こんにちは!
就活を研究し続けて7年目、書いた記事は1000以上の就活マンです。
今回は”就活ノートの作り方”について解説していきます。
就活をスタートするにあたって、”就活ノートにはどんな内容を書けばいい?””就活ノートを作る際のポイントを知りたい”と悩む人も多いかと思います。
何も考えずにノートを作っても意味がありません。
何より、選考に活かすことができなければ作る時間が無駄になります。
そこで本記事では、まず就活ノートの必要性やメリット、具体的に書くべき内容について共有します。
加えて、選考にどのように活かすのかまで踏み込んで解説していきます。
最後まで読めば、内定獲得の可能性を高める就活ノートの作成・活用方法がわかるので、ぜひ参考にしてください!
たしかに何を書くべきか悩みますね。
目的は”選考に活かして内定を獲得すること”だよね。そこから逆算すれば、どんなノートが必要なのかが見えてくるよ!
- そもそも就活ノートとは?
- 就活ノートの作り方|書くべき5つの内容
- 就活ノートの作り方|ポイント・注意点まとめ
- 就活ノートを選考に活かす方法
- 就活ノートを作成する3つのメリット
- 就活ノートの作り方に関するよくある質問
- 本記事の要点まとめ
そもそも就活ノートとは?
はじめに、就活ノートの概要について解説しますね。
就活ノートとは、就活を進める中で得た情報を言語化して記録するノートのこと。
就活では自己分析や企業研究など、日々さまざまなことをおこないますよね。
ゆえに、定期的に情報を整理して記録しないと、せっかく時間をかけた活動がその後の就活に活かされません。
つまり就活で得たあらゆる情報を記録し、その情報を求めた際にいつでも確認できるようにすることが、就活ノートを作成する主な目的です。
すべてを頭のなかで記憶しようとしても、就活を進めるにつれて情報量が増えてくると、どうしても抜け漏れが発生してしまいますからね。
面倒に感じる人も多いかもしれませんが、こうした小さな努力の積み重ねが最終的な選考結果に大きく影響します。
心から納得できる企業に就職したい人は、就活ノートを作成して有効活用しましょう。
確かに日々情報を集めていると、頭だけですべてを記憶するのは難しいですね。
そうなんだよね。最初はよくても就活を進めるにつれて情報量は膨大になる。就活が本格化する前に、専用のノートを作成して記録に残すことが大切だよ!
就活ノートの作り方|書くべき5つの内容
次にこの章では、就活ノートに書くべき内容の具体例を紹介します。
就活ノートに盛り込むべき内容がわからない人は、ぜひ本章を参考にしてイメージを膨らませてみてください!
【就活ノートに書くべき内容の具体例】
- 自己分析の結果
- 業界研究の結果
- 企業研究の結果
- 就活イベント及び選考のスケジュール
- 選考結果・記録
内容① 自己分析の結果
1つ目は、自己分析を通してわかった自分自身についてです。
自己分析の結果を就活ノートにメモしておけば、自己PRなどを作成する際にいつでも必要な情報にアクセスできます。
以下のような内容を就活ノートにまとめておくとよいでしょう。
【就活ノートに記録すべき自己分析の結果】
- 企業選びの軸
- 自分の長所・短所
- 学生時代に力を入れたこと
- 趣味・特技
- 他己分析の結果
たまに、自己分析を頭のなかだけでおこなう就活生がいますが、僕としては絶対におすすめしません。
メモを取りながら深く思考しないと、質の高い自己分析はできないからです。
面倒に思う気持ちは非常によくわかりますが、自己分析は就活においてすべての基本となります。
本気で就活を成功させたいなら、じっくり時間をかけて自己分析に取り組みましょう。
なお、自己分析の具体的なやり方は別記事にて詳しく解説しています。
マンガを使ってどこよりもわかりやすく解説した自信作なので、いまいちやり方がわからない就活生はぜひ参考にしてくださいね!
内容② 業界研究の結果
2つ目は、業界研究をおこなった結果です。
業界ごとに情報を整理しておけば、志望業界を検討するときに非常に役に立ちます。
また選考に進んだ際にも、業界情報を手軽にインプットするツールとして有用ですよ。
就活ノートにメモすべき具体的な内容は、以下のとおりです。
【就活ノートに記録すべき業界研究の結果】
- 市場規模
- 事業内容・ビジネスモデル
- 仕事内容
- メリット・デメリット
- 安定性・将来性
- 業界内のトップ企業
- 関連業界・業種
業界研究も、自己分析と同様に簡単に終わるものではありません。
しかし業界研究が不足していると、自分と相性が悪い業界を自ら志望してしまう可能性があります。
新卒入社した会社から転職することもできますが、可能であれば最初から自分に合った業界で働きたいですよね。
早期退職をしないためにも、業界研究・業界選びは慎重におこないましょう。
業界研究のやり方や、業界研究ノートの作成方法は別記事にて解説しました。
いずれも具体的なやり方・書き方を紹介しているので、何らかの参考情報を求めている就活生はぜひご覧くださいね!
内容③ 企業研究の結果
3つ目は、企業研究の結果についてです。
企業ごとに情報を整理しておくと、応募企業の選定時や選考対策をおこなう際に活用できます。
企業研究の結果として就活ノートに記録すべき内容は、以下のとおりです。
【就活ノートに記録すべき企業研究の結果】
- 経営理念
- 事業内容
- 過去の業績
- 競合他社との違い
- 企業研究をおこなうなかで生じた疑問点
- 魅力的に感じた要素
- 選考情報
経営理念や事業内容などの決まりきった内容だけでなく、疑問点や魅力など自分が感じた気付きもメモしておくといいですよ。
深く企業研究したタイミングでしか抱かない感想もあるので、メモに残しておけばのちに役立てられます。
企業研究のやり方についても、別記事にて詳しく解説しました。
8ステップにわけて具体的なやり方を解説しているので、質の高い企業研究をしたい就活生はぜひ一度目を通してみてください!
内容④ 就活イベント及び選考のスケジュール
4つ目は、就活におけるあらゆるスケジュールです。
メリットの章でも紹介したように、就活ノートにスケジュールを記載しておけば、たった1冊で就活に関する情報をまとめられます。
就活ノートに書くべき具体的な内容は、以下のとおりです。
【就活ノートに記録すべきスケジュール】
- インターンシップの日程
- 会社説明会の日程
- エントリーシートの締切日・提出日
- 適性検査の日程
- 面接の日程
スケジュールを正しく管理できないと、社会人としての基礎マナーがないと思われかねません。
基礎的な部分でのマイナス評価を防ぐためにも、スケジュール管理は徹底しましょう。
内容⑤ 選考結果・記録
5つ目は、選考結果や就活におけるさまざまな記録です。
過去の選考情報などを記録しておくと、以降の選考に臨む際に参考にできます。
選考記録として就活ノートにメモすべき内容の例は、以下のとおりです。
【就活ノートに記録すべき選考結果】
- インターンシップでおこなったこと
- OB・OG訪問で感じたこと
- 面接で聞かれた質問・回答内容
- 面接でうまくいかなかったこと
- 面接を通して企業に抱いた感想
選考情報を記録していないと、採用・不採用となった原因を推測できません。
原因がわからないと、またゼロの状態から選考に臨むこととなり、内定獲得の可能性を高められませんよ。
就活におけるすべての経験を自分の糧にするためにも、何らかの選考に参加したら欠かさず記録を残しましょう。
これらの情報を記録しておけば、就活に関するすべての経験が無駄になることはないよ。何を書けばいいかわからない就活生は、まずは上記の5つをメモしてみてね!
就活ノートの作り方|ポイント・注意点まとめ
就活ノートを作成する際のポイントを共有します。
これらのポイントを押さえていないと、有用な就活ノートを作成できません。
5つのポイントを共有するので、これから就活ノートを作る人は必ず押さえておきましょう。
【就活ノートの作り方のポイント・注意点まとめ】
- 就活ノートは1冊に集約する
- 自由に入れ替えできるルーズリーフを使う
- 読みやすさを意識して簡潔にまとめる
- 自分の意見や考えも記入する
- 就活が本格的に始まる前に作る
ポイント① 就活ノートは1冊に集約する
就活ノートは、1冊に集約させることをおすすめします。
内容ごとに別のノートを作成すると、管理が難しくなり有効活用しにくいからです。
就活ノートは、会社説明会や選考時など持ち運ぶ機会が多くあります。
用途ごとに分けていると、常に複数のノートを持ち歩く必要があり非常に不便です。
いくら就活ノートに記録を残しても、情報を見返さないとあまり意味がありません。
手間をかけて作成した就活ノートを最大限活用するためにも、情報は1冊にまとめるようにしましょう。
ポイント② 自由に入れ替えできるルーズリーフを使う
就活ノートは、自由に入れ替えができるルーズリーフを使うといいですよ。
通常のノートで作成すると、情報の追加やページの入れ替えが難しいからです。
入れ替えなどができないと、ノートの作成を柔軟におこなえず1冊にまとめることもできません。
日々記録を残していると、情報を更新したくなる場面が頻繁にあるものです。
ページの編集を自由におこなえるように、就活ノートはルーズリーフで作成しましょう。
ポイント③ 読みやすさを意識して簡潔にまとめる
就活ノートにメモを残していると、ついつい多くの情報を書きがちです。
もちろん多くの情報をメモするのはいいことですが、情報が煩雑に書かれていると、後で見返したときに必要な内容がなかなか見つかりません。
自分が求める情報が目に入らなかったら、就活ノートに記録を残しても意味がないですよね。
就活ノートを作成する際には、読みやすさを意識して簡潔にまとめましょう。
具体的には、付箋や箇条書きを利用して、直感的に読みやすくなるように工夫することをおすすめします。
ポイント④ 自分の意見や考えも記入する
4つ目のポイントは、自分の意見や考えも記入することです。
これは、前章まででも繰り返しお伝えしてきたことですね。
就活をおこなうなかで抱いた感想は、そのとき限定のものが少なくありません。
たとえば面接を通して抱いた企業への印象は、時間が経つにつれてどんどん薄くなっていきますよね。
就活におけるあらゆる場面において、自分が抱いた感想や考えを就活ノートに記録しておくことは、未来の自分のためになります。
企業研究時や面接参加時などに思ったことがあれば、自分の内側に留めないで就活ノートにメモしておきましょう。
ポイント⑤ 就活が本格的に始まる前に作る
就活ノートは、就活が本格化する前に作成するのがおすすめです。
なぜなら就活が本格化すると、時間的な余裕が少なく記録に残すのが難しくなるから。
早い段階で就活ノートの基盤となるものを作っておけば、就活が本格化した後でも気軽な気持ちでメモを追加していけます。
メモする癖をつけておくことで、記録に残すハードルを下げられるわけですね。
具体的な作成時期としては、大学3年生の夏が一つの目安となります。
自己分析や業界研究などは前倒しでおこなえるので、就活が本格化する前に実践してメモに残しておきましょう。
就活が本格化する前に押さえておくべき就活サイト!
就活ノートは、就活が本格化する前に作りはじめるのがおすすめだとお伝えしました。
同時に就活を有利に進められるサイトも、利用を開始しておきましょう。
はやいうちから有益な就活サイトを利用しておくことで、周りと大きく差をつけられます。
僕はこれまで1000以上の就活記事を書きながら、100を超えるサイトを分析してきました。
その中から、「僕がいま就活生だったらこれを使う!」というサイトを5つ厳選して、以下の記事でご紹介しています。
就活が本格解禁になってから圧倒的なスタートダッシュを切れるように、ぜひ記事内で紹介しているサイトを利用しておいてくださいね!
就活が本格化してから作り始めるのは、確かに大変そうですね…!
そうなんだよね。少しずつでもいいから、大学3年生の時点で作り始めるといいよ!
就活ノートを選考に活かす方法
次にこの章では、就活ノートを選考時に活かす具体的な方法を紹介します。
せっかく時間をかけて就活ノートを作成するなら、選考時にうまく活用したいですよね。
【就活ノートを選考に活かす方法】
- エントリーシートのネタとして活用する
- 面接前に企業情報を再確認する
- 過去の反省点をほかの企業の選考で活かす
方法① エントリーシートのネタとして活用する
就活ノートには、就活を進める中で感じた率直な思いなども書き込まれています。
そうした思いや企業に対する印象、考え方などはそのままエントリーシートに活用するのがおすすめです。
なぜなら就活中に生じた思いや考えなので、鮮度も高く説得力もあるから。
過去の話を一生懸命思い出して書くよりも、今のあなた自身の価値観で書かれたエントリーシートの方が数倍説得力がありますからね!
エントリーシートの質は徹底的に追求すべき
就活において選考の合否を分けるのは面接です。
ただ、面接にたどり着くには、エントリーシートを乗り越えなければなりません。
また、面接内容のベースとなるのは”エントリーシートの内容”です。
つまり、エントリーシートの質を高めることは、選考突破率を高めることに直結します。
就活攻略論では、以下の記事にてエントリーシートの質の高め方を解説しています。
就活を7年にわたって研究し続けてきた僕が、他の就活生とは違った質の高め方を解説しているので、ぜひ参考にしてください!
方法② 面接前に企業情報を再確認する
質の高い就活ノートには、企業情報が簡潔にまとめられています。
よって面接直前に就活ノートを見返すと、応募企業の情報を素早くチェックできます。
就活が本格化すると、複数の企業の選考に同時に参加することになり、各企業の情報が頭のなかで混乱しがちです。
そんなときこそ就活ノートを活用して、企業情報を素早くインプットしましょう。
方法③ 過去の反省点をほかの企業の選考で活かす
就活ノートに選考時の感想を書いておけば、以降の面接時に反省点を活かせます。
たとえば「回答が長くなったときに、面接官が険しい顔をしていた」などの反省点があれば、次回は簡潔に答えることを意識できますよね。
上記の例以外にも実体験を通じて気付いたことがあれば、ほかの企業の選考時に役立てられるはずです。
過去の経験を無駄にしないように、反省点を引き継いで選考に臨みましょう。
【補足】就活ノートを客観的に見てもらうのもおすすめ
就活ノートを選考に活かす方法について共有しました。
就活ノートは自分自身で作り上げていくため、書かれている内容などは全て主観的な内容になります。
そのため、少し偏った内容が考え方になる傾向があるんですよね。
そこでおすすめなのが”客観的な視点で就活ノートを作ること”です。
具体的には”就活エージェントに見てもらう”のがおすすめですね。
就活エージェントは毎年多くの就活生をサポートしている、いわば就活のプロです。
その目で選考に活かせる就活ノートなのか、ノートの内容から適性の高い業界はどこなのかなどのアドバイスがもらえるでしょう。
これまでに50以上の就活エージェントを見てきた僕のおすすめは、「ミーツカンパニー就活サポート」と「キャリアチケット」です。
どちらもオンラインで面談ができるので、全国の就活生が利用できますよ!
就活エージェントは、担当者によって利用価値もかなり変わります。
良い担当者を見極めるためにも、事前に複数の初回面談を受けてサポートしてもらう担当者を決めてくださいね。
時間をかけて就活ノートを作成するんだから、選考時に活かさないともったいないよ。確実にプラスに働くから、自分が残したメモは有効活用しようね!
就活ノートを作成する3つのメリット
続いては、就活ノートを作成するメリットについて見ていきましょう。
メリットがわからないと、貴重な時間を割いてまでノートに記録しようとは思えないですからね。
就活ノートを作成するメリットは、大きく以下の3つです。
【就活ノートを作成するメリット】
- 就活における自分のあらゆる考えを記録できる
- 企業分析をする際に役立つ
- 選考スケジュールを1冊のノートで管理できる
メリット① 就活における自分のあらゆる考えを記録できる
最大のメリットは、就活における自分のあらゆる考えを記録できることです。
就活をおこなっていると、日々さまざまなことを考えますよね。
たとえば、企業研究時に「社員食堂がある会社は魅力的だな」とか、面接に臨んだ際に「長々話をしたのは印象が悪そうだったな」などです。
でもこれらの考えは、文字として記録しないと多くの場合その後に活かされません。
よっぽど印象的な事柄であれば、自然と記憶に残ることもありますけどね。
就活ノートにこまめに記録すると、自分がどのようなことを思ったのかを後からいつでも振り返れます。
結果として、自分に適した企業を考える際の判断材料になったり、過去の選考内容をほかの企業の面接時に活かせたりするわけです。
就活ノートを作らず自分の記憶だけを頼りにすると、当然抜け漏れが発生しやすいですよね。
就活におけるすべての経験を最大限活用するためにも、就活ノートを作成する価値は大いにあるでしょう。
メリット② 企業分析をする際に役立つ
就活ノートは、企業情報を整理する媒体としても非常に優秀です。
企業ごとに情報を整理できるので、他社との比較などもしやすいんですよね。
企業研究をしていて自分が思うことがあっても、もちろん記録に残せます。
懸念点などを忘れてしまうことを防げるので、ミスマッチが起こる可能性も減らせますよ。
反対に、魅力的に感じた要素などをメモしておけば、志望動機を作成する際に説得力を持たせられます。
企業分析を効率的におこなうためにも、情報を1箇所にまとめられる就活ノートは作成する価値が高いといえるでしょう。
メリット③ 選考スケジュールを1冊のノートで管理できる
3つ目のメリットは、選考スケジュールを管理できることです。
就活ノートでスケジュール管理をおこなえば、予定が重なってしまうことや、意図せず締め切りを過ぎてしまうような事態を防げます。
就活生のなかには、スケジュール帳を別に作成している人もいるでしょう。
ですが、就活ノートのなかに予定を記録したほうが、1冊のノートですべてを管理できて便利ですよ。
スケジュールを管理することは、社会人になる上で必須のスキルです。
抜け漏れを防ぐためにも、就活ノートでスケジュールを管理するとよいでしょう。
自分の思いを後から振り返れるのは大きいですね。
その時々で自分の考えは変わるものだからね。自分の経験を一切無駄にしないためにも、就活ノートに思いを記録しておこう。
就活ノートの作り方に関するよくある質問
最後に本章では、就活ノートに関するよくある質問にまとめて回答します。
就活ノートを作成するにあたり疑問を感じている人は、ぜひ本章を通して悩みを解消していってくださいね!
【就活ノート・作り方に関するよくある質問】
- どれくらいの人が就活ノートを作成していますか?
- 就活ノートはデジタルでなく手書きで作成すべきですか?
- 就活ノートのテンプレートはありますか?
- 就活ノートとしておすすめなのはどんなノートですか?
質問① どれくらいの人が就活ノートを作成していますか?
就活ノートは、約6割の学生が作成しています。
以下は、就活ノートを作成したかどうかを調査したリクナビのデータです。
引用:リクナビ「【先輩たちのノートも公開!】就活ノートを作るときのポイント」
就活ノートを作成している学生のほうが多いことがわかりますね。
少しの努力で差が生まれるので、 やはり就活ノートは作成すべきといえるでしょう。
質問② 就活ノートはデジタルでなく手書きで作成すべきですか?
基本的には、手書きで作成することをおすすめします。
タブレットなどでは、会社説明会など採用担当者と対面するイベント時にメモを取りにくいからです。
手書きで作成していれば、イベント参加時にメモした内容をそのまま就活ノートとして活用できます。
一概に決まりはありませんが、迷う就活生は手書きで作成するとよいでしょう。
質問③ 就活ノートのテンプレートはありますか?
市販の就活ノートには、テンプレートが用意されているものもあります。
ただテンプレートが用意された就活ノートは、個人的にあまりおすすめしません。
というのも、テンプレ通りに作ると不必要な情報まで記入してしまい、自分に適したノートにはなりにくいからです。
就活ノートをより有効活用したいなら、自分でゼロから作成するとよいでしょう。
質問④ 就活ノートとしておすすめなのはどんなノートですか?
就活ノートにはこのノートがおすすめ!という特定のものはありません。
ただ、以下の条件を満たすノートだと、就活に関する情報をまとめるのに活用しやすいです。
【就活に使いやすいおすすめのノートの条件】
- サイズは「A4」か「B5」
- デザインはシンプルで大人っぽい
- ページ数があまり多すぎない
- 方眼か横線が入っていると使いやすい
上記に当てはまるノートであれば、値段やブランドは関係ありません。
ぜひ活用しやすいお気に入りのノートを探してみてくださいね。
具体的におすすめのノートが知りたい方は、以下の記事でご紹介しているのでこちらもぜひ参考にしてください!
どちらかというと、就活ノートを作成している人のほうが多数派なんですね。
意外に思った就活生が多いかもね。影でおこなった努力は選考結果に大きく影響する。就活攻略論を読んでくれる熱心な学生なら、ぜひ就活ノートを作成してみてね!
本記事の要点まとめ
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!
就活ノートに書くべき内容や、選考時に活かす具体的な方法などについて網羅的に解説してきました。
就活ノートを作成すると、自分が日々思ったことや企業研究をして得た情報などを記録できます。
また選考スケジュールを記入すれば、1冊のノートだけで就活に関するあらゆる情報の管理が簡潔します。
最初は面倒に思うかもしれませんが、メモを取ることを習慣化すれば記録に残すことはあまり苦痛に感じません。
影での小さな努力はよい選考結果につながるので、理想的な企業から内定を得たい人は、この機会にぜひ就活ノートを作成してみてください!
ちなみに、この記事を読み終わったら「【10分で完成】自己分析ノートの書き方を就活ブロガーが解説!」も読んでみてください。
就活の土台となる自己分析をノートを使って深める方法をまとめています。
自己理解の深さは就活の成功も左右するほど重要なので、ぜひ参考にして自己分析ノートを作成してみてくださいね!
それでは最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
【本記事の要点】
- 就活ノートとは、就活を進める中で得た情報を言語化して記録するノートのこと。
- 就活ノートを作成すると、自分の考えを後から振り返れたり、企業分析を効率的におこなえたりする。
- 就活ノートには自己分析や業界研究などの結果だけでなく、自分の考えや気付きをメモすることが重要である。
- 就活ノートは、エントリーシートのネタ作りや面接直前のインプットをおこなう際に非常に有用である。
- 就活エージェントを利用して、客観的な目線で就活ノートを活かすのもおすすめである。