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【高給なホワイト企業はある?】企業例や入社メリットを解説!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
※本気で就活を成功させたい方のみ読んでください。

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こんにちは!

就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000記事を超える就活マンです。

 

給料が高くて、更に働きやすい「ホワイト企業」なんて存在するのか?

気になる人は多いですよね。

結論から言うと、高給なホワイト企業は普通に存在します。

 

近年、働き方改革が進み残業時間の見直しなどホワイト企業が増えている。

そんな状況だからこそ、高給なホワイト企業も多いんですよね。

 

今回の記事では以下の疑問に答えていきたいと思います。

 

【本記事で解決する疑問】

  • 高給な会社って激務なイメージだけどどうなの?
  • 高給でホワイトって贅沢な気がするけど本当にあるの?
  • 高給なホワイト企業はどうやって見つけるの?

 

この記事を読めば、高給なホワイト企業の特徴や探し方を知ることができます。

ぜひ最後まで読んでくださいね!

 

ホワイト企業は残業時間や休日数などの労働条件は良いけど、給料はそこまで期待できないイメージがあります。

それは企業によって異なるよ。ホワイト企業として平均以上の給料が出ることは必要条件であって、労働条件も良く、更に給料も高い企業は存在する!詳しく解説していくよ!

高給なホワイト企業は存在するのか?

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まずは「高給」の定義を明確化する必要がありますね。

日本人の平均年収は42歳で約467万円*となっています。

*国税庁の令和元年「民間給与実態統計調査」を参照

 

結論から言うと、これを大幅に超える年収1000万円を高給とすると、年収1000万円以上のホワイト企業は非常に少ない。

一方で、年収700万円以上ぐらいを高給とすると全然ありますね。

業界選択が重要ですが。

 

年収1000万円以上のホワイト企業は非常に少ない

 

高給の定義を、年収1000万円以上とするとかなり数が減ります。

なぜなら残業時間が少なく、働きやすいような環境ならそこまで高い年収を出さないでも労働者が集まるから。

 

例えば、外資系の証券会社は年収が1000万円を超えます。

しかし社員さんに話を聞くと、残業時間が法律のギリギリ、もしくは軽く超えているという話もあります。

 

総合商社の中には高給なホワイト企業あり 

一方で高給でも残業時間がそこまで長くなく、高給な企業として「総合商社」が挙げられますね。

総合商社4社の3年後離職率をまとめてみました。

平均が30%と言われる中で、非常に低い水準になっていることが分かります。

 

  3年後離職率
伊藤忠商事 6.70%
三井物産 6.50%
丸紅 3.30%
住友商事 2.70%

 

もちろん離職率だけでホワイト企業かどうかを判断することはできません。

給料が高いがゆえに、精神は限界なのに辞められないという人もいるかもしれないので。

 

年収700万円以上のホワイト企業は業界によって全然ある

 

「高給」を年収1000万円以上と設定してしまうと、数が少ないことは伝えました。

一方で、平均の467万円を200〜300万円上回ることを高給とするならば、高給なホワイト企業は数多くあります。

 

例えば、僕は新卒で大手食品メーカーに就職しました。

その時の上司の年齢がちょうど45歳ぐらいだったのですが、年収は700万円以上、かつ残業時間も少なかったんですよね。

 

このように高給なホワイト企業は数多く存在しますが、その時に重要なのが「業界」です。

儲かる業界は社員に給料を出せるし、働きやすい環境を作ることもできる。

一方で儲からない業界は、給料も低く、残業もたくさんさせて搾取に走る。

(そうしないと会社の利益を確保することができないから)

 

ブライダル業界から医療業界への転職で年収400万アップ

ちなみに僕の友人は新卒でブライダル業界に就職しました。

そこでは毎日22時まで残業が当たり前。

それなのに給料は手取りで16万円だったんですよね。

 

その3年後に医療業界の営業職へと転職しました。

残業時間は毎日2時間以内で、手取りは40万円とのことです。

 

【ブライダル業界の営業】

残業時間:毎日4時間以上

手取り:16万円

 

↓ 転職

 

【医療業界】

残業時間:毎日2時間以下

手取り:40万円

 

労働環境は良くなったのに、給料も2倍以上になっている。

これが業界選択の重要性です。

 

ちなみに「ホワイト企業が多い業界」というのが存在します。

利益率が高く、儲かりやすい業界はホワイト企業が多いんですよね。

そんなホワイト業界をまとめた記事を用意しているので、合わせて参考に!

 

 

たしかに年収1000万円を超えるような高給なホワイト企業は少なそうですね。

「高い専門性」を持っていて希少人材になれば可能だけど、代替可能なスキルで働くことができる年収1000万円超えのホワイト企業は少ないよ。 

高給なホワイト企業が増えてきている

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また、現在政府や企業の取り組みによって社員の労働環境が良くなっています。

働き方改革や人手不足によって、待遇が良くなっているんですよね。

 

労働環境改善に力を入れる大手企業

 

例えば大手総合商社の伊藤忠商事は、午後8時〜翌午前5時までの勤務を禁止する代わりに、午前5時〜午前9時までの勤務に割増手当をつける「朝型勤務」の促進をしています。

 

要するに夜8時以降は働くことを禁止にして、朝の仕事を促進している。

これは働きやすさの改善として最高ですよね。

 

このように企業単位で働きやすい環境を作り、ホワイト企業化を進めるところは多いんですよ。

(今は心理的にも仕組み的にも転職がしやすくなっているので、ホワイト化しない企業からはどんどん人材が離れていくので...!)

 

企業の取り組みによって労働時間が減っている

 

また年々、労働時間は減ってきています。

以下は「日本経済団体連合会」が実施した労働時間に関する調査結果のグラフです。

 

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引用:一般社団法人日本経済団体連合会「2020年労働時間等実態調査

 

製造業はいわゆるメーカーのことで、非製造業はメーカー以外の金融や不動産、教育などの事業をしている企業です。

グラフは、2017〜2019年の労働時間の推移を表しています。

 

見ると、製造業・非製造業ともに3年連続で労働時間が減っていますよね。

このように企業の取り組みによって社員の労働時間は短くなっているのです。

 

大手企業が働き方改革に取り組む背景

 

グラフから2018〜2019年にかけて、労働時間の減少率が特に高いのがわかるでしょうか?

実は2019年は大手企業を対象に、社員の労働環境改善を目的とした「働き方改革関連法」が施行された年で、企業が働き方改革に本格的に力を入れはじめました。

 

企業が働き方改革に力を入れる理由は、世間の自社イメージを良くするためです。

2015年に某広告代理店の新卒社員が、長時間労働に耐えきれず過労死自殺した事件がありました。

 

働き方改革の必要性が叫ばれるきっかけとなった、有名な事件。

その事件により、某広告代理店の信用はなくなり当時の社長は引責辞任しました。

 

その事件は、企業が世間から「激務」「ブラック」というイメージを持たれると、信用がなくなることを示しました。

そのため社会的な信用が大切な大手企業は社員の労働環境に気をつかっているのです。

 

高給=激務っていうイメージがあったけど、高給なイメージのある大手企業ほど社員の労働環境に気をつかっているんですね!

そうなんだ!高給だから激務というイメージはなくなりつつあるよ。

高給なホワイト企業の5つの特徴

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高給なホワイト企業は確実に存在します。

そこで気になるのが「高給なホワイト企業の見分け方」ですよね。

僕は次のような特徴を持っている企業が、高給なホワイト企業だと考えています。

 

【高給なホワイト企業の5つの特徴】
  • 平均勤続年数が長い
  • 年間平均有給取得日数が多い
  • 月間平均残業時間が短い
  • 新卒定着率が高い
  • 福利厚生が充実している

 

特徴① 平均勤続年数が長い

 

平均勤続年数とは、社員が企業にどれくらいの期間、勤めていたかを示す指標です

僕は平均勤続年数が長い会社は、ホワイト企業である可能性が高いと考えています。

なぜなら、社員が長く勤められるよう、やりがいのあるストレスの少ない労働環境に整えていると考えられるからです。

 

例えば、やりがいのない単純労働を、残業と休日出勤ばかりの企業でしていては、長く働きたい人などでてきませんよね。

そのため、平均勤続年数が長い会社は、ホワイト企業である可能性が高いと言えます。

ちなみに「2022年版就職四季報総合版」によれば、 優れている企業の、平均勤続年数は20年くらいのようです。

 

特徴② 年間平均有給取得日数が多い

 

年間平均有給取得日数が多い企業は、ホワイト企業である可能性があります。

なぜなら、社員の働きすぎによる体調不良を予防していると言えるからです。

例えば有給が自由に取れる企業なら、自分の体調を確認しながら自分に必要な休暇を取れますよね。

そのため、年間平均有給取得日数が多い企業はホワイト企業である可能性があるのです。

 

厚生労働省の平成31年度「就労条件総合調査」によると、日本の企業の平均有給取得日数は18日だそうです。

 

特徴③ 月間平均残業時間が短い

 

月間平均残業時間は、ホワイト企業かどうかを測る重要な指標です。

というのも、労働時間を短くしている会社は、社員の心身の健康と生活の質の向上に努めている傾向にあるからです。

例えば残業禁止をしている会社なら、退社後のゆとりある時間を使ってリフレッシュできる社員が増えるでしょう。

このことから、月間平均残業時間が短い会社は、ホワイト企業である可能性があるのです。

 

ちなみに大手求人サイト「doda」が、2019年に1万5000人のビジネスマンを対象に行ったアンケート調査では、月間平均残業時間は24.9時間でした。

 

特徴④ 新卒定着率が高い

 

新卒定着率も、ホワイト企業かどうかを見分ける指標になるでしょう。

なぜなら、新入社員がやりがいを持って働きやすい環境になっているかどうかを測れるからです。

例えば新入社員がほとんどやめない企業なら、上司の指導や人間関係、労働時間などの労働状況が良好である可能性がありますよね。

 

厚生労働省の平成29年度「新規学卒就職者の離職状況」では、すべての新規大卒就職者のうち3年以内に離職する割合は32.8%にのぼるようです。

少なくとも新卒社員の67.2%が3年以上勤めている企業が、ホワイト企業の条件です。

 

特徴⑤ 福利厚生が充実している

 

福利厚生とは給与や賞与のような基本的な報酬に加えて、社員やその家族に提供する報酬のことです。

具体的には、次のようなものが福利厚生にあたります。

 

【福利厚生の内容】
  • 食事の一部料金負担
  • 住宅手当・家賃補助
  • 法定外の健康診断
  • 生命保険の団体割引

 

福利厚生の充実度は、社員の報酬に直結するのでホワイトかどうかを測る重要な指標です。

それは、福利厚生が社員の実質的な待遇になるからです。

例えば食費や住宅費の補助があれば、その分の支出が減るため給与アップと効果は同じですよね。

 

ただし、福利厚生を数値化できません。

人によって魅力に感じる福利厚生も異なるため、気になる企業ごとにどのような福利厚生があるかを確認してみましょう。

 

\僕が考えた「ホワイト企業への入社法」もまとめています!/

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ホワイト企業かどうか見極めるには、いろいろな指標を確認することが大切なんですね!

そうなんだ!でもあくまでも「ホワイト企業である可能性が高い」ということしかわからない点には注意してね!

高給なホワイト企業10選

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高給なホワイト企業だと思われる、具体的な企業を紹介します。

ここで紹介する企業は、次の項目の水準に基づいて選ばれていることにご留意ください。

 

【高給なホワイト企業と判断した項目】
  • 平均年収
  • 平均勤続年数
  • 年間平均有給取得日数
  • 月間平均残業時間
  • 新卒離職率 (3年以内)

 

記載する各項目の数値は、「2022年版就職四季報総合版」を参考にしています。

 

①住友商事株式会社

 

住友商事株式会社は、大手総合商社のひとつで66の国と地位で事業を展開しています。

最近は、海外のインフラ事業やメディア・デジタル部門での情報通信事業に力を入れていますね。

 

【住友商事の項目数値】
  • 平均年収:1437万円
  • 平均勤続年数:男性18.7年・女性15.6年
  • 年間平均有給取得日数:17.1日
  • 月間平均残業時:7.8時間
  • 新卒離職率: 5.1%

 

住友商事は、ダントツに高い平均年収と残業時間の短かさから、ホワイト企業である可可能性が高いです。

住友商事は、総合商社のなかでもいち早くテレワーク制度やフレックスタイム制度を取り入れ、社員の労働環境整備に尽力しています。

 

②損害保険ジャパン株式会社

 

損害保険ジャパン株式会社は、3メガ損害保険会社の一画を担い、自動車保険のリテール部門に強みがあります。

 

【損害保険ジャパンの項目数値】
  • 平均年収:610万円
  • 平均勤続年数:男性17.4年・女性11.8年
  • 年間平均有給取得日数:20.6日
  • 月間平均残業時:20.8時間
  • 新卒離職率: 掲載なし

 

損ジャを選んだ理由は、有給取得日数と休暇が多いからです。

損ジャの年間平均有給取得日数は、「2022年版就職四季報総合版」に掲載されている企業のなかで6位。

また特別休暇5日と指定休暇5日があり、休暇を取りやすい企業であることに間違いありません。

 

③東京電力ホールディングス株式会社

 

東京電力ホールディングスは、首都圏の電力を一手に担う最大手の電力会社です。

家庭向けのガス販売に参入し、総合エネルギー会社として発展し続けています。

 

【東京電力の項目数値】
  • 平均年収:775万円
  • 平均勤続年数:男性24.7年・女性22.3年
  • 年間平均有給取得日数:17.3日
  • 月間平均残業時:20.9時間
  • 新卒離職率:4.9%

 

東京電力の特徴は、平均勤続年数が男女ともに長いこと。

フレックスタイム制や時短勤務といった、働き方の柔軟性を高めています。

企業としての、安定感にも定評がありますね。

 

④株式会社デンソー

 

株式会社デンソーはトヨタ自動車から分社化した自動車部品メーカー。

自動車エンジンや駆動システムなど、商品の幅広さが特徴です。

 

【デンソーの項目数値】
  • 平均年収:797万円
  • 平均勤続年数:男性21.7年・女性16.2年
  • 年間平均有給取得日数:20.3日
  • 月間平均残業時:22.3時間
  • 新卒離職率:5.3%

 

デンソーは平均年収の高さもさることながら、平均勤続年数でTOP70に入る長さを誇っています。

 

⑤京阪ホールディングス株式会社

 

京阪ホールディングス株式会社は、京阪電鉄や京阪百貨店など関西圏を代表する鉄道会社です。

 

【京阪ホールディングスの項目数値】
  • 平均年収:821万円
  • 平均勤続年数:男性15.3年・女性7.5年
  • 年間平均有給取得日数:12.4日
  • 月間平均残業時:24.1時間
  • 新卒離職率:0%

 

京阪ホールディングスの特徴は、新卒離職率が0%であるところです。

人事制度や働く環境が充実している可能性があります。

 

⑥三菱地所株式会社

 

三菱地所株式会社は、総合不動産会社トップで東京丸の内を中心にオフィス事業を展開しています。

ニューヨークや上海、ロンドンなど、手広く都市開発を担う会社です。

 

【三菱地所の項目数値】
  • 平均年収:1274万円
  • 平均勤続年数:男性16.7年・女性15.3年
  • 年間平均有給取得日数:12.0日
  • 月間平均残業時:26.8時間
  • 新卒離職率:0%

 

三菱地所は、圧倒的な平均年収の高さと新卒離職率0%を理由に選びました。

留学制度やトレーニー制度が充実していて、社会人としての成長に適した職場かもしれませんね。

ただ、残業時間が多いのが気になる点です。

 

⑦第一三共株式会社

 

第一三共株式会社は、医療用医薬品の大手で、ワクチンや後発薬の開発など幅広い事業展開を行なっています。

 

【第一三共の項目数値】
  • 平均年収:1127万円
  • 平均勤続年数:男性20.0年・女性16.5年
  • 年間平均有給取得日数:14.0日
  • 月間平均残業時:12.7時間
  • 新卒離職率:3.1%

 

第一三共は年収が高く、平均勤続年数が長いです。

グループ会社では、事業所内保育やベビーシッター利用制度など、家族への福利厚生が充実しています。

 

⑧パナソニック株式会社

 

日本のITサービスの筆頭で、最新の顔認証システムを武器に空港などのセキュリティ分野事業を拡大させています。

 

【パナソニックの項目数値】
  • 平均年収:823万円
  • 平均勤続年数:男性19.4年・女性18.3年
  • 年間平均有給取得日数:14.5日
  • 月間平均残業時:19.0時間
  • 新卒離職率:10.9%

 

年収が高く、平均勤続年数が20年近くあります。

有給休暇は平均並みですが、ファミリーサポート休暇や節目休暇など休暇制度も充実しています。

とはいえ、新卒離職率が10%を超えていることには注意しましょう。

 

⑨株式会社日本取引所グループ

 

東京証券取引所や大阪証券取引所を傘下におさめる、日本最大の取引所グループです。

国内外の株式マーケット情報をいち早く伝える企業でもあります。

 

【日本取引所グループの項目数値】
  • 平均年収:1018万円
  • 平均勤続年数:男性16.4年・女性18.4年
  • 年間平均有給取得日数:14.4日
  • 月間平均残業時:23.8時間
  • 新卒離職率:0%

 

入社するにあたって、転勤の有無やキャリアアップ方法の違いから4つのコースを選べます。

新入社員の意向をくみ取ったコース選択があるので、新卒離職率0%はうなずけます。

 

⑩長瀬産業株式会社

 

京都の染料商が発祥で、化成品や合成樹脂、電子材料などを幅広く扱う独立系商社。

他にも5G関連やバイオ分野に進出しています。

 

【長瀬産業の項目数値】
  • 平均年収:1198万円
  • 平均勤続年数:男性15.7年・女性13.7年
  • 年間平均有給取得日数:12.6日
  • 月間平均残業時:13.0時間
  • 新卒離職率: 12.5%

 

残業時間が少ないながら、高収入が期待できるのが長瀬産業の魅力です。

大卒者25万円 、院卒者なら29万円の初任給が保証されています。

とはいえ、待遇の良さのわりに新卒離職者が12.5%と高いのが難点。

 

数値を見比べてみると、各企業に良い点と気になる点があるのがわかりますね。!

ここでは詳細な数値をもとに、高給なホワイト企業である可能性の高い企業を紹介したよ!紹介した企業以外にも気になるところがあるはずだから、次にホワイト企業を探す方法を見ていこう!

高給なホワイト企業を探す4つの方法

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ここまで高給なホワイト企業の具体例を共有してきました。 

この章では、自分で気になる高給なホワイト企業を探すための4つの方法を解説しますね。

 

【高給なホワイト企業を探す4つの方法】
  • 年収は必ず有価証券報告書を確認する
  • 就職四季報でデータを確認する
  • OB・OG・社員訪問などで話を聞く
  • 口コミサイトを確認する

 

方法① 年収は必ず有価証券報告書を確認する

 

年収は、気になる企業の有価証券報告書で確認しましょう。

なぜなら、最も正確な数値が記載されているからです。

 

ネット記事や口コミサイトなどにも、企業の年収の記載がありますが、古い数値だったり、間違った数値が記載されていたりします。

年収を確認したいなら、有価証券報告書を要チェックです!

 

方法② 就職四季報でデータを確認する

 

高給なホワイト企業を探すなら、必ず就職四季報をチェックしましょう。

なぜなら就職四季報には、企業の詳細な数値が網羅的に掲載されているからです。

例えば、この記事で紹介した企業の各項目の数値は、就職四季報を参考にしています。

気になる企業の残業時間や平均勤続年数を、手っ取り早く確認できる便利なツールです。

 

企業情報は業界別に掲載されているので、競合企業や関連会社の情報も1冊ですぐ確認できるでしょう。

 

方法③ OB・OG・社員訪問などで話を聞く

 

ホワイト企業かどうかを知るのには、OB・OG・社員訪問などで実際に働いている人に企業の実情を聞くのがおすすめです。

なぜなら、社員の雰囲気や話から、労働環境の実態を知ることができるからです。

実際に社員に会えば、疲労感や身だしなみ、語気から労働環境を憶測できます。

会社の嫌な部分を話してくれるかもしれません。

 

社員の本音や雰囲気は、いくらネット記事や本を読んでもわかりません。

企業について詳しく知りたいなら、社員に話を聞くのはマストです。

 

方法④ 口コミサイトを確認する

 

社員の話を聞いたり、就職四季報を確認したりしたあとは、口コミサイトも確認しましょう。

というのも、口コミサイトには客観的な意見が含まれているからです。

例えば口コミサイトには、複数の企業での仕事を経験した上で、口コミを書いている人がいます。

実際に経験した上での比較なので、客観性が強い意見になります。

そのため客観的な意見を収集するには、口コミサイトが有効です。

 

高給なホワイト企業かどうかを探すには、あらゆる方向から情報収拾する必要があるとわかりました!

就活はいわば情報戦!気になる企業があれば、優先順位をつけて情報収拾していこう!

高給なホワイト企業を選ぶメリット・デメリット

 

高給なホワイト企業は、誰もが憧れを持ちますよね。

ただ高給なホワイト企業とはいえメリットだけでなく、デメリットもあることを理解しておきましょう。

 

【高給なホワイト企業のメリット】
  1. 心に余裕を持って働くことができる
  2. 副業や自己投資に時間をかけることができる 

 

【高給なホワイト企業のデメリット】
  1. 倍率が高い企業が多く入社難易度が高い
  2. 実績や役職を得にくい企業も多い 

 

メリット① 心に余裕を持って働くことができる

 

高給なホワイト企業なら、心に余裕を持って働けます。

というのも生活に時間的なゆとりが持てて、自分らしい生活を送れるからです。

 

例えば17時で退社できるなら、趣味や家族、友人など、自分の大切なことにゆっくり時間を当てられますよね。

以上のように高給なホワイト企業なら、心に余裕を持って働けます。

 

メリット② 副業や自己投資に時間をかけることができる

 

高給なホワイト企業では、副業や自己投資に時間をかけられます。

なぜなら、高給で労働時間が短く休暇が多いため、生活に時間的・金銭的余裕があるからです。

 

例えば年収800万円ほどで、午後18時に退社できるなら平日にセミナーやビジネススクールなどに通えますし、在宅でできる副業にも取り組めます。

 

必要とあれば、勉強や副業のための環境づくりに、まとまった資金を使うこともできますね。

このように高給なホワイト企業では、副業や自己投資に時間をかけやすいです。

 

デメリット① 倍率が高い企業が多く入社難易度が高い

 

高給なホワイト企業は、倍率が高く入社難易度が高いです。

その理由は、高給なホワイト企業は人気が高く、多くの就活生が入社試験を受けるからです。

 

この記事で紹介した企業も、倍率が何千倍にもなる超難関企業ばかり。

そのため高給なホワイト企業は、倍率が高く入社難易度が高いのです。

 

デメリット② 実績や役職を得にくい企業も多い 

 

高給なホワイト企業は、実績や役職を得にくい企業が多いです。

なぜなら、 社内に競争相手が多く、競争が激しいから。

 

例えばこの記事で紹介した高給な企業は、社員数が1万人を超え就職ランキングでも上位にいる人気企業がほとんどです。

自分の目標とする実績や役職を得るには、数多くのライバルとの競争に勝たなければなりません。

そのため高給なホワイト企業は、実績や役職を得にくい企業が多いのです。

 

本記事の要点まとめ

 

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! 

高給なホワイト企業が存在することが分かったと思います。

しかし、知名度の高いホワイト企業の入社難易度は非常に高いんですよね。

 

よって専門性を高め、実績を作ってから転職することが重要です。

これらがないのに高給なホワイト企業に入社することは難しいですからね。

 

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。

 

【本記事の要点】

  • 年収1000万円を超えるホワイト企業は非常に少ない。
    (総合商社など一部の業界に限られてくる)
  • 年収700万円以上のホワイト企業であれば、業界によってはザラに存在する。
  • 高給なホワイト企業は当然人気なので就職難易度が非常に高い。
  • 「需要の高い専門性×実績」によって高い給料で転職をすることも有効。

 

今回の記事が少しでもあなたの就活の役に立ったのなら幸せです。

就活攻略論には他にも、僕が4年に渡って書き続けた600の記事があります。

ぜひ他の記事も読んでもらえると嬉しいです\(^o^)/