就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
就職先の候補を探すとき、大半の人が優良度の高い会社に入りたいと考えます。
仕事は人生のなかでも多くの時間を費やすものなので、優れた職場環境の会社に就職したいと考えるのは当然のことかもしれません。
しかしいざ優良企業を探そうと思ったとき、何を基準に就職先の候補を厳選すべきかわからなくなる人は多くいます。
ホワイト企業の探し方がわからない人もきっと多いですよね。
そこで本記事では、まず優良企業の基準や指標となる項目について解説します。
その上で、優良企業の具体例や探し方・見分け方などを共有していくので、会社選びにおいて後悔しない選択をしたい人は、ぜひ最後までご覧ください!
基準となる指標がわかれば探しやすいですよね。
そうだね。そもそも基準がわかっていなければ探すことは不可能だしね。具体的な探し方まで踏み込んで解説するから、ぜひ参考にしてほしい!
- 優良企業とは?【確認すべき5つの基準】
- 【注意】優良企業の基準は会社に求める要素によって異なる
- 優良企業の具体例【50社】
- 優良企業の探し方・見分け方
- 優良企業の内定獲得に向けたおすすめ対策
- 本記事の要点まとめ
↓僕が就活生の時に感じていた「ホワイト企業だけ紹介してくれる求人サイトはないかな?」を形にした求人サイトです!
優良企業とは?【確認すべき5つの基準】
早速ですが、一般的に言われる「優良企業」とは何か解説していきます。
大前提として、優良企業やホワイト企業には明確な基準がありません。
厚生労働省も明確には定義していないんですよね。
そこでどんな企業が優良企業と言えるのか、自ら考え、定義する必要があります。
優良企業に共通する特徴は多くありますが、ここでは基準として知っておくととくにホワイト企業を見分けやすくなる項目をピックアップしました。
各項目の詳細について、順に確認していきましょう。
【優良企業の5つの基準】
- 3年後離職率が30%未満
- 残業時間が月25時間未満
- 年間休日数120日以上
- 有給消化率が高い
- 給与水準が高い
基準① 3年後離職率が30%未満
1つ目の基準は、3年後離職率が30%未満であることです。
当たり前のことですが、働きやすい環境が整った優良企業では退職したいと考える社員が少なくなります。
よって悪質なブラック企業と比べて、離職率が低くなりやすいんですよね。
なかでも新卒の就活生が基準とすべきは、入社してから3年以内に退職した人の割合を表す「3年後離職率」です。
新卒入社後にギャップや違和感を覚えた人の割合が反映される項目なので、ここをチェックすると質の低い企業を避けられます。
ちなみに今回30%を一つの基準としたのは、日本の新卒3年後離職率の平均値が3割前後だからです。
引用:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」
厚生労働省が公表するデータなので、信憑性は十分なはず。
もちろん3割以下の企業のなかでも、離職率がより低い会社のほうが優良度が高いと考えられるため理想的です。
反対に、離職率が3割を超えるような会社に就職する場合は注意が必要ですね。
なお、3年後離職率は就職四季報や求人サイトのブンナビにて確認できます。
さくっと確認できる内容なので、優良企業を見分ける際の基準にするとよいでしょう。
基準② 残業時間が月25時間未満
2つ目の基準となるのは、月平均残業時間が25時間未満であることです。
まず大前提として、法律(労働基準法)では「原則1日8時間、1週間で40時間を超えてはならない」という労働時間についてのルールがあります。
これ以上の労働(残業)をさせる場合は「36協定」と呼ばれる企業と社員間での労使協定を結ばないといけません。
そして36協定では、1ヶ月に認められる残業時間の上限は45時間となっています。
45時間というと、月に20日稼働の会社で毎日2時間程度の残業をすることになる。
この残業時間をどのように感じるかは人それぞれですが、個人的には毎日1時間程度=月20〜25時間くらいの残業が限度と考えています。
残業が多い会社ではプライベートの時間を確保しにくいため、ワークライフバランスの実現も難しくなるからです。
なかには「若い間はバリバリ働きたい」と思う人もいるかもしれません。
ただ、社員を大切にする企業に就職したい人は、やはり社員のプライベートの充実を重要視してくれるような企業に入ることをおすすめします。
基準③ 年間休日数120日以上
3つ目の基準は、年間休日が120日以上であること。
120日というと、1年のうち3日に1回程度が休みとなるような会社ですね。
一般的に優良企業と呼ばれるような会社の多くが120日以上の休日を設けているため、ここでは120日を基準としました。
逆に最低ラインは、労働基準法で下限値として定められた105日です。
105日以上の休日があることは当たり前ですが、この数値に近い日数のお休みしかない会社は避けるのが無難ですよ。
年間休日数は求人票に記載されていることが通常なので、ブラック企業を避けるためにも欠かさずチェックしておきましょう。
基準④ 有給消化率が高い
有給消化率の数値を一つの基準にするのもおすすめですね。
社員を大切にする優良企業は、プライベートの充実を尊重してくれます。
よって一般的なほかの会社と比べると有給を取得しやすい雰囲気があり、消化率平均の値も高くなりやすいんですよね。
参考までに、全国の有給取得率の平均値を紹介します。
引用:厚生労働省「令和2年就労条件総合調査の概況」
厚生労働省のデータを見る限り、有給取得率56%・有給取得日数10日以上であることが優良企業を見分ける指標となりそうです。
平均値以上の実績を持つ会社であれば、優良度が高いといえるかと。
会社での勤務経験がないとイメージが難しいかもしれませんが、有給を取得しにくい雰囲気の会社って非常に多いんですよね。
100%取得している人がほとんどいないことからも、大半の会社で有給を申請しにくい雰囲気があることがわかるかと思います。
ちなみに法律では、年5日の有給取得が企業に対して義務付けられています。
取得日数10日以上の会社を探しているなかで5日に近い会社を見つけたら、迷うことなくすぐに避けるのが無難ですよ。
基準⑤ 給与水準が高い
最後5つ目の指標となるのは、給与水準の高さです。
就職先の候補となる会社の平均年収などを調べない人は少ないかもしれません。
給与水準は優良企業を見分ける指標にもなるので、確実に確認すべき項目です。
というのも給与水準の高さは、社員を大切にしている証拠といえるから。
事業によって生まれた利益を積極的に還元しているわけなので、社員を大切にしていることは間違いありません。
また経営状態に余裕がないと給与水準は上げられないので、会社の安定度や将来性を判断する上でも重要な指標となります。
少し補足をしておくと、給与水準の高さを確認する際には「総支給額ではなく基本給の高さを見る」ことが大切です。
ボーナスは基本給×◯ヶ月という形で支給されるため、総支給額だけを確認すると基本給がぼかされている可能性があるんですよね。
固定残業代や◯◯手当などで見かけの数字をよくしているケースもあるので注意が必要です。
本質的に優良度の高い会社であれば、基本給も総支給額も優れた値になります。
給与水準をチェックする際には、その内訳までを確認するようにしましょう。
明確な数値で確認できる3年後離職率や残業時間などは基準にすると有用だよ。多くの項目で見るほど確度は高まるから、余裕のある人は複数の基準を指標にしてみてね!
なるほど。複数の項目を満たす企業ほど優良度が高いと考えられるわけですね!まずは5つの項目からチェックして、余裕があればほかの指標も参考にしてみます。
【注意】優良企業の基準は会社に求める要素によって異なる
優良企業の基準/指標となる5つの項目について解説しました。
ただ、前章で紹介したのは「一般的に優良企業と呼ばれるような会社に共通する特徴」であり、ホワイト企業を探すすべての人が使えるものではありません。
というのも、会社に対して求める要素は人によって異なるものだから。
たとえば前章で紹介した項目のなかでも、次のように優先順位は異なるはずです。
【会社に対して何を求めるかの例】
- 残業時間の少なさを重視する人
- 年間休日数の多さを求める人
- 給与水準の高さが何よりも大切な人
つまり自分が就職先に求める要素を考え、その内容と関連度の高い項目で応募先の企業をピックアップすることが重要なわけですね。
そもそも優良企業の明確な定義は存在しないので、自分の考えを明確化した上で就職先の候補を探すことが何よりも大切です。
ただ、直感的にどんな会社で働きたいかって意外とイメージできるものですよ。
難しく考えると答えが出にくいかもしれませんが、感覚的にどんな会社に魅力を感じるかを想像するときっと何らかのアイデアが出てくるはずです。
一般的な基準も大切ですが、本質的な正解は自分の内側にあります。
まずは自分が会社に求める要素をはっきりさせて、その上で一般的な優良企業に共通する指標を参考にするようにしましょう。
たしかに項目が多すぎると何を重視すべきかわからなくなりますね。
ほんとそうなんだよね。だからこそ、最初に「自分にとっての優良企業像」を確立することが大切なんだ。
優良企業の具体例【50社】
次にこの章では、優良企業の具体例を計50社紹介します。
優良企業の基準や指標を知るのも大切ですが、やばり就活生が気になるのは具体的な企業例だと思いますからね。
就活攻略論では、残業時間・平均年収といった多くの就活生が会社に求める5つの要素別に優良企業ランキングを作成しました。
ここでは、各要素でトップ10にランクインした企業名を一覧で紹介します。
【残業時間が短い優良企業】
- 日本食研ホールディングス株式会社
- 株式会社北國銀行
- 太陽生命保険株式会社
- 株式会社丸井グループ
- 株式会社ヴァンドームヤマダ
- SMK株式会社
- 西華産業株式会社
- 株式会社髙島屋
- グンゼ株式会社
- 日本新薬株式会社
【3年後離職率が低い優良企業】
- 株式会社島津製作所
- 三井不動産株式会社
- 栗田工業株式会社
- 三菱地所株式会社
- 株式会社アルバック
- 株式会社アシックス
- 株式会社戸上電機製作所
- 萩原工業株式会社
- ユニオンツール株式会社
- 東レ株式会社
【年間休日が多い優良企業】
- 株式会社アドバンテスト
- キッコーマン株式会社
- 三井製糖株式会社
- 株式会社LIXIL
- 日本化薬株式会社
- エア・ウォーター株式会社
- 株式会社キーエンス
- 株式会社IHI
- 五洋建設株式会社
- 株式会社エフピコ
【平均年収が高い優良企業】
- 株式会社日立製作所
- トヨタ自動車株式会社
- 本田技研工業株式会社
- 株式会社デンソー
- 三菱電機株式会社
- 富士通株式会社
- 関西電力株式会社
- パナソニック株式会社
- キヤノン株式会社
- 東日本旅客鉄道株式会社
【経営状態がよい優良企業】
- 株式会社キーエンス
- 朝日放送テレビ株式会社
- ファナック株式会社
- 東京エレクトロン株式会社
- 株式会社野村総合研究所
- 株式会社朝日新聞社
- 株式会社ディスコ
- エーザイ株式会社
- 第一三共株式会社
- アステラス製薬株式会社
項目別に優良企業を探すと、知名度の低い穴場ホワイト企業に出会えることも珍しくありません。
自分が会社に求める要素が明確化できたら、ぜひ上記のランキングのように優良企業を探してみるといいですよ。
なお、上記に記載のある企業の概要は「【優良企業ランキング50選】5つの指標別に働きやすい企業を共有!」にて詳しくまとめています。
少しでも気になる企業が見つかった人は、ぜひあわせて目を通してみてください!
穴場企業を探す上でランキングを見るのは効率的な方法だよ。応募先の候補を増やしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてね!
優良企業の探し方・見分け方
続いて本章では、優良企業の探し方や見分け方について解説します。
優良度の高い会社の探し方を知っておけば、質の低いブラック企業も避けられます。
比較的簡単にできるやり方をピックアップしたので、多忙な就活生にとっても取り組みやすいものばかりなはずです。
会社選びを失敗しないためにも、優良企業の探し方を把握しておきましょう。
【優良企業の探し方・見分け方】
- 就活エージェントに優良企業を紹介してもらう
- 就職四季報に記載されたデータを調べる
- 口コミサイトを見て企業の実態を確認する
方法① 就活エージェントに優良企業を紹介してもらう
効率的に優良企業を見つける方法としてもっともおすすめなのが、就活エージェントを利用して会社を紹介してもらうことです。
就活エージェントとは、面談を元にして自分に合った求人を紹介してもらいつつ、担当者から選考対策の支援を受けられるサービスのこと。
具体的に受けられるサービスには、以下などがあります。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
サービスを提供してくれるのは、就活市場に特化したキャリアアドバイザーです。
ゆえに、希望条件に合った優良企業をピンポイントで紹介してくれるんですよね。
就活市場の知見豊富なアドバイザーから支援を受けることで、応募先の候補探しをかなり効率化できるわけです。
選考支援を受けられたり、面接後のフィードバックを共有してもらえたりするのもかなり大きなメリットですね。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
方法② 就職四季報に記載されたデータを調べる
2つ目に紹介するのは、就職四季報を活用した方法です。
具体的には、次のようなデータを調べて優良企業を選別する方法ですね。
【四季報に記載のあるデータ例】
- 3年後離職率
- 残業時間
- 有給取得日数
第1章で紹介したような項目のデータを調べて、企業を厳選するイメージです。
四季報に載っているすべての企業情報を比較するのは無謀ですが、予め候補を絞ってから使うと効率的に優良企業を見分けられますよ。
少しの手間でブラック企業を避けられるので、取り組まない理由はありません。
後悔しない会社選びをしたい人は、ぜひ実践してみてくださいね。
▼優良・中堅企業版は穴場の企業が見つかるので個人的に特におすすめです!
方法③ 口コミサイトを見て企業の実態を確認する
最後3つ目に紹介するのは、口コミサイトで企業の実態を確認する方法です。
口コミサイトには、企業で実際に働いている方や過去に勤務経験がある方のリアルな声が多数投稿されています。
よってこれらの声を見ると、入社前に企業の良し悪しを見分けられるわけですね。
具体的に利用をおすすめしている口コミサイトは、以下の4つです。
【おすすめの口コミサイト】
いずれも完全無料のサイトなので、安心して利用くださいね。
求人情報や募集要項などだけを見ても、企業の実態はなかなかわかりません。
口コミの確認は優良企業を見分ける上で必須の項目ともいえるので、あまり有効活用できていない人はぜひ使ってみてくださいね。
なお、優良企業の見分け方は以下の記事でより詳しく解説しました。
上記の3つ以外の方法も紹介しているので、気になる人はぜひあわせてご覧ください。
無料でプロから支援を受けられる就活エージェントはかなり魅力的ですね!
そうなんだよね。存在を知っている人はうまく活用しているから、優良企業探しを効率化したい人は早めに登録することをおすすめするよ。
優良企業の内定獲得に向けたおすすめ対策
本章では、優良企業の内定を獲得するためにすべき対策を紹介します。
優良企業には多くの人が入りたいと考えるため、通常と同じやり方で就活を進めると選考時に苦戦する可能性があるからです。
人気企業の内定獲得を目指すなら、それなりの特別な対策が必要なわけですね。
そこで本章では、就活を7年以上研究してきた僕が考える対策事項をまとめました。
現段階で何をすべきかイメージできていない人は、ぜひ僕のアイデアを参考にしてみてください!
【優良企業の内定獲得に向けたおすすめ対策】
- 中小規模の合同説明会に参加する
- 逆求人型サイトを使って優良企業との接点を増やす
対策① 中小規模の合同説明会に参加する
まず、「中小規模の合同説明会」に参加するのがおすすめです。
マイナビなどが主催する大規模なイベントとは違い、中小規模の説明会では採用担当者と近い距離で会話できます。
採用権を持つ人事や役員が参加することも多いので、うまく活用するとそのまま内定までつながることも珍しくありません。
大規模なイベントでは浅い会話しかできないことが大半で、なかなか内定獲得までつながらないんですよね。
よって密な会話ができる大きすぎない規模感のイベントであることがポイントです。
具体的に僕がおすすめしているのは、株式会社DYM主催の「ミーツカンパニー」です。
僕自身が現役時代に活用したサービスで、実際に2回の参加で2社の内定獲得につながったんですよね。
【就活マンが考えるミーツカンパニーのメリット】
- 就活マンが就活中に2度参加して2社からの内定を獲得している。
- 中小規模のイベントだと参加企業とのコネを作りやすい
- 主要都市7拠点を中心に日本全国で開催。オンライン参加も可能なので誰もが対象になる
- 就活エージェントの連携もイベント参加後に検討できる
オンライン参加可・かつ高頻度で開催されているので、非常に参加しやすいです。
ニッチなジャンルでトップシェアを持つような穴場優良企業も多い印象なので、企業探しをする場としてもぴったりですよ。
【ミーツカンパニーの利用方法】
- 「ミーツカンパニー公式サイト」にアクセスする
- 30秒無料エントリーから参加イベントを選んで登録する
- メールの案内に沿って当日のイベントに参加する
実体験からも心からおすすめできるサービスなので、もし利用経験がない就活生がいたらぜひ一度はサイト情報を確認してみてくださいね。
ミーツカンパニーの評判も別記事で紹介しているので、気になる人はぜひ参考に!
対策② 逆求人型サイトを使って優良企業との接点を増やす
逆求人型サイトも優良企業との接点を増やす上で必須です!
逆求人型サイトとは、プロフィールを登録しておくと自分に興味を持った企業からスカウトが届くサービスのこと。
一般的な就活サイトとは異なり、企業側が就活生にアプローチするサービスですね。
もちろんさまざまな企業が利用していますが、誰もが知るような優良企業からオファーが届くことも決して珍しくありません。
優良企業の持ち駒を増やしたいなら、正直使わない手はないですよ。
一度プロフィールを登録したら基本的に放置で大丈夫なので、利用に際して大きな手間がかからない点もうれしいポイントですね。
これまで200以上のサイトを見てきた僕のおすすめは、「Offerbox(オファーボックス) 」と「ホワイト企業ナビ」の2つ!
どちらも無料で利用できるので、まだ使ったことがない人はぜひこの機会に登録してくださいね。
優良企業に入りたいならやはり差別化戦略が必須。いろんなサイトを使うのは大変だけど、本気で就活を成功させたいならぜひ紹介した対策を実践してみてね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
優良企業の基準/指標となる項目、具体例などについて網羅的に解説しました。
3年後離職率や月の平均残業時間・年間休日数など、明確な数値データがありかつ企業の実態を表す項目はいくつかあります。
よってこれらを基準とすれば、優良企業を見分けることは十分可能です。
会社選びを妥協すると、新卒入社した企業で後悔しかねません。
ファーストキャリアの選択を納得度の高いものにするためにも、本記事で紹介した優良企業の基準をぜひ頭に入れておいてくださいね。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【ホワイト企業ランキング375選】”必見の優良企業”を一覧でまとめてみた」も読んでみてください。
四季報のデータを元に優良企業を厳選紹介しているので、応募先の候補を増やしたいと思っている人には何かしら得られるものがあるはずです。
心から満足できる企業に就職するためにも、ぜひあわせて目を通してみてくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- 優良企業の基準となる指標は「①3年後離職率が30%未満」「②残業時間が月25時間未満」「③年間休日数が120日以上」「④有給消化率が高い」「⑤給与水準が高い」の5つである。
- 会社に求める要素は人によって異なるため、まずは自分が就職先に求める項目を明確化すべきである。
- 優良企業探しを効率化したいなら、就活エージェントの利用がおすすめである。
- 人気の優良企業に入りたいなら、差別化を意識した対策が必須である。