でも役立ちますよ!

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか。

 

【本記事の要点】

  • キーエンスは幅広い大学から採用しており、学歴フィルターは設定していないことが予想される。
  • キーエンスの倍率はプレエントリー数などから算出すると、約206倍程度だと予想される。
  • キーエンスの社員特徴などははっきりしているので、自分の向き不向きを事前に考えておくべき。
  • キーエンスのような人気企業を受けるのであれば、並行して中堅企業もエントリーすることで精神的な余裕が生まれる。
  • キーエンスの初任給は学部卒で25万円、平均年収は約2000万円と破格の給与を誇る企業。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた1000の記事があります。

ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです。\(^o^)/