皆さん、こんにちは!唯一行ったことのある海外はグアムでお馴染み、就活マンです。
LINE@にて「現在留学中なのですが、帰国後に秋採用にて就活できるでしょうか?」という質問を頂くことがあります。
これに関しての回答は「もちろんできますよ」でして、本日の記事ではその理由だけでなく、留学中にでもできる就活の進め方や留学経験を魅力的に伝える方法を紹介しようと思います。
留学から帰ってから就活するなら秋採用はおすすめ
留学が終わり、日本に帰ってから秋採用にて就活をするとなれば不安も大きいですよね。
ちなみに求人に関してはギリギリの2月まで残っているので、簡単に就職留年を選択するのではなく、最後まで自分に合う企業を探し切る努力が重要になります。
他にも大きく2点、秋採用で就活することのメリットがあるのでお話していこうと思います。
秋採用がおすすめな理由① 優秀な就活生がいない
まず第一に、秋採用は就活の終盤なので内定を複数獲得するような優秀な就活生はもう就活を終了している場合がほとんどです。
つまり強いライバルがいない状態。
求人には枠があるので、当然自分よりもその企業に評価されるような就活生が少なければ少ないほど有利です。当たり前ですよね。
秋採用の時期になると、焦ってしまいがちですがふと立ち止まって考えてみると、強いライバルの少ない環境だと分かります。
だからこそ焦らず、エントリーシートや面接で評価されるポイントを押さえることで内定の獲得率は上昇しますよ。
強いライバルが少ないからこそ勝ちやすい環境!それが秋採用なんだ!
秋採用がおすすめな理由② 就活の知識が少ない層が多い
秋採用には強いライバルがいないということは把握できましたね。
更に秋採用で就活をしている人としては「公務員試験に落ちて民間に切り替えた人」「留学終わりの人」 が多いのが特徴です。
そして当然、彼らもあなたと同じ悩みを持っています。その悩みとは「就活に関する知識がない」という悩みです。
公務員を目指していた人は100%の力を公務員試験に注いでいた人たちなので、就活に関する知識はほとんどありません。
要するに秋作用をしている就活生の多くが、就活に関する知識が少ないのです。
だからこそ、この「就活攻略論」を読んで差別化するような努力が大いに有効です。
すぐに頭一つ抜けることができます。
差別化の重要性に関してはツイッターでもこのようにつぶやきました。
「面接官の立場に立つこと」これこそ絶対に忘れてはいけない視点。「自分のエントリーシートは隅々まで読まれる」というのは幻想。だからこそパッと印象に残る書き方や、工夫が重要なんですよね。ちなみに僕は「切り絵」を貼ってました。写真は平凡。切り絵戦法で全ES通過したので、それが証明です。 https://t.co/yMM6V3TNmO
— 就活マン®︎ / 藤井智也 (@shukatu_man) 2018年11月26日
「面接官の立場に立つこと」これこそ絶対に忘れてはいけない視点。「自分のエントリーシートは隅々まで読まれる」というのは幻想。だからこそパッと印象に残る書き方や、工夫が重要なんですよね。ちなみに僕は「切り絵」を貼ってました。写真は平凡。切り絵戦法で全ES通過したので、それが証明です。
例えばエントリーシートの自由記入欄(自由に自分をアピールしてくださいと指定される質問項目) に切り絵を貼る就活生などほとんどいません。
だからこそ、少しの差別化で目立つことができる。目立つことができれば面接官の記憶に残る。そして面接で「志望動機」を熱く語れば、「珍しい行動を取る人」から「優秀な人」という認識に変わります。
(ただ目立つことだけやるだけではいけないってことね)
秋採用はとにかく競争が少ない最高の環境です。
下記の記事にて競争が少ない理由を更に詳しく書いているのでぜひ参考にしてみてください。
» 秋採用での新卒の競争倍率は低い!【倍率を知って内定を獲得】
秋採用がおすすめな理由③ 企業も採用に必死で内定が出やすい
そして更に重要な視点があります。
それは「企業も採用を焦っている」という点です。
企業には『採用計画』という今年は何人の新卒を採用するかという計画があります。
秋採用にて求人を出しているということは、つまりは採用計画の人数に足りていないということ。
このままでは、例えば「営業部に新卒を一人配属しようと思っていたのに、このままだと配属できない!やばい!!」という状況になります。
企業も採用を焦る理由がわかりますよね。
だからこそ、秋採用で企業は「良い人がいればすぐに内定を出したい」と考えています。つまり内定が出やすい。
実際に5月6月は全然内定が出なかったにも関わらず、11月から内定がバンバン出たという話をよく聞きます。
「企業も採用を焦っている」だからこそ、秋採用では内定が出やすいんだね!
秋採用に向けて留学中に就活を進める方法
ではここからは留学中に就活を進める方法を解説していきます。
もう日本に帰国していて、今すぐに就活を開始したい人に関しては「秋採用での就活法」をまとめた記事を用意しているのでそちらを参考にしてください!
» 【秋採用完全攻略マニュアル2018/2019】 〜大手の内定も新卒で獲得する方法〜
スキマ時間を有効活用する
まずは基本的な話から。
どんな状況にあっても、あなたは総理大臣よりは暇ですよね。
僕は「忙しい」が口癖な人が嫌いです。なぜなら、彼らは忙しい自分に酔っているだけだから。蓋をあけてみると、無意味な行動だらけです。
もしあなたも「忙しい」が口癖ならば、今すぐスキマ時間を意識するようにしてみてください。
電車に乗っている時間や、待ち時間など普段の生活の中にはスキマ時間が溢れています。多くの人はその時間を有効活用できておらず、ゲームをしたりボーッとしたりするだけですが、スキマ時間をまとめると膨大な時間になることを気づいていませんね。
ぜひこのスキマ時間を使って、就活に関する知識を少しでも増やしてください!
この就活攻略論だけでなくても、他に信頼できるメディアを読むことも重要です。
ツイッターでも情報収集ができます。
スキマ時間を活用して、就活の知識を1cmだけでも積むように心がけるだけで、後々ラクになりますよ。
自己分析だけは進めておく
スキマ時間を活用して、就活に関する知識をできるだけ増やしておくことは重要です。
そしてもう一つ、絶対に早くやっておくべきことがあります。
それは「自己分析」です。
就活攻略論では、自己分析の目的をこう定義しています。
自己分析の目的は「企業選びを可能にすること」と「自分のことを面接官に伝えられるようになること」の2つである。
つまり自己分析こそが、企業選びと選考突破の基盤になります。
自己分析が最初に力を入れるべき第一歩です。
この自己分析ができているだけで、他の就活生を圧倒的に追い抜くことができます。
自己分析の具体的な方法に関しては、1つの記事だけで完了するようにまとめ記事を書いていますのでそちらを参考にしてくださいね。
» 【自己分析の方法は8ステップ!】絶対評価されるおすすめのやり方!
留学経験を魅力的に伝える方法
この記事の最後に、せっかく留学という素晴らしい経験をしているのですからそれを魅力的に伝える方法をお伝えしたいと思います。
最初に話しておくと、留学をしている本人は「留学経験」が超貴重だと思いがちですが、世間的に見ると留学経験者って結構多いです。
だからこそほとんどの人が、「留学経験あり」という実績に安心してしまいそれ以上の努力をしません。
そこで少しの工夫をするだけで、留学経験者の中でも頭一つ抜きに出ましょう。
その方法とは「圧倒的なぜ」というテクニックを使うことです。
この圧倒的なぜとは、「なぜ?」という問いかけをし続けることで、思考を深くするテクニックでして、これを留学経験に利用するとこうなります。
【凡人の思考】
「なぜ、留学に行こうと考えたのか?」
↓
「英語でのコミュニケーションができるようになってより多くの人と関わりたいと考えたから。」
たいていの就活生は、ここまでで思考停止します。
しかし「圧倒的なぜ」のテクニックを使うとこうなります。
【圧倒的なぜが使える人】
「なぜ、留学に行こうと考えたのか?」
↓
「英語でのコミュニケーションができるようになってより多くの人と関わりたいと考えたから。」
↓
「なぜ、より多くの人と関わりたいと考えたのか?」
↓
「多くの人と言っても外国人とのコミュニケーションが可能になることで、日本的な考え以外を知れると考えたから」
↓
「なぜ、日本的な考え以外を知りたいと思ったのか?」
↓
「一度外国人留学生と出会った時に、「自分と合わない人とこそ付き合うべき、なぜなら自分と異なった価値観を持つ人との会話でこそ新しい気づきを得られるからだ」という言葉を聞き、自分とは全く異なった価値観を知ることの重要性を感じたから。」
↓
「なぜ、新しい気づきを得たいのか?」
↓
「新しい気付きによって、考え方の視野が広がり、物事の見方が変わることに快感を覚えるから。」
ここまで思考が深掘りできていれば、留学することになった理由として「新しい気付きによって、考え方の視野が広がり、物事の見方が変わることに快感を覚えるからです。」と面接官に回答することができます。
おそらくこれを聞いた面接官は、「ん?どういうことだ?」と思うでしょう。
ですが、その時に「圧倒的なぜ」を逆側から巻き戻して説明することで面接官はあなたの思考の深さに感動します。
更には、あなた自身の中で「なぜ」の深掘りができているので、面接官から何を言われたところで速攻で回答ができます。これは面接官の質問のほとんどが「なぜ」をベースにしているからですね。
ぜひこの「圧倒的なぜ」のテクニックを使って、留学した理由を深掘りしてください。
そうすればほとんどの留学経験者が「英語を話せるようになるため」「海外に興味があったから」という子供用プールなみに浅い理由を言う中で、確実に差別化することができますよ!
今日も読んでくれてありがとう。
君の就活はきっとうまくいく。
ーまた次回もお楽しみに。本日もありがとうございまシューカツ!!ー