就活生や転職者のみなさん、こんにちは!
これまで7年、書いた記事は1500記事を超え、求人サイトの運営まで始めた"日本イチの就活マニア"こと就活マン(@syukatu_man)です!
オワハラとは、就活終われハラスメントのこと。
一般的には、内定を出した企業が就活生に他社の選考を辞退させて入社を強要したり、内定条件として就活を終わりにさせたりするものですね。
就活生側からするともちろん嫌な話ですが、このオワハラは企業だけでなく就活エージェントでも起こりうるものです。
すべてのエージェントでオワハラが存在するわけではないですが、悪質なサイトがあると思うと利用をためらいたくなる人もいますよね。
この記事では、就活エージェントのオワハラの実態や具体例を紹介します。
その上で、結局エージェントは使うべきかどうか・オワハラの被害を防ぐ方法まで共有するので、本質的にどう行動すべきか迷っている人はぜひご覧ください。
どんなオワハラがあるのか気になります。
具体例も共有するよ。そもそもオワハラ被害に合わないためのポイントや対処法についても合わせて解説するね!
- 就活エージェントにオワハラは存在するのか?
- 就活エージェントによるオワハラの具体例
- オワハラが存在する=就活エージェントを使わないは微妙
- 就活マン厳選:おすすめの就活エージェント
- 就活エージェントでオワハラの被害にあわないためのポイント
- 就活エージェントでオワハラされたときの対処法
- 本記事の要点まとめ
就活エージェントにオワハラは存在するのか?
結論からお伝えすると、残念な話ですがオワハラは存在します。
企業からだけでなく、就活エージェントにもオワハラをされることがあるわけですね。
ただ、記事の後半でも共有しますが、オワハラをする就活エージェントがあるからといってサービスの利用をすべてやめるのはもったいないかと。
オワハラをするような悪質なサイトは少数ですし、質の高いエージェントを使えば就活は間違いなく効率化できますからね。
このように本質的な判断をするには、オワハラの実態を把握することが重要です。
よって以下ではオワハラを受けた人の口コミ、エージェントにオワハラが存在する理由を共有するので、順に見ていきましょう。
オワハラを実際に受けた人の口コミ
余は就活エージェントに軽くオワハラされたぞォォォ
— ハタ元皇子@就活中 (@HATAmoto__ji19) May 25, 2018
俺は就活エージェントは使っていいと思うけど紹介料目当てでオワハラしてくるとこもあるから慎重に口コミとか見て決めた方がいいと思う
— ビッグベイビー (@g_okamoto25) February 17, 2021
就活エージェントからめちゃめちゃオワハラされたけど他受からなかったので普通に承諾します
— twu_go (@twu_go) July 7, 2022
話聞いてくださった方々ありがとうございました、おかげさまで納得いかないまでも満足するまで粘れました、メンタル的にもすごく良くなりました
なんにせよ実力不足なので頑張るぞ~という気持ち
事実として、就活エージェントにオワハラをされている人が存在しますね。
Twitterでは気軽に投稿できるので、軽度な事例でもツイートされている可能性はありますが、何らかの被害にあったことは間違いないかと思います。
真ん中のツイートにあるように、紹介料目当てという点を知っておくことが重要なポイントなので、次節で詳しく共有しますね。
オワハラするエージェントが存在する理由
では、なぜオワハラをする就活エージェントが存在するのか。
結論、就活エージェントは就活生を企業に紹介することで手数料を得るビジネスモデルであり、収益を優先するような悪質なサービスがあるからです。
▼就活エージェントの収益構造
収益点な観点で考えると、就活エージェントにとってのゴールは「就活生を企業に紹介して内定→入社が確定すること」なわけですね。
つまり内定が出ても入社が決まらないと手数料は支払われないので、内定が出た就活生に対してオワハラをするようなエージェントが存在するわけです。
ただ別の見方をすると、この構造があるからゆえに就活生は無料で利用できています。
ビジネスモデルを悪く感じた人もいるかもしれませんが、この構造を成立させる就活エージェントがいないと就活生もサポートは受けられないですからね。
また、質の高いエージェントは「就活生にとっての本質的な成功」をゴールとするので、相性の悪そうな企業を無理に進めることはしません。
とはいえ、悪い形でこの立場を利用するエージェントにはオワハラをされる可能性があるので、総合的に自分の位置を把握しておくことが重要かと。
構造を把握していないと自分にとって悪い形でサポートを受けたり、「エージェント=すべて悪」と見なして利用をためらったりしてしまいます。
自分以外の関係者も含めて、構造を適切に理解しておきましょう。
なるほど、ビジネスモデル的にエージェントは入社を確約させたい思いがあるので、悪質なサービスだとオワハラしてくる可能性があるのですね。
まさにそのとおり。ただ、悪い部分だけ見ると自分によって有益なサービスの利用をためらうことにもつながるから、総合的に利用価値を判断することが大切だよ!
就活エージェントによるオワハラの具体例
事実として就活エージェントにオワハラは存在すること、オワハラが起こる根本原因であるエージェントのビジネスモデルを共有しました。
次にこの章では、就活エージェントでされるオワハラの具体例を紹介します。
オワハラ関連の事例を3つまとめたので、順に確認していきましょう。
【就活エージェントによるオワハラの具体例】
- 内定が出たらその会社への就職を強要してくる
- 頻繁に連絡して内定を承諾するか確認してくる
- 担当者の希望に合わない言動をとると態度が悪くなる
例① 内定が出たらその会社への就職を強要してくる
1つ目は、いわゆるオワハラとして連想するような事例です。
たとえばエージェント経由で3社の企業の選考に進んでいて、うち1社の内定が出たらその時点で入社を強く勧めてくるようなケースですね。
直接的に「絶対にこの会社に入るべき」といわれるケースは少ないかもしれません。
でも「ほかの会社よりここのほうが相性がよさそう」「この会社が第一志望だと言っていたよね?」などと間接的に勧められるケースはよくあります。
事実かつ的確な話なら何も問題ないですが、入社の確約を優先されているような感覚を持ったときには注意が必要かと。
無料でサポートを受けていると相手にお返しをしなきゃという気持ちになる人もいますが、自分の人生を考えることのほうが明らかに重要度が高いです。
もし担当者の勧め方に違和感を持ったら、エージェントの利益を優先されていることを疑ってサービスを切り替えるようにしましょう。
例② 頻繁に連絡して内定を承諾するか確認してくる
企業から内定を得たあと、やたら頻繁に連絡をしてくるケースもあります。
選考サポートを受けていたときには違和感がなかったのに、入社が確約するかの話になると急に催促めいた対応をされるようなケースですね。
この場合も「企業に対して◯日までに回答しないといけないから」といったそれっぽい理由をいわれることはよくあります。
もちろん回答期限が事実で、かつ期限ギリギリの話なら問題ありません。
でも期限に余裕があるなかで連絡されたり、明らかに過剰と思えるほど催促されたりする場合はオワハラに該当するといえるかと。
就活生の都合よりも、エージェントの利益や担当者の成果を重視するようなサービスは、当たり前ですが信用に値しません。
内定獲得後にサービスを切り替えるのはあまり現実的でないですが、正直な思いを伝えるなどして冷静な状態で入社を判断するようにしましょう。
例③ 担当者の希望に合わない言動をとると態度が悪くなる
低レベルな話ですが、担当者にとって都合の悪い形で話が進んだときにそれ以降の態度が悪くなるケースもあります。
たとえばエージェント経由で3社の選考に進み、1社から内定を得たものの承諾を保留したとき、その他2社のサポートが雑になるなどのケースですね。
エージェントの担当者もノルマを課されていることがあり、成果につながりにくいと思われると態度が悪くなる人もいるわけです。
内定承諾を保留したときに限らず、選考途中にもほかの就活生のサポートを優先されるケースはゼロではないので注意が必要ですよ。
ただ、念のため補足をするとこれらのケースはかなり稀な話ですし、ほとんどの就活エージェントは悪質なサポートはしていません。
あくまで「就活エージェントのオワハラ事例には何があるか?」を考えたときの具体例なので、その点もぜひ適切に認識しておいてくださいね。
直接的に「この会社に入るべき」とはいわれないものの、間接的に入社を強要してくるようなケースもあるのですね。ただ、稀な事例であることも忘れず理解しておきます!
その認識であればまったく問題ないよ。エージェントを利用していてもしこれらの事例に遭遇することがあれば、オワハラではないか?と疑うようにしてね。
オワハラが存在する=就活エージェントを使わないは微妙
ここまでは就活エージェントにどんなオワハラが存在するか、一方でこれらの事例は稀なのですべてのエージェントが悪ではないという話もしました。
就活エージェントに限った話ではありませんが、わずかでも悪い事例があるとサービス全体にも悪いイメージを抱きがちです。
でも、大多数のエージェントでは就活の効率化につながるサポートを受けられるので、一部の悪い例に左右されて使わない決断をするのは微妙かと。
この章では、オワハラが一部存在するとはいえ就活エージェントは使うべきと僕が考える理由をまとめたので、順に確認していきましょう。
【オワハラが存在する=就活エージェントを使わないは微妙な理由】
- そもそもオワハラされる事例は少数だから
- 無料で手厚いサポートを受けられることは事実だから
- 自分ひとりで就活を進めるより視野が広がりやすいから
理由① そもそもオワハラされる事例は少数だから
繰り返し伝えていますが、オワハラをする就活エージェントはかなり少数です。
基本的には、オワハラをせず就活生に寄り添ってくれるサービスが多いわけですね。
もちろん就活エージェントのサービスの質には、程度の違いがあります。
とはいえ、オワハラをするほど悪質なサービスを提供するエージェントはかなり稀なので、それを理由に利用をやめるのはもったいないんですよね。
仮にオワハラの被害にあうことがあっても、すぐに別のサービスに切り替えれば同じケースに遭遇する可能性は低いはずです。
一部の悪い例だけで、自分のためになるサービスを使う選択肢をなくすのは損なので、広い視野を持って自分が取るべき行動を考えることが重要ですね。
理由② 無料で手厚いサポートを受けられることは事実だから
就活エージェントは、完全無料ながら非常に手厚いサポートをしてくれます。
通常は自分ひとりで企業探しや面接対策を進めないといけないので、第三者からサポートを受けられるのはかなりありがたい話ですよ。
【就活エージェントのサービス内容】
- 就活相談
- 自分に合った求人の紹介
- 選考支援(ES添削や面接対策)
- 企業との面接のセッティング
- 面接後のフィードバック共有
前章までで紹介したように、ビジネスモデル的にエージェントの利益を優先するようなサイトが存在することも事実です。
ただこれは、オワハラするエージェントと同様にかなり稀なんですよね。
エージェントにとって目先の利益を増やすには、就活生に悪い対応をしてでも入社を確約させたほうがいいかもしれません。
しかし、悪い対応をすると悪い口コミも増えて利用する就活生が少なくなるので、結果として事業を存続できなくなるんですよね。
つまり本質や長期視点で考えると、エージェント側も丁寧なサポートをすることこそが自分たちのためにもなるわけです。
当たり前ですが事業者はこのことを理解しているものなので、全部を悪いものだと考えて使わない判断をするのはやはり微妙といえますね。
理由③ 自分ひとりで就活を進めるより視野が広がりやすいから
就活エージェントを使うと、専任でつく担当者とともに選考対策ができます。
すると単純な話で自分以外の人の視点も取り入れられるので、より高評価を受けやすいような回答を考えやすくなります。
しかも担当者は就活支援を専門に仕事をしているプロなので、過去の支援経験も踏まえて客観的に的確なアドバイスをくれるんですよね。
完全に自分ひとりで就活対策している人、自分の意見+就活市場に精通したアドバイザーと対策している人がいたら、後者のほうが精度が高くなるのは当然かと。
エージェントを通して面接に進むと、担当者経由で面接のフィードバックももらえるので、本番の振る舞いに対してもPDCAを回せます。
一般的なエントリー方法だと、面接のフィードバックはもらえないですよね。
エージェントを使って就活を進めると、何かと視野を広げた上で動けます。
利用経験がないとサポート依頼をためらう気持ちもあるかもしれませんが、悪質なサイトは稀なのでぜひ思い切って登録してみることをおすすめしますね!
無料で手厚いサポートを受けられて視野も広げられるのに、わずかしかないオワハラの事例だけを理由に利用しない判断をするのはたしかに微妙ですね。
まさにそのとおりなんだよね。悪い事例があったときにはよい面にも目を向けて、自分にとって本当に利用価値がないかどうかを総合的に判断することが重要だよ!
就活マン厳選:おすすめの就活エージェント
オワハラをするような悪質なエージェントはかなり稀なので、それを理由に利用しない決断をするのは微妙だと共有しました。
そうなると次に気になるのは、具体的にどのエージェントを利用すべきか?ですよね。
就活エージェントは世の中に非常に多く存在します。
極端に悪質なサービスは稀とはいえ、より的確なサポートを受けるためには質の高いエージェントに登録することが非常に重要なんですよね。
僕が最もおすすめするのは「ミーツカンパニー就活サポート」
サービスは何十種類もありますが、僕が今就活生なら「ミーツカンパニー就活サポート」を利用します。
ミーツカンパニー就活サポートを他のエージェントよりもおすすめする理由は、「知られざる優良企業を紹介する」というコンセプトにあります。
就活エージェントの中には、労働条件が本当にやばい企業を紹介してくるところもあるのですが、その点で、ミーツカンパニー就活サポートは紹介企業の質が高いのが大きなメリットです。
またミーツカンパニー就活サポートは、全国の就活生が利用できて、かつオンライン面談にも対応しているのが神。
運営会社も人材業界の超大手である株式会社DYMなので安心できる。
就活エージェントおすすめランキングでも1位としている就活エージェントです。
▼就活エージェント利用者の声
初めて就活エージェントと面談したけど意外と良かった、普通のサイトに絶対載ってないけど私の希望に合う求人めっちゃ紹介してもらった…新潟の企業も紹介してくれるらしい笑
— ま…てぃ (@marietty122111) February 27, 2020
なんだかんだでESと面接のお悩みも解決したし…すげーな
もちろんミーツカンパニー就活サポートを利用するとしても、就活エージェントは担当者の質で決まるので、「この担当者は合わないな」と思えば利用を停止しましょう
(無料なので担当者が合わない場合はすぐに切ればデメリットはなしなので!)
やはり利用者の口コミが優れたエージェントを使うと、より質の高いサポートを受けられる可能性が高いんですね。
僕は経験上そのように考えているよ。紹介した3つならオンライン対応で気軽に使いやすいし、自分と相性のよい担当者像を把握するためにもぜひ試してみてね!
就活エージェントでオワハラの被害にあわないためのポイント
次にこの章では、オワハラの被害にあわないためのポイントを紹介します。
基本的な内容も含みますが、健全にサポートを受けたいならどれも意識しておくとより確度を高められるかと。
オワハラの被害を防ぐだけでなく、質の高いサポートを受ける意味でも有効な内容なので、ぜひさくっと目を通してみてくださいね!
【就活エージェントでオワハラの被害にあわないためのポイント】
- 大前提として利用者の評判がよいサービスを使う
- 悪質なエージェントや担当者の挙動を事前に把握しておく
- 複数のエージェントを同時に利用する
- 違和感を持ったらすぐに利用サービスを変更する
ポイント① 大前提として利用者の評判がよいサービスを使う
何より、利用者の評判がよいサービスを使うことが重要です。
たとえば「◯◯エージェントでオワハラされた」という口コミが多数あるのに、そのエージェントを利用するのは微妙ですよね。
上記は極端な例ですが、利用者の口コミにはサービスの質が自然と反映されます。
よいサービスを提供しているなら、自然とよい口コミも集まるものなんですよね。
プライベートでも、自分がよいサービスを受けたりおいしい飲食店を見つけたりしたら、自然と周囲の人に伝えたくなりますよね?
よって利用者の口コミがよいサービスに登録しておけば、それだけでオワハラのような悪質な対応をされる可能性を大きく減らせます。
前章で共有した3つのエージェントはこの観点でも心からおすすめできるので、どのサイトに登録すべきか迷ったらぜひ僕の意見を参考にしてみてくださいね!
ポイント② 悪質なエージェントや担当者の挙動を事前に把握しておく
悪質な対応をするエージェントや担当者には、さまざまな特徴が見られます。
オワハラする担当者は極端な例ですが、それ以外にも怪しさを感じるきっかけとなるような特徴がいくつか考えられるんですよね。
【闇のある悪質な就活エージェントの特徴】
- 初回面談に全然時間をかけてくれない
- 紹介企業の良い部分しか教えてくれない
- なぜその企業を紹介してくれたのかの理由が曖昧
- 内定承諾を急がせる連絡がしつこい
- 求人紹介後の選考対策を全然してくれない
- 内定を断ったら態度が急変した
これらの特徴を持つ担当者に当たったら、すぐに担当変更を依頼する・もしくは別のエージェントに切り替えるのが賢明かと。
内定獲得後のほかにもエージェントや担当者の質を判断するきっかけは多くあるので、ぜひ頭に入れておくといいですよ。
なお、上述した特徴の詳細は「【就活エージェントの闇とは?】悪質な就活エージェントの特徴も解説!」にてまとめています。
オワハラ同様に就活エージェントの闇に着目して実態などをまとめているので、興味のある人はぜひあわせてチェックしてみてください。
ポイント③ 複数のエージェントを同時に利用する
オワハラの被害を防ぐには、複数のエージェントを併用することも効果的です。
というのも、1つのエージェントしか使っていないと、担当者の対応に違和感を持ったときにその担当者を切ることのハードルが上がるから。
複数のエージェントを利用すると複数の担当者とやり取りする必要があり、その分コミュニケーションコストはかかります。
でも、仮に微妙な担当者に遭遇したとしても、そのサービスの利用をやめて別のエージェントに注力する判断をより簡単にできます。
一方で、1つのエージェントしか使っていないと、その担当者に違和感を伝えたり別のサービスに切り替えたりすることの敷居が上がるんですよね。
ここでは悪質な担当者がつくことを想定したマイナス面のケア方法を考えましたが、逆に質の高い担当者に出会う確率を高める上でも有効です。
1サイトだけ使うのは博打的なものなので、登録時は面倒に感じるかもしれませんが、ぜひ複数のエージェントを同時に利用しましょう。
ポイント④ 違和感を持ったらすぐに利用サービスを変更する
担当者に違和感を持ったときに、すぐに離れる決断をすることも大切です。
具体的には、担当者の変更を依頼する・ほかのエージェントに切り替えるなどですね。
たとえば、自分の希望条件を伝えたのに相性の悪い求人ばかり紹介されたり、選考対策を依頼しても親身に対応してくれなかったりする場合。
これらの場合は丁寧な対応をする担当者とはいえないので、仮に内定獲得まで至ってもオワハラをされてしまうかもしれません。
ほかにも必要以上に連絡をしてきたり、初回面談時のヒアリングが形式的・雑だったりする場合も怪しんだほうがよいかと思います。
関係が深まるほど離れるハードルは高くなるものなので、少しでも違和感を持つことがあれば早めに行動を起こすようにしましょう。
複数サイトを併用するのは面倒に感じていましたが、たしかに1サイトだけ使っているほうが博打的でデメリットが大きいといえそうですね…!
登録時は面倒だけど、総合的に考えると複数サイトを使ったほうがメリットが大きいんだよね。やってみると手間はそこまで変わらないから、ぜひ妥協しないようにしてね。
就活エージェントでオワハラされたときの対処法
最後の章では、就活エージェントでオワハラされたときの対処法を紹介します。
前章までで紹介した利用者の口コミが優れたサイトを使ったり、悪質な担当者の挙動を把握したりしておけばオワハラの被害にあう可能性は低いはずです。
でも、オワハラに遭う可能性は確実にゼロにはできません。
状況によってはプレッシャーに負けて納得できない決断をしてしまう可能性もあるので、参考までに対処法まで想定しておくことをおすすめします。
【就活エージェントでオワハラされたときの対処法】
- プレッシャーを感じないでまずはオワハラの被害を自覚する
- 自分の意思に従って正直に思いを伝える
対処法① プレッシャーを感じないでまずはオワハラの被害を自覚する
第一ステップとして、まずはオワハラされたことを自覚しましょう。
オワハラされたときに相手の圧力に負けてしまうと、自分の言動が不適切で相手が正しいかのような錯覚をしがちです。
でも、当たり前ですがオワハラしてくるような相手は間違っています。
自分自身で入社したいと思っている企業なら、オワハラされるまでもなくすぐに内定を承諾しているはずですからね。
よって、内定承諾を迷っている段階で決断を不当に急かしてくるような場合は、何より相手のペースに飲まれてはいけません。
そのためには、相手の圧力に負けないで現状を正しく認識することが効果的です。
まずは自分を客観的に捉えて、オワハラされていることを適切に認識してくださいね。
対処法② 自分の意思に従って正直に思いを伝える
オワハラされていることを自覚したら、自分の意思を正直に伝えましょう。
素直にその会社に入りたくないと思ったら断ればOKですし、もう少し時間をかけたい場合はその旨を正直に伝えるのがベストです。
もちろん企業への回答期限などもあるとは思いますが、それ以外のエージェントが勝手に要求していることに対しては応える必要はありません。
就活全体を通していえることですが、自分の本心と異なるような言動をするといずれ後悔する可能性が高いです。
担当者に忖度しても絶対に将来の自分のためにはならないので、圧力に押されないで素直な気持ちを伝えることが最重要ですね。
オワハラされていることを客観的に認識できたら、たしかに不当なプレッシャーに負けてしまう気持ちも軽減されそうですね。
余裕がないときや視野が狭いときは、自分を適切に認識できていないものだからね。まずは自分がどんな状況下にあるかを自覚する努力をすることが大切だよ。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活エージェントのオワハラの実態や具体例、賢く効率的にサービスを活用する方法などを網羅的に共有しました。
事実として、オワハラをするような悪質なエージェントも存在します。
とはいえこれらの事例はかなり稀ですし、無料で手厚いサポートを受けられることなどを考えると使わない決断をするのは微妙かと。
利用者の口コミが優れたサイトを複数併用したり、悪質な担当者の特徴を把握したりしておけば、オワハラの被害に遭う可能性はかなり減らせます。
何より利用メリットがかなり大きいので、ぜひこの記事で紹介したようなエージェントを活用して就活を効率的により精度高く進めてみてくださいね。
ちなみにこの記事を読み終わったら、次に「【就活エージェントはやめとけ】危険性と有用性の両面を解説!」も読んでみてください。
オワハラと似た観点で、就活エージェントはやめとけと言われる理由や結局利用すべきかどうかなどを解説しています。
この記事の主題と似た疑問を持つ人向けに解説した記事なので、より理解を深めたい人はぜひあわせて目を通してみてくださいね。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終わりとしましょうか!
【本記事の要点】
- ビジネスモデル的に就活エージェントは入社を確約させたい思いがあるため、悪質なサービスだとオワハラしてくる可能性がある。
- ただオワハラの例は稀・利用メリットが大きいため、すべてを悪と捉えるのは微妙である。
- オワハラの被害に遭わないためには、口コミが優れたサイトを使う・悪質な担当者の挙動を把握しておくなどが有効である。
- 仮にオワハラされることがあれば、まずは被害を自覚して正直に自分の思いを伝えるとよい。