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【保存版】就活を見据えて大学生がやるべきこと5選!

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就活マンこと藤井智也が「読むことで他の就活生と圧倒的な差を付けられる情報」を発信しようと立ち上げた就活ブログです。今年で7年目をむかえます。

偏差値50の中堅大学から、22社からの内々定を獲得し、食品大手に入社した全技術を余すことなく共有します。
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就活を見据えて大学時代にやっておくと良いことが知りたいです。

わかったよ!じゃあ今回は大学時代にやっておくと就活に役立つことをまとめるね。

 

大学生活は「人生の夏休み」と言われるように、その時間をアルバイトに費やして終わってしまう人が多いです。

しかし僕は高校生の頃から、若いうちに努力して途中から楽をしたいと考えるタイプでした。

だからこそ、「大学時代にサボるのではなく将来の投資になるようなことをしておきたい」と思い読書に打ち込んでいたんですよね。

 

以前、大学時代にすべきこととして下記のツイートをしました。

 

 

今回の記事では、上記のツイートを深堀りつつ、僕と同じ価値観を持った大学生のために「将来に役立つ行動」をまとめていきます。

就活にも役立つという視点でまとめていくので、ぜひ大学1〜2年生は読んで実践してくださいね!将来楽するためにも、今努力しましょう!

就活を見据えて大学生が持つべき視点

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まずは僕が大学生にもってもらいたい「視点」を紹介します。

大学生のうちにどんなことをやるにも、「なぜやるのか」という目的を明確化することが重要なんですよね。

 

もちろん、やってみてから見えてくることも多いのでとりあえず行動することは重要です。

しかし僕が今、大学生の自分に伝えるならこの視点を持ってほしいというのが2つあるので、それを皆さんにお伝えします。

 

自分の「好き」ではなく「資質」を知るべき

 

まずは大学生のうちに自分の「資質」を知れるようにしましょう。

これが本当に重要です!

 

資質とは「生まれつきの性質や天性」のことを言います。

もっと分かりやすい言い方をすると「その物事をうまくこなせる生まれつきの能力」ですね。

 

【資質とは】

その物事をうまくこなせる生まれつきの能力のことを言う。

 

例えば僕は今、こうして就活攻略論を書いていますが、ほぼ毎日1万文字の文章を書いています。

本が1冊あたり平均で10万文字と言われているので、毎日本を10分の1書いているような感じです。

 

友人にこれを言うと「よくそんなに書けるな!」と言われますが、僕にとっては全く苦ではありません。

 

これはつまり僕には「文章を書くこと」に対する資質があると言えます。

他人よりも文章を書くことにストレスに感じないからです。

 

たしかに今思い返すと、小学生の時に誰よりも早く読書感想文を書いていました。

毎日日記を自発的に書いていたのも、今思うと納得できます。

 

他に例を挙げると、例えば「警備員さん」っていますよね。

僕はじっと何もせずに1箇所に立っているという“資質”がないので、絶対にできません。おそらく2時間ぐらいで鬱になって、即日その仕事をやめるでしょうね。

 

このように「自分が(他人と比べて)ストレスを感じずにできることは何か」を把握することが、就活での職種選びにめちゃくちゃ役立ちます。

 

初対面の人との会話に対して全くストレスを感じないなら、新規開拓の営業職は向いているかもしれません。

1つの物事に集中してじっとできる人なら研究職が向いているかも。

新しいアイデアを考えることにストレスを感じないなら、企画やマーケティングが向いているかもしれませんよね。

 

このように自分の「資質」を把握することによって、どんな仕事が合っているのかが分かります。

更には資質を元にして仕事を選ぶことができれば成果を出すことができます。

 

ちなみに、よく「好きなことを仕事にしよう」と言われます。

しかし好きなことを持っている人は少数派。更には好きなことを仕事にできる人は更に絞られてしまいます。

 

よってまずは「好きなこと」ではなく「資質があること」を仕事にすべきです。

例えば僕は「カフェ」が好きですが、「立ちっぱなしで接客すること」に資質がないので、カフェ店員になることはできません。

このように仕事にすべきは好きよりも資質なので、資質を優先した方が仕事はうまくいくと思いますよ!

 

これらの理由から大学生のうちにぜひ自分の資質を知ることを目指してください!

 

ちなみに僕は「人との会話」にストレスを感じないから営業職を選んだけど、「目上の人に気に入られる」という資質がなかったからサラリーマンをすぐにやめてしまったよ!笑

なるほど!自分がストレスを感じず、なんなくこなせることが資質だと言えるのですね!

 

可能なら具体的な夢を持とう

 

自分の資質を知ることが最も重要だと僕は考えています。

しかしもし可能なら、その先に「夢」を持つとこれからの人生、行き当たりばっかりにならずに済みます。

 

「夢」と言うと、めちゃくちゃ大きなことに聞こえますが、そんなことはありません。

 

例えば「30代前半までに専業主婦になって幸せに暮らしたい」というのも立派な夢です。

この夢があれば、就活よりもむしろ婚活に力を入れるために、美を磨いたり、料理教室に通ったり、出会いのある場所に行ったりと夢を叶えるための行動が取れますよね。

そしてそこから逆算すると、『料理教室に通ったり出会いを求めるために残業時間が少ない職場に入社すること』という就活の軸を作成することもできるのです。

 

夢)

30代前半までに専業主婦になって幸せに暮らしたい

叶えるための具体的な行動)

・美を磨くためにエステとヨガに通う

・料理教室に通う

・出会いのある場所に積極的に出向く

就活の軸)

・残業時間が少ない職場に入社すること

 

具体的な夢があると、それを叶えるためにすべき具体的な行動を考えることができます。それが分かれば、どんな企業に入社すべきか逆算することができますからね。

 

よって大学生のうちに夢を持つことで就活にも役立ち、これからの人生を歩むための方位磁石を手に入れることができると考えています。

 

たしかに具体的な夢があれば、どんな企業に入社すれば良いのか逆算できますね。

そうなんだ。「素敵な家庭を持ちつつ、週末は趣味に力を入れたい」という夢でも十分。素敵な家庭を持つためには年収はいくらあれば良いのか、それとも時間の方が重要なのか、色々なことを考えることができるからね!

就活を見据えて大学生がやっておくべきこと

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では大学生に持ってほしい2つの視点を紹介したところで、ここからはそれらを達成するために大学生がすべきことを5つ紹介したいと思います。

もちろんここに書くことが全てではありませんが、僕が今大学生ならこれをするというのを挙げていきましょう。

 

①長期インターンシップ

 

まず一番にすべきなのが「長期インターンシップ」です。

長期インターンシップとは、企業への体験入社なのですが、1ヶ月以上の長期インターンシップでは実際の仕事を任されます。ベンチャー企業のインターンなら、もはや社員との区別はほぼなくなります。

 

よって実際の仕事を通して、自分の「資質」を確認することができるんですよね。

 

営業職のインターンをすれば、営業の資質があるのか分かります。

事務職のインターンをすれば、事務の資質があるのか分かります。

プログラミング職のインターンをすれば、プログラミングの資質があるのか分かります。

 

1ヶ月も実際に仕事をしていて、その仕事が苦だと感じないなら資質があると言えます。

 

更に長期インターンシップの経験は就活でめちゃくちゃ役立ちます。

「1ヶ月営業職の長期インターンシップに参加し、営業が全く苦ではありませんでした。だからこそ私は営業職を志望します」とESや面接で言えば、説得力は計り知れないですよね。

 

よって長期インターンシップでは、自分の資質の理解だけでなく、就活にもダイレクトに役立つという大きなメリットがあるので僕は一番におすすめしています!

長期インターンシップなら時給も出るので、アルバイトをするよりもはるかに有益ですからね。

 

②読書

 

次におすすめが「読書」です。

僕は愛知県の大学に通っていたので、長期インターンシップを開催している企業がほとんどありませんでした。

それもあって、とにかく読書に打ち込んだんですよね。

大学時代にスタバで読書しすぎて、スタバに70万円ほど費やしましたw

 

しかし、読書をし始めた瞬間に、将来確実にスタバと本代に費やしたお金を回収できると確信しました。

読書をすることで得られるメリットは以下のとおりです。

 

【読書によって得られるメリット】

・他人の考えを吸収することで、自分の考えが深まる

・成功者が実践した成功法則を知ることができる

・他人の人生を疑似体験することができる

 

普通に生きているだけでは、絶対に得られないことが読書によって得られます。

 

特に自分の考えだけでなく、他人の考えを知る機会になるので、「こんな考えがあるんだ!」「もっとこう考えれば良かったんだ!」という発見を得られるのが最高です。

これによって自分の考えや思考がどんどん深まってきます。

 

そして考えが深まることで、エントリーシートや面接で語る内容に深みが出るようになります。

特に僕のような学歴も実績もない学生は、考えの深さで勝負するしかありません。

考えの深さという武器を手に入れるためには、読書以上のものはないと断言できますね。

 

③旅行

 

次に「旅行」もおすすめです。

旅行によって新しい場所に行き、様々なものを見ることでそれらは将来「アイデア」へと繋がっていきます。

 

「このお土産面白いな!」「この観光施設は◯◯が魅力的だな!」などなど、自分が感動したポイントが増えれば増えるほど、感性が豊かになることは間違いありません。

 

しかしこの旅行には欠点もあります。

それはお金がかかることですね。

 

大学生は「時間はあるけどお金がない」ので、旅行に行くとなるとアルバイトをしまくる必要があります。

しかし1箇所でのアルバイトはほとんど無意味なので、アルバイトに費やした時間を考えると旅行で得られるものは少ないんですよね。

 

それを考慮すると、「長期インターンシップ」と「読書」のコスパは最高です。

旅行が趣味なのも良いですが、それで時間を潰しすぎないようにすることも同時に重要かと僕は考えています。

 

④様々な種類のアルバイト

 

続いて僕がかなりおすすめだと思うのが、様々な種類のアルバイトを経験することです。

 

ほとんどの大学生は2つ3つぐらいのアルバイトだけを長くやりますよね。

しかし1つのバイトを長くやっていくと、次第に作業に慣れていきます。慣れると成長はないので、得られるものはお金だけになりますよね。

 

そこでおすすめなのが、短期間でアルバイトを転々とすること。

僕は学生時代に1つのアルバイトを4年やりつつ、他のアルバイトを10種類ほど経験しました。

 

これの何が良いかって、自分の資質が分かるようになるんですよ。

様々なアルバイトを経験することで僕は次のような自分の資質を知りました。

 

・初対面の人との会話が得意

・立ちっぱなしが苦手

・暇な時間が大嫌い

・考えることが大好き

・困っている人を助けることが好き

・料理は苦手

・皿洗いなどの単純作業は苦手

 

これらは就活で役立ちましたし、今の仕事を選べたのも学生時代に様々なアルバイトをすることで、「自分は何をするとストレスを感じるのか」を把握したからです。

 

よってぜひ色々なアルバイトを経験してみましょう!

社会人になったら多くの仕事を転々とすることが難しくなります。

だからこそ大学生のうちにどんな仕事内容に向いているのかを把握することが重要です!

 

⑤短期留学

 

次に今考えるとやっておくと良かったのが、短期留学です。

これまでは「英語なんて話せなくても良いじゃん」と考えるタイプだったのですが、外資系企業を受けるために英語力が必要なので英語を話せることは重要だなと今思います。

 

もし読者の中に、「成果型でバリバリ働きたい」「年功序列が嫌い」「年収2000万以上稼ぎたい」などの価値観を強く持っている人がいるなら、大学生のうちに短期留学で英語を学び、TOEICのスコアを850点以上取っておくことをおすすめします。

 

外資系金融、外資系コンサル企業などへの道が開けるからです。

 

もし「独立・起業」という選択肢がなかったら、僕はこうした外資系企業に今は入りたいと思うので、そういった方はぜひ大学生のうちに今話したことを実行してみてくださいね!

 

外資系企業に入社したい人にとっては短期留学は有効ですね!

やっぱり英語を勉強するなら、英語しか話さない環境に身を置くことが手っ取り早いよ。 

大学生がやってもあまり就活に役立たないこと

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ここまでお疲れ様でした!

特に「長期インターンシップ」と「読書」はぜひ大学生のうちにやってほしいと個人的に強く思います。

 

そしてこの章では大学生のうちにやっても就活でそこまで役立たないことを紹介しておきます。

 

①同じバイトの長期継続

 

第一に同じバイトを長期間継続しても得られるものは「給料」のみです。

バイトを始めた最初は、その仕事に慣れるまで得られる経験があります。

しかし、慣れてしまえばあとは作業ですよね。得られるものはほとんどない。

 

そうなってしまえば、自分の時間を1時間1000円で売っているだけです。

大学生は国立なら年間50万円、私立なら年間100万円払って「大学生活」という時間を買っているのに、その時間をアルバイトとして売るだけだと勿体ないですよね。

 

アルバイトを長期継続するなら、色々なバイトを経験してみたり、長期インターンシップに参加する方が得られるものが多いことは確実です。

 

僕が大学時代にも、アルバイトをすることに命をかけている女友達がいました。

週に6日アルバイトしていましたね。

 

そこまでアルバイトという仕事に注力するなら、その分、給料の出るインターンに参加した方がメリットは多くあります。

インターンをすれば、そのまま内定が出たり、職種理解できたり、就活でインターン経験を語れたりと素晴らしい効果がたんまりです。

 

②目的意識のない資格獲得

 

次に僕が意味ないなと思うのが、目的意識のない資格獲得です。

「資格は就活で有利になる」というのは、その企業に直接役立つような資格のみです。

 

取得する目的を持たず資格を取得しても、その勉強に費やした時間は無駄になりがち。

実際に僕は「食生活アドバイザー」という資格を大学時代に取得しました。

 

食品企業を受けるために、「食への関心」を示す裏付けになるかと思って取得したのですが、その内容はもう覚えていませんw

 

結果として大手食品メーカーに入社することができましたが、後から人事に聞いたところ食生活アドバイザーの資格で評価したわけではないそうです。

 

何度も言いますが、目的意識のない資格取得は就活に役立ちません。

「資格!資格!」というのが口癖の人は本質を分かっていないです。資格とはただの証明書であり、それを手に入れてどうなりたいのか、何をしたいのかが重要です。

 

就活ではそれを語れないと、「何も考えずに資格を取得している人」としてむしろマイナス評価されることもあるので気をつけてくださいね。

 

③貯金

 

最後にこれは賛否両論あると思いますが、大学時代にした「貯金」も無駄になりがちです。

なぜなら貴重な1時間を売って手に入れた1000円を貯金したところで、結局のところほとんどの人が「お金の使い方」を知らずに、無駄なところで大金を使ってしまうからです。

 

実際にアルバイトばかりしていた友人は大学時代に100万円貯めていました。

しかし彼女はその貯金を社会人2年目の「結婚式」で全額使い果たしました。

 

ここで考えて欲しいのですが、「結婚式」には「大学時代の1000時間」以上の価値があるでしょうか?

(100万円÷1000円/時間=1000時間)

 

もちろんその価値観は人それぞれですが、僕は結婚式にそれだけの価値を感じません。

それなら大学時代の1000時間をもっと経験を積むことに使った方が良いと思うんですよね。

 

全ての貯金が無駄になるとは全く思いませんが、貯金しているうちに「貯金」することが目的化してしまいます。

すると貴重な大学時代にアルバイトという経験だけしか積めません。それは就活で全く役に立たない。

なぜならほとんどの大学生も同様にアルバイトを経験をおり、差別化できないからです。

 

ぜひせっかく自分の1時間を1000円で売って手に入れたお金ですから、それが就活で役立つような差別化できる経験を積むことに使ってみてください。

大学生は時間の使い方以上に、お金の使い方も意識すべきだと僕は思います。

 

20卒の就活生からもらった大学生のうちにすべきことへの意見

 

「就活を見据えて大学生がやるべきこと」について、ツイッターで20卒の就活生からご意見を頂いたので、 最後に紹介したいと思います。

 

「次の5つの行動の中で特にすべきことは?」という質問に対して、以下のように返答をいただきました!

①長期インターンシップ

②読書

③旅行

④様々な種類のアルバイト

⑤短期留学

 

ホーおじさんは、「④様々な種類のアルバイト」以外は大学時代にすべて経験されたとのことで、④以外では、「①長期インターンシップ」と「⑤短期留学」が特に有益だという意見です。

 

たしかに「長期インターン」と「短期留学」は大学生のうちだからこそできることですよね。

もちろん社会人になってからも短期留学は可能ですが、会社を辞めて転職するまでのタイミングなど長期で休みを取れないと現実的には厳しいです。

ぜひこちらの意見も参考に大学時代にすべきことを考えてみてくださいね!

 

本日の記事はいかがだったでしょうか!

今回の記事では僕が今大学生だったら、絶対にやっておきたい5つの行動を紹介しました。

大学時代は時間がたっぷりあります。

周りも遊んでいる人が多いからこそ、努力することを忘れがちですよね。

しかし将来楽をするために、周りが行動していない時にこそ差を付けておくべきだと断言します。

10代、20代のうちに努力をして30代〜90代で楽をする方が絶対にお得ですからね。ぜひこの記事を参考に、1つでも行動を起こしてもらえると嬉しいです。

 

今日も読んでくれてありがとう。

君の就活はきっとうまくいく。

 

ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー